JP2003262664A - 半導体集積回路装置及びそのテスト方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びそのテスト方法

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JP2003262664A JP2002065025A JP2002065025A JP2003262664A JP 2003262664 A JP2003262664 A JP 2003262664A JP 2002065025 A JP2002065025 A JP 2002065025A JP 2002065025 A JP2002065025 A JP 2002065025A JP 2003262664 A JP2003262664 A JP 2003262664A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DUT端でのスキューを正確に補正可能と
し、DUTのスキュー・キャリブレーション実施対象と
なる全ピンに対して入力信号/出力信号ともに完全なス
キュー・キャリブレーションを可能とし、更に実際に半
導体試験装置でテストをしている状態で半導体試験装置
からの入力信号のタイミング精度の確認も可能とする半
導体集積回路装置を提供する。 【解決手段】 DUT(被測定半導体集積回路装置)の
内部にスキューキャリブレーション用テスト回路を1信
号ピン当たり複数内蔵してDUT端でのスキューを正確
に補正可能とする。その複数回路でタイミングスキュー
測定結果が同一となるように測定系を補正する。半導体
基板には、外部からの入力信号を一方の入力とする複数
の位相比較器22と、位相比較の基準となる基準クロッ
ク及びその基準クロックのタイミングを任意に調整する
可変遅延回路25とを有し、複数の位相比較器に対して
基準クロック信号を同一時刻に到達するよう分岐した分
配基準クロックを位相比較器のもう一方の入力とするよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置(LSI)の特性評価及び量産時の良品・不良品の選
別試験を行う際の高タイミング精度での試験方法に関
し、とくに半導体試験装置等から被測定半導体集積回路
装置(以下、DUTという)への信号もしくはDUTか
ら半導体試験装置等への信号の半導体集積回路装置外部
との試験信号インターフェースにおけるタイミングスキ
ューの調整方法に適用される半導体集積回路装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高速化する半導体集積回路の評価
及び量産試験での良否判定を行うテスト環境において、
DUTへ印加する入力信号及びDUTからの出力信号に
対するタイミング精度の要求は非常に高くなっている。
これは、高速インターフェース回路や内部PLL/DL
Lでクロック逓倍するMPUやチップ間/ボード間の高
速データ授受に代表される。このような半導体集積回路
装置を実速度で試験する場合、半導体試験装置等が有す
る信号間のタイミングスキューが許容できなくなるとい
った問題が発生している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この問題を解決するた
めに行われる第1の従来方法としては、デバイスボード
の電気線長をオシロスコープで直接測定したり、TDR
測定により測定する。この電気線長データを通常は半導
体試験装置がシステムとして有するテストヘッド端まで
のキャリブレーションデータに補正を加えることによっ
てDUT端までの正確なスキューキャリブレーションを
可能とするものである。この方法は従来から広く一般的
に行われている手法ではあるが、タイミング精度として
は、前述のタイミング精度要求レベルには到達していな
い。テストヘッド端での信号を直接もしくは別計測ユニ
ットまで伝搬させて測定した電気線長とデバイスボード
単体でオシロスコープ等の外部測定器を使用して測定し
た電気線長を算術演算して得られるタイミングデータ
は、実際に半導体試験装置とデバイスボードを接続した
実試験状態で得られるタイミングデータとは一致しな
い。前者の場合テストヘッド端での観測波形とデバイス
ボード単体で測定する場合の入力波形が一致しないこと
やテストヘッド端とデバイスボード接続部分でのインピ
ーダンスミスマッチ等が主な原因である。
【0004】第2の従来方法としては、DUT端でのキ
ャリブレーションであり、基準となる外部測定器を使用
してのマニュアルプロービング測定や自動プロービング
システムでの測定を実施し、前述の第1の従来技術より
