JP2003290184A - 放射線撮影装置、放射線画像用システム、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体 - Google Patents

放射線撮影装置、放射線画像用システム、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体

Info

Publication number
JP2003290184A
JP2003290184A JP2002101205A JP2002101205A JP2003290184A JP 2003290184 A JP2003290184 A JP 2003290184A JP 2002101205 A JP2002101205 A JP 2002101205A JP 2002101205 A JP2002101205 A JP 2002101205A JP 2003290184 A JP2003290184 A JP 2003290184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
radiation
imaging apparatus
image
radiation imaging
still image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002101205A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4227348B2 (ja
JP2003290184A5 (ja
Inventor
Hitoshi Inoue
仁司 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002101205A priority Critical patent/JP4227348B2/ja
Publication of JP2003290184A publication Critical patent/JP2003290184A/ja
Publication of JP2003290184A5 publication Critical patent/JP2003290184A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4227348B2 publication Critical patent/JP4227348B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被写体の負担の増加を極力抑えつつ、診断に
有用な画像情報を取得することのできる放射線撮影装
置、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体を提供
すること。 【解決手段】 呼吸状態にある人体胸部を透過した放射
線を固体撮像素子により周期的に検出し、人体胸部の呼
吸動態を撮影する放射線撮影装置を、呼吸動態を撮影し
つつ、所定の呼吸の位相において静止画撮影を行う撮影
手段から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は医療分野における放
射線撮影装置、放射線画像用システム、プログラム、及
びコンピュータ可読記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】X線に代表される放射線の物質透過能力
を用いて、その透過強度分布を画像化する技術は、近代
医療技術発展の基本となるものである。X線発見以来、
その強度分布の画像化は、X線強度分布を蛍光体により
可視光に変換した後、銀塩フィルムで潜像を作り現像す
るという方法が取られてきた。近年、X線画像をデジタ
ル化する際は輝尽性蛍光体を用い、X線照射による輝尽
性蛍光体上の蓄積エネルギ分布としての潜像をレーザ光
で励起して読み出し、デジタル画像化する、いわゆるイ
メージングプレートを用いる方法が一般化してきた。さ
らに、半導体技術の進歩により人体の大きさをカバーで
きる大判の固体撮像素子、いわゆるフラットパネルディ
テクタも開発され、潜像をつくることなく直接X線画像
をデジタル化し、効率のよい診断が行えるようになって
来た。
【0003】また一方、光電子増倍管(イメージインテ
ンシファイア)に代表される高感度の撮像素子により微
弱なX線による蛍光を画像化し、人体内部の動態を観察
することも可能であり、一般に用いられてきている。そ
して、最新のフラットパネルディテクタはそのイメージ
インテンシファイアにも匹敵する感度を持ち、人体の広
範囲における動態を撮影することが可能になってきてい
る。
【0004】医療用のX線撮影で最も有効であるのは人
体の胸部撮影である。腹部を含む胸部の広範囲を撮影す
れば、肺疾患を含む多くの疾病の発見に役立つため、通
常の健康診断では胸部X線撮影は不可欠なものになって
いる。また、近年健康診断のために撮影された膨大な量
の胸部X線画像を効率よく診断するため、胸部デジタル
X線画像に対し、計算機を用いて画像解析を行い、医師
の初期診断を補助するいわゆる計算機支援診断(Com
puter−Aided Diagnosis,CA
D)も実用化しつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】健康診断で何らかの疾
病の疑いがあるとの所見が得られた場合は、いわゆる精
密診断により確定診断が行われる。この確定診断では、
多くの場合CT、MRスキャンといった通常のX線撮影
