JP2003271275A - ウィンドウの表示方法および電子機器 - Google Patents

ウィンドウの表示方法および電子機器

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JP2003271275A
JP2003271275A JP2002075765A JP2002075765A JP2003271275A JP 2003271275 A JP2003271275 A JP 2003271275A JP 2002075765 A JP2002075765 A JP 2002075765A JP 2002075765 A JP2002075765 A JP 2002075765A JP 2003271275 A JP2003271275 A JP 2003271275A
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JP2002075765A
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Kazuhiro Kayashima
一弘 萱嶋
Makoto Fujimoto
眞 藤本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のウィンドウシステムは、一つの画面、
または一つの画面を持つ機器を仮想的に複数の画面また
は複数の機器があるかのように、ユーザに認識させるた
めの技術であり、複数の機器の動作や状態を一つの画面
に統合表示するための技術ではない。また、複数の電子
機器がネットワークに接続されることを考慮したウィン
ドウシステムになっていないために、外部の機器の動作
状態等を扱うことができなかった。 【解決手段】 外部の機器が動作した旨を示す情報であ
る外部機器動作情報を当該外部の機器から受け付ける外
部機器動作情報受付ステップと、外部機器動作情報に基
づいてウィンドウを操作するウィンドウ操作ステップと
を具備するウィンドウシステムに関し、これらの手段に
より、ネットワークで接続された電子機器の動作や状態
が一の画面で容易に知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてウィンド
ウシステムに関連する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】1980年代後半ぐらいからウィンドウ
システムが普及し、その技術が発展してきた。従来のウ
ィンドウシステムは、一つの画面、または一つの画面を
持つ機器を仮想的に複数の画面または複数の機器がある
かのように認識させるための技術であった。また、従来
のウィンドウシステムは、ユーザの指示によりウィンド
ウを生成するものであった。さらに、通常は、ユーザの
指示によりウィンドウを削除するものであった。
【0003】但し、ウィンドウの削除に関しては、ユー
ザの指示ではなく、一定の条件を満たせば自動的にウィ
ンドウを削除する技術がある。その技術は、特願平08
−114626に開示されている。
【0004】一方、現在、IPVer6の技術が見えて
きて、複数の機器、特に家電機器などがネットワークに
接続されるような将来像が描かれるようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のウィン
ドウシステムは、一つの画面、または一つの画面を持つ
機器を仮想的に複数の画面または複数の機器があるかの
ように、ユーザに認識させるための技術であり、複数の
機器の動作や状態を一つの画面に統合表示するための技
術ではない。また、複数の電子機器がネットワークに接
続されることを考慮したウィンドウシステムになってい
ないために、外部の機器の動作状態等を扱うことができ
なかった。
【0006】また、一のコンピュータなどの機器、また
は画面の中に複数のウィンドウが存在し、一定の条件を
満たせばウィンドウが自動削除されるだけで、外部の機
器からの信号に基づいて、ウィンドウが自動的に生成さ
れたり、削除されたりしないので、外部の機器の動作や
状態を適切に見せるウィンドウシステムにはなっていな
かった。
【0007】さらに、従来のウィンドウシステムは複数
の電子機器がネットワークに接続されることを考慮した
ウィンドウシステムではないために、ネットワークに接
続された複数の機器に対応するアイコンは集中管理され
ていた。つまり、ネットワークに接続されるプリンタな
どのアイコンは、予めウィンドウシステムやOSが保持
していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明は、外部の機器が動作した旨を示す情報で
ある外部機器動作情報を当該外部の機器から受け付ける
外部機器動作情報受付ステップと、外部機器動作情報に
基づいてウィンドウを操作するウィンドウ操作ステップ
とを具備するウィンドウシステムに関する発明である。
本発明は、これらの手段により、ネットワークで接続さ
れた電子機器の動作や状態が一の画面で容易に知ること
ができる。
【0009】また、本発明は、ネットワークに接続され
ている機器に対応するアイコンが表示されている状態に
おいて、当該機器の外部機器動作情報を受け付けた場合
に、当該機器に対応するウィンドウをアイコンと対応付
けて表示するウィンドウの表示方法に関するものであ
る。本発明は、これらの手段により、ネットワークで接
続された電子機器の動作や状態を容易に知ることができ
る。
【0010】また、本発明は、一の機器がネットワーク
に接続された場合に、当該接続された機器の機器表示情
報を受け付ける機器表示情報受付ステップと、受け付け
た機器表示情報に基づいて接続された機器を示すアイコ
ンを表示するアイコン表示ステップとを具備する表示方
法に関するものである。本発明は、これらの手段によ
り、電子機器がネットワークに接続された場合にでも、
ウィンドウ、アイコン管理が自動的に行える。
【0011】さらに、本発明は、一の機器がネットワー
クから接続をはずされた場合に、その接続をはずされた
機器を示すアイコンを画面上から削除するアイコン削除
ステップを具備する表示方法に関するものである。本発
明は、これらの手段により、電子機器がネットワークか
ら接続を解除された場合にでも、ウィンドウ、アイコン
管理が自動的に行える。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明におけるウィンドウ
システムや電子機器などの実施形態について図面を参照
して説明する。なお、以下の実施の形態において、特に
断らない限り、同一の符号を付した構成要素は同一の機
能をする。
【0013】(実施の形態1)図1は、本発明における
ウィンドウシステムや電子機器などから構成される通信
システムの概念図である。図1の通信システムは、ホー
ムサーバー101、ディスプレイ102、ドアホン10
3、ビデオムービー104、デジタルカメラ105、フ
ァクシミリ106、電話機107、冷蔵庫108、ペッ
トロボット109、セットトップボックス110(以
下、「STB110」という。)を有する。
【0014】ホームサーバー101は、ネットワークに
接続されているドアホンやSTBなどの電子機器と通信
をして、電子機器の状態や電子機器の動作などの情報を
ディスプレイ102に出力する。ホームサーバーが、各
種電子機器から受信する情報は、直接電子機器から送信
されても良いし、間接的に送信されても良い。間接的に
送信されるとは、電子機器とホームサーバーとの間に、
他の情報処理装置(中継機など)が存在する場合を言
う。
【0015】なお、ネットワークに接続する手段は、有
線でも無線でも良い。また、ホームサーバーは、必ずし
も家庭に存在するものではなく、他の場所に設置されて
も良い。ホームサーバーは、いわゆるサーバであるが、
本発明において、家庭内で利用すると効果が高いので、
ホームサーバーという名称にしている。以下の全ての実
施の形態において、ホームサーバーの設置場所は問わな
い。
【0016】ディスプレイ102は、ホームサーバー1
01が出力した電子機器の状態や電子機器の動作などの
情報を表示する。ディスプレイ102は、好ましくは、
大画面が良い。また、ディスプレイ102は、プラズマ
ディスプレイ(PDP)が好ましいが、液晶ディスプレ
イや有機ELやCRTなど何でも良い。
【0017】ドアホン103は、来客に関する情報であ
る来客情報をホームサーバー101に送信する。例え
ば、来客情報とは来客がある旨を示す情報や来客を撮影
した映像や来客が発した音声などである。但し、来客情
報は、来客に関する情報であれば何でも良く、上記の情
報に限らない。来客情報は、好ましくは、上記情報の1
以上の組み合わせである。
【0018】ビデオムービー104は、映像を撮影し、
撮影した映像や取得した音情報をホームサーバー101
に送信する。
【0019】デジタルカメラ105は、静止画を撮影
し、撮影した静止画像をホームサーバー101に送信す
る。
【0020】ファクシミリ106は、ファックスを送受
信し、受信したファックスに関する情報であるファック
ス受信情報をホームサーバー101に送信する。
【0021】電話機107は、通常の電話機の機能に加
え、電話を受信した場合に受信した電話に関する情報で
ある電話受信情報をホームサーバー101に送信する。
【0022】冷蔵庫108は、通常の冷蔵庫の機能に加
え、冷蔵庫の状態や動作などに関する情報である冷蔵庫
情報をホームサーバー101に送信する。
【0023】ペットロボット109は、ペットロボット
自身の状態や動作に関する情報であるロボット情報をホ
ームサーバー101に送信する。
【0024】STB110は、放送を受信する放送受信
手段1101と、受信した放送をホームサーバー101
に送信する放送送信手段1102を有する。
【0025】上記通信システムのホームサーバー101
におけるウィンドウ管理について、以下に説明する。
【0026】まず、図2にホームサーバー101の構成
図を示す。ホームサーバー101は、情報受信部101
1、ウィンドウ管理部1012、アイコン格納部101
3、情報出力部1014、およびサーバ制御部1015
を有する。情報受信部1011は、ドアホン103、冷
蔵庫108、ペットロボット109などの電子機器から
情報を受信する。ウィンドウ管理部1012は、電子機
器に対応するウィンドウを管理する。このウィンドウは
ディスプレイに出力される。アイコン格納部1013
は、電子機器に対応するアイコンを格納している。情報
出力部1014は、ディスプレイに各種情報を表示した
り、プリンタに情報を印字したり、スピーカーに音声出
力したりする。サーバ制御部1015は、出力する情報
を構成し、情報出力部1014にその情報の出力を促
す。例えば、サーバ制御部1015は、以下のような機
能を果たす。サーバ制御部1015は、情報受信部10
11が受信した情報に基づいてウィンドウ管理部101
2で管理されているウィンドウの情報を変更し、また、
情報受信部1011が受信した情報やウィンドウ管理部
1012で管理されているウィンドウ情報に基づいて出
力する情報を決定し、決定した情報の出力を情報出力部
1014に指示する。
【0027】次に、図3にウィンドウ管理部1012で
管理しているオブジェクト管理表を示す。オブジェクト
管理表は、オブジェクトを識別するオブジェクト識別子
(以下、「ID」という。)、アイコンに関する情報で
あるアイコン情報、ウィンドウに関する情報であるウィ
ンドウ情報、オブジェクトの状態を示す状態情報を有す
る。
【0028】オブジェクトは、アイコンとウィンドウを
有するものである。また、アイコン情報は、アイコンを
識別するアイコン識別子とアイコンを表示する際の始点
座標の情報であるアイコン始点を有する。図には示さな
いが、アイコンのサイズの情報がアイコン情報に含まれ
ていても良い。本実施の形態では、アイコンサイズは本
質的な情報ではないので省略する。アイコンサイズは、
すべてのアイコンにおいて一定でも良いし、異なってい
ても良い。
【0029】アイコン識別子とは、アイコン格納部10
13に格納されているアイコンと対応付けるための情報
であり、例えば、アイコンのファイル名などである。ウ
ィンドウ情報は、ウィンドウを表示する際の始点座標の
情報であるウィンドウ始点とウィンドウのサイズである
ウィンドウサイズを有する。ウィンドウは、通常、矩形
であるとして、以下、説明する。しかし、ウィンドウの
形状は問わない。例えば、円形のウィンドウの場合は、
ウィンドウ情報は、中心座標と半径の情報から構成され
る。なお、図3のデータを用いた具体的な説明は、先で
行う。
【0030】図4は、アイコン格納部1013に格納さ
れているアイコンに関する情報である。アイコン格納部
1013は、アイコン識別子とアイコンのデータが対応
付けられて格納している。アイコンのデータは、通常は
ビットマップデータであるが、画面に出力する映像を構
成するものであれば何でも良く、3Dデータやグラフデ
ータや動画などでも良い。アイコン識別子は、ファイル
名などの他、アイコンを識別する情報であれば何でも良
い。
【0031】以下、ホームサーバー101がディスプレ
イ102にアイコンやウィンドウを表示するために情報
を出力する初期の動作について、図5のフローチャート
を用いて説明する。なお、図3に示すウィンドウ管理部
1012におけるオブジェクト管理表や図4に示すアイ
コン格納部に格納しているアイコンの情報が初期におい
てホームサーバー101に格納されている、とする。但
し、オブジェクト管理表やアイコンの情報は、ホームサ
ーバーがネットワーク経由で取得しても良いし、放送受
信しても良いし、CD―ROMなどの蓄積媒体から取得
しても良い。
【0032】(ステップS501)ホームサーバー10
1は、ディスプレイ102に初期画面を表示する指示が
あったかどうか判断する。例えば、ホームサーバー10
1に主電源が投入されることにより、この指示がされ
る。指示があればステップS502に行き、指示がなけ
ればステップS501に戻る。
【0033】(ステップS502)カウンタ変数iに1
を代入する。
【0034】(ステップS503)サーバ制御部101
5は、ウィンドウ管理部1012に格納されているオブ
ジェクト管理表がi番目のレコードを保持しているか否
かを判断する。オブジェクト管理表がi番目のレコード
を保持している場合は、ステップS504に行く。オブ
ジェクト管理表がi番目のレコードを保持していない場
合は、処理を終了する。なお、レコードとは、オブジェ
クト管理表を構成する行であり、タップルとも言う。
【0035】(ステップS504)サーバ制御部101
5は、ウィンドウ管理部1012に格納されているオブ
ジェクト管理表からi番目のレコードを取得する。
【0036】(ステップS505)サーバ制御部101
5は、ステップS504で取得したi番目のレコードが
アイコン識別子を有するか否かを判断する。i番目のレ
コードがアイコン識別子を有する場合は、ステップS5
06に行く。i番目のレコードがアイコン識別子を有し
ない場合は、ステップS509に飛ぶ。
【0037】(ステップS506)サーバ制御部101
5は、ステップS504で取得したアイコン識別子と対
応付けられているアイコンデータをアイコン格納部10
13から取得する。
【0038】(ステップS507)サーバ制御部101
5は、ステップS506で取得したアイコンデータをi
番目のレコードが有するアイコン始点の位置に出力する
ように情報出力部1014に指示する。
【0039】(ステップS508)情報出力部1014
は、ディスプレイ102中のアイコン始点の位置にアイ
コンデータを出力する。
【0040】(ステップS509)サーバ制御部101
5は、i番目のレコードが有するウィンドウ始点が「−
1」でないかどうか判断する。ウィンドウ始点が「−
1」でなければステップS510に行く。ウィンドウ始
点が「−1」であればステップS503に戻る。
【0041】(ステップS510)サーバ制御部101
5は、i番目のレコードからウィンドウ始点とウィンド
ウサイズを取得し、ウィンドウ始点とウィンドウサイズ
からウィンドウの枠を構成する。
【0042】(ステップS511)サーバ制御部101
5は、i番目のオブジェクトに対応する電子機器から受
信した情報の全部または一部を情報出力部1014に送
る。
【0043】なお、このフローチャートは、ウィンドウ
やアイコンの表示を中心に説明しているので、情報の受
信については説明を省略する。但し、この情報は情報受
信部1011が受信する。
【0044】(ステップS512)情報出力部1014
は、ウィンドウ枠と情報をディスプレイ102に出力す
る。
【0045】(ステップS513)iを1増加する。ス
テップS503に戻る。
【0046】以上、本発明の通信システムを構成するホ
ームサーバー101がディスプレイ102にアイコンや
ウィンドウなどを表示する処理を中心に説明した。
【0047】なお、上記フローによれば、ウィンドウと
アイコンを対応付ける補助情報の表示について述べなか
ったが、補助情報が表示されても良い。
【0048】以下、具体的なホームサーバー101の動
作とディスプレイ102における表示例を説明する。
【0049】今、図1に示すように、ホームサーバー1
01には、ドアホン103、ビデオムービー104、デ
ジタルカメラ105、ファクシミリ106、電話機10
7、冷蔵庫108、ペットロボット109、STB11
0などの電子機器が有線、または無線で接続されてい
