JP2003295039A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003295039A
JP2003295039A JP2002095308A JP2002095308A JP2003295039A JP 2003295039 A JP2003295039 A JP 2003295039A JP 2002095308 A JP2002095308 A JP 2002095308A JP 2002095308 A JP2002095308 A JP 2002095308A JP 2003295039 A JP2003295039 A JP 2003295039A
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JP2002095308A
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English (en)
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Toshimi Watanabe
利巳 渡邉
Toshiaki Maeda
敏彰 前田
Hideomi Hibino
秀臣 日比野
Masa Ota
雅 太田
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Nikon Corp
Nikon Gijutsu Kobo KK
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Nikon Corp
Nikon Gijutsu Kobo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 C−AFモード設定時において、AF補助光
源を用いた撮影を行うカメラの提供。 【解決手段】 モード設定手段19によりC−AFモー
ドに設定されていても、被写体輝度が所定値以下である
場合には、カメラのモード状態をC−AFモードからS
−AFモード状態に切り換えるようにした。そして、レ
リーズボタン20の半押し操作による合焦動作時に被写
体輝度が所定値以下の場合には、AF補助光源17を点
灯するようにした。また、C−AFモードからS−AF
モードにモード状態を切り換える代わりに、輝度に応じ
てAF補助光源17の点灯光量を変化させたり、再起動
間隔を変えたりすることによって、AF補助光源17に
よる消費電力を低減させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体輝度が低い
ときにAF用補助光を発生させて焦点検出を行うAF方
式のカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカメラでは、レリーズボタンの半
押し操作により合焦動作を行うシングルAFモードと、
半押し操作に関係なく合焦動作を所定間隔で繰り返し行
うコンティニュアスAFモードとを備えたものがある。
合焦動作時の際には、CCD撮像素子等の光電変換素子
で被写体光を受光し、その信号に基づいて焦点検出演算
を行っている。ところが、被写体輝度が低いとAF演算
が適切に行われない場合がある。そのため、AF用補助
光源を備え、S−AFモードのときに被写体輝度が低い
場合にはAF用補助光源を点灯して合焦動作を行うもの
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カメラでは、C−AFモードのときにはAF用補助光源
を点灯していなかった、そのため、AF精度が低下する
という欠点があった。
【0004】本発明の目的は、C−AFモード設定時に
おいて、AF補助光源を用いた撮影を行うカメラを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1)請求項1の発明に
よるカメラは、撮影光学系により結像された被写体像を
撮像する撮像素子と、撮像素子の撮像信号に基づいて前
記被写体像の焦点評価値を演算する合焦状態演算手段
と、合焦状態演算手段の演算結果に基づいて撮影光学系
の焦点調整状態を調節する焦点調節手段と、焦点調節動
作時に点灯して被写体を照明する補助光源と、焦点調節
動作を繰り返し行うコンティニュアスAFモードと焦点
調節動作指示の入力操作により焦点調節動作を行うシン
グルAFモードとを選択するモード選択手段と、被写体
の輝度を検出する輝度検出手段と、コンティニュアスA
Fモードにおいて輝度検出手段により検出された輝度が
所定値以下であると、コンティニュアスAFモードから
シングルAFモードへと変更するモード変更手段とを備
えて上述の目的を達成する。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載のカメラにお
いて、モード変更手段は、シングルAFモードへの変更
後に輝度検出手段により検出された輝度が所定値を超え
ると、シングルAFモードからコンティニュアスAFモ
ードへと変更するようにしたものである。 (3)請求項3の発明は、請求項1に記載のカメラにお
いて、シングルAFモードにおける入力操作の開始から
終了まで補助光源を点灯させる制御手段を設けたもので
ある。 (4)請求項4の発明は、請求項1に記載のカメラにお
いて、シングルAFモードにおいて、入力操作時の焦点
調節動作によって調節された焦点調整状態に固定すると
ともに、入力操作の開始から固定後所定時間経過するま
で補助光源を点灯させる制御手段を設けたものである。 (5)請求項5の発明によるカメラは、撮影光学系によ
