JP2003278174A - 可とう継手の固定方法、拡張バンド及びマンホールの接続構造 - Google Patents
可とう継手の固定方法、拡張バンド及びマンホールの接続構造Info
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Abstract
り一層高い密着性を提供する。 【解決手段】 可とう継手をマンホールの削孔部に固定
するにあたり、(1)可とう継手を準備する工程であっ
て、前記可とう継手が前記削孔部に固定されるマンホー
ル側筒状部を有している工程、(2)拡張バンド1を準
備する工程であって、拡張バンド1が、少なくとも1箇
所に切断部3を有する環状部材2と、切断部3の両端部
3a,3bをしゅう動可能な状態で収めている剛性カラ
ー4とを備えている工程、(3)拡張バンド1を前記可
とう継手のマンホール側筒状部の内側に配置する工程、
(4)切断部3の両端部3a,3bを剛性カラー4内で
しゅう動させて環状部材2を拡径する工程、及び(5)
切断部3の両端部3a,3bを固定し環状部材2を拡径
状態に固定し前記マンホール側筒状部を前記削孔部に固
定する工程を含む可とう継手の固定方法を提供する。
Description
ホールの削孔部に固定する方法、かかる方法に用いる拡
張バンド及びかかる拡張バンドを用いることによって得
られるマンホールの接続構造に関する。
の方向や勾配が変わるところとか、管径が変わるところ
に使用されるマンホールは、マンホールと本管の接続部
にコンクリートを打設し巻立てする工法が行なわれてい
た。しかし、地盤沈下や地震等の地盤の歪で本管とマン
ホールの相対的位置が変位すると、コンクリート巻立て
部がひび割れたり、マンホールよりの抜出しが発生し、
不明水の浸入や下水が漏水する欠点があった。
が変位しても変位を吸収し止水性も維持できるゴム製の
可とう継手が多く用いられるようになってきた。図7及
び8は従来の可とう継手の取付状態及び拡張バンドを示
す縦断面図及び部分縦断面図である。
ンホール102に管103を取付角θで接続した状態で
Bのようなマンホール102よりの管103の抜け出し
変位が発生した場合、可とう継手104には局所的に引
張りがかかり、拡張バンド105のA部にはせん断力が
局所的にかかる。
する拡張バンド105が一般的に用いられ、拡張治具1
06等を用いて切断部107を拡張し、図8に示すよう
なくさび片108を切断部107に挿入する方法や、切
断部の拡張バンド両端部にツメや係止部を設け拡径して
ツメを係止部に勘合し、固定する方法などが用いられて
いる。
位が発生すると、拡張バンドにはせん断力が働き、拡張
バンドの切断部の1方側に集中して応力がかかる場合
は、拡張バンドにネジレが生じ、係止部が外れ拡張バン
ドの脱落がおこる。
発生し易いが、拡張バンドに局所的にせん断力がかかっ
ても、拡張バンドの脱落等のおきない方法が求められ
る。
削孔部との間に、より一層高い密着性を得ることであ
る。
マンホールの削孔部に固定するにあたり、(1)可とう
継手を準備する工程であって、前記可とう継手が前記削
孔部に固定されるマンホール側筒状部を有している工
程、(2)拡張バンドを準備する工程であって、前記拡
張バンドが、少なくとも1箇所に切断部を有する環状部
材と、前記切断部の両端部をしゅう動可能な状態で収め
ている剛性カラーとを備えている工程、(3)前記拡張
バンドを前記可とう継手のマンホール側筒状部の内側に
配置する工程、(4)前記切断部の両端部を前記剛性カ
ラー内でしゅう動させて前記環状部材を拡径する工程、
及び(5)前記切断部の両端部を固定し前記環状部材を
拡径状態に固定し前記マンホール側筒状部を前記削孔部
に固定する工程を含むことを特徴とする可とう継手の固
定方法に係るものである。
ンホールの削孔部に固定するために用いる拡張バンドで
あって、前記拡張バンドが、少なくとも1箇所に切断部
を有する環状部材と、前記切断部の両端部をしゅう動可
能な状態で収めている剛性カラーとを備えており、前記
拡張バンドの拡径の際、前記剛性カラー内での前記切断
部の両端部のしゅう動及び前記切断部の両端部の固定に
よって前記環状部材が拡径状態に固定されることを特徴
とする拡張バンドに係るものである。
管とが可とう継手によって接続されているマンホールの
接続構造であって、前記可とう継手が前記削孔部に固定
されるマンホール側筒状部を有しており、前記マンホー
ル側筒状部が拡張バンドによって拡径され前記削孔部に
固定されており、前記拡張バンドが、少なくとも1箇所
に切断部を有する環状部材と、前記切断部の両端部を収
めている剛性カラーとを備えており、前記剛性カラー内
での前記切断部の両端部のしゅう動及び前記切断部の両
端部の固定によって前記環状部材が拡径状態に固定され
ていることを特徴とするマンホールの接続構造に係るも
