JP2003291424A - カラー画像形成装置、カラー画像形成システム、及びそれらの補正方法 - Google Patents

カラー画像形成装置、カラー画像形成システム、及びそれらの補正方法

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JP2003291424A
JP2003291424A JP2002101401A JP2002101401A JP2003291424A JP 2003291424 A JP2003291424 A JP 2003291424A JP 2002101401 A JP2002101401 A JP 2002101401A JP 2002101401 A JP2002101401 A JP 2002101401A JP 2003291424 A JP2003291424 A JP 2003291424A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラーレジストレーション補正を実行する際
のユーザの利便性を向上させたカラー画像形成装置、カ
ラー画像形成システム、及びそれらの補正方法を提供す
る。 【解決手段】 ホスト端末102とカラー画像形成装置
101とから構成され、該カラー画像形成装置における
カラーレジストレーションに関する情報をネットワーク
108に接続されたサーバ装置105に登録し、そのサ
ーバ装置105からカラーレジストレーションの補正情
報を受信して補正を実行するカラー画像形成システムで
あって、カラーレジストレーションに関する補正要求に
応じてカラーレジストレーションに関する情報を検出
し、検出した検出結果の情報をホスト装置102を介し
てサーバ装置105へ転送し、サーバ装置105で補正
された補正情報を受信し、その補正情報に基づきカラー
レジストレーション補正を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー画像形成装
置、カラー画像形成システム、及びそれらの補正方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットなどの情報ネット
ワークでは様々な展開が図られている。情報ネットワー
ク上でWorld Wide Webサーバ(以下「WWWサーバ」と称
す)と、Hyper Text Transfer Protocol(以下「HTTP」
と称す)を用いてWWWサーバにアクセスするためのソフ
トウェアを搭載したコンピュータとを接続し、そのコン
ピュータからWWWサーバ上の情報を参照することができ
る。これにより、ネットワークに接続された複数のコン
ピュータから特定のWWWサーバにアクセス可能となり、
様々な情報やサービスの提供がなされている。
【0003】これらWWWサーバを利用したサービスの中
で、特にカラー画像形成装置の分野においてはトナーや
交換部品などの消耗品のオンライン発注システムなどが
実用化されている。
【0004】図1は、従来のオンライン発注システムの
概略構成を示す図である。図1において、100はオフ
ィス又は一般家庭に設置されるネットワークシステムで
あり、101のカラー画像形成装置と102のホスト端
末とを含む。カラー画像形成装置101はホスト端末1
02に対してカラー画像形成装置101の状態を示すス
テータス信号103を送出する。このステータス信号1
03の中には消耗品に関する情報(例えば、トナー補給
やプリント用紙補給など)も含まれる。ホスト端末10
2の使用ユーザは、この消耗品に関する情報に基づき、
インターネット108を介して後述するサービスセンタ
ーに対して消耗品の交換を要求することができる。
【0005】104はサービスセンターであり、105
のWWWサーバ装置を含み、ユーザからの消耗品の交換要
求に応じて、製造工場への消耗品発注、在庫管理などを
行う。106は各種消耗品の製造工場、107はカラー
画像形成装置の各種消耗品であり、製造工場106より
サービスセンター104に納品された各種消耗品は、消
耗品の交換要求のあったユーザ先へ配送される。
【0006】このような一連のオンラインサービスの普
及により、ユーザは消耗品の交換のためにサービスショ
ップに足を運ぶ手間を省くことができる。
【0007】次に、上記従来例のシステムにおけるカラ
ー画像形成装置の構成について説明する。
【0008】図2は、従来のカラー画像形成装置の構成
を示す図である。図2に示すカラー画像形成装置には、
イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラ
ック(Bk)の各色毎に4つの画像形成部が配置されて
いる。それぞれの画像形成部は、像担持体108Y,1
08M,108C,108Bk、像担持体108Y〜1
08Bkを一様に所定の電位に帯電するための帯電手段
109Y,109M,109C,109Bk、帯電され
た像担持体108Y〜108Bk上に各色画像データに
対応したレーザ光110Y,110M,110C,11
0Bkを照射して静電潜像を形成するためのレーザスキ
ャナユニット111Y,111M,111C,111B
k、像担持体108Y〜108Bk上に形成された静電
潜像を現像して顕像化するための現像手段112Y,1
12M,112C,112Bk、現像手段112Y〜1
12Bk内の各色トナーを像担持体108Y〜108B
kに送り出すためのスリーブローラ113Y,113
M,113C,113Bk、像担持体108Y〜108
Bk上に形成されたトナー画像を記録媒体114に転写
するための転写手段115Y,115M,115C,1
15Bk、トナーの転写後に像担持体108Y〜108
Bk上に残留したトナーを除去するためのクリーニング
手段116Y,116M,116C,116Bkから構
成される。また、117Y,117M,117C,11
7Bkは廃トナーを収納するための廃トナーユニットで
ある。
【0009】カラー画像形成装置の下部には、記録媒体
114が収納された給紙カセット118が配置されてい
る。給紙カセット118からの記録媒体114の搬送経
路には、記録媒体の給紙用のピックアップローラ11
9、給紙された記録媒体114を画像形成部から定着手
段へ搬送するための記録媒体搬送部120、記録媒体1
14の先端を検出し、画像形成プロセスのタイミングを
はかるための検出センサ121、像担持体108Y〜1
08Bk上に形成された現像剤画像を転写するタイミン
グをとるために記録媒体114を待機させるためのレジ
ストローラ122、記録媒体114を記録媒体搬送部1
20上に静電的に吸着させるための吸着ローラ123で
ある。レジストローラ122で待機した記録媒体114
は、検出センサ121の検出結果と画像形成プロセスと
のタイミングをとって各色画像形成部を貫通するように
配置された搬送ベルト120上を搬送されると共に転写
手段115Y〜115Bkにより順次トナー画像が転写
される。
【0010】124は定着手段であり、記録媒体114
上に転写された4色のトナー画像を溶融定着させる。定
着された記録媒体114は機外に排出され、画像形成動
作を終了する。
【0011】上述のような複数のトナー像を順次重ね合
わせてカラー画像を形成するカラー画像形成装置におい
ては、記録媒体上での各色トナー像の走査方向及び搬送
方向の書き込み開始位置がずれると色ズレが生じて画質
が低下してしまう。そこで、記録媒体上でのY,M,
C,Bkの各色トナー像の走査方向及び搬送方向の書き
込み開始位置を揃えるために、記録媒体が各色トナー画
像の転写位置へ搬送されるタイミングに合わせて像担持
体の搬送方向の書き出し基準位置を調整し、また転写位
置に搬送された時の記録媒体の走査方向に合わせて、各
色像担持体108Y〜108Bkへのレーザ光110Y
〜110Bkの潜像書き込みタイミングを調整する必要
がある。
【0012】ここで、従来のカラー画像形成装置におけ
る色ズレ補正制御について説明する。図3は、色ズレ補
正制御を説明するための図である。図3において、12
5L,125Rは発光素子LEDと受光素子PDによっ
て構成される色レジ検出センサであり、搬送ベルト12
