JP4941831B2 - 複数プロトコル対応ip電話方法と装置。 - Google Patents

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Description

本発明は、複数のプロトコルに対応可能なIP電話方法と装置に関する。具体的には、複数の音声IP(VoIP)プロトコルに対応して呼制御を行うことのできるインターネット・プロトコル(IP)による音声電話の新規な電話方法と装置を提供せんとするものである。
インターネットやLAN(構内通信網)などに接続された通信回線と複数のIP電話端末(エンドポイント)との間で呼制御を行うために呼処理装置が用いられる。複数(n個)のIP電話端末には、それぞれ異なったp種の音声IP(VoIP)プロトコルが使用されている場合がある。ここに、n≧pである。このような場合には、呼処理装置と複数(n個)のIP電話端末との間には、各IP電話端末の音声IP(VoIP)プロトコルによる信号を呼処理装置の呼制御プロトコルによる信号に変換する必要がある。
従来の装置では、呼処理部とプロトコル変換ユニットとの間のプロトコルは、プロトコル変換ユニットが収容するエンドポイントのVoIPプロトコルに依存していた。つまり、収容するエンドポイントのプロトコル毎にプロトコル変換ユニットを用意し、なお且つプロトコル変換ユニットと呼処理の間のプロトコルはそのエンドポイントのプロトコルを実行するインプリメントを行っていた。そのため、以下の様な欠点を有している。
収容するエンドポイントのプロトコル毎にユニット装置を用意し、呼処理部はその使用プロトコルに対応させ、またそのプロトコルに従来の呼処理とは異なる概念がある場合は多数の工数をかけてそれに対応する必要があった。さらに、新しいプロトコルを収容する毎に、その使用プロトコルに対応させた呼処理で行う必要があった。
プロトコル変換は、以下のように行われていた。
従来例1. 複数(n個)のIP電話端末にそれぞれ対応して、音声IP(VoIP)プロトコルから呼制御プロトコルに変換するためのn個のプロトコル変換ユニットを設ける。すなわち、n個のIP電話端末を収容するためには、n個のプロトコル変換ユニットを用いて、p種の音声IP(VoIP)プロトコルによる信号を1つの呼制御プロトコルによる信号に変換する。プロトコル変換ユニットを多数(n個)必要とするために、プロトコル変換ユニットの収納スペースと、装置の費用が莫大となった。
従来例2. p種の音声IP(VoIP)プロトコルによる信号を1つの呼制御プロトコルによる信号に変換するためのn個のIP電話端末を収容するゲートウェイ(GW)装置(または関門装置)は、呼の発生時に、その呼がどの音声IP(VoIP)プロトコルによるものであるかを判別し、その音声IPプロトコルを呼制御プロトコルに変換しなければならず、判別および呼制御の手順が複雑となって、高価なものとなる問題点があった。
従来例3. 特許文献1には、ゲートウェイがあり、このゲートウェイは少なくとも1つのH.323クライアントエンドポイントと少なくとも1つのSIPエージェントとの間のシグナリング変換を実施する構成が開示されている(特許文献1の段落0008)。ここで、H.323は、ITU-T(国際電気通信連合の電気通信標準化部門)の勧告で、オーディオ・ビジュアル通信システム標準のH.300シリーズの中で規定されているプロトコルである。SIP(Session
Initiation Protocol)は、IP電話などで用いる通信制御プロトコルである。
特開2001-358778
本発明は、複数のVoIPプロトコルを持つエンドポイントを収容し呼制御を行うボタン電話装置に関するものである。
従来例1に見られるように、複数(n個)のIP電話端末にそれぞれ対応して、音声IP(VoIP)プロトコルから呼制御プロトコルに変換するためのn個のプロトコル変換ユニット装置を設ける必要があり、高価となるから、これを解決しなければならない。また、 従来例1および2の問題点の一部については、従来例3において解決されたが、従来例3においても、なお以下の未解決の課題が残されている。
課題1. 従来例3においては、従来例2のゲートウェイを使用していることである。ゲートウェイは、電話の音声パケットをハンドリングするので、リアルタイム性が求められると同時に、音声パケットの場合は、大量のデータが入出力される。大量のデータを入出力するためには、リアルタイムで大量のデータを処理する必要があり、高性能のゲートウェイを必要とし、電話系で音声品質を追及すると、高価な装置になる。