り結像された被写体像を撮像する撮像素子と、撮像素子
の撮像信号に基づいて被写体像の焦点評価値を演算する
合焦状態演算手段と、合焦状態演算手段の演算結果に基
づいて撮影光学系の焦点調整状態を調節する焦点調節手
段と、焦点調節動作を繰り返し行うコンティニュアスA
Fモードを設定するモード設定手段と、被写体の輝度を
検出する輝度検出手段と、コンティニュアスAFモード
において、輝度検出手段により検出された輝度に応じた
光量で点灯して被写体を照明する補助光源とを備えて上
述の目的を達成する。 (6)請求項6の発明は、請求項5に記載のカメラにお
いて、コンティニュアスAFモードにおいて、輝度検出
手段により検出された輝度が所定値以下のときに点灯
し、その点灯後に輝度検出手段により検出された輝度が
所定値を超えると消灯するようにしたものである。 (7)請求項7の発明は、請求項5に記載のカメラにお
いて、コンティニュアスAFモードにおいて、点灯後の
焦点調節動作の終了とともに消灯するようにしたもので
ある。 (8)請求項8の発明は、請求項5に記載のカメラにお
いて、コンティニュアスAFモードにおいて、焦点調節
動作の開始により点灯し、焦点調節動作終了とともに消
灯するようにしたものである。 (9)請求項9の発明は、請求項8に記載のカメラにお
いて、輝度が所定値を超えると第1の間隔で焦点調節動
作を行わせ、輝度が所定値以下であると第1の間隔より
も長い第2の間隔で焦点調節動作を行わせる間隔設定手
段を設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明による電子カメラの機
能ブロック図である。図1におて、1は撮影レンズであ
り、焦点位置調節を行うためのフォーカシングレンズを
備えている。撮影レンズ1は、フォーカシングレンズの
フォーカス駆動機構およびその駆動回路を備えたドライ
バ14により駆動調整される。ドライバ14はCPU7
により制御される。
【0007】2は絞り、4はCCD撮像素子であり、C
CD撮像素子4は撮像面上に結像された被写体像の光強
度に応じた電気信号を出力する。撮像素子4としては、
CCD型に限らずMOS型等の固体撮像素子を用いても
良い。CCD撮像素子4はカラー撮像素子であり、オン
チップの色フィルタが各画素毎に形成されている。原色
フィルタの場合にはR(赤)フィルタ、G(緑)フィル
タおよびB(青)フィルタが所定の配列で形成されてい
る。
【0008】撮影レンズ1からの被写体光は、絞り2を
通過した後にCCD撮像素子4に結像される。絞り2
は、絞り駆動機構とその駆動回路を備えたドライバ15
により駆動される。CCD撮像素子4は、信号取り出し
のタイミングをコントロールするドライバ16により駆
動される。CCD撮像素子4では、ドライバ16により
電荷蓄積時間を制御することによって、可変速の電子シ
ャッタ駆動が可能である。
【0009】CCD撮像素子4の各画素には色フィルタ
が形成されているので、各画素からは色フィルタに応じ
た信号が出力される。すなわち、色フィルタRが形成さ
れた画素からはR信号が出力され、同様に、色フィルタ
G,Bが形成された画素からはそれぞれG信号,B信号
が出力される。CCD撮像素子4から出力されたこれら
の撮像信号は、アナログ信号処理回路5に入力される。
【0010】アナログ信号処理回路5にはCDS回路、
AGC回路などが設けられており、CDS回路において
相関二重サンプリング(CDS)処理されるとともに、
CCD出力信号レベルの調整が行われる。アナログ信号
処理回路5で処理された撮像信号は、A/D変換器6に
よりアナログ信号からデジタル信号に変換される。
【0011】A/D変換された信号は、デジタル信号処
理回路8およびCPU7に入力される。CPU7はデジ
タル信号処理回路8およびドライバ14〜16等と接続
され、カメラ全体の制御を行う。CPU7はAE演算部
71,AF演算部73、AWB(オートホワイトバラン
ス)演算部72を備えている。なお、AE演算およびA
F演算にはCCD撮像素子4の全撮像領域の撮像信号を
用いるわけではなく、一部の領域、例えば画面中央部の
領域の撮像信号を用いて演算を行う。
【0012】撮影レンズ1のフォーカシングレンズは、
AF演算部73の演算結果に基づいて駆動される。本実
施の形態のカメラは、AF動作として、レリーズボタン
20の半押し操作により合焦動作を行うシングルAFモ
ード(以下では、S−AFモードと記す)と、レリーズ
ボタン20の半押し操作に関係なく合焦動作を所定間隔
で繰り返し行うコンティニュアスAFモード(以下で
は、C−AFモードと記す)とを備えている。AFモー
ドの選択設定はモード設定部19により行われる。な
お、AE演算部71で得られた被写体輝度に応じてAF
補助光源17の点灯およびAFモード状態の切換を制御
するが、制御の詳細については後述する。
【0013】AF演算部73による合焦状態検出方法に
は位相差方式やコントラスト方式などがあるが、以下で
はコントラスト方式を例に説明する。コントラスト方式
では、像のボケの程度とコントラストとの間には相関が
あって、焦点が合ったときに像のコントラストが最大に
なることを利用して焦点合わせを行う。コントラストの
大小は撮像信号の高周波成分の大小により評価すること
ができる。
【0014】AF演算部73には、撮像信号から所定の
帯域の高周波成分を抽出するバンドパスフィルタ(不図
示)が設けられている。このバンドパスフィルタにより
撮像領域に設けられた焦点検出エリア内の撮像信号か
ら、所定の帯域の高周波成分を抽出する。この高周波成
分は焦点評価値と呼ばれ、図2に示すように焦点評価値
