JP2003258219A - 光半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

光半導体集積回路装置の製造方法

Info

Publication number
JP2003258219A
JP2003258219A JP2002053785A JP2002053785A JP2003258219A JP 2003258219 A JP2003258219 A JP 2003258219A JP 2002053785 A JP2002053785 A JP 2002053785A JP 2002053785 A JP2002053785 A JP 2002053785A JP 2003258219 A JP2003258219 A JP 2003258219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
photodiode
type
integrated circuit
circuit device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002053785A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Takahashi
強 高橋
Toshiyuki Okoda
敏幸 大古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2002053785A priority Critical patent/JP2003258219A/ja
Publication of JP2003258219A publication Critical patent/JP2003258219A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Receiving Elements (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 NPNトランジスタおよびホトダイオードと
を組み込んだ光半導体集積回路装置の製造方法では、特
性の異なる2つの素子を同一の基板上に形成するため、
それぞれの素子の特性を同時に向上させることが困難で
あった。 【解決手段】 本発明における光半導体集積回路装置の
製造方法では、NPNトランジスタ21のN+型の浸み
出し領域38とホトダイオード22のN+型の拡散領域
39とを別工程で形成することに特徴がある。つまり、
N+型の浸み出し領域38はポリシリコンから成るエミ
ッタ取り出し電極に注入されたN型の不純物を熱拡散し
形成する。一方、N+型の拡散領域39はイオン注入に
より形成する。そのことで、NPNトランジスタ21で
はセルサイズを縮小でき、ホトダイオード22では光の
感度を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホトダイオードと
バイポーラICとを一体化した光半導体集積回路装置に
おいて、ホトダイオードの高速応答を可能とするノンド
ープエピタキシャル層にバイポーラICを形成すること
を目的とする。
【0002】
【従来の技術】受光素子と周辺回路とを一体化してモノ
リシックに形成した光半導体集積回路装置は、受光素子
と回路素子とを別個に形成しハイブリットIC化したも
のと異なりコストダウンが期待できる。更に、上記ハイ
ブリットIC化したものは外部電磁界による雑音に対し
ても強いというメリットを有する。
【0003】このような光半導体集積回路装置の従来に
おける構造としては、例えば、特開平09−01805
0号公報に一実施の形態が記載されている。以下に、図
13を参照にして、その構造について説明する。
【0004】先ず、図13は、従来における光半導体集
積回路装置の断面図である。具体的には、ホトダイオー
ド1とNPNトランジスタ2とを組み込んだICの断面
図である。図示の如く、P型の単結晶シリコン半導体基
板3上には、気相成長法によりノンドープで積層した第
1のエピタキシャル層4が、例えば、15〜20μm程
度の厚さで形成されている。同様に、この第1のエピタ
キシャル層4上には、気相成長法によりリン(P)ドー
プで積層した第2のエピタキシャル層5が、例えば、4
〜6μm程度の厚さで形成されている。そして、第1お
よび第2のエピタキシャル層4、5は、両者を完全に貫
通するP+型の分離領域6により第1の島領域7および
第2の島領域8に電気的に分離されている。尚、この第
1の島領域7にはホトダイオード1が形成され、また、
第2の島領域8にはNPNトランジスタ2が形成され
る。
【0005】第1の島領域7では、第2のエピタキシャ
ル層5表面にはカソード取出しとなるN+型の拡散領域
9が略全面に形成されており、この第2のエピタキシャ
