JP2003259161A - 撮像装置および撮像方法 - Google Patents

撮像装置および撮像方法

Info

Publication number
JP2003259161A
JP2003259161A JP2002057222A JP2002057222A JP2003259161A JP 2003259161 A JP2003259161 A JP 2003259161A JP 2002057222 A JP2002057222 A JP 2002057222A JP 2002057222 A JP2002057222 A JP 2002057222A JP 2003259161 A JP2003259161 A JP 2003259161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
moving image
image pickup
still image
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002057222A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4027122B2 (ja
JP2003259161A5 (ja
Inventor
Toshihiko Suzuki
利彦 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002057222A priority Critical patent/JP4027122B2/ja
Publication of JP2003259161A publication Critical patent/JP2003259161A/ja
Publication of JP2003259161A5 publication Critical patent/JP2003259161A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4027122B2 publication Critical patent/JP4027122B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 静止画撮影と動画撮影を切り替えた際の違和
感が少なく、撮影条件に合わせた静止画と動画の最適な
使い分けが容易にできる撮像装置,撮像方法を提供す
る。 【解決手段】 静止画と動画が表示できる表示手段を備
えた撮像装置において、前記表示手段に、図示のような
ファインダ画を表示させると共に、前記ファインダ画に
おける動画撮像エリアを示す指標であるワクを表示させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止画と動画が撮
影できる撮像装置に関し、特にファインダ画の表示に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータの高性能
化,低価格化が飛躍的に進み、民生レベルで高精細な静
止画像あるいは動画像を、手軽にしかも多量に取り扱え
る環境が普及し始めている。一方、撮像機器の進展も目
覚しく、入力デバイスの多画素化、記録メディアの高容
量化により、高精細の静止画像撮影と同時に、動画像も
記録可能な製品が実現されている。
【0003】従来、この種の製品として、デジタルスチ
ルカメラとデジタルビデオカメラを融合した製品形態が
提案されている。たとえば、100万画素以上の多画素
CCDを搭載し、高精細静止画を固体メモリに撮像記録
し、一方、この高精細画像から一部の動画像データを切
り出して、SD規格(HDデジタルVCR協議会準拠)
あるいはMPEG2規格に則した標準動画(720×4
80画素/フレーム)の撮影をするものである。
【0004】また、多画素CCDを搭載して高精細静止
画の撮像を実現しながら、動画撮影にはフレームレート
を落として簡易動画として固体メモリに動画像を記録再
生する製品も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】CCDの画素数増加に
よって、静止画像の高精細化が達成される。しかしなが
ら、動画像に関しては多画素CCD総ての画素情報を、
1/60(秒)ごとに読み出そうとしても、高速サンプリ
ング処理、電荷移動時間の遅れなど、CCDデバイス自
体の動作限界を越え、処理が破綻してしまう。
【0006】そこで、多画素CCDから動画像の読み出
しを行う場合、総ての画素情報を読み出さずに、読み出
し可能な範囲だけを選択的に抽出している。たとえば、
100万両素以上の多画素CCDを用いた場合、この領
域の中央部、すなわち上下左右の一部の周辺領域を読み
出さず、中央部の1280×960画素だけ読み出し
て、これを動画情報とするものである。
【0007】更なるCCDデバイスの多画素化が進展す
れば、静止画像と動画像の画角差はますます大きくな
る。被写体を前に、動画を撮りながら静止画を撮影した
り、静止画を撮りながら動画の撮影を開始しようとする
と、両者の構図を大幅に修整する手間が避けられず、動