より数倍の診断コストがかかる機器が用いられるが、精
密診断の結果、何の疾病も発見されない場合も多く、こ
のことが医療費高騰の一因ともなっている。これを防ぐ
には、初期診断である健康診断の正確度を向上させるこ
とが有効である。コスト上昇を抑えて正確度を向上させ
るには、前述の大判のフラットパネルディテクタを用
い、呼吸などにより動態を示す胸部動画像を取得し、動
態観察を行うことが有効と考えられるが、被写体である
被検者(患者)の撮影時の負担を考慮しなければならな
い。
【0006】そこで本発明は、被写体の負担の増加を極
力抑えつつ、診断に有用な画像情報を取得することので
きる放射線撮影装置、プログラム、及びコンピュータ可
読記憶媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの第1の発明は、呼吸状態にある人体胸部を透過した
放射線を固体撮像素子により周期的に検出し、前記人体
胸部の呼吸動態を撮影する放射線撮影装置において、前
記呼吸動態を撮影しつつ、所定の呼吸の位相において静
止画撮影を行う撮影手段を有することを特徴とする放射
線撮影装置である。
【0008】第2の発明は、前記固体撮像素子は少なく
とも前記人体胸部の全体を一度に撮影可能な撮影領域を
有することを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装
置である。
【0009】第3の発明は、前記所定の呼吸の位相は前
記人体胸部における肺が最大吸気状態となる位相である
ことを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置であ
る。
【0010】第4の発明は、前記静止画撮影を行う際の
放射線の制御にフォトタイマを用いることを特徴とする
請求項1に記載の放射線撮影装置である。
【0011】第5の発明は、前記呼吸動態を撮影する場
合と前記静止画撮影の場合とで放射線量を異ならせるこ
とを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置であ
る。
【0012】第6の発明は、前記静止画撮影を1回行う
際の放射線量が、前記呼吸動態を撮影する際の1フレー
ム分の放射線量より多いことを特徴とする請求項5に記
載の放射線撮影装置である。
【0013】第7の発明は、前記呼吸動態を撮影する際
にフォトタイマを用いて放射線量の制御を行うことを特
徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置である。
【0014】第8の発明は、前記呼吸動態を撮影する場
合と前記静止画撮影を行う場合とで、前記固体撮像素子
による空間サンプリングピッチを異ならせることを特徴
とする請求項1に記載の放射線撮影装置である。
【0015】第9の発明は、前記呼吸動態を撮影する場
合より前記静止画撮影を行う場合の方が、前記空間サン
プリングピッチが小さいことを特徴とする請求項8に記
載の放射線撮影装置である。
【0016】第10の発明は、前記固体撮像素子の画素
を間引いて利用することにより、前記空間サンプリング
ピッチを変化させることを特徴とする請求項8に記載の
放射線撮影装置である。
【0017】第11の発明は、前記固体撮像素子の隣接
する画素の出力を加算又は平均化することにより、前記
空間サンプリングピッチを変化させることを特徴とする
請求項8に記載の放射線撮影装置である。
【0018】第12の発明は、前記呼吸動態を撮影する
場合と前記静止画撮影を行う場合とで、前記固体撮像素
子が前記放射線を検出するダイナミックレンジを異なら
せることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置
である。
【0019】第13の発明は、前記呼吸動態を撮影する
場合より前記静止画撮影を行う場合の方が、前記ダイナ
ミックレンジが大きいことを特徴とする請求項12に記
載の放射線撮影装置である。
【0020】第14の発明は、前記呼吸動態を撮影する
際の前記フォトタイマの動作に基づいて、前記静止画撮
影を行う際の放射線量を決定することを特徴とする請求
項7に記載の放射線撮影装置である。
【0021】第15の発明は、前記呼吸動態を撮影して
得られた画像データを解析することにより、前記静止画
撮影を行う際の放射線量を決定することを特徴とする請
求項1に記載の放射線撮影装置である。
【0022】第16の発明は、呼吸状態にある人体胸部
を透過した放射線を固体撮像素子により周期的に検出
し、前記人体胸部の呼吸動態を撮影する放射線撮影装置
において、前記呼吸動態を撮影して得られた画像データ
を実質的にリアルタイムで表示する表示手段を有するこ
とを特徴とする放射線撮影装置である。
【0023】第17の発明は、前記呼吸動態を撮影しつ
つ、所定の呼吸の位相において静止画撮影を行う撮影手
段と、操作者が前記静止画撮影の開始を指示すための指
示手段とを更に有することを特徴とする請求項16に記
載の放射線撮影装置である。
【0024】第18の発明は、複数の装置が互いに通信
可能に接続されてなる放射線画像用システムであって、
請求項1乃至17のいずれか1項に記載の放射線撮影装
置を構成する各要素を有することを特徴とする放射線画
像用システムである。
【0025】第19の発明は、コンピュータを所定の手
段として機能させるためのプログラムであって、前記所
定の手段は、請求項1乃至17のいずれか1項に記載の
放射線撮影装置の各手段を含むことを特徴とするプログ
ラムである。
