JP2003272882A - 放電ランプの駆動制御 - Google Patents

放電ランプの駆動制御

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JP2003272882A JP2002074327A JP2002074327A JP2003272882A JP 2003272882 A JP2003272882 A JP 2003272882A JP 2002074327 A JP2002074327 A JP 2002074327A JP 2002074327 A JP2002074327 A JP 2002074327A JP 2003272882 A JP2003272882 A JP 2003272882A
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誠 布施
Tomiyoshi Ushiyama
富芳 牛山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電ランプの電極形状の変形に起因した種々
の課題を緩和する。 【解決手段】 交流点灯型の放電ランプの駆動制御にお
いて、ランプ電流ILが許容範囲の上限値ILthu以
上のときには、ランプ電流ILを一時的に増大し、下限
値ILthl以下のときには、一時的に駆動周波数を低
下させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放電ランプの駆動
制御に関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタの光源ランプには、超高圧
水銀ランプなどの放電ランプが用いられる。この放電ラ
ンプの点灯装置には、安定器が備えられる。安定器は、
ランプ電流を制御することによって、放電ランプの電極
間でのアーク放電を安定に維持し、また、放電ランプに
一定の電力を供給する。
【0003】放電ランプには、交流駆動するものがあ
る。交流駆動する放電ランプに用いられる安定器は、ハ
ロゲンサイクル等による放電ランプの電極形状の変形を
抑制するように考慮して設計される。ハロゲンサイクル
による電極形状の変形は、ランプ電流や駆動周波数に依
存するからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、放電ランプに
おいて、ハロゲンサイクルは、必ずしも安定器の設計時
に想定された通りに生じるとは限らず、予想以上に電極
形状の変形が生じる場合がある。電極形状が変形する
と、種々の課題が生じる。例えば、電極形状の変形によ
って電極間の距離が短くなると、ランプ電圧が低下する
ので、安定器は、供給電力を一定に維持するためにラン
プ電流を増大させる。このランプ電流の増大が継続する
と、安定器への負荷が大きいため、安定器の寿命が短く
なる。特に、プロジェクタに用いられる超高圧水銀ラン
プなどの短アーク長の放電ランプでは、わずかな電極間
の距離の変化がランプ電圧の変化や、ランプ電流の変化
に及ぼす影響が大きい。ランプ電流の増大は、また、安
定器から騒音を発生させるという問題も生じさせる。一
方、放電ランプでは、電極間の距離が変化すると、所定
の電力が供給されても所望の出力が得られないという問
題が生じ得る。
【0005】このような電極形状の変形に起因する種々
の課題は、交流駆動する放電ランプの場合に限られず、
直流駆動する放電ランプの場合にも共通に生じ得る。ま
た、電極形状の変形に起因する課題は、スパッタリング
や、温度上昇および電子衝突による電極材料の蒸発によ
って電極間の距離が長くなった場合にも生じ得る。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためにな
されたものであり、放電ランプの電極形状の変形に起因
した種々の課題を緩和することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明で
は、以下の構成を採用した。本発明の第1の装置は、放
電ランプの駆動装置であって、前記放電ランプに所定電
力で電流を供給する電流制御部と、前記放電ランプに流
れるランプ電流および前記放電ランプにかかるランプ電
圧の少なくとも一方を検出する検出部と、前記ランプ電
流および前記ランプ電圧の少なくとも一方が、所定の許
容範囲を外れた場合に、一時的に前記所定電力を変動さ
せる電力変動部と、を備えることを要旨とする。
【0008】先に説明したように、放電ランプは、電極
形状が変形すると、ランプ電圧やランプ電流が変動す
る。本発明では、ランプ電圧とランプ電流とのうちの少
なくとも一方を検出することによって、放電ランプの電
極形状の変形を検出し、これに応じて電極形状の変形を
抑制、改善するように供給電力を一時的に制御する。こ
うすることによって、電極間の距離を制御し、放電ラン
プの電極形状の変形に起因した種々の課題を緩和するこ
とができる。
【0009】上記駆動装置において、前記電力変動部
は、前記ランプ電流が前記許容範囲の上限値以上のとき
に、前記ランプ電流を増大させるようにすることが好ま
しい。
【0010】また、前記電力変動部は、前記ランプ電圧
が前記許容範囲の下限値以下のときに、前記ランプ電流
を増大させるようにしてもよい。
