JP2003293324A - コンクリート構造物の補強工法 - Google Patents
コンクリート構造物の補強工法Info
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Abstract
リート構造物の表面から補強用網体と被覆樹脂とが剥離
するのを防止する。 【解決手段】 コンクリート橋梁の床版1の表面部に補
強用の格子筋20を嵌め込む溝11を形成し、この溝1
1に格子筋20を嵌め込んで固定することにより補強層
が床版1に食い込んだ状態となり、取り付けられた既設
橋梁が撓んだ場合にも、格子筋20がこの橋梁の変位に
追従しながら引っ張り応力を発揮するので、補強層とコ
ンクリートの間に隙間が生じることがなく、格子筋20
と既設橋梁との一体化が図れ、長期にわたって表面の剥
離防止を維持できる補強方法となる。
Description
に補強用網体を固定させるコンクリート構造物の補強方
法に関する。
の車輌の動荷重が直接的にしかも繰り返し加わり、道路
橋の主要部材の中でも最も過酷な荷重、応力を受ける。
このため、特に床版の下面において、一方向の亀裂から
縦横の亀裂が発生し、さらにはこれらの亀裂が成長して
細網化し、最終的にはコンクリートの剥落などの原因と
なる。
さらに進み鉄筋の腐食へと進展し、最終的には橋梁の破
壊にまで至る。このような事態を避けるために、コンク
リート橋梁の床版の下面を補修してこれを補強すること
が行われている。
38005号公報に記載の方法がある。これは、図5の
(a)に示すように、鉄筋棒51a,51bを格子状に
してその格子点部分を溶接によって接合した補強用網鉄
筋51を予め製作しておき、この補強用網鉄筋51を同
図の(b)に示すようにコンクリート橋梁の床版50の
下面に沿わせて配置することによって補強するようにし
たものである。そして、補強用網鉄筋51は床版50に
打ち込むアンカーピン式の固定具52によって固定さ
れ、この固定の後に3層の被覆層53a,53b,53
cによって被覆した補強構造が施工される。
ピン52bの基端部分を先細りするテーパ52cとした
ものである。そして、同図の(a)に示すように、固定
具52のピン52bの先端を補強用網鉄筋51の格子点
に接する位置で床版50に打ち込むことにより、テーパ
52cが補強用網鉄筋51の互いに交差する鉄筋棒に突
き当たる。これにより、同図の(a)において矢印で示
す方向に補強用網鉄筋51の格子部分を押す力が作用
し、補強用網鉄筋51の全体にプレストレスを負荷した
状態となる。
筋51によって床版50が裏打ちされて床版50の強度
が補強されると同時に、補強用網鉄筋51にはプレスト
レスが負荷されているので、床版50が荷重によって撓
んだり変位したりしたときでも、補強用網鉄筋51はこ
れらの撓みや変位に追従可能なので、補強用網鉄筋51
と既設の床版50との一体化が強化され、その補強効果
が長期間にわたって維持される。
て、被覆層53aは床版50の下面に直接接着させるこ
とにより固定されており、床版50と被覆層53aとの
間は、膨張係数や弾性係数が相違する性状の部材どうし
が接着されていることになる。このため、床版50が動
荷重によって繰り返して撓み変形するとき、床版50と
被覆層53a,53b,53cの間の伸び変形の差によ
って、撓み部分でこれらの被覆層53a,53b,53
cが床版50の下面から離れて浮き上がりを生じる可能
性がある。また、損傷した床版50においては、通行車
輌の輪荷重による撓みと亀裂開口の開閉の相乗作用によ
り、床版50と被覆層53aの接着面に剪断力が発生し
て、被覆層53a,53b,53cが浮き上がりを生じ
る可能性がある。
3b,53cの一部が床版50の下面から離れてしまう
と、床版50に対する裏打ち効果がなくなる。そして、
床版50から浮き上がる被覆層53a,53b,53c
の広さが大きくなるに従って、床版50に対する補強効
果も減退してしまうことになる。さらに、被覆層53
a,53b,53cの浮き上がりによって補強用網体5
1の固定が不安定になり、補強効果が減退する。