【0026】第20の発明は、請求項19に記載のプロ
グラムを格納したことを特徴とするコンピュータ可読記
憶媒体である。
【0027】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本発明の好ま
しい実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0028】図1は本発明を実施した第1の形態を模式
的に示すブロック図であり、1はX線発生装置(X線
源)を表し、図で示す破線の矢印の方向へX線を放射す
る。2は被写体である人体(患者)を示し、この場合胸
部の撮影をするため背面よりX線を入射し胸部の画像を
撮影する。3はX線強度分布を画像化するフラットパネ
ルディテクタであり、受像面に画像を構成する複数の画
素に対応する複数の受像素子(単に画素ともいう)がマ
トリックス状に配置されている。通常このマトリックス
状の画素は100μm〜200μmピッチの等間隔に配
置さている。4は人体へ放射されるX線量が最適なX線
量になるようにコントロールするため、人体を透過した
X線量をモニタするフォトタイマと呼ばれる装置であ
る。フラットパネルディテクタから出力される各画素値
は初期段階ではアナログ電圧信号であるため、5で示す
A/D変換器で数値であるデジタル値に変換される。通
常、少なくともこのA/D変換器はフラットパネルディ
テクタと同筐体に内蔵され、外見的にはフラットパネル
ディテクタから直接デジタル値(画像データ)が出力さ
れるように認識される。6および7は画像データを一旦
格納するバッファメモリであり、それぞれいわゆるダブ
ルバッファとして働き、片側が読み込み中はもう一方は
読み出しを行う構成で、読み出し処理の連続性を保つ働
きをスイッチ16を用いて行う。9は差分器であるが、
あらかじめメモリ8に記憶されたX線を放射せずにセン
サから取得された画像データ(オフセット画像)を実際
の被写体の画像データから差し引く機能を有する。具体
的にはスイッチ17をB側に倒し、X線を放射せずに画
像データをメモリ8に格納し、実際の使用時にはスイッ
チ17をA側に倒して用いる。10は参照テーブル(L
ook Up Table)であり、画像データ値を値
変換する機能を有する。具体的にはこの参照テーブルは
入力値をその対数値に比例した値に変換するように設定
される。11のブロックは差分器であり、あらかじめ被
写体を置かずに、X線のみを放射して取得され、対数値
に変換された画像データをメモリ12に格納し、当該画
像データを実際の被写体の画像から差し引き、フラット
パネルディテクタの画素ごとのゲインのばらつきを補正
するためのものである。具体的には被写体が無い状態で
放射線を放射し、スイッチ17をA側、スイッチ18を
B側に倒して、メモリ12へゲインばらつきを表す画像
データを格納し、実際の被写体画像の場合にはスイッチ
17、スイッチ18それぞれをA側に倒して用いる。1
9は欠陥画素を補正する機能を有するブロックであり、
20で示すメモリにあらかじめ記憶された、使用される
フラットパネルセンサの欠陥画素について、そのデータ
を回りの正常な画素データから推測し、欠陥画素補正を
行うためのものである。この補正には一般に周りの正常
な画素データ値の平均値が用いられる。このようにして
各種の補正がなされた画像は一旦画像メモリ13に格納
され、ついで14のファイリング装置に記録される。ま
た、この画像データは不図示の外部の記録装置、表示装
置、画像処理装置などへ伝えられ、医療診断に用いられ
る。15で示されるブロックは撮影の制御を行うコント
ローラ(制御機構)を表し、所定のタイミングでフラッ
トパネルディテクタ3を駆動すると共に、X線発生装置
1へX線パルスの放射タイミングのトリガを出力する。
【0029】図2は撮影順序を図示するものであり、左
のAの列は被写体である患者の動作、中央のBの列は操
作者である放射線技師の動作、Cの列はX線撮影装置の
モードを表す。最初の(A1)の時点で患者は操作者の
指示に従って、撮影台の前(図1の2の位置)に立つ。
次の(B1)の時点で操作者は息を吸い込むように指示
し、ついで(B2)の時点から息をゆっくり吐き出すよ
うに指示を出す。患者はその指示に従って息を吸い込ん
だ(A2)後、ゆっくりと息を吐き出す(A3)が、操
作者は図1の撮影装置を操作し、患者の呼吸動態を連続
的に撮影する(C1)。この撮影間隔は秒あたり3〜1
0画像程度になる。操作者は患者の様子を見ながら適当
な時間(数秒)経過したあとに、今度はゆっくりと息を
吸い込むように指示を出す(B3)。この時点でも、連
続的なX線撮影は継続している。操作者は患者の様子を
みながら、患者が息を吸いきった時点で、患者にそのま
まの状態を保持するように指示を出す(B4)。そし
て、呼吸動態を表す連続的な画像データの収集が終了す
る(C2)。そして、患者が吸気して保持している状態
を静止画として撮影する(C3)。
【0030】図3はこのときの状態を模式的に表すタイ
ミングチャートであり、上段が患者の状態、中段がX線
パルス、下段がフラットパネルディテクタ3を含むセン
サシステムの動きを表す。患者が操作者の指示に従って
呼気もしくは吸気を行う時点では、Aの大きさのX線パ
ルスが発せられる。センサシステムは、X線パルスが発
せられている間は画像情報を蓄積し、残りの時間でそれ
を読み取る。そして、吸気を保持しているBの時点で
は、従来と同様の安定した高画質の画像を得る必要があ
るため、Aよりも多い量のX線パルスを発し、画像情報
を読み取る。このBの時点では、図1にある4のフォト
