JP2003281260A - 所有者登録サービスシステムとその情報サービス方法 - Google Patents

所有者登録サービスシステムとその情報サービス方法

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JP2003281260A
JP2003281260A JP2002079491A JP2002079491A JP2003281260A JP 2003281260 A JP2003281260 A JP 2003281260A JP 2002079491 A JP2002079491 A JP 2002079491A JP 2002079491 A JP2002079491 A JP 2002079491A JP 2003281260 A JP2003281260 A JP 2003281260A
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Jun Furuya
純 古谷
Shiyoutarou Tamayama
尚太朗 玉山
Takashi Hoshino
剛史 星野
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各物品に対し、常に現時点での所有者を容易
に知ることができ、他のサービスシステムとの連携も可
能にする。 【解決手段】 メーカ3で製造される物品6には、それ
ら固有の物品IDを格納した微笑非接触ICチップなど
のID認識手段7が着けられており、所有者登録サービ
ス会社1のデータベース1aには、各物品について、物
品IDとその現在の所有者とを表わす物品情報が登録さ
れている。ユーザ5が販売店4から物品を購入すると、
この物品6のID認識手段7の物品IDやユーザ5のカ
ード5a内の個人情報などが認証機構2に送られ、認証
機構2がかかる情報をもって所有者登録サービス会社1
に所有者の更新要求をすると、所有者登録サービス会社
1は、データベース1a内でのこの物品IDに対する物
品情報の所有者情報などを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微小非接触ICチ
ップなどの物品固有のID番号識別手段を備えた物品に
ついて、その所有者情報を電子的に登録し、他のサービ
スと連携することができるようにした所有者登録サービ
スシステムとその情報サービス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、購入された物品の所有者管理は、
例えば、コンピュータソフトウェアのように、ユーザが
その物品に同梱された葉書あるいはWEBを使ってその
物品に固有のシリアル番号と所有者の住所,氏名などの
個人情報とを併せて所有者登録し、メーカ側がこれを把
握して購買後のアフタサービスに利用していた。また、
現状では、所有者登録の仕組みのない家電製品やブラン
ド品のバッグ,アクセサリなどについては、所有者個人
がかかる物品へ記名することにより、あるいは台帳など
により、管理を行なっていた。
【0003】また、一方、ネットオークションなどの個
人間の物品売買が行なわれるようになってきた。かかる
物品売買での決済は電子的に行なわれるが、商品の移管
は宅配や郵送などによる現物の受け渡しのみにより成立
する。この場合、決済と現物の受け渡しとの間に時間差
があるが、この決済に際し、買い主は代金をエスクロー
サービスなどに供託し、現物の受け渡しが成立すると、
エスクローサービスなどが売主に代金を支払うようにし
ており、これによってトラブルの回避を行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
例では、物品購買後にその物品に対する所有者登録を行
なう場合には、所有者自身がそのための作業を行なう必
要があり、所有者にとっては面倒なものであるため、所
有者登録が行なわれないケースが多々ある。
【0005】また、メーカ毎に所有者管理をしているた
め、所有者側から所有者個人の所有物全体を検索できる
手段がない。
【0006】さらに、現状では、所有者登録の仕組みの
ない家電製品やバッグ,アクセサリなどといった物品に
ついては、メーカ側からも、また、所有者側からも、電
子的な所有者管理の手段がなく、アフタサービスは保証
書などに基づいて行なわれている。このため、その物品
を長年使用しているうちに、その保証書などが紛失して
しまうおそれがある。
【0007】さらに、ネットオークションにおけるエス
クローサービスでは、保障やアフタサービスなどのため
のメーカへの所有者登録に伴うサービスを移管すること
ができないし、また、物品の売買が成立してから物品の
受け渡し,売主への代金の支払いが済むまでの取引の成
立に時間がかかるという問題もある。
【0008】本発明の目的は、かかる問題を解消し、各
物品に対し、常に現時点での所有者を容易に知ることが
でき、他のサービスシステムとの連携も可能とした所有
者登録サービスシステムとその情報サービス方法を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、固有の物品IDが割り当てられた各物品
