JP2003274041A - 呼制御システム - Google Patents

呼制御システム

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JP2003274041A JP2002075503A JP2002075503A JP2003274041A JP 2003274041 A JP2003274041 A JP 2003274041A JP 2002075503 A JP2002075503 A JP 2002075503A JP 2002075503 A JP2002075503 A JP 2002075503A JP 2003274041 A JP2003274041 A JP 2003274041A
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努 平尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存電話網とIP網とを連携させて音声通話
を可能とする呼制御システムに関し、簡単な構成により
所望の課金処理も可能とする。 【解決手段】 IPパケットと音声メディアとの変換処
理を行うメディア・ゲートウェイ2を既存電話網の交換
機3に接続し、この交換機3に、メディア・ゲートウェ
イ2を制御するMG制御部6と、IPパケットの送受信
を行うIPインタフェース部と、このIPインタフェー
ス部により受信した発呼情報を分析する分析部と、IP
課金機能部とIP折り返し機能部とを含むIP用呼制御
部と、このIP用呼制御部と既存機能部との間の情報の
送受信を行うアダプタ機能部とを設ける。このアダプタ
機能部に相当する分析機能部5は、分析部,課金機能
部,折り返し機能部等を含むものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、既存の電話網とI
P網とを連携させ、IP端末から発呼してIP網収容の
IP端末又は既存の電話網収容の電話端末との間で音声
通話を可能とする呼制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】IP(インターネット・プロトコル)端
末を用いて通話するシステムがVoIP (Voice
over IP)或いはインターネット電話 (IP電
話)として知られている。例えば、図7に示すように、
IP端末71,76と、アクセスサーバ(Access
Server)72,75と、交換機73,74とを
含み、交換機73,74は既存電話網を構成するISD
N交換機で、IP端末71と、IP端末76又は交換機
74にIインタフェースを介して収容された一般電話端
末との間で通話できるシステムが知られている。
【0003】又アクセスサーバ72,75は、Iインタ
フェースで一般電話端末を収容する交換機73,74
に、IP端末71,76を収容する為のもので、IP端
末側のIPインタフェースと、交換機側のIインタフェ
ースとの変換機能、及びIPパケットと音声メディアと
の変換機能を有するものである。従って、図示を省略し
ている一般電話端末は、アクセスサーバ72,75を介
することなく、Iインタフェースで交換機に接続され
る。又交換機73,74間は、例えば、音声メディアの
伝送を行う交換機間インタフェース構成を有するもので
ある。なお、IP端末71,76は、同一の交換機にア
クセスサーバを介して収容される構成となる場合もあ
る。
【0004】このような従来のシステムに於いて、既存
電話網を構成する交換機73,74はIインタフェース
を提供しているだけであるから、IP端末71,76に
対しては、アクセスサーバ72,75によってIインタ
フェースに変換する必要があった。従って、課金処理に
ついてもIインタフェースによるものとなり、従来のデ
ィジタル回線とアナログ回線とを収容して交換接続処理
と共に課金処理を含むシステムは、例えば、図8に示す
機能を有するものであった。同図に於いて、81はIS
DN用アプリケーション部、82はアナログ用アプリケ
ーション部、83,84は課金処理部、85はISDN
インタフェース部、86はアナログインタフェース部、
87は交換機間接続インタフェース部である。
【0005】ISDNインタフェース部85は、ISD
N回線を介して一般電話端末を収容し、或いは、IP端
末をアクセスサーバを介して収容するものであり、又ア
ナログインタフェース部86は、アナログ回線を介して
アナログの一般電話端末を収容するものである。又交換
機間接続インタフェース部87は、交換機間の中継回線
等を接続するものである。又課金処理部83,84は、
例えば、単位時間方式に従って、着呼者番号解析による
通話距離に対応して定められた料金を単位時間毎に積算
する処理を行うものである。
【0006】課金処理部83,84に適用する課金方式
には種々の方式があり、例えば、通話量に関係なく一定
額とする定額方式、通話毎に課金する度数方式、前述の