タイマを用いて撮影することも可能であり、この場合、
フォトタイマで計測される総X線量(積分値)が所定の
値になった時点で、コントローラ15はX線放射停止信
号をX線発生装置1へ送出し、X線放射を止める。
【0031】さらに、フォトタイマ4は静止画用のみで
はなく、呼吸動態像の各々のフレームごとに用いること
も可能であり、この場合、フォトタイマを、動画取得時
には小さなX線量で停止信号を出力し、静止画取得時に
は大きなX線量で停止信号を出力するように設定する。
【0032】上述の操作により、深呼吸をゆっくりする
だけの従来の健康診断とあまり変わらない動作を患者に
行ってもらうだけで、呼吸動態撮影と静止画撮影との両
方が行える。
【0033】本実施形態の呼気・吸気の順、回数は上述
したものに限られるものではない。また、静止画撮影の
タイミングも最後ではなく、最初の呼気の直前の時点
(場合によりその他の時点)で行っても良い。また、X
線の量も静止画撮影時に特別多くする必要が無い場合も
ある。例えば、動態撮影用の弱い線量での画像でも十分
である場合もある。
【0034】(第2の実施形態)本実施形態は、呼吸動
態を表す動画と胸部の詳細な部分を観察するための静止
画とを合わせて取得するものであるが、動態を表す動画
と静止画では要求される画質、画像情報が異なるため、
その撮影の手法を異ならせることが可能である。前述の
第1の実施形態では、X線量を異ならせた。X線画像の
画質はX線量で支配されるため、ノイズの少ない良質の
静止画を得るため、静止画撮影時のX線強度を増してい
る。これとは別にX線センサの駆動形態を異ならせるこ
とで、さらに効率よく要求される画像を得ることも考え
られる。ここでは、駆動形態のパラメータの一例とし
て、空間サンプリングピッチとダイナミックレンジをあ
げる。
【0035】(空間サンプリングピッチ)動画部分は、
呼吸動態を把握できれば良いため、粗いサンプリングピ
ッチの小さな画像サイズを用いた方が、取得に要するコ
スト、表示に要するコストを抑えることができる。図4
はフラットパネルディテクタ内部の一例の内部を模式的
にブロック図として表したものであり、31で示す多数
のブロックは画素を表し、ここでは縦N画素、横M画素
のマトリックスである。画素は光電変換素子を含み、上
部から選択信号が入力されると右側の信号線へ、画素デ
ータを表す電気信号を出力する。横方向に伸びる信号線
は選択制御信号用の信号線1〜Nであり、この信号が入
力されると横方向の画素が一斉に出力状態になり、1ラ
インのデータが出力される。縦方向に伸びる信号線は出
力信号用の信号線であり、出力信号線1〜Mが各列ごと
に存在する。33で示す複数のブロックは、出力用信号
を一次保存する容量素子を含むブロックであり、各出力
信号は一旦ここに保存される。また、この容量素子には
リセット信号を入力することも可能である。この容量素
子の信号は34で示すマルチプレクサに入力され、不図
示のマルチプレクサの入力線選択信号により選択され
て、32に示す出力信号として出力される。このように
して、複数あるマトリックス状に配置された画素信号を
走査して出力できる。
【0036】ここで、動画像を撮影する場合、粗い画素
サンプリングピッチでよいため、次のようなさまざまな
走査方法が可能になる。
【0037】1)画素を間引く たとえば、選択制御信号を1,2,3…というように順
に連続して選択するのではなく、1,3,5・・・とい
うように飛び飛びに行うと、副走査方向にサンプリング
を間引くことができる。また、マルチプレクサの入力線
選択信号をやはり飛び飛びに与えることにより、主走査
方向にも間引くことが可能になる。このように、主走査
及び/又は副走査を間引くことにより、動画像の時には
粗く空間サンプリングすることが可能になる。
【0038】2)画素を加算する 図4で選択制御信号1,2を同時に入力するか、連続し
て入力し、その間で出力用の容量のリセット信号を入力
しなければ、33に示す出力用容量には2ライン分の電
気信号が加算されて蓄積されることになる。更に、マル
チプレクサ出力については、不図示の加算器などで、隣
接する画素信号を加算すれば、主走査・副走査方向に隣
接する4画素を加算することが可能になる。このように
して、動画時には粗くサンプリングしながら、複数画素
の加算されたより広いアパーチャをもった画素信号を得
ることができる。この場合、加算するという前提である
が、隣接する画素の平均化処理と同等であることは明白
である。
【0039】以上のような操作により、動画像取得時に
は粗い空間サンプリングピッチを実現し、より少ないデ
ータ量で効率の良い画像取得を行い、静止画に切り替え
た場合には、1画素ずつ正確にサンプリングして、より
精度の高い高画質の画像を得る。
【0040】(ダイナミックレンジ)フラットパネルデ
ィテクタの画素信号は電荷で蓄積され、電圧値で出力さ
れる。 この場合、用いる電圧値は、熱雑音などの不要
ノイズの影響を少なくするため、大きければ大きいほど
よい。そして、その電圧値は図4で言えば、出力用容量
33の容量値もしくは、各画素内に蓄積容量が存在すれ
ば、その容量で規定されるものになる。
【0041】通常動画撮影時は、患者への被曝量を最小
限度に収めるため、非常に弱いX線を用いる場合がほと
んどであり、各画素の蓄積される電荷量は非常に少ない
ものになる。よって、十分に高い電圧値を得るために
は、出力用の容量は小さなものにしなければならない。
この容量値は、扱える信号のダイナミックレンジを表す
ため、弱いX線を用いる場合ダイナミックレンジは小さ