の所有者の登録サービスをする所有者登録サービスシス
テムであって、各物品毎に、物品に関する情報やその所
有者に関する情報などからなる物品情報を登録した所有
者登録サービス会社と、物品の取引きによる物品の所有
者の更新を所有者登録サービス会社に依頼する認証機関
とを有し、個人と販売店との間で、もしくは個人間で物
品の取引きがあると、認証機関が所有者登録サービス会
社に物品について所有者の更新を依頼し、所有者登録サ
ービス会社は、認証機関からの依頼に基づいて、依頼さ
れた物品の物品情報における所有者情報の更新を行なう
ものである。
【0010】また、認証機構は、物品の取引きに対する
決済の機能を有しており、決済に際して、所有者登録サ
ービス会社に取引きされた物品について所有者の更新を
依頼するものである。認証機構は、一例として、クレジ
ット決済システムでのクレジット会社である。
【0011】また、所有者登録サービス会社に登録され
ている物品情報には、さらに、所有者変更の履歴情報や
修理,メンテナンスの履歴情報が含まれているものであ
る。
【0012】また、所有者登録サービス会社は、登録さ
れている物品情報をもとに、物品の所有者を知ることを
必要とする他のサービスシステムに物品の所有者情報を
提供するものである。
【0013】また、所有者登録サービス会社は、物品の
所有者の要求に応じて、この所有者が所有する全ての物
品の目録の情報を該所有者に提供するものである。
【0014】さらに、本発明は、物品のIDと物品の所
有者の個人データとからなる物品情報のデータベースに
より、物品情報に基づくサービスを提供する所有者登録
サービスシステムの情報サービス方法であって、物品の
所有者の変更時、データベースでの物品情報で所有者履
歴を更新するとともに、この所有者履歴の更新結果を新
たな所有者に提供するものである。
【0015】さらに、物品の所有者の変更時、所有者履
歴の更新結果を物品の製造元に提供するものである。
【0016】さらに、本発明は、物品のIDと物品の所
有者の個人データとからなる物品情報のデータベースに
より、物品情報に基づくサービスを提供する所有者登録
サービスシステムの情報サービス方法であって、物品の
個人間の取引き時、データベースでの物品情報に基づい
て、取引き対象の物品の現在の所有者を保障する情報を
提供するものである。
【0017】さらに、物品のIDと物品の所有者の個人
データとからなる物品情報のデータベースにより、物品
情報に基づくサービスを提供する所有者登録サービスシ
ステムの情報サービス方法であって、物品のIDの提示
に応じて、データベースでの物品情報に基づいて、提示
されたIDの物品の所有者の情報を提供するものであ
る。
【0018】そして、物品のIDを提示が紛失物の捜査
権限を証明する情報の提出とともになされたときのみ、
前記物品の所有者の情報を提供するものである。
【0019】さらに、本発明は、物品のIDと物品の所
有者の個人データとからなる物品情報のデータベースに
より、物品情報に基づくサービスを提供する所有者登録
サービスシステムの情報サービス方法であって、物品の
所有者からの要求により、データベースでの物品情報に
基づいて、所有者が所有する全ての物品のリストを提供
し、このリストでの所有者によって指定される物品に対
し、傷害保険の申込みサービスを行なうものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明による所有者登録サービ
スシステムと情報サービス方法の一実施形態を示す概略
構成図であって、1は所有者登録サービス会社、1aは
所有者データベース、2は認証機構、3a,3bはメー
カ、4a,4bは販売店、5はユーザ、5aはカード、
6a,6bは物品、7はID認識手段、8はサービスプ
ロバイダである。
【0021】同図において、所有者登録サービス会社1
はこのサービスシステムの中心となるものであって、各
メーカが製造、販売する物品に関する情報(物品情報)
を登録した所有者データベース1aを備えている。従っ
て、各メーカは、物品を製造し、これを販売するために
この物品固有のID番号(Identification:以下、物品
IDという)を付けると、かかる物品の物品情報を所有
者登録サービス会社1に送る。所有者登録サービス会社
1では、この物品情報を受け取ると、これを所有者デー
タベース1aに登録する。かかる登録が物品初期情報登
録である。
【0022】いま、メーカ3aは、物品6a(ここで
は、カメラとする)を製造すると、このカメラ6aにそ
れに割り当てられた物品IDを記憶したID認識手段
(微小非接触ICチップやIPv6などであって、バー
コードでもよく、以下では、微小非接触ICチップとし
て説明する)7を取り付け、所有者登録サービス会社1
に上記の物品初期情報登録を行なう。この登録により、
このカメラ6aの現在の所有者がメーカ3aであること
が補償される。同様にして、メーカ3bは、物品6b
(ここでは、靴とする)を製造すると、この靴6bにそ
れに割り当てられた物品IDを記憶した微小非接触IC