画,静止画双方のスムーズな撮影が損なわれてしまうと
いう課題がある。
【0008】本発明は、このような状況のもとでなされ
たもので、静止画撮影と動画撮影を切り替えた際の違和
感が少なく、撮影条件に合わせた静止画と動画の最適な
使い分けが容易にできる撮像装置,撮像方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、撮像装置を次の(1)ないし(6)の
とおりに構成し、撮像方法を次の(7),(8)のとお
りに構成する。
【0010】(1)静止画と動画が撮像できる撮像手段
と、静止画と動画が表示できる表示手段と、前記表示手
段にファインダ画を表示させると共に、前記ファインダ
画における動画撮像エリアを示す指標を表示させる制御
手段と、を備えた撮像装置。
【0011】(2)前記(1)記載の撮像装置におい
て、前記指標はワクである撮像装置。
【0012】(3)前記(1)記載の撮像装置におい
て、前記指標は輝度差である撮像装置。
【0013】(4)前記(1)記載の撮像装置におい
て、前記指標はカラーの有り無しである撮像装置。
【0014】(5)前記(1)ないし(4)のいずれか
に記載の撮像装置であって、前記制御手段は、静止画撮
像トリガがあった場合に、前記表示手段において、前記
指標の表示を止め、撮像した静止画を表示し、動画撮像
トリガがあった場合に、前記表示手段において、前記指
標の表示を止め、撮像した動画を表示するように制御す
る撮像装置。
【0015】(6)前記(1)ないし(5)のいずれか
に記載の撮像装置であって、前記撮像手段で撮像した静
止画および動画を記録,再生する記録再生手段を備えた
撮像装置。
【0016】(7)静止画と動画が表示できる表示手段
を備えた撮像装置における撮像方法であって、前記表示
手段に、ファインダ画を表示させると共に、前記ファイ
ンダ画における動画撮像エリアを示す指標を表示させる
撮像方法。
【0017】(8)前記(7)に記載の撮像方法であっ
て、静止画撮像トリガがあった場合に、前記表示手段に
おいて、前記指標の表示を止め、撮像した静止画を表示
し、動画撮像トリガがあった場合に、前記表示手段にお
いて、前記指標の表示を止め、撮像した動画を表示する
撮像方法。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を撮像記
録再生装置の実施例により詳しく説明する。なお、本発
明は、装置の形に限らず、実施例の説明に裏付けられ
た、方法の形で実施することもできる。
【0019】
【実施例】(実施例1)図1は、実施例1である“撮像
記録再生装置”の機能ブロック図である。同図の構成要
素を説明する。101はレンズユニット、102は撮像
処理、103はカメラ信号処理、104は標準映像変
換、105はスイッチ、106はメモリ、107はメモ
リ制御、108はフィルタ、109はフィルタ制御、1
10はCPU、111は動画記録再生処理、112は動
画記録メディア、113は静止画記録再生処理、114
は静止画記録メディア、115は表示信号処理、116
は表示画面、117はライン入出力処理、118はライ
ン入出力端子、119はデータバスである。
【0020】図1の構成による動作を説明する。不図示
の被写体に対し、レンズユニット101を介して一連の
フオーカス制御,ズーム制御,絞り制御等が行われる。
撮像処理102は、固体撮像素子(以下、CCDと記
す)を備え、レンズユニット101によって撮像面に結
像、かつ光量を調節された画像を光電変換して映像信号
を出力する。ここでは、装備されるCCDを高精細静止
画撮影に対応した有効画素1280×960画素の多画
素タイプCCDとする。カメラ信号処理103は、映像
信号をデジタル化して、ゲイン調整,ガンマ補正,ホワ
イトバランス調整等、所定のカメラ信号処理を行う。
【0021】標準映像変換104は、高精細映像(12
80×960)を標準映像信号(720×480)にダ
ウンコンバートする処理を行うもので、スイッチ105
のA側で標準映像信号記録を、B側で高精細映像信号記
録を選択する。
【0022】標準動画像を撮像記録する場合には、A側
に接続して、高精細画像を標準画像にダウンコンバート
して出力する。一方、高精細静止画像を撮像記録する場
合には、B側に接続する。
【0023】次段のメモリ106は、高精細画像データ
を複数フレーム記憶可能なメモリで、107はこのメモ
リのアドレス制御を行うメモリ制御である。CPU11
0はシステム全体の制御中枢を担うものである。
【0024】高精細静止画像を記録する動作を説明す
る。この場合、スイッチ105はB側に接続され、有効
画素1280×960のデータが一旦メモリ106に書
き込まれる。続いてメモリ106から読み出された12
80×960の画像データはフィルタ108に入力され
るがデータを加工せず、そのまま出力する。静止画記録
再生113は、記録時、入力されたデジタル画像データ
をJPEG方式等でデータ圧縮し、フラッシュメモリ等
の静止画記録媒体114に記録する。
【0025】標準動画像を記録する動作を説明する。こ
の場合、スイッチ105はA側に接続され、標準画像変