【0011】こうすることによって、放電ランプの電極
間の距離が短くなったときに、電極材料の損耗を促し、
電極間の距離を長くすることができる。
【0012】なお、電力変動部は、ランプ電流が所定の
許容範囲の下限値以下のとき、あるいは、ランプ電圧が
所定の許容範囲の上限値以上のときに、ランプ電流を減
少させるようにしてもよい。こうすることによって、放
電ランプの電極間の距離が長くなることを抑制すること
ができる。
【0013】本発明の第2の装置は、交流点灯型の放電
ランプの駆動装置であって、前記放電ランプに所定電力
および所定周波数で電流を流す電流制御部と、前記放電
ランプに流れるランプ電流および放電ランプにかかるラ
ンプ電圧の少なくとも一方を検出する検出部と、前記ラ
ンプ電流およびランプ電圧の少なくとも一方が、所定の
許容範囲を外れた場合に、一時的に前記所定周波数を変
動させる周波数変動部と、を備えることを要旨とする。
【0014】交流点灯型の放電ランプにおいては、駆動
周波数が、電極形状の変形に影響を与える。本発明で
は、ランプ電流とランプ電圧とのうちの少なくとも一方
を検出することによって、放電ランプの電極形状の変形
を検出し、これに応じて電極形状の変形を抑制、改善す
るように駆動周波数を一時的に制御する。こうすること
によって、電極間の距離を制御し、交流点灯型の放電ラ
ンプの電極形状の変形に起因した種々の課題を緩和する
ことができる。
【0015】本願発明者は、交流点灯型の放電ランプの
駆動周波数を低くすると、放電ランプの電極間の距離は
短くなり、駆動周波数を高くすると、放電ランプの電極
間の距離が長くなることを実験的に見出した。従って、
前記周波数変動部は、ランプ電流が所定の許容範囲の下
限値以下のとき、あるいは、ランプ電圧が所定の許容範
囲の上限値以上のときに、駆動周波数を低くするように
制御することが好ましい。また、前記周波数変動部は、
ランプ電流が所定の許容範囲の上限値以上のとき、ある
いは、ランプ電圧が所定の許容範囲の下限値以下のとき
に、駆動周波数を高くするように制御することが好まし
い。前者の場合は、電極間の距離が長くなったときに、
短くすることができ、後者の場合は、電極間の距離が短
くなったときに、長くすることができる。
【0016】本発明は、上述の放電ランプの駆動装置と
しての構成の他、放電ランプの駆動制御方法の発明とし
て構成することもできる。また、これらを実現するコン
ピュータプログラム、およびそのプログラムを記録した
記録媒体、そのプログラムを含み搬送波内に具現化され
たデータ信号など種々の態様で実現することが可能であ
る。なお、それぞれの態様において、先に示した種々の
付加的要素を適用することが可能である。
【0017】本発明をコンピュータプログラムまたはそ
のプログラムを記録した記録媒体等として構成する場合
には、駆動装置を駆動するプログラム全体として構成す
るものとしてもよいし、本発明の機能を果たす部分のみ
を構成するものとしてもよい。また、記録媒体として
は、フレキシブルディスクやCD−ROM、DVD−R
OM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッ
ジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された
印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやROM
などのメモリ)および外部記憶装置などコンピュータが
読み取り可能な種々の媒体を利用できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、実施例に基づき以下の順で説明する。 A.放電ランプの点灯装置の構成: B.放電ランプの駆動制御: C.変形例:
【0019】A.放電ランプの点灯装置の構成:図1
は、放電ランプの点灯装置20の概略構成を示す説明図
である。点灯装置20は、イグナイタ部21と、インバ
ータ部22と、電流検出部23と、電圧検出部24と、
電流制御部25と、直流電源部26と、制御部27とを
備えている。点灯装置20は、本発明の放電ランプの駆
動装置に相当する。点灯装置20には、放電ランプ10
が接続されている。本実施例では、放電ランプ10とし
て、交流点灯型の超高圧水銀ランプを用いるものとし
た。この放電ランプ10は、1対のタングステン電極1
0e1,10e2を備えている。
【0020】イグナイタ部21は、図示しない昇圧回路
を備えており、放電ランプ10の始動時に、タングステ
ン電極10e1,10e2間に高電圧のパルス電圧を印
加して絶縁破壊し、放電経路を作る。
【0021】インバータ部22は、図示しないスイッチ
ング素子を備えており、スイッチング素子が制御部27
からの信号に応じて駆動することによって、直流電源部
26からの直流電流を所定の周波数の矩形波交流電流に
変換する。
【0022】制御部27は、CPU、RAM、ROM等
を備えるマイクロコンピュータとして構成されている。
制御部27は、電流検出部23が検出したランプ電流お
よび電圧検出部24が検出したランプ電圧に基づいて、
電流制御部25およびインバータ部22を制御する。即
ち、制御部27は、放電ランプ10の点灯初期は、放電
状態が火花放電からアーク放電にスムーズに移行するよ
