JP2003270352A - 放射線撮像装置及びその製造方法 - Google Patents

放射線撮像装置及びその製造方法

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JP2003270352A
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Katsuro Takenaka
克郎 竹中
Satoshi Okada
岡田  聡
Kazumi Nagano
和美 長野
Tomoyuki Tamura
知之 田村
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】積層するに従い発生及び増長する剪断応力を緩
和し、接着強度の弱い蛍光体層中や蛍光体−蛍光体保護
層間の剥がれを防ぎ、パネル全体の反りを減少させる。 【解決手段】蛍光体基台/蛍光体/蛍光体保護層からな
る蛍光板を蛍光体保護層面側から光センサーに貼り合わ
せてなる放射線撮像装置において、蛍光板を光センサー
に貼り合わせ後、蛍光体基台に切り込みを入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射線検出装置と
その製造方法、特に、X線撮影などに用いられる放射線
検出装置とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】<X線エリアセンサーの原理>図4は、
X線エリアセンサーの構成図である。
【0003】ガラス基板501上に格子状に配列された
光電変換素子502とそれらをつなぐ配線部503、そ
してこれらを保護する光センサー保護層504からなる
光センサー506上に、蛍光体基台509/蛍光体50
8/蛍光体保護層507からなる蛍光板510を接着剤
505を介して貼り合せ、さらにその上部に電磁シール
ド・防湿層515を接着剤512を積層されX線エリア
センサーは構成される。
【0004】電磁シールド・防湿層515から蛍光板5
10方向へ入射してくるX線は、蛍光体508でX線か
ら可視光へ波長変換され、その後、可視光を光センサー
505の光電変換素子502により、電気信号へと変わ
る。その信号を増幅し、画像処理を加えることによりX
線デジタル画像ができる。
【0005】現在、光センサー505上に蛍光体508
を形成する手段として、直接光センサー上に蛍光体を蒸
着及びコーティングする手法と図4のように光センサー
とは別基台上に蛍光体を形成し、その後保護層で覆った
のちローラーを使い、接着剤を介し光センサーに貼り合
せる手法とがある。
【0006】両者を比べると、後者の方が歩留まり良く
効率的に、蛍光体を光センサー上に形成することがで
き、現在一般的に使用されている。
【0007】本特許は、これら蛍光板(蛍光体を含む)
及び蛍光板を貼り合わせてなるX線エリアセンサーに関
するものである。
【0008】また、X線エリアセンサー用の蛍光体とし
ては、安価で形成が容易な点からGOSが主に使われて
おり、次にGOS蛍光板の構造を説明する。 <蛍光板の構造>図5は、GOS蛍光板で、大まかに蛍
光体基台601/蛍光体604/蛍光体保護層606の
構成になっている。 <蛍光体基台>蛍光体を形成する為の蛍光体基台の材料
として要求されることは、以下の点である。 (1)剛性 蛍光体貼り合せ工程では、蛍光板のハンドリング操作を
行う為、蛍光体基台の剛性が弱いと折れ曲がり、蛍光体
基台上に形成される蛍光体が剥がれてしまう。 (2)X線吸収の少ない。 蛍光体基台は、X線の入射に対して蛍光体の前段に位置
するため、X線の吸収が少なくてはならない。 (3)反射性 蛍光体基台は、蛍光体で光った光を外部へ漏らさず、光
センサーへ反射させなくてはならない。 (4)耐溶剤性 蛍光体基台上に積層する電磁シールド・防湿層を形成す
る際に清掃を行うのだが、その際使用する溶剤に耐ええ
るよう、耐溶剤性が必要。 (5)安価 以上を考慮すると、蛍光体基台として、白PET(酸化
チタンが混ぜ込まれたポリエチレンテレフタレート)が
現在主に使用されている。 <蛍光体>現在、主に使用されているGOS蛍光体は粉
末の粒子で、図5のように、2層構造になっている。こ
