JP2003281196A - 機器接続管理システム - Google Patents

機器接続管理システム

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JP2003281196A JP2002085333A JP2002085333A JP2003281196A JP 2003281196 A JP2003281196 A JP 2003281196A JP 2002085333 A JP2002085333 A JP 2002085333A JP 2002085333 A JP2002085333 A JP 2002085333A JP 2003281196 A JP2003281196 A JP 2003281196A
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陽 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配線工事等の際の該系統の隔離や系統の接続
試験等を行う際のラインの接続状況の管理等を合わせて
行う機器接続管理システムを提供する。 【解決手段】 各種施設の機器間のラインの接続管理を
行うネットワーク接続された複数のコンピュータとデー
タを蓄積するデータベースからなる機器接続管理システ
ムであって、機器の動作、つながりを示す展開接続図の
現在のデータと改装データの変化を基にラインの布設・
解線・結線・撤去情報を収集して、各ライン毎に上記ラ
インの布設・解線・結線・撤去の情報を含む情報を複数
の項目に分けてリスト化された工事図面を作成してデー
タベースに格納する配線工事計画手段を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工場や発電所等
各種プラント、施設において各種制御盤間や機器間を接
続するケーブルや配管の接続管理を行う機器接続管理シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】各種プラントにおいては多数の制御盤、
機器等を設置してあることから、これらの間に接続され
るケーブルや配管等(以下ライン)の数は極めて多く、こ
れらのラインの接続管理は大変煩雑な作業である。
【0003】そこで従来、例えば特開平9−20443
5号公報に開示されているように、ゲーブルに貼り付け
るバーコードシールを発行しその情報をデータベースに
蓄積しておき、ゲーブルに貼り付けられたバーコードシ
ールを読み取り、これに基づきデータベースを検索する
ことによりケーブルの識別や配線情報の管理に使用する
装置があった。
【0004】またさらに、特開平11−31178号公
報には同様にして配線データをデータベースに格納し、
配線作業指示、作業の確認、進捗状況把握に利用してい
るものがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のこ
の種のケーブル管理システムでは、ケーブルすなわちラ
インに直接係わる事項の管理のみしか行われておらず、
より拡張された機器接続管理が求められている。
【0006】この発明は上記の課題を解消するためにな
されたもので、配線工事等の際の該系統の隔離(電気系
統であれば電源隔離)、あるいは系統の接続試験(電気系
統であれば回路試験)等を行う際のラインの接続状況の
管理等も合わせて行う機器接続管理システムを提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、各種施設の機器間のラインの接続管理を行うネ
ットワーク接続された複数のコンピュータとデータを蓄
積するデータベースからなる機器接続管理システムであ
って、機器の動作、つながりを示す展開接続図の現在の
データと改装データの変化を基にラインの布設・解線・
結線・撤去情報を収集して、各ライン毎に上記ラインの
布設・解線・結線・撤去の情報を含む情報を複数の項目
に分けてリスト化された工事図面を作成してデータベー
スに格納する配線工事計画手段を備えたことを特徴とす
る機器接続管理システムにある。
【0008】また、機能試験のためにラインで接続され
た機器の一部を切り離す隔離の確認を行うために、上記
展開接続図の図面上で指定された隔離部分の機器を抽出
し、これらの抽出された機器に対して識別コード付電源
隔離札を発行する識別コード付電源隔離札発行手段をさ
らに備えたことを特徴とする。
【0009】また、ラインおよびこれが接続する機器に
接続相手を照合するために貼り付けられ、これらの読み
