JP2003282881A - 薄膜トランジスタおよびその製造方法ならびに液晶表示装置 - Google Patents

薄膜トランジスタおよびその製造方法ならびに液晶表示装置

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JP2003282881A
JP2003282881A JP2002081773A JP2002081773A JP2003282881A JP 2003282881 A JP2003282881 A JP 2003282881A JP 2002081773 A JP2002081773 A JP 2002081773A JP 2002081773 A JP2002081773 A JP 2002081773A JP 2003282881 A JP2003282881 A JP 2003282881A
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thin film
film transistor
insulating film
gate
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Tsukasa Shibuya
司 渋谷
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    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速化および高性能化を図り、表示品位を高
くすることができる薄膜トランジスタおよびその製造方
法ならびに液晶表示装置を提供する。 【解決手段】 ゲート絶縁膜22は、TFT基板12の
厚み方向一方から他方向きに向かう段部26を含み、段
部26に、ゲート電極部23がサイドウォール状に付設
されているので、トランジスタ特性に大きく寄与するゲ
ート電極部23の線幅は、実質的に段部26に沿ったゲ
ート電極部23の膜厚Tに、サイドウォール幅すなわち
TFT基板12の長さ方向に沿ったゲート電極部23の
幅寸法Hを加えた値となる。それ故、TFT基板12の
厚み方向からみたゲート電極部23の線幅を、従来の薄
膜トランジスタのゲート電極の線幅よりも微細化し得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜トランジスタ
およびその製造方法ならびに液晶表示装置に関し、たと
えば液晶フラットパネルディスプレイなどの表示装置に
好適に用いられる薄膜トランジスタおよびその製造方法
ならびに液晶表示装置に関する。本発明において、用語
「略平行」は「平行」を含む。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶ディスプレイなどの表示装置
に用いられる駆動回路をディスプレイと同一基板上に作
りこむ、いわゆるドライバモノリシック型の液晶ディス
プレイの製造が行われており、さらに付加機能を有する
より高性能な回路を作りこむ、いわゆるシステムオンパ
ネルの構想が高まっている。そのために、従来のものよ
り高速かつ高性能な薄膜トランジスタを製造する技術が
必要である。
【0003】図7は、従来の一般的な薄膜トランジスタ
1の製造工程を段階的に示す断面図である。この薄膜ト
ランジスタ1を作製する際には、図7(a)に示すよう
に、ガラス基板2上に順次ベースコート膜3、半導体層
4、ゲート絶縁膜5を形成していき、このゲート絶縁膜
5上にゲート電極6を形成する。なお、半導体層4およ
びゲート電極6に所望のパターンを形成する際には、化
学気相成長法またはスパッタ法によって膜を堆積し、フ
ォトリソグラフィによってレジストなどの有機膜に所望
のパターンを形成する。次に、ウェットエッチングまた
はドライエッチングによって不要領域の膜を除去する。
その後、図7(b)に示すように、イオンドーピング法
などによって半導体膜4に高濃度の不純物を注入してソ
ース領域4aとドレイン領域4bとを形成し、層間絶縁
膜7を堆積し、コンタクトホール7a,7bを形成し、
ソース電極8およびドレイン電極9をそれぞれ形成す
る。
【0004】ところで、薄膜トランジスタの性能は様々
なパラメータによって決定される。具体的にこれらパラ
メータは、半導体膜の結晶の状態、ゲート絶縁膜の膜
厚、ゲート電極の線幅などがあり、それらの中で特にゲ
ート電極の線幅を微細化することによって、トランジス
タの高速化、高性能化とともに画素電極のトランジスタ
