JP2003265847A - メダル貸出機 - Google Patents

メダル貸出機

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JP2003265847A
JP2003265847A JP2002076344A JP2002076344A JP2003265847A JP 2003265847 A JP2003265847 A JP 2003265847A JP 2002076344 A JP2002076344 A JP 2002076344A JP 2002076344 A JP2002076344 A JP 2002076344A JP 2003265847 A JP2003265847 A JP 2003265847A
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JP2002076344A
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Masahiro Matayoshi
正弘 又吉
Kenji Iida
謙二 飯田
Susumu Imazeki
進 今関
Norimichi Kishi
憲路 岸
Yoshimune Sekine
義宗 関根
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Olympia KK
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Olympia KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前面パネルに取り付けられる鍵の個数を減ら
す。 【解決手段】 前面パネルを構成する第1パネル20の
上方に、保持部材31を介して係止部材30を取り付け
る。この係止部材30は、保持部材31に取り付けられ
たネジ35を回転軸として回動するようになっている。
第1パネル20の外枠への取り付け時に、第1パネル2
0を外枠側に回動させると、係止部材30の係止爪30
aがメダル補給箱を所定の高さに位置決めする位置決め
板45に乗り上げる。そして、係止爪30aが係止穴4
5aの上部まで移動すると、自重により係止部材30が
回動し、係止爪30aと係止穴45aとが係止され、第
1パネル20が外枠の所定位置に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばスロットマ
シンとスロットマシンとの間に設置され、例えば紙幣等
の付加価値媒体を投入することにより貯蔵されたメダル
を所定枚数毎に払出しを行うメダル貸出機に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】メダル貸出機は、スロットマシンとスロ
ットマシンとの間に設置されており、上部に設けられた
付加価値媒体投入口となる紙幣投入口から千円札等の付
加価値媒体を投入することにより、内部に貯蔵されてい
るメダルから所定枚数(例えば50枚)分だけ払出され
るようになっている。このメダル貸出機では、払い出さ
れたメダルを受け皿に払い出すタイプのものと、スロッ
トマシンの前面に設けられているメダル受け皿にノズル
を介して払出すタイプのものがある。なかには、ノズル
を介してメダル投入口に直接メダルを払い出すことがで
きるようにしたメダル貸出機も考案されている。
【0003】このようなメダル貸出機では、例えばノズ
ルの背後にはメダルを払い出すためのホッパー装置が、
このホッパー装置の上部にはメダル供給箱がそれぞれ配
置された構成となっている。ノズルを介してメダル受け
皿に払い出すタイプのメダル貸出機の場合、ノズルの位
置がメダル貸出機の下部に配置されるため、メダル貸出
機の前面パネルに設けられた開閉扉を開口してから、メ
ダルを補給するのが一般的である。この場合、メダル供
給箱の上部には開口が形成されており、補給されるメダ
ルは、この開口を介してメダル供給箱の内部に送り込ま
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、メダル投入口に
直接払い出すメダル貸出機の場合は、ノズル、ホッパー
装置、メダル供給箱をメダル貸出機の上部に配置させる
必要がある。メダル貸出機とスロットマシンとの高さは
同一となるように製造されており、例えばメダル供給箱
の前面にメダル補給用の扉を設けた場合には、メダル貸
出機の前面パネルを、メダル補給用の開閉パネルと、メ
ダル払い出し用のノズルを保持するためのパネルの2つ
から構成する必要があり、それぞれのパネルに鍵を設け
る必要がある。しかしながら、鍵を複数個使用する場合
には、製造コストが高くなるという問題がある。また、
メダル補給用の開閉パネルとノズル保持用のパネルとを
連結させ、鍵を1個にしてもよいが、メダル補給用の開