取り入力が照合されるライン毎の接続識別コードを上記
リスト化された工事図面に含み、上記展開接続図から収
集されたラインの布設・解線・結線・撤去情報と共に使
用して作業の可否を決める配線管理手段をさらに備えた
ことを特徴とする。
【0010】また、上記リスト化された工事図面が機能
試験のための試験実施予定日程の情報を含むことを特徴
とする。
【0011】
【発明の実施の形態】なお以下では説明を分かり易くす
るために、工場における電気系統のケーブルの機器間の
接続管理を例に挙げて説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の一実施の形態による機
器接続管理システムの構成を示す図である。図において
10はプラント建設・管理会社で、設計部門、工事部
門、試験部門のそれぞれのパーソナルコンピュータ等の
コンピュータ(PC)11〜13、および後述するライン
管理を行うためのデータが蓄積格納されるデータベース
(D/B)14がLAN等により接続されている。20は
電力会社、21はこの電力会社20の電力会社PCであ
る。30a,30bは工場や発電所等のプラントであ
り、プラント30a内にはプラントの建設や改装(更新)
工事に使用される現場PC30a(複数台でもよい)が示
されている。
【0012】そしてプラント建設・管理会社10、電力
会社20、プラント30a、30bの各PCは通信ネッ
トワーク40を介して通信可能である。また、現場PC
としてセルフォン、携帯電話、PHS、モバイルコンピ
ュータ等を含む携帯情報端末51を使用してもよく、そ
の場合には携帯情報端末用ネットワーク50を介して通
信が行われる。
【0013】以下、新設プラントの建設時の機器接続管
理システムの動作を図2に示すフローチャートに従って
説明する(枠のない部分はシステム以下の作業を示す)。
新設プラント設計、あるいは新設盤(制御盤等の各種
盤)、新設機器の設置工事の発注があると、設計部門で
は設計部門PC11により、例えば図3の(a)に示す展
開接続図(盤、機器の動作やつながりを示した図面)およ
び図3の(b)に示す結線図(盤、機器のケーブル接続位
置および各ケーブルの情報を示した図面)の作成が行わ
れ、これがD/B14に格納される(1001)。
【0014】例えばケーブル番号AAAのケーブルは図
3の(a)に示すように端子台X21、X22間に接続さ
れ、図3の(b)に示すようにケーブル番号AAAのケー
ブルは2芯で、一端の線AAA1が端子台X21の3番
の端子、線AAA2が端子台X21の4番の端子、他端
の線AAA1が端子台X22の10番の端子、線AAA
2が端子台X22の9番の端子にそれぞれ接続されるこ
とを示し、かつ各ケーブルの種類、サイズ、芯数等のケ
ーブル情報が含まれている。
【0015】工事部門では工事部門PC12により、D
/B14に格納された展開接続図および結線図を読み出
し(1003)、これらのデータに基づき、ケーブル番号
を元に、各ケーブルの接続先等の情報をリスト化した工
事図面を作成して格納する(1005)。展開接続図およ
び結線図には所定の領域に所定の種類の情報が記載され
ているため、例えば展開接続図からケーブルを特定して
このケーブルに関する各情報を展開接続図および結線図
から読み出してリスト化する。以降、展開接続図、結線
図および工事図面の情報はリンクされる。
【0016】工事図面は例えば図4に示すようにケーブ
ル情報、接続先、接続識別コード、状態情報、作業情報
等の項目からなる。ケーブル情報には、「ケーブル種
類」「ケーブルサイズおよび芯数」「電力・制御・計装
等の回路区分」等が含まれ、接続先には、「既設接続部
の機器名称および機器番号」「新規接続先の機器名称お
よび機器番号」「新規接続先情報」「既設接続部の端子
台番号」「新規接続先の端子台番号」「ケーブルの発線
地および着線地」等が含まれ、接続識別コードには「ケ
ーブルの各線毎の接続を示すコード」等が含まれ、状態
情報には「接続・解線・撤去状態」「電源隔離日程」等
が含まれ、作業情報には「新規布設・解線・結線・撤去
の区分」「作業日程」等が含まれる。なお、これらには
後述する改装時の場合も考慮したものも含まれている。
【0017】次に、工事図面の情報より新設盤、機器、
ケーブルに貼り付ける接続識別コードのシールあるいは
タグ等を作成して発行し、これらは図4のリストに接続
識別コードとして蓄積される(1007)。なお接続識別
コードはケーブルとこれと接続する各種盤や機器の端子
台の端子や内部の内線を特定するものであればいかなる