る、とする。
【0050】かかる場合、図3に示すオブジェクト管理
表がウィンドウ管理部1012に格納されている。ま
た、図4に示すアイコンに関する情報であるアイコン情
報がアイコン格納部1013に格納されている。
【0051】以上のような状況において、ホームサーバ
ー101の主電源が投入されれば、図5に示すフローで
ホームサーバー101などは動作し、図6に示すような
表示がディスプレイ102に出力される。
【0052】つまり、ドアホン103、ビデオムービー
104、デジタルカメラ105、ファクシミリ106、
電話機107、冷蔵庫108、ペットロボット109の
アイコンがディスプレイ102上に表示され、STB1
10のウィンドウがディスプレイ102上に表示され
る。図3におけるオブジェクト管理表は、ドアホン10
3、ビデオムービー104、デジタルカメラ105、フ
ァクシミリ106、電話機107、冷蔵庫108、ペッ
トロボット109のアイコン情報は実体を有するが、ウ
ィンドウ情報は実体を有しないからである。一方、ST
B110のウィンドウ情報はあるが、アイコン情報がな
いからである。
【0053】以上、本通信システムによれば、主として
家庭で利用する電子機器の動作や状態などを大画面で一
括して把握できるようなシステムとして利用するのが好
ましい場合が多い。但し、画面は小画面でも良いのは言
うまでもない。
【0054】なお、上記実施の形態において、ファック
ス106と電話機107は別の装置として記述したが、
一の装置で複合した機能を有するものであっても良い。
【0055】また、STB110は、ホームサーバー1
01とは別の装置として記述したが、一の装置でも良
い。つまり、ホームサーバー101が放送を受信するチ
ューナなどを有していても良い。
【0056】さらに、図5のフローチャートによれば、
アイコンの出力処理をしてからウィンドウの出力処理を
したが、処理順序は問わない。つまり、ウィンドウの出
力処理をしてからアイコンの出力処理をしても良いし、
両処理を並列処理または並行処理をしても良い。
【0057】(実施の形態2)図7は、ドアホン103
とホームサーバー71とディスプレイ102に着目した
通信システムの構成図を示す。図7は、特に、ドアホン
103の詳細な構成要素を記載している。
【0058】ドアホン103は、来客に関する情報であ
る来客情報をホームサーバー71に送信する。例えば、
来客情報とは来客がある旨を示す情報や来客を撮影した
映像や来客が発した音声などである。但し、来客情報
は、来客に関する情報であれば何でも良く、上記の情報
に限らない。来客情報は、好ましくは、上記情報の1以
上の組み合わせである。
【0059】ドアホン103は、映像を撮影する撮影手
段1031と、マイク1032と、来客が押すボタン1
033と、来客情報送信手段1304と、終了信号受信
手段1305と、制御手段1036と、表示手段103
7を有する。
【0060】撮影手段1031は、映像を撮影するカメ
ラとそれを動作させるソフトウェアで実現されるのが一
般的である。
【0061】マイク1032は、集音するハードウェア
とそれを動作させるソフトウェアで実現されるのが一般
的である。
【0062】来客情報送信手段1304は、撮影手段1
301で撮影された映像とマイク1032で集音した音
情報を送信する。来客情報送信手段1304は、モデム
とそのドライバーソフトウェアなどで実現される。来客
情報送信手段1304は、有線、無線を問わない。
【0063】終了信号受信手段1035は、ホームサー
バー71から動作の終了信号を受信する。
【0064】制御手段1036は、ボタン1033が押
下された場合に撮影手段1031を起動し、来客の発声
を促し、撮影手段1031が撮影した映像とマイク10
32が集音した音情報とを来客情報送信手段1034に
送信するように促す。また、制御手段1036は、終了
信号受信手段1035が終了信号を受信した場合には、
撮影手段1031やマイク1032や表示手段1037
に動作を終了する旨の指示を行う。制御手段1036
は、通常、CPUとソフトウェアで実現されるが、専用
ハードウェアで実現しても良い。
【0065】表示手段1037は、宅内のカメラ等(図
示しない)の映像を表示する。表示手段1036は、液
晶ディスプレイとそのドライバなどで実現される。但
し、表示手段1036は、CRTやPDPなどの他の表
示デバイスでも良い。
【0066】なお、撮影手段1031は、ボタン103
3の押下がトリガーになり起動される場合だけではな
く、他の来客があったことを知らせるトリガーになり起
動されても良い。他のトリガーとして、赤外線を用いる
手段がある。具体的には、他のトリガーとは、ドアホン
の前に赤外線を発しておき、物体(来客)が赤外線を横
切ったことを認識するものである。
【0067】また、ボタン1033は、押下されて反応
するタイプのものには限られないことは言うまでもな
い。ボタン1033は、接触式のもの、スライド式のも
のなど何でも良い。
【0068】以下、来客などがドアホン701のボタン
1033を押下した際のドアホンの動作について説明す
る。なお、来客とは、ボタンを押下する人、物すべてを
指し、特に、ある住宅に来たお客さんだけではない。図
8のフローチャートを用いて上記動作の説明をする。
【0069】なお、ドアホン103の動作に対応したホ
ームサーバー71の動作については、図9を用いて説明
する。
【0070】(ステップS801)制御手段1036
が、ボタン1033が押下されたか否かを判断する。ボ
タン1033が押下されたとの判断であれば、ステップ
S802に行く。ボタン1033が押下されていないと
の判断であれば、ステップS801に戻る。
【0071】(ステップS802)制御手段1036が
撮影手段1031に撮影の開始を指示する。
【0072】(ステップS803)撮影手段1031は
撮影を開始する。
【0073】(ステップS804)制御手段1036が
マイク1032に集音の開始を指示する。
【0074】(ステップS805)マイク1032ga
集音を開始する。
【0075】(ステップS806)制御手段1036が
来客情報送信手段1034にボタン1033が押下され
た旨の情報を送信するように指示する。
【0076】(ステップS807)来客情報送信手段1
034はボタン1033が押下された旨の情報をホーム
サーバー71に送信する。
【0077】(ステップS808)制御手段1036
は、来客情報送信手段1034に撮影手段1031が撮
影した映像を送信するように指示する。
【0078】(ステップS809)来客情報送信手段1
034は撮影手段1031が撮影した映像を送信する。
【0079】(ステップS810)制御手段1036
は、来客情報送信手段1034にマイク10321が集
音した音情報を送信するように指示する。
【0080】(ステップS811)来客情報送信手段1
034はマイク10321が集音した音情報を送信す
る。
【0081】(ステップS812)制御手段1036
は、終了信号受信手段1035がホームサーバー101
から終了信号を受信したか否かを判断する。終了信号受
信手段1035が終了信号を受信していれば処理を終了
し、受信していなければステップS809に戻る。
【0082】なお、ドアホンにおける撮影と集音は、一
旦開始されれば、通常、他の処理とは並行して行われ
る。
【0083】次に、上記のドアホン103と信号を送受
信して、ディスプレイ102の表示を変更するホームサ
ーバー71について説明する。
【0084】図7に示すように、ホームサーバー71
は、情報受信部1011、ウィンドウ管理部1012、
アイコン格納部1013、情報出力部1014、サーバ
制御部7015、リモコン信号受信部7016、終了信
号送信部7017を有する。
【0085】サーバ制御部7015は、以下の機能を果
たす。サーバ制御部7015は、情報受信部1011が
受信した情報に基づいてウィンドウ管理部1012で管
理されているウィンドウの情報を変更し、また、情報受
信部1011が受信した情報やウィンドウ管理部101
2で管理されているウィンドウ情報に基づいて情報出力
部1014が出力する情報を決定し、情報出力部101
4に決定した情報の出力を指示する。本実施の形態にお
いて、情報受信部1011は、ドアホン103からドア
ホンのボタン1033が押下された旨の情報を受信した
り、ドアホン1033から映像や音情報を受信したりす
る。本実施の形態において、外部機器動作情報は、ボタ
ン1033が押下された旨の情報や、撮影等した映像や
音情報である。
【0086】また、サーバ制御部7015は、リモコン
信号受信部7016から転送された信号を受信して、当
該信号に対応する制御を行う。例えば、サーバ制御部7
015は、リモコン信号受信部7016から転送された
信号がドアホン103での処理を終了する旨の信号であ
れば、終了信号送信部7017に対して、ドアホン10
3に終了信号を送信するように指示する。サーバ制御部
7015は、一般的には、CPUとソフトウェアで実現
される。そのソフトウェアは、ROMなどに格納されて
いる。但し、通常ソフトウェアで実現される処理を、電
気回路などのハードウェアで実現しても良いのは言うま
でもない。
【0087】リモコン信号受信部7016は、リモコン
701からの信号を受信して、サーバ制御部7015に
転送する。リモコン信号は、赤外線などで実現されるこ
とが通常であるが、実現手段は問わない。リモコン信号
が赤外線である場合は、リモコン信号受信部7016は
赤外線受光手段とそのソフトウェアドライバーで実現さ
れる。
【0088】終了信号送信部7017は、ドアホン10
3に終了信号を送信する。終了信号送信部7017は、
例えば、モデムとそのドライバで実現される。但し、終
了信号送信部7017の実現手段は、データ通信を行え
る通信手段であれば良く、上記に限られない。つまり、
終了信号送信部7017は、無線通信、有線による通信
など何でも良い。
【0089】上記のホームサーバー71がドアホン10
3と連携して、ドアホン103の動作や状態をディスプ
レイ等に出力する動作について、図9のフォローチャー
トを用いて説明する。
【0090】(ステップS901)サーバ制御部701
5は、情報受信部1011がボタンを押下された旨の情
報を受信したか否かを判断する。情報受信部1011が
ボタン押下の情報を受信していれば、ステップS902
に行く。情報受信部1011がボタン押下の情報を受信
していなければ、ステップS910に行く。
【0091】(ステップS902)サーバ制御部701
5は、オブジェクト管理表中のドアホン103のレコー
ドを取得し、ウィンドウ始点が「−1」であるか否かを
判断する。ウィンドウ始点が「−1」であれば、ステッ
プS903に行き、「−1」でなければステップS90
8に飛ぶ。なお、例えば、サーバ制御部7015がオブ
ジェクト管理表中のドアホン103のレコードを取得す
るために、情報受信部1011はボタン押下の情報とド
アホンのIDを対応づけて受信するとする。但し、他の
方法により、サーバ制御部7015がオブジェクト管理
表中のドアホン103のレコードを取得しても良い。
【0092】(ステップS903)サーバ制御部701
5は、ウィンドウの始点を算出する。ウィンドウの始点
の算出方法は予め決められたアルゴリズムによるとし、
特に限定しない。ウィンドウの始点の算出方法は、例え
ば、アイコン始点をパラメータとする。具体的には、例
えば、アイコン始点が(X1、Y1)である場合に、ウ
ィンドウ始点を(X1+30、Y1)とする。アイコン
とウィンドウの対応が一目して分かる方が望ましいの
で、アイコン始点をパラメータとしてウィンドウ始点を
算出するのが好ましい。
【0093】(ステップS904)サーバ制御部701
5は、ウィンドウサイズを決定する。ウィンドウサイズ
の決定は、通信システムに接続される電子機器ごとに決
まっていても良いし、他の電子機器のウィンドウやアイ
コンの表示状態により変化しても良いし、時刻や時間帯
(朝、昼、夜なども含む)により変化しても良い。本実
施の形態では、例えば、ドアホンのウィンドウサイズは
「(50、50)」とする。
【0094】(ステップS905)サーバ制御部701
5は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト管理
表のドアホンに対応するウィンドウ情報を修正する。具
体的には、ステップS903で算出したウィンドウ始点
とステップS904で決定したウィンドウサイズをオブ
ジェクト管理表のドアホンに対応するレコードに上書き
する。
【0095】(ステップS906)サーバ制御部701
5は、ステップS905の修正後のウィンドウ情報に従
って、ウィンドウを生成し、情報出力部1014がディ
スプレイ102にウィンドウを表示する。なお、ウィン
ドウの生成が既にされている場合は、ウィンドウ表示だ
けで良い(以下、全てのウィンドウ操作について同様で
ある)。
【0096】(ステップS907)情報出力部1014
は、アイコンとウィンドウの対応を明示する補助情報を
ディスプレイ102に表示する。補助情報とは、アイコ
ンとウィンドウを対応付ける情報であれば何でも良い。
【0097】(ステップS908)サーバ制御部701
5は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト管理
表のドアホンに対応する状態情報を「active」に
し、アイコンやウィンドウの表示を変更する。ここで、
「active」とは、「active」であるレコー
ドに対応する電子機器が、ディスプレイ102上で、フ
ォーカスされていることを意味する。これに対して、
「nonactive」とは、フォーカスされていない
ことを示す。例えば、「active」であるウィンド
ウやアイコンに対応する電子機器のみが、ユーザのリモ
コン操作を受け付ける。
【0098】また、通常、「active」であるレコ
ードは一つであるが、複数であっても良い。アイコンや
ウィンドウの表示を変更は必須ではないが、「acti
ve」である電子機器を明示する方が好ましい。
【0099】(ステップS909)サーバ制御部701
5は、ドアホン以外の電子機器に対応するレコードの状
態情報を「nonactive」にし、「nonact
ive」にしたアイコンやウィンドウの表示を変更す
る。アイコンやウィンドウの表示変更は、「nonac
tive」であることを明示する表示変更であることが
望ましい。
【0100】(ステップS910)サーバ制御部701
5は、情報受信部1011が映像情報を受信したか否か
を判断する。映像情報を受信していればステップS91
1に行き、映像情報を受信していなければステップS9
13に飛ぶ。
【0101】(ステップS911)サーバ制御部701
5は、情報受信部1011が受信した映像情報を取得
し、情報出力部1014に映像情報を送信する。
【0102】(ステップS912)情報出力部1014
は映像情報をディスプレイ102に出力する。
【0103】(ステップS913)サーバ制御部701
5は、情報受信部1011が音情報を受信したか否かを
判断する。音情報を受信していればステップS914に
行き、音情報を受信していなければステップS916に
飛ぶ。
【0104】(ステップS914)サーバ制御部701
5は、情報受信部1011が受信した音情報を取得し、
情報出力部1014に音情報を送信する。
【0105】(ステップS915)情報出力部1014
は音情報を図示しないスピーカーに出力する。
【0106】(ステップS916)サーバ制御部701
5は、情報受信部1011が終了信号を受信したか否か
を判断する。終了信号を受信していればステップS91
7に行き、終了信号を受信していなければステップS9
01に戻る。
【0107】(ステップS917)サーバ制御部701
5は、オブジェクト管理表のドアホンのレコードが有す
るウィンドウ始点を「−1」に書きかえる。
【0108】(ステップS918)サーバ制御部701
5は、オブジェクト管理表のドアホンのレコードが有す
る状態情報を「nonactive」にし、アイコン表
示を「nonactive」を明示する表示に変更す
る。
【0109】(ステップS919)サーバ制御部701
5は、ウィンドウと補助情報をディスプレイ中から削除
することを情報出力部1014に促し、情報出力部10
14はウィンドウと補助情報をディスプレイ中から削除
する。
【0110】(ステップS920)終了信号送信部70
17は、終了信号をドアホン103に送信する。ステッ
プS901に戻る。
【0111】以上のようなドアホンとホームサーバーの
動作により、具体的に以下のような表示変更になる。
【0112】現在、ディスプレイ102の表示は図6に
示すような表示であるとする。ディスプレイ102で
は、STB(テレビ)が「active」になってい
る。かかる場合に、来客があり、ドアホンのボタン10
31が押下されたとする。そうすると、来客があった旨
の情報がホームサーバー71により出力される。例え
ば、「ピンポーン」という音が出力される。また、ドア
ホンでは撮影と音情報の集音が開始される。そして、ド
アホンのアイコンは「acive」になり、ドアホンの
ウィンドウは生成され、オープンされる。具体的には、
図10に示すようになる。そして、今まで「aciv
e」であって、STBのウィンドウは「nonacti
ve」になる。そして、STB(テレビ)の音声は消音
される。
【0113】以上、本実施の形態によれば、ドアホンと