閉パネルのみを開操作した場合に、連結されたノズル保
持用のパネルも連動してしまうため不便なものとなる。
【0005】本発明は、前面パネルに複数個の鍵を用い
なくても、メダル補給用の開閉扉を設けることができる
ようにしたメダル貸出機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のメダル貸出機は、投入された付加価値媒体
に応じた枚数のメダルを払い出すホッパー装置と、当該
ホッパー装置にメダルを供給するためのメダル供給箱
と、これらホッパー装置及びメダル供給箱が収納される
外枠とを有するものであり、前記外枠の前面に配置され
る前面パネルを、前記外枠に回動自在に取り付けられ、
前記ホッパー装置から払い出されるメダルを所定のメダ
ル受け部へと払い出すためのノズルが組み込まれた第1
のパネルと、この第1のパネルに対して回動自在に連結
され、前記メダル供給箱へのメダルの補給の際に回動さ
れる第2のパネルとから構成するとともに、前記第1の
パネルに、前記外枠の所定位置に固定された前記メダル
供給箱の位置決め用の位置決め板に形成された係止穴と
係合する係止部材を設け、前記第1のパネルの外枠への
組み付け時には、前記係止部材と係止穴とを係合させる
ことにより、前記第1のパネルを前記外枠の前面に保持
させるものである。なお、付加価値媒体とは、例えば紙
幣、硬貨、プリペイドカード、ICカード、クレジット
カード等の、メダルの購入又はメダルの貸し出しを受け
るために必要な価値媒体のことである。
【0007】また、前記係止部材は、前記第1のパネル
の外枠側への回動の際に前記位置決め板に乗り上げるよ
うに回動し、前記係止部材に設けられた係止爪が前記係
合穴の上面まで移動した際に、前記係止部材が自重によ
り逆方向へと回動して前記係止爪が係合穴に係合される
ことが好ましい。また、前記係止部材は、その一端側を
保持部材に軸支された状態で第1のパネルに回動自在に
取り付けられるとともに、この係止部材の他端側に設け
られる係止爪に、前記位置決め板の端縁に摺接し、且つ
前記位置決め板に乗り上げるように前記係止部材を回動
させるための斜面を設けたことが好ましい。また、前記
第1のパネルに、前記外枠の前面側への回動時に前記外
枠の内壁面と摺接して第1のパネルの回動方向をガイド
するとともに、前記係止部材の係止爪と前記係合穴との
位置ずれを防止するガイド片を設けることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したメダル
貸出機の外観を示す斜視図である。なお、本実施形態で
は、付加価値媒体を紙幣(千円札)とした場合の説明を
行う。このメダル貸出機2は、紙幣3を投入するための
紙幣識別部4と、紙幣が投入された場合に、その紙幣3
に相当するメダルの払い出しを行うためのメダル払出し
部5と、紙幣識別部4及びメダル払出し部5とが収納さ
れる外枠6とから構成されている。なお、紙幣識別部4
及びメダル払出し部5は、外枠6の前面に設けられた開
口から収納され、紙幣識別部4及びメダル払出し部5の
前面に取り付けられた前面パネル8,9により外枠6の
開口が被覆される。
【0009】紙幣識別部4の前面パネル8には、紙幣3
の投入を行うための紙幣投入口10、紙幣3の投入によ
るメダル払出し枚数の表示やメダル貸出しの可否の表示
を行う表示パネル11が設けられており、これら後面に
紙幣貯留箱12及び制御装置13がそれぞれ配置されて
いる。
【0010】メダル払出し部5は、メダル供給箱15及
びホッパー装置16から構成されている。メダル供給箱
15の内部には所定枚数のメダルが貯留され、この貯留
されたメダルがホッパー装置16へと供給されるように
なっている。ホッパー装置16は、紙幣投入口6から投
入された紙幣3が紙幣貯留箱12に一体に設けられた識
別センサにより該当する紙幣であると判断された場合に
制御装置13の払出し信号を受けて駆動し、所定枚数の
メダルをノズル17を介して、例えばスロットマシンの
一括投入口やメダル受け皿等の所定のメダル受け部に払
い出す。
【0011】このメダル払出し部5の前面パネル9は、
第1パネル20及び第2パネル21から構成されてい
る。第1パネル20は外枠6に対して、第2パネル21
は第1パネル20に対してそれぞれ回動自在となるよう
に取り付けられる。なお、第2パネルは、メダル供給箱
15にメダルを補給するために設けられており、第2パ
ネルの上部に設けられた鍵22を解除して、第2パネル
21を前面側に回動させることで、メダル供給箱15の
前面が露呈される。
【0012】図2に示すように、第1パネル20の中央
には、所定の範囲で回動するノズル17が固定部材23
により保持された状態で、第1パネル20の後面側から
取り付けられている。第1パネル20の下端側には、回
動軸25及び、この回動軸25を固定する金属片26が