チップ7を取り付け、所有者登録サービス会社1に上記
の物品初期情報登録を行なう。この登録により、この靴
6bの現在の所有者がメーカ3bであることが補償され
る。
【0023】次に、このカメラ6aがメーカ3aから販
売店4a(ここでは、デパートとする)に渡ると、この
デパート4aが所有者登録サービス会社1に、このカメ
ラ6aに関して、同様の登録を行なうことにより、この
カメラ6aの現在の所有者がデパート4aであることを
示す物品情報が所有者データベース1aに登録され、デ
パート4aがこのカメラ6aの現在の所有者であること
が補償される。同様にして、この靴6bがメーカ3bか
ら販売店4b(ここでは、店舗とする)に渡ると、この
店舗4bが所有者登録サービス会社1に、この靴6bに
関して、同様の登録を行なうことにより、この靴6bの
現在の所有者が店舗4bであることを示す物品情報が所
有者データベース1bに登録され、店舗4bがこの靴6
bの現在の所有者であることが補償される。なお、カメ
ラ6aがメーカ3aからデパート4aに移ったことも、
また、靴6bがメーカ3bから店舗4bに移ったこと
も、所有者変更履歴情報として物品情報に含まれ、所有
者データベース1aに格納される。
【0024】このサービスシステムに加入しているユー
ザ5がデパート4aでカメラ6aを購入する場合、ある
いは店舗4bで靴6bを購入する場合、通常、クレジッ
トカード,デビットカード,キャシュカードといったよ
うなカード5aを用いるが、このようなカード5aを用
いて物品の取引きが行なわれる場合、ユーザ5自身の個
人認証や決済がクレジット会社や銀行で行なわれる。こ
のサービスシステムでは、かかる決済機能を有するクレ
ジット会社や銀行を認証機関2として、物品の取引きに
よる登録や所有者変更の依頼を所有者登録サービス会社
1に対して行なう。
【0025】即ち、いま、ユーザ5がカード5aを用い
てデパート4aでカメラ6aを購入したとすると、デパ
ート4aでは、このカード5aを読み取り、ユーザ5の
個人認証や所有者登録,サービス会員証明のための情報
を送るとともに、このカメラ6aに着けられたいるID
認識手段からこのカメラ6aの物品IDを読み取り、こ
の物品IDを、このデパート4aの認証のための店舗情
報やこのカメラ6aの取引情報とともに、認証機関2に
送る。そして、かかるカメラ6aのカード5aによる取
引きが成立するとともに、認証機関2は、この取引きに
よる所有者登録と所有者変更登録とを所有者サービス会
社に行なう。これにより、所有者データベース1aに登
録されているこのカメラ6aに対する物品情報では、所
有者がユーザ5に更新され、また、所有者がデパート4
aからユーザ5に移ったことを示す所有者変更履歴情報
が追加されることになる。ユーザ5が店舗4bで靴6b
を購入した場合も同様であり、補償機構2が所有者登
録,変更登録を行なうことにより、所有者データベース
1aに登録されているこの靴6bに対する物品情報で
は、所有者がユーザ5に更新され、また、所有者が店舗
4bからユーザ5に移ったことを示す所有者変更履歴情
報が追加されることになる。
【0026】なお、ユーザ5は、デパート4a,店舗4
bの端末などを用いることにより、購入したカメラ6a
や靴6bに対し、所有者サービス会社1に各種サービス
を要求することができる。この場合、この端末では、か
かるカメラ6aや靴6bの微小非接触ICチップ7やカ
ード5aが読み取られ、これらから読み取られた情報に
基づいて所有者登録サービス会社1が所有者データベー
ス1aを検索し、かかる物品やその所有者の認証を行な
う。この認証の結果に基づいて、所有者登録サービス会
社1はサービスプロバイダ8に所有者や物品に関する情
報を送り、ユーザ5に対する各種サービスを依頼する。
【0027】また、所有者登録サービス会社1は、新た
に所有者登録が行なわれると、あるいはメーカ3a,3
bや販売店4a,4bからの要求により、これらに上記
の物品情報のうちの所有者の情報や物品に関する情報を
提供する。
【0028】図2は図1の所有者データベース1aに登
録されている物品情報の一具体例を摸式的に示す図であ
る。
【0029】同図において、物品情報としては、図示す
るように、物品自体に関する情報(物品ID,物品グル
ープ構成番号,物品名称,メーカ名,メーカ連絡先,メ
ーカホームページなど)や所有者に関する情報(所有者
氏名,所有者パスワード,所有者グループ番号,所有者
電話番号,所有者メールアドレス,所有者住所など)、
物品の最新の取引きに関する情報(購入日付,購入店
舗,購入金額など)、所有者変更履歴の情報、物品の修
理履歴/メンテナンスの情報などから構成されている。
【0030】ここで、上記の物品グループ構成番号は、
物品が複数の物品(構成物品:これら物品は、夫々商品
としてのものであって、メーカで製造されてとき、固有
に物品IDが割り当てられてID識別手段7が着けられ
ているもの)の組み合わせによって構成される場合、そ
れら構成物品の物品IDを表わすものである。例えば、
パソコンを例に挙げると、ディスクトップ型のパソコン
としては、図3に示すように、パソコン本体9とディス
