JP2003260763A - 透明難燃性フィルム - Google Patents

透明難燃性フィルム

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JP2003260763A JP2002062794A JP2002062794A JP2003260763A JP 2003260763 A JP2003260763 A JP 2003260763A JP 2002062794 A JP2002062794 A JP 2002062794A JP 2002062794 A JP2002062794 A JP 2002062794A JP 2003260763 A JP2003260763 A JP 2003260763A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発明は、使用時において難燃性及び透明性を
有し、使用後の廃棄焼却時に、ハロゲン系ガス等の有害
ガスを発生せずに、しかも、灰分の発生の少ない難燃透
明性フィルムを提供することを目的とする課題とするも
のである。 【解決手段】 本発明の難燃透明性フィルムは、少なく
と両外層と中間層との三層からなる透明難燃性フィルム
において、中間層が熱可塑性ウレタン系樹脂と縮合リン
酸エステルとで形成され、両外層がオレフィン系樹脂か
らなり、酸素指数が26以上、全光線透過率が70%以
上であることを特徴とするものである。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼時にハロゲン
系ガスの発生がなく、自己消化性(難燃性)を有し、被
覆時のフィルムの下の物が視認することでき、例えば建
設、溶接、塗装作業時に使用される養生シート、文具品
等のケース、包装用の袋等において使用される透明難燃
性フィルムに関するものである。
【0002】
【従来技術】透明難燃性フィルムとしては、使用時に難
燃性を有し、被覆等を行った場合に中が視認できる物で
ある必要があるために、従来、塩化ビニル系樹脂に、ハ
ロゲン系難燃剤等を充填したものが使用されていた。こ
れらのものは難燃性を有し透明性に優れるものである。
しかし、これらのフィルムは、塩化ビニル系樹脂自体及
び難燃剤に焼却時のハロゲン系ガスの発生があるために
環境的に問題があった。そこで、オレフィン系樹脂が塩
化ビニル系樹脂に代わって使用されるようになってきて
いる。オレフィン系樹脂の場合にもフィルム自体の難燃
性を得るために、塩化ビニル系樹脂と同様に難燃剤等が
添加されている。たとえば、リン系難燃剤、金属水酸化
物または窒素高含有化合物等を単独または複合的に使用
されている。 しかし、上記のオレフィン系樹脂の難燃
性フィルムは、廃棄焼却時に灰分が多量に発生する問題
があり、特に原子力施設の養生シートとして使用する場
合等においては、この灰分処理が非常に問題となる場合
がある。また、このようなオレフィン樹脂系難燃性フィ
ルムにおいては、透明性の面でも、不十分であり、視認
性を要求される用途において使用することができないも
のであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、使用時にお
いて難燃性及び透明性を有し、使用後の廃棄焼却時に、
ハロゲン系ガス等の有害ガスを発生せずに、しかも、灰
分の発生の少ない難燃透明性フィルムを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の難燃透明性フィ
ルムは、少なくとも両外層と中間層との三層からなる透
明難燃性フィルムにおいて、中間層が熱可塑性ウレタン
系樹脂と縮合リン酸エステルとで形成され、両外層がオ
レフィン系樹脂からなり、酸素指数が26以上、全光線
透過率が70%以上であることを特徴とするものであ
る。なお、本発明における酸素指数は、JIS K 7
210に準ずる測定方法で得られたものであり、酸素指
数が26以上であればよい。全光線透過率は、JIS
K 7105に準ずる測定方法で得られたものであり、
全光線透過率が70%以上であれば、塗装作業等におい
て物を被覆した場合に、被覆物をフィルムを通して見る
ことが可能である。また、本発明の難燃透明性フィルム
は、中間層を形成する熱可塑性ウレタン系樹脂と縮合リ
ン酸エステルとの重量比が95:5〜70:30である
ことを特徴とするものである。さらに、本発明の難燃透
明性フィルムは、中間層と両外層の厚さの比率が8:1
〜40:1であることを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の難燃透明性フィルムは、