取り付けられる。この回動軸25は、第1パネル20の
外枠6への取付け時に、外枠6に固定された係止フック
27に引っ掛けることで、第1パネル21が外枠6に対
して回動自在となる(図5参照)。なお、符号23aは
開口であり、ホッパー装置16から払い出されたメダル
がこの開口23aを介してノズル17へと送り出され
る。
【0013】この第1パネル20の両側面には、ガイド
片29が所定間隔をおいて複数個形成されている。この
ガイド片29は、第1パネル20の外枠6の前面への回
動時に外枠6の内壁面と摺接し、第1パネル20の回動
方向をガイドし、第1パネル20のがたつきを防止する
ようになっている。また、このガイド片29が外枠6の
内壁と摺接することにより、後述する係止部材30の係
止爪30aが、メダル補給箱15を位置決めするための
位置決め板45に形成された係合穴45aに対して位置
ズレすることを防止している。
【0014】図2及び図3に示すように、第1パネル2
0の上端側には、係止部材30が保持部材31を介して
回動自在に取り付けられている。係止部材30は略コの
字状に形成されており、その両側面の一端側には係止爪
30aが形成されている。この係止爪30aの一部は斜
面32となっており、第1パネル20の外枠側への回動
時には、この斜面32が位置決め板45の縁端に摺接
し、最終的に係止部材30が位置決め板45に乗り上げ
るようになっている(図6参照)。この係止爪30a
は、第1パネル20を外枠6の前面まで回動させた際
に、位置決め板45に形成された係止穴45aと係合す
ることで、第1パネル20が外枠6に保持されるように
なっている(図7参照)。
【0015】係止部材30aの両側面の他端側には開口
30cが形成されており、保持部材31の側面に取り付
けられたネジ35が挿通されるようになっている。これ
により、係止部材30は、ネジ35を回転軸として回動
自在となる。また、係止部材30には取っ手30dが形
成されており、この取っ手30dを前面パネル20側に
押圧すると、取っ手30dと保持部材31の回転防止爪
31aとが当接する位置まで係止部材30が回動し、係
止爪30aと係合穴45aとの係合が解除される(図1
1参照)。なお、符号36はネジであり、係止部材30
が取り付けられた保持部材31を第1パネル20に取り
付ける際に使用されるものである。
【0016】第2パネル21は、上述したように、メダ
ル貸出機2にメダルを補給する際に回動されるものであ
る。図4に示すように、この第2パネル21の下端側に
は、第1パネル20の上面に形成された回動軸40を挿
通するために形成されたU字状の軸受け部41が所定間
隔をあけて複数個形成されている。各軸受け部41の間
には抜け防止片42が形成されている。この抜け防止片
42の先端は、軸受け部41の内側(回動軸が挿通され
る部分)まで突出しているが、回動軸40の一部が切り
欠かれており、第2パネル21の連結時には、回動軸4
0の切り欠かれた部分に抜け防止片42の突出部分が対
面するように挿通させることにより、回動軸40が軸受
け部41の所定位置まで送り込むことが可能となる。な
お、第2パネル21の回動時には、この抜け防止片42
により回動軸40が軸受け部41から抜けないようにな
っている(図8及び図9参照)。
【0017】次に、このようにして形成されたメダル貸
出機の作用について説明する。外枠の所定位置にホッパ
ー装置16及びメダル供給箱15を取り付ける。そし
て、前面パネル9を構成する第1パネル20を取り付け
る。このとき、図5に示すように、第1パネル20の下
端側にある回動軸25を外枠6の下部に形成された係止
フック27に引っかけた後に、第1パネル20を図中矢
印方向に回動させる。この回動時に、第1パネル20の
側面に形成されたガイド片29が外枠6の内壁面に摺接
して、第1パネル20の回動方向をガイドする。そし
て、図6に示すように、第1パネル20の回動により係
止爪30aの斜面32が位置決め板45の端縁と摺接し
ながら係止部材30が回動し、最終的に係止爪30aが
位置決め板45に乗り上げる。そして、図7に示すよう
に、係止爪30aが係止穴45aの上部まで移動する
と、係止部材30が自重により回動し、係止爪30aが
位置決め板45の係止穴45aに挿通される。これによ
り、係止爪30aと係止穴45aとが係合され、第1パ
ネル20が外枠6の前面に位置決め保持される。
【0018】その後、第2パネル21を第1パネル20
に取り付ける。図4に示すように、第2パネル21の軸
受け部41に、第1パネル20の上部に形成された回動
軸40を挿入する。この際、抜け防止片42と回動軸4
0の切欠き部分が対面するように第2パネル21を傾け
た状態で挿入する。これにより、第1パネル20と第2
パネル21とが連結される。図8に示すように、第2パ
ネル21を図中矢印方向に回動させた後に、第2パネル