のである。
を有する管を取り付ける際、マンホールの削孔部と可と
う継手との接続部の密着性が十分でないことを見出し
た。
ても、その後、管の取付角に合わせて可とう継手の管取
付口を曲げた場合、マンホールの削孔部と可とう継手の
間に水密性の劣る部分が生じるのである。
ンホールの削孔部に可とう継手を固定するのに用いる拡
張バンドにあることが分かった。
を固定するバンドは、一般的にリング状の剛性バンドを
1箇所切断し、拡張冶具で切断部を開き固定するが、拡
張冶具は拡張するほど水平方向に拡張力が働くため、切
断部付近の拡張バンド端部は接続孔面への圧縮応力が掛
かりにくく、拡張バンド端部で拡張バンドの円周線が断
絶した状態で拡張固定され、可とう継手がマンホールの
接続孔面に不十分にしか密着しないのである。
を高い密着性でマンホール削孔部に固定するため、種々
の手段を検討した。
端部を剛性のカラー内に収納し、このカラー内でしゅう
動させることによって、これら切断端部の間の円周線の
欠落がカラーの外周によって補われて、拡張バンドがほ
ぼ真円に近い状態に拡径し、可とう継手をマンホールの
削孔部に高い密着性で固定できることを突き止め、本発
明に至った。
箇所に切断部を有する環状部材と、前記切断部の両端部
をしゅう動可能な状態で収めている剛性カラーとを備え
ている。
輪、螺旋、等が含まれる。本発明にかかる環状部材の形
状としては、可とう継手のマンホール側筒状部をマンホ
ールの削孔部に密着性よく固定できる形状である。
切断部の両端部をしゅう動可能な状態で収納する。環状
部材が拡張治具等によって拡径された場合、切断部の両
端部は剛性カラー内を動き、両端部間が開く。環状部材
の拡張により開いた切断部の両端部は、適切な手段によ
って固定される。
具等で拡径するだけであるので、従来のように拡張作業
が容易である。また、本発明によれば、環状部材の切断
部の両端部を剛性カラー内で拡張バンドの円周線に沿っ
て移動させて環状部材を拡径することができ、環状部材
の切断部を覆う剛性カラーが環状部材の外周の欠落部分
を補うので、環状部材の切断部付近でもほぼ均一なマン
ホール削孔部への圧着力を得ることができる。
や通常の1号マンホール、又はそれら以上の大きさのマ
ンホールにも、種々の材質からなるマンホールにも、十
分に適用することができる。
孔部が設けられる。かかる削孔部の孔の大きさ、形状、
形成手段等は特に制限されることがない。本発明にかか
る可とう継手はかかるマンホールの削孔部に固定され
る。
る。かかる管としては、特に制限されることなく、種々
の口径や材質、形状等からなる管を用いることができ
る。
されるマンホール側筒状部を有する。本発明では、筒状
とは、外周部と外周部に囲まれた内部空間を有する形状
をいう。内部空間は、断面で見て、円形、三角形、四角
形等の多角形、種々に変形し得る形状のものでよい。筒
状には、円筒が含まれる。
種々の継手でよく、また、種々の材料から形成すること
ができる。かかる材料としては、例えば、天然ゴム、合
成ゴム、軟質プラスチック、熱可塑性エラストマー等の
弾性材料等からなる群より選ばれる少なくとも1種の材
料を挙げることができる。
ルの削孔部に固定するために用いる。かかる拡張バンド
は、少なくとも1箇所に切断部を有する環状部材と、こ
の切断部をしゅう動可能な状態で収める剛性カラーとを
備える。
を有する。かかる環状部材は、拡張バンドの本体をな
し、拡張バンド本来の機能を発揮する。
バンドの拡張の際、剛性カラー内でしゅう動する。ま
た、かかる環状部材の切断部の両端部の固定によって環
状部材が拡張状態で固定される。
張装置、種々の拡張手段を用いて環状部材を拡張するこ
とができる。
制限されない適切な手段によって拡張状態を維持するよ
うに固定することができる。
けられる爪等の突起部等の固定部、剛性カラーに設けら
れる係止部、環状部材に設けられる固定具用留め部とス
トッパー等のような固定具との組合せを挙げることがで
きる。
け、この固定部と係合する係止部を剛性カラー内に設
け、固定部と係止部との係合によって環状部材を拡張し
た状態で固定することができる。
用留め部を設け、剛性カラーに固定具を挿入するための
窓を設け、この窓から固定具用留め部の間へ固定具を挿
入することによって、環状部材を拡張した状態で固定す
ることができる。
脂、プラスチック、腐食し難い金属類等から形成するこ
とができる。
られる爪等の突起部等の固定部や固定具用留め部は、硬
質塩化ビニル樹脂、ABS樹脂〔アクリロニトリルとブ
タジエンとスチレンの(三元)共重合体からなる樹
脂〕、PET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂、等
の樹脂、ナイロン等、及び種々のプラスチックからなる
群より選ばれる少なくとも1種の材料、又は防錆処理