高精度なキャリブレーションを実現するものである。し
かし、マニュアルプロービングでは特にピン数が増えた
場合などは、量産現場で作業者が適宜入れ替るような環
境では再現性を確保した正確なプロービングは不可能で
ある。第3の従来方法としては、ショートデバイスを使
用した電気線長の測定もしくはオーブンデバイスを使用
したTDR手法による電気線長の測定であるが、一定の
特性インピーダンスで伝送された信号がDUT端で特性
インピーダンスゼロもしくは無限大となる場合の反射を
利用したものである。このような方法では高速デバイス
でよく行う伝送路中での特性インピーダンスの微調整を
実施した場合は実施が困難となるのは勿論のこと、往路
と復路での信号の波形の傾斜・品質・周波数成分が異な
るため、本当に必要な往路もしくは復路のみの電気線長
を得ることはできない、という問題があった。本発明
は、このような事情によりなされたものであり、DUT
端でのスキューを正確に補正可能とし、DUTのスキュ
ー・キャリブレーション実施対象となる全ピンに対して
入力信号/出力信号ともに完全なスキュー・キャリブレ
ーションを可能とし、さらに、実際に半導体試験装置で
テストをしている状態で半導体試験装置からの入力信号
のタイミング精度の確認も可能とする半導体集積回路装
置及びこの半導体集積回路装置をテストする方法を提供
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、DUTの内部
にスキューキャリブレーション用テスト回路を内蔵する
ことにより、DUT端でのスキューを正確に補正可能と
することを特徴としている。ここで内蔵するテスト回路
は、DUTの1信号ピンあたり複数個設け、その複数回
路でタイミングスキュー測定結果が同一となるように測
定系を補正する。異なる信号ピン間で設けるテスト回路
は、DUTのプロセス要因、電源電圧要因、温度要因、
物理設計要因等により発生するスキューを殆どゼロなる
ようにレイアウト、回路構成、使用トランジスタ、配線
の各種条件を同一とし、測定系の補正を実施しなくとも
タイミングスキュー測定結果が同一となるようにする。
DUTに対する入力信号と同様にDUTからの出力信号
に対しても信号生成回路をテスト回路に内蔵させ理想的
にはスキューゼロの信号をDUTの出力ピンから送出
し、半導体試験装置のコンパレータによる信号判定のタ
イミングを補正することによりスキューキャリブレーシ
ョンを可能にする。このような構成により連鎖的なスキ
ューキャリブレーションを実施していくことにより、D
UTのスキューキャリブレーション実施対象となる全ピ
ンに対して入力信号/出力信号ともに完全なスキューキ
ャリブレーションを可能とするものである。
【0006】さらに、DUT内にテスト回路を設け、ス
キューキャリブレーションで補正された状態をレファレ
ンスとした比較判定をすることにより実際に半導体試験
装置でテストをしている状態で半導体試験装置からの入
力信号のタイミング精度の確認をすることも可能とな
る。すなわち、本発明の半導体集積回路装置は、半導体
集積回路が形成された半導体基板と、前記半導体基板に
設けられ、前記半導体集積回路への外部からの入力信号
を一方の入力とする複数の位相比較器と、前記半導体基
板に形成され、位相比較の基準となる基準クロック信号
のタイミングを任意に調整する可変遅延回路とを具備
し、前記複数の位相比較器に対して前記基準クロック信
号を同一時刻に到達するよう分岐した前記基準クロック
信号の分配基準クロック信号を前記位相比較器のもう一
方の入力とすることを特徴としている。前記半導体基板
に設けられた前記位相比較器と位相比較の基準となる前
記基準クロック信号のタイミングを任意に調整する可変
遅延回路とを統括的に動作させて自動的にタイミングキ
ャリブレーション処理を実行する制御回路をさらに具備
するようにしても良い。位相比較に入力される前記基準
クロック信号に対して前記位相比較器毎に独立してその
タイミングを任意に調整する可変遅延回路をさらに具備
するようにしても良い。前記半導体集積回路からの出力
信号は、前記基準クロック信号のタイミングで論理レベ
ルの遷移制御されるようにしても良い。前記半導体基板
に設けられた位相差に対する良否判定手段をさらに具備
するようにしても良い。
【0007】本発明の半導体集積回路装置のテスト方法
は、外部の半導体試験装置から被測定半導体集積回路装
置の第1の入力端に入力される第1の入力信号と第1の
基準クロック信号とを第1の位相比較器により位相比較
し、この位相比較結果に基づいて前記第1の入力信号と
前記第1の基準クロック信号の位相が一致するようにタ