L0は合焦位置Pにピークを有している。図2において
横軸はフォーカシングレンズのレンズ位置を表してい
る。
【0015】焦点評価値のピークを探す際には、フォー
カシングレンズを無限遠側または至近側にわずかに移動
して、そのときに算出される焦点評価値と移動前の焦点
評価値と比較する。移動後の焦点評価値の方が大きい場
合には、フォーカシングレンズをさらに同一方向に移動
して同様の演算および比較を行う。一方、移動後の焦点
評価値の方が小さい場合には、フォーカシングレンズを
逆方向に移動して同様の演算および比較を行う。このよ
うな処理を繰り返し行うことにより焦点評価値のピー
ク、すなわち合焦位置を探す。このような動作は、山登
り動作と呼ばれている。
【0016】図1に戻って、AWB演算部72ではA/
D変換器6からの画像信号(R信号、G信号、B信号)
に基づいてホワイトバランス調整用ゲイン(Rゲインお
よびBゲイン)の設定を行う。デジタル信号処理回路8
には、ガンマ補正回路や輝度信号および色差信号生成回
路などの信号処理回路が含まれている。A/D変換器6
からデジタル信号処理回路8にR信号,G信号およびB
信号が入力されると、デジタル信号処理回路8は補間処
理によってCCD撮像素子4の全画素に対するR信号、
G信号およびB信号を与える。
【0017】その後、これらR,G,Bの各信号の内の
R信号およびB信号に対して、上述したホワイトバラン
ス調整用のRゲインとBゲインとがそれぞれかけ合わさ
れてホワイトバランス調整が行われる。その結果、最適
なホワイトバランスの撮像信号(R信号、G信号、B信
号)が得られる。次いで、ホワイトバランス調整された
R信号,G信号およびB信号に対してガンマ補正処理が
施される。さらに、ガンマ補正処理されたR信号,G信
号およびB信号は、輝度信号(Y信号)および色差信号
(Cr,Cb信号)に変換される。
【0018】なお、デジタル信号処理回路8に入力され
た撮像信号は一旦バッファメモリ13に記憶され、上述
した各処理毎にバッファメモリ13から読み出され、処
理後の信号は再びバッファメモリ13に格納される。バ
ッファメモリ13は、CCD撮像素子4で撮像された複
数フレーム分のデータを記憶することができるフレーム
メモリである。
【0019】デジタル信号処理回路8における一連の処
理が施された画像データは、バッファメモリ13に格納
される。その後、記録・再処理回路9を介してメモリカ
ード等の外部記憶媒体10に記録される。画像データを
記憶媒体10に記録する際には、一般的に所定の圧縮形
式、例えば、JPEG方式でデータ圧縮が行われる。記
録・再生信号処理回路9では、画像データを外部記録媒
体10に記録する際のデータ圧縮および記憶媒体10か
ら圧縮された画像データを読み込む際のデータ伸長処理
を行う。記録・再生信号処理回路9には記憶媒体10と
データ通信を行うためのインタフェースも含まれてい
る。
【0020】撮影モードにおいては、CCD撮像素子4
により所定時間間隔毎に撮像された撮像信号が、アナロ
グ信号処理回路5,A/D変換器6,デジタル信号処理
回路8により信号処理された後、バッファメモリ13に
記憶されるとともに、VRAM11に転送され、VRA
M11に記憶された画像データに基づく画像がモニタ1
2に表示される。モニタ12には、例えば、LCD表示
装置が用いられる。よって、撮影者はモニタ12に表示
された画像により被写体を視認することができる。一
方、再生モードにおいては、外部記憶媒体10から読み
出された画像がVRAM11に転送され、モニタ12に
再生表示される。
【0021】《AFモード切換制御および補助光点灯制
御について》AFモード切換制御および補助光点灯制御
について、いくつか例をあげて説明する。 −第1動作例− 図3〜図6は、第1動作例におけるAFモード切換制御
および補助光点灯制御を説明するためのフローチャート
である。図3のステップS1では、カメラの電源スイッ
チがオンされたか否かを判定し、オンと判定されるとス
テップS2へと進む。ステップS2では、モード設定部
19で設定されたAFモード設定がC−AFモードかS
−AFモードかを判定する。ステップS2においてC−
AFモードに設定されていると判定されるとステップS
3へ進み、S−AFモードに設定されていると判定され
ると図6のステップS30へと進む。
【0022】なお、本実施の形態では、後述するように
モード設定部19によるモード設定がC−AFモードで
あっても、被写体輝度に応じてS−AFモード状態に切
り換える場合がある。そのため、本実施の形態ではモー
ド設定部19による設定状態を「モード設定」と呼び、
被写体輝度により切り替わることがある各時点でのAF
モード状態のことを「モード状態」と呼び、両者を区別
して考える。
【0023】[C−AFモードに設定されている場合]
まず、モード設定部19によりC−AFモードにモード
設定されている場合、すなわち、ステップS2からステ
ップS3へと進んだ場合について説明する。ステップS
3では、CCD撮像素子4の撮像信号に基づきAE演算
部71において被写体輝度を算出する。ステップS4で
はステップS3で算出された被写体輝度が所定値以下か
否かを判定し、所定値以下と判定されるとステップS5
へ進み、所定値より大きいと判定されるとステップS9
へ進む。この所定値は、AF補助光源17の点灯および
消灯の基準となる被写体輝度であって、被写体輝度が所
定値より大きければAF補助光源17を点灯しなくても
AF演算を支障無く行うことができる。
【0024】ステップS4で所定値以下と判定されてス
テップS5へ進んだ場合には、ステップS5においてカ
メラの現時点のAFモード状態がC−AFモードかS−