換104は、入力された高精細画像データを水平垂直方
向それぞれ1/2にダウンサンプリングし、標準画像変
換出力である有効画素720×480の画像データを出
力してメモリ106に書き込む。次に、メモリ106か
ら読み出された信号は、動画記録再生処理111にて、
動画データ圧縮処理を行い、ディスクまたは磁気テープ
等の記録媒体112に記録する。
【0026】次に、高精細静止画または動画を撮像する
際の表示について説明する。
【0027】表示信号処理115は、メモリ106から
読み出されるデジタル画像データをD/A変換して液晶
表示画面116をドライブし、映像表示を行う。ライン
入出力処理117は、ライン入力時は端子118から入
力されたアナログ映像信号をA/D変換してデジタル画
像データをメモリ106に書き込み、またライン出力時
には、メモリ106から読み出されたデジタル画像デー
タをD/A変換し、端子118にアナ口グ出力するもの
である。
【0028】図2に、液晶表示画面116の例を示す。
この例は、静止画撮像トリガ,動画撮像トリガを押す前
に撮像する範囲を確認するための画、いわゆる“ファイ
ンダ画”の例である。ここでは、表示画面内にワクを設
けて、高精細静止画の撮像エリア(画角ということもで
きる)と標準動画の撮像エリアを同時識別する構成とな
っている。このワクのサイズは、高精細静止画から標準
動画像を所定のフレームレートで抽出し、記録可能なフ
レームサイズに設定してある。
【0029】本実施例による、動画と高精細静止画を撮
像記録する動作を図3のフローチャートで概略的に説明
する。図3において、ステップ301(図でS301と
略記する、以下同様)で装置が起動する。その後、ステ
ップ302で、撮像記録または媒体再生のモード選択で
撮像モードが選ばれると、ステップ303へ移り、表示
画面(ファインダ画)に動画と静止画の撮像エリアを識
別するワクを表示し、ステップ304へ移る。ステップ
304では、撮像スタンバイ状態となり、ここでは動画
または高精細静止画のどちらでもトリガ(記録開始スイ
ッチ)をかけることができる。トリガがかかるとステッ
プ305へ移り、動画トリガが押されていればステップ
306へ移り、実際に撮像記録できる動画のフレームサ
イズを、正規のフレームレートで画面表示するととも
に、動画を撮像記録する。一方、高精細静止画トリガが
押されていると、ステップ307へ移り、表示画面にあ
る、動画と静止画の撮像エリアを識別するワクを消去
し、表示エリアいっぱいの静止画像を撮像記録し、表示
画面に表示する。ステップ306における所定枚数の動
画の撮像記録、またステップ307における高精細静止
画の撮像記録が終了すると、ステップ308に移り撮像
記録が一時停止となり、ステップ304へ戻って撮像ス
タンバイ状態となり、表示画面に動画と静止画の撮像エ
リアを識別するワクを再び表示する。以降、ステップ3
04ないしステップ308の動作を繰り返す。
【0030】本実施例では、フラッシュメモリ等の静止
画記録媒体にある高精細静止画像とディスクまたは磁気
テープ上にある動画像データを相互変換することも可能
である。
【0031】静止画データを動画記録媒体に記録する動
作を図1により説明する。フラッシュメモリ等の静止画
記録媒体114から出力されるJPEG等の圧縮データ
を静止画記録再生処理113にて復号処理し1280×
960の画素データを出力し、フィルタ108にてダウ
ンコンパートする。フィルタ108では、動画記録媒体
への記録レートに従って、水平垂直方向に1/2ダウン
サンプリングして、720×480の画素データを得
て、これをメモリ106に書き込む。以後、所定の動画
記録動作を行う。
【0032】一方、動画データを静止画記録媒体に記録
する動作を説明する。ディスクまたは磁気テープ等の動
画記録媒体112上にある動画データを動画記録再生処
理111にて復号処理し、メモリ106に書き込む。続
いて、フィルタ108にて所望の画素サイズに変換した
後、静止画記録再生処理113にてJPEG等の圧縮を
行いフラッシュメモリ等の記録媒体114に記録する。
【0033】以上説明したように、本実施例によれば、
撮影者が静止画と動画それぞれ記録可能なエリア(構
図)差を常時モニタリングしながら撮影できるので、高
精細静止画を撮った後、標準動画撮影に切り替えた時の
エリア(構図)縮小の違和感を軽減できる。−方、動画
撮影を行った後、高精細静止画撮影に切り替えた時に生
じるエリア(構図)拡大の違和感を軽減できる。
【0034】このことは、動画と静止画に生じる画角差
を常に認識しながらの相乗効果として、撮影条件に合わ
せた動画と静止画の最適な使い分けを提供することがで
きる。
【0035】(実施例2)図4は、実施例2である“撮
像記録再生装置”の表示画面例である。本実施例では、
表示画面に、標準動画の撮像エリアとそれ以外のエリア
に輝度差を設けて、高精細静止画と標準動画のエリアを
同時識別する構成となっている。輝度差設定エリアのサ
イズは、高精細静止画から標準動画像を所定のフレーム
レートで抽出し、記録可能なフレームサイズに設定して
あり、動画記録領域は何ら加工しない通常輝度レベルと