単位時間方式、距離に対応して単位料金で通話できる時
間を定める距離別時間差方式、通話毎に時刻、対地、通
話時間を記録して、料金を計算する詳細課金方式等があ
る。又発呼者に課金する場合が一般的であるが、着信者
に課金する方式も適用されている。なお、通話中にネッ
トワークのリソースを専有することになるから、リソー
スの専有量や専有時間に応じて課金する場合が一般的で
ある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一般のIP端末による
データ通信は、IPパケットを用いて送受信するもの
で、このIPパケットは、ルータによってルーティング
制御される、この場合、インターネットのリソースを時
分割的に専有するだけであるから、通常は、伝送データ
量を基に課金する方式が適用されている。
【0008】しかし、前述のように、IP端末を用いて
相手IP端末或いは一般電話端末との間で通話する場
合、既存電話網を構成するISDN交換機は、Iインタ
フェースで収容する必要上、前述のように、IP端末7
1,76はアクセスサーバ72,75を介して交換機7
3,74に接続することになる。その為に、Iインタフ
ェースを介して収容している他の電話端末と同様に、I
SDN交換機の場合は、ISDN用の課金方式のみを適
用することになる。従って、IP端末によるインターネ
ット接続の利点を享受できないものであった。本発明
は、簡単な構成により、IP端末を既存の交換機に収容
して、柔軟な課金の適用を可能とすることを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の呼制御システム
は、図1を参照して説明すると、IP網と既存電話網と
の連携接続を行う呼制御システムであって、IPパケッ
トと音声メディアとの変換処理を行うメディア・ゲート
ウェイ2を既存電話網の交換機3に接続し、この交換機
3に、メディア・ゲートウェイ2を制御するMG制御部
6と、IPパケットの送受信を行うIPインタフェース
部と、このIPインタフェース部により受信した発呼情
報を分析する分析部と、IP課金機能部とIP折り返し
機能部とを含むIP用呼制御部と、このIP用呼制御部
と既存機能部との間の情報の送受信を行うアダプタ機能
部とを設ける。このアダプタ機能部に相当する分析機能
部5は、分析部,課金機能部,折り返し機能部等を含む
ものである。
【0010】又IP課金機能部は、既存機能部の課金機
能部との間で、アダプタ機能部を介して課金情報を転送
する構成を有するものである。
【0011】又分析部による発呼情報の分析の結果、I
P網接続はIP用呼制御部のIP折り返し機能部により
IPパケットをIP網へ折り返し送出し、既存電話網接
続はIPパケットをメディア・ゲートウェイ2へ転送す
る構成を備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の説明
図であり、1はIP端末,2はメディア・ゲートウェ
イ、3,4は既存電話網を構成する交換機、5は分析処
理部、6はMG制御部を示す。IPパケットと音声メデ
ィアとの間の変換処理を行うメディア・ゲートウェイ
(MG)2を交換機3に接続する。そして、交換機3
に、メディア・ゲートウェイ2を制御する機能を有する
MG制御部6を含む分析処理部5を設ける。この分析処
理部5は、発呼情報の分析機能とIP折り返し機能と交
換機の既存機能部との間の情報転送を可能とするアダプ
タ機能と課金機能等を含むものである。又交換機3,4
間は、従来と同様の接続構成とすることができる。な
お、交換機3,4の交換接続機能や制御処理機能等の既
存機能部は図示を省略している。
【0013】IP端末1が発呼した時のシグナリング・
パケットは、交換機3の分析処理部5の分析機能により
分析され、その分析結果、既存の電話網に収容された電
話端末への発呼の場合、MG制御部6によりメディア・
ゲートウェイ2の制御を開始し、又着呼側の交換機に対
して発呼情報を送出する。又分析結果に対応して、IP
端末1に対してIPパケットを送出する時のポート番号
として、メディア・ゲートウェイ2のポート番号を通知
する。
【0014】発呼情報に従った着呼者の呼び出しに応答
した応答情報を受信することにより、IP端末1は、交
換機3から通知されたポート番号を含む音声パケット
(IPパケット)を送出する。メディア・ゲートウェイ
2は、IPパケットと音声メディアとの変換処理を行
い、一点鎖線で示すように、交換機3を介して、或い
は、着呼者側の交換機4へ送出する。又受信した音声メ
ディアをIPパケットに変換してIP端末1へ送出す
る。又IP端末1からのシグナリング・パケットを分析
処理部5で分析した結果、IP網接続の場合は、分析処
理部5の折り返し機能部によってIPパケットを図示を
省略したIP網に折り返し送出する。
【0015】図2は本発明の前述の分析処理部の機能を