課題2. 従来例3において、ゲートウェイは少なくとも1つのH.323クライアントエンドポイントと少なくとも1つのSIPエージェントとの間のシグナリング変換を実施する構成となっている。2種のVoIPプロトコルであるH.323プロトコル(A)およびSIPプロトコル(B)による音声信号の間でのシグナリング変換を実施している。この2種のVoIPプロトコルAとBの場合、A→Bへのシグナリング変換とB→Aへのシグナリング変換装置の2種が必要となる。
このプロトコルの種類がA,B,Cの3種となった場合は、A→B、A→C、B→C、B→A、C→A、C→Bの6種のシグナリング変換装置が必要となる。このように、プロトコルの種類がさらに増えると、必要となるシグナリング変換装置の数は、飛躍的に増加してしまい、コストの著しい上昇を伴うこととなる。
インターネットやLAN(構内通信網)に接続可能とするための特定の呼制御プロトコルによりIP電話変換するための呼処理手段と、
n個の音声信号をp種(n≧p)のそれぞれのVoIPプロトコルによってインターネット・プロトコル電話信号として送受するためのIP電話端末手段と、
p種のそれぞれのVoIPプロトコルによるインターネット・プロトコル電話信号と呼制御手段における呼制御プロトコルによる信号との間で処理可能とするように変換するためのp個のプロトコル変換部を含むプロトコル変換手段とを設けた。
これにより、複数のプロトコルをプロトコル変換手段が終端してプロトコルを隠蔽することで、呼処理手段からみると、従来の電話交換用のQ.931プロトコルを用いる(仮想)端末との間で呼制御を行っているように見える。また、従来の呼処理手段には無い概念を含むプロトコルの場合は、例えばVoIPでの固有なレジストレーション処理などは、それらを処理する固有処理部を用意し、メッセージをプロトコル変換手段内で振り分ける。
本発明は、新たなプロトコルが追加された時にプロトコル変換手段の一部を追加するだけで、すでにあるプロトコル変換手段の部分には変更を加えることなく、追加されたプロトコルに対応することができる。
従来例1に見られるように、複数(n個)のIP電話端末にそれぞれ対応して、音声IPプロトコルから呼制御プロトコルに変換するためのn個のプロトコル変換ユニット装置を設ける必要がなくなった。
すなわち、n個のIP電話端末を収容するためには、n個のプロトコル変換ユニット装置を用いて、p種のVoIPプロトコルによる信号を1つの呼制御プロトコルによる信号に変換する必要がなくなった。例えば、n=100,pはaとbの2種、n=100のうち音声IPプロトコルaは70台、音声IPプロトコルbは30台と仮定する。
従来例1によれば、pの数とは無関係に100個のプロトコル変換ユニット装置を必要とした。それに対して本発明によるならば、p=2種であるから、2個のプロトコル変換部aとbを備えるのみである。すなわち、音声IPプロトコルaを用いる70台は1つのプロトコル変換部aを共通に使用し、音声IPプロトコルbを用いる30台は他の1つのプロトコル変換部bを共通に使用している。プロトコル変換ユニット装置を多数(n個)必要とすることもないために、プロトコル変換ユニット装置の収納スペースと、装置の費用が大幅に縮小された。
従来例2に見られるように、p種の音声IPプロトコルによる信号を1つの呼制御プロトコルによる信号に変換するためのn個のIP電話端末を収容するゲートウェイ(GW)装置(または関門装置)は、呼の発生時に、その呼がどの音声IPプロトコルによるものであるかを判別し、その音声IPプロトコルを呼制御プロトコルに変換しなければならず、判別および呼制御の手順が複雑となって、高価なものとなっていた。本発明によるならば、後に段落0035などにおいて詳述する構成により、そこに含まれたSIPサーバやH.323ゲートキーパなどの機能によって、呼の発生時に、その呼がどのVoIPプロトコルによるものであるかを判別する必要がなく、構成が簡単になったから安価に実現できるようになった。