AFモードかを判定する。ステップS5でC−AFモー
ド状態と判定されると、ステップS6へ進んでC−AF
モード状態からS−AFモード状態へと切り換えた後に
ステップS200へ進む。一方、ステップS5でS−A
Fモード状態と判定されると、ステップS6をスキップ
してステップS200へ進む。
【0025】(ステップS200の詳細説明)ステップ
S200はレリーズボタン20が半押しおよび全押しさ
れて撮影動作が終了するまでの処理が実行されるルーチ
ンであり、図4にその詳細を示した。図4において、ス
テップS201ではレリーズボタン20が半押し状態か
否かを判定する。ステップS201で半押し状態と判定
されるとステップS202へ進んでAF補助光源17を
点灯し、半押し状態でないと判定されると図4の一連の
処理を終了して図3のステップS7へ進む。
【0026】ステップS203では、フォーカシングレ
ンズを全域(至近から無限遠の間)スキャンして、全域
中の複数位置における焦点評価値を算出する。その結
果、図2に示すような焦点評価値曲線L0が得られる。
ステップS204では焦点評価値曲線L0のピーク位置
Pにフォーカシングレンズを移動する。その後、ステッ
プS205においてレンズ位置をホールドしてAFロッ
クする。
【0027】ステップS206では、レリーズボタン2
0が全押し状態か否かを判定する。ステップS206に
おいて全押しと判定されると、ステップS209へ進ん
でAF補助光源17を消灯した後に、ステップS210
へ進んで撮影処理を実行する。ステップS210の撮影
処理の一連の処理については従来と同様の処理なので、
詳細説明は省略する。ステップS210の処理が終了す
ると図3のステップS7へと進む。
【0028】一方、ステップS206で全押し状態と判
定されてステップS207へ進んだ場合には、ステップ
S207においてレリーズボタン20が半押し状態か否
かを判定する。ステップS207で半押しと判定される
とステップS206へ戻り、半押しで無いすなわちレリ
ーズボタン20から離されていると判定されるとステッ
プS208に進んでAF補助光源17を消灯する。その
後、図3のステップS7へ進む。
【0029】図3のステップS200の処理が終了する
と、ステップS7においてカメラの電源スイッチがオフ
か否かを判定する。ステップS7で電源スイッチがオフ
と判定されると一連の処理動作を終了し、オンと判定さ
れるとステップS2へ戻る。
【0030】なお、図4のフローチャートでは、レリー
ズボタン20が全押しされたり(ステップS206でy
esと判定された場合)、半押し状態が解除されると
(ステップS207でnoと判定された場合)、直ちに
AF補助光源17を消灯するように制御したが、図4に
代えて図5のフローチャートのように補助光消灯を制御
しても良い。図5に示す制御では、AFロック後、所定
時間だけAF補助光源17を点灯するようにして、モニ
タ12による被写体画像の確認が容易となるようにし
た。図5では、ステップS206で全押し状態でないと
判定された場合のステップS300〜S305の処理が
図4と異なる。
【0031】図5のステップS300では、レリーズボ
タン20が半押し状態か否かを判定する。ステップS3
00で半押しと判定されるとステップS304へ進み、
半押しで無いと判定されるとステップS301へ進む。
ステップS304では、AFロックしてから所定点灯時
間が経過したか否かを判定する。ステップS304にお
いて所定点灯時間が経過していないと判定されるとステ
ップS206へ戻り、所定点灯時間が経過したと判定さ
れるとステップS305でAF補助光源17を消灯した
後にステップS206へ戻る。
【0032】一方、半押しが解除されてステップS30
0からステップS301へ進んだ場合には、ステップS
301で電源がオフとされたか否かを判定する。ステッ
プS301で電源オフと判定されると、図3のステップ
S7へ進む。一方、ステップS301で電源オンと判定
されると、ステップS302へ進んでAFロックしてか
ら所定点灯時間が経過したか否かを判定する。ステップ
S302で所定点灯時間が経過していないと判定される
とステップS301へ戻り、経過していると判定される
とステップS303へ進んでAF補助光源17を消灯し
た後に、図3のステップS7へ進む。
【0033】図3に戻って、ステップS4において被写
体輝度が所定値より大きいと判定されるて、すなわち、
AF演算を支障無くできる被写体輝度であると判定され
てステップS9に進んだ場合について説明する。ステッ
プS9では、その時点でのAFモード状態がC−AFモ
ードであるかS−AFモードであるかを判定する。ステ
ップS9でS−AFモード状態であると判定されると、
ステップS10へ進んでAFモード状態をS−AFモー
ドからC−AFモードへと切り換える。一方、ステップ
S9でC−AFモード状態であると判定されると、ステ
ップS10をスキップしてステップS11へ進む。
【0034】ステップS11では、フォーカシングレン
ズを全域スキャンして、全域中の複数位置における焦点
評価値を算出する。その後、ステップS12において焦
点評価値がピークとなるレンズ位置にフォーカシングレ
ンズを移動する。ステップS13ではレリーズボタン2
0が半押し状態か否かを判定し、半押しと判定されると
ステップS14へ進み、半押しでないと判定されるとス
テップS20へ進む。ステップS14では、フォーカシ
ングレンズの位置をステップS12のピーク位置にホー
ルドしてAFロックする。
【0035】ステップS15ではレリーズボタン20が
半押し状態か否かを判定し、半押し状態と判定されると