21の上方に取り付けられた鍵22を掛けることで第2
パネル21が外枠6の前面に保持される(図1参照)。
【0019】メダル供給箱15にメダルを補給する場合
には、鍵22によるロックを解除して、第2パネル21
を前面側に回動させる。このとき、第2パネル21を第
1パネル20から外そうとしても、抜け防止片42と回
動軸40とが当接するので、第2パネル21が第1パネ
ル20から外れることがない。図9及び10に示すよう
に、第2パネル21の下部が第1パネル20の上部に当
接する位置まで回動させると、メダル供給箱15の前面
が露呈する。その後、メダル補給箱15の前面に設けら
れた補給扉46を回動させてメダルの補給を行う。メダ
ルの補給を行った後には、メダル補給箱15の補給扉4
6及び第2パネル21を回動させて鍵22をロックす
る。
【0020】ホッパー装置16のメンテナンスを行う場
合には、まず第2パネル21を所定の位置まで回動させ
てから第2パネル21を第1パネル20から取り外す。
第2パネル21の軸受け部41から第1パネル20の回
動軸40を抜く際には、抜け防止片42と回動軸40の
切欠きとを対面させるようにして第2パネル21を抜
く。そして、図7及び図11に示すように、係止部材3
0の取っ手30dを図中時計方向に押圧し取っ手30d
と保持部材31の回転防止爪31aとが当接する位置ま
で係止部材30を回動させると、係止爪30aと位置決
め板45の係止穴45aとの係合が解除され、回動軸2
5を中心にして第1パネル20を回動させることが可能
になる。そして、係止部材30を取っ手30dと回転防
止爪31aとを当接させた状態で、第1パネル20を所
定角度回動させた後に、第1パネル20を上方に持ち上
げると、第1パネル20の回動軸25と外枠6の係止フ
ック27との係止が解除され、外枠6から第1パネル2
0が外れホッパー装置16が露呈される。この状態で、
例えば、ホッパー装置16を外枠6から取り外してメン
テナンスを行う。メンテナンス作業後には、第1パネル
20を外枠6に取り付けて係止部材により第1パネルを
外枠の前面に保持させた後に、第2パネル21を第1パ
ネル20に連結させて、鍵22を掛ける。これにより、
ホッパー装置16のメンテナンスが終了する。
【0021】本実施形態では、メダルの補給時に、メダ
ル補給箱の前面に設けられた補給扉と第2パネルとを個
別に回動させるようにしたが、これに限定する必要はな
く、例えば、第2パネルと補給扉とを連結させて、第2
パネルの回動時に連動して補給扉を開けるようにしても
よい。
【0022】本実施形態では、係止部材を取っ手と回転
防止爪と当接する位置で保持するためのロック機構を設
けなかったが、ロック機構を設けてもよい。この場合、
係止部材を取っ手と回転防止爪と当接する位置まで回動
させたときにロック機構が駆動して、係止部材が保持さ
れるようにする。なお、保持された係止部材を回転防止
爪側に回動させた場合に、ロック機構の解除を行うよう
にする。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明のメダル貸出機に
よれば、前面パネルを、第1のパネルと、この第1のパ
ネルに対して回動自在に連結される第2のパネルとから
構成し、前記第1のパネルに、前記外枠の所定位置に固
定され、前記メダル供給箱を所定高さに位置決めするた
めの位置決め板に形成された係止穴と係合する係止部材
を設け、前記第1のパネルの外枠への組み付け時には、
前記係止部材と係止穴とを係合させることにより、前記
第1のパネルを前記外枠の前面に保持させるようにした
ので、1つの鍵で前面パネルをメダル貸出機の前面に固
定保持できるとともに、メダル補給時には、第1のパネ
ルを固定したまま第2のパネルを回動させることが可能
となる。
【0024】また、係止部材は、前記第1のパネルの外
枠側への回動の際に前記位置決め板に乗り上げるように
回動し、前記係止部材に設けられた係止爪が前記係合穴
の上面まで移動した際に、前記係止部材が自重により逆
方向へと回動して前記係止爪が係合穴に係合されるよう
にしたから、簡単な構成で第1パネルを外枠に保持する
ことができる。
【0025】また、前記係止部材は、その一端側を保持
部材に軸支された状態で第1のパネルに回動自在に取り
付けられるとともに、この係止部材の他端側に設けられ
る係止爪に、前記位置決め板の端縁に摺接し、且つ前記
位置決め板に乗り上げるように前記係止部材を回動させ
るための斜面を設けたから、第1のパネルの外枠の前面
側への回動時には、係止爪がスムーズに係合穴へとはめ
込むことができる。
【0026】さらに、前記第1のパネルに、前記外枠の
前面側への回動時に前記外枠の内壁面と摺接して第1の
パネルの回動方向をガイドするとともに、前記係止部材
の係止爪と前記係合穴との位置ずれを防止するガイド片