うに電流制御部25を制御する。また、制御部27は、
放電ランプ10でのアーク放電が安定した後は、放電ラ
ンプ10へ一定の電力で電流を供給するように電流制御
部25を制御する。以下、放電ランプ10でのアーク放
電が安定した後の制御を通常の定電力制御と呼ぶ。な
お、電流制御部25およびインバータ部22は、放電ラ
ンプ10に所定電力および所定周波数で電流を流す本発
明の電流制御部に相当する。
【0023】制御部27には、ソフトウェア的に電力変
動部28と、周波数変動部とが構築されている。また、
制御部27には、通常の定電力制御を行っているときの
ランプ電流ILについて、予め所定の許容範囲(下限値
ILthl、上限値ILthu)が設定されている。制
御部27には、点灯装置20内の回路保護のため、ラン
プ電流ILの限界値ILlimも設定されている。電力
変動部28および周波数変動部29は、ランプ電流IL
が許容範囲を外れた場合に、一時的に後述する制御を行
う。なお、制御部27は、ハードウェア的に構成されて
いてもよい。
【0024】B.放電ランプの駆動制御:図2は、放電
ランプ10の駆動制御の流れを示すフローチャートであ
る。制御部27のCPUが行う処理である。まず、放電
ランプ10の放電状態がアーク放電に移行した後、通常
の定電力制御を行う(ステップS100)。そして、ラ
ンプ電流ILを検出する(ステップS110)。そし
て、検出されたランプ電流ILが許容範囲内であるか否
かを判定する(ステップS120)。ランプ電流ILが
許容範囲内であれば、そのまま通常の定電力制御を行
う。
【0025】ランプ電流ILが許容範囲の上限値ILt
hu以上であれば、電力変動部28が一時的にランプ電
流ILを増大するように電流制御部25を制御する(ス
テップS130)。また、ランプ電流ILが許容範囲の
下限値ILthl以下であれば、周波数変動部29が一
時的に放電ランプ10の駆動周波数を低下させるように
インバータ部22を制御する(ステップS140)。
【0026】図3は、本実施例における放電ランプ10
の駆動制御の様子を示す説明図である。縦軸にランプ電
流ILの実効値を、横軸に時間を示した。時刻t0にお
いて、ランプ電流ILは、定格電流ILsである。
【0027】図示するように、実線L1では、時刻t0
〜t1において、ランプ電流ILが増加する場合につい
て例示した。ランプ電流ILの増加は、放電ランプ10
のタングステン電極10e1,10e2間の距離が時間
とともに短くなり、ランプ電圧が減少していることを意
味している。時刻t1において、ランプ電流ILが予め
設定されている許容範囲の上限値ILthuに達する
と、電力変動部28は、一時的にランプ電流ILを限界
値ILlimまで増大させる。本実施例では、図2のス
テップS130に図示したように、2パルスの期間、ラ
ンプ電流ILを増大させている。こうすることによっ
て、タングステン電極10e1,10e2の損耗を促
し、タングステン電極10e1,10e2間の距離を長
くすることができる。この結果、ランプ電流ILを再び
定格電流ILsに戻すことができる。
【0028】また、一点鎖線L2では、時刻t0〜t1
において、ランプ電流ILが減少する場合について例示
した。ランプ電流ILの減少は、放電ランプ10のタン
グステン電極10e1,10e2間の距離が時間ととも
に長くなり、ランプ電圧が増大していることを意味して
いる。時刻t1において、ランプ電流ILが許容範囲の
下限値ILthlに達すると、周波数変動部29は、一
時的に放電ランプ10の駆動周波数を低下させる。本実
施例では、図2のステップS140に図示したように、
4パルスの期間、駆動周波数を低下させている。こうす
ることによって、放電ランプ10のタングステン電極1
0e1,10e2間の距離を短くすることができる。こ
の結果、ランプ電流ILを再び定格電流ILsに戻すこ
とができる。
【0029】なお、図2のステップS130およびステ
ップS140には、通常の定電力制御時においてランプ
電流ILが増加あるいは減少する様子は省略して描かれ
ている。
【0030】上述したランプ電流ILの許容範囲は、任
意に設定可能である。ただし、許容範囲を狭くする、即
ち、上限値ILthuを小さくし、下限値ILthlを
大きくすると、図2のステップS120〜ステップS1
40の処理が頻繁に行われることになり、点灯装置20
への負荷が大きくなる。一方、ランプ電流ILの許容範
囲を広くする、即ち、上限値ILthuを大きくし、下
限値ILthlを小さくすると、放電ランプ10の光出
力の変化が大きくなる。従って、これらを考慮して許容
範囲は設定される。
【0031】本実施例の放電ランプの点灯装置20によ
れば、通常の定電力制御時にランプ電流ILを検出し、
その許容範囲から外れた場合に、一時的にランプ電流I
Lあるいは駆動周波数を制御することによってタングス
テン電極10e1,10e2間の距離を制御することが
できる。この結果、電極形状の変形、特に、電極間の距
離の変化に起因した種々の課題を緩和することができ
る。
【0032】C.変形例:以上、本発明のいくつかの実
施の形態について説明したが、本発明はこのような実施
の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能で
