JP2003262990A - 両面記録位置補正 - Google Patents

両面記録位置補正

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JP2003262990A
JP2003262990A JP2002066889A JP2002066889A JP2003262990A JP 2003262990 A JP2003262990 A JP 2003262990A JP 2002066889 A JP2002066889 A JP 2002066889A JP 2002066889 A JP2002066889 A JP 2002066889A JP 2003262990 A JP2003262990 A JP 2003262990A
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image
image forming
sheet
forming apparatus
adjustment
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JP2002066889A
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Takao Matsui
松井  伯夫
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表面(第1面)の画像と裏面(第2面)の画
像の相対的な位置関係のズレを調整する。 【解決手段】 画像形成部により予め準備された第1の
調整画像(図10の“表”に示す画像)をシートに形成
し、さらに前記シートに前記第1の調整画像が形成され
た面が画像形成部に給送(図1のフラッパー31または
マルチ手差し給紙部1’’を使用して再給送)されたこ
とに応じて第1の調整画像が形成された面と同一面上に
第2の調整画像(図10の“裏”に示す画像)を形成す
るように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、レーザー
ビームプリンタ、ファクシミリ等の機能を有する画像記
録装置やそれ等の機能を兼ね備える複合機,ワークステ
ーション等の出力機器として用いられる画像形成装置、
及び画像形成装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシートの両面に画像を形成可能な
両面画像形成装置としては、感光体などの潜像担持体上
に形成された第1画像をシートの表面(第1面)に転
写、定着した後、シートを反転させて再給紙し、続い
て、潜像担持体上に形成された第2画像をシートの裏面
(第2面)に転写、定着する方式がある。
【0003】しかし、一般的にこの方式ではシートを反
転させて再給紙する際、シートの搬送方向を表面(第1
面)の時とは反転させているため、裏面(第2面)のシ
ート搬送方向先端を画像基準として扱うと表面と裏面と
で実質的なシート上の画像基準位置が異なり、表裏の画
像が位置ズレを生じる恐れがある。
【0004】そのため画像位置ズレを少なくする対策の
一例として、表面(第1面)に画像を転写する場合は、
シート搬送方向の先端側を画像基準位置とし、シート反
転パスを経由して表裏反転したシートに対しては、裏面
画像を転写する際に画像転写基準位置をシート搬送方向
後端側に設けることにより、シート上の表裏の画像転写
位置基準を同一とすることができるので、表裏での画像
の位置ズレを小さくするものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上述し
た両面画像形成装置にあっては、以下のような問題点が
あった。1枚のシートの両面に、シートのある一端を画
像基準として両面画像を形成した場合においても、表面
(第1面)の画像と裏面(第2面)の画像の相対的な位
置関係がズレてしまう場合がある。これは、シートの持
つ大きさ、シート端面間での平行度等の幾何学的形状精
度のバラツキや搬送精度のバラツキ、シートが定着器を
通過時の熱圧力の影響によるシートの伸縮などによって
発生することが多い。
【0006】これらの両面画像のズレが視認されるほど
大きくなると、画像の品位を低下させる要因となるた
め、以下のような方法でその量を把握し、補正すること
が多い。表面(第1面)の画像と裏面(第2面)の画像
を透かしたり、紙面を折り表裏の画像先端同士を比較し
てズレ量を確認したりしていたが、紙面を透かした画像
でそのズレ量を判断するので、境界が明確でなかった
り、紙面の折り方や画像の合わせ方によりそのズレ量の
正確な量を見積もることが困難であった。また、厚紙で
は表裏画像の透過比較ができないのでズレ量そのものを
見積もることが出来ないこともあった。また、表裏のズ
レをシートの同一面上で計測できないので簡易的な自動
計測が困難であり、自動調整を機内で安価に実施するこ
とが困難であった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、表面画像として1面目を画像形成した
シート面上に本来ならば裏面画像となる2面目画像を形
成し両者の画像位置を比較することで、2面間の表裏画
像の相対位置ズレをシート上の単一の面を使って簡便で