イミング調整を行うステップと、前記半導体試験装置か
ら前記被測定半導体集積回路装置の第2の入力端に入力
される第2の入力信号と前記第1の基準クロック信号と
を第2の位相比較器により位相比較し、この位相比較結
果に基づいて前記第2の入力信号と前記第1の基準クロ
ック信号の位相が一致するように前記第2の入力信号の
タイミング調整を行うステップと、前記第2の入力信号
と前記第2の基準クロック信号とを前記第2の位相比較
器により位相比較し、この位相比較結果に基づいて前記
第2の入力信号と前記第2の基準クロック信号の位相が
一致するように前記被測定半導体集積回路装置に形成さ
れた可変遅延回路により前記第2の基準クロック信号の
タイミング調整を行うステップとを備えたことを特徴と
している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して発明の実施
の形態を説明する。まず、図1及び図2を参照して第1
の実施例を説明する。図1は、半導体集積回路装置の基
本構造を示す概略透視平面図であり、この基本構造に本
発明の回路が付加されて本発明の半導体集積回路装置が
得られる。この図1にはパッケージに封止されたチップ
の内部位置が示されている。図2は、この実施例の半導
体集積回路装置の入出力部の概念的な平面図である。D
UT(被測定半導体集積回路装置)は、シリコンなどの
半導体からなるチップとこのチップを封止するパッケー
ジとから構成されている。チップ10は、樹脂封止体な
どのパッケージ15により被覆されている。チップ10
は、中央領域(チップ内部コア)には、メモリ回路やラ
ンダムロジック回路などの半導体集積回路14が形成配
置され、周辺領域16には複数の入出力パッド(Pa
d)12及びそれぞれの入出力パッド12に電気的に接
続された入出力バッファ(I/OBuffer)13が
形成配置されている。チップ10を被覆するパッケージ
15の表面に部分的に露出し、半導体集積回路とは電気
的に接続された外部端子11が形成されている。外部端
子11と入出力パッド12とはパッケージ15に被覆さ
れたAlやAuなどのボンディングワイヤ17により電
気的に接続されている。
【0009】DUTは、この外部端子11を介して、外
部システムと信号の授受及び電源の供給を受ける。この
発明で対象とするのは信号の授受に関する時間タイミン
グなので、以下、信号線について議論する。電気的には
外部端子11----パッケージ12----入出力バッファ1
3----チップ内部コアの半導体集積回路14の順に接続
されており、入力信号は、外部から規定電圧信号を印加
され前記経路を通過し、最終的にチップ内部コアに供給
される。一方、出力信号は、半導体集積回路14で論理
処理された信号が出力バッファ13からパッド12を通
過し、パッケージ15の外部端子11からDUT外の外
部システムへ供給される。図2に示すように、この実施
例では入出力バッファ13が形成されている領域(入出
力バッファ配置エリア)18に通常の入出力機能として
の回路の他に2つの信号の位相タイミングを比較する位
相比較器22(22a、22b、22c、・・・)を内
蔵している。この位相比較器22は、位相比較のタイミ
ング基準となる基準クロックと、DUTに印加される複
数の入力信号21(21a、21b、21c、・・・)
のタイミングスキューを測定する。位相比較器22は、
一般に入力信号21a、21b、21c、・・・のいづ
れか一つの信号をデータ入力とし、基準クロックをクロ
ック入力とするフリップフロップで構成するか、入力信
号21a、21b、21c、・・・のいづれか一つの信
号と基準クロックを入力とするフェーズディテクタ、差
動比較器等での構成が考えられる。なお、本発明の位相
比較器の構成は、この実施例のみに限定されるものでは
ない。
【0010】位相比較器22は、各半導体集積回路への
印加信号を入力する第1の入力と、基準クロックを入力
する第2の入力を備えている。また、チップ10には位
相比較の基準となる基準クロック信号及びその基準クロ
ック信号のタイミングを任意に調整する可変遅延回路2
5が形成されている。この可変遅延回路25は、チップ
10の半導体集積回路14が形成された中央領域や周辺
領域16など任意の位置に形成配置される。そして、可
変遅延回路25は、各位相比較器22の第2の入力に接
続される配線が形成されている。可変遅延回路25から
この配線によりタイミングを任意に調整された基準クロ
ック23が出力され、その後、基準クロック23は同一
時刻に到達するように分配された分配基準クロック24
(24a、24b、24c、・・・)として、各位相比
較器22に入力される。各分配基準クロック、例えば、