サイズを縮小し、画素の開口率を向上し、より明るいデ
ィスプレイを実現することが望まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
においては、液晶ディスプレイなどの大形絶縁性基板上
にゲート電極のパターンを形成する場合、そのゲート電
極6の線幅の解像度は、露光装置の性能によって決定さ
れる。現状、半導体の製造プロセスにおいて、線幅の解
像度は約0.3μmの値を実現しているのに対し、液晶
ディスプレイの製造プロセスにおいて、線幅の解像度は
約1.5μmの値しか得られていないため、画素電極の
トランジスタサイズの縮小を図ることができず、画素の
開口率を向上することができない。それ故、薄膜トラン
ジスタの高速、高性能化の妨げとなっている。
【0006】したがって本発明の目的は、高速化および
高性能化を図り、表示品位を高くすることができる薄膜
トランジスタおよびその製造方法ならびに液晶表示装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、基板に半導体
膜を介して形成されるゲート絶縁膜であって、基板の厚
み方向一方から他方向きに向かう段部を含むゲート絶縁
膜と、ゲート絶縁膜の段部にサイドウォール状に少なく
とも付設されるゲート電極部と、ゲート電極部を基点と
して、ソース電極とドレイン電極とが互いに離反して配
設される前記ソース電極およびドレイン電極とを備える
ことを特徴とする薄膜トランジスタである。
【0008】本発明に従えば、ソース電極とドレイン電
極とは、ゲート電極部を基点として互いに離反して配設
されており、ゲート絶縁膜は、基板の厚み方向一方から
他方向きに向かう段部を含み、この段部に、ゲート電極
部がサイドウォール状に付設されているので、トランジ
スタの特性に大きく寄与するゲート電極部の線幅は、実
質的に、段部に沿ったゲート電極部の膜厚に、サイドウ
ォール幅すなわち基板の長さ方向に沿ってゲート絶縁膜
に当接するゲート電極部の幅寸法を加えた値となる。そ
れ故、サイドウォール幅つまり基板の厚み方向からみた
ゲート電極部の線幅を、従来の薄膜トランジスタのゲー
ト電極の線幅よりも微細化することが可能となる。した
がって、ソース電極、ドレイン電極間の距離を、従来の
薄膜トランジスタよりも短縮することができ、素子の移
動速度を高めて、より高速かつ高性能な薄膜トランジス
タを作製することができる。また、ゲート電極部の微細
化が可能となることによって、基板の厚み方向からみた
トランジスタサイズを従来のものより縮小することがで
き、画素の開口率を向上することができる。
【0009】また本発明は、基板に半導体膜を介して形
成されるゲート絶縁膜であって、第1平坦部と、この第
1平坦部に段部を介して連続してかつ略平行に配設され
る第2平坦部とを含むゲート絶縁膜と、段部にサイドウ
ォール状に少なくとも付設されるゲート電極部と、第1
および第2平坦部にそれぞれ設けられるソース電極およ
びドレイン電極とを有することを特徴とする薄膜トラン
ジスタである。
【0010】本発明に従えば、ゲート絶縁膜は基板に半
導体膜を介して形成され、ゲート絶縁膜は第1平坦部と
段部と第2平坦部とを含んでいる。段部にはゲート電極
部がサイドウォール状に付設され、第1および第2平坦
部には、ソース電極およびドレイン電極がそれぞれ設け
られるので、トランジスタの特性に大きく寄与するゲー
ト電極部の線幅は、実質的に、段部に沿ったゲート電極
部の膜厚に、サイドウォール幅すなわち基板の長さ方向
に沿ってゲート絶縁膜に当接するゲート電極部の幅寸法
を加えた値となる。それ故、サイドウォール幅つまり基
板の厚み方向からみたゲート電極部の線幅を、従来の薄
膜トランジスタのゲート電極の線幅よりも微細化するこ
とが可能となる。したがって、ソース電極、ドレイン電
極間の距離を、従来の薄膜トランジスタよりも短縮する
ことができ、素子の移動速度を高めて、より高速かつ高
性能な薄膜トランジスタを作製することができる。ま
た、ゲート電極部の微細化が可能となることによって、
基板の厚み方向からみたトランジスタサイズを従来のも
のよりも縮小することができ、画素の開口率を向上する
ことができる。
【0011】また本発明は、ゲート電極部は、ドライエ
ッチングによるエッチバックによって、段部にサイドウ
ォール状に形成されることを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、ドライエッチングによる
エッチバックによって、段部に、ゲート電極部を所望の