ある。例えば、以下のような変形例が可能である。
【0033】C1.変形例1:上記実施例では、ランプ
電流ILに許容範囲が設定されているものとしたが、こ
れに限られない。本発明は、一般に、ランプ電流および
ランプ電圧の少なくとも一方が所定の許容範囲を外れた
場合に、一時的に所定電力を変動させるものであるか
ら、ランプ電圧に許容範囲が設定されているものとして
もよい。例えば、電圧検出部24で検出されたランプ電
圧が許容範囲の下限値以下になったときに、タングステ
ン電極10e1,10e2間の距離が短くなったものと
して、上記実施例と同様に、ランプ電流を増大させるよ
うにしてもよい。
【0034】C2.変形例2:上記実施例では、ランプ
電流ILが許容範囲の上限値ILthu以上のときに、
ランプ電流ILを増大させるようにしているが、この代
わりに、放電ランプ10の駆動周波数を高くするように
してもよい。また、ランプ電流ILを増大させるととも
に、駆動周波数を高くするようにしてもよい。
【0035】C3.変形例3:上記実施例では、放電ラ
ンプ10として交流点灯型の超高圧水銀ランプを用いた
が、直流点灯型の超高圧水銀ランプを用いるものとして
もよい。また、放電ランプ10は、超高圧水銀ランプに
限られず、他の放電ランプ、例えば、メタルハライドラ
ンプやキセノンランプなどを用いるものとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】放電ランプの点灯装置20の概略構成を示す説
明図である。
【図2】放電ランプ10の駆動制御の流れを示すフロー
チャートである。
【図3】本実施例における放電ランプ10の駆動制御の
様子を示す説明図である。
【符号の説明】
10…放電ランプ 20…点灯装置 21…イグナイタ部 22…インバータ部 23…電流検出部 24…電圧検出部 25…電流制御部 26…直流電源部 27…制御部 28…電力変動部 29…周波数変動部 10e1,10e2…タングステン電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 AA12 AA13 AA15 AC01 AC11 AC17 BA03 CA16 CB07 DD06 DE02 DE04 GB01 GC04 HA03 HA06 HA10 3K083 AA15 AA45 BA25 BA26 BA31 BA33 BC33 BD03 BD04 BD22 BD29 BE36 CA05 CA33 CA34 CA35

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電ランプの駆動装置であって、 前記放電ランプに所定電力で電流を供給する電流制御部
    と、 前記放電ランプに流れるランプ電流および前記放電ラン
    プにかかるランプ電圧の少なくとも一方を検出する検出
    部と、 前記ランプ電流および前記ランプ電圧の少なくとも一方
    が、所定の許容範囲を外れた場合に、一時的に前記所定
    電力を変動させる電力変動部と、 を備える駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の駆動装置であって、 前記電力変動部は、前記ランプ電流が前記許容範囲の上
    限値以上のときに、前記ランプ電流を増大させる、駆動
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の駆動装置であって、 前記電力変動部は、前記ランプ電圧が前記許容範囲の下
    限値以下のときに、前記ランプ電流を増大させる、駆動
    装置。
  4. 【請求項4】交流点灯型の放電ランプの駆動装置であっ
    て、 前記放電ランプに所定電力および所定周波数で電流を流
    す電流制御部と、 前記放電ランプに流れるランプ電流および放電ランプに
    かかるランプ電圧の少なくとも一方を検出する検出部
    と、 前記ランプ電流およびランプ電圧の少なくとも一方が、
    所定の許容範囲を外れた場合に、一時的に前記所定周波
    数を変動させる周波数変動部と、 を備える駆動装置。
  5. 【請求項5】 放電ランプの駆動制御方法であって、
    (a)前記放電ランプに所定電力で電流を流す工程と、
    (b)前記放電ランプに流れるランプ電流および前記放
    電ランプにかかるランプ電圧の少なくとも一方を検出す
    る工程と、(c)前記ランプ電流および前記ランプ電圧
    の少なくとも一方が、所定の許容範囲を外れた場合に、
    一時的に前記所定電力を変動させる工程と、を備える駆
    動制御方法。
  6. 【請求項6】 交流点灯型の放電ランプの駆動制御方法
    であって、(a)前記放電ランプに所定電力および所定
    周波数で電流を流す工程と、(b)前記放電ランプに流
    れるランプ電流および放電ランプにかかるランプ電圧の
    少なくとも一方を検出する工程と、(c)前記ランプ電
    流およびランプ電圧の少なくとも一方が、所定の許容範
    囲を外れた場合に、一時的に前記所定周波数を変動させ
    る工程と、 を備える駆動制御方法。
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