従来例3の高性能のゲートウェイを必要とせず、電話系で音声品質を追及することも可能であり、高価な装置を使用する必要も無くなった。従来例3では、VoIPプロトコルの種類が増加すると、飛躍的に多くのシグナリング変換装置が必要となり、コストの著しい上昇を伴うが、本発明では、このような問題も解決された。
ネットワークに接続可能とするための特定の呼制御プロトコルによりIP電話変換するための呼処理部と、
n個の音声信号をp種(n≧p)のそれぞれのVoIPプロトコルによってインターネット・プロトコル電話信号として送受するためのIP電話端末(エンドポイント)と、
p種のそれぞれのVoIPプロトコルによるインターネット・プロトコル電話信号(VoIP)と呼処理部における特定の呼制御プロトコルによる信号との間で処理可能とするように変換するためのp個のスタックを含むプロトコル変換部とを設けた。
図1は、本願発明の実施例1を示した複数プロトコル仮想終端原理図である。呼処理部CPは、プロトコル変換ユニット10を介してインターネットやLANなどのネットワークNに接続されている。呼処理部CPは、インターネットあるいはLAN(構内通信網)であるネットワークNによって接続された、多くのエンドポイント(IP電話端末装置)EP1,2,・・・,nを接続可能にしている。
プロトコル変換ユニット10には、仮想エンドポイントVEと仮想呼処理VP1,2,・・・,nが含まれている。仮想呼処理VP1,2,・・・,nは、それぞれVoIPプロトコルP1,2,・・・,nに従う信号を伝送する伝送路NP1,2,・・・,nによりネットワークNに接続されている。呼処理部CPとプロトコル変換ユニット10は、一般に、主装置として一体化されている。
エンドポイントEP1,2,・・・,nは、それぞれ複数のVoIPプロトコルP1,2,・・・,nに従っている。たとえば、エンドポイントEP1は、VoIPプロトコルP1を使用し、エンドポイントEP2は、VoIPプロトコルP2を使用し、エンドポイントEPnは、VoIPプロトコルPnを使用している。このようなVoIPプロトコルとしては、たとえば、SIPや、H.323と呼ばれるものがある。エンドポイントEP1,2,・・・,nは、それぞれ複数のVoIPプロトコルP1,2,・・・,nに従ってプロトコル変換ユニット10を介して通信する。
呼処理部CPは、エンドポイントEP1,2,・・・,nのそれぞれが使用する複数のVoIPプロトコルP1,2,・・・,nにもかかわらず、プロトコル変換ユニット10に含まれた仮想エンドポイントVEとの間で、従来の電話交換用のプロトコルQ.931のみを用いて呼処理をしている。すなわち、呼処理部CPからは、各エンドポイントVEのすべてがプロトコルQ.931を用いているかのように見える。
種々のVoIPプロトコルに従ったエンドポイントEP1,2,・・・,nのそれぞれからプロトコル変換ユニット10および呼処理部CP側をみると、仮想呼処理VP1,2,・・・,nのそれぞれにおいて、VoIPプロトコルP1,2,・・・,nを電話用のプロトコルQ.931にプロトコル変換している。そのために、プロトコル変換ユニット10および呼処理部CP側は、あたかも、各エンドポイントVEの使用するVoIPプロトコルに従っているようにみえる。
ここで、例えば、エンドポイントEP2の使用するVoIPプロトコルP2を、図示されてはいない他のエンドポイントEP2-2,EP2-3,EP2-4も使用していた場合には、各エンドポイントEP2-2,EP2-3,EP2-4は、ネットワークNを介して、それぞれVoIPプロトコルP2に従う信号を伝送する図示されてはいない伝送路NP2-2,2-3,2-4により、VoIPプロトコルP2を電話用のプロトコルQ.931にプロトコル変換する仮想呼処理VP2に接続される。
他のVoIPプロトコルPiを使用するエンドポイントEPiが複数存在する場合にも同様に、複数のエンドポイントEPi-1,i-2,i-3,・・・がVoIPプロトコルPiを電話用のプロトコルQ.931にプロトコル変換する1つの仮想呼処理VPiに同時に接続される。
図2は、図1の原理をより具体的に例示し説明するための、複数プロトコルのうちの1つのプロトコルによるプロトコル終端構成図である。ネットワークNは、図示を省略している。ここでは、多くのエンドポイントEP1,2,・・・,nのうちの、例えばエンドポイントEP1の場合を1例として取り上げて、説明する。呼処理部CPは、全体の呼の制御を行っている。プロトコル変換ユニット10は、呼処理部CPとエンドポイントEP1との間に位置する。エンドポイントEP1は、電話装置に収容された呼処理と呼制御を行う端末である。