のような2層構造にしているのは、X線の吸収が高い大
粒子蛍光体603で主に発光させ、小粒子蛍光体602
は、発光及び反射性を持たせ、光センサーに効率よく光
を与える為であるGOS蛍光体は、蛍光体基台上に塗布
により形成される。小粒子蛍光体602、大粒子蛍光体
603は、単体では粉末な為、バインダー樹脂にまぜて
こぼれ落ちないようにしており、このバインダー樹脂の
量により、GOS蛍光体の密着強度が決まる。このバイ
ンダーは、GOS蛍光体に対し0.5〜2.0%程度
で、バインダー量により蛍光体の発光効率がかわる。そ
のため、密着性を高める為に、バインダー量を安易に増
すことはできない。 <蛍光体保護層>蛍光体保護層に要求される点は、以下
のことである。(1)薄膜 蛍光体保護層は、蛍光体−光センサー間に位置するた
め、薄膜にしなくてはならず、厚いと蛍光体−光センサ
ー間の距離が長くなり、蛍光体で光った光が拡散し解像
度が劣化してしまう為である。 (2)光の高透過率 蛍光体保護層は、蛍光体−光センサー間に位置するた
め、蛍光体で発光した光を吸収せずに光センサーへ伝達
させなくてはならない。そのため、光の透過率が90%
以上の材料を用いなければならない。 (3)耐溶剤性 蛍光板を光センサーへ形成する際、蛍光板の表層である
蛍光体保護層の清掃を行うのだが、その際溶剤を用いる
ため、耐溶剤性がよいものでなければならない。
【0009】これらの点から、現在は薄膜の透明PET
が主に使用されている。
【0010】また、蛍光体保護層606は、蛍光体基台
601/蛍光体604上にラミネートされる為、保護層
接着層605を設ける。この保護層接着層605も蛍光
体保護層606同様に薄膜にしなくてはならない。しか
し、保護層接着層605は、薄いほど接着強度が弱くて
剥がれ易く、また、蛍光体が粉末粒子な為、密着が悪
い。 <蛍光体貼り合せ>蛍光板の光センサーへの形成は、間
に接着層を設け、貼り合わせにより行われる。この際、
接着層としては、熱硬化型接着剤もしくは、粘着剤、ホ
ットメルトが使用されるが、気泡の巻き込みが少ない接
着剤が現在主に使用されている。
【0011】しかし、熱硬化型接着剤やホットメルトに
より蛍光板の貼り合せを行うと、蛍光板の蛍光体基台の
白PETと光センサーのガラスとで熱膨張率・収縮率が
異なる為、白PET及び光センサー間にせん断応力が発
生し、パネル全体が反ってしまう。 <電磁シールド・防湿層の形成>光センサー/接着層/
蛍光板上に電磁シールド層及び防湿層を形成する。
【0012】電磁シールド・防湿層としては、安価なA
L−PET(ALとPETの積層シート)が主に使われ
ており、蛍光体貼り合せ同様、接着剤・粘着剤・ホット
メルトを介し蛍光体上に貼り合せられる。
【0013】この貼り合せでもPETと光センサーの熱
膨張・収縮率差によりAL−PETと光センサーの間に
せん断応力が加わり、蛍光板を貼り合せた際の反りがさ
らに増長される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本特許の課題は、光セ
ンサー/接着層/蛍光板/接着層/電磁シールド・防湿
層と積層するに従い、発生及び増長するせん断応力を緩
和し、接着強度の弱い蛍光体層中や蛍光体−蛍光体保護
層間の剥がれを防ぎ、パネル全体の反りを減少させるこ
とである。(蛍光体層中及び蛍光体−蛍光体保護層間の
剥がれは、間に空気層が出来てしまう為、蛍光体で光っ
た光が散乱しX線画像にボケを生じてしまう。) またその際、光センサーへ貼り合せる前の蛍光板の剛性
を保ち、X線画像に影響を与えない(X線画像に写り込
みがない)ことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】(1)蛍光体基台の切り
込み 図6(a)(b)(c)(d)にせん断応力緩和の手段
を示す。
【0016】2つの熱膨張率の異なる材料A701、材
料B702(熱膨張率 A>B)を貼り合せると図6
(a)のように反りが発生する。これは、材料A701
と材料B702が熱により伸びた状態で接着する為、常
温に戻したとき、より伸びた方(この場合は材料A70
1)の方がより縮まろうとする為である。
【0017】このように反ったものに対して、図6