示すものであり、10は既存機能部、11はISDNア
プリケーション部、12は課金機能部、13は交換機間
接続インタフェース部、21は分析部、22はIP用呼
制御部、23はIP課金機能部、24はIPインタフェ
ース部、25はIP・既存インタワーク部、26はMG
制御部、27はアダプタ部を示す。
【0016】ISDNアプリケーション部11と、課金
機能部12と、交換機間接続インタフェース部13と
は、従来の交換機にも備えられている機能、即ち、既存
機能部10を示し、例えば、図8に於けるISDN用ア
プリケーション部81と、課金処理部83と、交換機間
接続インタフェース部87とに対応する。そして、他の
構成がアダプタ機能部に相当する。この実施の形態に於
いては、アダプタ機能部は、前述のメディア・ゲートウ
ェイ2を制御するMG制御部26(図1のMG制御部6
に対応)と、IP端末を接続するIPインタフェース部
24と、IP用の分析部21と、IP用呼制御部22
と、IP課金機能部23と、既存機能部分とIP機能部
分との間のインタワークを行うIP・既存インタワーク
部25との機能を付加すると共に、ISDNアプリケー
ション部11とIP・既存インタワーク部25との間の
情報のインタフェース変換処理を含む送受信処理を行う
アダプタ部27を含む構成を有するものである。
【0017】又IPインタフェース部24は、IP端末
からの前述のシグナリング・パケットによる発呼情報を
受信すると、IP用呼制御部22に転送する。このIP
用呼制御部22は、接続先を含む発呼情報を分析部21
に転送する。分析部21は、発呼情報を分析した結果の
IP網接続か既存電話網接続かの分析結果をIP用呼制
御部22に返送する。
【0018】IP用呼制御部22は、IP網接続の場
合、IP折り返し機能部28を生成し、IP折り返し機
能部28に情報を転送する。又既存電話網接続の場合
は、メディア・ゲートウェイを制御するようにMG制御
部26に指示する。又IP用呼制御部22のIP課金機
能部23に於いてIP用課金情報を発呼情報から収集す
る。又ISDNアプリケーション部11の課金機能部1
2との間のリンクをとることができるように、呼対応の
CALL IDを設定する。
【0019】IPインタフェース部24は、既存電話網
接続の場合に、IP端末からのIPパケットをメディア
・ゲートウェイに転送する。又MG制御部26によりメ
ディア・ゲートウェイを制御して、IPパケットと音声
メディアとの変換処理を開始させる。又IP・既存イン
タワーク部25は、発呼情報等をISDNアプリケーシ
ョン部11側のインタフェースに変換し、アダプタ部2
7を介してISDNアプリケーション部11又は交換機
間接続インタフェース部13に転送する。
【0020】ISDNアプリケーション部11は、Iイ
ンタフェースによる発呼情報を受信した場合と同様に処
理し、例えば、交換機間接続インタフェース部13を介
して発呼情報を送出する。又通話終了による切断情報を
受信した場合は、前述のCALL IDをキーとして、
課金機能部12で収集した課金情報をIP課金機能部2
3に転送し、IP課金機能部23に於いてIP用課金情
報と既存網用課金情報とを収集し、予め定めた課金ルー
ルに従った課金処理を行う。
【0021】図3は本発明の実施の形態の動作説明図で
あり、IP端末からの発呼をIPインタフェース部24
に於いて受け付けると、IP用呼制御部22に発呼情報
を転送する。IP用呼制御部22は、分析部21に発呼
情報の分析要求を行う。分析部21は、分析結果、IP
網接続の場合は、IP折り返しを返送し、既存電話網接
続の場合は、既存対向部を返送する。図示の場合は、既
存電話網接続の場合であり、IP用呼制御部22は、返
送された既存対向部に従った機能部を生成し、IP・既
存インタワーク部25に通知する。
【0022】又IP課金機能部23に於いてIP課金用
情報収集し、発呼情報にCALLIDを設定してIP・
既存インタワーク部25に転送する。このIP・既存イ
ンタワーク部25に於いては、既存のISDNアプリケ
ーション部11側のインタフェースに変換し、CALL
IDを付加した発呼情報をアダプタ部27を介してI
SDNアプリケーション部11に転送する。
【0023】ISDNアプリケーション部11は、既存
網のIインタフェースによる発呼の場合と同様に課金機
能部12により課金情報を収集する。この場合、発呼情
報に付加されたCALL IDを基に課金情報を処理す
る。そして、ISDNアプリケーション部11から交換
機間接続インタフェース部13に発呼情報を転送し、又
アダプタ部27とIP・既存インタワーク部25とIP
用呼制御部22とIPインタフェース部24とを介し
て、発呼したIP端末に対して受け付け応答を送出す
る。又交換機間接続インタフェース部13から既存網の
交換機に発呼情報を送出する。
【0024】図示を省略した動作により既存網に収容さ
れた着呼者の呼び出しが行われ、それに対して応答する
と、通話が開始されるもので、MG制御部26からメデ