形式のものでもよい。
【0018】なお、以下では説明を煩雑にしないために
基本的に各種盤、機器を含めて機器とし、また端子台の
概念を省略し、内線や他のケーブルを含めた意味で端子
とし、ケーブルと端子の接続として説明する。
【0019】次に設計部門では新設機器を製作し、これ
に接続識別コードのシールを貼り付けるが、この際、P
Cに接続されたコードリーダ等(特に図示せず)で作業員
の操作により読み取られた接続識別コードに従って該機
器の情報を表示させ、機器を確認した上で接続識別コー
ドシールを貼り付けるようにしてもよい(1009)。こ
の場合、図4に示す上記ケーブル番号に基づくリスト
(工事図面)に対応する、機器番号に基づくリスト(工事
図面)を同様にして作成してD/B14に格納してお
く。
【0020】次に新設機器およびケーブルがプラント等
の現場に搬入され建設作業が行われる。現場では新設さ
れるケーブルに接続識別コードのシールを貼り付ける
が、この際、現場PC31あるいは携帯情報端末51に
接続されたコードリーダ等(特に図示せず)で作業員の操
作により読み取られた接続識別コードに従って上記D/
B14の情報を検索して該ケーブルの情報を表示させ、
ケーブルを確認した上で接続識別コードシールを貼り付
けるようにしてもよい(1011)。
【0021】次に、実際にケーブルと機器を接続する
際、作業員の操作により読み取られた接続するケーブル
と機器の接続識別コードを入力し(1013)、D/B1
4に格納された図4に示すケーブル番号を元にしたリス
ト(工事図面)に基づき、接続識別コードの照合を行い
(1015)、一致すればケーブルの接続を行い、そうで
なければ再度、読み取られた接続識別コードの入力を行
う。そして一致がみられない場合いは、例えば設計部門
あるいは工事部門に差し戻す。またこの際、布設・解線
・結線・撤去を示す作業情報を合わせて照合に使用して
もよい。
【0022】接続が完了されたケーブルと機器は再度、
接続識別コードが作業員の操作により読み取られこれを
入力し(1017)、図4のリストの情報(接続識別コー
ド、接続先、状態情報、作業情報)が記入、変更、更新
され、接続実績として蓄積される(1019)。
【0023】次にAに進み、試験部門は現場で接続試験
を行うが、その前に現場PC31あるいは携帯情報端末
51を使用して接続実績確認を行う。試験員から試験項
目が入力されると、該試験における接続確認箇所を図4
のリスト(工事図面)の情報で確認して接続完了判断をし
結果を表示する(1021)。この際、例えば図5に示す
ような各試験項目に対するケーブル番号や接続識別コー
ドで示された接続・隔離確認箇所の関係を示す試験用接
続・隔離確認テーブルを予めD/B14に格納してお
き、ケーブル番号や接続識別コードで検索された図4の
リストの状態情報等から接続完了判断をし結果を表示す
る。
【0024】そして表示された結果から、該試験回路の
接続が完了していれば試験員は現場試験を実施し、完了
されていなければ例えば試験員が工事部門に接続確認を
依頼する。
【0025】次に、改装工事の解線までの機器接続管理
システムの動作を図6に示すフローチャートに従って説
明する(枠のない部分はシステム以下の作業を示す)。改
装工事の発注があると、設計部門では設計部門PC11
により、例えば図3の(a)に示す展開接続図および図3
の(b)に示す結線図の更新が行われ、これがD/B14
に格納される(1023)。
【0026】工事部門では工事部門PC12により、D
/B14に格納された展開接続図および結線図を読み出
し(1025)、これらのデータに基づき、図4のリスト
化した工事図面を作成あるいは更新して格納する(10
27)。そして後述する実際の改装工事に使用するもの
として、改装される部分だけのリストを別途作成するよ
うにしてもよい。展開接続図の現在のデータと改装デー
タの変化、差異を基に新規布設・解線・結線・撤去ケー
ブルを自動収集してリスト化することが可能である。こ
れは作業情報となる。上記新設の場合は全てが新規敷設
となる。
【0027】次に、工事図面の情報より改装機器、ケー
ブルに貼り付ける接続識別コードのシールあるいはタグ
等を作成して発行し、これらは図4のリストに接続識別
コードとして蓄積される(1029)。
【0028】次に設計部門では改装機器を製作し、これ
に接続識別コードのシールを貼り付けるが、この際、コ
ードリーダで作業員の操作により読み取られた接続識別
コードに従って該機器の情報を表示させ、機器を確認し
た上で接続識別コードシールを貼り付けるようにしても