0の両端にそれぞれ1つずつ配置されている。126
L,126Rは色ズレ量を測定するためのトナー画像パ
ターン(以下「トナーパターン」と称す)である。
【0013】図3において、まず色ズレ量を測定するた
めのトナーパターン126L,126Rが搬送ベルト1
20表面に形成される。LEDから搬送ベルト120表
面上のトナーパターン126に照射された光の反射光を
PDによって検出し、その反射光をもってトナーパター
ン位置を検出する。その検出信号は後述のエンジンCP
Uに送られ、エンジンCPUはその検出信号から色ズレ
量を算出、色ズレ補正値として内部メモリに格納し、格
納された色ズレ補正値に基づき各色の書き出しタイミン
グを再設定して各色間の色ズレを補正している。
【0014】図4は、トナーパターンの一例を示す図で
ある。図4において、127は記録媒体114の搬送方
向の色ズレを検出するためのトナーパターンであり、1
28は走査方向の色ズレを検出するためのトナーパター
ンである。各トナーパターン127,128はイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色について所定の
間隔で、搬送ベルト120上に形成される。
【0015】また、Ts1〜Ts3は搬送方向の基準色
トナーパターン127が検出されるタイミング、Ts
2’は搬送方向の検出色トナーパターンが検出されるタ
イミングである。そして、Tm1〜Tm3は走査方向の
基準色トナーパターン128が検出されるタイミング、
Tm1’〜Tm3’は走査方向の検出色トナーパターン
が検出されるタイミングである。
【0016】搬送方向の各色間の色ズレ量を検出するた
めのトナーパターンは127を使用する。トナーパター
ン127は基準色を設定し(例えばブラック)、基準色
と検出色(ブラック以外)のトナーパターン127を検
出して色ズレ量を測定する。具体的には、基準色を検出
したときの時刻と、検出色を検出したときの時刻との時
間間隔から色ズレ量を求める。図4に示す(A)で、基
準色の時間間隔(Ts3−Ts1)をTrefとし、検
出色の時間間隔(Ts2’−Ts1)をToとすると色
ズレ量に相当する時間ΔTは、次式から求められる。
【0017】ΔT=To−Vref/2 図4に示す(A)のトナーパターンにおいては、走査方
向での色ズレはない例を示している。実際には、搬送方
向と走査方向との両者の色ズレが合成されたパターンと
なる。
【0018】次に、走査方向の各色間色ずれ量を検出す
るためのトナーパターンは128を使用する。トナーパ
ターン128は基準色を設定し(例えばブラック)、基
準色と検出色(ブラック以外)のトナーパターン128
を検出して色ズレ量を測定する。具体的には、基準色を
検出したときの時刻と、検出色を検出したときの時刻と
の時間間隔から色ズレ量を求める。図4に示す(B)
で、基準色の時間間隔(Tm3−Tm1)をHrefと
し、検出色の時間間隔(Tm2'−Tm1')をHoとす
ると色ズレ量に相当する時間ΔHは、次式から求められ
る。
【0019】ΔH=(Ho−1/2Href)/2 図4に示す(B)のトナーパターンにおいては、搬送方
向での色ズレはない例を示している。実際には、搬送方
向及び走査方向の両方向の色ズレが合成されたパターン
となる。
【0020】上述の測定によって求めた走査方向の色ズ
レ量算出結果はコントローラCPUに送られ、エンジン
コントローラ側で画像書き出しタイミングが基準色のタ
イミングに合わせて補正される。搬送方向の色ズレ量の
算出結果はエンジンCPUに送られ、内部メモリに設定
されている各色画像形成のタイミングに、搬送方向の色
ズレ量の算出結果が差し引かれ、新たな各色画像形成タ
イミングが設定されて記憶される。そして、新たに設定
された画像形成タイミングで次回の画像形成、或いは色
ズレ検出シーケンスが実行される。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のカラー画像形成装置及びカラー画像形成システム
においては、ネットワークを介して取得した所望の画像
を出力した場合に、その画像品質は決してユーザの満足
いくものではなく、画像品質の向上が求められている。
とりわけ、写真画像や高精彩画像などのカラー画像形成
時に発生する各色の重ね合わせによる色ズレはわずらわ
しいものとなっている。
【0022】一方、この問題を解消する目的で、カラー
レジストレーション補正(以下「色レジ補正」と称す)
がカラー画像形成装置内部で行われている。しかしなが
ら、カラー画像形成装置のキャリブレーション時に色レ
ジ補正を実行した場合においても、写真画像や高精彩画
像を出力した際に、色レジに不満があると一度出力した
記録紙を無駄にし、再びカラー画像形成装置の操作パネ
ル上から色レジ補正を実行しなくてはならない。特に、
ネットワークに接続されたカラー画像形成装置の場合、
ホスト端末から離れた場所に記録紙を取りに行かなくて
はならないなど非常にわずらわしいものになっている。
【0023】更に、色レジ補正に係る色ズレ検出機構や
色レジ補正の制御テーブルに費やすメモリの容量などが
増大してしまい、コストアップにもつながってしまうと
いう問題もある。
【0024】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであり、カラーレジストレーション補正を実
行する際のユーザの利便性を向上させたカラー画像形成
装置、カラー画像形成システム、及びそれらの補正方法
を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ホスト装置とカラー画像形成装置とから
構成され、該カラー画像形成装置におけるカラーレジス
トレーションに関する情報をネットワークに接続された
サーバ装置に登録し、前記サーバ装置からカラーレジス
トレーションの補正情報を受信して補正を実行するカラ
ー画像形成システムであって、前記ホスト装置を介して
前記サーバ装置との通信を行う通信手段と、前記カラー
レジストレーションに関する補正要求を入力する入力手
段と、前記補正要求に応じて前記カラーレジストレーシ
ョンに関する情報を検出する検出手段と、前記検出手段
で検出した検出結果の情報を前記ホスト装置を介して前
記サーバ装置へ転送し、前記サーバ装置で補正された補
正情報を受信し、当該補正情報に基づきカラーレジスト
レーション補正を実行する補正手段とを有することを特
徴とする。
【0026】また、上記目的を達成するために、本発明
は、カラー画像形成装置におけるカラーレジストレーシ
ョンに関する情報をネットワークに接続されたサーバ装
置に登録し、前記サーバ装置からカラーレジストレーシ
ョンの補正情報を受信して補正を実行するカラー画像形
成装置であって、前記カラーレジストレーションに関す
る補正要求を入力する入力手段と、前記補正要求に応じ
て前記カラーレジストレーションに関する情報を検出す
る検出手段と、前記検出手段で検出した検出結果の情報
を、前記ネットワークを介してサーバ装置に転送する転
送手段と、前記サーバ装置で補正された補正情報を受信
し、該補正情報に基づき、カラーレジストレーションに
関する補正を実行する補正手段とを有することを特徴と
する。
【0027】更に、上記目的を達成するために、本発明
は、ホスト装置とカラー画像形成装置とから構成され、
該カラー画像形成装置におけるカラーレジストレーショ
ンに関する情報をネットワークに接続されたサーバ装置
に登録し、前記サーバ装置からカラーレジストレーショ
ンの補正情報を受信して補正を実行するカラー画像形成
システムであって、前記ホスト装置を介して前記サーバ
装置との通信を行う通信手段と、前記カラー画像形成装
置固有の識別情報を記憶する記憶手段と、前記カラーレ
ジストレーションに関する補正要求を入力する入力手段
と、前記補正要求に応じて前記カラーレジストレーショ
ンに関する情報を検出する検出手段と、前記検出手段で
検出した検出結果の情報と前記識別情報とを前記ホスト
装置を介して前記サーバ装置へ転送し、前記サーバ装置
で前記識別情報に基づいて補正された補正情報を受信
し、当該補正情報に基づきカラーレジストレーション補