サイドウォール状に形成することができ、それ故、ゲー
ト電極部の微細化を簡単に実現することができる。
【0013】また本発明は、基板に段差部分を形成する
工程と、段差部分を跨ぐように基板に半導体領域を形成
する工程と、基板に半導体膜を介して、かつ、段差部分
の形状に沿った部分を少なくとも含んでゲート絶縁膜を
形成する工程と、ゲート絶縁膜のうち、前記段差部分の
形状に沿った部分にゲート電極部をサイドウォール状に
形成する工程とを有することを特徴とする薄膜トランジ
スタの製造方法である。
【0014】本発明に従えば、薄膜トランジスタを製造
する際には、基板に段差部分を形成し、基板に半導体膜
を介して、かつ、段差部分の形状に沿った部分を少なく
とも含んでゲート絶縁膜を形成する。その後、ゲート絶
縁膜のうち、段差部分の形状に沿った部分にゲート電極
部をサイドウォール状に形成するので、トランジスタの
特性に大きく寄与するゲート電極部の線幅は、実質的
に、段部に沿ったゲート電極部の膜厚に、サイドウォー
ル幅すなわち基板の長さ方向に沿ってゲート絶縁膜に当
接するゲート電極部の幅寸法を加えた値となる。それ
故、サイドウォール幅つまり基板の厚み方向からみたゲ
ート電極部の線幅を、従来の薄膜トランジスタのゲート
電極の線幅よりも微細化することが可能となる。したが
って、ソース電極、ドレイン電極間の距離を、従来の薄
膜トランジスタよりも短縮することができ、素子の移動
速度を高めて、より高速かつ高性能な薄膜トランジスタ
を作製することができる。また、ゲート電極部の微細化
が可能となることによって、基板の厚み方向からみたト
ランジスタサイズを従来のものよりも縮小することがで
き、画素の開口率を向上することができる。
【0015】また本発明は、前記ゲート電極部を形成す
る工程において、ゲート電極部は、ドライエッチングに
よるエッチバックによって、段差部分の形状に沿った部
分にサイドウォール状に形成されることを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、ドライエッチングによる
エッチバックによって、段差部分の形状に沿った部分
に、ゲート電極をサイドウォール状に形成することがで
き、それ故、ゲート電極の微細化を簡単に実現すること
ができる。
【0017】また本発明は、前記薄膜トランジスタを画
素部または駆動回路部の少なくとも一方に用いる液晶表
示装置である。
【0018】本発明に従えば、高速化および高性能化を
図り、表示品位を高くすることができる薄膜トランジス
タを用いた液晶表示装置を実現することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
薄膜トランジスタ11の断面図(図3のA−A線断面
図)であり、図2は、液晶表示装置10の概略斜視図で
あり、図3は、シングルゲート薄膜トランジスタ11の
部分平面図である。液晶表示装置10は、薄膜トランジ
スタ11を能動素子とするアクティブマトリックス型カ
ラー液晶表示パネルであり、テレビおよびビデオカメラ
用のモニタあるいはノートパソコンのディスプレイとし
て好適に用いられるものである。液晶表示装置10は、
絶縁性の薄膜トランジスタ基板12(以下、TFT基板
12と呼ぶ)と、対向基板13と、図示外のシール材
と、液晶とを備えている。TFT基板12および対向基
板13は、シール材によって所定間隔を隔てて対向状に
配設され、TFT基板12と対向基板13との間には、
液晶が封入されている。各基板12,13はたとえば硼
けい酸ガラスなどから矩形状に形成されている。
【0020】TFT基板12には、ゲート配線14とソ
ース配線15とがマトリックス状に配設され、それらの
交点付近部には、薄膜トランジスタ11および透明な画
素電極16がそれぞれ接続されている。対向基板13に
は、共通電極17とカラーフィルター18とが配設され
ている。TFT基板12と対向基板13とを二枚の偏光
板19,20で挟み白色光を入射させると、透過型の表
示装置となる。カラーフィルター18は赤R、緑G、青
Bの三原色から成り、各画素電極16に対応して配置さ
れる。
【0021】薄膜トランジスタ11(TFT:Thin Fil
m Transistor)は、TFT基板12に半導体膜21を介
して形成されたゲート絶縁膜22と、ゲート電極部23
と、ソース電極24およびドレイン電極25とを有す
る。なお、図1には、TFT基板12の厚み方向一方が
上方に、厚み方向他方が下方に示され、主走査方向およ