よい(1031)。この場合、機器番号に基づく図4のよ
うなリスト(工事図面)を同様にして作成してD/B14
に格納しておく。
【0029】次に改装工事を行う際に、プラント建設会
社は電力会社にプラントの改装部分の電源隔離を依頼す
る。そこで電力会社20は電力会社PC21においてD
/B14の展開接続図、結線図、改装用工事図面を参考
に、例えば展開接続図上で隔離部分を指定すると(10
33)、これに対応する部分のスイッチ等の機器が抽出
され、指定に基づき抽出された機器(スイッチ等を含む)
に識別コード付電源隔離札が作成され発行される(10
35)。そして隔離の際には、電力会社職員等の電源隔
離の係員が電源隔離を行う操作スイッチを操作し識別コ
ード付電源隔離札を取り付ける。
【0030】スイッチ操作後、PCに接続されたコード
リーダ等(現場PC31あるいは携帯情報端末51に接
続されたコードリーダあるいはこれに相当するもの)で
電力会社職員の操作により読み取られた隔離済スイッチ
の隔離札の識別コードを入力し、隔離実績として例えば
図4の対応する部分の状態情報として蓄積される(10
37)。なお、隔離部分を指定するステップ1033
で、電源隔離日程を入力するようにし、隔離実績蓄積の
際に電源隔離日程が合わせて蓄積されるようにしてもよ
い。
【0031】電源隔離が終了すると、プラントの現場で
工事部門の作業員によりケーブルの解線が行われる。ま
ず現場PC31あるいは携帯情報端末51に接続された
コードリーダ等(特に図示せず)で作業員の操作により読
み取られた解線するケーブルの接続識別コードが入力さ
れ(1039)、回路毎およびケーブル毎の隔離完了判定
およびその判定結果の表示が行われる。そして隔離完了
と判定されれば作業員によりケーブルの解線が行われ、
電源隔離が完了していなければ電力会社に電源隔離の確
認および再隔離を依頼する。(1041)。隔離完了判定
は例えば図7に示したような各回路(複数のケーブル)、
各ケーブルに対するケーブル番号や接続識別コードで示
された接続・隔離確認箇所の関係を示す隔離用接続・隔
離確認テーブルを予めD/B14に格納しておき、ケー
ブル番号や接続識別コードで検索された図4のリストの
状態情報等から隔離完了判定をし結果を表示する。
【0032】解線が完了されたケーブルと機器は再度、
接続識別コードが作業員の操作により読み取られこれを
入力し(1043)、図4のリストの情報(接続識別コー
ド、接続先、状態情報、作業情報)が記入、変更、更新
され、解線実績として蓄積される(1045)。
【0033】次に、改装工事の解線以降の機器接続管理
システムの動作を図8に示すフローチャートに従って説
明する(枠のない部分はシステム以下の作業を示す)。改
装工事に係わる機器およびケーブルがプラント等の現場
に搬入され改装作業が行われる。現場では改装されるケ
ーブルに接続識別コードのシールを貼り付けるが、この
際、現場PC31あるいは携帯情報端末51に接続され
たコードリーダ等(特に図示せず)で作業員の操作により
読み取られた接続識別コードに従って上記D/B14の
情報を検索して該ケーブルの情報を表示させ、ケーブル
を確認した上で接続識別コードシールを貼り付けるよう
にしてもよい(1047)。
【0034】次に、実際にケーブルと機器を接続する
際、作業員の操作により読み取られた接続するケーブル
と機器の接続識別コードを入力し(1049)、D/B1
4に格納された図4に示すケーブル番号を元にしたリス
ト(工事図面)に基づき、接続識別コードの照合を行い
(1051)、一致すればケーブルの接続を行い、そうで
なければ再度、読み取られた接続識別コードの入力を行
う。そして一致がみられない場合いは、例えば設計部門
あるいは工事部門に差し戻す。またこの際、布設・解線
・結線・撤去を示す作業情報を合わせて照合に使用して
もよい。
【0035】接続が完了したケーブルと機器は再度、接
続識別コードが作業員の操作により読み取られこれを入
力し(1053)、図4のリストの情報(接続識別コー
ド、接続先、状態情報、作業情報)が記入、変更、更新
され、接続実績として蓄積される(1055)。
【0036】次に試験部門は現場で接続試験を行うが、
その前に現場PC31あるいは携帯情報端末51を使用
して接続実績確認を行う。試験員から試験項目が入力さ
れると、該試験における接続確認箇所を図4のリスト
(工事図面)の情報で確認して接続完了判断をし結果を表
示する(1057)。この際、例えば図5に示すような各
試験項目に対するケーブル番号や接続識別コードで示さ