正を実行する補正手段とを有することを特徴とする。
【0028】更に、上記目的を達成するために、本発明
は、カラー画像形成装置におけるカラーレジストレーシ
ョンに関する情報をネットワークに接続されたサーバ装
置に登録し、前記サーバ装置からカラーレジストレーシ
ョンの補正情報を受信して補正を実行するカラー画像形
成装置であって、前記カラー画像形成装置固有の識別情
報を記憶する記憶手段と、前記カラーレジストレーショ
ンに関する補正要求を入力する入力手段と、前記補正要
求に応じて前記カラーレジストレーションに関する情報
を検出する検出手段と、前記検出手段で検出した検出結
果の情報と前記識別情報とを、前記ネットワークを介し
てサーバ装置に転送する転送手段と、前記サーバ装置で
補正された補正情報を受信し、該補正情報に基づき、カ
ラーレジストレーションに関する補正を実行する補正手
段とを有することを特徴とする。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に係る実施の形態を詳細に説明する。
【0030】[第1の実施形態]まず、第1の実施形態
として、カラーレジストレーション補正(色レジ補正)
を実行する際に、カラー画像形成装置に接続するホスト
端末からインターネットを介してサービスセンターのサ
ーバ装置に接続して色レジ検出データを転送し、サーバ
装置から補正された色レジ補正ファイルをダウンロード
して色レジ補正を実行するオンライン色レジ補正システ
ムについて説明する。
【0031】図5は、第1の実施形態におけるオンライ
ン色レジ補正システムの構成を示す図である。図1に示
す構成と同様なものには同一の符号を付し、その説明は
省略する。図5において、501はホスト端末102か
らカラー画像形成装置101への通信指示であり、50
2はカラー画像形成装置101からホスト端末102へ
の情報信号である。また、503〜505はサーバ装置
105での処理を示すフローである。
【0032】503は各色のトナー画像パターンの検出
タイミングであり、インターネット108を介してホス
ト端末102から送信されるカラー画像形成装置101
の色ズレ検出情報。504は各色のパターン検出タイミ
ングに基づいて補正テーブルを参照する。505は補正
テーブルを参照した結果により補正すべき各色の画像書
き出しタイミングを決定する。ここで決定された画像書
き出しタイミングは、インターネット108を介してサ
ーバ装置105からホスト端末102に転送される。ホ
スト端末102は転送された補正情報を実行することに
よりカラー画像形成装置101の色ズレを補正すること
ができる。
【0033】ここで、上述の画像書き出しタイミング情
報は、具体的には主走査方向は画像データに応じたレー
ザ点灯タイミングの情報、副走査方向は像担持体の基準
位置合わせのための回転駆動タイミングの情報である。
【0034】図6は、第1の実施形態におけるカラー画
像形成装置の構成を示す図である。図6において、60
1はホスト端末102から送信される色レジ検出に関す
る実行指示、602はカラー画像形成装置101内部の
エンジンコントローラ、603はエンジンコントローラ
602内部のネットワークインタフェース、604は色
レジ検出に関する実行指示601からネットワークイン
タフェース603を介して送信される信号線、605は
エンジン制御部、606はエンジンコントローラ602
内部のコントローラCPU、607はコントローラCP
U606からの指示によって色レジ検出用のパターン画
像のデータを生成するための実行指示、608は画像デ
ータ生成部、609は画像データ生成部608からエン
ジン部に送信される各色の画像データである。
【0035】610はカラー画像形成装置のエンジン
部、611はカラー画像形成装置101内部のエンジン
CPU、612は各色の画像データに応じた画像書き込
み信号、613はエンジンCPU611の指示により潜
像、現像、転写、定着の各プロセスを順次行う画像形成
部、614はトナー画像パターンを検出する色レジ検出
部、615は画像形成部613により色レジ補正用に形
成されるトナー画像パターン、616は色レジ検出部6
14からエンジンCPU611に送信されるトナー画像
パターンの検出信号、617はエンジンCPU611か
らコントローラCPU606に送信される色レジ検出情
報に関する信号、618は色レジ検出情報でコントロー
ラCPU606からネットワークインタフェース603
に送信される信号、619は色レジ検出情報でネットワ
ークインタフェース603とカラー画像形成装置101
からホスト端末102に送信される信号であり、この色
レジ検出情報をホスト端末102が認識すると、色レジ
補正データを取得すべくインターネットを介してサーバ
装置105に接続し、色レジ検出情報を送信する。
【0036】ホスト端末102は、サーバ装置105か
らの色レジの補正情報を受信するとカラー画像形成装置
101に送信する。620は色レジ補正情報のうち、主
走査方向の補正に関する情報であり、ネットワークイン
タフェース603を介して色レジ補正情報621がコン
トローラCPU606に送信される。622はコントロ
ーラCPU606からの指示によって画像のデータを生
成するための実行指示、623は各色の画像データ、6
24は各色の画像データ623のうち、基準色に対して
主走査方向の書き出しタイミング(レーザ点灯タイミン
グ)を補正する色レジ補正部A、625は主走査方向の
画像書き出しタイミングが補正された各色の画像デー
タ、626は各色の画像データ625に応じた画像書き
込み信号である。
【0037】627は色レジの補正情報のうち、副走査
方向の補正に関する情報、628はネットワークインタ
フェース603を介した後の副走査方向の色レジ補正情
報、629はコントローラCPU606を介した後の副
走査方向の色レジ補正情報であり、副走査方向の補正情
報はそのままカラー画像形成装置101のエンジンCP
U611に送信される。630はエンジンCPU611
からの副走査方向の色レジ補正情報、631は基準色の
像担持体の駆動タイミングに合わせて各色の像担持体を
駆動させる色レジ補正部B、632は色レジ補正部B6
31で補正されたタイミングによって像担持体を駆動さ
せ、主走査方向の書き出しタイミングと合わせて画像形
成が行われる。
【0038】図7は、第1の実施形態における色レジ補
正動作を示すフローチャートである。まずステップS1
01において、カラー画像形成装置101の電源がON
されると、エンジンCPU611はエンジンコントロー
ラ602を介してホスト端末102にレジ合わせ実行要
求を出す。そして、ステップS102において、そのレ
ジ合わせ実行要求に従ってホスト端末102からインタ
ーネット108に接続してサービスセンター104にア
クセスし、カラー画像形成装置101のレジ合わせを要
求する。次に、ステップS103において、サービスセ
ンター104のサーバ装置105から色レジ検出データ
の要求が出されると共に、色レジ検出の実行指示が出さ
れる。
【0039】次に、ステップS104において、サーバ
装置105からの色レジ検出の実行指示を受け、ネット
ワークインタフェース603、エンジンコントローラ6
02を介してエンジンCPU611が色レジ検出を実行
する。この色レジの検出には前述したような処理が行わ
れる。次に、ステップS105において、カラー画像形
成装置101内部で色レジ検出が異常なく終了している
かのチェックを行う。ここで、色レジ検出が異常終了し
た場合はステップS106へ進み、カウンタをインクリ
メントし、ステップS107において、色レジ検出のリ
トライ回数が所定の回数(この例では“a”とする)以
下の場合にはステップS104に戻り、色レジ検出をリ
トライする。そして、所定回数リトライしても色レジ検
出が成功しないときはステップS108へ進み、エラー
報知をしてレジ合わせ処理を終了する。
【0040】また、ステップS105において、異常な
く終了していればステップS109へ進み、検出結果を
エンジンコントローラ602、ネットワークインタフェ
ース603、ホスト端末102を介してサービスセンタ