び副走査方向の一方である画素電極16の並び方向一方
が左方に、並び方向他方が右方に示される。図1におけ
るTFT基板12の上面部12aのうち左側約1/3部
分には、後述する段部26を形成するためのベースコー
ト膜としてたとえば二酸化シリコンなどの絶縁膜27が
堆積されている。この絶縁膜27の上面部27aの大部
分から右側面部(段差部分ともいう)27b、TFT基
板12の上面部12aのうち左右方向中央付近部および
右半部にわたる部分には、半導体膜21であるポリシリ
コン膜が連続して積層されている。さらに、ポリシリコ
ン膜全体と、その他の基板上面部12aおよび絶縁膜2
7の上面部27aとを覆うゲート絶縁膜22が形成され
ている。ゲート絶縁膜22としては、たとえば二酸化シ
リコンなどが適用されている。
【0022】ゲート絶縁膜22は、第1,第2,第3平
坦部28,29,30と段部26とを含む。つまり、絶
縁膜27上のポリシリコン膜および絶縁膜27上の左端
部には、ゲート絶縁膜22のうち最も高段の第1平坦部
28が形成され、この第1平坦部28の右端から、段差
部分27bの形状に沿って直角かつ下方向きに所定小距
離延びる段部26が形成されている。段部26の下端か
ら右方に所定小距離延びる第2平坦部29が形成され、
さらに、この第2平坦部29の右端に連続しかつ第2平
坦部29よりもやや低段の第3平坦部30が形成されて
いる。これら第1〜第3平坦部28〜30は略平行に配
設されている。段部26およびこの段部26に連なる第
2平坦部29の一端側部分には、ゲート電極部(サイド
ウォールともいう)23がサイドウォール状に形成され
ている。この際、薄膜トランジスタ11のゲート電極部
23とゲート配線14とを電気的に接続するため、ゲー
ト配線14の一部が段部26の一部を覆うようにオーバ
ーラップ部31を設けてレイアウトするようになってい
る(図3参照)。
【0023】半導体膜21には、第1平坦部28に略対
応する位置にソース領域32が形成されるとともに、第
2平坦部に略対応する位置にドレイン領域33が形成さ
れている。これらゲート絶縁膜22およびゲート電極部
23の上面部には、層間絶縁膜34が堆積されている。
層間絶縁膜34において第1平坦部28に対応する位置
には、ソース電極24が形成され、第2平坦部29に対
応する位置には、ドレイン電極25が形成されている。
ソース電極24とドレイン電極25とは、ソース配線1
5と透明な画素電極16とにそれぞれ電気的に接続され
ている。また、ソース電極24とドレイン電極25と
は、ゲート電極部23を基点として互いに離反して配設
されている。
【0024】図4は、薄膜トランジスタ11の製造工程
を段階的に示す断面図であり、図5は、薄膜トランジス
タ11の製造工程のフローチャートである。ここで、S
i(i=1,2,3,…)はステップを示す。薄膜トラ
ンジスタ11を製造する際には、図4(a)および図5
のステップ1に示すように、TFT基板12の上面部1
2aに、ベースコート膜としてたとえば二酸化シリコン
などの絶縁膜27を、化学気相成長法(CVD法:Chem
ical Vapor Deposition)またはスパッタ法によって約
500nm堆積させる。なお、このベースコート膜の必
要膜厚は、次工程で形成する段部26の大きさ、さらに
は後の工程で形成するゲート電極部23の幅Hなどのパ
ラメータによって設計され決定される。次に、フォトリ
ソグラフィによって段部26を形成する領域Sが開口さ
れるようにレジストでパターンを形成し、ドライエッチ
ングまたはウェットエッチングによって開口部の二酸化
シリコンをエッチングして段差部分27bを形成する。
なお、図4(A)に示すように、TFT基板12Aを直
接エッチングする方法によって段差部分35を形成する
ことも可能である。この場合には、絶縁膜27が不要と
なるので図4(a)の場合よりも部品点数を削減するこ
とができる。特に、絶縁膜をTFT基板12の厚さ方向
に積層するのではなく、基板自体を直接エッチングする
ことによって段差部分35を形成することができるの
で、薄膜トランジスタの基板の厚み方向の薄形化を図る
ことが可能となる。
【0025】次に図4(b)および図5のステップ2,
3,4に示すように、たとえば熱による固相成長または
レーザ照射などの手法を用いて、段差部分27bを跨ぐ
ようにアモルファスシリコン膜を結晶化し、所望のポリ
シリコン膜21に変化させる。形成されたポリシリコン
膜21はフォトリソグラフィとエッチングによってパタ
ーン形成される。この際、段差部分27bの一部をゲー