なものになる。また、静止画を受像する場合には、比較
的大きなX線量を用いるため、大きな容量が必要にな
り、ダイナミックレンジも向上する。
【0042】容量の切り替えは、並列に複数の容量を並
べ、それぞれを電子的なスイッチで結び、そのスイッチ
のオンオフにより、全体の容量値を変化させ、ダイナミ
ックレンジを変更することができる。このような構成に
より、動画撮影時には小さなダイナミックレンジで画像
を取得し、静止画撮影時には大きなダイナミックレンジ
で画像を取得することができる。
【0043】(第3の実施形態)先の第1の実施形態で
は、静止画の画質を安定化させるため、フォトタイマ4
を用いた。しかし、前段の動画撮影時にすでに特定のX
線量で画像が得られているため、その画像データから、
後段の静止画撮影用に最適なX線量を把握すれば、フォ
トタイマ4は不要になる。この処理の流れは図5のよう
になる。
【0044】この処理はコンピュータにより構成される
不図示の画像処理部により実行される。まず、画像処理
部は呼吸動態の動画像を取得する(工程51)。次い
で、取得された1乃至複数の動画像から所定の関心領域
の特徴量を計算する(工程52)。続いて、計算された
特徴量から静止画撮影用のX線量を決定する(工程5
3)。決定されたX線量となるようにコントローラ15
を用いてX線発生装置を1を制御して、静止画を取得す
る(工程54)。
【0045】また、各動画フレーム取得時にフォトタイ
マを用いた場合、そのフォトタイマによる遮断時間か
ら、静止画取得時の遮断時間を比較的容易に推定するこ
とができる。この場合、図5の画像解析工程52は不要
になり、決定工程53は上記の推定により行われる。
【0046】(第4の実施形態)図6は第4の実施形態
を模式的に示すブロック図である。図1とほぼ同様であ
るが、符号30で示される画像表示装置が備えられてい
る。
【0047】この表示装置30により、本システムの操
作者は実質的にリアルタイムで、患者の呼吸動態を観察
することができる。
【0048】操作者は患者の呼吸動態を動画像として略
リアルタイムで観察できるため、静止画を撮影するのに
最も適した瞬間を捕らえることができ、最も適した瞬間
に至ったと認識したときに、不図示の指示手段により、
コントローラ15に対して静止画撮影開始コマンドを送
出することができる。
【0049】本実施形態は、呼吸動態を記録しない場
合、すなわち通常の静止画のみの撮影を行う場合でも、
患者の呼吸動態に応じた最適なタイミングで静止画撮影
を行う目的にも使用することができる。
【0050】(他の実施形態)本発明を、複数の装置
(例えば、1以上の画像処理装置、1以上のインターフ
ェース、1以上の放射線撮影装置、及び1以上のX線発
生装置、等)から構成されるシステム、又は画像処理装
置及び放射線撮影装置を統合した構成等のいずれにも適
用可能であることは言うまでもない。
【0051】また、本発明の目的は、上述の実施の形態
の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコー
ドを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供給
し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU又
はMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコード
を読み出して実行することによっても、達成されること
は言うまでもない。
【0052】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が上述の実施の形態の機能を実現する
こととなり、当該プログラムコード、及び当該プログラ
ムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することと
なる。
【0053】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ROM、フロッピー(R)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等
を用いることができる。
【0054】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実
際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述
の実施の形態の機能が実現される場合も本発明を構成す
ることは言うまでもない。
【0055】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニット等に備
わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの
指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
等に備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行
い、その処理によって上述の実施の形態の機能が実現さ
れる場合も本発明を構成することは言うまでもない。
【0056】本発明が上述のプログラムコード及びコン
ピュータ可読記憶媒体に適用される場合において、当該
プログラムコードは、例えば、上述の実施の形態におい
て記述された図5で示されるフローチャートに対応する
プログラムコードであり、また当該記憶媒体は、例え
ば、当該フローチャートに対応するプログラムコードを