は、被覆層53a,53b,53cを床版50の下面に
直接接着する工法であることから、コンクリート製の床
版50と被覆層53a,53b,53cとの間の材質の
相違、および床版50の亀裂開口の開閉が原因となっ
て、被覆層53a,53b,53cが床版50の下面か
ら離れて補強強度の低下を招く恐れがある。また床版全
体が補強用網鉄筋51やその他の部材により覆われてし
まうために施工後の床版50の経過を目視で観察するこ
ともできない。
限った問題ではなく、ビル建築物などの他のコンクリー
ト構造物の場合にも言えることである。また、上記の例
では補強用網体として鉄製の網鉄筋を用いているが、網
体の材質が合成樹脂の場合であっても同様な問題があ
る。
リート構造物の補強に際して、補強用網体が床版の面上
を移動しないように拘束することにより、コンクリート
構造物の表面から補強用網体と被覆樹脂とが剥離するの
を防止することにある。
構造物の床版の表面に補強用網体を固定して床版を補強
するコンクリート構造物の補強工法であって、床版の表
面部に補強用網体を嵌め込む溝を形成し、この溝に補強
用網体を嵌め込んで固定することを特徴とする。
形成し、この溝に補強用網体を嵌め込んで固定すること
により、補強用網体による補強層が床版内部に食い込ん
で存在する構成となる。この補強層はコンクリート構造
物自体の撓みに対して高い引っ張り応力を発揮すること
で撓みによる変形を防ぐことができる。
状の形状を備えることが望ましい。網体を角材で形成さ
れた格子状の形状とすることにより、補強用網体の製造
および溝の施工が容易になる。また、この網体の材質と
しては繊維強化プラスチックの積層により成形するのが
望ましい。繊維強化プラスチックは錆びなどの腐食を発
生しにくく、高い引っ張り強度を備えながら軽量である
ために施工時の運搬なども容易である。さらに床版に形
成する溝は、コンクリートの主筋および背筋の方向と一
致させることで補強用網体の引っ張り強度を最も効率的
に発揮させることができる。
だあと、溝の内面と補強用網体との隙間に楔形のアンカ
ーを打ち込んで補強用網体を拘束するとともに隙間に樹
脂を注入して補強用網体を床版に固定することが望まし
い。溝の内面と補強用網体との隙間にアンカーを打ち込
み樹脂により固定することによって、補強用網体と溝の
嵌め合い寸法の精度を厳密に管理しなくとも補強用網体
と溝内壁とを面接触させて強固に固定することができ
る。
は、切削工具により床版の表面部に補強用網体を嵌め込
む溝を形成する工程と、溝を洗浄する工程と、溝に補強
用網体を嵌め嵌め込んだ後、溝の内面と補強用網体との
隙間に楔形のアンカーを打ち込んで補強用網体を拘束す
る工程と、溝を含む床版表面を樹脂で覆う工程と、補強
用網体を拘束し、床版表面を樹脂で覆った状態で前記溝
の隙間に樹脂を注入して補強用網体を床版に固定する工
程と、床版表面を覆う樹脂を除去する工程を含むものと
なる。
を嵌め嵌め込んだ後に補強用網体を拘束する工程によっ
て、コンクリート表面に食い込んだ補強層を形成させる
ことができる。また、溝を洗浄する工程と、溝の内面と
補強用網体との隙間に樹脂を注入して補強用網体を床版
に固定する工程とにより、床版に発生していた亀裂の内
部に網体固定のための樹脂を浸透させて亀裂の進展を抑
制することができる。また、最後に床版表面を覆う樹脂
を除去することにより、コンクリート製の床版の表面が
露出する構成となるので、補強後の床版の表面状態の変
化を引き続き監視することができる。
づいて具体的に説明する。図1の(a)は本発明を適用
したコンクリート橋梁の全体図を示し、1は鉄筋コンク
リート製の床版で、床版1の両端には地覆2が形成さ
れ、床版1の下面には3列の橋桁3が設けられている。
そして床版1の下面全面に補強用被覆層9が形成されて
いる。
面図であり、図1の(c)は同図(b)の補強用被覆層
9の底面図である。床版1の内部には、上側鉄筋4aと
下側鉄筋4bが配置されている。この床版1の下面1s
に、鉄筋4a,4bと同一方向およびこれと直角な方向