ト配線14の一部でもって覆うようにレイアウトする。
所望のレイアウトとなるようにポリシリコン膜21をパ
ターン形成した後、ゲート絶縁膜22としてたとえば二
酸化シリコンなどを化学気相成長法またはスパッタ法に
よって約100nm程度堆積させ、次にゲート電極部2
3であるゲート電極膜を約500nm程度堆積する。こ
こで、ゲート電極膜23のパターンをフォトリソグラフ
ィによって形成するが、配線となる領域のみをフォトリ
ソグラフィで形成する。
【0026】ここで、図6は、ダブルゲート薄膜トラン
ジスタ11Aの部分平面図である。ただし、図2と同一
の部材には同一の符号を付し、その説明は適宜省略す
る。前記配線となる領域を形成する際、図2、図6に示
すように、薄膜トランジスタ11,11Aとゲート配線
14とを電気的に接続するため、ゲート配線14の一部
が段部26,26Aの一部を覆うようにオーバーラップ
部31,31Aを設けてレイアウトする。この状態でド
ライエッチングによるエッチバックによって、ゲート配
線14を形成するとともに、段部26の側壁に膜残りが
生じ、所望のサイドウォール状に形成される。このゲー
ト電極膜23つまりサイドウォール23を形成する際に
は、段部26のテーパ度、ゲート絶縁膜22のカバレッ
ジ、ゲート電極膜22のドライエッチングの条件などの
パラメータの組合わせによって、所望のサイドウォール
形状が得られるように適宜調整し、決定する。その後、
図4(c)に示すように、イオンドーピング法などによ
ってポリシリコン膜21に高濃度の不純物を注入して、
ソース領域32とドレイン領域33とを形成し、層間絶
縁膜34を堆積する。次に、コンタクトホール34a,
34bを形成し、ソース電極24およびドレイン電極2
5をそれぞれ形成する。
【0027】以上説明した薄膜トランジスタ11(11
A)の製造方法を用いると、形成されたサイドウォール
23の膜厚Tと幅Hとの合計値T+Hが実質的なゲート
線幅として薄膜トランジスタ11(11A)を動作させ
るため、たとえばサイドウォール23の膜厚Tが0.5
μm、幅Hが0.2μmに形成されれば、実質的なゲー
ト線幅は、0.5μmに0.2μmを加えた0.7μm
となり、前記従来のフォトリソグラフィで形成し得る最
小線幅1.5μmの半分以下の微細なゲート線幅の薄膜
トランジスタ11(11A)を製造することが可能とな
る。したがって、ソース電極24、ドレイン電極25間
の距離を、従来の薄膜トランジスタよりも短縮すること
ができ、素子の移動速度を高めて、より高速かつ高性能
な薄膜トランジスタを作製することができる。
【0028】以上説明した薄膜トランジスタ11(11
A)によれば、ソース電極24とドレイン電極25と
は、ゲート電極部23を基点して互いに離反して配設さ
れており、ゲート絶縁膜22は、TFT基板12の厚み
方向一方から他方向きに向かう段部26を含み、この段
部26に、ゲート電極部23がサイドウォール状に付設
されているので、トランジスタの特性に大きく寄与する
ゲート電極部23の線幅は、実質的に、段部26に沿っ
たゲート電極部23の膜厚Tに、サイドウォール幅すな
わちTFT基板12の長さ方向に沿ったゲート電極部2
3の幅寸法Hを加えた値となる。それ故、サイドウォー
ル幅つまりTFT基板12の厚み方向からみたゲート電
極部23の線幅を、従来の薄膜トランジスタのゲート電
極の線幅よりも微細化することが可能となる。したがっ
て、ソース電極24、ドレイン電極25間の距離を、従
来の薄膜トランジスタよりも短縮することができ、素子
の移動速度を高めて、より高速かつ高性能な薄膜トラン
ジスタを作製することができる。また、ゲート電極部2
3の微細化が可能となることによって、TFT基板12
の厚み方向からみたトランジスタサイズを従来のものよ
り縮小することができ、画素の開口率を向上することが
できる。それ故、従来のものよりも高精細で明るい液晶
ディスプレイを実現することができる。また、ドライエ
ッチングによるエッチバックによって、段部26に、ゲ
ート電極部23を所望のサイドウォール状に形成するこ
とができ、それ故、ゲート電極部23の微細化を簡単に
実現することができる。また、高速化および高性能化を
図り、表示品位を高くすることができる薄膜トランジス
タ11(11A)を用いた液晶表示装置を実現すること
ができる。
【0029】本発明の実施の他の形態として、液晶表示
装置を、モニタまたはノートパソコン用のディスプレイ
以外の種々の家電製品のディスプレイに用いることがで