ル層5表面には酸化膜10が形成されている。そして、
この酸化膜10を部分的に開孔したコンタクトホールを
介してカソード電極11がN+型の拡散領域9にコンタ
クトする。一方、分離領域6をホトダイオード1のアノ
ード側低抵抗取出し領域として、アノード電極12が分
離領域6の表面にコンタクトする。この結果、ホトダイ
オード1が構成される。
【0006】一方、第2の島領域8では、第1のエピタ
キシャル層4と第2のエピタキシャル層5との境界部に
はN+型の埋め込み層13が埋め込まれている。このN
+型の埋め込み層13上方の第2のエピタキシャル層5
表面には、NPNトランジスタ2のP型のベース領域1
4、N+型のエミッタ領域15およびN+型のコレクタ
領域16を形成している。そして、各拡散領域上にはA
l電極17がコンタクトし、酸化膜10上を延在するA
l配線が各素子を連結する。この結果、NPNトランジ
スタ2が構成され、ホトダイオード1が光信号入力部
を、NPNトランジスタ2が他の素子と共に信号処理回
路を構成する。
【0007】次に、図14および図15を参照にして、
上記した光半導体集積回路装置の製造方法について説明
する。
【0008】先ず、図14に示す如く、P型の単結晶シ
リコン半導体基板3上には、気相成長法によりノンドー
プで積層した第1および第2のエピタキシャル層4、5
を形成する。このとき、第2の島領域8において、第1
のエピタキシャル層4と第2のエピタキシャル層5との
間にはN+型の埋め込み層13を形成する。その後、第
2の島領域8の第2のエピタキシャル層5表面に、P型
の不純物、例えば、フッカホウ素(BF2)をイオン注
入し、拡散する。この工程により、P型の拡散領域14
を形成する。
【0009】次に、図15に示す如く、第2のエピタキ
シャル層5表面に、N型の不純物、例えば、ヒ素(A
s)をイオン注入し、拡散する。この工程により、P型
の拡散領域14を形成する。この工程により、ホトダイ
オード1のN+型の拡散領域9、NPNトランジスタ2
のエミッタ領域15、コレクタ領域16を同時に形成す
る。その後、電極11、12、17を形成し、図13に
示した光半導体集積回路装置を完成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
した光半導体集積回路装置の製造方法では、ホトダイオ
ード1のカソード取り出し領域となるN+型の拡散領域
9を、例えば、ヒ素(As)をイオン注入し、拡散する
ことで形成していた。また、NPNトランジスタ2のエ
ミッタ領域15も同様に、例えば、ヒ素(As)をイオ
ン注入し、拡散することで形成していた。そのため、両
者は同一のイオン注入工程で形成していた。
【0011】ここで、上述した光半導体集積回路装置に
おいて、特に、NPNトランジスタ2における形成領域
の低減や高周波特性の向上を目的とすると、エミッタ領
域15を微細化して形成することが考えられる。
【0012】しかしながら、上述した従来での製法で
は、エミッタ領域15を形成するためにイオン注入を用
いていたため、マスクずれ等を考慮する必要がありNP
Nトランジスタの微細化が困難であった。そこで、エミ
ッタ領域15を形成する方法として、先ず、エミッタ形
成領域上にポリシリコンからなる電極を形成する。その
後、このポリシリコンに熱を加え、ポリシリコンに予め
注入された不純物をしみだして形成する方法がある。こ
の方法を用いることで、NPNトランジスタの微細化は
実現できる。このとき、従来での製法と同様に、同一の
工程でホトダイオード1のN+型の拡散領域9とNPN
トランジスタ2のエミッタ領域15とを形成すると以下
の問題が発生する。
【0013】それは、両者を同一の工程で形成すること
は、必然的にホトダイオード1表面の略全面にもポリシ
リコンが形成される。そのことで、ポリシリコンで吸収
された光は電流に変換されず、ポリシリコンを通過した
光のみが電流に変換される。つまり、ホトダイオード1
表面にポリシリコンを形成するとホトダイオードの感度
が低下するという問題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した従来
の課題に鑑みてなされたもので、本発明である光半導体
集積回路装置の製造方法では、一導電型の半導体基板を
準備する工程と、前記半導体基板上にほぼノンドープの
複数層のエピタキシャル層を形成する工程と、前記エピ
タキシャル層を貫通する逆導電型の分離領域を形成し、
少なくとも第1および第2の島領域に分離する工程と、
前記第1の島領域に逆導電型のトランジスタを形成し、
前記第2の島領域にホトダイオードを形成する工程とを
具備し、前記逆導電型のトランジスタおよび前記ホトダ
イオードを形成する工程において、前記逆導電型のトラ
ンジスタの逆導電型のエミッタ領域と前記ホトダイオー
ドの逆導電型のカソード領域とは別工程で形成すること
を特徴とする。
【0015】本発明の光半導体集積回路装置の製造方法
では、好適には、前記エミッタ領域は、前記エミッタ領
域上面に形成された多結晶シリコンに熱処理を加え前記
多結晶シリコンに注入された逆導電型の不純物を前記エ
ピタキシャル層表面に熱拡散し形成することを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明におけるNPNトランジス
タ21およびホトダイオード22とを組み込んだ光半導
体集積回路装置の断面図を示したものである。
【0018】図示の如く、P−型の単結晶シリコン基板
23上には、例えば、比抵抗100Ω・cm以上、厚さ
6.0〜8.0μmであるノンドープで積層された第1
のエピタキシャル層24が形成されている。この第1の
エピタキシャル層24上には、例えば、比抵抗100Ω
・cm以上、厚さ6.0〜8.0μmであるノンドープ
で積層された第2のエピタキシャル層25が形成されて
いる。そして、基板23、第1のエピタキシャル層24
および第2のエピタキシャル層25は、3者を貫通する
P+型分離領域26によって第1の島領域27および第
2の島領域28が形成されている。
【0019】この分離領域26は、基板23表面から上
下方向に拡散した第1の分離領域29、第1のエピタキ
シャル層24表面から上下方向に拡散した第2の分離領
域30および第2のエピタキシャル層25の表面から拡
散した第3の分離領域31から成る。そして、3者が連
結することで第1および第2のエピタキシャル層24、
25を島状に分離する。また、P+型分離領域26上に
は、LOCOS酸化膜32が形成されていることで、よ
り素子間分離が成される。ここで、LOCOS酸化膜3
2は、たんに厚い絶縁膜に置き換えることもできる。
【0020】そして、第1の島領域27にはNPNトラ
ンジスタ21が形成され、第2の島領域28にはホトダ
イオード22が形成されている。以下に、それぞれの構
造について説明する。
【0021】先ず、第1の島領域27に形成されるNP
Nトランジスタ21について説明する。図示の如く、こ
の構造としては、第1のエピタキシャル層24と第2の
エピタキシャル層25との境界を挟むようにN+型の埋
め込み層33が形成されている。そして、第2のエピタ
キシャル層25には、N+型のウェル領域34が深部で
N+型の埋め込み層33と重畳するように形成されてい
る。このN+型のウェル領域34には、コレクタ領域と
してN+型の拡散領域36が形成されている。そして、
このN+型の拡散領域36の表面には、例えば、ポリシ
リコンから成るコレクタ取り出し電極44から不純物を
浸み出しN+型の浸み出し領域47が形成されている。
また、ベース領域としてP+型のウェル領域35が形成
されており、P+型のウェル領域にはベース導出領域と
してP+型の拡散領域37が形成されている。更に、P
+型のウェル領域には、例えば、ポリシリコンから成る
エミッタ取り出し電極45から不純物を浸み出しN+型
の浸み出し領域38が形成されている。そして、本実施
の形態におけるNPNトランジスタ21では、第2エピ
タキシャル層25表面にはシリコン酸化膜40、シリコ
ン窒化膜41および絶縁層46が堆積されている。そし
て、それら40、41、46にはコンタクトホールが形
成されており、これらのコンタクトホールを介してコレ
クタ電極48、ベース電極50およびエミッタ電極49
が形成されている。
【0022】そして、本発明である光半導体集積回路装
置では、NPNトランジスタ21において、エミッタ領
域をN+型の浸み出し領域38とすることに特徴があ
る。詳細は製造方法で後述するが、この構造を有するこ
とで、エミッタ領域を所望の領域にマスクずれを考慮す
ることなく形成することができる。更に、N+型の浸み
出し領域38はP+型のウェル領域35表面の浅い領域
に形成することができる。そのことで、マスクずれを考
慮する必要が無くなるのことでNPNトランジスタ21
の横方向におけるサイズを縮小することができる。更
に、エミッタ領域をN+型の浸み出し領域38とするこ
とで、エミッタ領域をベース領域表面に浅く、そして、
拡散深さを均一に形成することができる。その結果、N
PNトランジスタ21のベース幅も浅く形成することが
でき、高周波特性に優れた構造を実現することができ
る。
【0023】次に、第2の島領域28に形成されるホト
ダイオード22について説明する。図示の如く、この構
造としては、第2のエピタキシャル層25表面には、N
+型の拡散領域39が略全面に形成されている。そし
て、上述したように、第1および第2のエピタキシャル
層24、25はノンドープで形成され、N+型の拡散領
域39はカソード領域として用いられている。そして、
N+型の拡散領域39は、第2のエピタキシャル層25
表面に形成され、その表面にはシリコン窒化膜41およ
び絶縁層46が堆積されている。そして、このシリコン