ィア・ゲートウェイを制御して、IP端末からのIPパ
ケットによる音声情報をIPインタフェース部24から
メディア・ゲートウェイに転送し、IPパケットを音声
メディアに変換し、交換機間接続インタフェース部13
を介して既存網に送出する。又着呼者からの音声メディ
アを交換機間接続インタフェース部13からメディア・
ゲートウェイに転送して、IPパケットに変換し、IP
インタフェース部24を介してIP端末へ送出する。そ
れにより、相互間で通話が行なわれることになる。
【0025】この通話が終了し、IP端末が切断情報を
送出すると、IPインタフェース部24は、切断情報を
IP用呼制御部22に転送する。IP用呼制御部22
は、IP課金機能部23に於けるIP用の課金情報の収
集を行わせ、且つIP・既存インタワーク部25に切断
情報を転送する。この切断情報をアダプタ部27を介し
てISDNアプリケーション部11に転送する。このI
SDNアプリケーション部11は、課金機能部12に於
いて課金用情報の収集を行わせ、且つ交換機間接続イン
タフェース部13を介して切断情報の送出を行う。又課
金機能部12に於いて収集した課金用の情報をIP課金
機能部23に転送し、このIP課金機能部23に於いて
IP用課金情報と既存課金情報とを収集する。
【0026】図4はSIPインタフェースの場合の動作
説明図であり、IPネットワーク上で、IP電話の呼設
定を実現する為のプロトコルとして標準化されたSIP
(Session Initiation Proto
col)を用いて、既存電話網へ発呼した場合を示す。
IP端末からのテキスト形式のINVITEを受信した
IPインタフェース部24は、IP用呼制御部22に発
呼情報を転送する。
【0027】この発呼情報による分析部21、IP・既
存インタワーク部25、アダプタ部27、ISDNアプ
リケーション部11、交換機間接続インタフェース部1
3に於ける処理は、図3に示す場合と同様であり、重複
する説明は省略する。そして、INVIEの受け付け応
答としての100OKをIPインタフェース部24から
IP端末へ送出し、既存電話網接続の場合を示すから、
MG制御部26によりメディア・ゲートウェイを制御し
て、IPパケットと音声メディアとの変換処理により相
互間で通話を行うことができる。
【0028】図5はH.323インタフェースの場合の
動作説明図であり、H.323は、ITU−T勧告によ
るもので、TCP(Transmission Con
trol Protocol)/UDP(User D
atagram Protocol)上で発呼を制御し
たり、コネクションを確立して音声等をリアルタイムで
送受信するプロトコルである。このプロトコルによるI
P端末からのデータ形式のSETUP(呼設定)をIP
インタフェース部24に於いて受信すると、IPインタ
フェース部24は、IP用呼制御部22に発呼情報を転
送する。
【0029】この発呼情報による分析部21、IP・既
存インタワーク部25、アダプタ部27、ISDNアプ
リケーション部11、交換機間接続インタフェース部1
3に於ける処理は、図3及び図4に示す場合と同様であ
り、重複する説明は省略する。そして、CALL PR
OC (呼設定受付)をIP端末に送出し、着呼者の呼び
出しに対する応答により、通話が開始される。その時、
MG制御部26によりメディア・ゲートウェイを制御し
て、IPパケットと音声メディアとの変換処理を開始し
て、相互間で通話を行うことになる。
【0030】図6はIP網接続の動作説明図であり、図
2に示す構成に於いて、IP用呼制御部22は、発側と
着側とそれぞれのIP折り返し機能部を有し、IP端末
が前述のH.323インタフェースを有する場合、SE
TUP (呼設定) をIPインタフェース部24に於いて
受信すると、IPインタフェース部24は、発側のIP
用制御部22、即ち、IP用呼制御部 (発)に発呼情報
を転送する。
【0031】このIP用呼制御部(発)は、分析部21
に発呼情報の分析要求を行い、分析部21は、分析結
果、IP網接続と判定すると、IP折り返しをIP用呼
制御部(発)に返送する。そして、図示を省略している
が、IP課金機能部23に於いて課金情報の収集を行
う。又IP用呼制御部(発)は、分析部21の分析結果
に対応してIP折り返し機能部を生成し、発呼情報を発
側のIP折り返し機能部に転送する。この発側のIP折
り返し機能部は、IPパケットを着側のIP折り返し機
能部に転送する。この着側のIP折り返し機能部は、転
送されたIPパケットを着信と判断して、着側のIP用
呼制御部、即ち、IP用呼制御部(着)に着信を通知す
る。
【0032】このIP用呼制御部(着)は、受け付け応
答をIPインタフェース部24に向けて送出する。IP
インタフェース部24は、IP端末にCALL PRO
C(呼設定受付)を送出する。この場合、既存電話網接
続ではないから、IP・既存インタワーク部25側への