鋼、ステンレス鋼等、腐食し難い金属類等からなる群よ
り選ばれる少なくとも1種の材料から形成することがで
きる。
剛性カラー内での環状部材の切断部のしゅう動を可能に
する。
断部の端部を固定する係止部を設けることによって、環
状部材を拡張状態で固定する働きを担うことができる。
は、その内部で、環状部材の拡張に伴う切断端部の移動
を可能とする一方、その外周で、拡張バンドの周方向へ
のほぼ均一な拡張を可能とする。
に設けられる係止部は、前述したような樹脂、ナイロ
ン、プラスチック、腐食し難い金属類等から形成するこ
とができる。
と管とを可とう継手によって接続するに際し、前述する
拡張バンドによって可とう継手をマンホールの削孔部に
固定することで施工することができる。
継手のマンホール側筒状部が拡張バンドによって拡張さ
れマンホールの削孔部に固定される。
に、可とう継手の管側筒状部を管に固定することで行な
うことができる。
カラー内での環状部材の切断部のしゅう動及び固定によ
って拡張バンドが拡張状態で固定されており、可とう継
手のマンホール側筒状部がマンホールの削孔部方向へほ
ぼ均一に拡張しているので、極めて高い水密性を有す
る。
説明する。図1は、本発明の1例の拡張バンドを示す斜
視図である。図2は図1の拡張バンドの正面図である。
図3は図2の拡張バンドを拡張装置で拡張する状態を示
す正面図である。図4は本発明の他の例の拡張バンドを
示す正面図である。図5は本発明の更に他の例の拡張バ
ンドを示す斜視図である。図6は本発明の1例のマンホ
ール構造の縦断面図である。
とう継手を剛性バンドで拡張固定する場合に、図1〜5
に示す拡張バンドを用いることができる。
ている。図1では、拡張バンド1が拡張するようすを拡
大して示す。環状部材2の切断部3は両端部3a,3b
共に剛性カラー4の中央部にあり、環状部材2のバンド
係止爪5a,5bと剛性カラー4のカラー係止爪6a,
6bとが剛性カラー4内で係合している。図2は図1の
拡張バンド1の正面図であり、拡張バンド1の全体を示
す。
張する場合を示す。ジャッキ7の一方側には軸受け台座
8が、他方側には拡張治具9に連結されるジャッキ台座
10が設けられている。軸受け台座8は拡張バンド1に
あてがわれ、拡張治具9の拡張係止部11,12は拡張
バンド1の拡張支持部13,14に係止される。
り、拡張係止部11,12の間が拡がり、拡張バンド1
が拡張及び拡径され、バンド係止爪5a,5bとカラー
係止爪6a,6bとがそれぞれ係合して、拡張バンド1
が拡張状態で固定される。
状部材2には、切断部3が設けられており、切断部3の
両端部3a,3bは、剛性カラー4の両端部より内部に
挿入されている。
ッキ7及び拡張冶具9で拡張した時には、図1に詳細に
示すように、環状部材2の両端部3a,3bは剛性カラ
ー4で繋がった状態で剛性カラー4内の空間に沿って移
動し、その間隔を拡げる。
の円周線を確保した状態で拡張することができ、接続孔
への均一な圧縮応力が得られることで、マンホールの削
孔部と可とう継手との間で優れた水密性を得ることがで
きる。
状部材2の両端部3a,3b付近にバンド係止爪5a,
5bのような固定部を設け、剛性カラー4内にカラー係
止爪6a,6bのような係止部を設け、拡張時に両者を
係合することにより、環状部材2を容易に拡張固定する
ことができる。
が、2箇所の切断部23a,23bにおいて拡張する状
態を示す。
バンド21に2箇所の切断部23a,23bを設ける場
合、各々に拡張冶具29a,29bを取付け、ジャッキ
27で同時に2つの切断部23a,23bを拡張すると
ともに、環状部材22の両端部を剛性カラー24内で固
定することができる。
は、削孔径の大きいマンホールに可とう継手を固定する
場合に有用である。マンホールの接続孔が大きいと、拡
張バンドの円周が長くなり、1箇所の切断部の拡張バン
ドではバンド全周を均一に広げることが難しくなるから
である。
カラー24、ジャッキ27、拡張治具29a,29b、
ジャッキ台座30a,30bや、拡大図としては示さな
いバンド係止爪25a,25b、カラー係止爪、拡張係
止部、拡張支持部等は、図1〜3と同様のものである。
1を示すもので、剛性カラー44は中央部の内周側に窓
55を有する。窓55からは、剛性カラー44の中央部
に、環状部材42の切断部43が見える。切断部43の
両端部43a,43bにはストッパー止め部45a,4
5bが相対する位置に設けられている。
53,54間を拡張してストッパー止め部45a,45
b間を拡げたときに、これらの間に、ストッパー46を
窓55から挿入し、拡張バンド41を拡張した状態で固
定することができる。この結果前述の拡張バンドと同様
な効果が得られる。
61を示すもので、マンホール62の削孔部62aと管
63とが可とう継手64によって接続されている。可と