24aは、隣接する2つの位相比較器22、例えば、2
2a、22bに入力するように配線されている。なお、
この実施例では配線中にバッファが挿入されているが、
回路機能に影響を与えるものではなく、したがって、本
発明では、挿入しなくても良く、また複数挿入するよう
にしても良い。
【0011】なお、この実施例では入出力バッファ配置
エリア18に位相比較器22を配置しているが、本発明
では、この比較器をチップのどの様な位置にも配置する
ことができる。チップ上の余裕のある任意の領域に形成
配置すれば良い。次に、実際の動作について説明する。
半導体試験装置等から入力信号21aに印加される信号
の立ち上がり信号と分配基準クロック24aの位相が正
確に一致するように半導体試験装置の入力信号21aの
立ち上がり信号のタイミングを生成・調整する半導体試
験装置に内臓されたタイミング補正回路(図示しない)
を制御する。立下り信号についても同様に半導体試験装
置の入力信21aの立下り信号のタイミングを生成・調
整するタイミング補正回路(図示しない)を制御する。
次に、入力信号21aと共通に印加される分配基準クロ
ック24aを用いて入力信号21bをタイミング調整す
る。入力信号21bの立上り信号を基準クロック24a
と同一位相となるように半導体試験装置の入力信号21
bのタイミングを生成・調整するタイミング補正回路を
制御する。立下り信号についても同様に半導体試験装置
の入力信号21bの立下り信号のタイミングを生成・調
整するタイミング補正回路を制御する。
【0012】続いて、基準クロック24bのタイミング
調整を実施する。これは入力信号24bは先に調整した
状態のままにしておき、今度は分配基準クロック24b
の位相が入力信号21bのタイミングと一致するように
可変遅延回路25を調整するものである。この入力信号
21bに位相調整された基準クロック24bを使用して
別入力である入力信号21cを調整する。入力信号21
cの立上り信号を分配基準クロック24bと同一位相と
なるように半導体試験装置の入力信号21cのタイミン
グを生成・調整する半導体試験装置に内蔵されたタイミ
ング補正回路を制御する。立下り信号についても同様に
半導体試験装置の入力信21cの立下り信号のタイミン
グを生成・調整する半導体試験装置に内蔵されたタイミ
ング補正回路を制御する。以下、上記で述べた手順の繰
り返しであり、基準クロック24cを既にタイミング調
整済みの入力信号21cに対して調整する。この繰り返
しにより、一般にはチップの周辺を一周する形で入出力
部(I/0)は設けられているので、最後にスキュー調
整される回路は、一番最初にタイミング調整された回路
の直近に位置することになり、両方の入力信号を同一の
基準クロックによってタイミング測定することにより、
システム全体としてのタイミング調整が正常な状態かど
うか確認することが可能である。
【0013】分配基準クロック24(24a、24b、
24c、・・・)は、それぞれ2個の入出力バッファに
接続されている。これらは設計段階において、そのレイ
アウト、回路構成、使用トランジスタ、配線の条件を同
一とし、特別な補正を実施しなくともタイミングスキュ
ーがゼロとなるように対処する。これは現状のプロセス
・設計技術でも十分実現対応である。もし特別に必要が
あれば開発評価段階でこのタイミングスキュー量を定量
化することは容易なことである。従って、この実施例で
は同一の基準クロックは2個の位相比較回路に入力され
ているが、その数はシステムで要求されるタイミングス
キュー精度のレベルや回路構成、チップ面積の余裕度等
を吟味して適宜変更可能である。
【0014】次に、図3を参照して第2の実施例を説明
する。図3は、この実施例の半導体集積回路装置の入出
力部の概念的な平面図であり、DUTの基本構造は、図
1に示す通りである。図3に示すように、この実施例で
は入出力バッファ13が形成されている領域(入出力バ
ッファ配置エリア)18に通常の入出力機能としての回
路の他に2つの信号の位相タイミングを比較する位相比
較器22(22a、22b、22c、・・・)を内蔵し
ている。この位相比較器22は、位相比較のタイミング
基準となる基準クロック23と、DUTに印加される複
数の入力信号21(21a、21b、21c、・・・)
のタイミングスキューを測定する。位相比較器22は、
一般に入力信号21a、21b、21c、・・・のいづ
れか一つの信号をデータ入力とし、基準クロックをクロ
ック入力とするフリップフロップで構成するか、入力信
号21a、21b、21c、・・・のいづれか一つの信
号と基準クロックを入力とするフェーズディテクタ、差
