JP2003268755A - 自動給水装置 - Google Patents

自動給水装置

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JP2003268755A JP2002069932A JP2002069932A JP2003268755A JP 2003268755 A JP2003268755 A JP 2003268755A JP 2002069932 A JP2002069932 A JP 2002069932A JP 2002069932 A JP2002069932 A JP 2002069932A JP 2003268755 A JP2003268755 A JP 2003268755A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 配管ラインの水圧が低くても確実に手動操作
で作動することのできる自動給水装置を提供する。 【解決手段】 本発明の自動給水装置は、入口流路3
と、ダイヤフラム12に連結され入口流路の開口部6を
開閉しダイヤフラムの上部に一次圧室18を形成し一次
圧室に連通した排水弁19が取付けられたボンネット1
4と、開口部の上流側の入口流路に一端が開口し他端が
一次圧室に開口する導水管31と、導水管の途中に介在
し弁開放時に導水管を大気に開放し弁閉鎖時に該開放を
遮断する大気開放弁41と、被制御水の水位変動に連動
し該被制御水の上限水位で大気開放弁を閉じ下限水位で
大気開放弁を開く水位センサー35とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田畑等を灌漑する
ための自動給水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、田畑等を灌漑する為に使用されて
いる自動給水装置は各種使用されているが、その一つの
例として特許第3082813号公報および特開平9−
79413号公報に開示されているものがある。該両特
許出願は本出願人に関わるものであるが、該装置は、手
動操作により給水を行なう場合には、一次圧室上部に設
けられた導水管の途中に介在する切替弁を手動開モード
にし、一次圧室下部のダイヤフラムまたはピストンを押
し下げる水を排水することで、開口部を閉じているダイ
ヤフラムまたはピストンと連結した弁体が入口流路に達
した水に押し上げられ、開口部が開き給水するものであ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
自動給水装置には手動操作で給水する場合に、給水装置
が作動する水の圧力に制限があり、ある一定の圧力
(0.015MPa)以下になると入口流路に達した水が弁
体を押上げることができず、弁体に連結されたダイヤフ
ラムまたはピストンの上部にある一次圧室内の水が完全
に排出されないことから、開口部が開かれず、自動給水
装置が手動で作動しにくいという問題があった。また、
一次圧室内に空気が混入した場合にも、一次圧室内の水
が完全に排水されないという問題があることもわかっ
た。
【0004】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、配管ラインの水圧が低い場所において
も確実に手動操作で作動することができる自動給水装置
を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明の構成を、本発明の実施態様を示す図
1を参照して説明すると、本発明の構成は、入口流路3
と該入口流路の開口部6に対向位置しかつダイヤフラム
12またはピストンに保持された弁体11と、該ダイヤ
フラム12またはピストンを保持すると共に該ダイヤフ
ラムまたはピストンの上部に一次圧室18に連通した排
水弁19が装着されたボンネット14と、前記開口部6
よりも上流側に位置する入口流路3に一端を開口し他端
を前記一次圧室18に開口する導水管31と、該導水管
31の途中に介在し弁開放時には該導水管を大気に開放
し一方弁閉鎖時には該導水管の大気開放を遮断する大気
開放弁41と、被制御水の水位変動に連動し該被制御水
の上限水位において前記大気開放弁41を閉塞しまた下
限水位において前記大気開放弁41を開放する水位セン
サー35とを具備したことを第1特徴とし、ボンネット
14に円柱状の弁体を有するエア抜弁20が装着されて
いることを第2の特徴とし、一次圧室18を形成するボ
ンネット14の内部上面がエア抜弁20の方向へ上向き
に傾斜して設けられていることを第3の特徴とし、弁本
体1をアングルバルブ型に形成し、その出口流路4端部
に継手8を回転自在に装着したことを第4の特徴とし、
導水管31の入口流路側開口部にコイル間の間隙をとお
して水のろ過を行なうスプリング28と該スプリングの
上流側開放部を閉塞するキャップ29とからなるフィル
ターエレメント25を装着したことを第5の特徴とし、
水位センサー35がフロート37と、フロートが遊嵌さ
れているフロートガイド36と、フロートガイドの前記
フロート37よりも上方及び下方位置に移動及び固定自
在にそれぞれ設けたフロートストッパー39,40とか
ら構成されていることを第6の特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明がこれら実施態様に限定さ
れないのは言うまでもない。
【0007】図1は、本発明の一実施態様を示す縦断面
図である。図2は図1における本体部の第2実施態様を
示す縦断面図である。図3は図1における本体部の第3
実施態様を示す縦断面図である。図4は切替弁を『自動
運転モード』にした際の模式図である。図5は切替弁を
『自動閉モード』にした際の模式図である。図6は切替
弁を『手動開モード』にした際の模式図である。
【0008】図1において、1はアングル弁型本体(以
下、本体と称す。)であり、内部に設けられた隔壁2に
より区画された入口流路3と出口流路4を有し、かつ前
記両流路の間に位置し入口流路3と連通するように配さ
れた弁室5を有している。また、隔壁2には入口流路3
と弁室5とを連通する開口部6が設けられると共に、弁
室5側の開口部6周りの隔壁2には弁座7が設けられて
いる。さらに、出口流路4にはL字型継手8がストッパ
ー9を介して、本体1に袋ナット10を螺着させること
によって、回転自在に装着されている。11は弁体であ
り、開口部6に対向位置し、上部をダイヤフラム12に
保持された弁軸13の下端部にナット等によって固定さ
れ、弁室5内を上下動可能に配置されている。14はボ
ンネットであり、弁室5の上部に位置し弁軸13を保持
しているサポート15を介してダイヤフラム12を本体
1上部のフランジ部16に挟持固定しており、中央部に
は弁軸13を摺動自在に保持しているストロークリミッ
ター17が貫通して螺着され、また前記ダイヤフラム1
2との間に一次圧室18を形成している。
【0009】19はボンネット14の側面に装着された
排水弁であり、前記一次圧室18内を満たす水を排出す
るもので、手動操作で自動給水装置を開状態にする時に
使用される。
【0010】20はボンネットに装着された円筒状のエ
ア抜弁であり、下部にエア流入口21、上部にエア排出
口22を有し、その内部に比重が水に比べて小なる円柱
状の遊動弁体23が配置されている。エア流入口21は
前記一次圧室18内とボンネット14に設けられた連通
孔24で連通されている。図1からもわかるとおり、一
次圧室18を形成するボンネット14の内部上面は、エ
ア抜き弁20に通じる連通孔24に向かって、上向きに
傾斜して設けられている。該上面をこのように傾斜して
設けると、ボンネット内部に混入した空気は傾斜したボ
ンネット上面に沿ってエア抜弁へ移動し確実に排気され
る。これにより、一次圧室内のエアが切替弁へ流入する
ことにより発生する作動不良を防ぐという効果が得られ
る。
【0011】本実施態様では弁体12はダイヤフラム1
3に連結された構造となっているが、これに限らず、弁
体12をピストンに連結し、ピストンを収容するシリン
ダーに一次圧室を形成する構造としてもよい。また、本
実施態様では、本体1はアングル弁型に形成されている
が、従来の自動給水装置のように弁座7の周りに放射状
に給水するタイプに構成してもよく、特に限定されるも
のではない。
【0012】25はフィルターエレメントであり、前記
開口部6よりも上流側の入口流路3に設けられ、内部に
導水管31と入口流路3とを連結する連通孔26を有し
たアダプター27、アダプター27に嵌挿固定されたコ
イル間の間隙を通して水の濾過を行なうスプリング28
およびスプリング28の上流側開放部を閉塞するキャッ
プ29からなり、アダプター27を介してキャップナッ
ト30により本体1に固定されている。
【0013】導水管31の一端は前記アダプター27に
設けられた連通孔26に連結されて入口流路3に開口
し、他端は前記ボンネット14に設けられた連通孔44
と連通できるようにされた切替弁33の連通孔34に連
結されている。この切替弁33は自動運転モード及び手
動開閉モードの切替機能を有している。
【0014】32は切替弁33に接続された導水管であ
り大気開放弁41に連結されている。なお、本実施態様
においてはフィルターエレメント25を介して導水管3
1の一端が入口流路3に開口するよう構成されている
が、被制御水がごみ・異物等を含まない場合にはフィル
ターエレメント25を設ける必要がなく、導水管31の
一端を直接入口流路3に開口するように設けても構わな
い。
【0015】35は水位センサーであり、フロートガイ
ド36に遊嵌されているフロート37、フロート37の
上下に位置するフロートガイド36に固定されているフ
ロートストッパー39および40、およびフロートガイ
ド36の上部に係合されているアーム38を介してフロ
ートガイド36と連結されている制御弁(本実施態様で
は制御弁として大気開放弁を使用しているので、以下大
気開放弁と記す)41を主構成部としてなる。フロート
37は比重が水よりも小なる材料にて円柱状に形成され
ており、水位の上下動に応じてフロートガイド36に沿
って上下する。フロートガイド36には、フロート37
の上限位置を規定するフロートストッパー39及び下限
位置を規定するフロートストッパー40が蝶ねじ等によ
り、移動及び固定自在に装着されている。フロートスト
ッパー39,40の間隔を狭くすると、水位の不感帯幅
が小となる。すなわち、水位センサーは水位の上下動に
即座に追従して作動することになる。一方、該間隔を広
くすると、上記不感帯幅が大となり、微小な水位変動に
は追従せず大きな水位変動にのみ追従する。
【0016】大気開放弁41は入口ポート42と出口ポ
ート43とを有し、入口ポート42は、導水管32と連
結されている。また、出口ポート43は、ボンネット1
4に設けられた切替弁33に連結された導水管45と連
結されている。大気開放弁41の底部に設けられた大気
開放ポート46は前記アーム38と係合している弁47
によって開閉されるよう構成されており、弁47が開状
態の場合には前記導水管32を通過する水を大気に開放
するようになっている。
【0017】次に本実施態様の作動について説明する。
図1は、切替弁33を切替ハンドル(図示せず)を用い
て自動運転モードにした場合(図4の状態)であり、水
田の水面が下がりフロート37が下降して、大気開放弁
41が開状態になっている。図において、入口流路3に
達した水は、開口部6、弁室5、出口流路4を通過して
継手8から外部に流出する。一方、入口流路3に達した
水の一部はフィルターエレメント25のスプリング28
の微少な間隙を通過して濾過されたアダプター27の連
通孔26より導水管31内を流れ、連通孔34を介して
切替弁33を通過し、導水管32と連通された大気開放
弁41の入口ポート42から大気開放弁41内へ流れ大
気開放ポート46から外部へと放出される。したがっ
て、一次圧室18内の圧力P’は極端に減少し開口部6
の上流側の圧力Pよりも小となり、弁体11は圧力Pの
作用によって上方へと押し上げられることから、開口部
6が開放され自動給水装置は開状態となっている。
【0018】次に、水田に水が供給され、フロート37
が設定水面の上限位置に達すると、大気開放弁41の弁
47が大気開放ポート46を閉塞する。このとき導水管
32内を流れている水は出口ポート43から導水管4
5、切替弁33及びボンネット14に設けられた連通孔
44を経て一次圧室18に流れる。一次圧室18内が水
で満たされると、水はボンネット14に設けられた連通
孔24を通過しエア抜き弁20へ流入する。水がエア抜
弁20へ流入されると遊動弁体23が浮力により上昇
し、エア抜弁20内に水が満たされると遊動弁体23が
エア排出口22をシールしエア抜弁20からの水の漏れ
を防ぐ。また、一次圧室18に空気が混入した場合に
は、空気は傾斜が設けられたボンネット14の上面にそ
って連通孔24へ移動し、エア抜弁20の下方にあるエ
ア流入口21を通ってエア排出口22より排出される。
点線で示されているように、大気開放弁41内の弁47
が大気開放ポート46を閉塞すると、圧力Pは直接一次
圧室18に作用するのでP‘=Pとなる。ダイヤフラム
12の有効受圧面積は、弁体11の受圧面積よりも遙か
に大きいので、弁体11は下方に移動し弁座7に押圧さ
れ、自動給水装置は閉状態となる。
【0019】次に、切替弁33が手動閉モードの場合
(図5の状態)、導水管31の水は切替弁33から導水
管32へ通過せずに、連通孔44を介し一次圧室18へ
流れる。したがって、自動給水装置は大気開放弁41の
弁47が閉状態の場合と同じ作動をする。
【0020】次に、図1の点線で示された状態(閉状
態)において切替弁33を手動開モードにすると(図6
の状態)、すなわち、手動操作で自動給水装置を開にす
る場合には、導水管31の水は切替弁33によって流路
を遮断される。切替弁33内では、ボンネット14に設
けられた連通孔44と切替弁に設けられた大気開放口4
8が連通され、入口流路3に達した水が弁体11を押し
上げることで一次圧室18内を満たす水が外気へ排出さ
れる。
【0021】しかし、前述したように入口流路3におけ
る水圧Pが低い場合には、弁体11を押し上げる力が小
さいために、一次圧室18内の水が完全に外部へ排出で
きず、自動給水装置は開状態にならない。このような場
合に、一次圧室18を形成するボンネット14の側面部
に装着された排水弁19を開にすることで、一次圧室内
18の圧力と大気圧との圧力差によりサイホン効果が得
られ、一次圧室18内の水が外部へ自動的に排出され
る。この水の排出に伴いダイヤフラム12は連動して上
方へ移動する為、連結された弁体11が開口部6を開
き、入口流路3に達した水の圧力が小さい場合でも確実
に給水が開始される。また、一次圧室内18の水が排水
弁19より排出されると、エア抜弁20内を満たしてい
た水は連通孔24を介して一次圧室18へ流れる。この
際、遊動弁体23も下方へ移動し、エア流入口21をシ
ールし一次圧室18内への空気の流入を防ぐ。この為一
次圧室18内は常に水で満たされ、空気が混入しないこ
とから、確実にサイホン効果が得られ、手動操作で自動
給水装置を作動させることができる。
【0022】図2は図1における本体部の第2実施態様
の閉状態を示す縦断面図である。本実施態様において図
1の本体部と異なる点は、ボンネット14が形成する一
次圧室18の内部上面がボンネットに形成されたエア抜
弁20と連通している連通孔24へ向けて上向きの傾斜
が設けられていないことである。その他の点については
図1と同じであるので説明を省略する。
【0023】図3は図1における本体部の第3実施態様
の閉状態を示す縦断面図である。本実施態様において図
1の本体部と異なる点は、エア抜弁20がボンネット上
部に装着されてないことである。この場合、一次圧室1
8内にエアーが溜まると排水弁19を開にしたり、切替
弁33の手動開モードと手動閉モードを数回切りかえる
ことで処理できる。従って必ずしもボンネット14にエ
ア抜き弁を装着しなくても自動給水装置の作動に問題は
ない。その他の点については図1と同じであるので説明
を省略する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動給水装置を手動操作により給水を行う場合に、サイ
ホン効果を利用して確実に自動給水装置が作動するよう
に、一次圧室を形成するボンネットの側面部に排水弁を
装着し、また、ボンネットの上部にエア抜弁を設けるこ
とで入口流路に達した水の圧力が小さい場合(0.01
5MPa 以下)でも、給水を維持することができる。した
がって、貯水池との高低差が無く配管圧力が小さい田畑
や、配水地から遠隔地にあるために管路の圧力損失が大
きく自動給水装置の作動に必要な圧力が得られない田畑
等に設置して使用すると効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を示す縦断面図である。
【図2】図1における本体部の第2実施態様を示す縦断
面図である。
【図3】図1における本体部の第3実施態様を示す縦断
面図である。
【図4】切替弁を『自動運転モード』にした際の模式図
である。
【図5】切替弁を『自動閉モード』にした際の模式図で
ある。
【図6】切替弁を『手動開モード』にした際の模式図で
ある。
【符号の説明】
1…アングル弁型本体 2…隔壁 3…入口流路 4…出口流路 5…弁室 6…開口部 7…弁座 8…継手 9…ストッパー 10…袋ナット 11…弁体 12…ダイヤフラム 13…弁軸 14…ボンネット 15…サポート 16…フランジ部 17…ストロークリミッター 18…一次圧室 19…排水弁 20…エア抜弁 21…エア流入口 22…エア排出口 23…遊動弁体 24…連通孔 25…フィルターエレメント 26…連通孔 27…アダプター 28…スプリング 29…キャップ 30…キャップナット 31…導水管 32…導水管 33…切替弁 34…連通孔 35…水位センサー 36…フロートガイド 37…フロート 38…アーム 39…フロートストッパー 40…フロートストッパー 41…大気開放弁 42…入口ポート 43…出口ポート 44…連通孔 45…導水管 46…大気開放ポート 47…弁 48…大気開放口

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口流路と、該入口流路の開口部に対向
    位置しかつダイヤフラムまたはピストンに保持された弁
    体と、該ダイヤフラムまたはピストンを保持すると共に
    該ダイヤフラムまたはピストンの上部に一次圧室を形成
    し該一次圧室に連通した排水弁が装着されたボンネット
    と、前記開口部よりも上流側に位置する入口流路に一端
    を開口し他端を前記一次圧室に開口する導水管と、該導
    水管の途中に介在し弁開放時には該導水管を大気に開放
    し一方弁閉鎖時には該導水管の大気開放を遮断する大気
    開放弁と、被制御水の水位変動に連動し該被制御水の上
    限水位において前記大気開放弁を閉塞しまた下限水位に
    おいて前記大気開放弁を開放する水位センサーとを具備
    したことを特徴とする自動給水装置。
  2. 【請求項2】 ボンネットに円柱状の弁体を有するエア
    抜弁が装着されていることを特徴とする請求項1に記載
    の自動給水装置。
  3. 【請求項3】 一次圧室を形成するボンネットの内部上
    面がエア抜弁の方向へ上向きに傾斜して設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動給水装
    置。
  4. 【請求項4】 弁本体をアングルバルブ型に形成し、そ
    の出口流路端部に継手を回転自在に装着したことを特徴
    とする請求項1記載の自動給水装置。
  5. 【請求項5】 導水管の入口流路側開口部にコイル間の
    間隙をとおして水のろ過を行なうスプリングと、該スプ
    リングの上流側開放部を閉塞するキャップとからなるフ
    ィルターエレメントを装着したことを特徴とする請求項
    1ないし4のうちの1項に記載の自動給水装置。
  6. 【請求項6】 水位センサーがフロートと、フロートが
    遊嵌されているフロートガイドと、フロートガイドの前
    記フロートよりも上方及び下方位置に移動及び固定自在
    にそれぞれ設けたフロートストッパーとから構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の自動給水装置。
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