れた接続確認箇所の関係を示す試験用接続確認テーブル
を予めD/B14に格納しておき、ケーブル番号や接続
識別コードで検索された図4のリストの状態情報等から
接続完了判断をし結果を表示する。
【0037】そして表示された結果から、該試験回路の
接続が完了していれば試験員は現場試験を実施し、完了
されていなければ例えば試験員が工事部門に接続確認を
依頼する。
【0038】試験が終了すると電力会社に回路の復旧を
依頼し、電力会社は隔離回路スイッチの復旧を行い、ス
イッチ操作後、PCに接続されたコードリーダ等(現場
PC31あるいは携帯情報端末51に接続されたコード
リーダあるいはこれに相当するもの)で係員の操作によ
り読み取られた復旧済スイッチの隔離札の識別コードを
入力し、復旧実績として例えば図4の対応する部分の状
態情報として蓄積される(1059)。そして復旧された
スイッチの隔離札が取り外される。
【0039】なお、作業情報の一部としてあるいは図4
のリストに別途項目を追加して、試験実施予定日程およ
び試験対象のエリアの情報を試験員が入力して蓄積する
ことにより、ネットワークを介して試験日程を迅速にに
把握することが可能となる。
【0040】なお、上記実施の形態では工場における電
気系統のケーブルの機器間の接続管理を例に挙げて説明
したが本願はこれに限定されるものではなく、各種施設
の機器間の配線、配管等のラインの接続管理すべてに適
用可能である。
【0041】
【発明の効果】以上本願発明では特に、従来、配線工事
計画は展開接続図等の図面を基に新規に布設するケーブ
ル、解線するケーブル、撤去するケーブル等を手入力に
よりリスト化し、工事図面として使用していたが、この
発明における配線工事計画手段では、展開接続図のデー
タを基に新規布設・解線・結線・撤去ケーブルを自動収
集してリスト化することが可能である。そのデータは現
地にデータ伝送されて工事に使用されるため工事用図面
作成時間および発送時間が短縮される。展開接続図より
自動収集される項目の例として「ケーブル番号」「電力
・制御・計装等の回路区分」「ケーブル線番」「新規布
設・解線・結線・撤去の区分」「既設接続部の機器名称
および機器番号」「新規接続先の機器名称および機器番
号」「新規接続先情報」等があげられる。結線図より自
動収集される項目の例として「ケーブル種別」「ケーブ
ルサイズおよび芯数」「既設接続部の端子台番号」「新
規接続先の端子台番号」「ケーブルの発線地および着線
地」等があげられる。
【0042】また従来、現地の電源隔離作業は電力会社
等が回路毎に隔離札を作成して隔離を実施して、その関
連回路が隔離されたことを確認した上で、電源隔離の係
員が展開接続図等の図面を用いて隔離回路に関連するケ
ーブルを抽出して、ケーブルの解線や撤去等の作業を実
施していた。隔離後の操作スイッチには隔離管理札が掛
けられて操作禁止の表示がなされる。電源隔離の確認方
法は隔離管理札を確認するか、電力会社から工事実施者
へ隔離されたことを通知文書や図面色分類を行ったもの
で連絡する等の様々な方法があり、隔離確認に対しては
方法が統一されていなかったため電源隔離の係員が誤っ
て隔離されていない回路のケーブルを解線する恐れがあ
った。この発明における電源隔離手段では、隔離確認を
確実に行うため、展開接続図等の図面上で電源隔離部分
を指定すると、これに対応する部分のスイッチ等の機器
が抽出され、指定に基づき抽出された機器(スイッチ等
を含む)に識別コード付電源隔離札を発行する(識別コー
ド付電源隔離札発行手段)。隔離の際は隔離を行いたい
操作スイッチに札を掛けて識別コードを読取、操作スイ
ッチを操作する。識別コードを読取ることによって、隔
離を実施したという実績がデータに蓄積されて工事作業
員がその実績データを確認することにより迅速に隔離確
認を行うことが可能である。識別コードには文字を直接
認識させる読取装置やバーコード等を使用する。
【0043】また従来、現場のケーブル解線・撤去・接
続作業は工事の進捗に応じて解線・撤去・接続作業を展
開接続図等の図面で抽出して作成したリストに作業予定
日と作業実績を記入して工程管理を行っていた。また、
ケーブルの解線・撤去・接続作業については、展開接続
図を基に作成したリストを基に対象ケーブルの作業区分
を判断し、作業を行っていたためヒューマンエラーによ
る解線・撤去・接続ミスの恐れがあった。この発明にお
ける配線管理手段では、これらの問題を解決するために
ケーブルおよびケーブル芯線に接続識別コードを貼り付
けて、更に接続する機器の端子台等にも外線ケーブルと