(b)のように切り込みを入れると、それまで、外周部
から中心に向かって加わっていた力が、中心部に切り込
みを入れ材料A701を分割することにより、分割され
たそれぞれの部分の中心に対して加わる力に変わる。そ
のため、外周部に加わっていた力が分散され外周部のせ
ん断応力が緩和し反りも軽減される。
【0018】これは図6(c)のように切り込みを材料
A701の厚さ全てに入れず、半分の厚さ等でも効果が
あり。また、図6(d)のように全面に入れることも可
能である。
【0019】このように切り込みを入れることにより、
切り込み部とそうでない部分とでX線の透過率が変わっ
てしまう。そのため、この切り込みは、以下の場所に入
れることにより、X線エリアセンサーとして画像上映る
ことはなくなる。 (配線部)図4に示したように光センサー505は、主
に光電変換素子502と配線部503からなっており、
光電変換素子502によって光を検出する。そのため、
配線部503では、光を検出しないため、この配線部上
の切り込みは、X線画像に影響を与えない。 (光センサーの継ぎ目)光センサーは、大型のものを作
ることは困難な為、場合によっては、4枚もしくは9枚
の光センサーパネルをタイリングによりつなぎ合わせて
作ることがある。このため、タイリングの継ぎ目には、
光電変換素子がない為、この上に継ぎ目を入れてもX線
画像には影響を与えない。 (2)蛍光体基台の分離 図7に蛍光体基台の剥離によるせん断応力緩和の手段を
示す。
【0020】蛍光体基台には、前述したようにハンドリ
ング操作がともなうため、剛性が必要である。その為、
ある程度の厚み、たとえば、PETでは、150μm以
上の厚さが必要である。
【0021】しかし、貼り合せによるせん断応力は、材
料の厚さの3乗に比例するため、薄いほど緩和される。
【0022】そのため、蛍光板貼り合せ後に蛍光体基台
の一部を剥離し、厚さを減少させ、応力を緩和させる。
【0023】図7のように蛍光体基台808を第1蛍光
体基台805/粘着層806/第2蛍光体基台807の
3層構造にしておき、第2蛍光体基台807を剥離する
こといにより(第2蛍光体基台807に離軽処理を施し
ておく)、下から粘着層806が出て、次工程の電磁シ
ールド・防湿層の貼り合せを行えるようにも可能であ
る。このようにしておくと電磁シールド・防湿層の貼り
合せ工程も簡略化できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
【実施例1】図1は、実施例1である。
【0025】光センサー102は、厚さt=1.0m
m、大きさ□200×200mmのガラス上に形成さ
れ、図1のように基台ガラス101(t=1.0mm、
□420mm)上に4枚タイリングされており、隙間1
07が150μm空いている。
【0026】この光センサー101上に熱硬化型アクリ
ル系接着剤103を塗布し、蛍光体基台106に厚さt
=0.25mmの白PET106を使用した蛍光板(□
390mm×390)を重ね合わせ、ローラーでしごき
ながら貼り合せを行う。
【0027】この貼り合せたパネルを70℃のオーブン
に入れ接着剤を硬化させる。
【0028】そして、オーブンから取り出すと、約2.
0〜3.0mmの反りが発生している。
【0029】このパネルの上面に位置する白PET10
6に光センサーの継ぎ目に合うように、カッター状の鋭
い刃で深さ0.2mm、幅0.1mmになるよう切り込
みを十字に入れる。
【0030】するとそれまでの2.0〜3.0mmの反
りが約1.5mmにまで減少する。
【0031】さらに、この上面に電磁シールド層・防湿
層として、AL−PET(AL=40μm、PET=1
00μm)を貼り合せたが、蛍光体層中の剥がれは発生
せず、発生率=0/50パネル=0%となった。(反り
の測定は、定盤上にパネルを置き、4コーナーの浮き上
がり具合をノギスで測定。蛍光体層中の剥がれは、外観
上目視で判別可。半円形の空気層の盛り上がりでき
る。)
【0032】
【実施例2】図2(a)(b)は、実施例2である。
【0033】図2(a)の光センサー201は、実施例
1とはことなり、タイリングを行っておらず、1枚の大
板の光センサー(□450mm×450mm、t=0.