このプロトコル変換ユニット10内で、呼処理部CPとプロトコル変換ユニット10との間のQ.931プロトコルを終端し、さらにプロトコル変換ユニット10とエンドポイントEP1との間のプロトコルP1を終端する。また、従来の呼処理の概念と異なるプロトコル固有の部分は、プロトコル変換ユニット10内で判断して内包するプロトコル変換などの構成要素であるサーバ等に振り分ける固有処理をすることである。
呼処理部CPから見ると、エンドポイントEP1との間はQ.931プロトコルを持つ仮想端末ただ1つであり、エンドポイントEP1から見ると、呼処理部CPとの間はエンドポイントEP1で使用するプロトコルP1をサポートするプロトコル変換部11を介する呼処理である。この様に、エンドポイントEPの種類に対応してそれぞれのプロトコルを終端して下位層のプロトコルを隠蔽し、隠蔽できないプロトコルP1に固有の部分は固有処理部16で別の処理として実行することで、呼処理やエンドポイントのプロトコルが異なっていても、呼処理プロトコルを変更することなく動作することができる。
プロトコル変換ユニット10で受信した呼処理プロトコルであるQ.931プロトコルとVoIPプロトコルであるプロトコルP1によるメッセージを単純にもう一方のプロトコルのメッセージに一対一に変換するという単純な変換方法では無く、メッセージを見て呼処理のためにプロトコル変換する必要があるか、変換しないで呼処理部CPまたはエンドポイントEP1へ送信すべきか否かを判断してプロトコル変換している。
図3は、図1の2つのVoIPプロトコルによるプロトコル終端構成図である。ネットワークNは、図示を省略している。呼処理部CPとプロトコル変換ユニット10との間はQ.931プロトコルを基にした従来型の電話交換用のプロトコルで動作する。エンドポイントEP(SIP端末)とプロトコル変換ユニット10との間は、標準的なSIPプロトコルで動作する。エンドポイントEP(H.323端末)とプロトコル変換ユニット10との間は、標準的なH.323プロトコルで動作する。
各エンドポイントEPは、プロトコル変換ユニット10に含まれたプロトコル変換部11とSIPまたはH.323のプロトコルに対応メッセージの送受信を行い、プロトコル変換ユニット10は呼処理とQ.931プロトコル側に対応メッセージの送受信を行う。また、呼処理の概念と異なる固有の識別標識などを登録するレジストレーション・プロトコル等はプロトコル変換ユニット10内の固有処理部(SIPサーバ/GK)16とそれぞれのSIPプロトコルまたは、H.323プロトコルでSIPサーバ用伝送路TLまたはH.323 GK用伝送路TLを介して送受信を行う。
ここでSIPサーバは、SIP端末が、プロトコル変換ユニット10に収容されるために行う、SIPプロトコルでの登録制御を実行するサーバである。また、GKは、H.323プロトコル用のゲートキーパである。H.323ゲートキーパGKは、H.323端末が、プロトコル変換ユニット10に収容されるために行う、H.323プロトコルでの登録制御を実行するサーバである。このような構成で、呼処理部CPと、各エンドポイントEPはそれぞれのプロトコルで呼制御を行うことができる。
図4は、図3の構成要素であるプロトコル変換ユニット10の内部構成図である。ネットワークNは、図示を省略している。呼処理部CPとプロトコル変換ユニット10との間はQ.931プロトコルを基にした従来型の電話のプロトコルで動作する。エンドポイントEP(SIP端末)とプロトコル変換ユニット10との間は、標準的なSIPプロトコルで動作する。エンドポイントEP(H.323端末)とプロトコル変換ユニット10との間は、標準的なH.323プロトコルで動作する。
プロトコル変換ユニット10に含まれた、仮想(VC: Virtual
Client)の加入者線端末(SLT: Subscriber Line Terminal)であるプロトコル変換部11は、SVC(SIP VC: 仮想SIP)とHVC(H.323 VC: 仮想H.323)を含んでいる。SVCおよびHVCは、それぞれSIPスタックSTおよびH.323スタックSTを含んでいる。