かつ明確に把握可能とする。これによりこの量を元にし
て表裏での画像ズレのない画像関係を得ることができる
画像形成装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る第1の発明は、図1に示すように、給送されるシート
(図1の各給紙手段1,1’,1’’に収納されている
シート)に画像形成を行う画像形成部(図1の電子写真
記録部101)を有する画像形成装置において、画像形
成位置の調整が指示(図1の操作部219)されたこと
に応じて、前記画像形成部により予め準備された第1の
調整画像(図10の“表”に示す画像、図14の基準画
像(表))をシートに形成し、さらに前記シートに前記
第1の調整画像が形成された面が画像形成部に給送(図
1のフラッパー31またはマルチ手差し給紙部1’’を
使用して再給送)されたことに応じて第1の調整画像が
形成された面と同一面上に第2の調整画像(図10の
“裏”に示す画像、図14の基準画像(裏))を形成す
るように制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0009】本発明に係わる第2の発明は、前記画像形
成装置は、画像形成位置を調整する調整手段(図2の本
体制御部200が図1の露光部15やレジストローラ7
などのタイミングを制御)を有し、前記調整手段による
調整量の設定をする設定画面を表示する画像形成位置表
示設定手段(図1の操作パネル219)を有することを
特徴とする。
【0010】本発明に係わる第3の発明は、前記画像形
成位置表示設定手段は、処理手順に関する情報を1画面
単位で遷移して表示する制御する表示制御手段を有する
ことを特徴とする。
【0011】本発明に係わる第4の発明は、前記制御手
段は、前記第1と第2の調整画像を少なくとも1組以上
形成(図10に示すシート上搬送方向と直交方向の複数
の調整画像(位置ズレ確認マーク)1〜5に相当)する
するように制御することを特徴とする。
【0012】本発明に係わる第5の発明は、前記第1の
調整画像は、前記第2の調整画像とは異なるピッチの目
盛り画像(図14)であることを特徴とする。
【0013】本発明に係わる第6の発明は、前記第1と
第2の調整画像の組み合わせでバーニヤ目盛り画像を構
成することを特徴とする。
【0014】本発明に係わる第7の発明は、前記画像形
成装置は、同一面上に形成した前記第1と第2の画像に
基づき走査方向の位置ズレ量を測定する測定手段(図1
1の表裏画像ズレ検知手段32)と前記測定手段の測定
結果をもとに画像形成位置を調整する調整手段を有する
ことを特徴とする。
【0015】本発明に係わる第8の発明は、前記画像形
成装置は、通常の両面に画像を作成する時は、表面の画
像形成基準位置をシート搬送方向先端部に、裏面の画像
形成基準位置をシート搬送方向後端側とし、画像形成位
置が指示されたことに応じて、画像形成基準位置を常時
搬送方向先端側としたことを特徴とする。
【0016】本発明に係わる第9の発明は、前記画像形
成装置は、画像形成位置の調整が指示されたことに応じ
て、前記第2の調整画像を形成する為に前記シートに前
記第1の調整画像が形成された面を画像形成部に給送す
る再搬送手段を有することを特徴とする。
【0017】本発明に係わる第10の発明は、前記画像
形成装置は、画像形成位置の調整が指示されたことに応
じて、前記第2の調整画像を形成する為に前記シートに
前記第1の調整画像が形成された面を画像形成部に給送
する着脱可能な再搬送手段を有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明の実施
の形態について説明する。
【0019】図1は、本発明の一実施形態を示す画像形
成装置の構成を説明する断面図である。図1において、
10Y、10M、10C、10Kはそれぞれイエロー、
マゼンタ、シアン、ブラックの画像形成部であり、8は
中間転写ベルトである。 各画像形成部においては、感
光ドラム13のまわりに帯電器14、露光装置15、現
像器16、転写器17、クリーナー18が配置され、電
子写真プロセスにより感光ドラム13の表面に各色のト
ナー像を形成する。
【0020】原稿読み取り装置12、あるいはコンピュ
ータ等の出力装置(不図示)より送られた画像情報信号
によって感光ドラム13C、13M、13Y、13K上
にはそれぞれ各色に対応したトナー像が形成され、導電
性のシート材でできている中間転写ベルト8上に各色ト
ナーが順次多重転写され中間転写ベルト8上にカラー画
像が形成される。
【0021】電子写真プロセスを用いて表面(第1面)
の画像をシート上に形成するには、シートの搬送方向先
端を基準にして所望の位置にトナー画像が転写されるよ
うに、中間転写ベルト上に形成されたトナー画像に対し
て、シートの送り出しの同期をとりトナー画像の転写を
行う。カセット1、1’またはマルチ手差し給紙部
1’’に収納されたシートが、給紙ローラ2、2’また
は2’’により給紙された後、搬送ローラ3〜6により
搬送され、レジ前センサ7’を通過してレジストローラ
7に到達する。シートは、レジ前センサ7’でシート先
端を検知後、所定時間レジストローラ7により斜行等を
補正した後、シートの搬送方向先端を基準にして所望の
位置にトナー画像が転写されるように、中間転写ベルト
上に形成されたトナー画像に対してシート送り出しの同