いう外部の電子機器からのボタンが押下されたという旨
を示す信号である外部機器動作情報により、ウィンドウ
が生成、オープンされ、また、ウィンドウやアイコンの
表示が変更される。また、外部機器動作情報は、ボタン
が押下されたという旨を示す信号だけではなく、ドアホ
ンから送信される映像や音声情報でも良く、ドアホンの
動作に関する情報であれば何でも良い。また、ウィンド
ウの生成やオープンは、ウィンドウの操作の一例であ
る。
【0114】また、本実施の形態において、ネットワー
クに接続されているドアホンという機器に対応するアイ
コンが表示されている状態において、当該ドアホンのボ
タンが押下された旨を示す情報である外部機器動作情報
を受け付けた場合に、当該ドアホンに対応するウィンド
ウをドアホンのアイコンと対応付けて表示するという、
効果的なウィンドウやアイコンの表示方法を示した。ま
た、ドアホンは、映像を撮影して送信することができる
映像機器の一例である。また、外部機器動作情報はドア
ホンのボタンが押下された旨の情報であるとしたが、ド
アホンのボタンが押下されれば、映像を撮影し始めるの
で、外部機器動作情報は映像を撮影した旨を示す情報で
あるとも言える。
【0115】なお、本実施の形態において、ドアホンが
「active」になった場合に、STBが「nona
ctive」になった。かかるSTBの状態変化によ
り、STBの音は消音されたが、ウィンドウは表示され
た状態であった。しかし、STBのウィンドウも自動的
に削除されても良い。つまり、サーバ制御部7015
が、STBが「nonactive」になった場合に、
STBのウィンドウ始点を「−1」にして、ディスプレ
イ102上からウィンドウを削除しても良い(図11参
照)。このウィンドウ削除の動作は、ウィンドウ操作の
一例である。
【0116】また、ドアホンが「nonactive」
になる場合として、ドアホン103とホームサーバー7
1との通信を終了する旨の信号がリモコンから送付され
る場合について説明した。しかし、情報受信部1011
が一定時間音情報を受信しない場合や、ボタン押下を示
す情報を受けてから一定時間が経過することにより、サ
ーバ制御部7015が自動的にドアホンの状態情報を
「nonactive」にしても良い。
【0117】(実施の形態3)図12は、ビデオムービ
ー104とホームサーバー1201とディスプレイ10
2に着目した通信システムの構成図を示す。図12は、
特に、ビデオムービー104の詳細な構成要素を記載し
ている。
【0118】ビデオムービー104は、映像を撮影し、
撮影した映像をホームサーバー1201に送信する。ビ
デオムービー104は、映像を撮影する動画撮影手段1
041と、集音するマイク1042と、送信先情報格納
手段1043と、ビデオ情報送信手段1044と、入力
受付手段1045と、ビデオ送信終了信号受信手段14
06と、ムービー制御手段1047とを有する。動画撮
影手段1041とマイク1042は、通常のビデオムー
ビーが具備している撮影機能を果たす。また、入力受付
手段1045は、ビデオムービー104に設けられてい
るボタンと当該ボタンの押下信号を受け付ける。入力受
付手段1045も従来のビデオムービーに備わってい
る。
【0119】送信先情報格納手段1043は、映像や音
情報を送信する先を示す情報である送信先情報を格納し
ている。送信先情報格納手段1043は、情報を記録す
る記録媒体であり、RAMやROM、または半導体メモ
リなどである。なお、送信先情報格納手段1043は、
ビデオムービーから着脱可能な記録媒体であっても良
い。
【0120】ビデオ情報送信手段1044は、動画撮影
手段1041で撮影する映像やマイク1042が集音す
る音情報を、送信先情報格納手段1043に格納されて
いる送信先情報が示す送信先に送信する。ビデオ情報送
信手段1044は、PHSなどの無線通信の手段および
そのドライバソフトウェアで実現されるのが一般的であ
る。但し、ビデオ情報送信手段1044は、モデムやそ
のドライバーソフトなど、有線による通信手段で実現さ
れても良い。
【0121】ビデオ送信終了信号受信手段1406は、
ビデオムービー104からホームサーバー1201への
動画や音声情報の送信を終了する旨の信号であるビデオ
送信終了信号を、ホームサーバー1201から受信す
る。ビデオ送信終了信号受信手段1406も、通常、ビ
デオ情報送信手段1044と同様の通信手段により実現
される。また、ビデオ送信終了信号受信手段1406と
ビデオ情報送信手段1044は同一のハードウェア、お
よびソフトウェアで共用されても良い。
【0122】ムービー制御手段1047は、動画撮影手
段1041が動作をした場合に、送信先情報格納手段1
403から送信先情報を取得し、取得した送信先情報が
示す送信先に、動画撮影手段1401で撮影した動画と
マイク1402で集音した音情報を送信するようにビデ
オ情報送信手段1404に促す。
【0123】次に、ホームサーバー1201の構成につ
いて説明する。ホームサーバー1201は、情報受信部
1011、ウィンドウ管理部1012、アイコン格納部
1013、情報出力部1014、リモコン信号受信部7
016、サーバ制御部12015、ビデオ送信終了信号
送信部12017を有する。
【0124】ビデオ送信終了信号送信部12017は、
ビデオ送信終了信号をビデオムービー104に送信す
る。ビデオ送信終了信号送信部12017は、PHSな
どの無線通信手段でも、モデムやドライバーソフトなど
の有線の通信手段でも良い。
【0125】サーバ制御部12015は、以下の機能を
果たす。サーバ制御部12015は、情報受信部101
1が受信した情報に基づいてウィンドウ管理部1012
で管理されているウィンドウの情報を変更し、また、情
報受信部1011が受信した情報やウィンドウ管理部1
012で管理されているウィンドウ情報に基づいて情報
出力部1014が出力する情報を決定し、した情報の出
力を情報出力部1014に決定指示する。本実施の形態
において、情報受信部1011は、ビデオムービー10
4から撮影される動画や記録される音声を受信する。つ
まり、ビデオムービー104から動画や音声の情報を受
信した場合に、ビデオムービー104のオブジェクトを
「active」にし、ビデオムービー104に対応す
るウィンドウを生成し、オープンする。そして、情報受
信部1011が受信した動画や音声をディスプレイ10
2や図示しないスピーカーに出力するように、情報出力
部1014に促す。
【0126】また、サーバ制御部12015は、リモコ
ン信号受信部7016から転送された信号を受信して、
当該信号に対応する制御を行う。例えば、サーバ制御部
12015は、リモコン信号受信部7016から転送さ
れた信号がビデオムービー104からの動画や音声の情
報受信を終了する旨の信号であれば、ビデオ送信終了信
号送信部12017に対して、ビデオムービー104に
終了信号を送信するように指示する。サーバ制御部12
015は、一般的には、CPUとソフトウェアで実現さ
れる。そのソフトウェアは、ROMなどに格納されてい
る。但し、通常ソフトウェアで実現される処理を、電気
回路などのハードウェアで実現しても良いのは言うまで
もない。
【0127】以上のような通信システムを構成するビデ
オムービー104の動作について、図13のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0128】(ステップS1301)ムービー制御手段
1407は、入力受付手段1405が撮影開始の入力信
号を受け付けたか否かを判断する。入力受付手段140
5が撮影開始の入力信号を受け付けていればステップS
1302に行く、受け付けていなければステップS13
09に飛ぶ。なお、撮影開始の入力信号は、通常、ユー
ザによる撮影開始のボタンの押下により発生する。但
し、撮影開始の入力信号は、ホームサーバーから送信さ
れても良い。
【0129】(ステップS1302)ムービー制御手段
1407は、映像および/または音声を送信するか否か
を示すフラグである送信フラグが「ON」であるか否か
を判断する。送信フラグが「ON」であればステップS
1303に行き、「OFF」であればステップS130
4に飛ぶ。なお、送信フラグが「ON」であるとは、映
像および/または音声を予め決められたホームサーバー
1201に送信することであり、送信フラグが「OF
F」であるとは、映像および/または音声をホームサー
バー1201に送信しないことである。また、送信フラ
グは、予め「ON」か「OFF」にセットされている、
とする。
【0130】(ステップS1303)ムービー制御手段
1407は、送信先情報格納手段1403から送信先情
報を取得する。送信先情報格納手段1403に格納され
ている送信先情報は1つでも複数でも良い。また、複数
の送信先情報が送信先情報格納手段1403に格納され
ている場合に、必ずしも全ての送信先情報を取得するの
ではなく、予めユーザがセットしている一以上の送信先
情報を取得しても良い。かかるユーザのセットは、ビデ
オムービーに設置されているディップスイッチのような
ものでも良く、またソフトウェアのメニューを用いて送
信したい送信先情報を選択することにより実現しても良
い。さらに、送信先情報とは、例えば、送信先を識別す
るIPアドレスや電話番号などであり、以下の実施にお
いても同様である。
【0131】(ステップS1304)動画撮影手段14
01は、映像を撮影し、取得する。
【0132】(ステップS1305)マイク1402
は、音を集音し、音情報を取得する。
【0133】(ステップS1306)図示しない記録手
段は、取得した映像と音情報を記録する。この記録手段
は、従来のビデオムービーが有する機能を果たす。つま
り、記録手段は映像と音声をビデオテープなどの記録媒
体に記録する機能を果たす。
【0134】(ステップS1307)ムービー制御手段
1407は、送信フラグが「ON」であるか否かを判断
する。送信フラグが「ON」であればステップS130
8に行き、「OFF」であればステップS1304に戻
る。
【0135】(ステップS1308)ビデオ情報送信手
段1404は、ステップS1303で取得した送信先情
報が示す送信先に、取得した映像と音声を送信する。な
お、ビデオ情報送信手段1404は、最初の映像等を送
信する前に撮影開始信号を送信するとする。
【0136】(ステップS1309)ムービー制御手段
1407は、ビデオ送信終了信号受信手段1406がビ
デオ送信終了信号を受信したか否かを判断する。ビデオ
送信終了信号受信手段1406がビデオ送信終了信号を
受信していればステップS1310に行き、受信してい
なければステップS1313に飛ぶ。なお、ビデオ送信
終了信号受信手段1406は、ビデオ送信終了信号と送
信先を示す送信先情報を受信するとする。
【0137】(ステップS1310)ムービー制御手段
1407は、映像を撮影中か否かを判断する。撮影中で
あればステップS1311に行き、撮影中でなければス
テップS1301に戻る。
【0138】(ステップS1311)ビデオ情報送信手
段1404は、ビデオ送信終了信号を送信した送信先
に、映像や音声の送信を中止する旨を通知する。なお、
ビデオ送信終了信号を送信した送信先を示す送信先情報
は、ビデオ送信終了信号受信手段1406がステップS
1309において受信するものとする。
【0139】(ステップS1312)ムービー制御手段
1407は、送信中の送信先を示す送信先情報のリスト
からビデオ送信終了信号を送信してきた送信先を示す送
信先情報を削除する。また、ムービー制御手段1407
は、送信先が一つであった場合は、送信フラグを「OF
F」にする。
【0140】(ステップS1313)ムービー制御手段
1407は、入力受付手段1405が撮影終了を示す信
号である撮影終了信号を受け付けたか否かを判断する。
入力受付手段1405が撮影終了を示す信号である撮影
終了信号を受け付けていればステップS1314に行
き、受け付けていなければステップS1301に戻る。
なお、通常、ビデオムービー104が備えている撮影終
了ボタンをユーザが押下した場合に、撮影終了信号は発
生する。
【0141】(ステップS1314)ムービー制御手段
1407は、撮影中か否かを判断する。撮影中であれば
ステップS1315に行き、撮影中でなければステップ
S1301に戻る。
【0142】(ステップS1315)ムービー制御手段
1407は、撮影終了処理を行う。撮影終了処理とは、
従来のビデオムービーが有する処理である。具体的に
は、撮影終了処理は、動画撮影手段のOFFにしたり、
図示しない記録手段による記録媒体への記録を中止した
り、記録媒体に映像の終了信号を書き込んだりする処理
などを言う。
【0143】次に、ビデオムービー104と通信するホ
ームサーバー1201の動作について図14のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0144】(ステップS1401)サーバ制御部12
015は、情報受信部1011がビデオムービーから撮
影の開始を示す信号である撮影開始信号を受信したか否
かを判断する。情報受信部1011が撮影開始信号を受
信していれば、ステップS1402に行く。情報受信部
1011が撮影開始信号を受信していなければ、ステッ
プS1411に行く。
【0145】(ステップS1402)サーバ制御部70
15は、オブジェクト管理表中のビデオムービー104
のレコードを取得し、ウィンドウ始点が「−1」である
か否かを判断する。ウィンドウ始点が「−1」であれ
ば、ステップS1403に行き、「−1」でなければス
テップS1408に飛ぶ。なお、例えば、サーバ制御部
12015がオブジェクト管理表中のビデオムービー1
04のレコードを取得するために、情報受信部1011
は撮影開始信号とビデオムービーのIDを対応づけて受
信するとする。但し、他の方法により、サーバ制御部1
2015がオブジェクト管理表中のビデオムービー10
4のレコードを取得しても良い。
【0146】(ステップS1403)サーバ制御部12
015は、ウィンドウの始点を算出する。ウィンドウの
始点の算出方法は予め決められたアルゴリズムによると
し、特に限定しないのは上述の実施の形態と同様であ
る。
【0147】(ステップS1404)サーバ制御部12
015は、ウィンドウサイズを決定する。ウィンドウサ
イズの決定は、通信システムに接続される電子機器ごと
に決まっていても良いし、他の電子機器のウィンドウや
アイコンの表示状態により変化しても良いし、時刻や時
間帯により変化しても良い。本実施の形態では、例え
ば、ビデオムービーのウィンドウサイズは「(400、
300)」とする。
【0148】(ステップS1405)サーバ制御部12
015は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト
管理表のビデオムービーに対応するウィンドウ情報を修
正する。具体的には、ステップS1403で算出したウ
ィンドウ始点とステップS1404で決定したウィンド
ウサイズをオブジェクト管理表のビデオムービーに対応
するレコードに上書きする。
【0149】(ステップS1406)サーバ制御部12
015は、ステップS1405の修正後のウィンドウ情
報に従って、ウィンドウを生成し、情報出力部1014
がディスプレイ102にウィンドウを表示する。
【0150】(ステップS1407)情報出力部101
4は、アイコンとウィンドウの対応を明示する補助情報
をディスプレイ102に表示する。
【0151】(ステップS1408)サーバ制御部12
015は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト
管理表のビデオムービーに対応する状態情報を「act
ive」にし、アイコンやウィンドウの表示を変更す
る。
【0152】(ステップS1409)サーバ制御部12
015は、ビデオムービー以外の電子機器に対応するレ
コードの状態情報を「nonactive」にし、「n
onactive」にしたアイコンやウィンドウの表示
を変更する。アイコンやウィンドウの表示変更は、「n
onactive」であることを明示する表示変更であ
ることが望ましい。
【0153】(ステップS1410)他の電子機器(オ
ブジェクト)、例えばSTBなどの電子機器のウィンド
ウを削除する。ウィンドウの削除は、上述した通り、ウ
ィンドウ始点を「−1」にして、ウィンドウの表示を削
除する。なお、ウィンドウの削除処理は必須ではなく、
ウィンドウが表示されたままでも良い。
【0154】(ステップS1411)サーバ制御部12
015は、情報受信部1011が映像、音情報を受信し
たか否かを判断する。映像や音声情報を受信していれば
ステップS1412に行き、映像情報を受信していなけ
ればステップS1415に飛ぶ。
【0155】(ステップS1412)サーバ制御部12
015は、情報受信部1011が受信した映像と音声を
分離する。なお、本ステップは、映像と音情報が多重化
されて送信された場合に必要な処理であり、映像と音情
報が多重化されていない場合は、本ステップは必要がな
い。
【0156】(ステップS1413)情報出力部101
4はサーバ制御部12015が分離した映像情報をディ
スプレイ102に出力する。
【0157】(ステップS1414)情報出力部101
4はサーバ制御部12015が分離した音情報を図示し
ないスピーカーに出力する。ステップS1401に戻
る。
【0158】(ステップS1415)サーバ制御部12
015は、リモコン信号受信部7016が送信中止命令