し、それ以外の領域については輝度レベルを1/2に下
げて表示する。
【0036】本実施例のハードウエア構成は、図1と同
様なので、図1とその説明を援用し、ここでの説明を省
略する。
【0037】本実施例における、動画と高精細静止画の
撮像記録の概略的動作を図5のフローチャートで説明す
る。図5において、ステップ501で装置が起動する。
その後、ステップ502で、撮像記録または媒体再生の
モード選択で撮像モードが選ばれるとステップ503に
移り、表示画面(ファインダ画)に動画と静止画の撮像
エリアを識別する輝度差を設ける。すなわち、動画記録
領域は通常輝度レベル、それ以外の高精細静止画部分の
領域は動画領域に対して1/2に下げて表示する。続い
てステップ504へ移り撮像スタンバイ状態となる。こ
こでは、動画または高精細静止画のどちらでもトリガ
(記録開始スイッチ)をかけることができる。トリガが
かかるとステップ505へ移り、動画トリガが押されて
いればステップ506へ移り、実際に撮像記録できる動
画のフレームサイズを、正規のフレームレートで画面表
示し、動画を撮像記録する。一方、高精細静止画トリガ
が押されていればステップ507へ移り、ステップ50
4で設けた輝度差を解消し、表示エリアいっぱいの静止
画像を撮像記録し、表示画面に表示する。ステップ50
6における所定枚数の動画の撮像記録、またステップ5
07における高精細静止画の撮像記録が終了すると、ス
テップ508に移り撮像記録が一時停止となり、ステッ
プ504へ戻って撮像スタンバイ状態となり、表示画面
に動画と静止画の撮像エリアを識別する輝度差を再び設
ける。以降、ステップ504ないしステップ508の動
作を繰り返す。
【0038】以上の説明から明らかなように、本実施例
においても、実施例1と同様の効果を得ることができ
る。
【0039】(実施例3)図6は、実施例3である“撮像
記録再生装置”の動作を示すフローチャートである。本
実施例では、標準動画の撮像記録領域はカラー表示し、
それ以外の領域は白黒表示にして、動画と静止画のエリ
アを同時識別する構成となっている。カラー部分設定エ
リアのサイズは、高精細静止画内から標準動画像を所定
のフレームレートで抽出し、記録可能なフレームサイズ
に設定してある。
【0040】本実施例のハードウエア構成は、図1と同
様なので、図1とその説明を援用し、ここでの説明を省
略する。
【0041】本実施例により動画と高精細静止画を撮像
記録する動作を図6のフローチャートで説明する。ステ
ップ601で装置が起動し、その後、ステップ602で
撮像記録または媒体再生のモード選択で撮像モードを選
ばれると、ステップ603へ移動し、表示画面(ファイ
ンダ画)に動画と静止画の撮像エリアを識別するカラー
信号有無の設定差を設ける。すなわち、動画記録領域は
カラー表示、それ以外の高精細静止画部分の領域は白黒
表示する。ステップ604で撮像スタンバイ状態とな
り、動画または高精細静止画のどちらでもトリガ(記録
開始スイッチ)をかけることができる。
【0042】ここでトリガがかかると、ステップ605
へ移り、動画トリガが押されているとステップ606へ
移り、実際に撮像記録できる動画のフレームサイズを、
正規のフレームレートで画面表示するとともに、動画を
撮像記録する。一方、高精細静止画トリガを押されてい
ると、ステップ407へ移り、ステップ603で設定し
たカラー表示の有無を解消し、表示エリアいっぱいのカ
ラー静止画像を撮像記録するとともに画面表示する。ス
テップ606における所定枚数の動画の撮像記録、また
ステップ607における高精細静止画の撮像記録が終了
すると、ステップ608に移り撮像記録が一時停止とな
り、ステップ604へ戻って撮像スタンバイ状態とな
り、表示画面に動画と静止画の撮像エリアを識別するカ
ラー表示の有無を再び表示する。以降、ステップ604
ないしステップ608の動作を繰り返す。
【0043】以上の説明から明らかなように、本実施例
においても、実施例1と同様の効果を得ることができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮影者が静止画と動画それぞれ撮像可能なエリア(構
図)差を常時モニタリングしながら撮影できるので、高
精細静止画を撮った後、標準動画撮影に切り替えた時の
エリア(構図)縮小の違和感を軽減できる。−方、動画
撮影を行った後、高精細静止画撮影に切り替えた時に生
じるエリア(構図)拡大の違和感を軽減できる。
【0045】このことは、動画と静止画に生じる画角差
を常に認識しながらの相乗効果として、撮影条件に合わ
せた動画と静止画の最適な使い分けを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の機能ブロック図
【図2】 表示画面例を示す図
【図3】 実施例1の動作を示すフローチャート
【図4】 実施例2における表示画面例を示す図
【図5】 実施例2の動作を示すフローチャート
【図6】 実施例3の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
102 撮像処理 110 CPU 116 表示画面