格納する。
【0057】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、肺野の動的な状態から疾病の発見・診断を行うため
に呼吸動態を撮影する際、所定の呼吸位相において従来
の静止画像を撮影できるように構成したことにより、患
者に余計な負担を与えることなく、従来と同様の画像情
報を含むより有用な画像情報を得ることが可能になっ
た。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、被写体の負担の増加を
極力抑えつつ、診断に有用な画像情報を取得することの
できる放射線撮影装置、放射線画像用システム、プログ
ラム、及びコンピュータ可読記憶媒体を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック図
【図2】撮影シーケンスの一例を表す図
【図3】タイミングチャート
【図4】フラットパネルディテクタのブロック図
【図5】静止画撮影時の撮影条件の決定に係るフローチ
ャート
【図6】X線撮影装置のブロック図
【符号の説明】
3 フラットパネルディテクタ 15 コントローラ

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼吸状態にある人体胸部を透過した放射
    線を固体撮像素子により周期的に検出し、前記人体胸部
    の呼吸動態を撮影する放射線撮影装置において、 前記呼吸動態を撮影しつつ、所定の呼吸の位相において
    静止画撮影を行う撮影手段を有することを特徴とする放
    射線撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記固体撮像素子は少なくとも前記人体
    胸部の全体を一度に撮影可能な撮影領域を有することを
    特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の呼吸の位相は前記人体胸部に
    おける肺が最大吸気状態となる位相であることを特徴と
    する請求項1に記載の放射線撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記静止画撮影を行う際の放射線の制御
    にフォトタイマを用いることを特徴とする請求項1に記
    載の放射線撮影装置。
  5. 【請求項5】 前記呼吸動態を撮影する場合と前記静止
    画撮影の場合とで放射線量を異ならせることを特徴とす
    る請求項1に記載の放射線撮影装置。
  6. 【請求項6】 前記静止画撮影を1回行う際の放射線量
    が、前記呼吸動態を撮影する際の1フレーム分の放射線
    量より多いことを特徴とする請求項5に記載の放射線撮
    影装置。
  7. 【請求項7】 前記呼吸動態を撮影する際にフォトタイ
    マを用いて放射線量の制御を行うことを特徴とする請求
    項1に記載の放射線撮影装置。
  8. 【請求項8】 前記呼吸動態を撮影する場合と前記静止
    画撮影を行う場合とで、前記固体撮像素子による空間サ
    ンプリングピッチを異ならせることを特徴とする請求項
    1に記載の放射線撮影装置。
  9. 【請求項9】 前記呼吸動態を撮影する場合より前記静
    止画撮影を行う場合の方が、前記空間サンプリングピッ
    チが小さいことを特徴とする請求項8に記載の放射線撮
    影装置。
  10. 【請求項10】 前記固体撮像素子の画素を間引いて利
    用することにより、前記空間サンプリングピッチを変化
    させることを特徴とする請求項8に記載の放射線撮影装
    置。
  11. 【請求項11】 前記固体撮像素子の隣接する画素の出
    力を加算又は平均化することにより、前記空間サンプリ
    ングピッチを変化させることを特徴とする請求項8に記
    載の放射線撮影装置。
  12. 【請求項12】 前記呼吸動態を撮影する場合と前記静
    止画撮影を行う場合とで、前記固体撮像素子が前記放射
    線を検出するダイナミックレンジを異ならせることを特
    徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  13. 【請求項13】 前記呼吸動態を撮影する場合より前記
    静止画撮影を行う場合の方が、前記ダイナミックレンジ
    が大きいことを特徴とする請求項12に記載の放射線撮
    影装置。
  14. 【請求項14】 前記呼吸動態を撮影する際の前記フォ
    トタイマの動作に基づいて、前記静止画撮影を行う際の
    放射線量を決定することを特徴とする請求項7に記載の
    放射線撮影装置。
  15. 【請求項15】 前記呼吸動態を撮影して得られた画像
    データを解析することにより、前記静止画撮影を行う際
    の放射線量を決定することを特徴とする請求項1に記載
    の放射線撮影装置。
  16. 【請求項16】 呼吸状態にある人体胸部を透過した放
    射線を固体撮像素子により周期的に検出し、前記人体胸
    部の呼吸動態を撮影する放射線撮影装置において、 前記呼吸動態を撮影して得られた画像データを実質的に
    リアルタイムで表示する表示手段を有することを特徴と
    する放射線撮影装置。
  17. 【請求項17】 前記呼吸動態を撮影しつつ、所定の呼
    吸の位相において静止画撮影を行う撮影手段と、 操作者が前記静止画撮影の開始を指示すための指示手段