プレイ9aとキーボードとが互いに接続して組み合わさ
れて使用される。この場合、これらパソコン本体9とデ
ィスプレイ9aとキーボード9bとが組み合わされてパ
ソコンが構成されるものであるが、また、パソコン本体
9,ディスプレイ9a,キーボード9bが夫々別々の商
品となる。従って、これらパソコン本体9,ディスプレ
イ9a,キーボード9b夫々に、例えば、1000…0
1,1000…02,1000…03と物品IDが割り
当てられているが、かかるパソコンでは、その主体とな
る物品IDが図2における物品情報での「物品ID」で
あり、それ以外の構成物品としてのディスプレイ9a,
キーボード9bの物品IDが図2における物品情報での
「物品グループ構成番号」である。従って、物品が単品
からなり、構成物品を持たないときには、「物品グルー
プ構成番号」がないことになる。
【0031】図2における所有者グルーブ番号は、現在
の所有者が属するグループの番号を表わすものであり、
このグループが家族であれば、この家族に割り当てられ
た番号、会社員であれば、その会社での所属の番号など
である。
【0032】図4は販売店などに設けられた微小非接触
ICチップ7やカード5aを読み取るための端末の一具
体例を示す構成図であって、10は端末、11はカード
読取機、12は微小非接触ICチップ7の読取機(以
下、ICチップ読取機という)、12aはアンテナ、1
3はネットワークであり、前出図面に対応する部分には
同一符号を付けて重複する説明を省略する。
【0033】同図において、POS(Point of Sale)端末
などの端末10がネットワーク13を介して認証機構2
に接続されている。この端末10には、また、カード読
取機11とICチップ読取機12とが設けられている。
カード5aをカード読取機11に装着して端末10を操
作することにより、このカード5a内の個人情報やサー
ビス会員証明の情報が読み取られ、端末10に供給され
る。また、ICチップ読取機12にはアンテナ12aが
設けられており、端末10を操作して物品、例えば、カ
メラ6aの微小非接触ICチップ7にこのアンテナ12
aを近づけることにより、この微小非接触ICチップ7
に格納されている物品IDがICチップ読取機12によ
って読み取られ、端末10に送られる。端末10は、入
力された個人情報やサービス会員証明の情報,物品ID
を伝送などのために処理し、ネットワーク13を介して
認証機構2に送信する。
【0034】次に、図1に示した実施形態での物品購買
時での所有者の登録/変更と情報サービス方法につい
て、図5及び図6により説明する。ここで、図5はこの
場合のこの実施形態の必要な部分を示すものであり、図
6はこのときの動作の流れを示すフローチャートであ
る。なお、ここでは、図5に示すように、メーカ3で製
造されたカメラをデパート4で購入する場合を例として
いる。
【0035】図5及び図6において、カメラ6はデパー
ト4で売り出されているから、このカメラ6に対して
は、メーカ3から所有者登録サービス会社1に物品初期
情報登録がなされ、また、現在のこのカメラ6の所有者
はデパート4となっている。
【0036】いま、デパート4において、ユーザ5がカ
メラ売場から希望するカメラ6を持ってレジに行き、こ
のカメラ6とカード5aを出してこれを買いたい旨を告
げると(取引きの開始)、レジ係は端末でカード5aと
カメラ6での微小非接触ICチップ7の読み取りを行な
う(ステップ(1))。これにより、この端末から認証
機構2にこのユーザ5の個人認証と与信(取引きをして
よいか否かの問い合わせ)との依頼が行なわれ(ステッ
プ(2))、この依頼に対して認証機構2から個人認証
の結果と与信があると(ステップ(3))、レジ係はユ
ーザ5にこのカメラ6の所有者登録をするか否かを問い
合わせる。
【0037】そこで、ユーザ5がこれを了解すると、レ
ジ係が端末で所定の操作をすることにより、この端末か
ら認証機構2に、このカメラ6に対して決済を要求する
とともに、所有者の更新登録の依頼を認証機構4にする
(ステップ(4))。このとき、デパート4のこの端末
からは、デパート4の店舗情報やカメラ6の微小非接触
ICチップ7から読み取った物品ID,このカメラ6の
取引きの情報(認証のための取引き履歴),ユーザ5が
このサービスシステムの会員であることを証明するため
の情報も同時に送る。
【0038】これらの情報を受けた認証機構2は、これ
らを確認後、カメラ6に対する決済をするとともに、こ
れらにさらにユーザ5の個人情報も付加して所有者登録
サービス会社1に送り、物品所有者履歴の更新依頼をす
る(ステップ(5))。そこで、所有者登録サービス会
社1は、これらの情報のもとに、所有者データベース1
aでの物品IDの物品情報の更新を行ない(ステップ
(6))、その更新結果を認証機関2に送る(ステップ
(7))。認証機構2は、この更新結果を受けると、決
済手続の結果とこの物品所有者履歴の更新結果とをデパ
ート4に送り(ステップ(8))、デパート4は、この
結果に基づいて、決済が終わったことや所有者の履歴更
新がなされたことを示すレシートをユーザ5に渡して取
引きが終了する(ステップ(9))。