ステップS16へ進み、半押しが解除されたと判定され
るとステップS16,17をスキップしてステップS7
へ進む。ステップS15で半押し状態と判定されてステ
ップS16へ進んだ場合には、ステップS16において
レリーズボタン20が全押しされたか否かを判定する。
ステップS16で全押しされたと判定されるとステップ
S17の撮影処理が実行され、全押しされていないと判
定されるとステップS15へ戻る。
【0036】一方、ステップS13で半押し状態でない
と判定されてステップS20へ進んだ場合には、合焦動
作を行ってから再起動時間が経過したか否かを判定す
る。C−AFモードにおいては、再起動時間毎に合焦動
作が行われる。なお、再起動は本実施の形態のように所
定時間間隔で行っても良いし、合焦後に焦点評価値が所
定値以上変化した場合に再起動させるようにしても良
い。
【0037】ステップS20で再起動時間が経過したと
判定されると、ステップS21において周知の山登り合
焦動作が実行される。一方、ステップS20で再起動時
間が経過していないと判定されると、ステップS21を
スキップしてステップS22へ進む。ステップS22で
はカメラの電源がオフとされたか否かを判定し、オンと
判定されるとステップS13へ戻る。その結果、レリー
ズボタン20が半押しされるまでは、山登り合焦動作が
再起動時間毎に繰り返し実行される。ステップS22で
電源がオフされたと判定されると、一連の処理を終了す
る。
【0038】[S−AFモードに設定されている場合]
以上では、カメラがC−AFモードに設定されていて、
図3のステップS2からステップS3へ進んだ場合につ
いて説明した。モード設定部19によりS−AFモード
に設定されている場合には、図3のステップS2から図
6のステップS30へ進む。ステップS30では、図3
のステップS3と同様にCD撮像素子4の撮像信号に基
づき被写体輝度を算出する。ステップS31ではステッ
プS30で算出された被写体輝度が所定値以下か否かを
判定し、所定値以下と判定されるとステップS200へ
進み、所定値より大きいと判定されるとステップS32
へ進む。
【0039】ステップS31からステップS200へ進
んだ場合には、上述した図4または図5の処理が実行さ
れる。ステップS200の説明は省略する。ステップS
32では、フォーカシングレンズを全域スキャンして、
全域中の複数位置における焦点評価値を算出する。その
後、ステップS33において焦点評価値がピークとなる
レンズ位置にフォーカシングレンズを移動する。ステッ
プS34では、フォーカシングレンズの位置をステップ
S33のピーク位置にホールドしてAFロックする。
【0040】ステップS35ではレリーズボタン20が
半押し状態か否かを判定し、半押しと判定されるとステ
ップS36へ進み、半押しが解除されたと判定されると
ステップS36,37をスキップしてステップS38へ
進む。一方、ステップS35で半押し状態と判定されて
ステップS36へ進んだ場合には、ステップS36にお
いてレリーズボタン20が全押しされたか否かを判定す
る。ステップS36で全押しされたと判定されるとステ
ップS37の撮影処理が実行され、全押しされていない
と判定されるとステップS35へ戻る。ステップS38
では電源がオフされたか否かを判定し、電源オンと判定
されると図3のステップS2へ戻り、電源オフと判定さ
れると一連の処理を終了する。
【0041】上述した第1動作例では、C−AFモード
に設定されている場合において、被写体輝度が所定値以
下であった場合にはS−AFモード状態へと切り換える
ようにした。そして、合焦動作時、すなわち全域スキャ
ン動作時とレリーズ半押しによる合焦動作のときに、A
F補助光源17を点灯するようにした。その結果、C−
AFモードに設定されていても、被写体輝度が所定値以
下の場合にはC−AFモード状態からS−AFモード状
態に切り換えられるため、撮影動作直前の合焦動作の際
には必ずAF補助光源17が点灯され、AF演算に支障
をきたすようなことはない。また、C−AFモードに設
定されていても、従来のようにAF補助光源17が点灯
したままとならないため、消費電力の低減を図ることが
できる。
【0042】−第2動作例− 上述した第1動作例では、C−AFモードに設定されて
いる場合において、被写体輝度が所定値以下であった場
合にはS−AFモードへと切り換えたが、第2動作例で
はこのようなモード切換を行わない場合である。図7お
よび図8は、第2動作例におけるAFモード切換制御お
よび補助光点灯制御を説明するためのフローチャートで
ある。
【0043】ステップS50では、カメラの電源スイッ
チがオンされたか否かを判定し、オンと判定されるとス
テップS51へ進む。ステップS51では、モード設定
部19で設定されたAFモードがC−AFモードかS−
AFモードかを判定する。ステップS51においてC−
AFモードと判定されるとステップS52へ進み、S−
AFモードと判定されると図6のステップS30へと進
む。すなわち、S−AFモードに設定されている場合に
は、第1動作例と同様の制御が行われる。
【0044】以下では、C−AFモードに設定されてい
る場合について説明し、S−AFモードに設定されてい
る場合については説明を省略する。ステップS52で
は、CCD撮像素子4の撮像信号に基づきAE演算部7
1において被写体輝度を算出する。ステップS53で
は、ステップS52で算出された被写体輝度が所定値以
下か否かを判定する。ステップS53において被写体輝
度が所定値以下と判定されると、ステップS54へ進ん
AF補助光源17を点灯する。一方、被写体輝度が所定