動比較器等での構成が考えられる。位相比較器22は、
各半導体集積回路への印加信号を入力する第1の入力
と、基準クロックを入力する第2の入力及び位相比較結
果32(32a、32b、32c、・・・)制御回路3
1に伝える出力を備えている。
【0015】また、チップ10には位相比較の基準とな
る基準クロック信号及びその基準クロック信号のタイミ
ングを任意に調整する可変遅延回路25が形成されてい
る。そして、可変遅延回路25は、各位相比較器22の
第2の入力に接続される配線が形成されている。可変遅
延回路25からこの配線によりタイミングを任意に調整
された基準クロック23が出力され、その後、基準クロ
ック23は同一時刻に到達するように分配された分配基
準クロック24(24a、24b、24c、・・・)と
して、各位相比較器22に入力される。各分配基準クロ
ック、例えば、24aは、隣接する2つの位相比較器2
2、例えば、22a、22bに入力するように配線され
ている。チップ10にはさらに制御回路31が形成され
ている。制御回路31は、各位相比較器22及び可変遅
延回路25に接続するように配線され、半導体試験装置
(テスタ)に接続されている。この実施例は、第1の実
施例の構成にそのタイミングスキューを測定し、補正す
る手順をBIST(Bilt In Self Test)の考えで制御回
路を内蔵する構造を有するものである。
【0016】半導体試験装置(テスタ)等から初期化信
号が制御回路31に入力されてこの制御回路を初期化す
ると共に、この初期化信号により位相比較器22及び可
変遅延回路25を初期化する。次に、スタート信号が入
力されて規定の入力信号から順次タイミングを測定す
る。半導体試験装置等から対象とする入力信号21aが
位相比較器22aの第1の入力に印加されると共に可変
遅延回路25から基準クロック23が送出され、基準ク
ロック23を同一時刻に到達するように分岐してなる分
配基準クロック24aが位相比較器22aに印加され
る。そして、その位相比較結果32aが制御回路31に
入力されることにより、次のシステム全体の動作を決定
するように制御する。規定のタイミングスキュースペッ
クを満たしていなければ半導体試験装置に対して、その
スキューキャリブレーションの対象とする入力信号の半
導体試験装置に内蔵されたタイミング補正回路の微調整
を命令するかDUT側に内蔵された基準クロックのタイ
ミング調整用可変遅延回路25の微調整を命令する。
【0017】これらは実施例1で記述した手順で定義し
たタイミング補正対象の信号に対して実施されるもので
ある。その後、前記同様に半導体試験装置から対象とす
る入力信号21bが位相比較器22bの第1の入力に印
加されるとともに可変遅延回路25から基準クロック2
3が送出されて分配基準クロック24bが位相比較22
bに印加される。位相比較結果32bが位相比較器22
bから制御回路31に入力される。この動作を繰り返
し、規定のタイミングスキュースペックに到達したこと
が判断できれば対象信号を次へ変更する。この繰り返し
により、最後にスキュー調整される回路は、一番最初に
タイミング調整された回路の直近に位置することにな
り、両方の入力信号を同一の基準クロックによってタイ
ミング測定することにより、システム全体のタイミング
調整が正常な状態かどうか確認することができる。
【0018】次に、図4を参照して第3の実施例を説明
する。図4は、この実施例の半導体集積回路装置の入出
力部の概念的な平面図であり、DUTの基本構造は、図
1に示す通りである。図4に示すように、この実施例で
は入出力バッファ13が形成されている領域(入出力バ
ッファ配置エリア)18に通常の入出力機能としての回
路の他に2つの信号の位相タイミングを比較する位相比
較器22(22a、22b、22c、・・・)を内蔵し
ている。この位相比較器22は、位相比較のタイミング
基準となる基準クロック23と、DUTに印加される複
数の入力信号21(21a、21b、21c、・・・)
のタイミングスキューを測定する。位相比較器22は、
一般に入力信号21a、21b、21c、・・・のいづ
れか一つの信号をデータ入力とし、基準クロックをクロ
ック入力とするフリップフロップで構成するか、入力信
号21a、21b、21c、・・・のいづれか一つの信
号と基準クロックを入力とするフェーズディテクタ、差
動比較器等での構成が考えられる。位相比較器22は、
各半導体集積回路への印加信号を入力する第1の入力
と、基準クロックを入力する第2の入力を備えている。
【0019】また、チップ10には位相比較の基準とな
る基準クロック信号及びその基準クロック信号のタイミ
ングを任意に調整する可変遅延回路25が形成されてい