を受信したか否かを判断する。ユーザがリモコン701
を用いて、映像や音声の送信を中止するためのボタンを
押下した場合に、送信中止命令はホームサーバー120
1に送信される。そして、リモコン信号受信部7016
がその送信中止命令を受信するのである。リモコン信号
受信部7016が送信中止命令を受信していればステッ
プS1416に行き、受信していなければステップS1
417に行く。
【0159】(ステップS1416)ビデオ送信終了信
号送信部12017は、ビデオ送信終了信号をビデオム
ービー104に送信する。ステップS1401に戻る。
【0160】(ステップS1417)サーバ制御部12
015は、情報受信部1011がビデオムービー104
から送信を中止する旨の情報を受信したか否かを判断す
る。情報受信部1011がビデオムービー104から送
信を中止する旨の情報を受信すればステップS1418
に行き、情報受信部1011がビデオムービー104か
ら送信を中止する旨の情報を受信していなければステッ
プS1401に戻る。
【0161】(ステップS1418)情報出力部101
4が映像や音声の送信が終了(中止)された旨をディス
プレイに出力する。なお、情報出力部1014は、映像
・音声の送信終了を示す情報をスピーカーに音声出力し
ても良い。
【0162】(ステップS1419)サーバ制御部12
015は、ビデオムービーのオブジェクトに対応するレ
コードが有するウィンドウ始点を「−1」にする。
【0163】(ステップS1420)サーバ制御部12
015は、ビデオムービーのオブジェクトに対応するレ
コードが有する状態情報を「nonactive」にす
る。
【0164】(ステップS1421)サーバ制御部12
015は、ビデオムービー104のウィンドウおよび補
助情報を削除することを情報出力部1014に促し、情
報出力部1014はビデオムービー104のウィンドウ
および補助情報を削除する。ステップS1401に戻
る。
【0165】以上のようなビデオムービー104とホー
ムサーバー1201の動作により、具体的に以下のよう
な表示変更になる。
【0166】現在、ディスプレイ102の表示は図6に
示すような表示であるとする。ディスプレイ102で
は、STB(テレビ)が「active」になってい
る。かかる場合に、ビデオムービーによる撮影が開始さ
れたとする。そうすると、STBのウィンドウが削除さ
れ、ビデオムービーのウィンドウが生成され、オープン
される。すなわち、図15のようなディスプレイ102
の表示状態となる。
【0167】また、図15のような表示状態において、
ビデオムービー104での撮影内容の表示をホームサー
バー1201側で中止したい場合には、上述したよう
に、ユーザはリモコンなどを用いて映像や音声の送信中
止命令をホームサーバー1201に送信する。送信中止
命令がホームサーバー1201に送信された場合は、ホ
ームサーバー1201はビデオムービー104にビデオ
送信終了命令を送信する。そして、ホームサーバー12
01は、ビデオムービー104から送信が中止される旨
を受信し、図16のように送信中止の旨がディスプレイ
102に出力される。
【0168】かかる場合に、ビデオムービーのウィンド
ウは削除される。このビデオムービーのウィンドウ削除
の後に、ビデオムービーの映像等が送信される前に「a
ctive」であったSTBのウィンドウが、再び自動
的に「active」になり、STBのウィンドウが生
成、オープンされても良い。この場合は、図6のような
ディスプレイの表示に戻ることとなる。
【0169】以上、本実施の形態によれば、ビデオムー
ビーという外部機器から、撮影を開始した旨を示す情報
である外部機器動作情報をホームサーバーが受け付け、
ビデオムービーのウィンドウを生成またはオープンされ
ることにより、外部機器からの情報を適切に出力でき
る。具体的には、例えば、孫の運動会に行けない祖父母
が、家の中で、息子夫婦が撮影する孫の運動会の様子を
リアルタイムに、適切に見ることができる。
【0170】なお、上記した外部機器動作情報は、撮影
を開始した旨を示す情報であったが、ビデオムービーか
ら送信される映像や音声を指す、としても良い。また、
外部機器動作情報は、ビデオムービーで映像を撮影した
旨を示す情報である、としても良い。
【0171】(実施の形態4)図17は、デジタルカメ
ラ105とホームサーバー1701とディスプレイ10
2に着目した通信システムの構成図を示す。図17は、
特に、デジタルカメラ105の詳細な構成要素を記載し
ている。
【0172】デジタルカメラ105は、静止画を撮影す
る静止画撮影手段1051と、送信先情報格納手段10
52と、静止画送信手段1053と、撮影入力受付手段
1054と、静止画送信終了信号受信手段1055と、
デジカメ制御手段1056とを有する。
【0173】送信先情報格納手段1052は、撮影した
静止画を送信する先を示す情報である送信先情報を格納
している。送信先情報格納手段1052は、情報を記録
する記録媒体であり、RAMやROM、または半導体メ
モリなどである。なお、送信先情報格納手段1052
は、デジタルカメラから着脱可能な記録媒体であっても
良い。
【0174】静止画送信手段1053は、撮影した静止
画を送信先情報格納手段1052に格納されている送信
先情報が示す送信先に送信する。静止画送信手段105
3は、PHSなどの無線通信の手段およびそのドライバ
ソフトウェアで実現されるのが一般的である。但し、静
止画送信手段1053は、モデムやそのドライバーソフ
トなど、有線による通信手段で実現されても良い。
【0175】撮影入力受付手段1054は、撮影の指示
を受け付ける。例えば、撮影入力受付手段1054はデ
ジタルカメラの撮影ボタンと当該ボタンの押下を受け付
けるソフトウェアで実現される。
【0176】静止画送信終了信号受信手段1055は、
ホームサーバー1701より静止画の送信を終了する旨
の信号である静止画送信終了信号を受け付ける。静止画
送信終了信号受信手段1055も、通常、静止画送信手
段1053と同様の通信手段により実現される。また、
静止画送信終了信号受信手段1055と静止画送信手段
1053は、同一のハードウェア、およびソフトウェア
で共用されても良い。
【0177】デジカメ制御手段1056は、デジタルカ
メラ105の各構成要素の制御を行う。具体的には、デ
ジカメ制御手段1056は、撮影入力受付手段1054
が撮影指示の信号を受け付けた場合に静止画撮影手段1
051に静止画の撮影を指示する。また、デジカメ制御
手段1056は、撮影入力受付手段1054が撮影指示
の信号を受け付けた場合に静止画撮影手段1051が撮
影した静止画を静止画送信手段1053に送信する旨の
指示をする。さらに、静止画送信終了信号受信手段10
55が静止画送信終了信号を受け付けた場合に、デジカ
メ制御手段1056は、静止画の送信を中止する制御を
行う。
【0178】次に、ホームサーバー1701の構成につ
いて説明する。ホームサーバー1701は、情報受信部
1011、ウィンドウ管理部1012、アイコン格納部
1013、情報出力部1014、リモコン信号受信部7
016、サーバ制御部17015、静止画送信終了送信
部17017を有する。
【0179】静止画送信終了送信部17017は、ユー
ザがリモコン701などを用いて、デジタルカメラ10
5からの静止画の送信を中止する旨の信号を入力した場
合に、静止画の送信を終了する旨の信号である静止画送
信終了信号をデジタルカメラ105に送信する。静止画
送信終了送信部17017は、PHSなどの無線通信手
段でも、モデムやドライバーソフトなどの有線の通信手
段でも良い。
【0180】サーバ制御部17015は、以下の機能を
果たす。サーバ制御部17015は、情報受信部101
1が受信した情報に基づいてウィンドウ管理部1012
で管理されているウィンドウの情報を変更し、また、情
報受信部1011が受信した情報やウィンドウ管理部1
012で管理されているウィンドウ情報に基づいて情報
出力部1014が出力する情報を決定し、情報出力部1
014に決定した情報の出力を指示する。本実施の形態
において、情報受信部1011は、デジタルカメラ10
5により撮影された静止画を受信する。つまり、デジタ
ルカメラ105から静止画を受信した場合に、デジタル
カメラ105のオブジェクトを「active」にし、
デジタルカメラ105に対応するウィンドウを生成し、
オープンする。なお、ウィンドウの生成、オープンは、
ウィンドウを表示するための動作の一例であり、ウィン
ドウを表示するための動作であれば他の用語が該当する
場合もある(このことは、全実施の形態において共通で
ある)。そして、情報受信部1011が受信した静止画
をディスプレイ102に出力するように、情報出力部1
014に促す。
【0181】また、サーバ制御部17015は、リモコ
ン信号受信部7016から転送された信号を受信して、
当該信号に対応する制御を行う。例えば、サーバ制御部
17015は、リモコン信号受信部7016から転送さ
れた信号がデジタルカメラ105からの静止画の情報受
信を終了する旨の信号であれば、静止画送信終了信号送
信部17017に対して、デジタルカメラ105に終了
信号を送信するように指示する。サーバ制御部1701
5は、一般的には、CPUとソフトウェアで実現され
る。そのソフトウェアは、ROMなどに格納されてい
る。但し、通常ソフトウェアで実現される処理を、電気
回路などのハードウェアで実現しても良いのは言うまで
もない。
【0182】以上のような通信システムを構成するデジ
タルカメラ105の動作について、図18のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0183】(ステップS1801)デジカメ制御手段
1056は、撮影入力受付手段1054が撮影指示の入
力信号を受け付けたか否かを判断する。撮影入力受付手
段1054が撮影指示の入力信号を受け付ければステッ
プS1802に行く、受け付けていなければステップS
1808に飛ぶ。なお、撮影指示の入力信号は、通常、
ユーザによる撮影ボタンの押下により発生する。
【0184】(ステップS1802)デジカメ制御手段
1056は、静止画を送信するか否かを示すフラグであ
る送信フラグが「ON」であるか否かを判断する。送信
フラグが「ON」であればステップS1803に行き、
「OFF」であればステップS1804に飛ぶ。なお、
送信フラグが「ON」であるとは、静止画を予め決めら
れたホームサーバー1701に送信することであり、送
信フラグが「OFF」であるとは、静止画をホームサー
バー1701に送信しないことである。また、送信フラ
グは、予め「ON」か「OFF」にセットされている、
とする。
【0185】(ステップS1803)デジカメ制御手段
1056は、送信先情報格納手段1052から送信先情
報を取得する。送信先情報格納手段1052に格納され
ている送信先情報は1つでも複数でも良い。また、複数
の送信先情報が送信先情報格納手段1052に格納され
ている場合に、必ずしも全ての送信先情報を取得するの
ではなく、予めユーザがセットしている一以上の送信先
情報を取得しても良い。かかるユーザのセットは、ビデ
オムービーに設置されているディップスイッチのような
ものでも良く、またソフトウェアのメニューを用いて送
信したい送信先情報を選択することにより実現しても良
い。
【0186】(ステップS1804)静止画撮影手段1
051は、静止画を撮影する。
【0187】(ステップS1805)図示しない記録手
段は、撮影した静止画を記録する。
【0188】(ステップS1806)デジカメ制御手段
1056は、静止画を送信するか否かを示すフラグであ
る送信フラグが「ON」であるか否かを判断する。送信
フラグが「ON」であればステップS1807に行き、
「OFF」であれば終了する。
【0189】(ステップS1807)静止画送信手段1
053は、デジカメ制御手段1056が取得した送信先
情報が示す送信先に静止画を送信する。
【0190】(ステップS1808)デジカメ制御手段
1056は、静止画送信終了信号受信手段1055が静
止画送信終了信号を受信したか否かを判断する。静止画
送信終了信号受信手段1055が静止画送信終了信号を
受信していればステップS1809に行き、受信してい
なければステップS1801に戻る。なお、静止画送信
終了信号受信手段1055は、静止画送信終了信号と送
信先を示す送信先情報を受信する、とする。
【0191】(ステップS1809)静止画情報送信手
段1053は、静止画送信終了信号を送信した送信先
に、デジタルカメラ105で撮影した静止画の送信を中
止する旨を通知する。なお、静止画送信終了信号を送信
した送信先を示す送信先情報は、静止画送信終了信号受
信手段1055がステップS1808において受信する
もの、とする。
【0192】(ステップS1810)デジカメ制御手段
1056は、送信先情報格納手段1052に格納されて
いる送信先情報が1つか否かを判断する。送信先情報が
1つであればステップS1811に行き、送信先情報が
2以上格納されていればステップS1812に飛ぶ。
【0193】(ステップS1811)デジカメ制御手段
1056は、送信フラグを「OFF」にする。
【0194】(ステップS1812)デジカメ制御手段
1056は、送信先情報格納手段1052に格納されて
いる送信先情報から、静止画送信終了信号を送信してき
た送信先を示す送信先情報を削除する。
【0195】次に、デジタルカメラ105と通信するホ
ームサーバー1701の動作について図19のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0196】(ステップS1901)サーバ制御部17
015は、情報受信部1011がデジタルカメラ105
から静止画を受信したか否かを判断する。情報受信部1
011が静止画を受信していれば、ステップS1902
に行く。情報受信部1011が静止画を受信していなけ
れば、ステップS1911に行く。
【0197】(ステップS1902)サーバ制御部17
015は、オブジェクト管理表中のデジタルカメラ10
5のレコードを取得し、ウィンドウ始点が「−1」であ
るか否かを判断する。ウィンドウ始点が「−1」であれ
ば、ステップS1903に行き、「−1」でなければス
テップS1910に飛ぶ。なお、例えば、サーバ制御部
17015がオブジェクト管理表中のデジタルカメラ1
05のレコードを取得するために、情報受信部1011
は静止画とデジタルカメラのIDを受信するとする。但
し、他の方法により、サーバ制御部17015がオブジ
ェクト管理表中のデジタルカメラ105のレコードを取
得しても良い。
【0198】(ステップS1903)サーバ制御部17
015は、ウィンドウの始点を算出する。ウィンドウの
始点の算出方法は予め決められたアルゴリズムによると
し、特に限定しないのは上述の実施の形態と同様であ
る。
【0199】(ステップS1904)サーバ制御部17
015は、ウィンドウサイズを決定する。ウィンドウサ
イズの決定は、通信システムに接続される電子機器ごと
に決まっていても良いし、他の電子機器のウィンドウや
アイコンの表示状態により変化しても良いし、時刻、時
間帯により変化しても良い。
【0200】(ステップS1905)サーバ制御部17
015は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト
管理表のデジタルカメラに対応するウィンドウ情報を修
正する。具体的には、ステップS1903で算出したウ
ィンドウ始点とステップS1904で決定したウィンド
ウサイズをオブジェクト管理表のデジタルカメラに対応
するレコードに上書きする。
【0201】(ステップS1906)サーバ制御部17
015は、ステップS1905の修正後のウィンドウ情
報に従って、ウィンドウを生成し、ディスプレイ102
にウィンドウを表示する。
【0202】(ステップS1907)サーバ制御部17
015は、アイコンとウィンドウの対応を明示する補助
情報をディスプレイ102に表示する。
【0203】(ステップS1908)サーバ制御部17
015は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト
管理表のデジタルカメラに対応する状態情報を「act
ive」にし、アイコンやウィンドウの表示を変更す
る。
【0204】(ステップS1909)サーバ制御部17
015は、デジタルカメラ以外の電子機器に対応するレ
コードの状態情報を「nonactive」にし、「n
onactive」にしたアイコンやウィンドウの表示
を変更する。
【0205】(ステップS1910)情報出力部101
4は、情報受信部1011が受信した静止画をディスプ
レイ102中のウィンドウに出力する。ステップS19
01に戻る。
【0206】(ステップS1911)サーバ制御部17
015は、リモコン信号受信部7016が送信中止命令
を受信したか否かを判断する。例えば、ユーザがリモコ
ン701を用いて、デジタルカメラ105から静止画の
送信を中止するためのボタンを押下した場合に、送信中
止命令はホームサーバー1201に送信される。そし
て、リモコン信号受信部7016がその送信中止命令を
受信するのである。リモコン信号受信部7016が送信
中止命令を受信していればステップS1912に行き、
受信していなければステップS1913に飛ぶ。
【0207】(ステップS1912)静止画送信終了信
号送信部17017は、静止画送信終了信号をデジタル