に格子状の溝11が形成され、この溝11内部に繊維強
化プラスチック(FRP)製の格子筋20が嵌め込まれ
ている(図2の(b)参照)。この格子筋20は、溝1
1内部にエキポシ樹脂30を充填し硬化させることによ
って溝11内に固定されている。
の下面1sに形成された溝11内に嵌め込まれた状態で
固定されている。しかも格子筋20と溝11の間にはエ
ポキシ樹脂を素材とする樹脂30を介在させているの
で、床版1が動荷重によって繰り返して撓み変形すると
きでも、この床版1の変形による歪み力は溝11内の樹
脂30を介して格子筋20に伝達される。
中に封止されているので、床版1が撓み変形するときに
は、床版1の撓み変形に対し格子筋20が床版1の溝1
1の側壁間の距離Dを一定に保つ作用を備えている。こ
れにより床版1が荷重によって撓みによる変位が発生し
た場合でも、格子筋20の弾性域の範囲内では変位を吸
収することによって床版1の面方向全体が高い引っ張り
応力を備えた構成となる。さらに格子筋20が床版1の
溝11から浮き上がることはない。
9の施工手順について説明する。図2(a)において、
1は鉄筋コンクリート製の床版であり、1sはこの床版
1の下面である。この下面1sには亀裂1cが存在して
いる。この床版1を補強するために、図2(b)に示す
ように、床版1の下面1s表面に、コンクリートカッタ
ーによって床版1に配筋されている主筋および背筋とそ
れぞれ平行な方向に幅15mm、深さ15mm程度の格
子状の溝11を100mmピッチで穿つ。このあと10
〜20MPaのジェット水による高圧水洗ケレンによっ
て全面を洗浄する。この洗浄により下面1sの亀裂1c
内にあるゴミなどを除去する。
材で形成し、溝11と同ピッチの格子を備えたFRP製
の格子筋20を、下面1sの溝11内に嵌め込む。ここ
で、格子筋20の接手部分に2枚の格子筋20を配置す
るときには、図2(c)に示すように深い溝11aを形
成し、この深い溝11aに接手用の格子筋20aを嵌め
込む。これにより、連続して強度を発揮するように連結
する構成となり、床版1の補強面全体を覆い、切れ間な
く引っ張り強度を備えた一体のFRP製の格子筋20と
同様の構成とすることができる。
版1の溝11内部の側壁と、FRP製の格子筋20との
隙間にくさびアンカー25を嵌入して格子筋20を固定
する。このくさびアンカー25は、図3(c)に示すよ
うに底面は円形を形成し、上面は楕円を形成し、内部は
中空となっている。この中空部25aは後述するように
低粘度樹脂30注入時の注入口となる。
さびアンカー25を嵌入した箇所以外の全部の溝に粘土
状樹脂21を、格子筋20を覆うように被せていく。こ
の粘土状樹脂21は、低粘度樹脂30が樹脂注入時に漏
れないようにする目的のものなので、樹脂モルタルで施
工することも可能である。さらに図4(b)に示すよう
に、この粘土状樹脂21の上から剥離型樹脂22を吹き
付けることで粘土状樹脂21からの低粘度樹脂30の漏
れを防ぐ。この剥離型樹脂22の塗布方法はコテ塗りに
よってももちろん可能であるが、特に天井への上向きの
塗布を行う場合には吹き付けによる施工が効率面で適し
ている。
ようにくさびアンカー25の内部に注入器を接続し、粘
土状樹脂21で密封された溝11の内部に低粘度樹脂3
0を注入していく。この低粘度樹脂30は粘度が低いの
で、溝11内の空間部に充填されるとともに床版1の亀
裂1c内部の空間に浸透していく。
ら行うことで注入箇所以外のアンカー25は空気抜きと
して機能する。低粘度樹脂30が空気抜きのアンカー2
5まで到達したのを確認したあと、最初の注入アンカー
25をゴム栓などで封入し、低粘度樹脂30の逆流を防
いだあとに空気抜きのアンカー25から注入していくこ
とで空気の混入を最小限にしながら全部の溝に低粘度樹
脂30を注入することができる。この低粘度樹脂30と
しては、施工が容易である点からエキポシ樹脂などを用
いることが望ましい。
型樹脂22によって表面1sまで到達した亀裂1cから
漏れることなく、コンクリート内部の亀裂1cの先端方
向へ浸透していく。この浸透した低粘度樹脂30が硬化