【0039】その後、所有者登録サービス会社1が、ユ
ーザに物品所有者履歴の更新結果をメールなどで送ると
ともに(ステップ(10))、このカメラ6のメーカ3
にこのカメラ6についての物品所有者履歴の更新結果が
送られ(ステップ(11))、一連の処理が終了する。
従って、メーカ3は、自社で生産した物品6の現在の所
有者を常に知ることができ、アフターサービスなどに役
立てることができる。
【0040】以上の一連のステップにより、このカメラ
6に関する図2に示すような所有者データベース1aで
の物品情報において(この場合、これまでは、所有者変
更履歴としては、メーカ3からデパート4への変更履歴
しかない)、所有者氏名から所有者住所までの情報がユ
ーザ5のものに更新され、また、購入日付から購入金額
までの情報も更新され、さらに、デパート4かにユーザ
5への所有者変更履歴が追加される。
【0041】次に、図1に示した実施形態を他のサービ
スシステムと連携したときの所有者の登録/変更と情報
サービス方法について、図7〜図9により説明する。こ
こで、ここでの他のサービスシステムはネットオークシ
ョンサービスシステムとする。図7はこの場合のこの実
施形態の必要な部分とネットオークションサービスシス
テムとを示すものであって、14,15はユーザ、16
はネットオークションサービスプロバイダ(以下、NA
Sプロバイダという)であり、前出図面に対応する部分
には同一符号を付け手帳扮する説明を省略する。また、
図8はこのときの動作の流れを示すフローチャート、図
9はユーザでのパソコン画面を表わす図である。なお、
ここでも、図7に示すように、ネットオークションに出
品される物品をカメラ6としている。
【0042】図7及び図8において、ユーザ14からカ
メラ6がNASプロバイダ16に主品提示されると、N
ASプロバイダ16はインターネット(図示せず)を介
してネットオークションにかける。この場合、このカメ
ラ6はその写真がユーザ14からNASプロバイダ16
にインターネットを介して送られるものであり、このと
き、ユーザ14からNASプロバイダ16にこのユーザ
14の個人認証、カメラ6の物品IDや写真、取引き希
望価格などの取引条件、ユーザ14人の所有者登録サー
ビスの会員証明(パスワード)などの情報が提示され、
また、NASプロバイダ16も、かかる情報に基づい
て、ネットオークションに必要な情報をインターネット
を介してオークション参加者に提示する(ステップ
(イ))。
【0043】図9(a)はそのネットオークション画面
17の一具体例を示すものであって、これには、出品さ
れているカメラ16の写真17aや所有者,取引条件な
どの関連情報が表示され、これとともに、所有者確認を
要求するためのホタン17cや入札希望を通知するため
のボタン17dが設けられている。
【0044】一方、ユーザ15は、その所有のパソコン
の画面でネットオークション画面を順次切り換えてネッ
トオークションの出品を検索し、カメラ6を希望する場
合には、図9(a)に示すネットオークション画面17
でボタン17dをクリック操作することにより、その入
札を希望する旨をNASプロバイダ16に通知し(ステ
ップ(ロ))、また、このカメラ6の所有者の確認を希
望する場合には、ボタン17cをクリックする(ステッ
プ(ハ))。NASプロバイダ16は、かかる所有者確
認の要求があると、このカメラ6の物品IDや所有者で
あるユーザ14の氏名などを用いて所有者登録サービス
会社1に物品所有者の確認を依頼する(ステップ
(ニ))。そこで、所有者登録サービス会社1は、この
物品IDや氏名などの情報をもとに、所有者データベー
ス1aを検索し、このカメラ6の所有者を確認すると、
カメラ6の所有者がユーザ14であることを保証した確
認結果をNASプロバイダ14に送る(ステップ
(ホ))。
【0045】そこで、NASプロバイダ14は所有者の
確認結果をユーザ15に送り、この結果を受けたユーザ
15は落札を希望する旨をNASプロバイダ14に通知
して取引きが開始する(ステップ(ヘ))。そして、カ
メラ6のユーザ15への落札が決定すると、NASプロ
バイダ16はユーザ15,16に落札した旨を通知する
(ステップ(ト),(チ))。
【0046】図9(b)は落札したユーザ15への落札
通知画面18を示すものであって、この落札通知画面1
8では、その通知とともに、落札金額が提示され、ま
た、代金の支払いの同意も同時に問うようにしている。
これに同意する場合には、所定の欄18a,18bに口
座ID番号や会員であることを示すパスワードを入力
し、ボタン18cをクリック操作して同意することをN
ASプロバイダ16に通知する。同意しない場合には、
ボタン18dをクリック操作すればよく、これで落札は
無効となる。
【0047】また、図9(c)はカメラ6を出品したユ
ーザ14への落札通知画面19を示すものであって、こ
の落札通知画面19では、その通知とともに、落札金額
が提示され、また、落札金額の入金とともに、所有者の
変更に同意することも同時に問うようにしている。これ
に同意する場合には、所定の欄19a,19b,19c
に夫々会員ID番号,パスワード,物品ID番号を入力