値より大きいと判定されると、ステップS54をスキッ
プしてステップS55へ進む。
【0045】ステップS55では、フォーカシングレン
ズを全域スキャンして、全域中の複数位置における焦点
評価値を算出する。そして、ステップS56において焦
点評価値がピークとなるレンズ位置にフォーカシングレ
ンズを移動する。その後、図8のステップS57へ進ん
でAF補助光源17を消灯する。ステップS58では、
レリーズボタン20が半押し状態か否かを判定する。ス
テップS58でレリーズボタン20が半押しと判定され
ると、ステップS59へ進んでAFロックされる。フォ
ーカシングレンズは、ステップS56のピーク位置にホ
ールドされる。ステップS60ではレリーズボタン20
が半押し状態か否かを判定し、半押しと判定されるとス
テップS61へ進み、半押しが解除されたと判定される
とステップS61,62をスキップしてステップS63
へ進む。
【0046】ステップS60で半押しと判定されてステ
ップS61へ進んだ場合には、ステップS61において
レリーズボタン20が全押しされたか否かを判定する。
ステップS61で全押しされたと判定されるとステップ
S62の撮影処理が実行され、全押しされていないと判
定されるとステップS60へ戻る。ステップS63では
電源がオフされたか否かを判定し、オフと判定されると
図7のテップS51へ戻り、オンと判定されると一連の
処理を終了する。
【0047】一方、ステップS58においてレリーズボ
タン20が半押しでないと判定されると、ステップS7
0へ進んで被写体輝度を演算する。ステップS71で
は、ステップS70で算出された被写体輝度が所定値以
下か否かを判定する。そして、所定値以下と判定される
とステップS72へ進み、所定値より大きいと判定され
るとステップS74へ進む。ステップS71からステッ
プS72へ進んだ場合には、ステップS72で合焦動作
が行われてから再起動時間T1が経過したか否かを判定
する。ステップS72で時間T1が経過したと判定され
るとステップS73に進んでAF補助光17を点灯し、
時間T1が経過していないと判定されるとステップS6
6へ進む。
【0048】一方、ステップS71からステップS74
へ進んだ場合には、ステップS74において再起動時間
T0が経過したか否かを判定する。ここで、再起動時間
T0,T1,はT1>T0のように設定されており、T
0は初期設定されている再起動時間である。すなわち、
再起動時動作時に被写体輝度が所定値以下である場合に
は、AF補助光17は点灯されるが再起動間隔(再起動
時間)が点灯しない場合よりも長くなる。
【0049】ステップS75では山登り合焦動作が実行
される。山登り合焦動作が終了したならば、ステップS
76においてAF補助光17を消灯する。ステップS6
6では電源がオフされたか否かを判定し、オンと判定さ
れるとステップS58へ戻り、オフと判定されると一連
の処理を終了する。レリーズボタン20の半押しが行わ
れていない場合には再起動合焦動作が繰り返し実行さ
れ、各合焦動作の度にAF補助光17が点灯される。
【0050】上述した第2動作例では、繰り返し行われ
る再起動合焦動作の際には、被写体輝度が所定値以下で
あったならば合焦動作時にのみAF補助光源17を点灯
するようにした。さらに、再起動の間隔を非点灯のとき
(被写体輝度が所定値を超えるとき)よりも長くして、
Af補助光源17の点灯頻度を少なくするようにした。
そのため、AF演算を確実に行うことができるととも
に、AF補助光17を点灯したままの場合に比べて、電
力消費の低減を図ることができる。
【0051】−第3動作例− 図9および10は、第3動作例におけるAFモード切換
制御および補助光点灯制御を説明するためのフローチャ
ートである。図9のステップS80では、カメラの電源
スイッチがオンされたか否かを判定し、オンと判定され
るとステップS81へ進む。ステップS81では、モー
ド設定部19で設定されたAFモードがC−AFモード
かS−AFモードかを判定する。ステップS81におい
てC−AFモードと判定されるとステップS82へ進
み、S−AFモードと判定されると図6のステップS3
0へと進む。すなわち、S−AFモードに設定されてい
る場合には、第1動作例と同様の制御が行われる。
【0052】第3動作例も第2動作例と同様にC−AF
モードに設定されている場合について説明し、S−AF
モードに設定されている場合については説明を省略す
る。ステップS82では、CCD撮像素子4の撮像信号
に基づきAE演算部71において被写体輝度を算出す
る。算出された被写体輝度はBと表すことにする。ステ
ップS83では、算出された被写体輝度Bの値が所定輝
度値B1,B2(B1>B2)に対して、「B≦B
2」、「B2<B≦B1」および「B>B1」のいずれ
であるかを判定する。
【0053】ここで、所定輝度値B1,B2は次のよう
に設定する。所定輝度値B1は第1動作例および第2動
作例の所定値と同様のものであり、被写体輝度が所定輝
度値B1よりも大きければ確実なAF演算を行うことが
できる。被写体輝度がB2<B≦B1の場合に確実なA
F演算を行うためのAF補助光の光量は所定光量A1で
あり、被写体輝度がB≦B2の場合には所定光量A2と
なる。所定光量A1,A2の大きさは、A1<A2のよ
うに設定されている。
【0054】ステップS83において被写体輝度Bの値
が「B≦B2」であると判定されると、ステップS84
へ進んでAF補助光源17を所定光量A2で点灯する。
ステップS83において被写体輝度Bの値が「B2<B
≦B1」であると判定されると、ステップS85へ進ん
でAF補助光源17を所定光量A1で点灯する。ステッ