    とを更に有することを特徴とする請求項16に記載の放
    射線撮影装置。
  18. 【請求項18】 複数の装置が互いに通信可能に接続さ
    れてなる放射線画像用システムであって、請求項1乃至
    17のいずれか1項に記載の放射線撮影装置を構成する
    各要素を有することを特徴とする放射線画像用システ
    ム。
  19. 【請求項19】 コンピュータを所定の手段として機能
    させるためのプログラムであって、 前記所定の手段は、請求項1乃至17のいずれか1項に
    記載の放射線撮影装置を構成する各手段を含むことを特
    徴とするプログラム。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のプログラムを格納
    したことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
JP2002101205A 2002-04-03 2002-04-03 X線発生装置の制御方法、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体 Expired - Fee Related JP4227348B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002101205A JP4227348B2 (ja) 2002-04-03 2002-04-03 X線発生装置の制御方法、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002101205A JP4227348B2 (ja) 2002-04-03 2002-04-03 X線発生装置の制御方法、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003290184A true JP2003290184A (ja) 2003-10-14
JP2003290184A5 JP2003290184A5 (ja) 2007-04-12
JP4227348B2 JP4227348B2 (ja) 2009-02-18

Family

ID=29241701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002101205A Expired - Fee Related JP4227348B2 (ja) 2002-04-03 2002-04-03 X線発生装置の制御方法、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4227348B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008188164A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Fujifilm Corp 放射線撮像装置、放射線撮像方法、及びプログラム
US7477930B2 (en) 2004-07-27 2009-01-13 Fujifilm Corporation Radiation emission control method, apparatus and program
WO2009142041A1 (ja) 2008-05-20 2009-11-26 コニカミノルタエムジー株式会社 放射線画像撮影システム
US8131050B2 (en) 2007-11-14 2012-03-06 Canon Kabushiki Kaisha Radiographic image capturing apparatus and radiographic image capturing method
JP2018057843A (ja) * 2016-09-30 2018-04-12 国立大学法人 東京医科歯科大学 生体情報計測装置
JP7078098B1 (ja) 2020-12-14 2022-05-31 コニカミノルタ株式会社 移動型放射線撮影装置、プログラム、方法、制御装置及び放射線撮影システム

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7477930B2 (en) 2004-07-27 2009-01-13 Fujifilm Corporation Radiation emission control method, apparatus and program
JP2008188164A (ja) * 2007-02-02 2008-08-21 Fujifilm Corp 放射線撮像装置、放射線撮像方法、及びプログラム
US8131050B2 (en) 2007-11-14 2012-03-06 Canon Kabushiki Kaisha Radiographic image capturing apparatus and radiographic image capturing method
US9072484B2 (en) 2008-05-20 2015-07-07 Konica Minolta, Inc. Radiation image capturing system
US8295439B2 (en) 2008-05-20 2012-10-23 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Radiation image capturing system