し、ボタン19dをクリック操作して同意することをN
ASプロバイダ16に通知する。同意しない場合には、
ボタン19eをクリック操作すればよく、これで落札は
無効となる。
【0048】ユーザ14,15がともに同意したときに
は、NASプロバイダ16は出品元であるユーザ14に
落札が成立したことを通知するとともに、落札者である
ユーザ15の口座ID番号を通知する。これにより、ユ
ーザ14は認証機構2に決済の手続をするとともに、カ
メラ6の所有者の変更を依頼する(ステップ(リ))。
この依頼を受けた認証機構2は、ユーザ14に決済と所
有者変更に同意するか否かの確認をし(ステップ
(ヌ))、同時に、ユーザ15にも、決済と所有者変更
に同意するか否かの確認をする(ステップ(ル))。
【0049】両者が決済と所有者変更に同意したときに
は(ステップ(オ),(ワ):このとき、ユーザ14,
15の夫々のカードから所有者変更に必要な個人情報や
サービス会員番号,物品IDなどが認証機構2に送られ
る)、認証機構2は、決済処理をするとともに(ステッ
プ(タ))、所有者登録サービス会社1に必要な情報を
送ってカメラ6に関して物品所有者履歴更新を依頼する
(ステップ(カ))。所有者登録サービス会社1は、所
有者データベース1aでのカメラ6に関する物品除法の
更新を行ない(ステップ(ヨ))、その更新結果を認証
機構2に通知する(ステップ(レ))。そして、認証機
構2は、この更新結果と決済した旨の情報とをユーザ1
4,15に送り(ステップ(ソ))、処理を終了する。
【0050】このようにして、他のサービスシステムと
連携して使用することにより、物品の所有者の変更があ
った場合には、対象物品の真の所有者を確認することが
できるし、所有者登録サービス会社1の所有者データベ
ース1aでの物品情報の更新を可能にすることができ、
これにより、常に現在の所有者を登録した状態とするこ
とができる。
【0051】次に、図1に示した実施形態をさらに他の
サービスシステムと連携した場合の情報サービス方法に
ついて、図10,図11により説明する。ここで、ここ
での他のサービスシステムとは紛失物の所有者検索シス
テムとする。図10はこの場合のこの実施形態の必要な
部分とこの紛失物の所有者検索システムとの連携部分を
示すものであって、20は警察や駅などの遺失物係であ
り、前出図面に対応する部分には同一符号を付け手帳扮
する説明を省略する。また、図11はこのときの動作の
流れを示すフローチャートである。なお、ここでも、図
10に示すように、紛失した物品をカメラ6としてい
る。
【0052】図10及び図11において、ユーザ5が紛
失したカメラ6が遺失物係20に届けられると(ステッ
プ(a))、遺失物係20は、このカメラ6の微小非接
触ICチップ7から物品IDを読み取り、これでもって
所有者登録サービス会社1にこのカメラ6の所有者の確
認を依頼する(ステップ(b))。この場合、このよう
な確認は所有者データベース1aの内容を取得すること
であり、プライバシなどの問題から、このような確認は
警察や鉄道会社などの特定な捜査権が付与された組織で
のみ可能にする。そこで、これら組織の遺失物係20
は、かかる捜査権が与えられていることを示す情報を格
納した、例えば、カード20aを有している。そこで、
物品の所有者の確認を所有者登録サービス会社1に依頼
するときには、かかるカード20の情報も同時に所有者
登録サービス会社1に送り、物品情報捜査権を有するも
のであることを証明するようにする。
【0053】所有者登録サービス会社1は、遺失物係か
ら上記の依頼があると、与えられた物品IDで所有者デ
ータベース1aを検索し(ステップ(c))、このカメラ
6の所有者情報を取得し、その検索結果を遺失物係20
に送る(ステップ(d))。移出物係20は、この検索結
果から所有者がユーザ5であることを確認し、このユー
ザ5に拾得物があったことを連絡し(ステップ
(e))、ユーザ5が取りに来ると、本人の確認後、こ
のカメラ6をユーザ5に返却する(ステップ(f))。
【0054】このようにして、所有者登録サービス会社
1には、各物品の現在の所有者が登録されているので、
この登録情報を利用することにより、直ちに、かつ確実
に真の所有者を知ることができ、届けられた遺失物は確
実に真の所有者に戻ることになる。
【0055】なお、このような紛失物の所有者検索シス
テムに限らず、物品の所有者を知る必要があるサービス
システムがほかにもあるが、かかるサービスシステムと
連携して所有者登録サービス会社1が、要求に応じて、
物品の所有者の情報を提供することができるものであ
る。
【0056】次に、図1に示した実施形態をさらに他の
サービスシステムと連携した場合の情報サービス方法に
ついて、図12,図13により説明する。ここで、ここ
での他のサービスシステムとは損害保険サービスシステ
ムとする。図12はこの場合のこの実施形態とこの損害
保険サービスシステムとの連携部分を示すものであっ
て、21は個人所有物目録画面、22は損害保険会社で
あり、前出図面に対応する部分には同一符号を付け手帳
扮する説明を省略する。また、図13はこのときの動作