発呼情報等の転送は行わない。そして、IP折り返し機
能部によりIPパケットの折り返し送出が行われて、I
P端末間の通話が行われる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、IPパ
ケットと音声メディアとの変換処理を行うメディア・ゲ
ートウェイ2を既存電話網の交換機3に接続し、この交
換機3に、メディア・ゲートウェイ2を制御するMG制
御部6と、IP端末1を接続してIPパケットの送受信
を行うIPインタフェース部と、このIPインタフェー
ス部により受信した発呼情報を分析する分析部と、IP
課金機能部とIP折り返し機能部とを含むIP用呼制御
部と、このIP用呼制御部と既存機能部との間の情報の
送受信を行うアダプタ機能部(分析機能部5に相当)と
を設けたものであり、既存電話網の交換機3に僅かな機
能を付加することにより、IPインタフェースから、既
存電話網の各種のサービス機能を提供することができ
る。
【0034】又課金については、既存電話網の課金機能
とIP課金機能との連携による柔軟な課金処理も容易で
あり、IP課金を独立的に処理することも可能である利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明図である。
【図2】本発明の実施の形態の分析処理部の説明図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の動作説明図である。
【図4】SIPインタフェースの場合の動作説明図であ
る。
【図5】H.323インタフェースの場合の動作説明図
である。
【図6】IP網接続の動作説明図である。
【図7】従来のシステムの説明図である。
【図8】従来のシステムの機能説明図である。
【符号の説明】
1 IP端末 2 メディア・ゲートウェイ 3,4 交換機 5 分析処理部 6 MG制御部
フロントページの続き (71)出願人 000004226 日本電信電話株式会社 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 (72)発明者 大島 一雄 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 山科 勝彦 大阪府大阪市中央区城見二丁目2番53号 富士通関西中部ネットテック株式会社内 (72)発明者 平尾 努 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 (72)発明者 藤兼 寛 東京都港区港南一丁目9番1号 エヌ・テ ィ・ティ・コムウェア株式会社内 (72)発明者 中村 宏之 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 近藤 誠 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K025 EE03 EE15 GG16 5K030 GA20 HB01 HB08 HD05 JT01 KA05 LB02 5K051 AA05 BB01 CC01 CC02 FF07 GG03 HH27 JJ07 5K101 LL01 LL02 NN48 RR05 SS08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IP網と既存電話網との連携接続を行う
    呼制御システムに於いて、 IPパケットと音声メディアとの変換処理を行うメディ
    ア・ゲートウェイを前記既存電話網の交換機に接続し、 前記交換機に、前記メディア・ゲートウェイを制御する
    MG制御部と、IPパケットの送受信を行うIPインタ
    フェース部と、該IPインタフェース部により受信した
    発呼情報を分析する分析部と、IP課金機能部とIP折
    り返し機能部とを含むIP用呼制御部と、該IP用呼制
    御部と既存機能部との間の情報の送受信を行うアダプタ
    機能部とを設けたことを特徴とする呼制御システム。
  2. 【請求項2】 前記IP課金機能部は、前記既存機能部
    の課金機能部との間で前記アダプタ機能部を介して課金
    情報を転送する構成を有することを特徴とする請求項1
    記載の呼制御システム。
  3. 【請求項3】 前記分析部による前記発呼情報の分析の
    結果、IP網接続は前記IP用呼制御部のIP折り返し
    機能部によりIPパケットをIP網へ折り返し送出し、
    既存電話網接続は前記IPパケットを前記メディア・ゲ
    ートウェイへ転送する構成を備えたことを特徴とする請
    求項1記載の呼制御システム。
JP2002075503A 2002-03-19 2002-03-19 呼制御システム Expired - Lifetime JP3864331B2 (ja)

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