ー104のサーバ装置105に転送する。そして、ステ
ップS110において、転送した色レジ検出データをサ
ーバ装置105が受信しているかのチェックをする。こ
こで、受信に失敗した場合はステップS111へ進み、
カウンタをインクリメントし、検出データ要求のリトラ
イ回数が所定の回数以下の場合にはステップS109に
戻り、上述した検出データ要求をリトライする。また、
所定回数リトライして検出データの取得に成功しないと
きはステップS108へ進み、エラー報知をして終了す
る。
【0041】また、上述のステップS110において、
転送した色レジ検出データをサーバ装置105が取得す
るとステップS113へ進み、サーバ装置105のRA
Mに格納されている色レジ補正用テーブルを参照して走
査方向の画像書き出しタイミングと搬送方向の像担持体
駆動タイミングに関する補正値を決定する。そして、ス
テップS114において、色レジ補正データが入った色
レジ補正実行ファイルを作成し、ステップS115にお
いて、そのファイルをホスト端末102に送信する。そ
して、ステップS116において、ホスト端末105か
ら送信された色レジ補正実行ファイルを実行することに
より、カラー画像形成装置101は不図示の内部メモリ
に補正データを格納し、次回画像形成動作時にその補正
データを呼び出して反映させる。
【0042】ここでは、色レジ補正は走査方向と搬送方
向に対してデータを取得できる構成としたが、データ取
得にかかる時間やサーバ装置105又はカラー画像形成
装置101の内部メモリの容量負担によってはどちらか
一方をサーバ装置105から取得し、どちらか一方をカ
ラー画像形成装置101内部で自動調整とすることも可
能である。
【0043】また、一度実行した色レジ補正に対してユ
ーザが補正結果に不満である場合、ホスト端末102か
ら色レジ補正実行後に再度レジ合わせ実行要求をするこ
とも可能である。
【0044】上述した第1の実施形態の動作を行うこと
により、カラー画像形成装置101の内部メモリの容量
を増やすことなく安価に、色ズレのない高画質のカラー
画像形成を実現できる。
【0045】[第2の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第2の実施形態を詳細に説明する。
【0046】第2の実施形態では、カラー画像形成装置
101に外部操作部と、ターミナルアダプタとを備え、
ホスト端末102が接続されていなくてもインターネッ
トを介してサービスセンター104のサーバ装置105
に直接接続可能とするものである。
【0047】図8は、第2の実施形態におけるオンライ
ン色レジ補正システムの構成を示す図である。図5に示
す構成と同様なものには同一の符号を付し、その説明は
省略する。図8において、801は外部操作部であり、
外部からの操作(ユーザ操作など)により、色レジ検出
及び色レジ補正の一連の動作を実行できる。802はタ
ーミナルアダプタであり、カラー画像形成装置101か
らホスト端末102を介さずに直接インターネットに接
続できるようにするものである。また、カラー画像形成
装置101の内部構成は、ターミナルアダプタ802以
外図6に示した構成と同様である。
【0048】第2の実施形態における動作は、第1の実
施形態で図7を用いて説明した動作と同様に説明するこ
とができる。図7に示すステップS101において、カ
ラー画像形成装置101の外部操作部801によりレジ
合わせ実行要求をすることができる。そして、ステップ
S102において、ターミナルアダプタ802を使用す
ることによってインターネットに接続する。尚、ステッ
プS103〜S114までは第1の実施形態と同様の処
理となる。次に、ステップS115において、サーバ装
置105から送信された色レジ補正データはターミナル
アダプタ802を介して直接カラー画像形成装置101
に受信される。次のステップS116においても同様
に、サーバ装置105から送信された色レジ補正の実行
ファイルを実行することにより、カラー画像形成装置1
01は不図示の内部メモリに補正データを格納し、次回
画像形成動作時に補正データを呼び出して反映させる。
【0049】第2の実施形態も第1の実施形態と同様
に、色レジ補正は走査方向と搬送方向に対してデータを
取得できる構成としたが、データ取得にかかる時間やサ
ーバ装置105又はカラー画像形成装置101の内部メ
モリの容量負担によってはどちらか一方をサーバ装置1
05から取得し、どちらか一方をカラー画像形成装置1
01内部で自動調整とすることも可能である。
【0050】また、一度実行した色レジ補正に対してユ
ーザが補正結果に不満である場合、ホスト端末102か
ら色レジ補正実行後に再度レジ合わせ実行要求をするこ
とも可能である。
【0051】上述した第2の実施形態の動作を行うこと
により、カラー画像形成装置101の内部メモリの容量
を増やすことなく安価に、色ズレのない高画質のカラー
画像形成を実現できる。
【0052】[第3の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第3の実施形態を詳細に説明する。
【0053】図9は、第3の実施形態におけるオンライ
ン色レジ補正システムの構成を示す図である。図5に示
す構成と同様なものには同一の符号を付し、その説明は
省略する。図9において、503〜505及び901〜
903はサーバ装置105での処理を示すフローであ
る。尚、503〜505に示すサーバ装置105の処理
は第1の実施形態と同じである。
【0054】901は画像形成部ID情報であり、カラ
ー画像形成装置101の画像形成部(例えば像担持体や
トナーカートリッジなど)における固有の情報である。
具体的には,像担持体の濃度や寿命の情報、トナーカー
トリッジのトナー消費量などである。902はカラー画
像形成装置101から取得した画像形成部ID情報90
2に基づいて色レジを検出する際に適切なトナーパター
ンを形成できるように補正するための補正テーブルであ
る。これは色レジを検出する際に、トナーパターンの濃
度が均一でない場合、色レジ検出部からの検出レベルが
変動してしまい、正確な色レジタイミング情報を提供で
きなくなってしまうためである。903は補正テーブル
を参照することにより、所定濃度のトナーパターンを形
成するための補正パラメータであり、色レジ補正用の画
像書き出しタイミング情報と合わせてホスト端末102
に送信する。ホスト端末102では転送されたそれぞれ
の補正情報を実行することにより、カラー画像形成装置
101の色ズレを補正することができる。ここで、上述
の所定濃度のトナーパターンを形成するための補正パラ
メータは、具体的には、画像形成に関わる帯電バイア
ス、レーザの露光量、現像バイアスなどである。
【0055】図10は、第3の実施形態におけるカラー
画像形成装置の構成を示す図である。図6に示した第1
の実施形態と同様なものには同一の符号を付し、その説
明は省略する。
【0056】図10において、1001は画像形成部メ
モリであり、画像形成部613の各ユニット内部に配置
される各ユニットに固有の情報が格納されている。10
02はエンジンCPU611と画像形成部メモリ100
1との間で通信のやりとりを行う送受信手段である。こ
のエンジンCPU611と画像形成部メモリ1001と
の間で通信のやりとりを行う送受信手段については特開
平11-338329号公報に記載されている公知の手段であ
る。1003はエンジンCPU611からコントローラ
CPU606に送信される画像形成部メモリ情報に関す
る信号、1004はコントローラCPU606からネッ
トワークインタフェース603に送信される画像形成部
メモリ情報に関する信号、1005は画像形成部メモリ
情報でネットワークインタフェース603そしてカラー
画像形成装置101からホスト端末102に送信される
信号であり、色レジ検出情報619と共に画像形成部メ
モリ情報1005をホスト端末102が認識すると、色
レジ補正データを取得すべくインターネット108を介
してサーバ装置105に接続し、色レジ検出情報及び画
像形成部メモリ情報を送信する。