カメラ105に送信する。ステップS1901に戻る。
【0208】(ステップS1913)サーバ制御部17
015は、情報受信部1011がデジタルカメラ105
から送信を中止する旨を受信したか否かを判断する。情
報受信部1011がデジタルカメラ105から送信を中
止する旨を受信すればステップS1914に行き、情報
受信部1011がデジタルカメラ105から送信を中止
する旨を受信していなければステップS1901に戻
る。
【0209】(ステップS1914)サーバ制御部17
015は、デジタルカメラのオブジェクトに対応するレ
コードが有するウィンドウ始点を「−1」にする。
【0210】(ステップS1915)サーバ制御部17
015は、デジタルカメラのオブジェクトに対応するレ
コードが有する状態情報を「nonactive」にす
る。
【0211】(ステップS1916)サーバ制御部17
015は、デジタルカメラ105のウィンドウおよび補
助情報を削除することを情報出力部1014に促し、情
報出力部1014はデジタルカメラ105のウィンドウ
および補助情報を削除する。
【0212】(ステップS1917)情報出力部101
4が映像や音声の送信が終了(中止)された旨をディス
プレイに出力する。ステップS1901に戻る。なお、
情報出力部1014は、静止画の送信終了をスピーカー
に音声出力しても良い。
【0213】現在、ディスプレイ102の表示は図6に
示すような表示であるとする。ディスプレイ102で
は、STB(テレビ)が「active」になってい
る。かかる場合に、デジタルカメラによる撮影がされた
とする。そうすると、STBのオブジェクトが「non
active」になり、デジタルカメラのウィンドウが
生成され、オープンされる。すなわち、図20のような
ディスプレイ102の表示状態となる。なお、本実施の
形態では、上述のように、デジタルカメラのウィンドウ
がオープンされた時に、STBのウィンドウは削除され
ないとしているが、削除されても良い。
【0214】また、図20のような表示状態において、
デジタルカメラ105での撮影内容の表示をホームサー
バー1701側で中止したい場合には、上述したよう
に、ユーザはリモコンなどを用いて静止画の送信中止命
令をホームサーバー1701に送信する。送信中止命令
がホームサーバー1701に送信された場合は、ホーム
サーバー1701はデジタルカメラ105に静止画送信
終了命令を送信する。そして、ホームサーバー1701
は、デジタルカメラ105から送信が中止される旨を受
信し、図21のように送信中止の旨がディスプレイ10
2に出力される。図21によれば、デジタルカメラのウ
ィンドウが削除され、「デジタルカメラから静止画の送
信が中止されました。」の文字列が表示される。
【0215】以上、本実施の形態によれば、デジタルカ
メラという外部機器から、撮影をした結果である静止画
の情報である外部機器動作情報をホームサーバーが受け
付け、デジタルカメラのウィンドウを生成またはオープ
ンされることにより、外部機器からの情報を適切に出力
できる。具体的には、例えば、家族が旅行先でデジタル
カメラを用いて景色などを撮影した場合に、家で留守番
をする別の家族が、家の中で旅行の雰囲気をリアルタイ
ムに味わうことができる。
【0216】なお、上記した外部機器動作情報は、静止
画の情報であったが、デジタルカメラから送信される撮
影を行った旨を示す情報がであっても良い。
【0217】(実施の形態5)図22は、ファクシミリ
106とホームサーバー2201とディスプレイ102
に着目した通信システムの構成図を示す。図22は、特
に、ファクシミリ106の詳細な構成要素を記載してい
る。
【0218】ファクシミリ106は、ファックスを送受
信し、受信したファックスに関する情報であるファック
ス受信情報をホームサーバー101に送信する。ファッ
クス受信情報とは、ファックスを受信した旨の信号であ
る受信信号と受信した文字列や図形などの情報を言う。
但し、ファックス受信情報は受信信号だけでも良いし、
受信した文字列や図形などの情報だけでも良く、受信し
たファックスに関する情報であれば何でも良い。
【0219】ファクシミリ106は、送受信手段106
1、印字手段1062、受信信号送信手段1063、受
信情報送信手段1064、ファックス制御手段1065
を有する。
【0220】送受信手段1061はファックスの送受信
を行う。印字手段1062は、受信したファックスを印
字する。印字手段1062は熱転写や電子写真式のプリ
ンタおよびドライバソフトウェア等で実現される。受信
信号送信手段1063は、受信信号をホームサーバー2
201に送信する。受信情報送信手段1064は、ファ
ックス受信した情報をホームサーバー2201に送信す
る。
【0221】送受信手段1061、受信信号送信手段1
063、および受信情報送信手段1064は、モデムと
ドライバなどの通信手段で実現される。送受信手段10
61、受信信号送信手段1063、および受信情報送信
手段1064は、一の通信手段で実現されても良い。
【0222】次に、ホームサーバー2201の構成につ
いて説明する。ホームサーバー2201は、情報受信部
1011、ウィンドウ管理部1012、アイコン格納部
1013、情報出力部1014、リモコン信号受信部7
016、サーバ制御部22015を有する。
【0223】サーバ制御部22015は、以下の機能を
果たす。サーバ制御部22015は、情報受信部101
1が受信した情報に基づいてウィンドウ管理部1012
で管理されているウィンドウの情報を変更し、また、情
報受信部1011が受信した情報やウィンドウ管理部1
012で管理されているウィンドウ情報に基づいて情報
出力部1014が出力する情報を決定し、情報出力部1
014に決定した情報の出力を指示する。本実施の形態
において、情報受信部1011は、ファクシミリ106
により受信信号およびファックス受信した情報を受信す
る。つまり、ファクシミリ106から受信信号等を受信
した場合に、ファクシミリ106のオブジェクトを「a
ctive」にし、ファクシミリ106に対応するウィ
ンドウを生成し、オープンする。そして、情報受信部1
011が情報を受信した旨および受信した情報自体をデ
ィスプレイ102に出力するように、情報出力部101
4に促す。この場合、サーバ制御部22015は、情報
を受信した旨だけ又は受信した情報だけをディスプレイ
102に出力するように、情報出力部1014に促して
も良い。
【0224】サーバ制御部22015は、一般的には、
CPUとソフトウェアで実現される。そのソフトウェア
は、ROMなどに格納されている。但し、通常ソフトウ
ェアで実現される処理を、電気回路などのハードウェア
で実現しても良いのは言うまでもない。
【0225】以上のような通信システムを構成するファ
クシミリ106の動作について、図23のフローチャー
トを用いて説明する。特に、ファクシミリ106がファ
ックス受信した場合の動作について説明する。
【0226】(ステップS2301)ファックス制御手
段1065は、送受信手段1061がファックスを受信
したか否かを判断する。送受信手段がファックスを受信
していればステップS2302に行き、受信していなけ
ればステップS2301に戻る。
【0227】(ステップS2302)ファックス制御手
段1065は、送受信手段1061が受信したファック
スを印字することを、印字手段1062に指示する。
【0228】(ステップS2303)印字手段1062
は、ファックスを印字する。
【0229】(ステップS2304)ファックス制御手
段1065は、受信信号をホームサーバー2201に送
信することを受信信号送信手段1063に指示する。
【0230】(ステップS2305)受信信号送信手段
1063は、受信信号をホームサーバー2201に送信
する。
【0231】(ステップS2306)ファックス制御手
段1065は、受信した情報をホームサーバー2201
に送信することを受信情報送信手段1064に指示す
る。
【0232】(ステップS2307)受信情報送信手段
1064受信した情報をホームサーバー2201に送信
する。
【0233】次に、ファクシミリ106と通信するホー
ムサーバー2201の動作について図24のフローチャ
ートを用いて説明する。
【0234】(ステップS2401)サーバ制御部22
015は、情報受信部1011がファクシミリ106か
ら受信信号を受信したか否かを判断する。情報受信部1
011が受信信号を受信していれば、ステップS240
2に行く。情報受信部1011が受信信号を受信してい
なければ、ステップS2410に行く。
【0235】(ステップS2402)サーバ制御部22
015は、オブジェクト管理表中のファクシミリ106
のレコードを取得し、ウィンドウ始点が「−1」である
か否かを判断する。ウィンドウ始点が「−1」であれ
ば、ステップS2403に行き、「−1」でなければス
テップS2401に戻る。なお、例えば、サーバ制御部
22015がオブジェクト管理表中のファクシミリ10
6のレコードを取得するために、情報受信部1011は
受信信号とファクシミリのIDを対応づけて受信すると
する。但し、他の方法により、サーバ制御部22015
がオブジェクト管理表中のファクシミリ106のレコー
ドを取得しても良い。
【0236】(ステップS2403)サーバ制御部22
015は、ウィンドウの始点を算出する。ウィンドウの
始点の算出方法は予め決められたアルゴリズムによると
し、特に限定しないのは上述の実施の形態と同様であ
る。
【0237】(ステップS2404)サーバ制御部22
015は、ウィンドウサイズを決定する。ウィンドウサ
イズの決定は、通信システムに接続される電子機器ごと
に決まっていても良いし、他の電子機器のウィンドウや
アイコンの表示状態により変化しても良いし、時刻、時
間帯により変化しても良い。
【0238】(ステップS2405)サーバ制御部22
015は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト
管理表のファクシミリに対応するウィンドウ情報を修正
する。具体的には、ステップS2403で算出したウィ
ンドウ始点とステップS2404で決定したウィンドウ
サイズをオブジェクト管理表のファクシミリに対応する
レコードに上書きする。
【0239】(ステップS2406)サーバ制御部22
015は、ステップS2405の修正後のウィンドウ情
報に従って、ウィンドウを生成し、情報出力部1014
はディスプレイ102にウィンドウを表示する。
【0240】(ステップS2407)情報出力部101
4は、アイコンとウィンドウの対応を明示する補助情報
をディスプレイ102に表示する。
【0241】(ステップS2408)サーバ制御部22
015は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト
管理表のデジタルカメラに対応する状態情報を「act
ive」にし、情報出力部1014はアイコンやウィン
ドウの表示を変更する。
【0242】(ステップS2409)サーバ制御部22
015は、ファクシミリ以外の電子機器に対応するレコ
ードの状態情報を「nonactive」にし、「no
nactive」にしたアイコンやウィンドウの表示を
変更する。
【0243】(ステップS2410)サーバ制御部22
015は、情報受信部1011がファクシミリ106か
らファクス受信した情報を受信したか否かを判断する。
情報受信部1011が情報を受信していれば、ステップ
S2411に行く。情報受信部1011が情報を受信し
ていなければ、ステップS2412に行く。
【0244】(ステップS2411)サーバ制御部22
015は、ディスプレイ102中のファクシミリのウィ
ンドウに情報を出力する。
【0245】(ステップS2412)サーバ制御部22
015は、ディスプレイ102中のファクシミリのウィ
ンドウにエラーメッセージを出力する。エラーメッセー
ジは予め格納されているとする。
【0246】現在、ディスプレイ102の表示は図6に
示すような表示であるとする。ディスプレイ102で
は、STB(テレビ)が「active」になってい
る。かかる場合に、ファックスが情報を受信したとす
る。そうすると、STBのオブジェクトが「nonac
tive」になり、ファクシミリのウィンドウが生成さ
れ、オープンされる。すなわち、図25のようなディス
プレイ102の表示状態となる。なお、本実施の形態で
は、上述のように、ファクシミリのウィンドウがオープ
ンされた時に、STBのウィンドウは削除されないとし
ているが、削除されても良い。なお、図25によれば、
ファックス受信した情報自体をディスプレイ102に出
力しているが、情報を受信した旨を示す情報だけをディ
スプレイ102に出力しても良い。また、受信した情報
の一部(例えば、半ページなど)だけをディスプレイ1
02に出力しても良い。
【0247】以上、本実施の形態によれば、ファクシミ
リという外部機器から、ファックス受信したという情報
またはファックス受信した情報自体をホームサーバーが
受け付け、ファックスのウィンドウを生成またはオープ
ンされることにより、外部機器からの情報を適切に出力
できる。ここで、外部機器動作情報とは、ファックス受
信したという情報または受信した情報自体またはその一
部であったが、ファクシミリの送信元を示す情報など、
ファックス受信に関する情報であれば何でも良い。
【0248】なお、上記実施の形態において、ファクシ
ミリ106とホームサーバーとの通信システムについて
説明した。しかし、ファクシミリ106ではなく、電話
機107でも同様の動作をする。
【0249】つまり、電話機107が通常の電話機の機
能に加え、電話を受信した場合に受信した電話に関する
情報である電話受信情報をホームサーバー101に送信
する電話受信情報送信手段1071を有する。電話受信
情報とは、電話を受信した旨を示す情報でも良いし、電
話をかけてきた人(電話機)を識別する識別子である通
話者識別子(例えば、電話番号など)でも良い。また、
電話をかける際に、お話したい人(通話先)を指定でき
て、その通話先を識別する通話先識別子が電話回線を経
由して送信される場合には、その通話先識別子が電話受
信情報となる。かかる電話受信情報を、ホームサーバー
が電話機107から受信して、電話機107に対応する
ウィンドウを生成または/およびオープンして、ディス
プレイ102にウィンドウを表示する(図26、図2
7、図28参照)。
【0250】かかる電話機の実施形態の場合には、テレ
ビと同一の画面に電話があった旨が表示されるので、テ
レビの視聴中でテレビの音声が大きくて電話があったこ
とがわからない、ということがない。また、電話を受信
した場合に、テレビの音声を自動的に小さくする機能を
付加すれば、さらに電話で会話しやすくなる、という効
果がある。
【0251】なお、電話を受信した場合に、テレビの音
声を自動的に小さくする機能は、例えば、電話機107
が電話を受信した場合に、STBまたは、テレビに「音
量を小さくする」命令を送信すれば実現可能である。
「音量を小さくする」命令は、赤外線信号であっても良
いし、通信手段により送信される命令でも良い。
【0252】(実施の形態6)図29は、冷蔵庫108
とホームサーバー2901とディスプレイ102に着目
した通信システムの構成図を示す。図29は、特に、冷
蔵庫108の詳細な構成要素を記載している。
【0253】冷蔵庫108は、食品を冷蔵、冷凍するな
どの冷蔵庫の通常の機能に加え、冷蔵庫情報取得手段1
081、冷蔵庫制御手段1082、冷蔵庫情報送信手段
1083を有する。
【0254】冷蔵庫情報取得手段1081は、冷蔵庫の
状態や動作などに関する情報である冷蔵庫情報を取得す
る。冷蔵庫情報取得手段1081は、具体的には、冷蔵
庫の開閉や、冷蔵庫内の温度、冷蔵庫内の区切られた部
屋の状態(ある区切られた部屋が野菜室の状態か、冷凍
庫の状態かなど)、冷蔵庫内の映像などを取得する。冷
蔵庫情報取得手段1081は、冷蔵庫の開閉の状態を認
識するハードウェアにより実現されたり、温度センサに
より実現されたり、冷蔵庫内の映像を撮影するカメラな
どにより実現される。
【0255】冷蔵庫制御手段1082は、冷蔵庫情報取
得手段1081が取得した冷蔵庫情報をホームサーバー
102に送信するように、冷蔵庫情報送信手段1083
に指示する。冷蔵庫制御手段1082は、通常、CPU
およびソフトウェアにより実現される。
【0256】冷蔵庫情報送信手段1083は、冷蔵庫情
報をホームサーバー102に送信する。冷蔵庫情報送信
手段1083は、無線または有線の通信手段により実現
される。
【0257】次に、ホームサーバー2901の構成につ
いて説明する。ホームサーバー2901は、情報受信部
1011、ウィンドウ管理部1012、アイコン格納部
1013、情報出力部1014、リモコン信号受信部7
016、サーバ制御部29015を有する。
【0258】サーバ制御部29015は、以下の機能を
果たす。サーバ制御部29015は、情報受信部101
1が受信した情報に基づいてウィンドウ管理部1012
で管理されているウィンドウの情報を変更し、また、情
報受信部1011が受信した情報やウィンドウ管理部1
012で管理されているウィンドウ情報に基づいて情報
出力部1014が出力する情報を決定し、情報出力部1
014に決定した情報の出力を指示する。本実施の形態
において、情報受信部1011は、冷蔵庫108から送
信される冷蔵庫情報を受信する。そして、冷蔵庫108
から冷蔵庫情報を受信した場合に、冷蔵庫108のオブ