した後は、既存の亀裂1c内への水分の浸透を防ぐ。こ
れにより、コンクリート内部の鉄筋が浸透してきた水分
に起因して腐食することによって鉄筋自体の体積が膨脹
して新たな亀裂を発生させることを防ぐ。またこの低粘
度樹脂30を注入し硬化した後に剥離型樹脂22を剥離
することにより既設のコンクリート表面が露出するの
で、施工後の亀裂1cの進行具合を目視観察することも
可能となる。
脂30が浸透した構成となるので、撓みによる引っ張り
が発生した場合でも低粘度樹脂30自体の弾性力によっ
て亀裂の引っ張りを抑制する。この引っ張りの抑制によ
って撓みによる変位自体を抑制することにより、変位の
繰り返しによる床版1の亀裂の進行を遅らせることがで
きる。
打ち込むことはないために、新たな亀裂を発生させるこ
とがなく、既存のコンクリートにも負担をかけない構成
となる。
リート構造物の補修に止まらず、例えば、耐用年数が2
0年で設計された橋梁を耐用年数を25年に増強する場
合にも適用できることはもちろんである。また、床版の
みならず桁下面の補強にも同様に適用できる。特に施工
中においても通過交通によって絶えず撓みが繰り返され
る床版や桁において最も効果を発揮するものである。
ができる。 (1)コンクリート構造物の床版の表面部に補強用網体
を嵌め込む溝を形成し、この溝に補強用網体を嵌め込ん
で固定することにより補強層が床版に食い込んだ状態と
なり、取り付けられた既設橋梁が撓んだ場合にも、補強
用網体がこの橋梁の変位に追従しながら引っ張り応力を
発揮するので、補強層とコンクリートの間に隙間が生じ
ることがなく、補強用網体と既設橋梁との一体化が図
れ、長期にわたって表面の剥離防止を維持できる補強方
法となる。
あと、溝の内面と補強用網体との隙間に楔形のアンカー
を打ち込んで補強用網体を拘束するとともに前記隙間に
樹脂を注入して補強用網体を床版に固定することによっ
て、補強用網体と溝の嵌め合い寸法の精度にかかわらず
コンクリートに対する引っ張り強度を効率よく発揮する
補強層となる。また、床版と補強用網体との間に樹脂を
介在させることにより、補強用網体に対する剪断力が発
生せず、剪断力破壊が生じない。さらにこの樹脂が床版
の亀裂の補修材としても機能する。
する工程と、前記溝に補強用網体を嵌め嵌め込んだ後、
アンカーを打ち込んで拘束する工程と、樹脂で覆う工程
と、補強用網体を拘束し、樹脂を注入して補強用網体を
床版に固定する工程と、前記床版表面を覆う樹脂を除去
する工程を含むものとすることで補強用網体の固定と剥
離防止の施工を効率的に行うことができる。
の全体図、(b)は(a)のA部の拡大断面図、(c)
は(b)の補強用被覆層の底面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 コンクリート構造物の表面に補強用網体
を固定するコンクリート構造物の補強工法であって、前
記コンクリート構造物の表面に補強用網体を嵌め込む溝
を形成し、前記溝に補強用網体を嵌め込んで固定するこ
とを特徴とするコンクリート構造物の補強工法。 - 【請求項2】 前記補強用網体を前記溝に嵌め込んだ
後、前記補強用網体と前記溝の内面との隙間に楔形のア
ンカーを打ち込んで前記補強用網体を拘束するとともに
前記隙間に樹脂を注入して前記補強用網体を前記床版に
固定することを特徴とする請求項1に記載のコンクリー
ト構造物の補強工法。 - 【請求項3】 切削工具によりコンクリート構造物の表
面部に補強用網体を嵌め込む溝を形成する工程と、前記
溝を洗浄する工程と、前記溝に補強用網体を嵌め嵌め込
んだ後、溝の内面と補強用網体との隙間に楔形のアンカ
ーを打ち込んで補強用網体を拘束する工程と、前記溝を
含む床版表面を樹脂で覆う工程と、補強用網体を拘束
し、床版表面を樹脂で覆った状態で前記溝の隙間に樹脂
を注入して補強用網体を床版に固定する工程と、前記床
版表面を覆う樹脂を除去する工程を含むことを特徴とす
るコンクリート構造物の補強工法。
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