JP2003254564A - 空気調和機の配管構造 - Google Patents

空気調和機の配管構造

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JP2003254564A JP2002057852A JP2002057852A JP2003254564A JP 2003254564 A JP2003254564 A JP 2003254564A JP 2002057852 A JP2002057852 A JP 2002057852A JP 2002057852 A JP2002057852 A JP 2002057852A JP 2003254564 A JP2003254564 A JP 2003254564A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒漏洩による諸問題を確実に回避するとと
もに、冷媒の漏洩そのものをも防止することができる可
燃性冷媒等を用いた空気調和機の配管構造を提供するこ
と。 【解決手段】 冷媒配管3を、室内機1から延びる室内
機側配管4と、室外機2から延びる室外機側配管5と、
室内機側配管4と室外機側配管5とを接続する接続用配
管6とで構成するとともに、室内機側配管4と接続用配
管6、及び室外機側配管5と接続用配管6とをそれぞれ
管継手7を用いて接続し、室内機側配管4と接続用配管
6を接続する管継手部13を、建屋壁部12の貫通穴2
0に差し込んだスリーブ8内に配置するとともに、スリ
ーブ8の室内機側に設けた貫通穴15は冷媒配管3が貫
通した後は封止され、スリーブ8の室外機側開口部は外
気と連通している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、R32、
イソブタン、プロパン等の可燃性冷媒、アンモニア等の
毒性冷媒、または二酸化炭素等の高圧冷媒を用いた空気
調和機の室内機と室外器を接続する配管構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機は、図8に示すよう
に、建屋壁部12を隔てて屋内側に配置された室内機1
と、屋外側に配置された室外機2とを、建屋壁部12を
貫通して配置された冷媒配管3によって接続している。
【0003】この場合、施工性等を考慮して、冷媒配管
3を、室内機1側に接続された室内機側配管4と、室外
機2側に接続された室外機側配管5と、これらの両配管
4,5を相互に接続する接続用配管6とによって構成す
る。そして、室内機側配管4と室外機側配管5は、工場
生産時に予め室内機あるいは室外器2に接続しておき、
接続用配管6は、現場設置時に室内機側配管4及び室外
機側配管5に対して管継手7を使用して接続する。
【0004】さらに、室内機側配管4と接続用配管6と
の管継手部13は室内機1に近い場所に、室外機側配管
5と接続用配管6との管継手部14は室外機2に近い場
所に配置する。このとき、建屋壁部12の貫通部20に
は、図9に示す配管貫通穴26を有するスリーブ9を設
置し、壁内部への冷媒漏洩などを防止している。また、
一般的に管継手7としては、相互に噛合される雄型部材
と雌型部材とにより配管端部をラッパ状に拡開してこれ
を圧縮密着することでシール性を確保するようにしたフ
レア継手を用いている。
【0005】図10は、蒸気圧縮式冷凍サイクルを用い
た空気調和機の一般的な冷媒回路図を示しており、図8
と同一部位には同一符号を付している。このうち、配管
4a,5a,6aは液側配管、配管4b,5b,6bは
ガス側配管を示している。そして、冷媒回路には、圧縮
機、四方弁、室外熱交換器、膨脹弁、液接続配管、室内
熱交換器、ガス延長配管が順次接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成した
冷媒配管構造によれば、配管全体のうち管継手7の部分
において、最も冷媒漏洩の恐れが強い。従来から使用さ
れている冷媒でも、冷媒漏洩により能力低下等の弊害が
生じるため対策を施す必要があるが、近年、地球温暖化
防止の観点から、冷媒としてR32やイソブタンやプロ
パン等の可燃性冷媒、またはアンモニアなどの毒性冷媒
を用いる空気調和機が開発され始めており、この空調機
においては、従来にも増して、管継手7、特に室内側に
配置される管継手部13から室内に冷媒が漏洩するのを
回避するための方策を講じる必要がある。また、冷媒と
して、二酸化炭素(CO2 )などの高圧冷媒を用いた空
気調和機も提案されており、この場合は動差圧が高くな
ることから、これら冷媒使用時も従来に増して管継手7
での冷媒漏洩対策を講じる必要がある。
【0007】図8に示す従来例では、室内側に配置され
る管継手部13を建屋壁部12に設置した場合、管継手
部13は外気とは連通しているものの、換気扇10など
によって外気よりも室内空気の圧力が低くなる場合に
は、仮に管継手部13から冷媒が漏洩した場合、矢印で
示す方向に冷媒が流れ、屋内側へ流入する恐れがある。
また、貫通穴20からのすきま風を防止するため、スリ
ーブ9と建屋壁部12の隙間を屋外側からパテ埋めする
場合がある。このときのパテ埋めは、見栄えを考慮して
屋内側には実施されないため、管継手部13から冷媒が
漏洩した場合、屋外へは流れず屋内へ漏洩する恐れがあ
る。
【0008】また、図11に示す他の設置例のように、
室内側に近い位置に配置される管継手部13を屋外に設
置した場合でも、外観の美観を重視するために、建物外
壁の上側に接続用配管6を隠す配管カバー11を設置す
る場合がある。このとき、管継手7から冷媒が漏洩する
と、屋外側への貫通穴がなく、矢印で示す方向に冷媒が
流れて屋内側へ流入する恐れがある。
【0009】本発明は上記のような課題を解決するため
になされたもので、これら冷媒を用いた空気調和機にお
いて、冷媒漏洩による諸問題を確実に回避するととも
に、冷媒の漏洩そのものをも防止することができる空気
調和機の配管構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空気調和機
の配管構造は、屋外側に設置される空気調和機の室外機
と、屋内側に設置される空気調和機の室内機とを、建屋
壁部の貫通穴を通して配置される冷媒配管により接続し
てなる冷媒を用いた冷凍サイクルによる空気調和機にお
いて、冷媒配管を、室内機から延びる室内機側配管と、
室外機から延びる室外機側配管と、室内機側配管と室外
機側配管とを接続する接続用配管とで構成するととも
に、室内機側配管と接続用配管、及び室外機側配管と接
続用配管とをそれぞれ管継手を用いて接続し、室内機側
配管と接続用配管を接続する管継手部を、建屋壁部の貫
通穴に差し込んだスリーブ内に配置するとともに、スリ
ーブの室内機側に設けた貫通穴は冷媒配管が貫通した後
は封止され、スリーブの室外機側開口部は外気と連通す
るようにしたものである。
【0011】また、屋外側に設置される空気調和機の室
外機と、屋内側に設置される空気調和機の室内機とを、
建屋壁部の貫通穴を通して配置される冷媒配管により接
続してなる冷媒を用いた冷凍サイクルによる空気調和機
において、冷媒配管を、室内機から延びる室内機側配管
と、室外機から延びる室外機側配管と、室内機側配管と
室外機側配管とを接続する接続用配管とで構成するとと
もに、室内機側配管と接続用配管、及び室外機側配管と
接続用配管とをそれぞれ管継手を用いて接続し、室内機
側配管と接続用配管を接続する管継手部が建屋屋内に設
置されるとき、管継手部から建屋貫通穴までの長さを有
するスリーブ内に配置するとともに、スリーブの室内機
側に設けた貫通穴は冷媒配管が貫通した後は封止され、
スリーブの室外機側開口部は外気と連通するようにした
ものである。
【0012】さらに、各管継手部に使用される管継手が
フレア継手で構成されるようにしたものである。また、
各管継手部に使用されるフレア継手部に、可燃性冷媒と
の接触により変色する変色性素材で構成されたシールテ
ープを用いたものである。さらに、各管継手部の周囲が
適宜の被覆充填材により被覆されるようにしたものであ
る。また、被覆充填材が冷媒との接触により変色する変
色性素材で構成されるようにしたものである。
【0013】さらに、室内機側配管において、接続部ま
での配管長さが、少くとも建屋壁部の貫通穴まで達する
長さを持つようにしたものである。また、室内機側配管
と室外機側配管とを接続する接続用配管が、長さ又は曲
げ方向が異なる仕様のモジュール接続配管の組み合わせ
で構成されるようにしたものである。さらに、モジュー
ル接続配管は配管カバーで覆われているとともに、モジ
ュール接続配管の接合部は配管カバーを接合する部材で
構成されるようにしたものである。また、空気より比重
が大きい冷媒を使用して屋外側に接続配管用カバーを設
置する場合は、この接続用配管用カバーの下部に外気と
の貫通穴を設けたものである。
【0014】さらに、可燃性冷媒を用いたものである。
また、冷媒と非相溶または難溶の冷凍機油を用いたもの
である。さらに、配管接続の際、フレア継手部に冷媒と
非相溶または難溶の冷凍機油を塗布するようにしたもの
である。
【0015】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は本発明の
実施の形態1に係る空気調和機の配管構造を示す縦断面
図である。なお、従来例と同一部分には同一符号を付
す。冷媒としては、例えば、R32、イソブタンやプロ
パン、アンモニア等の可燃性冷媒、または二酸化炭素
(CO2 )などの高圧冷媒を用いている。図に示すよう
に、空気調和機の配管構造では、建屋壁部12の屋内側
に室内機1及び屋外側に室外機2が設置されており、室
内機1と室外器2とは貫通穴20を通る冷媒配管3を介
して相互に接続されている。そして、この冷媒配管3は
ガス管、液管(2本の場合を例示する)からなり、室内
機側配管4、室外機側配管5及び接続用配管6の三つの
部分から構成されている。
【0016】室内機側配管4と室外機側配管5は、工場
生産時に予め室内機1あるいは室外機2に接続してお
き、接続用配管6は、これを現場設置時に、室内機側配
管4及び室外機側配管5に対して管継手7を使用して接
続する。さらに、室内機側配管4と接続用配管6との管
継手部13は室内機1に近い場所に、室外機側配管5と
接続用配管6との管継手部14は室外機2に近い場所に
配置してある。管継手7には、相互に噛合される雄型部
材と雌型部材とにより配管端部をラッパ状に拡開してこ
れを圧縮密着することでシール性を確保するようにした
フレア継手を用いている。なお、管継手7は、ねじ込み
構造やシール構造を採用してもよい。
【0017】室内機側配管4は、適宜の可撓性を有する
管体(例えば銅配管など)により構成され、室内機1に
直接その一方の端部が接続される。他方の端部は室内側
の管継手部13によって接続配管6と接合されるが、こ
の管継手部13の接合部を、図2に示すような建屋壁部
12の貫通穴20に差し込んだスリーブ8内に配置す
る。
【0018】このスリーブ8は冷媒を通過させない部材
で製造されている。そして、図9に示した従来のスリー
ブ9(貫通穴26)に対して、スリーブ8には室内機側
配管4を貫通させるための最小限の貫通穴15が開けら
れており、冷媒の漏洩を防いでいる。
【0019】そして、室内器側配管4が貫通した後の貫
通穴15は冷媒が室内側に漏洩しないように封止され、
かつ壁内部への冷媒漏洩を防止している。加えて、スリ
ーブ8の室外機側開口部は、外気と連通している。な
お、図1に用いた配管構造は、図10に示した冷媒回路
図の接続配管部に採用されるものである。
【0020】図1においては、各管継手7部に使用され
るフレア継手のフレアナットにおいて、現在使用されて
いる冷媒より動差圧力が高い冷媒(例えば、R32や二
酸化炭素など)を用いた場合、管継手7部でフレアナッ
ト部の応力腐食割れによる冷媒漏洩を防止するため、フ
レアナット部の強度改善を目的として、接続配管の径に
対応するフレアナットの呼び径を冷媒の種類に応じて変
えている。また、室外機2に充填されている冷媒に応じ
て変更される室内機1または室外機2に付属したフレア
ナットを用いてもよい。
【0021】[実施の形態2]図3は、本発明の実施の
形態2に係る空気調和機の配管構造を示す縦断面図、図
4はそのスリーブの正面図である。なお、図1と同一部
分には同一符号を付している。図に示すように、室内側
への冷媒漏洩を確実に防ぐため、スリーブ8の貫通穴1
5の周囲には、室内機側配管4を貫通させた後の隙間を
確実に防ぐためのリング状のパッキンからなるシール部
材16が取り付けられている。また、スリーブ8の建屋
壁部12の貫通穴20の周囲には、貫通穴20とスリー
ブ8の隙間を確実に防ぐためのリング状のパッキンから
なるシール部材17が取り付けられている。さらに、ス
リーブ8の建屋壁部12貫通穴20の内周とスリーブ8
の外周との間には、建屋壁内部への冷媒漏洩を防ぐため
に、シール部材27が充填さられている。これらのシー
ル部材は、冷媒を透過させない材料によって構成されて
おり、シリコン等の材料が用いられている。
【0022】また、室外側には配管カバー11が設置さ
れており、仮に管継手部13の接合部から冷媒が漏洩し
ても室内側に漏洩しないような対策が施されている。こ
のため、配管カバー11内に漏洩冷媒が充満しないよう
に、配管カバー11の下方に外気との貫通穴18が設け
られている。先の冷媒は空気よりも比重が大きいため
に、配管カバー11の下方に貫通穴18を設置すれば、
配管カバー11内に漏洩した冷媒は外気に放出される。
【0023】さらに、フレア接合構造を持つ管継手部1
3の接合部においては十分な気密性が確保されるが、冷
媒の漏洩を更に防止するために、フレア接合作業のと
き、フレア継手部に可燃性冷媒との接触により変色する
変色性素材で構成されたシールテープを用いている。こ
のため、冷媒の漏洩を早期に視覚により感知することが
できる。
【0024】また、フレア接合構造を持つ管継手部13
の接合部においては十分な気密性が確保されるが、冷媒
の漏洩を更に防止するために、フレア接合作業の完了後
において、管継手部13の接合部の外周全域を被覆充填
材19によって被覆し、万一、管継手部13の接合部か
ら冷媒が漏洩しても、この漏洩冷媒の外部への拡散を被
覆充填材19により未然かつ確実に防止するようにして
いる。更に、冷媒の漏洩を早期に視覚により感知するこ
とができるように、被覆充填材19の材質を冷媒との接
触により変色する変色性素材で構成するようにしてい
る。
【0025】[実施の形態3]図5は、本発明の実施の
形態3に係る空気調和機の配管構造を示す模式図であ
る。なお、図1と同一部分には同一符号を付している。
従来、壁掛け型室内機において、室内機側配管4は、梱
包時に室内機1内に収納するために、室内機1の横幅程
度の長さとなっている。しかし、建屋壁部12に設けた
貫通穴20が室内機1の設置位置よりも離れた場所にあ
る場合は、室内側管継手部13が室内側に設置される場
合もあり、この部分から室内側に冷媒が漏洩する恐れが
ある。
【0026】このため、本実施の形態においては、室内
機側配管4を少なくとも建屋壁部12の貫通穴20まで
達する長さを持つように構成したものである。このよう
に構成したことにより、図1に示したスリーブ8等と組
み合わせることにより、貫通穴20の内部に室内側管継
手部13を設置することができ、必ずしも室外に届く長
さまで室内機側配管4を延ばしてやる必要はなく、室内
側への冷媒漏洩を防ぐことができる。
【0027】[実施の形態4]図6は、本発明の実施の
形態4に係る空気調和機の配管構造を示す模式図であ
る。なお、図1と同一部分には同一符号を付している。