厚みはその使用される用途によって適宜選定できるが、
通常10μm〜5mm程度のものである。更に、難燃性
として酸素指数26以上を有しており、透明性としては
全光線透過率70%以上をゆうするものである。これに
より、使用時に自己消化性を有し、透明性のあるフィル
ムとして使用することができるものである。
【0006】中間層として使用される熱可塑性ウレタン
系樹脂としては、ポリエステル系、ポリエーテル系、ポ
リカーボネート系等のウレタン樹脂から成るものが使用
でき、フィルムの用途によって適宜選定することができ
る。所望によりオレフィン系樹脂やアクリル系樹脂等を
混合して使用してしてもよい。
【0007】熱可塑性ウレタン系樹脂に添加される縮合
リン酸エステルは、耐水性があり、その融点が90℃〜
190℃程度のものが好ましい。融点が90℃未満であ
ると経時変化により、フィルム表面にブルームを生じ透
明性が低下しやすくなり好ましくない。一方、融点が1
90℃を超えてしまうと通常の熱可塑性ウレタンフィル
ムの加工条件より高くなってしまい、熱可塑性ウレタン
樹脂に不溶融の状態に成ってしまうために中間層の透明
性が低下してしまい好ましくない。また、縮合リン酸エ
ステルのリン含有率としては、5〜20%であることが
好ましい。リン含有率が5%未満であると難燃性の面で
不十分でありで、20%をお超えると難燃性の面では問
題はないが、廃棄焼却時の灰等に問題がある。
【0008】熱可塑性ウレタン系樹脂と縮合リン酸エス
テルとの配合比は、95:5〜70:30程度が好まし
い。縮合リン酸エステルの配合比が95:5より小さく
なってしまうと、所望の難燃性が得られなくなってしま
い好ましくない。また、縮合リン酸エステルの配合比が
70:30より大きくなってしまうと難燃性の面では問
題ないが、透明性が低下してしまい好ましくない。
【0009】本発明においては、熱可塑性ポリウレタン
系樹脂を単層で使用すると、透明性及び難燃性において
問題はないが、フィルムとしてベタツキがあり、成形性
時のスリップ性が悪く、離型紙等を成形時に使用必要が
あり、さらにフィルムを巻いたときにブロッキングして
しまう問題がある。これを防止するために、無機充填材
等の添加すると、透明性が低下してしまう。この両外層
となるオレフィン系樹脂としては、ポリエチレン系樹
脂、ポリオレフィン系樹脂及びそれらの混合樹脂を使用
することができる。フィルム自体の透明性及び柔軟性を
考慮すると、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチ
レン、超低密度ポリエチレン及びメタロセン触媒にて重
合されたエチレンα−オレフィン重合体より選ばれる1
種以上のエチレン系重合体を主成分とするオレフィン系
樹脂が好ましい。
【0010】本発明の難燃透明性フィルムの中間層と両
外層の厚みの比率としては、8:1〜40:1の範囲で
あることが好ましい。この比率が8:1より大きくなっ
て、外層が厚くなると、外層のオレフィン樹脂の燃焼の
影響力が大きくなってしまい、難燃性が低下して好まし
くない。また、この比率が40:1より小さくなってし
まうと、中間層の熱可塑性ウレタン系樹脂層の成形時の
伸びを抑える効果が無く、さらにベタツキがでてしま
い、フィルムの成形性が著しく低下してしまう。
【0011】この中間層と両外層の貼り合わせ方法とし
ては、通常のラミネート法や共押出法による。ラミネー
ト法の場合、予め成形された熱可塑性ウレタン系樹脂フ
ィルムの両面に接着層を設けて、それぞれの面に予め成
形されたオレフィン樹脂系フィルムを張り合わせてもよ
い。ここで使用される接着層の接着剤としては、ウレタ
ン系樹脂とオレフィン系樹脂と接着されるものであれば
よいが、本発明においては無水マレイン酸系樹脂接着剤
が好ましい。また、共押出法にてTダイ押出機より押出
と共に一体化してもよい。この場合には、熱可塑性ウレ
タン系樹脂または、オレフィン系樹脂に接着剤成分を添
加して2種3層共押出でもよいし、接着剤層を設けた3
種5層共押出にておこなってよい。
【0012】本発明の難燃透明性フィルムとして、より
優れた透明性を確保するためには、接着層を設けない
で、熱可塑性ウレタン系樹脂または、オレフィン系樹脂
に接着剤成分を添加して2種3層共押出にて成形したほ
うが好ましい。この場合に添加する接着剤成分として、
例えば無水マレイン酸系樹脂を添加することができる。
この添加量としては、2〜20重量%が好ましい。無水
マレイン酸系樹脂の添加量が2重量%未満であると、中
間層と外層の接着力が不十分となってしまい、20重量
%を超えると、透明性が低下したり、滑性が不足してし
まい表面が傷つきやすくなる等の点で好ましくない。
【0013】