7mm)である。
【0034】この光センサー201に熱硬化型アクリル
接着剤202を塗布し、蛍光体基台に白PET205
(□440×440mm t=0.25mm)を用いた
蛍光板を貼り合わせ、70℃で硬化を行う。
【0035】その後、オーブンから取り出し、図2
(b)光センサー201の配線部206に反って、深さ
50μm、幅5μmの切り込みを配線部206と同数の
2500本を縦横に入れる。
【0036】このようにすることにより、約5.0〜
6.0mmの反りが3.0〜4.0mmの反りに減少し
た。
【0037】さらに、この上面に電磁シールド層・防湿
層として、AL−PET(AL=40μm、PET=1
00μm)を貼り合せたが、蛍光体層中の剥がれは発生
せず、発生率=0/50パネル=0%であった。
【0038】
【実施例3】図3は、実施例3である。
【0039】蛍光板409の蛍光体基台408は、粘着
剤406を介して白PET405と剥離用PET407
の3層になっており、厚さはそれぞれ上から0.1m
m、0.025mm、0.15mmである。
【0040】また、剥離用PET407は、粘着剤面側
に離軽処理を施してあり、用意に剥がせるようになって
いる。
【0041】このような蛍光板409を実施例1〜3と
同様に熱硬化型アクリル系接着剤402により貼り合せ
を行う。
【0042】オーブンから取り出したパネルの反りは、
5.0〜6.0mmの反りがあるが、剥離用PET40
7を剥がすことにより、3.0〜4.0mmの反りに減
少し、剥がすことによって露出した粘着剤406により
電磁シールド・防湿層としてAL−PETを貼り合せ
る。
【0043】粘着剤406は貼り合せ時に熱が必要ない
ためAL−PET貼り合せ後の反りは、蛍光板貼り合せ
の際と変わらない。
【0044】また、蛍光体剥がれも発生しなかった。
【0045】
【発明の効果】表1に発明の効果を示す。
【0046】実施例1〜3まで、蛍光体基台に切り込み
を入れるもしくは、剥離することにより、パネル全体の
反りが減少し、蛍光体剥がれの発生率を0%にすること
ができた。
【0047】また、実施例1〜3までX線画像への写り
込みもない。
【0048】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における模式図である。
【図2】実施例2における模式図である。
【図3】実施例3における模式図である。
【図4】X線エリアセンサーの構成図である。
【図5】GOS蛍光板の構成図である。
【図6】せん断応力緩和の手段を示す図である。
【図7】蛍光体基台の剥離によるせん断応力緩和の手段
を示す。
【符号の説明】
101 基台ガラス 102 光センサー 103 熱硬化型アクリル系接着剤 104 透明PET(蛍光体保護層) 105 GOS蛍光体 106 白PET(蛍光体基台) 107 隙間 201 光センサー 202 熱硬化型アクリル接着剤 203 透明PET(蛍光体保護層) 204 GOS蛍光体 205 白PET(蛍光体基台) 206 配線部 207 光電変換素子 401 光センサー 402 熱硬化型アクリル系接着剤 403 透明PET(蛍光体保護層) 404 GOS蛍光体 405 白PET 406 粘着剤 407 剥離用PET(離軽処理) 408 蛍光体基台 409 蛍光板 501 ガラス基板 502 光電変換素子 503 配線部 504 光センサー保護層 505 接着剤 506 光センサー 507 蛍光体保護層 508 蛍光体 509 蛍光体基台 510 蛍光板 512 接着剤 515 電磁シールド・防湿層 601 蛍光体基台 602 小粒子蛍光体 603 大粒子蛍光体 604 蛍光体 605 保護層接着層 606 蛍光体保護層 801 光センサー 802 接着層 803 蛍光体保護層 804 蛍光体 805 第1蛍光体基台 806 粘着層 807 第2蛍光体基台 808 蛍光体基台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長野 和美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田村 知之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2G088 FF02 GG19 JJ09 JJ37 5F088 BB03 BB07 EA04 HA15 LA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光体基台/蛍光体/蛍光体保護層から
    なる蛍光板を、蛍光体保護層面側から光センサーに貼り
    合せてなる放射線撮像装置において、蛍光板を光センサ
    ーに貼り合せ後、蛍光体基台に切り込みを入れることを
    特徴とする放射線撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記光センサーがタイリングにより大盤
    化した場合において、前記蛍光体基台への切り込みがタ
    イリングの継ぎ目上にくるよう入れられたことを特徴と
    する放射線撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記蛍光体基台への切り込みが、前記光
    センサーの光電変換部の間にある不感体部の上に入れら
    れたことを特徴とする放射線撮像装置。
  4. 【請求項4】 蛍光体基台/蛍光体/蛍光体保護層から
    なる蛍光板を、蛍光体保護層面側から光センサーに貼り
    合せてなる放射線撮像装置において、蛍光板の蛍光体基
    台が第1蛍光体基台/粘着層/第2蛍光体基台の3層構
    造を持つことを特徴とする蛍光板。
  5. 【請求項5】 請求項4の蛍光板を光センサーに貼り合
    せてなる放射線撮像装置。
JP2002067007A 2002-03-12 2002-03-12 放射線撮像装置及びその製造方法 Withdrawn JP2003270352A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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