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静止画と動画が撮像できる撮像手段と、 静止画と動画が表示できる表示手段と、 前記表示手段にファインダ画を表示させると共に、前記
    ファインダ画における動画撮像エリアを示す指標を表示
    させる制御手段と、を備えたことを特徴とする撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の撮像装置において、 前記指標はワクであることを特徴とする撮像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の撮像装置において、 前記指標は輝度差であることを特徴とする撮像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の撮像装置において、 前記指標はカラーの有り無しであることを特徴とする撮
    像装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の撮
    像装置であって、 前記制御手段は、静止画撮像トリガがあった場合に、前
    記表示手段において、前記指標の表示を止め、撮像した
    静止画を表示し、動画撮像トリガがあった場合に、前記
    表示手段において、前記指標の表示を止め、撮像した動
    画を表示するように制御することを特徴とする撮像装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の撮
    像装置であって、 前記撮像手段で撮像した静止画および動画を記録,再生
    する記録再生手段を備えたことを特徴とする撮像装置。
  7. 【請求項7】 静止画と動画が表示できる表示手段を備
    えた撮像装置における撮像方法であって、 前記表示手段に、ファインダ画を表示させると共に、前
    記ファインダ画における動画撮像エリアを示す指標を表
    示させることを特徴とする撮像方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の撮像方法であって、 静止画撮像トリガがあった場合に、前記表示手段におい
    て、前記指標の表示を止め、撮像した静止画を表示し、
    動画撮像トリガがあった場合に、前記表示手段におい
    て、前記指標の表示を止め、撮像した動画を表示するこ
    とを特徴とする撮像方法。
JP2002057222A 2002-03-04 2002-03-04 撮像装置およびその制御方法 Expired - Fee Related JP4027122B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002057222A JP4027122B2 (ja) 2002-03-04 2002-03-04 撮像装置およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002057222A JP4027122B2 (ja) 2002-03-04 2002-03-04 撮像装置およびその制御方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003259161A true JP2003259161A (ja) 2003-09-12
JP2003259161A5 JP2003259161A5 (ja) 2005-08-25
JP4027122B2 JP4027122B2 (ja) 2007-12-26