プS83において被写体輝度Bの値が「B>B1」であ
ると判定されると、ステップS86に進む。
【0055】ステップS86では、フォーカシングレン
ズを全域スキャンして、全域中の複数位置における焦点
評価値を算出する。そして、ステップS87において焦
点評価値がピークとなるレンズ位置にフォーカシングレ
ンズを移動する。その後、ステップS88へ進んでAF
補助光源17を消灯したならば、図10のステップ89
へ進む。ステップS89ではレリーズボタン20が半押
し状態か否かを判定し、半押しと判定されるとステップ
S90へ進み、半押しでないと判定されるとステップS
95へ進む。
【0056】図10のステップS90〜ステップS94
までの処理手順は、図8のステップS59〜ステップS
63までの手順と全く同じであり、ここでは説明を省略
する。ステップS89で半押し状態でないと判定されて
ステップS95へ進んだ場合には、ステップS95にお
いて合焦動作から再起動時間が経過したか否かを判定す
る。ステップS95で再起動時間が経過したと判定され
るとステップS96に進んで被写体輝度Bを演算し、再
起動時間が経過していないと判定されるとステップS1
02へ進む。ステップS97では、上述したステップS
83と同様に、被写体輝度Bの値が所定輝度値B1,B
2に対して、「B≦B2」、「B2<B≦B1」および
「B>B1」のいずれであるかを判定する。
【0057】ステップS97において被写体輝度Bの値
が「B≦B2」であると判定されると、ステップS98
へ進んAF補助光源17を所定光量A2で点灯する。ス
テップS97において被写体輝度Bの値が「B2<B≦
B1」であると判定されると、ステップS99へ進んで
AF補助光源17を所定光量A1で点灯する。ステップ
S97において被写体輝度Bの値が「B>B1」である
と判定されると、ステップS100に進む。ステップS
100では山登り合焦動作が実行される。山登り合焦動
作が終了したならば、ステップS101においてAF補
助光源17を消灯する。ステップS102では電源がオ
フされたか否かを判定し、オンと判定されるとステップ
S89へ戻り、オフと判定されると一連の処理を終了す
る。
【0058】C−AFモードでは、被写体輝度がB1よ
り大きい場合にはAF補助光源17を点灯せずに合焦動
作を行う。被写体輝度がB1以下の場合には、被写体輝
度Bに応じた光量でAF補助光源17を点灯する。具体
的には、被写体輝度Bがより暗い「B≦B2」の場合に
は大きな光量A2でAF補助光源17を点灯するが、比
較的明るい「B2<B≦B1」の場合にはより小さな光
量A1でAF補助光源17を点灯させるようにした。こ
のような光量制御により、合焦動作の度にAF補助光源
17を点灯させた場合であっても消費電力の増大を抑制
することができる。
【0059】図11は、再起動動作とAF補助光点灯の
タイミングを示す図である。時刻t0で被写体輝度Bが
B>B1からB≦B2に変化した場合を示す。この場
合、図11(a)に示すように被写体輝度Bが変化する
と同時にAF補助光源17を点灯しても良いし、図11
(b)のように再起動開始と同時に点灯しても良い。
【0060】上述した実施の形態では電子カメラを例に
説明したが、本発明は、電子カメラに限らず銀塩カメラ
などAF用補助光源を備え、かつ、C−AFモードを有
するカメラであれば同様に適用することができる。
【0061】以上説明した実施の形態と特許請求の範囲
の要素との対応において、AF演算部73は合焦状態演
算手段を、CPU7およびドライバ14は焦点調節手段
を、モード設定部19はモード選択手段を、AE演算部
71は輝度検出手段を、CPU7はモード変更手段,制
御手段および間隔設定手段をそれぞれ構成する。また、
レリーズボタン20の半押し操作は、焦点調節動作の入
力操作に対応している。さらに、再起動間隔を決める再
起動時間T0は第1の間隔に対応し、再起動時間T1は
第2の間隔に対応している。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
被写体輝度が所定値以下となる場合にはコンティニュア
スAFモードにおいても補助光源を点灯するようにした
ので、所定値以下の低輝度であってもAFをより精度良
く行うことができる。さらに、被写体輝度が所定値以下
の場合に、コンティニュアスAFモードからシングルA
Fモードへと切り換えたり、輝度に応じて補助光源の点
灯光量を変化させたり、再起動間隔を変えたりすること
によって、補助光源による消費電力を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子カメラの機能ブロック図であ
る。
【図2】焦点評価値のプロファイルを示す図である。
【図3】第1動作例におけるAFモード切換制御および
補助光点灯制御を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】図1のステップS200の詳細な処理手順を示
すフローチャートである。
【図5】図4のフローチャートの変形例を示すフローチ
ャートである。
【図6】図3に続く手順を示すフローチャートである。
【図7】第2動作例におけるAFモード切換制御および
補助光点灯制御を説明するためのフローチャートであ
る。
【図8】図7に続く手順を示すフローチャートである。
【図9】第3動作例におけるAFモード切換制御および
補助光点灯制御を説明するためのフローチャートであ
る。
【図10】図9に続く手順を示すフローチャートであ
る。
【図11】再起動動作とAF補助光点灯のタイミングを