US8644454B2 (en) 2008-05-20 2014-02-04 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Radiation image capturing system
WO2009142041A1 (ja) 2008-05-20 2009-11-26 コニカミノルタエムジー株式会社 放射線画像撮影システム
EP3235434A1 (en) 2008-05-20 2017-10-25 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Radiation image capturing system
EP3235433A1 (en) 2008-05-20 2017-10-25 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Radiation image capturing system
EP3254622A1 (en) 2008-05-20 2017-12-13 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Radiation image capturing system
JP2018057843A (ja) * 2016-09-30 2018-04-12 国立大学法人 東京医科歯科大学 生体情報計測装置
JP6999897B2 (ja) 2016-09-30 2022-01-19 国立大学法人 東京医科歯科大学 生体情報計測装置
JP7078098B1 (ja) 2020-12-14 2022-05-31 コニカミノルタ株式会社 移動型放射線撮影装置、プログラム、方法、制御装置及び放射線撮影システム
JP2022093888A (ja) * 2020-12-14 2022-06-24 コニカミノルタ株式会社 移動型放射線撮影装置、プログラム、方法、制御装置及び放射線撮影システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4227348B2 (ja) 2009-02-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4522044B2 (ja) 放射線撮影装置
JP5945513B2 (ja) 放射線画像処理装置および方法、並びに放射線撮影装置
JP4708944B2 (ja) 画像撮影装置及び画像撮影方法
JP4612796B2 (ja) X線撮影画像表示制御装置及び方法並びにx線撮影システム
JP3950665B2 (ja) 放射線撮像装置及び放射線撮像装置の撮像方法
JP5046874B2 (ja) 放射線画像撮影装置及び放射線画像撮影方法
WO2013047170A1 (ja) 放射線撮影システムおよびその作動方法、並びに放射線画像検出装置
JP2004000412A (ja) 放射線撮影装置、放射線撮影方法、プログラム、コンピュータ可読記憶媒体、放射線撮影システム、画像診断支援方法、及び画像診断支援システム
JP4612802B2 (ja) 放射線画像取得装置および放射線画像取得方法、プログラム
JP2012110400A (ja) 動態診断支援情報生成システム
JP2004049887A (ja) X線撮影装置およびx線撮影方法、並びに光電変換素子
JP2005305113A (ja) 放射線撮影装置、及び、そのプログラム
JP4164644B2 (ja) X線画像診断装置
JP2011152154A (ja) 動態撮影システム
JP2003298939A (ja) 放射線撮影装置、放射線撮影方法、放射線画像用システム、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体
JP5792569B2 (ja) 放射線撮影システムおよび放射線撮影システムの長尺撮影方法
JP2003024317A (ja) 放射線撮影装置、放射線発生装置及びこれらを有するシステム
JP3793102B2 (ja) ダイナミックx線撮影方法及びダイナミックx線画像撮影を行うための制御装置
JP2005204810A (ja) X線画像撮影装置
JP5625800B2 (ja) 動態診断支援情報生成システム
JP4227348B2 (ja) X線発生装置の制御方法、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体
JP2004363850A (ja) 検査装置
JP2000350718A (ja) X線撮影装置、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP4717953B2 (ja) 放射線画像取得装置、制御装置およびそれらの方法
JP3740429B2 (ja) 放射線撮影装置、放射線撮影方法、放射線画像用システム、プログラム、及びコンピュータ可読記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050325

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081118

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121205

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131205

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees