JP2003266195A - 狭い隙間を必要とする金物の組立溶接加工装置 - Google Patents

狭い隙間を必要とする金物の組立溶接加工装置

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JP2003266195A
JP2003266195A JP2002118571A JP2002118571A JP2003266195A JP 2003266195 A JP2003266195 A JP 2003266195A JP 2002118571 A JP2002118571 A JP 2002118571A JP 2002118571 A JP2002118571 A JP 2002118571A JP 2003266195 A JP2003266195 A JP 2003266195A
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Akira Hina
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】道路橋の伸縮継手金物のように間隔の狭い部分
への溶接による部品の取付を精密、確実に施工できる溶
接加工装置を提供する。 【解決手段】伸縮継手からの雨水等の落下を防止するた
め可撓性の誘水材を取付るためのクランプ3を溶接にあ
たり、クランプ3を複数の隙間維持ローラ3及び圧接ロ
ーラ6を用いて型鋼2の所定の個所に固定することによ
り、一定の隙間を保持しつつ溶接作業を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路橋の伸縮継
ぎ手金物で、橋からの雨水等が落下防止に、収縮自在の
ゴム、ウレタン等4をクランプ3とL型鋼1(図示せ
ず)もしくはH型鋼2の間に挟み、雨水等の落下を防止
する装置で、そのクランプ3の組立加工を、連続的に精
密に組立加工を目的とする装置である。
【0002】
【従来の技術】従来は、橋梁との伸縮部は櫛歯形工法で
阪神大震災の阪神高速道路深江高架橋の将棋倒し倒壊で
横揺れに問題を残した。また、通過車両のタイヤ騒音、
雨水落下等にも問題があった。本工法を西洋では採用さ
れていたが、製作にはクランプ組立加工は万力等で隙間
を鉄板で隙間を確保し溶接など手作業で製作され、日本
に輸入され採用されている、その為隙間にばらつきがあ
り高価なことゝ雨水の落下があった。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】本発明は、その欠点を
なくすため、ゴム、ウレタン等4の最適な密着間隔にク
ランプ3を組立溶接して雨水の漏れのない気密性と、ま
た溶接部分の一定した自動連続溶接で溶接継ぎ手を無く
して溶接部からの雨水漏れを排除する事を課題として研
究開発を進めた。
【0004】
【課題を解決するための手段】ゴム、ウレタン等4(厚
さ約9mm)の狭い隙間でい、2個対のローラ5にして
創設すると回転方向が、L型鋼1(図示せず)もしくは
H型鋼2とクランプ3の進行方向が同一になる事を発見
し、加圧機6で加圧しても2個対のローラ5の回転運動
で強度と磨耗が保たれた、また強度と材質を研究開発
し、圧接ローラ6で密着させ狭い間隔でも一定隙間に確
保できるこを発見した、組立加工中に摩耗による隙間の
不揃いが解消されて、隙間が一定に保たれる事に成功し
た。クランプ(6mm×28mm)3は小さなサイズを
圧延で制作されるので、歪み捩れ等が多く、それらを直
線状に歪み矯正するには、直線は3点以上の点を通る定
理を元に、その装置を3カ所以上設置する事でクランプ
3を直線に矯正が出来ることを発見し、順次に矯正組立
し溶接する事ができた。クランプ3とL型鋼1(図示せ
ず)もしくはH型鋼2を密着させて、溶接トーチ10で
溶接に最適な速度で移動させて搬出すれば、精密に組み
立て加工できた。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は以上のような構成で、L
型鋼1(図示せず)もしくはH型鋼2とクランプ3との
隙間が(±0.2)の精度で一定に加工組立せしめた、
ゴム、ウレタン等4の密着性が良く水圧試験に問題を残
さなかった。クランプ3の矯正も、従来は一本々々矯正
後組立加工していたがクランプ代よりクランプ矯正が高
価につき、しかも精度の良い矯正は困難であった、本発
明は、その原理で直線の定理にもとずいて隙間維持ロー
ラ5と圧接ローラ6を配設してクランプ3を矯正するの
で精度が良く、如何なる箇所の隙間測定も一定して安定
した作用の製品が得られた。
【0006】
【実施例】本発明を実施するために、L型鋼1(図示せ
ず)もしくはH型鋼2をH型に本装置に溶接トーチ10
を溶接開始位置まで搬入して、クランプ3を隙間維持ロ
ーラ5と圧接ローラ6の間に挿入し溶接トーチ10の溶
接開始位置に搬入して、L型鋼1(図示せず)もしくは
H型鋼2の案内ローラ17を密接し、加圧機9でクラン
プ3を隙間維持ローラ5と圧接ローラ6でフレーム19
を介して一定の強度で最適に圧接する。加圧機8でL型
鋼1(図示せず)もしくはH型鋼2にクランプ3を上方
より圧着ローラ7を介して圧着する。駆動加圧機15で
フレーム18と加圧駆動ローラ16を介して加圧する。
駆動原動機12で駆動ローラ11、駆動チェン13を介
してL型鋼1(図示せず)もしくはH型鋼2を駆動させ
る、と同時に溶接トーチ10からアークを発生させ溶接
部14を溶接する、クランプ3の組立工程及び矯正工
程、溶接工程と自動的に順次各工程を経ながら搬出され
る装置である。
【0007】
【発明の効果】本発明は以上のような構成だから、隙間
の精度が良好でゴム、ウレタン等4の密着性が良くま
た、溶接継ぎ手がなく雨水漏れが無いので、特に近年市
街地に高架橋が多数建設され、地震の横揺れが隣接の橋
等に伝わりにくゝ横揺れに最適な工法で、高架橋からの
雨水の落下を防ぐ事ができる。従来この製品を輸入して
施工していたが、国内で精度の高い製品が製造できるの
で、施工期間と調達が短縮され新設又は補修工事に貢献
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置で製造した製品の現地使用での橋梁の継
ぎ手部の断面側面図。
【図2】図6のA〜A線に沿う断面正面図。
【図3】図6のC〜C線に沿う断面平面図。
【図4】図2の拡大図平面省略図。
【図5】図3のB部の拡大省酪図。
【図6】本装置で稼働時の全体側面省略図。
【符号の説明】
(1)はL型鋼。 (2)はH型鋼 (3)はL型鋼もしくはH型鋼に取り付けるクランプ。 (4)は雨水等の落下防止ゴム、ウレタン。 (5)は2個のローラを対にした隙間維持ローラ。 (6)はクランプ3を圧接する圧接ローラ。 (7)L型鋼1またはH型鋼2にクランプを圧着する圧
着ローラ。 (8)は圧着ローラ7に固着させた加圧機。 (9)は圧接ローラ6を加圧作動させる加圧機。 (10)はL型鋼1もしくはH型鋼2にクランブ3を溶
接するトーチ。 (11)はL型鋼1もしくはH型鋼2を駆動せしめる駆
動ローラ。 (12)は駆動用の原動機。 (13)は原動機12から駆動ローラ11を駆動する伝
達チエン。 (14)はL型鋼1もしくはH型鋼2にクランプ3を溶
接する場所。 (15)は加圧駆動ローラ16に加圧する加圧機。 (16)はL型鋼1もしくはH型鋼2を安定駆動せしめ
る加圧駆動ローラ。 (17)はL型鋼1もしくはH型鋼2を搬出搬入を案内
する、案内ローラ。 (18)は加圧駆動ローラ16に加圧力を伝達するフレ
ーム。 (19)は3カ所以上に配設した圧接ローラ6を連結す
るフレーム。 (20)は3カ所以上に配設した隙間維持ローラ5を連
結するフレーム。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランプ3が指定の隙間に2個対の隙間
    維持ローラ5を組み合わせて、搬出方向に回転せる隙間
    維持ローラ5が回転するように組み込こんで。ゴム、ウ
    レタン等4により雨水漏れしない最適にクランプ3がL
    型鋼1またはH型鋼2との指定の間隔と組立角度を維持
    させるように、クランプ3を挟む要に創設した圧接ロー
    ラ6を加圧し一定に隙間を維持する隙間維持装置。
  2. 【請求項2】 クランプ3の歪み、捩れを矯正せしめる
    ため、請求項1を3カ所以上設置して、直線は直線上3
    点以上の点を通る定理を元に、クランプ3を直線に矯正
    し、加圧ローラ8でクランプ3をL型鋼1もしくはH型
    鋼2に圧着し溶接せしめる矯正装置。
JP2002118571A 2002-03-14 2002-03-14 狭い隙間を必要とする金物の組立溶接加工装置 Pending JP2003266195A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102717221A (zh) * 2012-06-07 2012-10-10 中建钢构江苏有限公司 厚板超窄翼缘h型钢的制作方法
CN115922085A (zh) * 2023-03-10 2023-04-07 北京特希达交通基础设施科技有限公司 一种桥梁施工用焊接装置

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