の流れを示すフローチャートである。図10及び図11
において、ユーザ5が、所有のパソコンにより、カード
5aからその個人情報を読み取って所有者登録サービス
会社1に自己の所有物品のリストをWebで要求すると
(ステップ)、所有者登録サービス会社1箱の個人情
報に基づいて所有者データベース1aを検索し、このユ
ーザ5が所有する物品を抽出して個人所有物目録画面2
1を作成し(ステップ)、ユーザ5のパソコンに送る
(ステップ)。これにより、このパソコンの表示画面
には、図示するような個人所有物目録画面21が表示さ
れ、傷害保険をかける物品を選択することができる。ユ
ーザ5が必要な物品を選択して傷害保険の申込みを依頼
すると(ステップ)、所有者登録サービス会社1は、
この依頼により、選択された物品の保障額を算定し(ス
テップ)、所有者情報や物品情報などでもって、選択
されたこれら物品に対しこの算定した保障額に応じた保
険を保険会社22に申し込む(ステップ)。そこで、
損害保険会社22は、この内容の確認をユーザ5に依頼
し、また、ユーザ5がそれを了解したならば、課金する
ように依頼する(ステップ)。
【0057】このようにして、所有者登録サービス会社
1では、各物品の現時点での所有者が登録されているの
で、各所有者は自分が所有する全ての物品を正確に、か
つ容易に知ることができ、損害保険サービスシステムと
連携した場合には、各所有者は、損害保険にかけたい物
品を正確に、かつ容易に決めることができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
物品の取引きと合わせて所有者の登録を行なうものであ
るから、常に現時点での真の所有者が登録されているこ
とになるし、所有者登録をするにも、所有者に負担がか
かるものではないので、所有者登録する物品の割合が増
えて登録者管理する物品も非常に増えて、メーカ側から
の決めの細かいアフターサービスが可能となる。
【0059】また、所有者としても、自分が所有する物
品を容易に把握し、管理することができる。
【0060】さらに、他のサービスシステムとの連携に
より、物品の所有者情報をこの他のサービスシステムに
提供できるものであるから、物品の所有者としても、こ
の他のサービスシステムからの決めの細かいサービス設
けることができる。
【0061】また、本発明によると、ネットオークショ
ンなどの個人間の取引きに対しても、この取引きの対象
となる物品の所有者登録が可能となるので、同様にし
て、この物品に対しても、所有者更新に合わせて保障や
アフターサービスなども元の所有者から移管されること
になり、個人間の安心した取引きが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による所有者登録サービスシステムと情
報サービス方法の一実施形態の概略構成を示す図であ
る。
【図2】図1に示す所有者データベースに格納されてい
る物品情報の一具体例を示す図である。
【図3】図2における物品グループ構成番号を説明する
ための図である。
【図4】図1に示す実施形態で使用されるカード及びI
D認識手段の読取手段を備えた端末の一具体例を示す図
である。
【図5】図1に示した実施形態での物品購買時での所有
者の登録/変更をする場合の構成と情報サービス方法を
示す図である。
【図6】物品購買時での所有者の登録/変更をする場合
の図5に示す構成での動作の流れを示すフローチャート
である。
【図7】図1に示した実施形態をネットオークションサ
ービスシステムと連携したときの構成とそのときの情報
サービス方法を示す図である。
【図8】図7に示した構成での動作の流れを示すフロー
チャートである。
【図9】図8に示した動作の流れでのユーザのパソコン
表示画面に表示される画面の具体例を示す図である。
【図10】図1に示した実施形態を紛失物の所有者検索
システムと連携したときの構成とそのときの情報サービ
ス方法を示す図である。
【図11】図10で示した構成での動作の流れを示すフ
ローチャートである。
【図12】図1に示した実施形態を損害保険サービスシ
ステムと連携したときの構成とそのときの情報サービス
方法を示す図である。
【図13】図12で示した構成での動作の流れを示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 所有者登録サービス会社 1a 所有者データベース 2 認証機構 3,3a,3b メーカ 4,4a,4b 販売店 5 ユーザ 5a カード 6a,6b 物品 7 ID認識手段 8 サービスプロバイダ 10 端末 11 カード読取機 12 ICチップ読取機 12a アンテナ 13 ネットワーク 14,15 ユーザ 16 ネットオークションサービスプロバイダ 20 遺失物係 21 個人所有物目録画面 22 損害保険会社
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 星野 剛史 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所デザイン本部内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有の物品IDが割り当てられた各物品