【0057】ホスト端末102はサーバ装置105から
の色レジ補正情報及び画像形成部メモリ情報を受信する
とカラー画像形成装置101に送信する。1006はホ
スト端末102からカラー画像形成装置101に送信さ
れる画像形成部メモリ情報、1007はネットワークイ
ンタフェース603を介してコントローラCPU606
に送信される画像形成部メモリ情報である。1008は
コントローラCPU606を介した後の画像形成部メモ
リ情報であり、そのままカラー画像形成装置101のエ
ンジンCPU611に送信される。1009は画像形成
部制御信号であり、エンジンCPU611は画像形成部
メモリ情報1008を受信すると、画像形成部613の
各補正パラメータの制御を行い、色レジ補正に関する制
御と共に次回の画像形成動作に反映させる。
【0058】図11は、第3の実施形態における色レジ
補正動作を示すフローチャートである。図11に示すス
テップS201〜S208までは、第1の実施形態の図
7に示したステップS101〜S108と同様である。
ステップS205において、カラー画像形成装置101
内部で色レジ検出が異常なく終了していればステップS
209へ進み、画像形成部メモリ1001の読み出しを
行う。次に、ステップS210において、読み出しに失
敗した場合はステップS211へ進み、カウンタをイン
クリメントし、ステップS212において、画像形成部
メモリデータの要求のリトライ回数が所定の回数以下の
場合にはステップS209に戻り、画像形成部メモリデ
ータの要求をリトライする。そして、所定の回数リトラ
イしても検出データの取得に成功しないときはステップ
S208へ進み、エラー報知して終了する。
【0059】また、上述のステップS210において、
読み出しに成功していればステップS213へ進み、色
レジ検出データ及び画像形成部メモリ1001のデータ
を転送する。そして、ステップS214において、転送
された色レジ検出データ及び画像形成部メモリ1001
のデータがサーバ装置105に受信されているかのチェ
ックをする。ここで、受信に失敗した場合はステップS
215へ進み、カウンタをインクリメントし、ステップ
S216において、色レジ検出データ及び画像形成部メ
モリデータの要求のリトライ回数が所定の回数以下の場
合にはステップS213に戻り、色レジ検出データ及び
画像形成部メモリデータの要求をリトライする。そし
て、所定の回数リトライしても検出データの取得に成功
しないときはステップS208へ進み、エラー報知して
終了する。
【0060】また、上述のステップS214において、
サーバ装置105が色レジ検出データ及び画像形成部メ
モリ1001のデータを取得するとステップS217へ
進み、サーバ装置105のRAMに格納されている色レ
ジ補正用テーブル及び画像形成部パラメータ補正用テー
ブルを参照して、色レジに関する走査方向の画像書き出
しタイミングと搬送方向の像担持体駆動タイミングに関
する補正値を決定し、また画像形成部パラメータに関す
る像担持体上に形成されるトナーパターン濃度の補正値
を決定する。そして、ステップS218において、色レ
ジ補正データが入った色レジ補正実行ファイルを、ステ
ップS219で、画像形成部パラメータ補正データが入
った画像濃度補正実行ファイルを作成し、これらデータ
をホスト端末に送信する(ステップS220,S22
1)。そして、ステップS223において、ホスト端末
102に送信された色レジ補正及び画像濃度補正の実行
ファイルを実行することにより、カラー画像形成装置1
01は不図示の内部メモリに補正データを格納し、次回
画像形成動作時に補正データを呼び出して反映させる。
【0061】ここでは、色レジ補正は走査方向と搬送方
向に対してデータを取得できる構成としたが、データ取
得にかかる時間やサーバ装置105又はカラー画像形成
装置101の内部メモリの容量負担によってはどちらか
一方をサーバ装置105から取得し、どちらか一方をカ
ラー画像形成装置101内部で自動調整とすることも可
能である。
【0062】また、一度実行した色レジ補正に対してユ
ーザが補正結果に不満である場合、ホスト端末102か
ら色レジ補正実行後に再度レジ合わせ実行要求をするこ
とも可能である。
【0063】更に、画像濃度補正データには画像形成部
IDデータを用いたが、トナーパターンを光学センサに
よって検出したトナー濃度データを用いて画像濃度補正
データとすることも可能である。
【0064】上述した第3の実施形態の動作を行うこと
により、カラー画像形成装置101の内部メモリの容量
を増やすことなく安価に、色ズレのない高画質のカラー
画像形成を実現できる。
【0065】[第4の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第4の実施形態を詳細に説明する。
【0066】第4の実施形態は、前述した第2の実施形
態と第3の実施形態とを組み合わせたものである。
【0067】図12は、第4の実施形態におけるオンラ
イン色レジ補正システムの構成を示す図である。図12
に示す構成は、図8及び図9に示す第2及び第3の実施
形態における構成を組み合わせたものである。
【0068】第4の実施形態における動作は、第3の実
施形態で図11を用いて説明した動作と同様に、説明す
ることができる。図11に示すステップS201におい
て、カラー画像形成装置の外部操作801によりレジ合
わせ実行要求をすることができる。そして、ステップS
202において、ターミナルアダプタ802を使用する
ことによってインターネットに接続する。尚、ステップ
S203〜S219までは第3の実施形態と同様の処理
となる。次に、ステップS220,S221において、
サーバ装置105から送信された色レジ補正データ及び
画像濃度補正データはターミナルアダプタ802を介し
て直接カラー画像形成装置101に受信される。次のス
テップS222,S223においても同様に、サーバ装
置105から送信された画像濃度補正及び色レジ補正の
実行ファイルを実行することにより、カラー画像形成装
置101は不図示の内部メモリに補正データを格納し、
次回画像形成動作時に補正データを呼び出して反映させ
る。
【0069】第4の実施形態も第3の実施形態と同様
に、色レジ補正は走査方向と搬送方向に対してデータを
取得できる構成としたが、データ取得にかかる時間やサ
ーバ装置105又はカラー画像形成装置101の内部メ
モリの容量負担によってはどちらか一方をサーバ装置1
05から取得し、どちらか一方をカラー画像形成装置1
01内部で自動調整とすることも可能である。
【0070】また、一度実行した色レジ補正に対してユ
ーザが補正結果に不満である場合、ホスト端末102か
ら色レジ補正実行後に再度レジ合わせ実行要求をするこ
とも可能である。
【0071】上述した第4の実施形態の動作を行うこと
により、カラー画像形成装置101の内部メモリの容量
を増やすことなく安価に、色ズレのない高画質のカラー
画像形成を実現できる。
【0072】[第5の実施形態]次に、図面を参照しな
がら本発明に係る第5の実施形態を詳細に説明する。
【0073】第5の実施形態は、第1〜第4の実施形態
における全ての構成を組み合わせたものである。
【0074】図13は、第5の実施形態における色レジ
補正動作を示すフローチャートである。また、図14は
インターネット上で行う色レジ補正に関するユーザ操作
画面の一例を示す図である。
【0075】まず、ステップS301において、ユーザ
がホスト端末102からカラー画像形成装置101の色
レジ補正を実行したい場合、図14に示す(A)のよう
な色レジ補正に関するユーザ操作画面上でユーザ設定モ
ードを選択する。
【0076】尚、図14に示す(A)の通常モードは、
第1及び第2の実施形態で説明したサーバ装置105の
補正テーブルに基づいた色レジ補正サービスであり、高
画質モードは第3及び第4の実施形態で説明したサーバ
装置105の補正テーブルと、カラー画像形成装置固有
のID情報からの補正データとに基づいた色レジ補正サ
ービスである。
【0077】次に、ステップS302〜S308まで
は、第1の実施形態におけるステップS102〜S10