窒化膜41および絶縁層46に形成されたコンタクトホ
ールを介してカソード電極51が接続している。一方、
上述したように、基板23はP−型の単結晶シリコン基
板であり、また、P+型の分離領域26と連結してい
る。そして、図示はしていないが、分離領域26表面に
はアノード電極が形成されており、分離領域26と接続
している基板23をアノード領域として用いている。分
離領域26はアノード導出領域の役割を果たしている。
【0024】そして、ホトダイオード22の作用は、次
に説明する通りである。例えば、ホトダイオード22の
カソード電極51に+5Vの如きVCC電位を、アノー
ド電極にGND電位を印加し、ホトダイオード22に逆
バイアスが印加した状態にする。このとき、ホトダイオ
ード22では、上述の如く、第1および第2のエピタキ
シャル層24、25はノンドープにより形成されている
ので、従来の構造と比較しても、より広い幅の空乏層形
成領域を確保することができる。つまり、ノンドープで
形成されている第1および第2のエピタキシャル層2
4、25のほぼ全ての領域を空乏層形成領域とすること
ができる。そのことで、本発明におけるホトダイオード
22では、接合容量を低減することができるので、空乏
層を広げることができる。そして、ホトダイオード22
に逆バイアスが印加した状態では空乏層が広く形成され
るので、光の入射により発生する生成キャリアの移動速
度を向上させることができる。その結果、ホトダイオー
ド22の高速応答を可能にすることができる。
【0025】つまり、ホトダイオード22では、光の波
長等の目的用途にも関係するが、ノンドープで形成され
たエピタキシャル層を多層に積層し、空乏層形成領域を
確保するほどホトダイオード22の特性を向上すること
ができる。更に、ノンドープで形成されたエピタキシャ
ル層を多層に積層することで、このエピタキシャル層は
高抵抗領域となる。そのことで、寄生トランジスタによ
るリーク電流等の寄生効果も抑制することができる。
【0026】そして、本発明である光半導体集積回路装
置では、ホトダイオード22において、カソード領域で
あるN+型の拡散領域39の表面には略全面にシリコン
窒化膜41が形成されていることに特徴がある。つま
り、詳細は製造方法で後述するが、カソード領域となる
N+型の拡散領域39とNPNトランジスタ21のエミ
ッタ領域とを別工程で形成する。そして、カソード領域
となるN+型の拡散領域39表面にはシリコン窒化膜4
1を形成し、ポリシリコンを形成しないことに特徴があ
る。そのことで、カソード領域となるN+型の拡散領域
39表面にはシリコン酸化膜40を形成した場合と比較
して、ホトダイオード22上面における光の透過率を向
上させ、ホトダイオードにおける光の感度を向上させる
ことができる。
【0027】尚、上述したように、本実施の形態ではノ
ンドープで形成されたエピタキシャル層が2層構造の場
合について説明したが、特に、この構造に限定する必要
はない。ホトダイオードの使用用途に応じて、ノンドー
プから成る多層のエピタキシャル層が積層された場合も
同様な効果を得ることができる。そして、その他、本発
明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の変更が可能であ
る。
【0028】次に、図2〜図12を参照にして、本発明
の1実施の形態であるNPNトランジスタおよびホトダ
イオードとが組み込まれた光半導体集積回路装置の製造
方法について、以下に説明する。尚、以下の説明では、
図1に示した光半導体集積回路装置で説明した各構成要
素と同じ構成要素には同じ符番を付すこととする。
【0029】先ず、図2に示す如く、P−型の単結晶シ
リコン基板23を準備する。そして、この基板23の表
面を熱酸化して全面に酸化膜を、例えば、0.03〜
0.05μm程度形成する。その後、公知のフォトリソ
グラフィ技術により分離領域26の第1の分離領域29
を形成する部分に開口部が設けられたフォトレジストを
選択マスクとして形成する。そして、P型不純物、例え
ば、ホウ素(B)を加速電圧60〜100keV、導入
量1.0×1013〜1.0×1015/cm2でイオン注
入し、拡散する。その後、フォトレジストを除去する。
【0030】次に、図3に示す如く、図2において形成
したシリコン酸化膜を全て除去し、基板23をエピタキ
シャル成長装置のサセプタ上に配置する。そして、ラン
プ加熱によって基板23に、例えば、1000℃程度の
高温を与えると共に反応管内にSiH2Cl2ガスとH2
ガスを導入する。そのことにより、基板23上に、例え
ば、比抵抗100Ω・cm以上、厚さ6.0〜8.0μ
m程度の第1のエピタキシャル層24を成長させる。そ
の後、第1のエピタキシャル層24の表面を熱酸化して
シリコン酸化膜を、例えば、0.5〜0.8μm程度形
成する。そして、公知のフォトリソグラフィ技術によ
り、NPNトランジスタ21のN+型の埋め込み層33
に対応する酸化膜をホトエッチングして選択マスクとす
る。そして、N型不純物、例えば、リン(P)を加速電
圧20〜65keV、導入量1.0×1013〜1.0×
1015/cm2でイオン注入し、拡散する。このとき、
分離領域26の第1の分離領域29が同時に拡散され
る。
【0031】次に、図4に示す如く、図3において形成
したシリコン酸化膜を全て除去する。その後、再び、第
1のエピタキシャル層24表面を熱酸化して全面に酸化
膜を、例えば、0.03〜0.05μm程度形成する。
そして、公知のフォトリソグラフィ技術により分離領域
26の第2の分離領域30を形成する部分に開口部が設
けられたフォトレジストを選択マスクとして形成する。
そして、P型不純物、例えば、ホウ素(B)を加速電圧
60〜100keV、導入量1.0×1013〜1.0×
1015/cm2でイオン注入し、拡散する。その後、フ
ォトレジストを除去する。このとき、N+型の埋め込み
層33が同時に拡散される。
【0032】次に、図5に示す如く、先ず、図4におい
て形成したシリコン酸化膜を全て除去し、基板23をエ
ピタキシャル成長装置のサセプタ上に配置する。そし
て、ランプ加熱によって基板23に、例えば、1000
℃程度の高温を与えると共に反応管内にSiH2Cl2
スとH2ガスを導入する。そのことにより、第1のエピ
タキシャル層24上に、例えば、比抵抗100Ω・cm
以上、厚さ6.0〜8.0μm程度の第2のエピタキシ
ャル層25を成長させる。そして、第2のエピタキシャ
ル層25の表面を熱酸化してシリコン酸化膜を、例え
ば、0.5〜0.8μm程度形成する。そして、公知の
フォトリソグラフィ技術によりNPNトランジスタ21
のN+型の拡散領域36に対応する酸化膜をホトエッチ
ングして選択マスクとする。その後、N型不純物、例え
ば、リン(P)を加速電圧20〜65keV、導入量
1.0×1013〜1.0×1015/cm2でイオン注入
し、拡散する。このとき、分離領域26の第2の分離領
域30が同時に拡散され、第1および第2の分離領域2
9、30が連結する。
【0033】次に、図6に示す如く、図5において形成
したシリコン酸化膜を全て除去する。その後、第2のエ
ピタキシャル層25の表面を熱酸化して全面に酸化膜
を、例えば、0.03〜0.05μm程度形成する。こ
の酸化膜上に公知のフォトリソグラフィ技術によりNP
Nトランジスタ21のN+型のウェル領域34を形成す
る部分に開口部が設けられたフォトレジストを選択マス
クとして形成する。そして、N型不純物、例えば、リン
(P)を加速電圧20〜65keV、導入量1.0×1
13〜1.0×1015/cm2でイオン注入し、拡散す
る。その後、フォトレジストを除去する。このとき、N
+型の拡散領域36が同時に拡散される。
【0034】次に、図7に示す如く、図6において形成
したシリコン酸化膜上に、公知のフォトリソグラフィ技
術により分離領域26の第3の分離領域31を形成する
部分に開口部が設けられたフォトレジストを選択マスク
として形成する。OLE_LINK2そして、P型不純物、例え
ば、ホウ素(B)を加速電圧60〜100keV、導入
量1.0×1013〜1.0×1015/cm2でイオン注
入し、拡散する。OLE_LINK2その後、フォトレジストお
よびシリコン酸化膜を除去する。このとき、N+型のウ
ェル領域34も同時に拡散される。
【0035】次に、図8に示す如く、先ず、第2のエピ
タキシャル層25の所望の領域にLOCOS酸化膜32
を形成する。図示はしていないが、第2のエピタキシャ
ル層25の表面を熱酸化して全面にシリコン酸化膜を、
例えば、0.03〜0.05μm程度形成する。そし
て、この酸化膜上にシリコン窒化膜を、例えば、0.0
5〜0.2μm程度形成する。そして、LOCOS酸化
膜32を形成する部分に開口部が設けられるようにシリ
コン窒化膜を選択的に除去する。その後、このシリコン
窒化膜をマスクとして用い、シリコン酸化膜上から、例
えば、800〜1200℃程度でスチーム酸化で酸化膜
付けを行う。そして、同時に、基板23全体に熱処理を
与えLOCOS酸化膜32を形成する。特に、P+型分
離領域26上にはLOCOS酸化膜32を形成すること
で、より素子間分離が成される。ここで、LOCOS酸
化膜32は、例えば、厚さ0.5〜1.0μm程度に形
成される。
【0036】次に、シリコン窒化膜およびシリコン酸化
膜を全て除去した後、再び、第2のエピタキシャル層2
5の表面を熱酸化して全面にシリコン酸化膜40を、例
えば、0.03〜0.05μm程度形成する。この酸化
膜上に公知のフォトリソグラフィ技術によりNPNトラ
ンジスタ21のP+型のウェル領域35を形成する部分
に開口部が設けられたフォトレジストを選択マスクとし
て形成する。そして、P型不純物、例えば、フッカホウ
素(BF2)を加速電圧30〜75keV、導入量1.
0×1015〜1.0×1017/cm2でイオン注入し、
拡散する。その後、フォトレジストを除去する。このと
き、分離領域26の第3の分離領域31が同時に拡散さ
れる。そして、分離領域26を構成する第1、第2およ
び第3の分離領域29、30、31が連結することでP
+型の分離領域26が形成される。
【0037】次に、図9に示す如く、本発明の製造方法
では、ホトダイオード22のカソード領域を形成するN
+型の拡散領域39をNPNトランジスタ21のエミッ
タ領域とは別工程で形成する。先ず、図8において形成
したシリコン酸化膜40上に公知のフォトリソグラフィ
技術によりホトダイオード22のN+型の拡散領域39
を形成する部分に開口部が設けられたフォトレジストを
選択マスクとして形成する。そして、N型不純物、例え
ば、ヒ素(As)を加速電圧80〜120keV、導入
量1.0×1013〜1.0×1015/cm2でイオン注
入し、拡散する。その後、フォトレジストを除去する。
このとき、P+型のウェル領域35も同時に拡散され
る。
【0038】この工程により、ホトダイオード22形成
領域表面にはポリシリコンが形成されない構造を実現す
ることができる。そして、上述したように、この構造に
よる効果は光半導体集積回路装置の説明を参照すること
とし、ここでは説明を割愛することとする。
【0039】次に、図10に示す如く、図8において形
成したシリコン酸化膜40上に公知のフォトリソグラフ
ィ技術により、NPNトランジスタ21のP+型の拡散
領域37を形成する部分に開口部が設けられたフォトレ
ジストを選択マスクとして形成する。そして、P型不純
物、例えば、フッカホウ素(BF2)を加速電圧30〜
75keV、導入量1.0×1015〜1.0×1017
cm2でイオン注入し、拡散する。その後、フォトレジ
ストを除去する。このとき、N+型の拡散領域39も同
時に拡散される。
【0040】次に、図11に示す如く、先ず、ホトダイ
オード22上のシリコン酸化膜40を公知のフォトリソ
グラフィ技術により除去する。その後、第2のエピタキ
シャル層25表面には、例えば、800℃、2時間程度
のCVD法により、シリコン窒化膜41を厚さ450〜
1000Å程度堆積する。この工程により、ホトダイオ
ード22上にはシリコン窒化膜41が単層で形成される
構造となる。そのことで、上述したように、ホトダイオ
ード22では、反射防止膜の構成部分としてシリコン窒
化膜41を用いることができる。その結果、カソード表
面にシリコン酸化膜を形成していた従来の構造よりも光
の感度を向上させることができる。その後、NPNトラ
ンジスタ21のコレクタ取り出し電極44およびエミッ
タ取り出し電極45をポリシリコンにより形成するため
のコンタクトホール42、43を形成する。
【0041】ここで、コンタクトホール42、43はシ
リコン窒化膜41とシリコン酸化膜40とのエッチング
の選択比の相違を利用して形成する。例えば、シリコン
窒化膜41とシリコン酸化膜40とのエッチングの選択
比は約10:1と相違する。この特性を利用し、先ず、
フッ酸系のエッチャントを用いた1回目のドライエッチ
ングにより、シリコン窒化膜41のみをエッチングす
る。このとき、シリコン酸化膜40をシリコン窒化膜4
1のオーバーエッチング保護膜として利用する。その
後、ウエットエッチングによりシリコン酸化膜40をエ
ッチングし、コンタクトホール42、43を形成する。
その結果、シリコン窒化膜41のオーバーエッチングに
より、第2のエピタキシャル層25表面に凹凸が形成さ
れるのを抑制することができる。
【0042】次に、コンタクトホール42、43が設け
られたシリコン窒化膜41上全面にポリシリコン52
を、例えば、0.1〜0.3μm程度堆積する。そし
て、このポリシリコン52上に、公知のフォトリソグラ
フィ技術によりNPNトランジスタ21のコレクタ取り
出し電極44、エミッタ取り出し電極45を形成する部
分に開口部が設けられたフォトレジストを選択マスクと
して形成する。そして、N型不純物、例えば、ヒ素(A
s)を加速電圧80〜120keV、導入量1.0×1
13〜1.0×1015/cm2でイオン注入し、拡散す
る。その後、フォトレジストを除去する。このとき、P
+型の拡散領域37も同時に拡散する。
【0043】次に、図12に示す如く、本発明の製造方
法では、NPNトランジスタ21のエミッタ領域となる
N+型の浸み出し領域をホトダイオード22のカソード
領域とは別工程で形成する。図11の工程においてヒ素
(As)を注入したポリシリコン上に、公知のフォトリ
ソグラフィ技術によりレジストを選択マスクとして形成
する。その後、エッチングにより選択的にポリシリコン
をエッチングし、NPNトランジスタ21のコレクタ取
り出し電極44およびエミッタ取り出し電極45を形成
する。
【0044】そして、このとき、不純物が注入されたコ
レクタ取り出し電極44およびエミッタ取り出し電極4
5に熱処理を加える。そのことで、コレクタ取り出し電
極44およびエミッタ取り出し電極45からN型不純物
が浸み出し、拡散される。その結果、それぞれコレクタ
取り出し電極44およびエミッタ取り出し電極45下部
領域にN+型の浸み出し領域38、47を形成する。こ
の製法により、NPNトランジスタ21の個々のセルサ
イズを縮小することができる。また、上述したように、
この構造による効果は光半導体集積回路装置の説明を参
照することとし、ここでは説明を割愛することとする。
【0045】その後、上述した素子上に、例えば、全面
に絶縁層46としてBPSG(Boron Phosp
ho Silicate Glass)膜、SOG(S
pin On Glass)膜等を堆積する。そして、
公知のフォトリソグラフィ技術により外部電極形成用の
コンタクトホールを形成する。このコンタクトホールを
介して、例えば、Alから成る外部電極48、49、5
0、51を形成し、図1に示したNPNトランジスタ2
1およびホトダイオード22とを組み込んだ光半導体集
積回路装置が完成する。
【0046】尚、上記した本実施の形態では、NPNト
ランジスタおよびホトダイオードとを組み込んだ光半導
体集積回路装置について述べたが、特に、上記した形に
限定する必要はない。その他、ホトダイオードと周辺回
路とを組み込んだICにおいても、同等の効果を得るこ
とができる。そして、その他、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で、種々の変更が可能である。
【0047】
【発明の効果】第1に、本発明の光半導体集積回路装置
の製造方法によれば、半導体基板上にほぼノンドープで
多層に積層されたエピタキシャル層を複数の島領域に分
離し、その島領域には少なくともNPNトランジスタと
ホトダイオードとを形成する。そして、NPNトランジ
スタのエミッタ領域とホトダイオードのカソード領域と
を別工程で形成することに特徴がある。つまり、NPN
トランジスタのエミッタ領域はポリシリコンから成るエ
ミッタ取り出し電極に注入されたN型不純物を熱拡散
し、浸み出して形成する。そのことで、エミッタ領域形
成時のマスクずれ等を考慮する必要がなく、セルサイズ
の縮小を実現できる。一方、ホトダイオードでは、カソ
ード領域はN型不純物をイオン注入し形成する。そのこ
とで、カソード領域表面の略全面にポリシリコンを形成
することはなく、光の感度を向上させることができる。
【0048】第2に、本発明の光半導体集積回路装置の
製造方法によれば、半導体基板上には、多層のエピタキ
シャル層をノンドープで形成する。そして、分離領域に
より区切られた複数の島領域の少なくとも2つの島領域
には、ホトダイオードとNPNトランジスタとを形成す
る。そして、ホトダイオード表面にはシリコン酸化膜を
除去した後、シリコン窒化膜を形成する。そのことで、
ホトダイオード表面にはシリコン窒化膜を形成し、この
シリコン窒化膜を反射防止膜の構成部分として用いるこ
とができる。その結果、シリコン酸化膜を反射防止膜と
して用いていた従来の構造と比較して、ホトダイオード
における感度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装置
を説明する断面図である。
【図2】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図3】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図4】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図5】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図6】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図7】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図8】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図9】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図10】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装
置の製造方法を説明する断面図である。
【図11】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装
置の製造方法を説明する断面図である。
【図12】本発明の実施の形態での光半導体集積回路装
置の製造方法を説明する断面図である。
【図13】従来の実施の形態での光半導体集積回路装置
を説明する断面図である。
【図14】従来の実施の形態での光半導体集積回路装置
の製造方法を説明する断面図である。
【図15】従来の実施の形態での光半導体集積回路装置
の製造方法を説明する断面図である。
【符号の説明】
21 NPNトランジスタ 22 ホトダイオード 23 P−型の単結晶シリコン基板 24 第1のエピタキシャル層 25 第2のエピタキシャル層 38 N+型の浸み出し領域 41 シリコン窒化膜 45 エミッタ取り出し電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 BA02 CA02 FC05 FC09 FC18 5F049 MA01 MB12 NA03 PA10 RA10 SS03 SZ03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型の半導体基板を準備する工程
    と、 前記半導体基板上にほぼノンドープの複数層のエピタキ
    シャル層を形成する工程と、 前記エピタキシャル層を貫通する逆導電型の分離領域を
    形成し、少なくとも第1および第2の島領域に分離する
    工程と、 前記第1の島領域に逆導電型のトランジスタを形成し、
    前記第2の島領域にホトダイオードを形成する工程とを
    具備し、 前記逆導電型のトランジスタおよび前記ホトダイオード
    を形成する工程において、前記逆導電型のトランジスタ
    の逆導電型のエミッタ領域と前記ホトダイオードの逆導
    電型のカソード領域とは別工程で形成することを特徴と
    する光半導体集積回路装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記エミッタ領域は、前記エミッタ領域
    上面に形成された多結晶シリコンに熱処理を加え前記多
    結晶シリコンに注入された逆導電型の不純物を前記エピ
    タキシャル層表面に熱拡散し形成することを特徴とする
    請求項1記載の光半導体集積回路装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記カソード領域は、逆導電型の不純物
    を前記エピタキシャル層表面にイオン注入した後熱拡散
    し形成することを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の光半導体集積回路装置の製造方法。
JP2002053785A 2002-02-28 2002-02-28 光半導体集積回路装置の製造方法 Pending JP2003258219A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002053785A JP2003258219A (ja) 2002-02-28 2002-02-28 光半導体集積回路装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002053785A JP2003258219A (ja) 2002-02-28 2002-02-28 光半導体集積回路装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003258219A true JP2003258219A (ja) 2003-09-12