ジェクトを「active」にし、冷蔵庫108に対応
するウィンドウを生成し、オープンする。そして、情報
受信部1011が冷蔵庫情報を受信した旨または/およ
び受信した情報自体をディスプレイ102に出力するよ
うに、情報出力部1014に促す。
【0259】サーバ制御部29015の実現手段は、上
記の実施の形態で説明した実現手段と同様である。
【0260】以上のような通信システムを構成する冷蔵
庫108の動作について、図30のフローチャートを用
いて説明する。
【0261】(ステップS3001)冷蔵庫制御手段1
082は、冷蔵庫情報取得手段1081が冷蔵庫情報を
取得したか否かを判断する。冷蔵庫情報取得手段108
1が冷蔵庫情報を取得すればステップS3002に行
き、冷蔵庫情報を取得していなければステップS300
1に戻る。
【0262】(ステップS3002)冷蔵庫制御手段1
082は、冷蔵庫情報取得手段1081が取得した冷蔵
庫情報を送信するように冷蔵庫情報送信手段1083に
指示する。冷蔵庫制御手段1082は、主としてソフト
ウェアで実現され、冷蔵庫制御手段1082の指示は、
通常、関数呼び出し、割り込みなどにより実現される。
すべての実施の形態において、「指示」は、通常、関数
呼び出しや割り込みなどで実現される。
【0263】(ステップS3003)冷蔵庫情報送信手
段1083は、冷蔵庫情報をホームサーバー2901に
送信する。
【0264】次に、冷蔵庫108と通信するホームサー
バー2901の動作について図31のフローチャートを
用いて説明する。
【0265】(ステップS3101)サーバ制御部29
015は、情報受信部1011が冷蔵庫108から冷蔵
庫情報を受信したか否かを判断する。情報受信部101
1が冷蔵庫情報を受信していれば、ステップS3102
に行く。情報受信部1011が冷蔵庫情報を受信してい
なければ、ステップS3101に戻る。
【0266】(ステップS3102)サーバ制御部29
015は、オブジェクト管理表中の冷蔵庫108のレコ
ードを取得し、ウィンドウ始点が「−1」であるか否か
を判断する。ウィンドウ始点が「−1」であれば、ステ
ップS3103に行き、「−1」でなければステップS
3108に行く。なお、例えば、サーバ制御部2901
5がオブジェクト管理表中の冷蔵庫108のレコードを
取得するために、情報受信部1011は対応づけられた
受信信号および冷蔵庫のIDを受信する。但し、他の方
法により、サーバ制御部29015がオブジェクト管理
表中の冷蔵庫108のレコードを取得しても良い。
【0267】(ステップS3103)サーバ制御部29
015は、ウィンドウの始点を算出する。ウィンドウの
始点の算出方法は予め決められたアルゴリズムによると
し、特に限定しないのは上述の実施の形態と同様であ
る。
【0268】(ステップS3104)サーバ制御部29
015は、ウィンドウサイズを決定する。ウィンドウサ
イズの決定は、通信システムに接続される電子機器ごと
に決まっていても良いし、他の電子機器のウィンドウや
アイコンの表示状態により変化しても良いし、時刻、時
間帯により変化しても良い。
【0269】(ステップS3105)サーバ制御部29
015は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト
管理表の冷蔵庫に対応するウィンドウ情報を修正する。
具体的には、ステップS3103で算出したウィンドウ
始点とステップS3104で決定したウィンドウサイズ
をオブジェクト管理表の冷蔵庫に対応するレコードに上
書きする。
【0270】(ステップS3106)サーバ制御部29
015は、ステップS3105の修正後のウィンドウ情
報に従って、ウィンドウを生成し、情報出力部1014
がディスプレイ102にウィンドウを表示する。
【0271】(ステップS3107)情報出力部101
4は、アイコンとウィンドウの対応を明示する補助情報
をディスプレイ102に表示する。
【0272】(ステップS3108)サーバ制御部29
015は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト
管理表の冷蔵庫に対応する状態情報を「active」
にし、情報出力部1014がアイコンやウィンドウの表
示を変更する。
【0273】(ステップS3109)サーバ制御部29
015は、冷蔵庫以外の電子機器に対応するレコードの
状態情報を「nonactive」にし、「nonac
tive」にしたアイコンやウィンドウの表示を変更す
る。
【0274】(ステップS3110)情報出力部101
4は、ディスプレイ102中の冷蔵庫リのウィンドウに
受信した情報を出力する。ステップS3110に戻る。
【0275】現在、ディスプレイ102の表示は図6に
示すような表示であるとする。ディスプレイ102で
は、STB(テレビ)が「active」になってい
る。かかる場合に、ホームサーバー2901が冷蔵庫情
報を受信したとする。この冷蔵庫情報は、冷蔵庫のドア
が空いている、という情報だとする。すると、STBの
オブジェクトが「nonactive」になり、冷蔵庫
のウィンドウが生成され、オープンされる。すなわち、
図32のようなディスプレイ102の表示状態となる。
【0276】次に、冷蔵庫情報が冷蔵庫内の映像である
とする。例えば、ユーザが買物に行く前にリモコン70
1を用いて冷蔵庫内の映像を送信する旨を指示する。そ
の指示は、ホームサーバー2901が受信し、冷蔵庫1
08に送信する。
【0277】冷蔵庫108の冷蔵庫情報取得手段108
1(この場合、冷蔵庫情報取得手段1081はカメラで
ある。)は、冷蔵庫内の映像を取得して、ホームサーバ
ー2901に送信する。次に、ホームサーバー2901
は、冷蔵庫内の映像を受信し、冷蔵庫に対応するウィン
ドウに出力する(図33参照)。なお、この例では、ユ
ーザの指示により冷蔵庫内の映像を取得したが、自動的
に冷蔵庫内の映像を取得しても良い。具体的には、定期
的にホームサーバー2901から冷蔵庫にトリガーがか
かって、定期的に冷蔵庫内の映像を取得しても良い。ま
た、冷蔵庫のドアが開閉される毎にトリガーがかかっ
て、冷蔵庫からホームサーバーに冷蔵庫内の映像を送信
しても良い。なお、冷蔵庫内の映像は、例えば、部屋毎
に取得される(部屋毎に映像を取得するカメラが設置さ
れている、とする。)。この複数の映像は、冷蔵庫10
8、またはホームサーバー2901で合成されて、図3
3のように複数の部屋がオープンに見える。
【0278】以上、本実施の形態によれば、冷蔵庫とい
う外部機器から、冷蔵庫情報という外部機器動作情報を
ホームサーバーが受け付け、冷蔵庫のウィンドウを生成
またはオープンされることにより、外部機器からの情報
を適切に出力できる。具体的には、冷蔵庫のドアの開閉
がテレビを見ながら認知できたり、冷蔵庫の中の様子が
ドアの開閉なしに認知できたり、冷蔵庫の各部屋の温
度、状態が認識できる。
【0279】なお、本実施の形態において、冷蔵庫10
8とホームサーバー2901との通信システムについて
説明した。しかし、冷蔵庫108ではなく、他の家電機
器でも同様であり、各家電機器とホームサーバーが通信
をして、各家電機器の状態や動作がディスプレイ102
に出力され得る。
【0280】具体的には、エアコンがある。エアコン
が、通常のエアコンの機能に加えて、エアコンの状態に
ついてのエアコン情報を取得して、ホームサーバーに送
信する、とする。エアコン情報とは、エアコンが運転中
か否かを示す情報や、エアコンのフィルタの汚れ具合の
情報など、設置されているエアコンに関する情報であれ
ば何でも良い。例えば、エアコンがフィルタの汚れ具合
が一定以上であることを認知した場合に、ホームサーバ
ーにその旨を通知して、ホームサーバーからディスプレ
イにその旨を表示しても良い。例えば、図34のように
表示される。また、エアコンの運転が開始されれば、そ
の旨がエアコンからホームサーバーに通知され、ディス
プレイの表示が図35のように変化しても良い。かかる
表示の変更は、アイコンの表示が変更されるだけである
が、図36のようにウィンドウが生成され、ウィンドウ
上に「エアコン運転中」の表示が出ても良い。
【0281】また、上記家電機器の例として、電子レン
ジがある。例えば、電子レンジの運転状態や処理の完了
までの時間をホームサーバーに送信する。そして、ホー
ムサーバーが受信した電子レンジの運転状態や完了まで
の時間をディスプレイに表示する。かかる例の場合に、
テレビを見ながら、電子レンジの動作終了または電子レ
ンジの運転状態が認識できる。
【0282】また、上記家電機器の例として、洗濯機や
乾燥機がある。洗濯機や乾燥機の運転状態や洗濯終了ま
での時間、乾燥終了までの時間をホームサーバーに送信
をして、洗濯機のウィンドウや乾燥機のウィンドウに出
力することが考えられる。かかる例の場合に、テレビを
見ながら、洗濯の終了または乾燥の終了が認識できる。
【0283】さらに、上記家電機器の例として、髭剃り
機がある。本発明の髭剃り機は、剃った髭の量を測定す
る測定手段、と一定量以上の髭が蓄積されたことを判断
する判断手段と、前記判断手段による判断が一定以上の
量の髭が蓄積された旨の判断をした場合に、その旨をサ
ーバに送信する送信手段を具備している。
【0284】上記の測定手段は、例えば、以下の手段で
実現される。剃った髭が蓄積される室に重量センサが設
置されており、この重量センサにより測定される。ま
た、髭が蓄積される室の中に、赤外線信号を発する構成
を有しており、この赤外線信号の反射を検知して、髭の
蓄積度合を測定することが考えられる。その他、超音波
などの他の手段により髭の蓄積度合を測定しても良い。
【0285】また、上記測定手段は、通常、CPUとソ
フトウェアにより実現され得る。さらに、上記送信手段
は、通常、無線通信手段を利用して実現され得る。
【0286】以上のような、髭剃り機がホームサーバー
と情報のやりとりを行うことによって、髭剃り機の状
態、特に、髭の蓄積度合を、図36のように、大画面で
見ることができる。
【0287】(実施の形態7)図37は、ペットロボッ
ト109とホームサーバー3701とディスプレイ10
2に着目した通信システムの構成図を示す。図37は、
特に、ペットロボット109の詳細な構成要素を記載し
ている。
【0288】ペットロボット109は、ペットロボット
自身の状態や動作に関する情報であるロボット情報をホ
ームサーバー3701に送信する機能を有する。なお、
ペットロボット109は、必ずしも動物の形状をしてい
る必要はなく、自身が動く端末であれば良い。
【0289】ペットロボット109は、情報受信手段1
091、情報出力手段1092、情報送信手段109
3、ロボット制御手段1094を有する。
【0290】情報受信手段1091は、外部から情報を
受信する。情報出力手段1092は、情報受信手段10
91が受信した情報を出力する。情報出力手段1092
は、ディスプレイやスピーカーやプリンタおよびそれら
のドライバソフトウェアにより実現され得る。情報送信
手段1093は、ホームサーバー3701に情報を送信
する。情報受信手段1091と情報送信手段1093
は、有線また無線による通信手段であり、一の通信手段
で実現されても良い。ロボット制御手段1094は、情
報受信手段1091が情報を受信した場合に、情報の種
類によって、情報出力手段1092に情報出力の指示を
したり、情報送信手段1093に情報の送信を指示した
りする。ロボット制御手段1094は、CPUとソフト
ウェアで実現され得る。但し、ロボット制御手段109
4は、専用ハードウェアで実現されても良い。
【0291】次に、ホームサーバー3701の構成につ
いて説明する。ホームサーバー3701は、情報受信部
1011、ウィンドウ管理部1012、アイコン格納部
1013、情報出力部1014、リモコン信号受信部7
016、サーバ制御部37015、入力受付部3701
1、情報送信部37012を有する。
【0292】入力受付部37011は、ユーザからの入
力を受け付ける。入力受付部37011は、キーボード
やマウスやマイクなどで実現され得る。
【0293】情報送信部37012は、入力受付部37
011で受け付けた情報をペットロボット109に送信
する。情報送信部37012は、有線また無線による通
信手段で実現され得る。
【0294】サーバ制御部37015は、以下の機能を
果たす。サーバ制御部37015は、情報受信部101
1が受信した情報に基づいてウィンドウ管理部1012
で管理されているウィンドウの情報を変更し、また、情
報受信部1011が受信した情報やウィンドウ管理部1
012で管理されているウィンドウ情報に基づいて情報
出力部1014が出力する情報を決定し、情報出力部1
014に決定した情報の出力を指示する。本実施の形態
において、情報受信部1011は、ペットロボット10
9から送信される情報を受信する。そして、ペットロボ
ット109から情報を受信した場合に、ペットロボット
109のオブジェクトを「active」にし、ペット
ロボット109に対応するウィンドウを生成し、オープ
ンする。そして、情報受信部1011が受信した情報を
ディスプレイ102に出力するように、情報出力部10
14に促す。また、サーバ制御部37015は、情報送
信部37012が入力受付部37011で受け付けた情
報をペットロボット109に送信するように促す。サー
バ制御部29015の実現手段は、上記の実施の形態で
説明した実現手段と同様である。
【0295】以上のような通信システムを構成するペッ
トロボット109の動作について、図38のフローチャ
ートを用いて説明する。特に、ペットロボット109が
ホームサーバー3701から送信された情報を受け付け
て、出力する動作について説明する。
【0296】(ステップS3801)ロボット制御手段
1094は、情報受信手段1091が情報を受信したか
否かを判断する。情報受信手段1091が情報を受信し
ていればステップS3802に行き、受信していなけれ
ばステップS3801に戻る。
【0297】(ステップS3802)ロボット制御手段
1094は、情報がホームサーバー3701から送信さ
れたか否かを判断する。情報がホームサーバー3701
から送信されていればステップS3803に行き、情報
がホームサーバー3701から送信されていなければス
テップS3805に飛ぶ。
【0298】(ステップS3803)ロボット制御手段
1094は、受信した情報の出力を情報出力手段109
2に指示する。
【0299】(ステップS3804)情報出力手段10
92は情報を出力する。この出力は、情報の種類により
異なる。つまり、情報が文字情報や映像であれば、ペッ
トロボット109が具備するディスプレイに出力し、情
報が音声情報であればペットロボット109が具備する
スピーカーを通して出力する。音声情報の出力は、ペッ
トロボットが有する固有の音声で出力される、とする。
この音声出力は、例えば、送信されてきた音声情報を基
に、音声合成することにより実現される。
【0300】(ステップS3805)ロボット制御手段
1094は、受信した情報をホームサーバー3701に
送信するように、情報送信手段1093に指示する。
【0301】(ステップS3806)情報送信手段10
93は、情報をホームサーバー3701に送信する。ス
テップS3803に行く。
【0302】次に、ペットロボット109と通信するホ
ームサーバー3701の動作について図39のフローチ
ャートを用いて説明する。
【0303】(ステップS3901)サーバ制御部37
015は、情報受信部1011がペットロボット109
から情報を受信したか否かを判断する。情報受信部10
11が情報を受信していれば、ステップS3902に行
く。情報受信部1011が情報を受信していなければ、
ステップS3911に行く。
【0304】(ステップS3902)サーバ制御部37
015は、オブジェクト管理表中のペットロボット10
9のレコードを取得し、ウィンドウ始点が「−1」であ
るか否かを判断する。ウィンドウ始点が「−1」であれ
ば、ステップS3903に行き、「−1」でなければス
テップS3908に行く。なお、例えば、サーバ制御部
37015がオブジェクト管理表中のペットロボット1
09のレコードを取得するために、情報受信部1011
は情報とペットロボット109のIDを受信する。但
し、他の方法により、サーバ制御部37015がオブジ
ェクト管理表中のペットロボット109のレコードを取
得しても良い。
【0305】(ステップS3903)サーバ制御部37
015は、ウィンドウの始点を算出する。ウィンドウの
始点の算出方法は予め決められたアルゴリズムによると
し、特に限定しないのは上述の実施の形態と同様であ
る。
【0306】(ステップS3904)サーバ制御部37
015は、ウィンドウサイズを決定する。ウィンドウサ
イズの決定は、通信システムに接続される電子機器ごと
に決まっていても良いし、他の電子機器のウィンドウや
アイコンの表示状態により変化しても良いし、時刻、時
間帯により変化しても良い。
【0307】(ステップS3905)サーバ制御部37
015は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト
管理表のペットロボットに対応するウィンドウ情報を修
正する。具体的には、ステップS3903で算出したウ
ィンドウ始点とステップS3904で決定したウィンド
ウサイズをオブジェクト管理表のペットロボットに対応
するレコードに上書きする。
【0308】(ステップS3906)サーバ制御部37
