JP2003274619A - モータ用コイルの形成方法 - Google Patents

モータ用コイルの形成方法

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JP2003274619A JP2002067542A JP2002067542A JP2003274619A JP 2003274619 A JP2003274619 A JP 2003274619A JP 2002067542 A JP2002067542 A JP 2002067542A JP 2002067542 A JP2002067542 A JP 2002067542A JP 2003274619 A JP2003274619 A JP 2003274619A
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Kensuke Okamoto
謙介 岡本
Noriyuki Shoji
範行 庄司
Junichi Ishizuka
順一 石塚
Masaaki Arahori
雅明 荒堀
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータのハウジング内部の内壁面に平面コイ
ルを固定して筒状のモータ用コイルを形成する方法であ
って、平面コイルを位置精度良くハウジング内部の内壁
面に固定することが可能な方法を提供する。 【解決手段】 筒状に丸めた平面コイル11をモータの
ハウジング15内部に挿入する。次いで、外径を拡大さ
せる拡径機能を備えた拡径装置16を筒状に丸めた平面
コイルの内側に挿入する。そして、この状態で拡径装置
の拡径機能を作動させることにより、筒状に丸めた平面
コイルをハウジング内部の内壁面に押し付けて接着剤1
7により固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータのハウジン
グ内部の内壁面に平面コイルを固定して筒状のモータ用
コイルを形成する方法に関し、特に、マイクロモータな
どの小型モータ内部のステータコイルの形成方法であっ
て、平面コイルを位置精度良くハウジング内部の内壁面
に固定させることが可能なステータコイルの形成方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロモータなどの小型モータ内部の
ステータコイル(固定子コイル)は、薄肉の平面コイル
を筒状に丸めてモータのハウジング内部に挿入し、ハウ
ジングの内壁面に固定することにより形成することがで
きる。
【0003】薄肉の平面コイルを作製する方法として、
導電性ペーストを印刷する方法や、導電性フィルムをエ
ッチングする方法もあるが、小型モータ内部のステータ
コイルを形成する平面コイルとしては、導体等の線材を
粘着テープ等の粘着面に押し付けることにより固着して
コイルを形成する布線式平面コイルが、耐久性、線間の
絶縁性、コイルの高密度化等の観点で優れている。
【0004】布線式の平面コイルの作製方法で、特開2
001−126942号公報に開示の方法は、導線を間
欠的に粘着シート面に点接触させながら布線することに
より、精度の高い布線パターンを形成することが可能な
技術である。この技術では、平面コイルの厚さを、概ね
布線する導体の厚さと同じ厚さにすることができるた
め、厚さ数10μmの平面コイルを形成することが可能
であり、直径0.1から2mm程度の非常に小さい平面
コイルやアンテナの形成が可能である。上記平面コイル
の産業上の用途として、特に、外径数mm程度のマイク
ロモータ用のステータコイルに適している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、小型
モータ内部のステータコイルは、平面コイルを筒状に丸
めた後、ハウジング内部に挿入し、ハウジングの内壁面
に固定することにより形成することができる。
【0006】ところが、前述のようにモータのサイズ
が、例えば外径数mm程度に極めて小さくなると、ステ
ータコイルの断面を正確な真円状に形成し、シャフトを
ステータコイルの中心に精度良く位置させることに技術
的な困難が伴い、ステータコイルとその内部に配置する
磁石ローターとの間隙を、ステータコイルの全周にわた
って均一に保つことが難しくなるという問題があり、そ
の結果、モータとしての諸性能の低下を招いていた。
【0007】本発明は、前述した事情に鑑みてなされた
もので、マイクロモータのステータコイル等のモータ用
コイルの形成方法であって、平面コイルを位置精度良く
ハウジング内部の内壁面に固定することが可能な方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、モータのハウジング内部の内壁面に平面コ
イルを固定して該平面コイルにより筒状のモータ用コイ
ルを形成する方法であって、筒状に丸めた平面コイルを
モータのハウジング内部に挿入するとともに、外径を拡
大させる拡径機能を備えた拡径装置を前記筒状に丸めた