る。この可変遅延回路25は、チップ10の半導体集積
回路14が形成された中央領域や周辺領域16など任意
の位置に形成配置される。そして、可変遅延回路25
は、各位相比較器22の第2の入力に接続される配線が
形成されている。可変遅延回路25からこの配線により
タイミングを任意に調整された基準クロック23が出力
され、その後、基準クロック23は同一時刻に到達する
ように分岐された分配基準クロック24(24a、24
b、24c、・・・)として、各位相比較器22に入力
される。また、基準クロック23と分配基準クロック2
4a、24b、24c、・・・との間には位相比較器毎
に独立してそのタイミングを任意に調整可能な可変遅延
回路41(41a、41b、41c)が介在している。
各分配基準クロック、例えば、24aは、隣接する2つ
の位相比較器22、例えば、22a、22bに入力する
ように配線されている。なお、この実施例では配線中に
バッファが挿入されているが、回路機能に影響を与える
ものではなく、したがって本発明では挿入しなくても良
く、また複数挿入するようにしても良い。
【0020】なお、この実施例では入出力バッファ配置
エリア18に位相比較器22を配置しているが、本発明
では、この比較器をチップのどの様な位置にも配置する
ことができる。チップ上の余裕のある任意の領域に形成
配置すれば良い。この実施例では各位相比較器に入力す
る基準クロックに対して個別に可変遅延回路を設けるこ
とにより位相比較器間での処理を並列化可能とする。具
体的には第1の実施例で述べたタイミングスキューの測
定とその補正処理について、例えば、次のような手順で
実施することができる。半導体試験装置等から入力信号
21bに印加される信号の立ち上がり信号と基準クロッ
ク24bの位相が正確に一致するように半導体試験装置
の入力信号21bの立ち上がり信号のタイミングを生成
・調整し、半導体試験装置に内蔵されたタイミング補正
回路を制御する。立下り信号についても同様に半導体試
験装置の入力信21bの立下り信号のタイミングを生成
・調整するタイミング回路を制御する。
【0021】次に、分配基準クロック24bを用いて入
力信号21cをタイミング調整すると共に基準クロック
24aを入力信号21bに対してタイミング調整を実施
するため可変遅延回路41aの遅延情報を制御する。こ
の様に、入力信号21cのタイミング調整をする分配基
準クロック24bの遅延を決定する可変遅延回路41b
と入力信号21aのタイミング調整をする基準クロック
24aの遅延を決定する可変遅延回路41aを個別に独
立させて分岐後の信号ラインに持たせることにより並列
処理が可能となり、全体のタイミング補正処理の実施時
間を短縮させることができる。なお、可変遅延回路41
の分解能は、可変遅延回路25より小さく可変幅の小さ
いものを用いるのが有利である。
【0022】次に、図5を参照して第4の実施例を説明
する。図5は、この実施例の半導体集積回路装置の入出
力部の概念的な平面図であり、DUTの基本構造は、図
1に示す通りである。第4の実施例では、良否判定手段
を有することに特徴がある。その他の構成は、図4と同
じである。すなわち、良否判定手段40は、位相比較器
22に接続され、位相比較器22から位相データ42
(42a、42b、42c・・・)を受け、判定結果4
3を半導体試験装置(テスタ)に送る構成になってい
る。この実施例では、スキューキャリブレーション実施
後にその精度維持状態を確認する際に応用されるもので
ある。具体的にはスキューキャリブレーション実行完了
段階ではペアとなる入力信号と基準クロックの位相があ
った状態となっている。これは第3の実施例で説明した
可変遅延回路が分配基準クロック毎に独立に有する場合
に可能となるものであり、スキューキャリブレーション
実行と同一の規定タイミングで全入力ないし、特定の単
一もしくは複数の入力に対して信号を印加し、可変遅延
回路25の信号発生タイミングを位相差ゼロの設定(ス
キューキャリブレーション完了後の状態)を中心にその
前後を連続的に所定の設定分解能で変化させる。
【0023】理想的には位相差ゼロとなる中心値でその
エッジタイミングを検出することができるが、現実には
スキューキャリブレーション実行後の周囲環境の変化や
半導体試験装置内部の電源・デバイスジャンクション温
度等の影響により発生するスキューによりその前後でば
らつきが発生することになる。このエッジ検出タイミン
グがある設定分解能分だけ前記位相差ゼロとなる中心値
の設定に対して前後することになり、その前後する度合
いがその状態でのタイミングスキュー(ばらつき)であ
る。この測定結果を判定スペックと比較することにより