015は、ステップS3905の修正後のウィンドウ情
報に従って、ウィンドウを生成し、情報出力部1014
はディスプレイ102にウィンドウを表示する。
【0309】(ステップS3907)情報出力部101
4は、アイコンとウィンドウの対応を明示する補助情報
をディスプレイ102に表示する。
【0310】(ステップS3908)サーバ制御部37
015は、ウィンドウ管理部1012中のオブジェクト
管理表の冷蔵庫に対応する状態情報を「active」
にし、情報出力部1014はアイコンやウィンドウの表
示を変更する。
【0311】(ステップS3909)サーバ制御部37
015は、ペットロボット以外の電子機器に対応するレ
コードの状態情報を「nonactive」にし、情報
出力部1014は「nonactive」にしたアイコ
ンやウィンドウの表示を変更する。
【0312】(ステップS3910)情報出力部101
4は、ディスプレイ102中のペットロボットのウィン
ドウに受信した情報を出力する。ステップS3901に
戻る。
【0313】(ステップS3911)サーバ制御部37
015は、入力受付部37011が入力を受け付けたか
否かを判断する。入力を受け付けていればステップS3
912に行き、入力を受け付けていなければステップS
3901に戻る。
【0314】(ステップS3912)サーバ制御部37
015は、入力受付部37011が受け付けた入力情報
を情報送信部37012に送信するように指示する。
【0315】(ステップS3913)情報送信部370
12は、情報をペットロボット109に送信する。その
際に、情報送信部37012はホームサーバー3701
を識別する識別子を情報に付与して送信する。この識別
子により、ペットロボット109は、ホームサーバーか
ら送信された情報か否かを判断する。ステップS390
1に戻る。
【0316】現在、ディスプレイ102の表示は図6に
示すような表示であるとする。ディスプレイ102で
は、STB(テレビ)が「active」になってい
る。かかる場合に、ホームサーバー3701がペットロ
ボット109から情報を受信したとする。この情報は、
例えば、ペットロボットが外部から受信した情報である
とする。すると、STBのオブジェクトが「nonac
tive」になり、ペットロボットのウィンドウが生成
され、オープンされる。すなわち、図40のようなディ
スプレイ102の表示状態となる。
【0317】また、ユーザがディスプレイに接続された
マイクを用いて、音声入力するとする。ホームサーバー
3701の入力受付部37011がその音声を受け付
け、音声認識する。そして、音声認識された音声情報
は、コードに変換される。そして、コードに変換された
音声情報が、情報送信部37012により、ペットロボ
ット109に送信される。ペットロボット109の情報
受信手段1091がコード情報を受け取り、情報出力部
1092がコード情報を音声合成し、音声に変換して出
力する。その音声は、ペットロボット109固有の音声
である。このような仕組みを用いると、母親がディスプ
レイまたはホームサーバーに向って、「ご飯ですよ。」
というと、子供部屋にいるペットロボットが、ペットの
かわいい声で「ご飯ですよ。」と伝える。このことによ
り、子供は、すぐさま反応し、楽しい家庭内での生活が
味わえる。
【0318】(実施の形態8)本実施の形態において、
一の機器がネットワークに接続された場合に、当該接続
された機器の機器情報を表示するための情報である機器
表示情報を受け付け、当該機器表示情報に基づいて接続
された機器を示すアイコンを表示する方法について述べ
る。なお、機器表示情報はアイコンを構成する情報であ
っても、アイコンを識別する情報であっても良い。
【0319】機器表示情報がアイコンを識別する情報
(例えば、アイコンが格納されたファイル名など)であ
る場合には、ホームサーバーに多数のアイコン自体を構
成する情報が存在し、アイコン識別情報が電子機器から
ホームサーバーに送信されることにより、ホームサーバ
ーにあるアイコンが選択されて、ディスプレイ上に表示
される。
【0320】上記の表示方法を実現するシステムの例
が、図41である。図41は、電子機器4101、ホー
ムサーバー4102、ディスプレイ102、リモコン7
01を有する。
【0321】電子機器4101は、アイコン保持手段4
1011、接続認知手段41012、アイコン送信手段
41013、機器制御手段41014を具備する。
【0322】アイコン保持手段41011は、電子機器
を表すアイコン(通常、ビットマップデータ)を保持し
ている。アイコン保持手段41011は、ROMやRA
M、半導体メモリなどの記録媒体で実現される。
【0323】接続認知手段41012は、電子機器41
01がネットワークに接続されたことを認知する。接続
認知手段41012は、通常、ソフトウェアで実現され
る。
【0324】アイコン送信手段41013は、アイコン
保持手段41011で保持しているアイコンをホームサ
ーバー4102に送信する。アイコン送信手段4101
3は、有線または無線による通信手段で実現される。
【0325】機器制御手段41014は、電子機器41
01の各種制御を行う。具体的には、接続認知手段41
012が接続を認知すれば、アイコン保持手段4101
1からアイコンを取得して、アイコン送信手段4101
3にアイコンの送信を促す。
【0326】次に、ホームサーバー4102の構成につ
いて説明する。ホームサーバー4102は、情報受信部
1011、ウィンドウ管理部1012、アイコン格納部
1013、情報出力部1014、リモコン信号受信部7
016、サーバ制御部41015を有する。
【0327】サーバ制御部41015は、以下の機能を
果たす。サーバ制御部29015は、情報受信部101
1が受信した情報に基づいてウィンドウ管理部1012
で管理されているウィンドウの情報を変更し、また、情
報受信部1011が受信した情報やウィンドウ管理部1
012で管理されているウィンドウ情報に基づいて情報
出力部1014が出力する情報を決定し、情報出力部1
014に決定した情報の出力を指示する。本実施の形態
において、情報受信部1011は、電子機器4101か
らアイコンを受信する。そして、電子機器4101から
アイコンを受信した場合に、当該電子機器4101のオ
ブジェクトのレコードを追加して、受信したアイコンを
アイコン格納部1013に書きこむ。
【0328】サーバ制御部29015の実現手段は、上
記の実施の形態で説明した実現手段と同様である。
【0329】以上のようなシステムを構成する電子機器
4101の動作について、図42のフローチャートを用
いて説明する。
【0330】(ステップS4101)接続認知手段41
012は、電子機器4101がネットワークに接続され
たかどうかを判断する。ネットワークに接続されればス
テップS4202に行き、接続されなければステップS
4201に戻る。
【0331】(ステップS4102)機器制御手段41
014は、アイコン保持手段41011からアイコンを
取得する。
【0332】(ステップS4103)機器制御手段41
014は、取得したアイコンを送信するようにアイコン
送信手段14013に指示する。
【0333】(ステップS4104)アイコン送信手段
14013は、アイコンをホームサーバー4102に送
信する。
【0334】次に、電子機器4101と通信するホーム
サーバー4102の動作について図43のフローチャー
トを用いて説明する。
【0335】(ステップS4301)サーバ制御部41
015は、情報受信部1011がアイコンを受信したか
否かを判断する。情報受信部1011がアイコンを受信
すればステップS4302に行き、受信しなければステ
ップS4301に戻る。
【0336】(ステップS4302)サーバ制御部41
015は、アイコン識別子を決定する。アイコン識別子
の決定は、アイコンと共に識別子が送信され、その識別
子をアイコン識別子としても良い。また、サーバ制御部
41015が、予め決められたルールに基づいてアイコ
ン識別子を決定しても良い。
【0337】(ステップS4303)サーバ制御部41
015は、アイコン始点を決定する。アイコン始点は、
通常、サーバ制御部41015が他のアイコン始点の情
報から、重ならないように決定される。但し、アイコン
始点もアイコンと共に識別子が送信されても良い。
【0338】(ステップS43204)サーバ制御部4
1015は、ウィンドウ情報、状態情報を決定する。通
常、ウィンドウ情報を構成するウィンドウ始点は「−
1」、ウィンドウサイズは未決定とされる、とする。状
態情報は、通常「nonactive」となる。
【0339】(ステップS4305)サーバ制御部41
015は、オブジェクト管理表(例えば、図3に示す
表)に1レコード追加する。レコードの内容は、ステッ
プS4302からステップS4304で決定した各種情
報である。
【0340】(ステップS4306)サーバ制御部41
015は、受信したアイコンデータと、ステップS43
02で決定したアイコン識別子をアイコン格納部101
3に書きこむ。
【0341】(ステップS4307)サーバ制御部41
015は、アイコンの表示を情報出力部1014に指示
する。
【0342】(ステップS4308)情報出力部101
4は、アイコンをディスプレイ102に表示する。
【0343】現在、ディスプレイ102の表示は図6に
示すような表示であるとする。また、ウィンドウ管理表
は図3、アイコン格納部1013のデータは、図4のよ
うであるとする。
【0344】かかる場合に、新しい電子機器、例えば、
電子レンジがネットワークに接続された、とする。な
お、電子レンジは図44のようなアイコン(アイコン識
別子は「電子レンジ.icn」)を保持している、とす
る。
【0345】すると、オブジェクト管理表は図45のよ
うに1レコード追加される。また、アイコン格納部10
13は図46のようになる。そして、ディスプレイ10
2の表示は図47のようになる。
【0346】以上、本実施の形態によれば、ネットワー
クに電子機器が接続されれば、アイコンデータがホーム
サーバーに送信され、ディスプレイでアイコンが見られ
る。このことにより、ネットワークに接続されている電
子機器の状態や動作などが一のディスプレイで見ること
ができる。
【0347】なお、本実施の形態において、電子機器は
電子レンジであったが、冷蔵庫やビデオムービーなどの
他の電子機器でも良い。
【0348】また、本実施の形態において、電子機器が
保持しているアイコンまたはアイコン識別子は1つであ
ったが、複数あっても良い。つまり、例えば、電子機器
が電話機とファクシミリの複合機である場合がある。か
かる場合は、電子機器が電話のアイコンとファックスの
アイコンを保持している。そして、電子機器がネットワ
ークに接続された場合に、2つのアイコンがホームサー
バーに転送され、2つのアイコンがディスプレイに表示
されても良い。アイコンを3つ以上有する電子機器であ
っても良いのは言うまでもない。
【0349】また、接続とは有線による接続だけではな
く、無線により接続または接続可能状態を指しても良
い。
【0350】また、本実施の形態において、電子機器が
接続された旨をその電子機器からホームサーバーに知ら
せたが、ホームサーバーが、新たに電子機器が接続され
た旨を検知しても良い。
【0351】(実施の形態9)本実施の形態において、
ネットワークに接続された一の機器が、ネットワークか
ら接続をはずされた場合に、接続をはずされた機器を示
すアイコンを画面上から削除する方法について述べる。
【0352】この削除方法を実現するホームサーバー4
802の構成について、図48を用いて説明する。ホー
ムサーバー4802は、情報受信部1011、ウィンド
ウ管理部1012、アイコン格納部1013、情報出力
部1014、リモコン信号受信部7016、サーバ制御
部48015、接続確認部4801を有する。
【0353】接続確認部4801は、ウィンドウ管理部
1012で管理されているオブジェクト(電子機器)が
接続されている状態か否かを判断する。
【0354】サーバ制御部48015は、接続確認部4
801における判断が未接続であれば、ウィンドウ管理
部1012やアイコン格納部1013におけるデータを
削除等する。
【0355】次に、ホームサーバー4802の動作につ
いて、図49のフローチャートを用いて説明する。
【0356】(ステップS4901)サーバ制御部48
015は、カウンタiに「1」を代入する。
【0357】(ステップS4902)サーバ制御部48
015は、i番目のレコードがオブジェクト管理表に存
在するか否かを判断する。存在すればステップS490
3に行き、存在しなければ終了する。
【0358】(ステップS4903)オブジェクト管理
表のi番目のレコードに対応する電子機器が接続状態で
あるか否かを判断する。接続状態ではなく、ネットワー
クから切断されていれば、ステップS4904に行き、
接続状態であればステップS4908に飛ぶ。
【0359】(ステップS4904)サーバ制御部48
015は、i番目のレコードをオブジェクト管理表から
削除する。
【0360】(ステップS4905)サーバ制御部48
015は、i番目のレコードが有するアイコン識別子と
それに対応するアイコンをアイコン格納部1013から
削除する。
【0361】(ステップS4906)サーバ制御部48
015は、アイコンの表示を削除する指示を情報出力部
1014にする。
【0362】(ステップS4907)情報出力部101
4は、ディスプレイ102上のアイコン表示を削除す
る。
【0363】(ステップS4908)iをインクリメン
トする。ステップS4902に戻る。
【0364】今、例えば、図1に示すような状態である
とする。つまり、ホームサーバーには、ドアホン、ビデ
オムービー、デジタルカメラ、ファクシミリ、電話機、
冷蔵庫、ペットロボット、STBが接続されている。従
って、図3に示すオブジェクト管理表がウィンドウ管理
部で管理され、図4に示す情報がアイコン格納部に格納
されている。また、ディスプレイは図6のように表示さ
れている。
【0365】かかる状態において、冷蔵庫の接続を切断
するとする。
【0366】図3のオブジェクト管理表から、図50の
ように、冷蔵庫のレコードが削除される。また、図4の
アイコン格納部の情報から、図51のように冷蔵庫の情
報が削除される。また、図6の表示は、図52にように
なる。つまり、冷蔵庫のアイコンが削除される。
【0367】以上、本実施の形態によれば、ネットワー
クに接続されている電子機器の接続が切断されれば、デ
ィスプレイの表示が、その切断に追従して変化する。従
って、ネットワークに繋がっている電子機器のアイコン
のみがディスプレイ上の表示されることとなる。
【0368】なお、本実施の形態によれば、冷蔵庫など
の電子機器がネットワークから切断されたことをホーム
サーバーが検知したが、電子機器がネットワークから切
断される際の処理として、電子機器からホームサーバー
に切断される旨を知らせても良い。
【0369】また、上記したすべての実施の形態におい
て述べた各種処理をソフトウェアで実現しても良い。そ
のソフトウェアをCD−ROMやDVD−ROMなどの
記録媒体に記録して流通させても良いし、インターネッ
ト上のサーバにソフトウェアを格納し、クライアントか
らダウンロードすることによりソフトウェアを流通する
ようにしても良い。
【0370】(実施の形態10)現在、図1のようなウ
ィンドウシステムや電子機器などから構成される通信シ
ステムが存在するとする。
【0371】実施の形態1で述べたように、図1の通信
システムは、外部の電子機器として、ドアホン103、
ビデオムービー104、デジタルカメラ105、ファク
シミリ106、電話機107、冷蔵庫108、ペットロ
ボット109、STB110の8つがネットワークに接
続されている。
【0372】この状態で、7つのアイコンが、ディスプ
レイ102に表示されている(図6参照)。かかる状態
から、図54に示すように、髭剃り111、エアコン1
12、扇風機113、空気洗浄機114、加湿器11
5、電子レンジ116、ホットカーペット117が接続
されたとする。つまり、合計15の電子機器がネットワ
ークに接続されている。
【0373】また、髭剃り111、エアコン112、扇
風機113、空気清浄機114、加湿器115、電子レ
ンジ116、およびホットカーペット117は、実施の
形態1等で述べたようにアイコンを保持しており、各電
子機器がネットワークに接続されると、それぞれのアイ
コンは、ホームサーバー101に送信される。
【0374】そして、図3のウィンドウ管理表は、図5
4のようにレコードが追加される。また、図4のアイコ
ン管理部は、図55のようになる。
【0375】そして、図5のフローチャートに従って、
アイコンやウィンドウを表示する。
【0376】図5のフローチャートに従った動作によ
り、14のアイコンを画面に表示することとなる。かか
る場合に、各アイコンのサイズは、図6の場合と比較し
て、小さくなる。つまり、図56に示すように、左右の
アイコンを表示する領域に14のアイコンが配置される
ので、各アイコンは図6と比べて小さくするのである。
この処理は、サーバ制御部1015が行う、とする。こ
のサーバ制御部1015は、出力されるアイコンの数に
応じて、アイコンサイズを変更する。
【0377】なお、サーバ制御部1015は、どの電子
機器のアイコンが出力されるかによって、他の電子機器
のアイコンサイズを変更しても良い。 つまり、アイコ
ンサイズの決定のアルゴリズムは各種考えられる。