ここで、SVCは、SIPバーチャル・クライアントで、SIPプロトコルをQ.931プロトコルに変換して、呼処理部CPからは、Q.931プロトコルの仮想端末として制御できるようにプロトコル変換する。HVCは、H.323バーチャル・クライアントで、H.323プロトコルをQ.931プロトコルに変換して、呼処理部CPからは、Q.931プロトコルの仮想端末として制御できるようにプロトコル変換する。SIPスタックSTおよびH.323スタックSTは、それぞれSIPプロトコルおよびH.323プロトコルをハンドリングする部分で、SIP端末およびH.323端末との間の制御を行う。
プロトコル変換ユニット10に含まれた固有処理部16には、データベースDB、SIPサーバSSおよびH.323ゲートキーパGKが含まれており、SIPサーバ用伝送路TLおよびH.323GK用伝送路TL を介してプロトコル変換部11に接続されている。ここで、データベースDBは、呼処理部CPで制御する仮想端末のデータとSIPサーバSSまたはH.323ゲートキーパGKに登録されたSIP端末またはH.323端末のデータから、仮想端末と現実のSIP端末またはH.323端末を結びつけるデータを格納するサーバである。
SIPサーバSSは、SIP端末がプロトコル変換部11に収容されるために行うSIPプロトコルでの登録制御を実行するサーバである。H.323ゲートキーパGKは、H.323端末がプロトコル変換部11に収容されるために行うH.323プロトコルでの登録制御を実行するサーバである。
ここで、例えば、SIPプロトコルを使用するSIP端末が複数存在する場合には、各SIP端末は、ネットワークNを介して、それぞれSIPプロトコルに従う信号を伝送する図示されてはいない伝送路NPにより、SIPプロトコルをハンドリングするSIPスタックSTに同時に接続される。H.323プロトコルを使用するH.323端末が複数存在する場合にも同様に、複数のH.323端末がH.323プロトコルをハンドリングするH.323スタックに同時に接続される。
図5は、図4におけるSIP端末とH.323端末の登録動作の流れを示すフローチャートである。SIP端末とH.323端末の登録動作が開始されると、プロトコル変換部11 は、呼処理部CPから仮想端末データを取得し、それを固有処理部16のデータベースDBへ格納する(S1)。そこで、SIP端末EPとH.323端末EPが、固有処理部16のデータベースDBへ登録される(S2)。
その結果、仮想端末(仮想エンドポイントVE:図1参照)とSIP端末EPあるいは仮想端末とH.323端末EPとを結びつけるデータを作成して登録動作は終了する(S3)。この仮想端末とSIP端末EPあるいは仮想端末とH.323端末EPとの結びつけが完了すると、呼処理部CPは、SIP端末EPあるいはH.323端末EPに対して発信動作をすることができる。
図6は、図4におけるSIP端末EPあるいはH.323端末EPへの発信動作の流れを示すフローチャートである。SIP端末EPあるいはH.323端末EPへの発信動作が開始されると、呼処理部CPはQ.931プロトコルを使用して仮想端末(仮想エンドポイントVE:図1参照)へ発信する(S11)。プロトコル変換部11(SLT VC)が、データベースDBを参照し、発信対応すべきプロトコル変換部11 は、SVC(SIP VC)であるのかHVC(H.323 VC)であるのかを判断する(S12)。
そこで、発信対応すべきであると判断されたSVC(SIP VC)又はHVC(H.323 VC)は、Q.931プロトコルを解釈し実行する(S13)。SVC(SIP VC)又はHVC(H.323 VC)は、データベースDBを参照し、SIPスタックSTまたはH.323スタックSTを用いて、SIP端末EP又はH.323端末EPを呼出して発信動作を終了する(S14)。
図7は、図1における呼処理部CP、プロトコル変換ユニット10およびエンドポイントEP間のプロトコル変換動作のシーケンスを表すプロトコル変換シーケンス図である。ここで、プロトコルAは従来電話交換用のQ.931プロトコルであり、プロトコルBは、例えばSIPプロトコル又はH.323プロトコルである。プロトコル変換ユニット10における呼状態が遷移する契機となるのは、プロトコル変換ユニット10がメッセージを受信したときに始まる。