【実施例】本発明を具体的に説明するために以下の実施
例で説明するが、本発明はこの実施例に限定されるもの
ではない。まず、中間層用樹脂として、エーテル系熱可
塑性ウレタン樹脂(NOVERON社製エストラン5888
7)と縮合リン酸エステル(大八化学製 PX201
リン含有率9.0% 融点168℃)を表1の配合比で
混合し、2軸押出機にて混練し、ペレットを作成した。
外層用樹脂として、超低密度ポリエチレン(住友化学製
エクセレンVL400)に対して、エチレン・エチル
アクリレート無水マレイン酸樹脂(住友化学製ボンダイ
ンTX8030)を表1の配合にてドライブレンドし
た。上記より得られた2種類の樹脂をシリンダーダイス
温度190℃にて2種3層Tダイ押出機にて、中間層、
外層の比率を表1に示す比率にて、厚さ0.2mmのフ
ィルムを得た。この得られたフィルムについて、(1)
透明性、(2)難燃性、(3)層間接着性について、以
下の測定法で評価を行い、その結果を表1に示す。 (1)透明性 JIS K 7105に準じて全光線透過率を測定し
た。 (2)難燃性 JIS K 7210に準じて酸素指数を測定した。 (3)層間接着性 得られたフィルム表面にセロハンテープを貼り、90度方
向に引き剥がし、それにより、表面層がどのようになっ
たかを評価した。 表面層に異常なし:○ 表面層が剥がれた:×
【0014】
【表1】
【0015】表1より、実験例1においては、中間層に
縮合リン酸エステルが添加されていないために、酸素指
数が22となってしまい難燃性の面で問題があった。実
験例6においては、中間層に縮合リン酸エステルの添加
量が多いために、全光線透過率が60%となってしま
い、透明性の面で不足している。実験例7においては、
透明性及び難燃性の面では問題ないが、外層にエチレン
・エチルアクリレート無水マレイン酸樹脂が添加されて
いないために中間層と外層の接着力が不十分であった。
実験例11においては、透明性及び難燃性の面では問題
ないが、外層へのエチレン・エチルアクリレート無水マ
レイン酸樹脂の添加量が多いために外層の表面強度が耐
傷性の面で不足していた。実験例14においては、難燃
性及び透明性の面では問題がないが、外層の厚みが不足
しているために表面にベタツキが発生してしまい、成形
作業性等に問題があった。実験例2〜6、8〜10、及
び12,13においては特に問題がなかった。
【0016】
【発明の効果】本発明の難燃透明性フィルムは、中間層
に熱可塑性ウレタン系樹脂を使用しているために透明性
に優れ、さらに中間層に縮合リン酸エステルを配合する
ことにより難燃性にも優れており、外層にオレフィン系
樹脂を設けることにより、フィルムとしての物性にも優
れ、廃棄廃棄焼却時にもハロゲン系ガスの発生等がな
く、無機充填材等を添加していないために焼却後の灰分
の少ないものでる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも両外層と中間層との三層からな
    る透明難燃性フィルムにおいて、中間層が熱可塑性ウレ
    タン系樹脂と縮合リン酸エステルとで形成され、両外層
    がオレフィン系樹脂からなり、酸素指数が26以上、全
    光線透過率が70%以上であることを特徴とする透明難
    燃性フィルム。
  2. 【請求項2】中間層を形成する熱可塑性ウレタン系樹脂
    と縮合リン酸エステルとの重量比が95:5〜70:3
    0であることを特徴とする請求項1記載の透明難燃性フ
    ィルム。
  3. 【請求項3】中間層と両外層の厚さの比率が8:1〜4
    0:1であることを特徴とする請求項1または2記載の
    透明難燃性フィルム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2008085168A1 (en) * 2007-01-11 2008-07-17 Berry Plastics Corporation Translucent flame retardant tape
US7501169B2 (en) 2005-07-27 2009-03-10 Berry Plastics Corporation Translucent flame retardant tape
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JP2012045932A (ja) * 2010-07-30 2012-03-08 Kanbo Pras Corp 難燃性シートおよび原子力発電所養生シート

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