【0378】上記は、アイコンのサイズの自動変更であ
った。以下、ウィンドウの属性の自動変更について述べ
る。
【0379】図6では、表示されているウィンドウは1
つであった。この状態で、来客が来た旨および映像がド
アホンから出力されると、STBのウィンドウは小さく
なり、ドアホンのウィンドウがオープンされる(図57
参照)。このように、複数の外部機器から送信された複
数のデータを同時に表示するデータ表示方法において、
外部機器から送信されるデータを表示するウィンドウの
サイズが自動的に変更される。このウィンドウサイズの
変更は、サーバ制御部1015で行われる、とする。
【0380】また、図57の状態から、ドアホンのウィ
ンドウがクローズされた場合には、STBのウィンドウ
は、図6のように大きくなる。この処理も、サーバ制御
部1015で行われる。
【0381】なお、ウィンドウサイズの決定のアルゴリ
ズムは各種考えられる。例えば、ディスプレイ上のウィ
ンドウ領域が決まっており、オープンされるウィンドウ
の数で領域を均等に分ける方法がある。ただし、オープ
ンする各電子機器のウィンドウサイズ比をウィンドウ管
理表で保持しており、その比に応じて、ウィンドウ領域
を分割しても良い。その他、ウィンドウサイズの決定ア
ルゴリズムは問わない。
【0382】本実施の形態において、複数の外部機器か
ら送信された複数のデータを同時に表示する場合に、表
示される他のデータ(例えば、アイコンやウィンドウ)
に応じて、表示の仕方を変更することにより、外部機器
の動作や状態を適切に把握できる。
【0383】なお、上記実施の形態において、表示され
る他のデータにより、ウィンドウサイズが自動変更され
たが、ウィンドウの背景色や形状などの他の属性値が自
動変更されても良い。
【0384】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
電子機器に関する情報が一の画面で効果的に見ることが
できる。特に、家庭で利用された場合には、例えば、テ
レビを見ながら来客が来たことがすぐに分かるなどの効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1における通信システムの概念図
【図2】実施の形態1におけるホームサーバーの構成図
【図3】実施の形態1におけるオブジェクト管理表を示
す図
【図4】実施の形態1におけるアイコン格納部に格納さ
れているアイコンに関する情報を示す図
【図5】実施の形態1におけるディスプレイにアイコン
等を表示する動作を説明するフローチャート
【図6】実施の形態1におけるディスプレイの出力例を
示す図
【図7】実施の形態2における通信システムの構成図
【図8】実施の形態2におけるドアホンの動作を説明す
るフローチャート
【図9】実施の形態2におけるホームサーバーの動作を
説明するフローチャート
【図10】実施の形態2におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図11】実施の形態2におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図12】実施の形態3における通信システムの構成図
【図13】実施の形態3におけるビデオムービーの動作
について説明するフローチャート
【図14】実施の形態3におけるホームサーバーの動作
を説明するフローチャート
【図15】実施の形態3におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図16】実施の形態3におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図17】実施の形態4における通信システムの構成図
【図18】実施の形態4におけるデジタルカメラの動作
を説明するフローチャート
【図19】実施の形態4におけるホームサーバーの動作
を説明するフローチャート
【図20】実施の形態4におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図21】実施の形態4におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図22】実施の形態5における通信システムの構成図
【図23】実施の形態5におけるファクシミリの動作を
説明するフローチャート
【図24】実施の形態5におけるホームサーバーの動作
を説明するフローチャート
【図25】実施の形態5におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図26】実施の形態5におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図27】実施の形態5におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図28】実施の形態5におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図29】実施の形態6における通信システムの構成図
【図30】実施の形態6における冷蔵庫の動作を説明す
るフローチャート
【図31】実施の形態6におけるホームサーバーの動作
を説明するフローチャート
【図32】実施の形態6におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図33】実施の形態6におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図34】実施の形態6におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図35】実施の形態6におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図36】実施の形態6におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図37】実施の形態7における通信システムの構成図
【図38】実施の形態7におけるペットロボットの動作
を説明するフローチャート
【図39】実施の形態7におけるホームサーバーの動作
を説明するフローチャート
【図40】実施の形態7におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図41】実施の形態8における通信システムの構成図
【図42】実施の形態8における電子機器の動作を説明
するフローチャート
【図43】実施の形態8におけるホームサーバーの動作
を説明するフローチャート
【図44】実施の形態8における電子レンジのアイコン
を示す図
【図45】実施の形態8におけるオブジェクト管理表を
示す図
【図46】実施の形態8におけるアイコン格納部の情報
を示す図
【図47】実施の形態8におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図48】実施の形態9におけるホームサーバーの構成
を示す図
【図49】実施の形態9におけるホームサーバーの動作
を説明するフローチャート
【図50】実施の形態9におけるオブジェクト管理表を
示す図
【図51】実施の形態9におけるアイコン格納部の情報
を示す図
【図52】実施の形態9におけるディスプレイの出力例
を示す図
【図53】実施の形態10における通信システムの概念
【図54】実施の形態10におけるウィンドウ管理表を
示す図
【図55】実施の形態10におけるアイコン管理部にお
いて管理されている情報を示す図
【図56】実施の形態10におけるディスプレイの出力
例を示す図
【図57】実施の形態10におけるディスプレイの出力
例を示す図
【符号の説明】
101、71、1201、1701、2201、290
1、3701、4102、4802 ホームサーバー 102 ディスプレイ 103 ドアホン 104 ビデオムービー 105 デジタルカメラ 106 ファクシミリ 107 電話機 108 冷蔵庫 109 ペットロボット 110 セットトップボックス 1101 放送受信手段 1102 放送送信手段 1011 情報受信部 1012 ウィンドウ管理部 1013 アイコン格納部 1014 情報出力部 1015、7015、12015、17015、220
15、29015、37015、41015、4801
5 サーバ制御部 7016 リモコン信号受信部 7017 終了信号送信部 12017 ビデオ送信終了信号送信部 17017 静止画送信終了送信部 37011 入力受付部 37012 情報送信部 4801 接続確認部 1031 撮影手段 1032、1042 マイク 1033 ボタン 1304 来客情報送信手段 1305 終了信号受信手段 1036 制御手段 1037 表示手段 1041 動画撮影手段 1043 送信先情報格納手段 1044 ビデオ情報送信手段 1045 入力受付手段 1046 ビデオ送信終了信号受信手段 1047 ムービー制御手段 1051 静止画撮影手段 1052 送信先情報格納手段 1053 静止画送信手段 1054 撮影入力受付手段 1055 静止画送信終了信号受信手段 1056 デジカメ制御手段 1061 送受信手段 1062 印字手段 1063 受信信号送信手段 1064 受信情報送信手段 1065 ファックス制御手段 1081 冷蔵庫情報取得手段 1082 冷蔵庫制御手段 1083 冷蔵庫情報送信手段 1091 情報受信手段 1092 情報出力手段 1093 情報送信手段 1094 ロボット制御手段 4101 電子機器 41011 アイコン保持手段 41012 接続認知手段 41013 アイコン送信手段 41014 機器制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B069 AA20 BA00 CA02 CA13 CA18 5C025 BA27 BA28 BA30 CA09 CB10 DA10 5E501 AA19 AB06 AC32 BA05 FA43 5K101 KK00 LL05 MM07 NN06 NN18

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンドウシステムを実現するためのプ
    ログラムであって、コンピュータに、外部の機器の動作
    に関する情報である外部機器動作情報を当該外部の機器
    から受け付ける外部機器動作情報受付ステップと、前記
    外部機器動作情報に基づいてウィンドウを操作するウィ
    ンドウ操作ステップを実行させるためのプログラム。
  2. 【請求項2】 前記ウィンドウ操作ステップが、前記外
    部機器動作情報に基づいて前記外部の機器に対応するウ
    ィンドウを生成することを特徴とする請求項1記載のプ
    ログラム。
  3. 【請求項3】 前記ウィンドウ操作ステップが、前記外
    部機器動作情報に基づいて前記外部の機器に対応するウ
    ィンドウを削除することを特徴とする請求項1記載のプ
    ログラム。
  4. 【請求項4】 ネットワークに接続されている機器に対
    応するアイコンが表示されている状態において、当該機
    器の外部機器動作情報を受け付けた場合に、当該機器に
    対応するウィンドウを前記アイコンと対応付けて表示す
    るウィンドウの表示方法。
  5. 【請求項5】 前記機器が映像を撮影して送信すること
    ができる映像機器であり、前記外部機器動作情報が映像
    の撮影に関する情報であることを特徴とする請求項4記
    載のウィンドウの表示方法。
  6. 【請求項6】 前記映像機器が、ドアホンであることを
    特徴とする請求項5記載のウィンドウの表示方法。
  7. 【請求項7】 前記映像機器が、ビデオムービーである
    ことを特徴とする請求項5記載のウィンドウの表示方
    法。
  8. 【請求項8】 前記映像機器が、デジタルカメラである
    ことを特徴とする請求項5記載のウィンドウの表示方
    法。
  9. 【請求項9】 前記機器がファックスであり、前記外部
    機器動作情報がファックスの着信に関する情報であるこ
    とを特徴とする請求項4記載のウィンドウの表示方法。
  10. 【請求項10】 前記機器が電話機であり、前記外部機
    器動作情報が電話の着信に関する情報であることを特徴
    とする請求項4記載のウィンドウの表示方法。
  11. 【請求項11】 前記機器が冷蔵庫であり、前記外部機
    器動作情報が冷蔵庫の動作に関する情報または冷蔵庫内
    の映像に関する情報であることを特徴とする請求項4記
    載のウィンドウの表示方法。
  12. 【請求項12】 ネットワークで接続されている機器に
    関する情報である機器情報を画面に表示する表示方法で
    あって、一の機器がネットワークに接続された場合に、
    当該接続された機器の機器情報を表示するための情報で
    ある機器表示情報を受け付ける機器表示情報受付ステッ
    プと、前記機器表示情報に基づいて前記接続された機器
    を示すアイコンを表示するアイコン表示ステップを具備
    する表示方法。
  13. 【請求項13】 ネットワークで接続されている機器に
    関する情報である機器情報を画面に表示する表示方法で
    あって、一の機器がネットワークから接続をはずされた
    場合に、前記接続をはずされた機器を示すアイコンを画
    面上から削除するアイコン削除ステップを具備する表示
    方法。
  14. 【請求項14】 ネットワークに接続される電子機器で
    あって、当該電子機器を識別し、かつ外部に送信される
    アイコンを保持している電子機器。
  15. 【請求項15】 ネットワークに接続される電子機器で
    あって、当該電子機器を識別するアイコンを保持してい
    るアイコン保持部と、ネットワークに接続された際に、
    前記アイコンを送信するアイコン送信部を具備する電子
    機器。
  16. 【請求項16】 前記電子機器が映像を撮影して送信す
    ることができる映像機器であることを特徴とする請求項
    14または請求項15いずれか記載の電子機器。
  17. 【請求項17】 前記映像機器が、ドアホンであること
    を特徴とする請求項16記載の電子機器。
  18. 【請求項18】 前記映像機器が、ビデオムービーであ
    ることを特徴とする請求項16記載の電子機器。
  19. 【請求項19】 前記映像機器が、デジタルカメラであ
    ることを特徴とする請求項16記載の電子機器。
  20. 【請求項20】 前記電子機器がファックス装置である
    ことを特徴とする請求項14または請求項15いずれか
    記載の電子機器。
  21. 【請求項21】 前記電子機器が電話機であることを特
    徴とする請求項14または請求項15いずれか記載の電
    子機器。
  22. 【請求項22】 前記電子機器が冷蔵庫であることを特
    徴とする請求項14または請求項15いずれか記載の電
    子機器。
  23. 【請求項23】 前記電子機器が髭剃り機であることを
    特徴とする請求項14または請求項15いずれか記載の
    電子機器。
  24. 【請求項24】 ウィンドウシステムを実現するプログ
    ラムであって、コンピュータに、外部の機器の内部状態
    に関する情報である外部機器状態情報を当該外部の機器
    から受け付ける外部機器状態情報受付ステップと、前記
    外部機器状態情報に基づいてウィンドウを操作するウィ
    ンドウ操作ステップを実行させるためのプログラム。
  25. 【請求項25】 請求項24記載のプログラムが動作す
    るサーバ装置に情報を送信する電子機器であって、内部
    状態を取得する内部状態取得部と、条件を管理する条件
    管理部と、前記内部状態取得部で取得した内部状態が前
    記条件管理部で管理されている条件を満たすか否かを判
    断する条件判断部と、前記条件判断部での判断が、条件
    を満たすとの判断の場合に、前記内部状態取得部で取得
    した内部状態を外部に送信する内部状態送信部を具備す
    る電子機器。
  26. 【請求項26】 前記電子機器が髭剃り機であって、前
    記内部状態取得部が髭剃り機の汚れ具合を取得し、前記
    条件管理部が、髭剃り機の汚れ具合が一定以上の場合に
    満たすと判断し得る条件を管理することを特徴とする請
    求項25記載の電子機器。
  27. 【請求項27】 複数の外部機器から送信された複数の
    データを同時に表示するデータ表示方法であって、表示
    される他のデータに応じて、表示の仕方を変更すること
    を特徴とするデータ表示方法。
  28. 【請求項28】 前記データは、前記外部機器を識別す
    るアイコンであって、前記表示の仕方の変更は、アイコ
    ンのサイズを変更することである請求項27記載のデー
    タ表示方法。
  29. 【請求項29】 前記データは、前記外部機器から送信
    されるデータであって、前記表示の仕方の変更は、前記
    外部機器から送信されるデータを表示するウィンドウの
    属性値を変更することである請求項27記載のデータ表
    示方法。
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