半導体試験装置のタイミング精度の維持状態に対する良
否判定が可能となる。これは実際にDUTの試験中でも
可能である。つまり、ファンクションテスト等の試験項
目の実行直前でタイミングスキューチェックを実施した
り、実際のファンクション試験中で一番タイミングのク
リティカルとなる個所においてそのエッジに対する位相
差ゼロとなる様に可変遅延回路25を設定し、その入力
タイミングエッジと基準クロックの位相比較により適宜
チェックをすることが可能となる。
【0024】この際基準クロックのエッジタイミングを
連続的に変化させる方法としては、基準となるタイミン
グを微調整する部分はDUTに内蔵されている可変遅延
回路25を利用するか、個別の分配基準クロックに設け
た可変遅延回路41を利用するか、半導体試験装置から
基準クロックへ印加する際にすでに遅延処理させる方法
等でも可能である。この実施例では、半導体試験装置の
タイミング精度の維持状態に対する良否判定を基に、半
導体試験装置のスキューキャリブレーションを再実行を
行う等の所定の不具合対応ルーチンに従った処理を実施
することにより適切な測定精度で量産/評価を実施する
ことが可能となる。
【0025】次に、第5の実施例を説明する。この実施
例では、例えば、図2に示すバッファ配置エリアに論理
レベルの遷移回路を設けることに特徴がある。ここでは
DUTの出力信号側のスキュー・キャリブレーションの
実行方法について説明する。基準クロックをトリガとし
た論理レベルの遷移回路を設けることにより、各出力信
号の位相を完全に合わせ出力タイミングのピン間スキュ
ーをゼロとする。このDUTからの信号を半導体試験装
置のコンパレータを通じてタイミング判定回路に入力す
る。このタイミング判定回路のストローブ信号のスキュ
ー補正回路を調整することにより、DUTの出力判定タ
イミングを全出力/全エッジに対してコンパレータ側の
スキューキャリブレーションを実行することが可能とな
る。ここで注意を要するのは第1の実施例乃至第4の実
施例で説明したDUTに対する信号印加タイミング判定
用の位相比較器に用いる基準クロックとこの実施例で説
明している論理レベル遷移回路の基準クロックのスキュ
ーがゼロであることと、論理レベル遷移回路の基準クロ
ックからの実際に信号がDUTから出力するまでの伝搬
遅延時間が各出力信号間で同一になることである。
【0026】次に、第6の実施例を説明する。この実施
例は、本発明の効果的な活用方法について説明するもの
である。異なる種類の半導体試験装置や実際のシステム
に実装した状態で測定対象とする同一の半導体集積回路
を測定した場合、DUT外のシステム環境差異が要因で
その測定結果(セットアップ/ホールド/伝搬遅延時間
等のACタイミングマージン)が異なり、相関を取るこ
とが困難となる。この様な場合に、本発明によるDUT
に内蔵したテスト回路を利用してDUT端でのタイミン
グ相関を取ることが可能となり、そのDUT外のシステ
ム環境の相関差を補正することによりDUTの測定結果
の相関を取ることが可能となる。例えば校正デバイスを
用いてテスタ機種間差の校正を実施している場合など
は、デバイスの特性を除去した形で純粋にシステム環境
のみの相関データにより校正を実施することができる。
また、煩雑な校正デバイスの管理やその個別データの管
理が不要となる。
【0027】実際のシステムに実装した状態でも本発明
によるテスト回路を用いてシステムで発生しているタイ
ミングスキューを測定することが可能である。これは本
発明によるテスト回路を内蔵した半導体集積回路に接続
される別の半導体集積回路にテスト用信号発生機能を持
たせることにより、半導体試験装置上で実施していたス
キューキャリブレーションを実施上で実行可能となり、
いわゆる実機デバックも容易になることは勿論のこと、
設計上/製造上等の色々な要因によるタイミングマージ
ンの低下が発生した場合に、そのタイミングマージン向
上のためのスキューデータの取得とその全システムへの
フィードバックが可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上の構成により、半導体試
験装置におけるDUT端を基準としたタイミングキャリ
ブレーションを高精度に実現可能となり、そのタイミン
グ精度の維持管理手段を提供することが可能となる。ま
た、DUTが実際に使用されるシステム(DUTのユー
ザーのシステムボード)上や異なる種類の半導体試験装
置間でのタイミング相関を取って必要な補正を実施する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる半導体集積回路装置のパッケー
ジ内部を説明する透視平面図。