期をとって中間転写ベルト8に向かって送り出される。
レジストローラ7より送り出されたシートは、二次転写
部9において中間転写ベルト8と合流し、中間転写ベル
ト8からシートへ4色トナーの一括転写が行われる。4
色トナー像の一括転写が終了したシートは、搬送部9’
を通り、定着ローラ対19に達する。定着ローラ対19
は、ヒーター(不図示)により加熱されており、各色の
トナーは熱溶融しシート上に定着されカラー画像が完成
する。定着ローラ対19によりトナー画像が表面に定着
されたシートは、そのまま装置外部に排出される。
【0022】また更に裏面へ画像を形成する場合は、第
1のシート搬送方向変換装置(フラッパー)30によっ
て反転部20へ誘導搬送され、シート搬送方向を先端部
から後端部へ反転、所謂スイッチバック動作し、新たな
画像転写に備える。そして前記表面画像形成と同様な画
像形成プロセスを経て、新たな画像を裏面に追加形成し
た後に装置外部に排出される。また、1面目トナー画像
定着後のシート搬送経路の反転経路20への突入前に第
2のシート搬送方向変換装置(フラッパー)31を設置
することで、スイッチバック動作を実施しないで1面目
の画像を形成したシート面上に本来ならば裏面画像とな
る2面目の画像を形成可能とする搬送経路を構成する。
【0023】尚、第1のシート搬送方向変換装置(フラ
ッパー)30または第2のシート搬送方向変換装置(フ
ラッパー)31を有しない画像形成装置であっても、表
面(第1面)に画像形成され装置外部に排出されたシー
トをマルチ手差し給紙部1’’を使って画像形成部に再
給送することでシートの裏面(第2面)や同一面(第1
面)に画像形成させることも可能である。
【0024】図2は、図1の画像形成装置における制御
回路の構成を示すブロック図である。図2において、2
00は、画像読取り部や画像形成部205などの駆動制
御を行うための画像形成装置の本体制御部であって、C
PUと、このCPUの作業領域を提供するRAMと、後
述する各動作モードを実行するためのプログラムを含
み、画像形成装置全体の制御プログラムを格納したRO
Mとを有する。
【0025】例えば、この本体制御部200は、両面画
像を形成するためにフラッパー30,31を切り替え制
御してシートの搬送方向を切り替えたり、原稿給送装置
制御部216に対して、原稿給送の命令を出したり、後
処理装置制御部217に対して、どのようなモードを設
定するかを指示したりする画像形成装置の装置制御や画
像データ制御を行う。
【0026】202の画像処理部では、CCD201か
ら出力される画像データに対して操作部219によって
設定される画像処理機能に対応した画像処理を行う。2
03は、後述するレーザーユニット204、画像データ
圧縮部/伸長207、画像メモリ208、ファンクショ
ン制御部209と画像データバスが接続されており、画
像データの流れを決定する本体制御部200の制御情報
により、画像データの流れる方向を選択する画像データ
セレクタである。
【0027】204は、画像形成部205でシートに現
像される画像データに対して、レーザー露光を行うレー
ザーユニットである。画像形成部205は、上述のよう
に、レーザー露光された画像データを実際にシートに現
像する。
【0028】206は、本体制御部200と後述するフ
ァンクション制御部209との間で制御情報の通信を行
うためのCPU間通信I/F(インターフェイス)であ
る。207は、画像データセレクタ203から出力され
た画像データを大容量不揮発性メモリであるハードディ
スク(HD)に蓄積する際に、HD上での画像データの
占有率を節約するために、画像データを圧縮し、またH
D上の圧縮された画像データを画像データセレクタヘ転
送する際に元の画像データに伸長する画像データ圧縮/
伸長部である。208は、画像データセレクタ203か
ら送られてくる画像データを一時的に記憶したり、画像
データセレクタ203に対して一時記憶した画像データ
を転送するための揮発性メモリからなる画像メモリであ
る。
【0029】ファンクション制御部209は、ネットワ
ーク通信I/F215から送られてきたプリント画像デ
ータを変換するプリント画像変換部214が送ってくる
画像データを画像データセレクタ203へ流すための画
像データ制御情報や、本体の操作部219からの画像形
成装置制御情報をCPU間の通信を行うCPU間通信I
/F210を介して、本体制御部200と通信する。C
PU間通信I/F210は、HD制御部211と本体制
御部200との間で、HD212に記憶される画像デー
タの制御情報の通信を行う。HD制御部211は、画像
データ圧縮/伸長部207から流されてくる画像データ
をHD212に書き込んだり、HD212に記憶されて
いる画像データを読み出して、画像データ圧縮/伸長部
207に流すような制御をCPU間通信I/F210を
通して送られてくる本体制御部200からの制御情報に
基づいて行ったりする。HD212は、HD制御部21
1の制御に基づいて、画像データ圧縮/伸長部207か
ら送られてくる画像データ、または画像データ圧縮/伸
長部207に送る画像データの書き込み、読み出しが行
われる不揮発性メモリである。
【0030】214は、後述するネットワーク通信I/
F215においてネットワーク接続されるホストコンピ
ュータ上で動作するアプリケーションソフトから転送さ
れてくるPDLによって記述された画像データを画像形
成装置の画像形成部205において印字出力できるよう
な画像データに変換するプリント画像変換部である。2
15は、画像形成装置とネットワーク接続するための通
信I/Fである。であり、特定の通信規約(プロトコ
ル)に基づいて、ネットワーク上の機器(コンピュータ
など)と画像データや制御情報の通信を行う。
【0031】216は、図3において詳述する複数の原
稿を原稿台まで給送する原稿給送装置101を制御する
原稿給送装置制御部であり、本体制御部200からの制
御情報に基づいて原稿を給送する。217は、出力シー
トの後処理を行う後処理装置制御部であり、本体制御部
200からの制御情報に基づいて、画像形成の終了した
シート(以下、出力紙と記す。)の後処理を行う。原稿
読取部218は装置制御部200からの制御情報に基づ
いて、原稿照射を行い、光学ユニットを駆動することに
より、CCD201に原稿画像の反射光を投射する。2
19は、本発明の実施の形態である画像形成装置の操作
部である。
【0032】図3は、図2における操作部219を詳細
に示す図である。図3において301は、コピーの置数
や画像移動量などを入力するときに使用するテンキーで
ある。302は、スタートキーで、コピージョブをスタ
ートさせるときなどに使用する。303はストップキー
で、スタートしたジョブを途中で停止させたいときなど
に押下して、ジョブをストップできる。304は、LC
D表示・入力部で、一般にコピージョブのモードを設定
することや複写機の動作状態を表示するために使用され
る。LCD表示・入力部304はタッチパネルディスプ
レイにより構成される。305は、複写機に関する標準
モードに反映させる動作や表示の設定などを行うユーザ
モードの各項目の設定を行うためのユーザモードキーで
ある。尚、本実施の形態では、このLCD表示・入力部
304を調整設定手段として用い、画像形成位置の調整
をする際の手順・情報を表示し、調整量をタッチパネル
で入力させる。306は節電モードキーであり、ユーザ
がコピーなどのジョブ終了後、スタンバイ状態で複写機
本体を節電する節電モードへ移行するためのキーであ
る。
【0033】以上の構成において、その一連の動作に関
して画面遷移を交え説明する。
【0034】図4から図9までは、両面画像形成におけ
る画像記録位置調整の設定及び処理中の画面遷移を示す
図である。図4は、LCD304に表示される標準画面
を示す図である。この標準画面310の各アイコンを押
下すると各種設定を行うサブウインドウが開く。315
は、原稿の複写を行うコピー機能、ネットワーク上の機
器へ原稿画像データを送信する送信機能、原稿画像デー
タを蓄積するボックス機能、ネットワーク上の機器から
の画像データの画像形成を行うプリント機能をはじめと
する拡張機能などの各ジョブの機能を選択できるキー群
である。312は、給紙段選択アイコンであり、押下す
ると給紙段を選択するためのサブウインドウが開き、給
紙段の表示・選択が行える。314は画像モードを決定
するキー群で、各種の画像モードを選択し、モードに応
じて濃度キーにより、濃度を変化させることができる。
313は、原稿の倍率を変化させるためのキー群で、各
種のキーが含まれる。316はソータキーであり、記録
紙が出力された後、フィニッシングを設定する。317
は両面キーであり、原稿の片面を読み込むか又は両面を
読み込むか、記録紙の片面に出力するか又両面に出力す
るかのような各種のモードを設定する。
【0035】図5は、図4の両面キー317を押下した
ときに表示されるサブウインドウであり、この種類の選
択ウインドウ320には、選択または設定されるべき項
目が列挙されている。2枚の片面原稿を1枚の用紙の表
裏に両面コピーする場合に選択する片面・両面モードキ
ー321、両面原稿を自動的に反転して、1枚の用紙の
表裏に両面コピーする場合に選択する両面・両面モード
キー322、両面原稿を自動的に反転して、原稿の表裏
を別々の用紙に片面コピーする場合に選択する両面・片
面モードキー323、本のような見開き原稿の左右また
は、表裏ページを1枚の用紙の表裏にコピーする場合に
選択するページ連写両面モードキー324、各モードの
詳細設定を行うための詳細設定キー325、両面に画像
形成する場合の画像形成位置の調整を行う調整モードキ
ー326、両面モードの入力が終了してOKキー327
を押下すると、設定を登録して前述の図4の標準画面に
移行する。
【0036】図6は、図5の調整モードキー326を押
下したときに表示されるサブウインドウであり、この調
整モード開始ウインドウ330には、両面画像形成時の
表裏画像の記録位置調整モードを開始することの確認メ
ッセージを表示し、調整を開始する場合には調整モード
開始キー331を押下すると、図7の画面に移行し調整
モードを開始する。調整モードを開始したくないとき
は、中止キー332を押下することにより、調整モード
を開始せずに種類の選択ウインドウ320に移行する。
【0037】図7は、図6の調整モード開始キー331
を押下したときに表示されるサブウインドウであり、こ
の調整モード選択ウインドウ340には、マルチ手差し
給紙部1’’のみを使用して調整モードを行う場合に選
択する手差し調整モードキー341、カセット給紙手段
1から給紙し、再給紙のためにマルチ手差し給紙部
1’’を使って調整モードを行う場合に選択する手動カ
セット調整モードキー342、第2のシート搬送方向変
換装置(フラッパー)31を持つような構成で自動的に
同一面を再給送可能な構成をもつような場合に選択する
自動調整モードキー343であり装置の構成や両面を行
う際のシート給紙段にあわせて各種のモードを選択す
る。尚、これらの各モードキーは、装置の構成に応じて
使用できないものについては非表示としても良く、ユー
ザの設定の煩雑さを避けることが可能である。
【0038】(手差し調整モード)マルチ手差し給紙部
1’’のみを使用して行う手差し調整モードについて説
明する。このモードは、両面用の搬送路を有さない、つ
まり第1のシート搬送方向変換装置(フラッパー)30
や第2のシート搬送方向変換装置(フラッパー)31を
有さない画像形成装置で両面画像を形成する場合でもマ
ルチ手差し給紙部1’’のみを使って調整を行うように
したものである。また、両面用の搬送路を有していても
ユーザの要求でマルチ手差し給紙部で両面を行う場合の
調整用として使用するモードである。
【0039】図8−aは、図7の手差し調整モードキー
341を押下したときに表示されるウインドウであり、
マルチ手差し給紙部1’’にシートをセットしスタート
キー302を押すようメッセージを表示するウインドウ
である。ここでスタートキーを押下するとLCD304
には図8−bのウインドウを表示し、操作者に状況を判
り易く表示する。その際に画像形成装置は、シートを給
紙し電子写真プロセスを用いて表1面目の調整画像をシ
ート上に形成し定着器によりトナー画像が表面に定着さ
れたシートをそのまま装置外部に排出し、LCD304
は図10のウインドウに切り替わる。
【0040】図8−cは、ここで排出されたシートであ
り、表1面目の調整画像1〜5のみならず、ユーザがこ
のシートを再度マルチ手差し給紙部1’’にセットする
際にセット方向を間違えないようにするための目印も印
刷されている。
【0041】図8−dは、排出されたシートを再度マル
チ手差し給紙部1’’にセットすることを促すウインド
ウであり、その際セットする面や方向を間違えずにユー
ザが容易にセットできるように印刷した目印と関連付け
て表示するものである。ユーザが用紙をセットし、スタ
ートキーを押下するとLCD304には図8−bのウイ
ンドウに切り替わり、その際に画像形成装置は、シート
を再給紙し電子写真プロセスを用いて裏2面目の調整画
像を表1面目の調整画像を形成したシートの同一面上に
形成し定着器によりトナー画像が表面に定着されたシー
トをそのまま装置外部に排出し、LCD304は図9の
ウインドウを表示する。図10に示す通り、排出された
シート上には、搬送方向と直交方向に複数の調整画像
(位置ズレ確認マーク1〜5)が形成される。これらの
マークの拡大図をその横に示す。
【0042】マークはそれぞれ表画像と裏画像にてスケ
ールが構成されている。表裏マークのスケールは所謂バ
ーニヤ尺構成となっており、所定の間隔を所定のピッチ
を持つ側と同間隔をプラス1(マイナス1)したピッチ
で分割したものである。(具体的は図14に示す通り、
表裏位置合わせ精度を0.5mmとした場合、少なくと
も0.1mm程度の分解能を持ったバーニヤを形成する
ことが必要であり、10mmの距離に1mm間隔の線と
9mmに0.9mm間隔の線(判別しやすいように破線
で示す)でバーニヤを構成すれば10/10−9/10
=1/10=0.1の分解能が実現することが出来
る。)これらのバーニヤ尺の一致するところを図中A、
B、Cで示している。表裏マーク1〜5は表画像に対し
て裏画像の位相を少しずつずらしたものとして形成して
いる。マーク中スケールの一致がどの番号のマークで実
現しているかを目視で確認し、表裏画像の位置ズレ調整
量を知ることができる。ユーザは排出されたシート上に
形成された位置ズレ確認マークからスケールの一致がど
の番号のマークで実現しているかを目視で確認し、LC
D304の図9の画面上でその番号を選択する。選択さ
れた番号に基づき本体制御部は番号に対応した調整量分
だけ調整を行うように制御対象を制御して、表裏画像の
位置ズレを調整する。
【0043】制御対象となる画像位置調整手段としては
以下のような各種態様が挙げられる。例えば中間転写体
8の駆動部材40,41(例えば中間転写体がベルト形
態であればその駆動ロール等)を制御し、中間転写体8
からの転写タイミングを制御するようにしてもよし、あ
るいは、感光ドラム13への画像書き込み手段15(例
えば電子写真方式の画像形成装置であれば静電潜像書き
込み用の露光手段等)を制御し、感光ドラム13上の画
像書き込みタイミングを調整するようにしてもよいし、
あるいは、レジストローラ7の駆動タイミングや給紙手
段1,1’,1’’からの給紙タイミングを調整するよ
うにしてもよいし、これらを組み合わせるようにしても
よい。
【0044】上記の“番号に対応した調整量”とは、選
択された番号に応じた表裏画像の記録位置の調整量に相
当する実際に調整の制御対象となる画像位置調整手段の
調整量とを関連付けて予めテーブルなどで用意しておい
ても良い。または、操作者に直接入力させるようにして
も良い。
【0045】この調整に関する情報を操作パネルから本
体に指示することにより表裏の画像ズレを調整し、最も
適当な状態に作業者の目視状態で制御することができ、
良好な表裏の画像位置関係を得ることができる。
【0046】(手動カセット調整モード)第2のシート
搬送方向変換装置(フラッパー)31を有しない画像形
成装置や使用しないでカセット1または1’を使用して
調整を行う手動カセット調整モードについて説明する。
【0047】図8−eは、図7の手動カセット調整モー
ドキー342を押下したときに表示されるウインドウで
あり、スタートキー302を押すようメッセージを表示
するウインドウである。ここでスタートキーを押下する
とLCD304には図8−bのウインドウを表示し、操
作者に状況を判り易く表示する。その際に画像形成装置
は、シートを給紙部1または1’より給紙し電子写真プ
ロセスを用いて表1面目の調整画像をシート上に形成し
定着器によりトナー画像が表面に定着されたシートをそ
のまま装置外部に排出し、LCD304は図8−fのウ
インドウに切り替わる。
【0048】図8−cは、ここで排出されたシートであ
り、表1面目の調整画像1〜5のみならず、ユーザがこ
のシートを再度カセット1または1’にセットする際に
セット方向を間違えないようにするための目印も印刷さ
れている。
【0049】図8−fは、排出されたシートを再度カセ
ット1または1’にセットすることを促すウインドウで
あり、その際セットする面や方向を間違えずにユーザが
容易にセットできるように、装置を前面から見たときの
カセット位置を反転表示させ、装置の上視図でのカセッ
トへのセット方向を印刷した目印と関連付けて表示する
ものである。(ここでは給紙したカセット段が1または
1’なのかは装置側で認識しているので、表示する画面
では1または1’のいずれか一方を装置側が指定して表
示する。これにより同一段から再給紙させることが可能
である)ユーザが用紙をセットし、スタートキーを押下
するとLCD304には図8−bのウインドウに切り替
わり、その際に画像形成装置は、シートを再給紙し電子
写真プロセスを用いて裏2面目の調整画像を表1面目の
調整画像を形成したシートの同一面上に形成し定着器に
よりトナー画像が表面に定着されたシートをそのまま装
置外部に排出し、LCD304は図9のウインドウを表
示する。その後の操作については手差し調整モードと同
じであるため省略する。
【0050】(自動調整モード)第2のシート搬送方向
変換装置(フラッパー)31を持つような構成で自動的
に同一面を再給送可能な構成をもつような装置において
可能な自動調整モードについて説明する。
【0051】図8−eは、図7の自動調整モードキー3
43を押下したときに表示されるウインドウであり、ス
タートキー302を押すようメッセージを表示するウイ
ンドウである。ここでスタートキーを押下するとLCD
304には図8−bのウインドウを表示し、操作者に状
況を判り易く表示する。その際に画像形成装置は、シー
トを給紙部1または1’より給紙し電子写真プロセスを
用いて表1面目の調整画像をシート上に形成し定着器に
よりトナー画像が表面に定着されたシートつまり第1の
シート搬送方向変換装置(フラッパー)30や第2のシ
ート搬送方向変換装置(フラッパー)31を切り替えて
スイッチバック動作を実施しないで1面目の画像を形成
したシート面上に2面目の調整画像をして装置外部に排
出する。排紙センサで用紙の排紙を検出するとLCD3
04は図9のウインドウを表示する。その後の操作につ
いては手差し調整モードと同じであるため省略する。
【0052】(その他の実施形態)前述の実施形態では
画像位置調整手段による表裏画像の位置合わせを行うに
際し、目視の結果からユーザが操作パネルで調整する実
施形態を示したが、ここでは装置内にこのパターンを検
知する検知手段を設け、この検知手段による検知結果を
元に画像位置調整手段にフィードバックし自動で位置調
整を行うようにしたものを説明する。前述で示した構成
に対して、用紙搬送路中に表裏画像ズレ検知手段32を
付加する(図11)。
【0053】表裏画像ズレ量を検知するために図13に
示すようなマークが一例として挙げられる。これは表裏
ともに同ピッチのラインをオーバーラップした状態で書
き込まれている様子を示す。これらの検出マークは、表
面画像ラインピッチに対して裏面画像ライン位置の位相
を少しずつづらした状態でシート搬送方向に複数並べら
れている。シート上のこれらのラインを図11の表裏画
像ズレ検知手段32を用いて読み出す。これを実現する
手段としては、図12のようなラインに対して光学的な
反射信号を検出する装置が一般的であり、ラインの有無
により信号High,Lowレベルが得られる。
【0054】図13のように、まずは表面画像のライン
を等間隔で書き込み、それに対して、裏面画像ラインは
初期を故意に数ライン遅らせた後に、表画像と等幅でラ
インの書き込みが実施される。この操作をすることよ
り、まず、表画像のラインを横切る信号のみを取り出
し、基準時間Tを決定することができる。この基準時
間が決定された後に、交互に表裏のラインを横切る信号
が発生する。表面信号をT 、裏面信号をTとした場
合、基準時間T後発生する最初の差分信号Ts(=T
−T)が基準時間T(=T)より短い場合は、
裏面画像が先行していると判断し、更には、この差分信
号Tsを最小とする位相が表裏画像の位置ズレ最小と判
断することができる。また、差分信号Tsは裏面画像が
表面画像に対して遅行しているならば、基準信号が基準
時間Tが検出された後に差分信号Tsが検出されるの
で、画像が遅行していると判断することができる。シー
トを搬送しマーク(図13の1、2、3)を順に読み取
ることで、差分信号Tsが一番小さいマークを識別す
る。ここで検出したマークに対応した表裏の位置ズレ量
に基づいて、機械本体の画像形成プロセス上にその検知
量をフィードバックし、表裏ズレのない画像関係を実現
することができる。
【0055】次にホストコンピュータで本発明の画像形
成装置から調整モードでプリントアウトするとき、その
調整モードの設定方法について述べる。まず、ホストコ
ンピュータがPCである場合、画像形成装置専用のソフ
トウエアが用意されていることが一般的である。このソ
フトウエアを一般にプリンタドライバと称している。本
実施の形態の画像形成装置においても、専用のプリンタ
ドライバが用意され、画像形成装置の機能であるステー
プルや両面などの各種機能の設定を行うことが可能であ
る。
【0056】図14に画像形成装置100とホストコン
ピュータ(PC1、PC2、PC3、PC4)のネット
ワーク接続例を示す。画像形成装置と各ホストコンピュ
ータは、ネットワークにより各々接続可能であり、画像
形成装置はネットワーク通信I/F215を介して、各
ホストコンピュータと接続されている。各ホストコンピ
ュータは、それぞれの画像形成装置でプリントアウトを
行う場合、前述のプリンタドライバにより、画像形成装
置で可能な印刷モードを設定する。
【0057】本発明の画像形成装置は調整モードをサポ
ートしているので、プリンタドライバ上で調整モードの
設定を行う。先述の実施形態では操作部219のLCD
304に表示されるウインドウを示したが、プリンタド
ライバでホストコンピュータのモニタ上に同様な表示を
行なわせ調整モードを行なうようにしてもよい。
【0058】尚、ネットワーク通信を実施の形態として
説明したが、1台のPCと1台の画像形成装置との関係
においても同様のことが言える。また、このように操作
パネルからだけでなくPCの画面上からも本体に指示可
能とすることにより表裏の画像ズレを調整し、最も適当
な状態に作業者の目視状態で制御することができ、良好
な表裏の画像位置関係を得ることができる。
【0059】本発明に関して、シート搬送方向先端を常
に画像基準として扱うものとすると、各調整モードでは
表面マークと裏面マークとで実質的なシート上の画像基
準位置が同一となるが、通常の両面画像形成時は、表面
と裏面とで実質的なシート上の画像基準位置が異なるこ
とになる。このためシートの両面に画像を作成する時
は、表面の画像形成基準位置をシート搬送方向先端部
(または後端部)に、裏面の画像形成基準位置をシート
搬送方向後端部(または先端部)とし、画像形成位置の
調整が指示されたことに応じて、画像形成基準位置を常
時搬送方向同一端側とする。これとは逆にシートの両面
に画像を作成する時は、表面及び裏面の画像形成基準位
置をシート搬送方向先端部または後端側のいずれかに統
一(常時搬送方向同一端側)し、画像形成位置の調整が
指示されたことに応じて、表面マークを形成する時は画
像形成基準位置をシート搬送方向先端部(または後端
部)に、裏面マークを形成する時は画像形成基準位置を
シート搬送方向後端部(または先端部)としてもよい。
これにより、両面画像形成時と調整モード時とで、基準
端を同一とし正確な調整が可能となる。
【0060】本発明に関して、所謂中間転写ベルトを用
いた画像形成装置を例に挙げたが、その他の直接転写系
の画像形成装置であっても、感光体ベルトを用いた画像
形成装置であっても有効性がなんら損なわれるものでは
ないことは言うまでも無い。
【0061】また、例示した表裏の位置ズレを相対的に
示すマークはそれに限定するものでなく、表裏の位置ズ
レを作業者が認知もしくは機械本体が検知できるもので
あれば構わない。
【0062】またこの調整モードは、図3のコピー機
能、プリンタ機能など複写機のいずれの機能を利用する
ときに機能全体に及ぶような共通のユーザ仕様を設定す
るユーザモードキー305を押下したときにLCD30
4に表示される画面の項目に含めてもよいし、本体制御
部200は、CPU、ROM、RAM及び入出力インタ
ーフェースからなるマイクロコンピュータシステムにて
構成されており、操作パネルから調整モードの実行を選
択可能なように構成されているが、この調整モードの実
行タイミングは、一定の期間毎(電源オン時、所定枚数
毎等)に実施するようにしてもよい。
【0063】また、両面用の搬送路、つまり第1のシー
ト搬送方向変換装置(フラッパー)30や第2のシート
搬送方向変換装置(フラッパー)31を内蔵した画像形
成装置であっても着脱可能な装置であっても有効性がな
んら損なわれるものではないことは言うまでも無い。
【0064】
【発明の効果】上記に述べたように,本発明では,電子
写真方式によって形成された表裏2面間に形成された画
像のズレ量を、シート上の単一の面を用いて比較するこ
とにより簡便でかつ明確に把握可能であり、この量を元
にして表裏での画像ズレのない画像関係を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の構成を示す縦断面図