平面コイルの内側に挿入し、この状態で前記拡径装置の
拡径機能を作動させることにより、前記筒状に丸めた平
面コイルをハウジング内部の内壁面に押し付けて固定す
ることを特徴とするモータ用コイルの形成方法を提供す
る。
【0009】本発明では、拡径装置の拡径機能の作動に
より、筒状に丸めた平面コイルの内面の全面に均一な圧
力を加えて該平面コイルをハウジングの内壁面に押し付
けることができるとともに、その状態で平面コイルをハ
ウジングの内壁面に固定することができるので、平面コ
イルをハウジングの内壁面に位置精度良く固定すること
が可能である。
【0010】本発明において、平面コイルとしては種々
の方法で製造したものを用いることができ、例えば、導
体等の線材を粘着テープ等の粘着面に固着させる方法
(布線方式)、導電性ペーストを印刷する方法、導電性
フィルムをエッチングする方法等で製造したものを用い
ることができるが、小型モータ内部のステータコイルの
形成には布線方式による平面コイルが特に適している。
【0011】本発明で用いる拡径装置は、外径を拡大さ
せる拡径機能を備えたものであればどのようなものでも
よく、例えば、弾力性のある材料からなるチューブ状ま
たは風船状等の中空形状のもので、内部に空気、水等の
流体を注入することにより膨らますことが可能な拡径装
置、膨張性の材料からなる棒状のもので、加熱すること
により膨らますことが可能な拡径装置、ゴム弾性を有す
る棒状のもので、軸方向に圧縮荷重を加えることにより
膨張する拡径装置などが考えられる。
【0012】また、拡径装置は、拡径時の外径が長手方
向においてできるだけ均一である方が好ましいため、形
状はチューブ状あるいは棒状が好ましい。
【0013】さらに、筒状に丸めた平面コイルをハウジ
ングの内壁面に固定した後、拡径装置を抜き取る必要が
あるため、拡径装置の外径を即座に元の縮小した状態に
戻せることが好ましい。すなわち、拡径機能はレスポン
スの良い可逆的機能である方がよい。
【0014】上述の観点から、拡径装置は、ゴム弾性を
有する材料からなる一端が封止されたチューブ体、また
はゴム弾性を有する材料からなる棒状体であり、外径を
拡大させる機能と、素早く元の形状に戻す機能とを備え
ていることが好ましい。
【0015】本発明において、平面コイルのハウジング
内部の内壁面への固定手段は限定されず、例えば、機械
的に固定する方法、接着剤により固定する方法などを採
用することができるが、接着剤により固定する方法が簡
単で適している。接着剤は、ハウジングの内壁面、また
は平面コイルの外面のいずれかに塗布してもよく、両方
に塗布してもよい。さらには、平面コイルを布線する粘
着層に接着剤の機能を持たせる方法も考えられる。
【0016】なお、本発明では、筒状に丸めた平面コイ
ルをモータのハウジング内部に挿入した後に、拡径装置
を筒状に丸めた平面コイルの内側に挿入してもよく、筒
状に丸めた平面コイルの内側に拡径装置を挿入した後
に、筒状に丸めた平面コイルをモータのハウジング内部
に挿入してもよい。
【0017】また、本発明において、内部の内壁面に平
面コイルを固定するモータのハウジングの形状、構造等
に限定はなく、筒状ハウジング、ブロック状ハウジング
等のいずれのハウジングに対しても本発明を適用するこ
とができる。
【0018】さらに、本発明は、モータのハウジング内
部に平面コイルにより筒状のモータ用コイルを形成する
場合であればいずれの場合にも適用することができ、マ
イクロモータのステータコイル以外の種々のモータ用コ
イルの形成にも適用可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照し、実施
形態例を挙げて本発明の実施の形態を具体的かつ詳細に
説明する。
【0020】(実施形態例1)本実施形態例は、本発明
に係るモータ用コイルの形成方法に関する実施形態の一
例であって、図1から図5は本実施形態例のステータコ
イルの形成方法を示す図である。
【0021】ステップ1 本実施形態例では、平面コイルとして、図1に示すよう
に、粘着層12に3個のコイル14が形成された平面コ
イル11を用いる。なお、図中14Aはコイル部、14
Bはリード部を示す。
【0022】ここで、上述の平面コイル11の形成方法
について説明する。まず、離型処理を施した厚さ50μ
mのポリエチレン・テレフタレート(PET)フィルム
からなる基体(図示なし)と、基体上に厚さ40μmの
熱硬化型変性エポキシ樹脂系接着剤を塗布した粘着層1
2とからなる粘着シートを形成する。次いで、前述の粘
着シートの粘着層12上に径30μmの導体13の布線
を行う。温度150℃、圧力1.96×105Paの条
件で、布線された粘着シートに対して約1時間のプレス
を行い、接着剤を完全に硬化させた後、前述の基体を取
り除き、平面コイル11を完成する。
【0023】なお、上記の方法とは別に、導体13の布
線後に、導体13を布線した面に基材フィルムなどを張
り合わせてもよい。また、粘着シートは、導体13を布
線できるものなら上記以外のものでも構わない。例え
ば、ポリエステル、ポリイミド、ポリプロピレン等から
なる基材上にゴム系粘着層、シリコン系粘着層、アクリ
ル系粘着層、UV硬化型アクリル系粘着層等を設けた、
可とう性を有するものでもよい。
【0024】ステップ2 次いで、図2に示すように、平面コイル11の両端の2
個のコイルが重なるように、平面コイル11を筒状に丸
め、ハウジング15の内部に挿入する。このとき、筒状
に丸めた平面コイル11の外周の長さは、ハウジング1
5の内周の長さと同等か、あるいは若干短くしておくこ
とが好ましい。すなわち、平面コイル11の外周がハウ
ジング15の内周より長い場合には、ステータコイルの
形成後に、コイル14あるいは粘着層12の両端部が互
いに重なり合って、ステータコイルの位置精度が悪くな
るからである。本実施形態例に用いたハウジングの内径
は1.8mm、内周は5.65mmであり、また筒状に
丸めた平面コイルの最大外径は約1.5mm、外周は
5.4mmである。
【0025】ステップ3 続いて、図3に示すように、ハウジング15内部に挿入
された平面コイル11の筒の中に、筒状に丸めた平面コ
イル11を内部から押し広げることができる拡径装置1
6を挿入する。
【0026】ここで、拡径装置16の構造および機構を
説明する。拡径装置16は、図6(a)に示すように、
断面円形のチューブ保持装置16Aと断面円形のチュー
ブ部16Bとからなる。チューブ部16Bは、ゴム弾性
を有する材料からなる外径1.0mmのチューブであ
り、一端Aは開口され、一端Bは封止されている。チュ
ーブ保持装置16Aは、チューブ部16Bより剛性のあ
る材質からなるパイプ状のものであり、チューブ部16
BのA端側を内側に保持している。チューブ部16Bの
B端側は保持装置16Aに保持されておらず、この部分
を筒状に丸めた平面コイル11の内側に挿入する。チュ
ーブ部16Bの保持装置16Aに保持されていない部分
の長さは、平面コイル11の寸法およびハウジング15
の寸法に合わせて適宜調節する。
【0027】拡径装置16は、A側より、チューブ部1
6Bの内部に空気、水などの媒体を注入し、内圧をかけ
ることにより、B側のチューブ部16Bが膨張し、拡径
する機構になっている。チューブ保持装置16Aは、チ
ューブ部16Bに内圧をかけた時に、チューブ保持装置
16A内部のチューブ16Bが拡径せずに、B側のチュ
ーブ部が確実に拡径するために装着されているもので、
必ずしも必要なものではない。
【0028】ステップ4 続いて、チューブ部16Bに内圧をかけることにより拡
径機能を作動させ、図4に断面を示すように、筒状に丸
めた平面コイル11を押し広げ、ハウジング15の内壁
面に押し付ける。この状態を保持したまま、平面コイル
11をハウジング15の内壁面に固定する。
【0029】平面コイル11をハウジング15の内壁面
に固定する方法としては、マイクロモータなどの小型モ
ータの場合には、寸法ロスが少ない点、操作が簡単な点
で接着剤17を用いることが適当である。接着剤の選定
は、ハウジング15と平面コイル11との間の接着能力
のあるもので、かつモータ使用時の発熱を考慮して、な
るべく耐熱性のある材料が好ましい。例えば、熱硬化型
エポキシ系接着剤が適している。
【0030】接着剤は、ハウジング15の内壁面、また
は平面コイル11の外面のいずれかに塗布してもよく、
両方に塗布してもよい。またモータが特に小さい場合に
は、接着剤の塗布厚も寸法に影響するため、極力薄くか
つ均一に塗布することが好ましい。
【0031】接着剤を用いて平面コイル11を固定する
際には、接着剤がある程度硬化するまで拡径装置16の
拡径機能を作動させておく必要がある。接着剤が未硬化
の状態で拡径機能を終了させると、接着剤の硬化収縮等
によって平面コイル11のハウジング15に対する位置
精度が低下するからである。
【0032】また、本実施形態では熱硬化型エポキシ系
接着剤を使用したので、拡径装置16を作動させ、平面
コイル11をハウジング15の内壁面に押し付けた状態
で加熱し、接着剤を硬化させる。しかし、使用する接着
剤の種類によって、本ステップでの処理方法は異なる。
【0033】ステップ5 平面コイル11がハウジング15の内壁面に固定された
後、内圧がかかったチューブ16Bの内部媒体を外部に
リークすることによって、チューブ16Bの外径を小さ
くして、拡径装置16をハウジング15の内部から抜き
取る。これにより、図5に示すように、ハウジング15
の内部に平面コイル11からなる円筒状のステータコイ
ルが形成される。
【0034】(実施形態例2)本実施形態例は、本発明
に係るモータ用コイルの形成方法に関する別の実施形態
である。本実施形態例のステータコイルの形成方法は、
拡径装置が異なることを除いては、実施形態例1の形成
方法と同じである。すなわち、本実施形態例では、拡径
装置として、図7に示すような拡径装置18を用いる。
【0035】拡径装置18は、ハウジング15の内径、
および筒状に丸めた平面コイル11の内径よりも小さい
外径を有する棒状をなし、ゴム弾性を有する材料からな