Family

ID=28667546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002057222A Expired - Fee Related JP4027122B2 (ja) 2002-03-04 2002-03-04 撮像装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4027122B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005236511A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Nikon Corp 電子カメラ
JP2007110178A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Sanyo Electric Co Ltd 静止画と動画を撮影可能なカメラ機器
JP2010171989A (ja) * 2010-02-17 2010-08-05 Nikon Corp 電子カメラ
US7808530B2 (en) 2004-12-22 2010-10-05 Sony Corporation Image pickup apparatus, guide frame displaying controlling method and computer program
JP2011101164A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Canon Inc 画像撮影装置
US8310558B2 (en) * 2008-06-02 2012-11-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Imaging apparatus having a recording function of a still image and a moving image and displaying a through image
WO2021255975A1 (ja) * 2020-06-17 2021-12-23 ソニーグループ株式会社 撮像装置、撮像制御装置、撮像装置の制御方法、プログラム

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005236511A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Nikon Corp 電子カメラ
US7808530B2 (en) 2004-12-22 2010-10-05 Sony Corporation Image pickup apparatus, guide frame displaying controlling method and computer program
KR101180565B1 (ko) * 2004-12-22 2012-09-06 소니 주식회사 촬상 장치, 가이드 프레임 표시 제어 방법 및 컴퓨터 판독가능 기록 매체
JP2007110178A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Sanyo Electric Co Ltd 静止画と動画を撮影可能なカメラ機器
US8310558B2 (en) * 2008-06-02 2012-11-13 Sanyo Electric Co., Ltd. Imaging apparatus having a recording function of a still image and a moving image and displaying a through image
JP2011101164A (ja) * 2009-11-05 2011-05-19 Canon Inc 画像撮影装置
JP2010171989A (ja) * 2010-02-17 2010-08-05 Nikon Corp 電子カメラ
WO2021255975A1 (ja) * 2020-06-17 2021-12-23 ソニーグループ株式会社 撮像装置、撮像制御装置、撮像装置の制御方法、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4027122B2 (ja) 2007-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7768553B2 (en) Photographing apparatus, display control method, and program
US8294805B2 (en) Image capturing apparatus capable of displaying live preview image
US20070268394A1 (en) Camera, image output apparatus, image output method, image recording method, program, and recording medium
US8743227B2 (en) Imaging apparatus and control method for reducing a load of writing image data on a recording medium
US7408139B2 (en) Video image capture device
JP3822380B2 (ja) 画像信号処理装置
US9894270B2 (en) Image processing apparatus and image processing method for handling a raw image, of a moving image or a still image
US9723169B2 (en) Imaging apparatus and imaging apparatus control method
JP5141324B2 (ja) 撮像装置および撮像装置の制御方法、ならびに、信号処理装置および信号処理方法
JPH07135592A (ja) 撮像装置
JP4245782B2 (ja) 撮像装置
JP2004064710A (ja) 撮像装置及びディストーション補正方法
US20090153704A1 (en) Recording and reproduction apparatus and methods, and a storage medium having recorded thereon computer program to perform the methods
JP4027122B2 (ja) 撮像装置およびその制御方法
US20090153677A1 (en) Recording and reproduction apparatus and methods, and a recording medium storing a computer program for executing the methods
JP2929956B2 (ja) ビデオカメラにおける静止画像データの作成方法
JP2004072148A (ja) Avデータ記録装置および方法
JPH11177868A (ja) 撮像方法及び再生方法とその装置
JP2004186866A (ja) 画像記録装置
JPH11112841A (ja) デジタルカメラ
JP2006287733A (ja) 撮像装置、その操作方法、記憶媒体及びプログラム
JP4185780B2 (ja) サムネイル画像作成装置及びサムネイル画像作成方法
JP4986588B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
JP2001086373A (ja) 撮像装置、撮像装置の制御方法、及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
KR20050090807A (ko) 촬영모드 및 출력모드에 따라 영상신호의 출력경로 및출력방식을 제어할 수 있는 복합촬영장치 및 그출력제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050216

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071009

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101019

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111019

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121019

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131019

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees