JP2003257551A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JP2003257551A JP2003257551A JP2002061258A JP2002061258A JP2003257551A JP 2003257551 A JP2003257551 A JP 2003257551A JP 2002061258 A JP2002061258 A JP 2002061258A JP 2002061258 A JP2002061258 A JP 2002061258A JP 2003257551 A JP2003257551 A JP 2003257551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- front holder
- connector
- connection terminal
- guide
- Prior art date
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- Pending
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
続端子の損傷を防止する。 【解決手段】 第1のハウジング1内に第1のフロント
ホルダ3と雄型接続端子を組み込まれ、第1のフロント
ホルダ3には前方に向けて雄型接続端子の挿入端同士を
上下に隔離する舌片状の複数個の隔壁部13が突出さ
れ、隔壁部13を除いた部分に例えば断面が略L字状の
凸型ガイド14が設けられている。隔壁部13は雄型接
続端子の挿入端を保護すると共に、凸型ガイド14は雄
型接続端子の挿入端を保護すると共に、第2のハウジン
グに挿着した第2のフロントホルダのガイド穴に嵌合し
て誤嵌入が防止される。
Description
ると共にハウジング同士の正しい結合を可能とするコネ
クタに関するものである。
嵌合し、接続端子同士の電気的接続を得ようとする際
に、ハウジング相互の方向を間違えて嵌合することがあ
る。多数の接続端子を設けた多極コネクタにおいては、
特に雄型接続端子を取り付けたハウジングにおいて、雄
型接続端子の多数の舌片状接続端が突出しており、これ
らの接続端は異物に衝突して変形することがあり、1個
でも変形するとハウジング同士の嵌合が不能となる。
嵌合が開始されて、接続端子に所謂こじり現象を引き起
こし、接続端子を損傷するなどの問題点もある。
ような従来の問題点を解消し、ハウジング同士の誤嵌合
を確実に防止し、接続端子の損傷を防止し得るコネクタ
を提供することにある。
の本発明に係るコネクタは、第1、第2のハウジング同
士を結合して、それぞれに内蔵した接続端子同士を接続
するコネクタにおいて、前記第1のハウジンには雄型接
続端子を収納すると共に、これらの雄型接続端子の挿入
端同士を少なくとも一方向に隔離する隔壁部を有する第
1のフロントホルダを前面から挿着し、前記第2のハウ
ジングには前記雄型接続端子の挿入端に接続する雌型接
続端子を収納すると共に、これらの雌型接続端子の受接
続端間に介在し前記第1のフロントホルダの隔壁部を受
け入れる第2のフロントホルダを前面から挿着し、前記
第1のフロントホルダの一部に凸型ガイドを設け、前記
第2のフロントホルダに前記凸型ガイドと嵌合するガイ
ド穴を設け、前記凸型ガイドとガイド穴は前記第1、第
2のハウジングが正規の結合位置関係にある場合にのみ
結合可能とするように構成したことを特徴とする。
いて詳細に説明する。図1はコネクタを分離した状態の
雄型接続端子を収容した第1のハウジング1の斜視図、
図2は雌型接続端子を収容した第2のハウジング2の斜
視図を示している。第1のハウジング1には図3に示す
合成樹脂製の第1のフロントホルダ3が前面から組み込
まれ、第2のハウジング2には図4に示す合成樹脂製の
第2のフロントホルダ4が同様に前面から組み込まれて
いる。
ング2に設けた回動レバー5を用いて、第1のハウジン
グ1と結合する型式であり、第1のハウジング1には回
動レバー5のカム溝6に嵌合するピン7が両側に設けら
れている。また、第1のハウジング1と回動レバー5に
は、それぞれ回動レバー5を錠止するための錠止部8、
9が設けられている。
グ1に取り付けるための複数の条片状の挿込部11を有
し、挿込部11にはロック用の爪部12が設けられてい
る。また、挿込部11と反対方向の前方に向けて図示し
ない雄型接続端子の挿入端同士を上下方向に隔離するた
めに、雄型接続端子とほぼ同数の舌片状の隔壁部13が
突出され、隔壁部13を除いた部分に例えば断面が略L
字状の凸型ガイド14が設けられている。
ウジング2に取り付けるための複数の挿込部15を有
し、これらの挿込部15には図示しないロック用の爪部
が設けられている。また、前方に向けて複数の棒状部1
6が突出され、これらの棒状部16は第2のハウジング
2の雌型接続端子を収納する角筒状の端子収容孔の一辺
に位置し、棒状部16の前端には雌型接続端子の前抜け
を防止するための突起17が形成されている。更に、第
2のハウジング2の前面には第1のフロントホルダ3の
隔壁部13を受け入れるために水平方向に間隙18が設
けられ、第2のフロントホルダ4には第1のフロントホ
ルダ3の凸型ガイド14と嵌合するガイド穴19が設け
られている。
ントホルダ3と雄型接続端子21を組み込んだ状態の縦
断面図、図6は第2のハウジング2に第2のフロントホ
ルダ4と雌型接続端子22を組み込んだ縦断面図を示し
ている。雄型接続端子21は第1のハウジング1の端子
収容孔23内に保持され、雄型接続端子21の挿入端2
1aの先端が第1のフロントホルダ3の隔壁部13の内
側に位置した状態で上下の隔壁部13の間に突出してい
る。
端子収容孔23内に保持されると共に、前述したように
第2のフロントホルダ4の突起17により、前抜けが防
止されている。
際には、先ず第1のフロントホルダ3の凸型ガイド14
が第2のハウジング2のガイド穴19に係合すると共
に、隔壁部13を間隙18内にほぼ均等に嵌挿が開始さ
れるように突き当て、第1のハウジング1のピン7に第
2のハウジング2の回動レバー5のカム溝6を係合し、
回動レバー5を操作して第2のハウジング2に第1のハ
ウジング1を引き寄せて結合する。
操作においては、凸型ガイド14、ガイド穴19の前記
した断面形状により、第1、第2のハウジング1、2を
相互に例えば上下の方向を間違えて結合しようとした場
合には結合が不可能となり、コネクタの誤結合が防止さ
れる。
端子21の挿入端21aよりも前方に突出しているた
め、第1、第2のハウジング1、2の方向を間違えて嵌
合しようとした場合に、雄型接続端子21の挿入端21
aが雌型接続端子22の受接続端27に接触することが
なく、雄型接続端子21、雌型接続端子25間の予期し
ない電気的接触を防止することができる。
1の挿入端21aよりも前方に突出するように構成され
ているので、凸型ガイド14がガイド穴19に正しく係
合して嵌挿が開始されると、隔壁部13は雄型接続端子
21の挿入端21aの先端が雌型接続端子22の受接続
端27に達するよりも先に、第2のフロントホルダ4の
間隙18に達し内部に若干嵌挿される。
相互に傾斜して嵌挿が開始されると、隔壁部13の嵌挿
の状態に深浅が生じ、それぞれの嵌挿の挿入抵抗が異な
ることにより嵌挿が均等に行われるように、双方のコネ
クタ相互の傾斜に対する補正作用が働く。嵌挿が進行す
ると、筒状の凸型ガイド14とガイド穴19のクリアラ
ンスに制限されて、第1のハウジング1と第2のハウジ
ング2が平行に嵌挿が進行し、雄型接続端子21の挿入
端21aが雌型接続端子22の受接続端27に接触する
以前に、こじり現象の原因である挿入端21aの傾斜挿
入が矯正される。
接続部に取り込まれることを防止する機能をも有し、こ
じり現象を防止し、また接続端21a、27間の予期し
ない電気的接触を防止することができる。この隔壁部1
3は接続端子ごとに設けたが、一列に連設してもよく、
また左右方向或いは上下及び左右方向に離隔することも
できる。
ド14を第1のハウジング1の中心軸と偏てて配設し、
第2のフロントホルダ4のガイド穴19は凸型ガイド1
4に係合して第2のハウジング2の中心軸と偏てて配設
することによっても、凸型ガイド14、ガイド穴19の
形状を工夫しなくとも第1の実施の形態と同様に、第
1、第2のハウジング1、2の誤嵌合を防止することが
できる。
タは、コネクタの誤嵌合を防止できると共に、こじり現
象その他の外力による接続端子の損傷と、接続端子同士
の予期しない電気的接触の危険性を解消することができ
る。
続端子を挿入した状態の縦断面図である。
接続端子を挿入した状態の縦断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 第1、第2のハウジング同士を結合し
て、それぞれに内蔵した接続端子同士を接続するコネク
タにおいて、前記第1のハウジンには雄型接続端子を収
納すると共に、これらの雄型接続端子の挿入端同士を少
なくとも一方向に隔離する隔壁部を有する第1のフロン
トホルダを前面から挿着し、前記第2のハウジングには
前記雄型接続端子の挿入端に接続する雌型接続端子を収
納すると共に、これらの雌型接続端子の受接続端間に介
在し前記第1のフロントホルダの隔壁部を受け入れる第
2のフロントホルダを前面から挿着し、前記第1のフロ
ントホルダの一部に凸型ガイドを設け、前記第2のフロ
ントホルダに前記凸型ガイドと嵌合するガイド穴を設
け、前記凸型ガイドとガイド穴は前記第1、第2のハウ
ジングが正規の結合位置関係にある場合にのみ結合可能
とするように構成したことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 前期凸型ガイド及びガイド穴の断面形状
は非回転対称形とした請求項1に記載のコネクタ。 - 【請求項3】 前記凸型ガイド及びガイド穴は前記第1
のフロントホルダの中心軸と偏って配設した請求項1又
は2に記載のコネクタ。 - 【請求項4】 前記雄型接続端子が雌型接続端子に嵌挿
される前に嵌挿のガイド機能が働くように、前記凸型ガ
イド及びガイド穴の先端面をそれぞれ前記雄型接続端子
の先端及び雌型接続端子の先端よりも突出させた請求項
1に記載のコネクタ。 - 【請求項5】 前記第1のフロントホルダの隔壁部の先
端は前記雄型接続端子の先端よりも突出し、前記雄型接
続端子が前記雌型接続端子に嵌挿される前に前記第2の
フロントホルダの間隙に入り込むようにした請求項1に
記載のコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002061258A JP2003257551A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002061258A JP2003257551A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003257551A true JP2003257551A (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=28670252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002061258A Pending JP2003257551A (ja) | 2002-03-07 | 2002-03-07 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003257551A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013187085A (ja) * | 2012-03-08 | 2013-09-19 | Furukawa Electric Co Ltd:The | コネクタ |
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2002
- 2002-03-07 JP JP2002061258A patent/JP2003257551A/ja active Pending
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