照合する接続識別コードを貼り付けて、予め展開接続図
データから反映された布設・解線・結線・撤去の作業指
示をケーブル番号毎に接続識別コードを読取り照合させ
て、ケーブル側と機器側と合致していれば、作業可の表
示をさせて、作業を行う。これにより作業のミスを防止
すると同時に作業の実績として蓄積することが可能であ
る。また現地電源隔離手段とは連動しており、未隔離の
場合は作業解線または撤去の作業ができないことを確認
できる。
【0044】また従来、試験日程は現地試験担当者より
紙面による日程の連絡通知が行われていた。しかし試験
日程は日々変動するため日程変更された場合の把握が遅
れることがあった。この発明における試験引継管理手段
では、試験員が現地試験に必要な回路およびケーブルに
対して試験実施予定日程を入力することによりネットワ
ークを介して試験日程を迅速に把握することが可能とな
った。また、配線管理手段とも連動しておリ、現地工事
担当者が解線・撤去・接続作業を行った進捗を試験担当
者が迅速に把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による機器接続管理
システムの構成を示す図である。
【図2】 この発明の一実施の形態による機器接続管理
システムの新設工事における動作を示すフローチャート
である。
【図3】 この発明に係わる展開接続図および結線図の
一例を示す図である。
【図4】 この発明に係わる工事図面の一例を示す図で
ある。
【図5】 この発明に係わる試験用接続・隔離確認テー
ブルの一例を示す図である。
【図6】 この発明の一実施の形態による機器接続管理
システムの改装工事の解線までの動作を示すフローチャ
ートである。
【図7】 この発明に係わる隔離用接続・隔離確認テー
ブルの一例を示す図である。
【図8】 この発明の一実施の形態による機器接続管理
システムの改装工事の解線以降の動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 プラント建設・管理会社、11 設計部門PC、
12 工事部門PC、13 試験部門PC、14 D/
B(データベース)、20 電力会社、21 電力会社P
C、30a,30b プラント、31 現場PC、40
通信ネットワーク、50 携帯情報端末用ネットワー
ク、51 携帯情報端末。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種施設の機器間のラインの接続管理を
    行うネットワーク接続された複数のコンピュータとデー
    タを蓄積するデータベースからなる機器接続管理システ
    ムであって、 機器の動作、つながりを示す展開接続図の現在のデータ
    と改装データの変化を基にラインの布設・解線・結線・
    撤去情報を収集して、各ライン毎に上記ラインの布設・
    解線・結線・撤去の情報を含む情報を複数の項目に分け
    てリスト化された工事図面を作成してデータベースに格
    納する配線工事計画手段を備えたことを特徴とする機器
    接続管理システム。
  2. 【請求項2】 機能試験のためにラインで接続された機
    器の一部を切り離す隔離の確認を行うために、上記展開
    接続図の図面上で指定された隔離部分の機器を抽出し、
    これらの抽出された機器に対して識別コード付電源隔離
    札を発行する識別コード付電源隔離札発行手段をさらに
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の機器接続管理
    システム。
  3. 【請求項3】 ラインおよびこれが接続する機器に接続
    相手を照合するために貼り付けられ、これらの読み取り
    入力が照合されるライン毎の接続識別コードを上記リス
    ト化された工事図面に含み、上記展開接続図から収集さ
    れたラインの布設・解線・結線・撤去情報と共に使用し
    て作業の可否を決める配線管理手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の機器接続管理シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 上記リスト化された工事図面が機能試験
    のための試験実施予定日程の情報を含むことを特徴とす
    る請求項1ないし3のいずれか1項に記載の機器接続管
    理システム。
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