8と同様な動作である。そして、ステップS305にお
いて、カラー画像形成装置101内部で色レジ検出が異
常なく終了していればステップS309へ進む。このス
テップS309では、カラー画像形成装置101からの
色レジ検出結果をホスト端末102上に報知する。この
ホスト端末102に報知された色レジ情報は、例えば図
10に示す(B)のように表示される。図10に示す
(B)のように、走査方向及び搬送方向についてそれぞ
れY,M,C,Bkの各色の色レジ情報の現在値を表示
する。色レジ情報には、実際の記録紙上でのズレ量を1
/nドット単位で報知することが可能である。図10に
示す(C)のようにユーザはテストプリントした記録紙
を閲覧しながら補正量を決定して入力していく。
【0078】次に、ステップS310において、ユーザ
が補正量として設定した補正量設定値が入力されるとス
テップS312へ進む。また、入力されなければ、規定
時間待機した後(ステップS311)、色レジ補正モー
ドを終了する。このステップS312では、ユーザが設
定した補正量設定値に基づいて色レジ補正を実行する。
次に、ステップS313では、色レジ補正した結果を再
度ホスト端末102上に報知する。補正結果の確認には
テストプリントを用いて再度行う。色レジ補正が合わな
い場合にはステップS309に戻り、再度補正値を入力
し、色レジ補正を実行する。そして、ステップS313
で、色レジ補正がOKとなった場合にはステップS31
4へ進み、決定した色レジ補正データを保存するか否か
をホスト端末102上に報知する。ここで、保存しなけ
れば色レジ補正モードを終了する。また、保存する場合
にはステップS315へ進み、この補正データをサービ
スセンター104のサーバ装置105上に転送する。そ
して、サーバ装置105はユーザが使用するカラー画像
形成装置101のIDを確認し(ステップS316)、
補正データファイルを作成し、保存して終了する(ステ
ップS317)。
【0079】このように、ユーザは次回カラー画像形成
装置101のID番号を入力すれば、保存された補正デ
ータを再設定することなく利用することが可能である。
【0080】上述した第5の実施形態の動作を行うこと
により、カラー画像形成装置101の内部メモリの容量
を増やすことなく安価に、色ズレのない高画質のカラー
画像形成を実現できる。
【0081】以上説明したように、実施形態によれば、
サービスセンターにカラーレジストレーション補正(色
レジ補正)用の補正テーブルを有し、ユーザがホスト端
末又は外部操作部からインターネットを介して色レジ補
正を実行することで、高精彩画像を出力したい場合に、
所望のタイミングで色レジ補正を実行でき、記録紙を出
力してから色レジ補正を再度実行する無駄を省くことが
できる。
【0082】また、色レジ補正に係る色ズレ検出機構や
色レジ補正の制御テーブルに費やすRAM容量などの増
大を防ぐことができ、安価なカラー画像形成装置を提供
することができる。
【0083】尚、本発明は複数の機器(例えば、ホスト
コンピュータ,インターフェース機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、1つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用しても良い。
【0084】また、本発明の目的は前述した実施形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記録媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(CPU若しくはMP
U)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。
【0085】この場合、記録媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は
本発明を構成することになる。
【0086】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,
ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−
ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカー
ド,ROMなどを用いることができる。
【0087】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0088】更に、記録媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処
理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高精彩画像を出力したい場合に、所望のタイミングでカ
ラーレジストレーション補正(色レジ補正)を実行で
き、記録紙を出力してから色レジ補正を再度実行する無
駄を省くことができる。
【0090】また、色レジ補正に係る色ズレ検出機構や
色レジ補正の制御テーブルに費やすRAM容量などの増
大を防ぐことができ、安価なカラー画像形成装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のオンライン発注システムの概略構成を示
す図である。
【図2】従来のカラー画像形成装置の構成を示す図であ
る。
【図3】色ズレ補正制御を説明するための図である。
【図4】トナーパターンの一例を示す図である。
【図5】第1の実施形態におけるオンライン色レジ補正
システムの構成を示す図である。
【図6】第1の実施形態におけるカラー画像形成装置の
構成を示す図である。
【図7】第1の実施形態における色レジ補正動作を示す
フローチャートである。
【図8】第2の実施形態におけるオンライン色レジ補正
システムの構成を示す図である。
【図9】第3の実施形態におけるオンライン色レジ補正
システムの構成を示す図である。
【図10】第3の実施形態におけるカラー画像形成装置
の構成を示す図である。
【図11】第3の実施形態における色レジ補正動作を示
すフローチャートである。
【図12】第4の実施形態におけるオンライン色レジ補
正システムの構成を示す図である。
【図13】第5の実施形態における色レジ補正動作を示
すフローチャートである。
【図14】インターネット上で行う色レジ補正に関する
ユーザ操作画面の一例を示す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 G03G 21/00 372 G06F 3/12 B41J 3/00 B Fターム(参考) 2C187 AC07 AE13 BF14 BF41 BG19 CD13 GA01 2C262 AA24 AA30 AB11 AB13 FA01 FA03 FA06 GA02 GA04 GA57 GA59 2H027 DA04 DA10 DA15 DA22 DA23 DD02 DE02 DE07 EA01 EA02 EA05 EB06 EC03 EC06 ED02 ED04 EE02 EE07 EF06 EJ08 EJ09 EJ13 EJ15 FA28 FA37 FC03 GB14 GB19 ZA07 ZA08 ZA09 2H300 EA12 EA14 EB04 EB07 EB12 EB26 EF02 EF08 EF13 EG02 EH16 EH26 EH34 EH36 EJ09 FF18 GG09 GG12 GG16 GG22 GG23 GG27 GG32 GG33 GG34 QQ10 QQ13 QQ25 QQ30 QQ32 QQ34 RR04 RR13 RR24 RR32 RR34 RR36 RR37 RR38 RR39 RR45 RR50 SS07 SS12 TT03 5B021 AA04 CC05 LG07 LG08 LL05

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置とカラー画像形成装置とから
    構成され、該カラー画像形成装置におけるカラーレジス
    トレーションに関する情報をネットワークに接続された