る。拡径装置18の材料には、様々なものが適用可能
で、例えば、シリコーンゴム、アクリルゴム、クロロプ
レンゴム等が挙げられる。
【0036】拡径装置18は、軸方向に圧縮荷重を加え
ると、軸方向に短くなり、胴体部の外径が拡径する。し
たがって、外径を拡大させる拡径機能を有する。拡径装
置18の長さは拡径率にもよるが、ハウジング15の内
壁面の長さの1.1倍から1.3倍が適している。拡径
装置18が長すぎると、圧縮荷重を加えた時に力が軸方
向以外に逃げてしまい、短すぎると、圧縮荷重を加えた
時に拡径装置18がハウジング15の内壁面の長さより
も短くなって圧縮加重を加えにくくなったり、所定の拡
径率が得られにくくなったりするからである。
【0037】拡径装置18は、筒状に丸めた平面コイル
11を拡径してハウジング15の内壁面に固定した後
は、圧縮荷重を取り除くことによって元の細い形状に戻
し、ハウジング15の内部から抜き取ることができる。
【0038】なお、上述した実施形態例1および2にお
いて、拡径装置としては、何らかの方法で径が拡大する
機構を有しているものなら上記以外のものでも構わな
い。
【0039】また、筒状に丸めた平面コイル11をハウ
ジング15の内部に挿入する際に、ハウジング15の内
径よりも小さい径の棒状体に平面コイル11を巻き付け
て、棒状体ごとハウジング15に挿入すると作業し易
い。さらに、上記棒状体が拡径機能を備えているとより
作業し易く、この場合は棒状体が本発明における拡径装
置として機能する。
【0040】
【発明の効果】本発明に係るモータ用コイルの形成方法
によれば、筒状に丸めた平面コイルをモータのハウジン
グ内部の内壁面に固定する際、平面コイルの内面の全面
に均一な内圧をかけてハウジングの内壁面に押し付ける
ことができ、かつその状態で平面コイルを固定すること
ができるので、平面コイルをハウジングの内壁面に位置
精度良く固定することが可能である。そのため本発明に
より、小型モータのステータコイルとその内部に配置す
る磁石ローターとの間隙を、ステータコイルの全周にわ
たって均一に保つことが可能となり、小型モータの諸性
能を向上させることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】モータ用コイルの形成に用いる平面コイルの一
例を示す斜視図である。
【図2】筒状に丸めた平面コイルをモータのハウジング
内部に挿入した状態を示す斜視図である。
【図3】モータ用コイル形成の一工程を示す断面図であ
る。
【図4】モータ用コイル形成の一工程を示す断面図であ
る。
【図5】モータ用コイル形成の一工程を示す断面図であ
る。
【図6】(a)は実施形態例1で用いた拡径装置を示す
斜視図であり、(b)はこの拡径装置の拡径機能が作動
した状態を示す斜視図である。
【図7】実施形態例2で用いた拡径装置を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
11 平面コイル 12 粘着層 13 導体 14 コイル 14A コイル部 14B リード部 15 ハウジング 16 拡径装置 16A チューブ保持装置 16B チューブ 17 接着剤 18 拡径装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石塚 順一 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 荒堀 雅明 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 5H604 AA08 BB01 BB14 CC01 CC04 CC12 DB16 QA03 5H615 AA01 BB01 BB14 PP01 PP17 RR01 SS18 TT27 TT33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータのハウジング内部の内壁面に平面
    コイルを固定して該平面コイルにより筒状のモータ用コ
    イルを形成する方法であって、筒状に丸めた平面コイル
    をモータのハウジング内部に挿入するとともに、外径を
    拡大させる拡径機能を備えた拡径装置を前記筒状に丸め
    た平面コイルの内側に挿入し、この状態で前記拡径装置
    の拡径機能を作動させることにより、前記筒状に丸めた
    平面コイルをハウジング内部の内壁面に押し付けて固定
    することを特徴とするモータ用コイルの形成方法。
  2. 【請求項2】 前記拡径装置が、ゴム弾性を有する材料
    からなる一端が封止されたチューブ体であることを特徴
    とする請求項1に記載のモータ用コイルの形成方法。
  3. 【請求項3】 前記拡径装置が、ゴム弾性を有する材料
    からなる棒状体であることを特徴とする請求項1に記載
    のモータ用コイルの形成方法。
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