Family

ID=28665116

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002053785A Pending JP2003258219A (ja) 2002-02-28 2002-02-28 光半導体集積回路装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003258219A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6692982B2 (en) * 2002-01-31 2004-02-17 Sanyo Electric Co., Ltd. Optical semiconductor integrated circuit device and manufacturing method for the same
JP2007095592A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Mitsubishi Materials Corp チップ型ヒューズ及びその製造方法
KR20160000046A (ko) * 2014-06-23 2016-01-04 삼성전자주식회사 이미지 센서 및 이의 제조 방법
CN110211980A (zh) * 2019-06-10 2019-09-06 德淮半导体有限公司 一种图像传感器及其制作方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6692982B2 (en) * 2002-01-31 2004-02-17 Sanyo Electric Co., Ltd. Optical semiconductor integrated circuit device and manufacturing method for the same
JP2007095592A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Mitsubishi Materials Corp チップ型ヒューズ及びその製造方法
JP4716099B2 (ja) * 2005-09-30 2011-07-06 三菱マテリアル株式会社 チップ型ヒューズの製造方法
KR20160000046A (ko) * 2014-06-23 2016-01-04 삼성전자주식회사 이미지 센서 및 이의 제조 방법
KR102268714B1 (ko) * 2014-06-23 2021-06-28 삼성전자주식회사 이미지 센서 및 이의 제조 방법
CN110211980A (zh) * 2019-06-10 2019-09-06 德淮半导体有限公司 一种图像传感器及其制作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2557750B2 (ja) 光半導体装置
JP3180599B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH0581058B2 (ja)
KR100582146B1 (ko) 반도체 집적 회로 장치의 제조 방법
JP2708027B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2003224253A (ja) 光半導体集積回路装置およびその製造方法
EP0193934B1 (en) Semiconductor integreated circuit device and method of manufacturing the same
US6008524A (en) Integrated injection logic semiconductor device
JPH07106412A (ja) 半導体装置およびその製造方法
KR100582147B1 (ko) 반도체 집적 회로 장치 및 그 제조 방법
JP2003258219A (ja) 光半導体集積回路装置の製造方法
JP2003258216A (ja) 光半導体集積回路装置の製造方法
JP2003224252A (ja) 光半導体集積回路装置
JP4162412B2 (ja) 光半導体集積回路装置
JP3247106B2 (ja) 集積回路の製法と集積回路構造
KR930004720B1 (ko) 반도체장치 및 그 제조방법
JP2899018B2 (ja) 半導体装置
JPS6158981B2 (ja)
JPS60244036A (ja) 半導体装置とその製造方法
JP5238941B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP2003264272A (ja) 光半導体集積回路装置およびその製造方法
KR100501295B1 (ko) 반도체소자와그제조방법
JP2002083877A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP5238940B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR930004299B1 (ko) I²l소자 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050214

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20051226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080715

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080912

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081118