を設けたから、前記係止部材と係合穴との係合を確実に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したメダル貸出機の外観を示す斜
視図である。
【図2】第1パネルの後面の構成を示す斜視図である。
【図3】第1パネル後面上方を分解して示す斜視図であ
る。
【図4】第1パネル及び第2パネルの連結部分近傍を示
す断面図である。
【図5】第1パネルを外枠に取り付けたときの、第1パ
ネルの回動中心近傍の状態を示す断面図である。
【図6】第1パネルを外枠側に回動させた際の係止部材
の状態を示す断面図である。
【図7】係止部材の係止爪と位置決め板の係合穴との係
止を示す断面図である。
【図8】第1パネル及び第2パネルが外枠の前面に保持
された場合の第1パネル及び第2パネルの連結部分を示
す断面図である。
【図9】第2パネルを開けた場合の第1パネル及び第2
パネルの連結部分を示す断面図である。
【図10】メダル補給時のメダル貸出機の上部を示す斜
視図である。
【図11】係止部材と位置決め板との係止を解除した場
合の断面図である。
【符号の説明】
2 メダル貸出機 8,9 前面パネル 15 メダル補給箱 16 ホッパー装置 20 第1パネル 21 第2パネル 30 係止部材 25,40 回動軸 41 軸受け部 42 抜け防止片 45 位置決め板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今関 進 東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式 会社オリンピア内 (72)発明者 岸 憲路 東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式 会社オリンピア内 (72)発明者 関根 義宗 東京都台東区東上野一丁目14番7号 株式 会社オリンピア内 Fターム(参考) 2C088 BC42 BC73 BC77 EA15 EA48

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入された付加価値媒体に応じた枚数の
    メダルを払い出すホッパー装置と、当該ホッパー装置に
    メダルを供給するためのメダル供給箱と、これらホッパ
    ー装置及びメダル供給箱が収納される外枠とを有するメ
    ダル貸出機において、 前記外枠の前面に配置される前面パネルを、前記外枠に
    回動自在に取り付けられ、前記ホッパー装置から払い出
    されるメダルを所定のメダル受け部へと払い出すための
    ノズルが組み込まれた第1のパネルと、この第1のパネ
    ルに対して回動自在に連結され、前記メダル供給箱への
    メダルの補給の際に回動される第2のパネルとから構成
    するとともに、 前記第1のパネルに、前記外枠の所定位置に固定された
    前記メダル供給箱の位置決め用の位置決め板に形成され
    た係止穴と係合する係止部材を設け、前記第1のパネル
    の外枠への組み付け時には、前記係止部材と係止穴とを
    係合させることにより、前記第1のパネルを前記外枠の
    前面に保持させることを特徴とするメダル貸出機。
  2. 【請求項2】 前記係止部材は、前記第1のパネルの外
    枠側への回動の際に前記位置決め板に乗り上げるように
    回動し、前記係止部材に設けられた係止爪が前記係合穴
    の上面まで移動した際に、前記係止部材が自重により逆
    方向へと回動して前記係止爪が係合穴に係合されること
    を特徴とする請求項1記載のメダル貸出機。
  3. 【請求項3】 前記係止部材は、その一端側を保持部材
    に軸支された状態で第1のパネルに回動自在に取り付け
    られるとともに、この係止部材の他端側に設けられる係
    止爪に、前記位置決め板の端縁に摺接し、且つ前記位置
    決め板に乗り上げるように前記係止部材を回動させるた
    めの斜面を設けたことを特徴とする請求項1記載のメダ
    ル貸出機。
  4. 【請求項4】 前記第1のパネルに、前記外枠の前面側
    への回動時に前記外枠の内壁面と摺接して第1のパネル
    の回動方向をガイドするとともに、前記係止部材の係止
    爪と前記係合穴との位置ずれを防止するガイド片を設け
    たことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載のメダル
    貸出機。
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JP2013252436A (ja) * 2010-08-18 2013-12-19 Universal Entertainment Corp 遊技媒体貸出装置

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