きる。第1平坦部に対して第2平坦部を高段側に配置し
て、これら第1および第2平坦部の境界部分に形成され
る段部にゲート電極をサイドウォール状に付設すること
も可能である。この場合にもトランジスタの高速化、高
性能化およびトランジスタの縮小化による開口率の向上
を実現することができる。段部を、第1および第2平坦
部に対して段階的に変化する複数の段部分を含む形状に
することも可能である。また、第1および第2平坦部に
対して段部をテーパ状に形成してもよい。実質的なゲー
ト線幅は、必ずしも0.7μmに限定されるものではな
い。その他、前記実施形態に、特許請求の範囲を逸脱し
ない範囲において種々の部分的変更を行う場合もある。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ソース電
極とドレイン電極とは、ゲート電極部を基点として互い
に離反して配設されており、ゲート絶縁膜は、基板の厚
み方向一方から他方向きに向かう段部を含み、この段部
に、ゲート電極部がサイドウォール状に付設されている
ので、トランジスタの特性に大きく寄与するゲート電極
部の線幅は、実質的に、段部に沿ったゲート電極部の膜
厚に、サイドウォール幅すなわち基板の長さ方向に沿っ
たゲート電極部の幅寸法を加えた値となる。それ故、サ
イドウォール幅つまり基板の厚み方向からみたゲート電
極部の線幅を、従来の薄膜トランジスタのゲート電極の
線幅よりも微細化することが可能となる。したがって、
ソース電極、ドレイン電極間の距離を、従来の薄膜トラ
ンジスタよりも短縮することができ、素子の移動速度を
高めて、より高速かつ高性能な薄膜トランジスタを作製
することができる。また、ゲート電極部の微細化が可能
となることによって、基板の厚み方向からみたトランジ
スタサイズを従来のものより縮小することができ、画素
の開口率を向上することができる。それ故、たとえば従
来のものよりも高精細で明るい液晶ディスプレイを実現
することが可能となる。
【0031】また本発明によれば、ゲート絶縁膜は基板
に半導体膜を介して形成され、ゲート絶縁膜は第1平坦
部と段部と第2平坦部とを含んでいる。段部にはゲート
電極部がサイドウォール状に付設され、第1および第2
平坦部には、ソース電極およびドレイン電極がそれぞれ
設けられるので、トランジスタの特性に大きく寄与する
ゲート電極部の線幅は、実質的に、段部に沿ったゲート
電極部の膜厚に、サイドウォール幅すなわち基板の長さ
方向に沿ってゲート絶縁膜に当接するゲート電極部の幅
寸法を加えた値となる。それ故、サイドウォール幅つま
り基板の厚み方向からみたゲート電極部の線幅を、従来
の薄膜トランジスタのゲート電極の線幅よりも微細化す
ることが可能となる。したがって、ソース電極、ドレイ
ン電極間の距離を、従来の薄膜トランジスタよりも短縮
することができ、素子の移動速度を高めて、より高速か
つ高性能な薄膜トランジスタを作製することができる。
また、ゲート電極部の微細化が可能となることによっ
て、基板の厚み方向からみたトランジスタサイズを従来
のものよりも縮小することができ、画素の開口率を向上
することができる。それ故、たとえば従来のものよりも
高精細で明るい液晶ディスプレイを実現することが可能
となる。
【0032】また本発明によれば、ドライエッチングに
よるエッチバックによって、段部に、ゲート電極部を所
望のサイドウォール状に形成することができ、それ故、
ゲート電極部の微細化を簡単に実現することができる。
【0033】また本発明によれば、薄膜トランジスタを
製造する際には、基板に段差部分を形成し、基板に半導
体膜を介して、かつ、段差部分の形状に沿った部分を少
なくとも含んでゲート絶縁膜を形成する。その後、ゲー
ト絶縁膜のうち、段差部分の形状に沿った部分にゲート
電極部をサイドウォール状に形成するので、トランジス
タの特性に大きく寄与するゲート電極部の線幅は、実質
的に、段部に沿ったゲート電極部の膜厚に、サイドウォ
ール幅すなわち基板の長さ方向に沿ってゲート絶縁膜に
当接するゲート電極部の幅寸法を加えた値となる。それ
故、サイドウォール幅つまり基板の厚み方向からみたゲ
ート電極部の線幅を、従来の薄膜トランジスタのゲート
電極の線幅よりも微細化することが可能となる。したが
って、ソース電極、ドレイン電極間の距離を、従来の薄
膜トランジスタよりも短縮することができ、素子の移動
速度を高めて、より高速かつ高性能な薄膜トランジスタ
を作製することができる。また、ゲート電極部の微細化
が可能となることによって、基板の厚み方向からみたト