    サーバ装置に登録し、前記サーバ装置からカラーレジス
    トレーションの補正情報を受信して補正を実行するカラ
    ー画像形成システムであって、 前記ホスト装置を介して前記サーバ装置との通信を行う
    通信手段と、 前記カラーレジストレーションに関する補正要求を入力
    する入力手段と、 前記補正要求に応じて前記カラーレジストレーションに
    関する情報を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出した検出結果の情報を前記ホスト装
    置を介して前記サーバ装置へ転送し、前記サーバ装置で
    補正された補正情報を受信し、当該補正情報に基づきカ
    ラーレジストレーション補正を実行する補正手段とを有
    することを特徴とするカラー画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記入力手段は、前記ホスト装置から補
    正要求を入力することを特徴とする請求項1に記載のカ
    ラー画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバ装置は、前記ホスト装置から
    転送された検出結果の情報に基づき補正した補正情報を
    前記ホスト装置へ送信することを特徴とする請求項1に
    記載のカラー画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバ装置で補正された補正情報を
    前記ホスト装置から受信し、前記カラーレジストレーシ
    ョンの補正を実行することを特徴とする請求項1に記載
    のカラー画像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記検出結果の情報は、各色のトナー画
    像パターンを検出した際の検出タイミング情報であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のカラー画像形成システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記サーバ装置で補正された補正情報
    は、各色のトナー画像形成における走査方向の画像書き
    出しタイミング情報と、搬送方向の像担持体の駆動タイ
    ミング情報とであることを特徴とする請求項1に記載の
    カラー画像形成システム。
  7. 【請求項7】 前記カラーレジストレーションに関する
    補正は、前記ネットワークに接続されたホスト端末から
    所望のタイミングによって実行可能であり、かつ、所望
    の補正量に補正可能であることを特徴とする請求項1に
    記載のカラー画像形成システム。
  8. 【請求項8】 カラー画像形成装置におけるカラーレジ
    ストレーションに関する情報をネットワークに接続され
    たサーバ装置に登録し、前記サーバ装置からカラーレジ
    ストレーションの補正情報を受信して補正を実行するカ
    ラー画像形成装置であって、 前記カラーレジストレーションに関する補正要求を入力
    する入力手段と、 前記補正要求に応じて前記カラーレジストレーションに
    関する情報を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出した検出結果の情報を、前記ネット
    ワークを介してサーバ装置に転送する転送手段と、 前記サーバ装置で補正された補正情報を受信し、該補正
    情報に基づき、カラーレジストレーションに関する補正
    を実行する補正手段とを有することを特徴とするカラー
    画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記入力手段は、外部操作手段から補正
    要求を入力することを特徴とする請求項8に記載のカラ
    ー画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記サーバ装置は、前記カラー画像形
    成装置から転送された検出結果の情報に基づき前記補正
    情報を前記ネットワークを介してカラー画像形成装置に
    送信することを特徴とする請求項8に記載のカラー画像
    形成装置。
  11. 【請求項11】 前記サーバ装置で補正された補正情報
    を前記ネットワークを介して受信し、該補正情報に基づ
    き、カラーレジストレーションに関する補正を実行する
    ことを特徴とする請求項8に記載のカラー画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記検出結果の情報は、各色のトナー
    画像パターンを検出した際の検出タイミング情報である
    ことを特徴とする請求項8に記載のカラー画像形成装
    置。
  13. 【請求項13】 前記サーバ装置で補正された補正情報
    は、各色のトナー画像形成における走査方向の画像書き
    出しタイミング情報と、搬送方向の像担持体の駆動タイ
    ミング情報とであることを特徴とする請求項8に記載の
    カラー画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記カラーレジストレーションに関す
    る補正は、前記外部操作手段から所望のタイミングによ
    って実行可能であり、かつ、所望の補正量に補正可能で
    あることを特徴とする請求項8に記載のカラー画像形成
    装置。
  15. 【請求項15】 ホスト装置とカラー画像形成装置とか
    ら構成され、該カラー画像形成装置におけるカラーレジ
    ストレーションに関する情報をネットワークに接続され
    たサーバ装置に登録し、前記サーバ装置からカラーレジ
    ストレーションの補正情報を受信して補正を実行するカ
    ラー画像形成システムであって、 前記ホスト装置を介して前記サーバ装置との通信を行う
    通信手段と、 前記カラー画像形成装置固有の識別情報を記憶する記憶
    手段と、 前記カラーレジストレーションに関する補正要求を入力
    する入力手段と、 前記補正要求に応じて前記カラーレジストレーションに
    関する情報を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出した検出結果の情報と前記識別情報
    とを前記ホスト装置を介して前記サーバ装置へ転送し、
    前記サーバ装置で前記識別情報に基づいて補正された補
    正情報を受信し、当該補正情報に基づきカラーレジスト
    レーション補正を実行する補正手段とを有することを特
    徴とするカラー画像形成システム。
  16. 【請求項16】 前記入力手段は、前記ホスト装置から
    補正要求を入力することを特徴とする請求項15に記載
    のカラー画像形成システム。
  17. 【請求項17】 前記サーバ装置は、前記ホスト装置か
    ら転送された検出結果の情報と前記識別情報とに基づい
    て補正した補正情報を前記ホスト装置へ送信することを
    特徴とする請求項15に記載のカラー画像形成システ
    ム。
  18. 【請求項18】 前記サーバ装置で補正された補正情報
    を前記ホスト装置から受信し、前記カラーレジストレー
    ションの補正を実行することを特徴とする請求項15に
    記載のカラー画像形成システム。
  19. 【請求項19】 前記識別情報は、前記画像形成部の像
    担持体の濃度情報であることを特徴とする請求項15に
    記載のカラー画像形成システム。
  20. 【請求項20】 前記濃度情報に基づいて濃度補正を実
    行することを特徴とする請求項19に記載のカラー画像
    形成システム。
  21. 【請求項21】 前記検出結果の情報は、各色のトナー
    画像パターンを検出した際の検出タイミング情報である
    ことを特徴とする請求項15に記載のカラー画像形成シ
    ステム。
  22. 【請求項22】 前記サーバ装置で補正された補正情報