【図2】本発明の第1の実施例の半導体集積回路装置の
入出力部の概念的な平面図。
【図3】本発明の第2の実施例の半導体集積回路装置の
入出力部の概念的な平面図。
【図4】本発明の第3の実施例の半導体集積回路装置の
入出力部の概念的な平面図。
【図5】本発明の第4の実施例の半導体集積回路装置の
入出力部の概念的な平面図。
【符号の説明】
10・・・チップ、 11・・・外部端子、12・・
・パッド(Pad)、13・・・入出力バッファ(I/
O Buffer)、14・・・半導体集積回路、
15・・・パッケージ、16・・・チップの周辺領域、
17・・・ボンディングワイヤ、18・・・入出力
バッファ配置エリア、21、21a、21b、21c・
・・入力信号、22、22a、22b、22c・・・位
相比較器、23・・・基準クロック、24、24a、2
4b、24c・・・分配基準クロック、25、41、4
1a、41b、41c・・・可変遅延回路、31・・・
制御回路、32、32a、32b、32c・・・位相比
較結果、40・・・良否判定手段、 42・・・位相
データ、43・・・判定結果。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路が形成された半導体基板
    と、 前記半導体基板に設けられ、前記半導体集積回路への外
    部からの入力信号を一方の入力とする複数の位相比較器
    と、 前記半導体基板に形成され、位相比較の基準となる基準
    クロック信号のタイミングを任意に調整する可変遅延回
    路とを具備し、 前記複数の位相比較器に対して前記基準クロック信号を
    同一時刻に到達するよう分岐した前記基準クロック信号
    の分配基準クロック信号を前記位相比較器のもう一方の
    入力とすることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体基板に設けられた前記位相比
    較器と位相比較の基準となる前記基準クロック信号のタ
    イミングを任意に調整する可変遅延回路とを統括的に動
    作させて自動的にタイミングキャリブレーション処理を
    実行する制御回路を更に具備したことを特徴とする請求
    項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 位相比較に入力される前記基準クロック
    信号に対して前記位相比較器毎に独立してそのタイミン
    グを任意に調整する可変遅延回路を更に具備したことを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体集積回
    路装置。
  4. 【請求項4】 前記半導体集積回路からの出力信号は、
    前記基準クロック信号のタイミングで論理レベルの遷移
    制御されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記半導体基板に設けられた位相差に対
    する良否判定手段をさらに具備したことを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のいずれかに記載の半導体集積回路
    装置。
  6. 【請求項6】 外部の半導体試験装置から被測定半導体
    集積回路装置の第1の入力端に入力される第1の入力信
    号と第1の基準クロック信号とを第1の位相比較器によ
    り位相比較し、この位相比較結果に基づいて前記第1の
    入力信号と前記第1の基準クロック信号の位相が一致す
    るようにタイミング調整を行うステップと、 前記半導体試験装置から前記被測定半導体集積回路装置
    の第2の入力端に入力される第2の入力信号と前記第1
    の基準クロック信号とを第2の位相比較器により位相比
    較し、この位相比較結果に基づいて前記第2の入力信号
    と前記第1の基準クロック信号の位相が一致するように
    前記第2の入力信号のタイミング調整を行うステップ
    と、 前記第2の入力信号と前記第2の基準クロック信号とを
    前記第2の位相比較器により位相比較し、この位相比較
    結果に基づいて前記第2の入力信号と前記第2の基準ク
    ロック信号の位相が一致するように前記被測定半導体集
    積回路装置に形成された可変遅延回路により前記第2の
    基準クロック信号のタイミング調整を行うステップとを
    備えたことを特徴とする半導体集積回路装置のテスト方
    法。
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