JP2003270263A - 半導体加速度センサ - Google Patents

半導体加速度センサ

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JP2003270263A
JP2003270263A JP2002075901A JP2002075901A JP2003270263A JP 2003270263 A JP2003270263 A JP 2003270263A JP 2002075901 A JP2002075901 A JP 2002075901A JP 2002075901 A JP2002075901 A JP 2002075901A JP 2003270263 A JP2003270263 A JP 2003270263A
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acceleration sensor
sensor chip
frame
support portion
semiconductor acceleration
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Masahiro Yamamoto
政博 山本
Nobuyuki Takakura
信之 高倉
Noriyuki Yasuike
則之 安池
Masaharu Yasuda
正治 安田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線膨張係数の差に起因する熱応力がセンサチ
ップに与える影響を緩和することにより、温度特性を向
上させる半導体加速度センサを提供すること。 【解決手段】 半導体基板からなるフレーム11の内方
に突設してピエゾ抵抗素子15を有する薄肉状の梁部1
2と、梁部12により吊り下げ支持された錘部14とか
らなるセンサチップ1と、支持部4を介してセンサチッ
プ1の表面と所定の間隔を有してフレーム11に固着さ
れた上下ストッパ2,3とを備えた半導体加速度セン
サ。支持部4をフレーム11の四隅以外の部分と接合さ
せるとともに、加速度センサの中心と隣り合う支持部4
とのなす角が90°である半導体加速度センサ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピエゾ抵抗素子を
利用した半導体加速度センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の加速度センサとして、特開20
00−304762に示されているものを図4に示す。
このものは、シリコンからなる厚肉状のフレーム101
の各辺から内方に向かって薄肉状の梁部102,10
2,102,102が突設されている。また、梁部10
2,102,102,102の先端には厚肉状の錘部1
03が一体形成されており、作用する加速度に応じて錘
部103の位置が変位するように支持されている。ま
た、フレーム101の上下面にはガラスにより形成され
た上ストッパ104及び下ストッパ105が設けられて
いる。この上ストッパ104及び下ストッパ105(又
はどちらか一方でもよい)は、略四角形をなす中央部1
04aと、その四隅から対角線の延長方向(中央部10
4aの外方)へ伸びる軸104b,104b,104
b,104bと、軸104b,104b,104b,1
04bの先端に一体形成されてフレーム101方向に突
出した略四角状の支持部104c,104c,104
c,104cとから構成されている。そして、支持部1
04c,104c,104c,104cの先端とフレー
ム101とを接合することにより、上ストッパ104及
び下ストッパ105をフレーム101の面上に所定の間
隔を有して固着している。
【0003】したがって、上記構成の加速度センサによ
れば、上ストッパ104及び下ストッパ105を4つの
支持部104c,104c,104c,104cを介し
てフレーム101の面上に接合することにより、接合面
積を減少させることができ、フレーム101及び上スト
ッパ104及び下ストッパ105の線膨張係数の違いで
発生する熱応力を低減することが可能となるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術は、上
ストッパ104及び下ストッパ105の四隅に形成した
支持部104c,104c,104c,104cにてフ
レーム101と固着することにより、接合面積を減少さ
せて熱応力を低減させ、温度特性の劣化を抑制するもの
であった。しかしながら、熱によるフレーム101や上
下ストッパ104,105の膨張量又は収縮量は、加速
度センサの中心からの距離が遠くなるほど大きくなるた
め、中心から最も遠い位置にある四隅に形成した支持部
104c,104c,104c,104cにてフレーム
101を固着すると、その部分での熱応力も比較的大き
くなってしまう。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、線膨張係数の差に起
因する熱応力がセンサチップに与える影響を緩和するこ
とにより、温度特性を向上させる半導体加速度センサを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明の半導体加速度センサは、半導
体基板からなるフレームの内方に突設してピエゾ抵抗素
子を有する薄肉状の梁部と、梁部により吊り下げ支持さ
れた錘部とからなるセンサチップと、支持部を介してセ