プロトコルAによる受信メッセージA1を基準にすると、ケース1〜4のメッセージ変換の組み合わせができる。これら4つのケースの組み合わせにおいて各プロトコルを終端し、プロトコル変換を実現している。ここで、プロトコルAによるメッセージA2はプロトコル変換ユニット10が呼処理部CPに対して送信する返信メッセージである。プロトコルBによるメッセージB1はプロトコル変換ユニット10がエンドポイントEPに対して送信する発信メッセージである。
ケース1では、呼処理部CPからプロトコルAによる受信メッセージA1をプロトコル変換ユニット10が受信すると、このメッセージは、プロトコル変換ユニット10内部の呼状態遷移処理のみに使用され、発信メッセージを送信することはしない。
ケース2では、呼処理部CPからプロトコルAによる受信メッセージA1をプロトコル変換ユニット10が受信すると、このメッセージは、プロトコル変換ユニット10内部の呼状態遷移処理に使用されると同時に、エンドポイントEPに対する1つ又は複数のメッセージを発信メッセージB1として送信する。
ケース3では、呼処理部CPからプロトコルAによる受信メッセージA1をプロトコル変換ユニット10が受信すると、このメッセージは、プロトコル変換ユニット10内部の呼状態遷移処理に使用されると同時に、呼処理部CPに対する1つ又は複数のメッセージを返信メッセージA2として返信する。
ケース4では、呼処理部CPからプロトコルAによる受信メッセージA1をプロトコル変換ユニット10が受信すると、このメッセージは、プロトコル変換ユニット10内部の呼状態遷移処理に使用されると同時に、呼処理部CPに対する1つ又は複数のメッセージを返信メッセージA2として返信し、さらに、エンドポイントEPに対する1つ又は複数のメッセージを発信メッセージB1として送信する。
以上の説明においては、説明の都合上、エンドポイントEPの数およびVoIPプロトコルの種類は、限定して述べた。しかし、これらに限定されるものでないことは、以上の説明から明らかであろう。
本願発明の実施例を示した複数プロトコル仮想終端原理図である。(実施例1) 図1の複数プロトコルのうちの1つのプロトコルによるプロトコル終端構成図である。 図1の2つのプロトコルによるプロトコル終端構成図である。 図1の重要な構成要素であるプロトコル変換ユニットの内部構成図である。 図4におけるSIP端末とH.323端末の登録動作の流れを示すフローチャートである。 図4におけるSIP端末とH.323端末への発信動作の流れを示すフローチャートである。 図1における呼処理部、プロトコル変換ユニットおよびエンドポイント間のプロトコル変換動作のシーケンスを表すシーケンス図である。
符号の説明
1 Q.931プロトコルに従う信号の伝送路
10 プロトコル変換ユニット
11 プロトコル変換部
16 固有処理部
CP 呼処理部
DB データベース
EP エンドポイント
GK H.323ゲートキーパ
HVC H.323 VC
N ネットワーク
NP ネットワークNの伝送路
SS SIPサーバ
ST SIPスタック
ST H.323スタック
SVC SIP VC
TL SIPサーバ用伝送路
TL H.323 GK用伝送路
VC バーチャル・クライアント
VE 仮想エンドポイント
VP 仮想呼処理

Claims (10)

  1. ネットワーク(N)に接続可能とするための特定の呼制御プロトコル(Q.931)によりIP電話変換するための呼処理(CP)をし、
    複数n個の音声信号を、前記nよりは大きくはない複数p種(n≧p≧2)のそれぞれの音声IPプロトコルによって送受するためのエンドポイント処理(EP1〜n)をし、
    前記種のそれぞれの音声IPプロトコルによる電話信号と前記呼処理(CP)における呼制御プロトコル(Q.931)による信号との間で処理可能とするように音声IPプロトコル変換するための、 固有のプロトコルにも対応可能な(16)、p個の仮想呼処理(VP)用いるプロトコル変換ユニット処理(10)をする、
    複数プロトコル対応IP電話方法。
  2. 前記特定の呼制御プロトコルが、電話交換用Q.931プロトコルであり、
    前記複数n個の音声信号前記nよりは大きくはない複数p種(n≧p≧2)のそれぞれの音声IPプロトコルが、SIP(Session Initiation Protocol)プロトコルとH.323プロトコルとを含んでいる
    請求項1の複数プロトコル対応IP電話方法。
  3. 前記プロトコル変換ユニット処理(10)が、
    前記エンドポイント処理(EP1〜n)の種類に対応してそれぞれのプロトコルを終端して下位層のプロトコルを隠蔽し、隠蔽できないプロトコルの固有部分は別の処理として実行するための固有処理(16)と
    前記エンドポイント処理(EP1〜n)で使用するプロトコルをサポートするべく、前記固有部分を別の処理として前記固有処理(16)に処理の依頼をする機構を持つプロトコル変換処理(11)とを含んでいる、
    請求項1の複数プロトコル対応IP電話方法。
  4. 前記固有処理(1)が、
    通信制御プロトコルであるSIPおよびH.323で前記プロトコル変換処理(11)とメッセージの送受信を行う
    請求項の複数プロトコル対応IP電話方法。
  5. 前記仮想呼処理(VP)が、
    SIP仮想クライアント(SVC)とH.323仮想クライアント(HVC)を含み、前記SIP仮想クライアントおよび前記H.323仮想クライアントは、それぞれSIPスタック(ST )およびH.323スタック(ST )を含んでいるプロトコル変換処理(11)と、
    前記エンドポイント処理(EP1〜n)に必要なデータを格納するデータベース(DB)、SIPサーバ(SS)およびH.323ゲートキーパ(GK)に登録されたデータから仮想端末と固有のプロトコルを用いる現実の端末を結びつけるデータを必要時に前記プロトコル変換処理(11)に提供するための、固有のプロトコルにも対応可能な固有処理(16)とを含む、
    請求項の複数プロトコル対応IP電話方法。
  6. ネットワーク(N)に接続可能とするための特定の制御プロトコル(Q.931)によりIP電話変換するための呼処理手段(CP)と
    複数n個の音声信号を、前記nよりは大きくはない複数p種(n≧p≧2)のそれぞれの音声IPプロトコルによって送受するためのエンドポイント手段(EP1〜n)と、
    前記p種のそれぞれの音声IPプロトコルによる電話信号と前記呼処理における呼制御プロトコル(Q.931)による信号との間で処理可能とするように音声IPプロトコル変換するための、固有のプロトコルにも対応可能な(16)、p個の仮想呼処理(VP)を用いるプロトコル変換ユニット手段(10)とを含む、
    複数プロトコル対応IP電話装置
  7. 前記特定の呼制御プロトコルが電話交換用Q.931プロトコルであり
    前記複数n個の音声信号の前記nよりは大きくはない複数p種(n≧p≧2)のそれぞれの音声IPプロトコルが、SIPプロトコルとH.323プロトコルとを含んでいる
    請求項6の複数プロトコル対応IP電話装置。
  8. 前記プロトコル変換ユニット手段(10
    前記エンドポイント手段(EP1〜n)の種類に対応してそれぞれのプロトコルを終端して下位層のプロトコルを隠蔽し、隠蔽できないプロトコルの固有部分は別の処理として実行するための固有処理手段(1)と、
    前記エンドポイント手段(EP1〜n)で使用するプロトコルをサポートするべく、前記固有部分を別の処理として前記固有処理手段(16)に処理の依頼をする機構を持つプロトコル変換手段(11)とを含んでいる
    請求項6の複数プロトコル対応IP電話装置。
  9. 前記固有処理手段(16)が、
    通信制御プロトコルであるSIPおよびH.323で前記プロトコル変換手段(11)メッセージの送受信を行う
    請求項の複数プロトコル対応IP電話装置。
  10. 前記仮想呼処理手段(VP)が、
    SIP仮想クライアント(SVC)とH.323仮想クライアント(HVC)含み、前記SIP仮想クライアントおよび前記H.323仮想クライアントは、それぞれSIPスタック(ST )およびH.323スタック(ST )を含んでいるプロトコル変換手段(1)と、
    前記エンドポイント手段(EP1〜n)に必要なデータ格納するデータベース(DB)、SIPサーバ(SS)およびH.323ゲートキーパ(GK)に登録されたデータから仮想端末と固有のプロトコルを用いる現実の端末を結びつけるデータを必要時に前記プロトコル変換手段(11)に提供するための、固有のプロトコルにも対応可能な固有処理手段(1)とを含
    請求項の複数プロトコル対応IP電話装置。
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