う継手64は削孔部62aに固定されるマンホール側筒
状部65を有しており、マンホール側筒状部65は拡張
バンド1によって拡張され、削孔部62aに固定されて
いる。
くとも1箇所に切断部3を有する環状部材2と、切断部
3の両端部3a,3bを収めている剛性カラー4とを備
えている。環状部材2は、剛性カラー4内での切断部3
の両端部3a,3bのしゅう動及び切断部3の両端部3
a,3bの固定によって拡張状態で固定されている。
62の削孔部62aに取り付けられる。可とう継手64
の管側筒状部66を管63の取付角θ方向に曲げても、
マンホール側筒状部65は拡張バンド1によって高い密
着性でマンホール62の削孔部62aに固定されるの
で、マンホール接続構造についての漏水や不明水の侵入
等の問題がない。
冶具等で拡径するだけであるので、従来のように拡張作
業が容易である。
の両端部を剛性カラー内で拡張バンドの円周線に沿って
移動させて環状部材を拡径することができ、環状部材の
切断部を覆う剛性カラーが環状部材の外周の欠落部分を
補うので、環状部材の切断部付近でもほぼ均一なマンホ
ール削孔部への圧着力を得ることができる。
る。
を示す正面図である。
ある。
図である。
ある。
である。
断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 可とう継手をマンホールの削孔部に固定
するにあたり、 (1)可とう継手を準備する工程であって、前記可とう
継手が前記削孔部に固定されるマンホール側筒状部を有
している工程、 (2)拡張バンドを準備する工程であって、前記拡張バ
ンドが、少なくとも1箇所に切断部を有する環状部材
と、前記切断部の両端部をしゅう動可能な状態で収めて
いる剛性カラーとを備えている工程、 (3)前記拡張バンドを前記可とう継手のマンホール側
筒状部の内側に配置する工程、 (4)前記切断部の両端部を前記剛性カラー内でしゅう
動させて前記環状部材を拡径する工程、及び (5)前記切断部の両端部を固定し前記環状部材を拡径
状態に固定し前記マンホール側筒状部を前記削孔部に固
定する工程を含むことを特徴とする可とう継手の固定方
法。 - 【請求項2】 可とう継手を拡張してマンホールの削孔
部に固定するために用いる拡張バンドであって、 前記拡張バンドが、少なくとも1箇所に切断部を有する
環状部材と、前記切断部の両端部をしゅう動可能な状態
で収めている剛性カラーとを備えており、前記拡張バン
ドの拡径の際、前記剛性カラー内での前記切断部の両端
部のしゅう動及び前記切断部の両端部の固定によって前
記環状部材が拡径状態に固定されることを特徴とする拡
張バンド。 - 【請求項3】 前記切断部の両端部のそれぞれに固定部
が設けられており、前記剛性カラー内に前記固定部と係
合する係止部が設けられており、前記固定部と前記係止
部との係合によって前記環状部材が拡径状態に固定され
る請求項2記載の拡張バンド。 - 【請求項4】 前記切断部の両端部のそれぞれに固定具
用留め部が設けられており、前記剛性カラーが窓を有し
ており、前記各固定具用留め部の間への前記窓からの固
定具の挿入によって、前記環状部材が拡径状態に固定さ
れる請求項2記載の拡張バンド。 - 【請求項5】 マンホールの削孔部と管とが可とう継手
によって接続されているマンホールの接続構造であっ
て、 前記可とう継手が前記削孔部に固定されるマンホール側
筒状部を有しており、前記マンホール側筒状部が拡張バ
ンドによって拡径され前記削孔部に固定されており、前
記拡張バンドが、少なくとも1箇所に切断部を有する環
状部材と、前記切断部の両端部を収めている剛性カラー
とを備えており、前記剛性カラー内での前記切断部の両
端部のしゅう動及び前記切断部の両端部の固定によって
前記環状部材が拡径状態に固定されていることを特徴と
するマンホールの接続構造。
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Cited By (3)
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JP2008232428A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-10-02 | Victaulic Co Of Japan Ltd | 管内面補修継手 |
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- 2002-03-25 JP JP2002083581A patent/JP4070488B2/ja not_active Expired - Fee Related
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