ンサチップの表面と所定の間隔を有してフレームに固着
された上下ストッパとを備えた半導体加速度センサにお
いて、前記支持部をフレームの四隅以外の4箇所で接合
させるとともに、加速度センサの中心と隣り合う支持部
とのなす角が90°であることを特徴としている。
【0007】請求項2に係る発明の半導体加速度センサ
は、請求項1記載の構成において、前記支持部は、下ス
トッパと一体形成されていることとしている。
【0008】請求項3に係る発明の半導体加速度センサ
は、請求項1記載の構成において、前記支持部は、セン
サチップと一体形成されていることとしている。
【0009】請求項4に係る発明の半導体加速度センサ
は、請求項1記載の構成において、前記支持部は、セン
サチップ及び下ストッパとは別体の小片であることとし
ている。
【0010】請求項5に係る発明の半導体加速度センサ
は、請求項4記載の構成において、前記支持部は、セン
サチップと下ストッパとの間の線膨張係数を有すること
としている。
【0011】請求項6に係る発明の半導体加速度センサ
は、請求項4記載の構成において、前記支持部は、弾性
を有することとしている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0013】[第1の実施形態]図1は、本実施形態に
係る半導体加速度センサを示すものであり、(a)はそ
の斜視図、(b)はA−A線に沿って切断したときの断
面図である。
【0014】この実施形態の半導体加速度センサは、セ
ンサチップ1と、上ストッパ2と、下ストッパ3と、支
持部4とを主要構成要素としている。
【0015】センサチップ1は、このものに作用した加
速度を電気信号に変換して出力するものであり、例え
ば、半導体基板にて形成されている。その構成は、平面
視において略四角形の枠体をなすフレーム11の各辺か
ら内方に向かって薄肉状の梁部12が突設しており、フ
レーム11の中央部13で一体化している。さらに、そ
の中央部13の下面(図1の下方向)には、梁部12に
より、センサチップ1に作用する衝撃荷重に応動するよ
うに吊り下げ支持された厚肉状の錘部14が形成されて
いる。また、梁部12上には、錘部14の揺動に応じて
生じる歪みによって抵抗値が変化するピエゾ抵抗素子1
5が、中央部13の梁部12と錘部14との境界上にそ
れぞれ2本ずつと、梁部12とフレーム11との境界上
にそれぞれ1本ずつ形成されており、中央部13の相対
する梁部12にある合計4本のピエゾ抵抗素子15でブ
リッジ回路を構成するように相互接続されている。ま
た、検出した加速度信号は、電極16を介して出力され
る。
【0016】上ストッパ2は、センサチップ1に過度の
加速度が作用したときに、錘部14の異常変位による梁
部12の破壊を低減するためのものであり、例えば、耐
熱ガラス等の半導体基板に近い熱膨張係数を持つガラス
材にて形成されている。その形状は、平面視において略
四角形の平板であり、電極16を露出させる分だけセン
サチップ1より小さく形成されている。また、このもの
のフレーム11の上面(図1の上方向)と接合する部分
より内方は、ブラスト加工等によって錘部14の変位空
隙を確保するための堀込部21が設けられている。
【0017】下ストッパ3は、上ストッパ2同様、セン
サチップ1に過度の加速度が作用したときに、錘部14
の異常変位による梁部12の破壊を低減するためのもの
であり、例えば、耐熱ガラス等の半導体基板に近い熱膨
張係数を持つガラス材にて形成されている。その形状
は、平面視において略四角形の平板であり、センサチッ
プ1と略同等の大きさである。また、このもののフレー
ム11の下面(図1の下方向)と接合する面には平面視
において略四角形の柱体をなす支持部4が複数設けられ
ており、錘部14の変位空隙を確保する高さに形成され
ている。また、この支持部4は、フレーム11の各辺の
中央位置とそれぞれ接合する位置に配設されている。
【0018】この半導体加速度センサによると、センサ
チップ1は、その中心から最も近距離にある支持位置、
すなわち、フレーム11の各辺の中央位置に接合する支
持部4の微小面積で支持される。この位置の熱によるフ
レーム11や上下ストッパ2,3の膨張量又は収縮量
は、他の支持位置と比較して最も小さくなるので、結果
的に熱応力も小さくなるのである。
【0019】したがって、以上説明した実施形態の半導
体加速度センサによると、支持部4をフレーム11の中
央位置で接合させるとともに、加速度センサの中心と隣
り合う支持部4とのなす角が90°になるように配設し
ているので、線膨張係数の差に起因する熱応力がセンサ
チップに与える影響を緩和することができ、結果的に温
度特性を向上させることができる。
【0020】なお、製造等で支持部4をフレーム11の
中央位置に接合される位置に設けることが困難な場合
は、加速度センサの中心と隣り合う支持部4とのなす角
が90°になるように配設すれば、例えば、下ストッパ
3の各辺の中央位置から辺に沿って同方向へ同距離移動
した位置に設けてもよい。また、その形状は、平面視に
おいて略四角形の柱体に限定されるものではなく、例え
ば、平面視において略円形の円柱体やセンサチップ1方
向に狭小するように配向した三角柱体でもよい。また、
各辺に設けられる個数は1個であることが望ましいが、
支持強度が低下する場合等には、温度特性に与える影響
が許容範囲にある範囲で複数設けてもよい。ただし、こ
の場合にも加速度センサの中心と隣り合う支持部とのな
す角が90°になるように配設する。
【0021】また、上下ストッパ2,3の材質は、耐熱
ガラスに限定されるものではなく、センサチップ1の線
膨張係数に比較的近いものであれば、例えば、セラミッ
ク等でもよい。
【0022】[第2の実施形態]図2は、本実施形態に係
る半導体加速度センサを示す斜視図である。この実施形
態の半導体加速度センサは、センサチップのフレームに
支持部が一体形成されていることと下ストッパの形状が
第1の実施形態と異なるもので、他の構成要素は第1の
実施形態のものと実質的に同一であるので説明を省略す
る。また、同一部材においては第1の実施形態と同一の
番号を付す。
【0023】支持部5は、フレーム11と一体形成され
ており、その材質はフレーム11と同様、半導体基板に
て形成している。その形状は、平面視において略四角形
の柱体をなしており、錘部14の変位空隙を確保する高
さに形成している。また、このものは、後述する下スト
ッパ6の各辺の中央位置とそれぞれ接合する位置に配設
されている。
【0024】下ストッパ6は、第1の実施形態の下スト
ッパ3同様、センサチップ1に過度の加速度が作用した
ときに、錘部14の異常変位による梁部12の破壊を低
減するためのものであり、例えば、耐熱ガラス等の半導
体基板に近い熱膨張係数を持つガラス材にて形成されて
いる。その形状は、平面視において略四角形の平板であ
り、センサチップ1と略同等の大きさであるが、支持部
5を一体形成していないことが第1の実施形態と異なっ
ている。
【0025】以上説明した実施形態の半導体加速度セン
サによると、支持部5をフレーム11の中央位置で接合
させるとともに、加速度センサの中心と隣り合う支持部
5とのなす角が90°であるので、線膨張係数の差に起
因する熱応力がセンサチップに与える影響を緩和するこ
とができ、結果的に温度特性を向上させることができ
る。また、支持部5,5をセンサチップ1と一体形成し
ているので、半導体製造工程の一手段であるエッチング
技術を用いて形成でき、下ストッパ6に形成する場合と
比較して簡単に形成することができる。
【0026】なお、製造等で支持部5をフレーム11の
中央位置に接合される位置に設けることが困難な場合
は、支持部5の形成位置は、下ストッパ6の各辺の中央
位置と接合する位置に限定されるものではなく、加速度
センサの中心と隣り合う支持部5とのなす角が90°に
なるように配設すれば、例えば、フレーム11の各辺の
中央位置から長手方向に沿って同方向へ同距離移動した
位置に設けてもよい。また、このものの形状は、平面視
において略四角形の柱体に限定されるものではなく、例
えば、平面視において略円形の円柱体や下ストッパ6方
向に狭小するように配向した三角柱体でもよい。また、
各辺に設けられる個数は1個であることが望ましいが、
支持強度が低下する場合等には、温度特性に与える影響
が許容範囲で複数設けてもよい。ただし、この場合にも
加速度センサの中心と隣り合う支持部5とのなす角が9
0°になるように配設する。
【0027】[第3の実施形態]図3は、本実施形態に
係る半導体加速度センサを示す斜視図である。この実施
形態の半導体加速度センサは、支持部が別体で形成され
ていることが第1の実施形態及び第2の実施形態と異な
るもので、他の構成要素は第1の実施形態及び第2の実
施形態のものと実質的に同一であるので説明を省略す
る。また、同一部材においては第1の実施形態及び第2
の実施形態と同一の番号を付す。
【0028】支持部7は、センサチップ1及び下ストッ
パ6とは別体にて設けらており、その形状は、平面視に
おいて略円形の柱体をなしており、錘部14の変位空隙
を確保する高さに形成している。また、このものは、下
ストッパ6の各辺の中央位置に設けられている。また、
材質としては、例えば、セラミック等のセンサチップ1
と下ストッパ6との間の線膨張係数を有するものにて形
成されている。
【0029】以上説明した実施形態の半導体加速度セン
サによると、支持部7,7をフレーム11の中央位置で
接合させるとともに、加速度センサの中心と隣り合う支
持部7とのなす角が90°になるように配設しているの
で、線膨張係数の差に起因する熱応力がセンサチップに
与える影響を緩和することができ、結果的に温度特性を
向上させることができる。また、支持部7,7をセラミ
ック等のセンサチップ1と下ストッパ6との間の線膨張
係数を有する別体にて形成しているので、センサチップ
1と下ストッパ6を直接接合する場合と比較してその工
程を簡略化することができるとともに、センサチップ1
と下ストッパ6との間に生ずる熱応力をより緩和するこ
とができる。さらに、シリコン系樹脂等の弾性を有する
材料を用いることにより、熱応力を吸収してさらにその
影響を緩和することができる。
【0030】なお、製造等で支持部7をフレーム11の
中央位置に接合される位置に設けることが困難な場合
は、支持部7の形成位置は、下ストッパ6の各辺の中央
位置と接合する位置に限定されるものではなく、加速度
センサの中心と隣り合う支持部7とのなす角が90°に
なるように配設すれば、例えば、フレーム11の各辺の
中央位置から長手方向に沿って同方向へ同距離移動した
位置に設けてもよい。また、支持部7は、例えば、シリ
コン系樹脂等の弾性を有する材料を用いて形成してもよ
く、この場合においては、線膨張係数は大きいほど望ま
しい。また、各辺に設けられる個数は1個であることが
望ましいが、支持強度が低下する場合等には、温度特性
に与える影響が許容範囲で複数設けてもよい。ただし、
この場合にも加速度センサの中心と隣り合う支持部7と
のなす角が90°になるように配設する。
【0031】
【発明の効果】請求項1に係る発明の半導体加速度セン
サは、支持部をフレームの四隅以外の4箇所で接合させ
るとともに、加速度センサの中心と隣り合う支持部との
なす角が90°であることにより、センサチップは、バ
ランスよく支持できるので、線膨張係数の差に起因する
熱応力を緩和することができ、温度特性を向上させるこ
とができる。
【0032】請求項2に係る発明の半導体加速度センサ
は、請求項1の効果に加えて、支持部を下ストッパと一
体形成することにより、温度特性を向上させる構造を簡
単に実現することができる。
【0033】請求項3に係る発明の半導体加速度センサ
は、請求項1の効果に加えて、支持部をセンサチップと
一体形成することにより、フレーム形成時に半導体製造
工程の1手段であるエッチング技術を用いて同時形成で
きるので、下ストッパに支持部を形成する場合と比較し
て簡単に形成することができる。
【0034】請求項4に係る発明の半導体加速度センサ
は、請求項1の効果に加えて、支持部をセンサチップ及
び下ストッパとは別体の小片とすることにより、センサ
チップと下ストッパを直接接合する場合に必要な時間を
要する工程が省略できるので、接合の工程を短時間化す
ることができる。
【0035】請求項5に係る発明の半導体加速度センサ
は、請求項4の効果に加えて、支持部がセンサチップと
下ストッパとの間の線膨張係数を有することにより、セ
ンサチップや下ストッパの支持部と接合する部分の線膨
張係数の差がさらに小さくなるので、熱応力をより緩和
することができる。
【0036】請求項6に係る発明の半導体加速度センサ
は、請求項4の効果に加えて、支持部が弾性を有するこ
とにより、センサチップや下ストッパと支持部との間に
発生する熱応力を吸収することができるので、さらに熱
応力を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る半導体加速度
センサを示すものであり、(a)はその斜視図、(b)
はA−A線に沿って切断したときの断面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係る半導体加速度
センサを示す斜視図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態に係る半導体加速度
センサを示す斜視図である。
【図4】 従来の加速度センサを示すものであり、
(a)はその平面図、(b)はA−A線に沿って切断し
たときの断面図である。
【符号の説明】
1 センサチップ 11 フレーム 12 梁部 14 錘部 15 ピエゾ抵抗素子 2 上ストッパ 3 下ストッパ 4 支持部 5 支持部 6 下ストッパ 7 支持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安池 則之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 安田 正治 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4M112 AA02 BA01 CA21 CA24 CA36 DA18 EA12 EA13 EA14 FA05 FA07 FA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板からなるフレームの内方に突
    設してピエゾ抵抗素子を有する薄肉状の梁部と、梁部に
    より吊り下げ支持された錘部とからなるセンサチップ
    と、支持部を介してセンサチップの表面と所定の間隔を
    有してフレームに固着された上下ストッパとを備えた半
    導体加速度センサにおいて、 前記支持部をフレームの四隅以外の4箇所で接合させる
    とともに、加速度センサの中心と隣り合う支持部とのな
    す角が90°であることを特徴とする半導体加速度セン
    サ。
  2. 【請求項2】 前記支持部は、下ストッパと一体形成さ
    れている請求項1記載の半導体加速度センサ。
  3. 【請求項3】 前記支持部は、センサチップと一体形成
    されている請求項1記載の半導体加速度センサ。
  4. 【請求項4】 前記支持部は、センサチップ及び下スト
    ッパとは別体の小片である請求項1記載の半導体加速度
    センサ。
  5. 【請求項5】 前記支持部は、センサチップと下ストッ
    パとの間の線膨張係数を有する請求項4記載の半導体加
    速度センサ。
  6. 【請求項6】 前記支持部は、弾性を有する請求項4記
    載の半導体加速度センサ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011106955A (ja) * 2009-11-17 2011-06-02 Oki Semiconductor Co Ltd 加速度センサ、及び加速度センサの製造方法
JP2012083164A (ja) * 2010-10-08 2012-04-26 Rohm Co Ltd Memsセンサおよびその製造方法
US9470950B2 (en) 2002-06-10 2016-10-18 E Ink Corporation Electro-optic displays, and processes for the production thereof

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