    は、各色トナー画像形成における走査方向の画像書き出
    しタイミング情報と、搬送方向の像担持体の駆動タイミ
    ング情報とであることを特徴とする請求項15に記載の
    カラー画像形成システム。
  23. 【請求項23】 前記カラーレジストレーションに関す
    る補正は、前記ネットワークに接続されたホスト端末か
    ら所望のタイミングによって実行可能であり、かつ、所
    望の補正量に補正可能であることを特徴とする請求項1
    5に記載のカラー画像形成システム。
  24. 【請求項24】 カラー画像形成装置におけるカラーレ
    ジストレーションに関する情報をネットワークに接続さ
    れたサーバ装置に登録し、前記サーバ装置からカラーレ
    ジストレーションの補正情報を受信して補正を実行する
    カラー画像形成装置であって、 前記カラー画像形成装置固有の識別情報を記憶する記憶
    手段と、 前記カラーレジストレーションに関する補正要求を入力
    する入力手段と、 前記補正要求に応じて前記カラーレジストレーションに
    関する情報を検出する検出手段と、 前記検出手段で検出した検出結果の情報と前記識別情報
    とを、前記ネットワークを介してサーバ装置に転送する
    転送手段と、 前記サーバ装置で補正された補正情報を受信し、該補正
    情報に基づき、カラーレジストレーションに関する補正
    を実行する補正手段とを有することを特徴とするカラー
    画像形成装置。
  25. 【請求項25】 前記入力手段は、外部操作手段から補
    正要求を入力することを特徴とする請求項24に記載の
    カラー画像形成装置。
  26. 【請求項26】 前記サーバ装置は、前記識別情報に対
    応したカラーレジストレーションに関する情報を保有す
    ることを特徴とする請求項24に記載のカラー画像形成
    装置。
  27. 【請求項27】 前記サーバ装置は、前記検出結果の情
    報及び前記識別情報に基づき、カラーレジストレーショ
    ンに関する補正された補正情報を前記ネットワークを介
    してカラー画像形成装置に送信することを特徴とする請
    求項24に記載のカラー画像形成装置。
  28. 【請求項28】 前記識別情報は、前記画像形成部の像
    担持体の濃度情報であることを特徴とする請求項24に
    記載のカラー画像形成装置。
  29. 【請求項29】 前記濃度情報に基づいて濃度補正を実
    行することを特徴とする請求項28に記載のカラー画像
    形成装置。
  30. 【請求項30】 前記検出結果の情報は、各色のトナー
    画像パターンを検出した際の検出タイミング情報である
    ことを特徴とする請求項24に記載のカラー画像形成装
    置。
  31. 【請求項31】 前記サーバ装置で補正された補正情報
    は、各色トナー画像形成における走査方向の画像書き出
    しタイミング情報と、搬送方向の像担持体の駆動タイミ
    ング情報とであることを特徴とする請求項24に記載の
    カラー画像形成装置。
  32. 【請求項32】 前記カラーレジストレーションに関す
    る補正は、前記外部操作手段から所望のタイミングによ
    って実行可能であり、かつ、所望の補正量に補正可能で
    あることを特徴とする請求項24に記載のカラー画像形
    成装置。
  33. 【請求項33】 ホスト装置とカラー画像形成装置とか
    ら構成され、該カラー画像形成装置におけるカラーレジ
    ストレーションに関する情報をネットワークに接続され
    たサーバ装置に登録し、前記サーバ装置からカラーレジ
    ストレーションの補正情報を受信して補正を実行するカ
    ラー画像形成システムの補正方法であって、 前記ホスト装置を介して前記サーバ装置との通信を行う
    通信工程と、 前記カラーレジストレーションに関する補正要求を入力
    する入力工程と、 前記補正要求に応じて前記カラーレジストレーションに
    関する情報を検出する検出工程と、 前記検出工程で検出した検出結果の情報を前記ホスト装
    置を介して前記サーバ装置へ転送し、前記サーバ装置で
    補正された補正情報を受信し、当該補正情報に基づきカ
    ラーレジストレーション補正を実行する補正工程とを有
    することを特徴とするカラー画像形成システムの補正方
    法。
  34. 【請求項34】 カラー画像形成装置におけるカラーレ
    ジストレーションに関する情報をネットワークに接続さ
    れたサーバ装置に登録し、前記サーバ装置からカラーレ
    ジストレーションの補正情報を受信して補正を実行する
    カラー画像形成装置の補正方法であって、 前記カラーレジストレーションに関する補正要求を入力
    する入力工程と、 前記補正要求に応じて前記カラーレジストレーションに
    関する情報を検出する検出工程と、 前記検出工程で検出した検出結果の情報を、前記ネット
    ワークを介してサーバ装置に転送する転送工程と、 前記サーバ装置で補正された補正情報を受信し、該補正
    情報に基づき、カラーレジストレーションに関する補正
    を実行する補正工程とを有することを特徴とするカラー
    画像形成装置の補正方法。
  35. 【請求項35】 ホスト装置とカラー画像形成装置とか
    ら構成され、該カラー画像形成装置におけるカラーレジ
    ストレーションに関する情報をネットワークに接続され
    たサーバ装置に登録し、前記サーバ装置からカラーレジ
    ストレーションの補正情報を受信して補正を実行するカ
    ラー画像形成システムの補正方法であって、 前記カラー画像形成装置に、該カラー画像形成装置固有
    の識別情報を記憶するメモリを有し、 前記ホスト装置を介して前記サーバ装置との通信を行う
    通信工程と、 前記カラーレジストレーションに関する補正要求を入力
    する入力手段と、 前記補正要求に応じて前記カラーレジストレーションに
    関する情報を検出する検出工程と、 前記検出工程で検出した検出結果の情報と前記識別情報
    とを前記ホスト装置を介して前記サーバ装置へ転送し、
    前記サーバ装置で前記識別情報に基づいて補正された補
    正情報を受信し、当該補正情報に基づきカラーレジスト
    レーション補正を実行する補正工程とを有することを特
    徴とするカラー画像形成装置の補正方法。
  36. 【請求項36】 カラー画像形成装置におけるカラーレ
    ジストレーションに関する情報をネットワークに接続さ
    れたサーバ装置に登録し、前記サーバ装置からカラーレ
    ジストレーションの補正情報を受信して補正を実行する
    カラー画像形成装置の補正方法であって、 前記カラー画像形成装置に、該カラー画像形成装置固有
    の識別情報を記憶するメモリを有し、 前記カラーレジストレーションに関する補正要求を入力
    する入力工程と、 前記補正要求に応じて前記カラーレジストレーションに
    関する情報を検出する検出工程と、 前記検出工程で検出した検出結果の情報と前記識別情報
    とを、前記ネットワークを介してサーバ装置に転送する
    転送工程と、 前記サーバ装置で補正された補正情報を受信し、該補正
    情報に基づき、カラーレジストレーションに関する補正
    を実行する補正工程とを有することを特徴とするカラー
    画像形成装置の補正方法。
  37. 【請求項37】 コンピュータを、請求項1乃至請求項
    32の何れか一項に記載の手段として機能させるための
    プログラム。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載のプログラムが記録
    されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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