【図2】本発明のブロック図
【図3】本発明の操作部を示す図
【図4】本発明の操作部のLCD304に表示される標
準画面
【図5】本発明の操作部のLCD304に表示される両
面の種類を指定する画面
【図6】本発明の操作部のLCD304に表示される両
面の詳細設定の画面
【図7】本発明の操作部のLCD304に表示される両
面調整モードを指定する画面
【図8】a〜fは、本発明の操作部のLCD304に表
示される両面調整モード時の各画面
【図9】本発明の操作部のLCD304に表示される調
整量を指定する画面
【図10】本発明の調整画像が記録されたシートを示す
【図11】本発明の別の画像形成装置の構成を示す縦断
面図
【図12】本発明のセンサーの読み取り原理を示す図
【図13】本発明の自動調整する際の説明図
【図14】バーニヤを説明する図
【符号の説明】
1 カセット 2 給紙ローラ 3、4、5、6 搬送ローラ 7 レジストローラ 8 中間転写ベルト 9 2次転写部 10 電子写真プロセスユニット 12 画像読み込み装置 13 感光体 14 帯電器 15 露光装置 16 現像器 17 転写器 18 クリーニング装置 19 定着器 20 反転部 30 第一のシート搬送方向変換装置 31 第二のシート搬送方向変換装置 32 画像読み取り装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA21 DE07 ED16 FA13 GA23 GB13 GB19 2H028 BA05 BA16 BB02 BB06 2H072 AA32 AA36 AB07 BA03 BA12 CA01 CA02 CA05 CB01 CB03 CB09 3F100 AA02 BA17 CA12 CA13 EA02 EA03 EA14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給送されるシートに画像形成を行う画像
    形成部を有する画像形成装置において、画像形成位置の
    調整が指示されたことに応じて、予め準備された第1の
    調整画像を前記画像形成部によりシートに形成し、さら
    に前記シートに前記第1の調整画像が形成された面が画
    像形成部に給送されたことに応じて第2の調整画像を形
    成するように制御する制御手段を有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成装置は、シートに対する画
    像形成位置を調整する調整手段を有し、前記調整手段に
    よる調整量の設定が可能な調整設定手段を有することを
    特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記調整設定手段は、処理手順に関する
    情報を1画面単位で遷移して表示制御する表示制御手段
    を有することを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第1と第2の調整
    画像を少なくても1組以上形成するように制御すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の調整画像は、前記第2の調整
    画像とは異なるピッチの目盛り画像であることを特徴と
    する請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第1と第2の調整画像の組み合わせ
    でバーニヤ目盛り画像を構成することを特徴とする請求
    項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置は、同一面上に形成し
    た前記第1と第2の画像に基づき走査方向の位置ズレ量
    を測定する測定手段と前記測定手段の測定結果をもとに
    画像形成位置を調整する自動調整手段を有することを特
    徴とする請求項1の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置は、シートの両面に画
    像を作成する時は、表面の画像形成基準位置をシート搬
    送方向先端部に、裏面の画像形成基準位置をシート搬送
    方向後端側とし、画像形成位置の調整が指示されたこと
    に応じて、画像形成基準位置を常時搬送方向同一端側と
    したことを特徴とした請求項1に記載の画像形成装置
  9. 【請求項9】 前記画像形成装置は、画像形成位置の調
    整が指示されたことに応じて、 前記第2の調整画像を形成する為に前記シートの前記第
    1の調整画像が形成された面を画像形成部に給送する再
    搬送手段を有することを特徴とする請求項1の画像形成
    装置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成装置は、画像形成位置の
    調整が指示されたことに応じて、 前記第2の調整画像を形成する為に前記シートに前記第
    1の調整画像が形成された面を画像形成部に給送する着
    脱可能な再搬送手段を有することを特徴とする請求項1
    の画像形成装置。
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