    の所有者の登録サービスをする所有者登録サービスシス
    テムであって、 該各物品毎に、物品に関する情報やその所有者に関する
    情報などからなる物品情報を登録した所有者登録サービ
    ス会社と、 該物品の取引きによる該物品の所有者の更新を該所有者
    登録サービス会社に依頼する認証機関とを有し、個人と
    販売店との間で、もしくは個人間で該物品の取引きがあ
    ると、該認証機関が該所有者登録サービス会社に該物品
    について所有者の更新を依頼し、該所有者登録サービス
    会社は、該認証機関からの依頼に基づいて、依頼された
    該物品の物品情報における所有者情報の更新を行なうこ
    とを特徴とする所有者登録サービスシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記認証機構は、前記物品の取引きに対する決済の機能
    を有しており、該決済に際して、前記所有者登録サービ
    ス会社に取引きされた前記物品について所有者の更新を
    依頼することを特徴とする所有者登録サービスシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記認証機構は、クレジット決済システムでのクレジッ
    ト会社であることを特徴とする所有者登録サービスシス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項1,2または3において、 前記所有者登録サービス会社に登録されている前記物品
    情報には、所有者変更の履歴情報や修理,メンテナンス
    の履歴情報が含まれていることを特徴とする所有者登録
    サービスシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3または4において、 前記所有者登録サービス会社は、登録されている物品情
    報をもとに、物品の所有者を知ることを必要とする他の
    サービスシステムに該物品の所有者情報を提供すること
    を特徴とする所有者登録サービスシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3または4において、 前記所有者登録サービス会社は、物品の所有者の要求に
    応じて、該所有者が所有する全ての物品の目録の情報を
    該所有者に提供することを特徴とする所有者登録サービ
    スシステム。
  7. 【請求項7】 物品のIDと該物品の所有者の個人デー
    タとからなる物品情報のデータベースにより、該物品情
    報に基づくサービスを提供する所有者登録サービスシス
    テムであって、 物品の所有者の変更時、該データベースでの該物品情報
    で所有者履歴を更新するとともに、該所有者履歴の更新
    結果を新たな所有者に提供することを特徴とする情報サ
    ービス方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記物品の所有者の変更時、前記所有者履歴の更新結果
    を前記物品の製造元に提供することを特徴とする情報サ
    ービス方法。
  9. 【請求項9】 物品のIDと該物品の所有者の個人デー
    タとからなる物品情報のデータベースにより、該物品情
    報に基づくサービスを提供する所有者登録サービスシス
    テムであって、 物品の個人間の取引き時、該データベースでの該物品情
    報に基づいて、取引き対象の該物品の現在の所有者を保
    障する情報を提供することを特徴とする情報サービス方
    法。
  10. 【請求項10】 物品のIDと該物品の所有者の個人デ
    ータとからなる物品情報のデータベースにより、該物品
    情報に基づくサービスを提供する所有者登録サービスシ
    ステムであって、 物品のIDの提示に応じて、該データベースでの該物品
    情報に基づき、提示されたIDの物品の所有者の情報を
    提供することを特徴とする情報サービス方法。
  11. 【請求項11】 請求項10において、 前記物品のIDを提示が紛失物の捜査権限を証明する情
    報の提出とともになされたときのみ、前記物品の所有者
    の情報を提供することを特徴とする情報サービス方法。
  12. 【請求項12】 物品のIDと該物品の所有者の個人デ
    ータとからなる物品情報のデータベースにより、該物品
    情報に基づくサービスを提供する所有者登録サービスシ
    ステムであって、 物品の所有者からの要求により、該データベースでの該
    物品情報に基づいて、該所有者が所有する全ての物品の
    リストを提供し、 該リストでの該所有者によって指定される該物品に対
    し、傷害保険の申込みサービスを行なうことを特徴とす
    る情報サービス方法。
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