示す図である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 4 CCD撮像素子 5 アナログ信号処理回路 6 A/D変換器 7 CPU 8 デジタル信号処理回路 12 モニタ 14〜16 ドライバ 17 AF補助光源 19 モード設定部 20 レリーズボタン 71 AE演算回路 72 オートホワイトバランス演算回路 73 AF演算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 敏彰 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 日比野 秀臣 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 (72)発明者 太田 雅 東京都品川区二葉1丁目3番25号 株式会 社ニコン技術工房内 Fターム(参考) 2H011 AA03 BA31 BB04 DA01 DA08 2H051 AA00 BA47 BA70 CC10 CC19 EA02 EA03 EA11 EA22 EB01 EB19 5C022 AB28 AC42 AC69

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系により結像された被写体像を
    撮像する撮像素子と、 前記撮像素子の撮像信号に基づいて前記被写体像の焦点
    評価値を演算する合焦状態演算手段と、 前記合焦状態演算手段の演算結果に基づいて前記撮影光
    学系の焦点調整状態を調節する焦点調節手段と、 焦点調節動作時に点灯して被写体を照明する補助光源
    と、 前記焦点調節動作を繰り返し行うコンティニュアスAF
    モードと焦点調節動作指示の入力操作により前記焦点調
    節動作を行うシングルAFモードとを選択するモード選
    択手段と、 被写体の輝度を検出する輝度検出手段と、 前記コンティニュアスAFモードにおいて前記輝度検出
    手段により検出された輝度が所定値以下であると、前記
    コンティニュアスAFモードから前記シングルAFモー
    ドへと変更するモード変更手段とを備えたことを特徴と
    するカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカメラにおいて、 前記モード変更手段は、前記シングルAFモードへの変
    更後に前記輝度検出手段により検出された輝度が前記所
    定値を超えると、前記シングルAFモードから前記コン
    ティニュアスAFモードへと変更することを特徴とする
    カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のカメラにおいて、 前記シングルAFモードにおける前記入力操作の開始か
    ら終了まで前記補助光源を点灯させる制御手段を設けた
    ことを特徴とするカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のカメラにおいて、 前記シングルAFモードにおいて、前記入力操作時の焦
    点調節動作によって調節された焦点調整状態に固定する
    とともに、前記入力操作の開始から前記固定後所定時間
    経過するまで前記補助光源を点灯させる制御手段を設け
    たことを特徴とするカメラ。
  5. 【請求項5】 撮影光学系により結像された被写体像を
    撮像する撮像素子と、 前記撮像素子の撮像信号に基づいて前記被写体像の焦点
    評価値を演算する合焦状態演算手段と、 前記合焦状態演算手段の演算結果に基づいて前記撮影光
    学系の焦点調整状態を調節する焦点調節手段と、 前記焦点調節動作を繰り返し行うコンティニュアスAF
    モードを設定するモード設定手段と、 被写体の輝度を検出する輝度検出手段と、 前記コンティニュアスAFモードにおいて、前記輝度検
    出手段により検出された輝度に応じた光量で点灯して被
    写体を照明する補助光源とを備えたことを特徴とするカ
    メラ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のカメラにおいて、 前記補助光源は、前記コンティニュアスAFモードにお
    いて、前記輝度検出手段により検出された輝度が所定値
    以下のときに点灯し、その点灯後に前記輝度検出手段に
    より検出された輝度が前記所定値を超えると消灯するこ
    とを特徴とするカメラ。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のカメラにおいて、 前記補助光源は、前記コンティニュアスAFモードにお
    いて、前記点灯後の焦点調節動作の終了とともに消灯す
    ることを特徴とするカメラ。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載のカメラにおいて、 前記補助光源は、前記コンティニュアスAFモードにお
    いて、焦点調節動作の開始により点灯し、焦点調節動作
    終了とともに消灯することを特徴とするカメラ。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のカメラにおいて、 前記輝度が所定値を超えると第1の間隔で前記焦点調節
    動作を行わせ、前記輝度が所定値以下であると前記第1
    の間隔よりも長い第2の間隔で前記焦点調節動作を行わ
    せる間隔設定手段を設けたことを特徴とするカメラ。
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