ランジスタサイズを従来のものよりも縮小することがで
き、画素の開口率を向上することができる。それ故、た
とえば、従来のものよりも高精細で明るい液晶ディスプ
レイを実現することができる。
【0034】また本発明によれば、ドライエッチングに
よるエッチバックによって、段差部分の形状に沿った部
分に、ゲート電極をサイドウォール状に形成することが
でき、それ故、ゲート電極の微細化を簡単に実現するこ
とができる。
【0035】また本発明によれば、高速化および高性能
化を図り、表示品位を高くすることができる薄膜トラン
ジスタを用いた液晶表示装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る薄膜トランジスタの断
面図である。
【図2】液晶表示装置の概略斜視図である。
【図3】シングルゲート薄膜トランジスタの部分平面図
である。
【図4】薄膜トランジスタの製造工程を段階的に示す断
面図である。
【図5】薄膜トランジスタの製造工程のフローチャート
である。
【図6】ダブルゲート薄膜トランジスタの部分平面図で
ある。
【図7】従来の薄膜トランジスタの製造工程を段階的に
示す断面図である。
【符号の説明】
10 液晶表示装置 11,11A 薄膜トランジスタ 12 TFT基板 16 画素電極 21 半導体膜 22 ゲート絶縁膜 23 ゲート電極部 24 ソース電極 25 ドレイン電極 26 段部 28 第1平坦部 29 第2平坦部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H092 JA25 JA34 JA38 JB22 JB31 KA04 KA12 MA13 MA18 NA07 NA22 NA29 5F110 AA01 AA04 BB02 CC02 CC09 CC10 DD13 DD21 EE22 EE28 FF02 FF12 FF28 FF29 GG02 GG13 GG22 HJ12 HM02 HM12 HM13 NN02 NN72 PP01 PP03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に半導体膜を介して形成されるゲー
    ト絶縁膜であって、基板の厚み方向一方から他方向きに
    向かう段部を含むゲート絶縁膜と、 ゲート絶縁膜の段部にサイドウォール状に少なくとも付
    設されるゲート電極部と、 ゲート電極部を基点として、ソース電極とドレイン電極
    とが互いに離反して配設される前記ソース電極およびド
    レイン電極とを備えることを特徴とする薄膜トランジス
    タ。
  2. 【請求項2】 基板に半導体膜を介して形成されるゲー
    ト絶縁膜であって、第1平坦部と、この第1平坦部に段
    部を介して連続してかつ略平行に配設される第2平坦部
    とを含むゲート絶縁膜と、 段部にサイドウォール状に少なくとも付設されるゲート
    電極部と、 第1および第2平坦部にそれぞれ設けられるソース電極
    およびドレイン電極とを有することを特徴とする薄膜ト
    ランジスタ。
  3. 【請求項3】 ゲート電極部は、ドライエッチングによ
    るエッチバックによって、段部にサイドウォール状に形
    成されることを特徴とする請求項1または2に記載の薄
    膜トランジスタ。
  4. 【請求項4】 基板に段差部分を形成する工程と、 段差部分を跨ぐように基板に半導体領域を形成する工程
    と、 基板に半導体膜を介して、かつ、段差部分の形状に沿っ
    た部分を少なくとも含んでゲート絶縁膜を形成する工程
    と、 ゲート絶縁膜のうち、前記段差部分の形状に沿った部分
    にゲート電極部をサイドウォール状に形成する工程とを
    有することを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ゲート電極部を形成する工程におい
    て、ゲート電極部は、ドライエッチングによるエッチバ
    ックによって、段差部分の形状に沿った部分にサイドウ
    ォール状に形成されることを特徴とする請求項4に記載
    の薄膜トランジスタの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5に記載の薄膜トランジスタ
    を画素部または駆動回路部の少なくとも一方に用いる液
    晶表示装置。
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