従来、壁掛け型室内機において、室内機側配管4は、梱
包時に室内機1内に収納するために、室内機1の横幅程
度の長さとなっている。しかし、貫通穴20が室内機1
の設置位置より離れた場所にある場合は、室内側管継手
部13が室内側に設置される場合もあり、この部分から
室内側に冷媒が漏洩する恐れがある。
【0028】このため、本実施の形態においては、室内
機側配管4の長さが変更できない場合には、図に示すよ
うに、室内側管継手部13を室内側に設置し、スリーブ
8が室内側に延長した形状を持つ配管カバー21を設置
したものである。配管カバー21の構成はスリーブ8と
同様であり、室内側配管4側端面には、スリーブ8と同
様の貫通穴(図示せず)が開けられている。また、この
貫通穴と室内側配管4の接合部には、図4と同様のシー
ル手段(図示せず)が設けられている。このとき、室内
機1側の側面パネルには、図6に示すコーナパネル30
が使われている。コーナーパネル30と配管カバー21
の嵌合部には、配管カバー21が貫通できるように孔が
設けられている。このような構造により、室内側への冷
媒漏洩を防ぐことができる。
【0029】[実施の形態5]図7は、本発明の実施の
形態5に係る空気調和機の配管構造を示す縦断面図であ
る。なお、図1と同一部分には同一符号を付している。
図に示す配管構造は、図10に示した冷媒回路図の接続
用配管6a,6bに採用されるものである。室内機側配
管4と室外機側配管5とを接続する接続用配管6が、長
さ、または曲げ方向が異なる異仕様のモジュール接続配
管の組み合わせで構成されている。24aは直線状のI
型配管モジュール、24bはL型配管モジュール、24
cはU型配管モジュールの例である。
【0030】ところで、室外機2を設置するときには、
貫通穴20からの接続用配管6を種々の方向に取り回
し、室外機側配管5と接続している。このとき、接続用
配管6はある程度曲げ加工されることを想定して、可撓
性を有する管材(銅管など)で構成されているが、配管
つぶれ等の恐れがある。
【0031】このため本実施の形態では、予め各種長さ
のI型、L型、U型などの配管モジュールを製造してお
き、空気調和機設置現場では接続様配管6の曲げ加工を
行わず、これら配管モジュールの組み合わせによって、
室内機1と室外機2(図示せず)を接続する。こうし
て、接続用配管6に対して、曲げ加工を前提とした管材
選定の必要がなくなり、耐圧強度や冷媒漏洩を加味した
強度を持つ材料を選定することができ、冷媒漏洩の恐れ
を低減することができる。
【0032】また、モジュール配管24a,24b,2
4cなどの管継手7には、図1と同じくフレア継手を用
いても良いし、他の手法により圧縮挟着によって接続し
ても良い。さらに、図7は、モジュール接続配管24
a,24b,24cが配管カバー28で覆われている場
合を示している。管継手部は配管カバー28を接合する
部材22で構成され、配管カバー28の重力下方には少
なくとも1つの外気との連通穴29を設けており、特に
空気より比重の大きい冷媒を外気に放出している。
【0033】またさらに、冷媒漏洩を防ぐため、管継手
7に被覆材19や、配管カバー28と管継手部の配管カ
バーを接合する部材22との隙間には、シール部材23
を設けている。また、配管カバー28と部材22の接合
部は、ネジ方式で嵌合させてもよい。図に示したモジュ
ール接続配管の場合には、管継手7が多数になるため、
このような構成とすることにより、管継手7から外気へ
の冷媒漏洩を1箇所とすることができ、冷媒漏洩の発見
が平易になる。
【0034】以上の実施の形態においては、燃焼性はあ
るが、地球温暖化係数(GWP)がR32冷媒より小さ
い他のHFC冷媒(R41、R143、R152a、R
245caなど)や、他のHC冷媒(ブタン、エタン、
プロピレンなど)や、さらには他の自然冷媒(空気、水
などや、これら冷媒の数種の混合冷媒)でも、その効果
が発揮される。また、R22などのHCFC冷媒や、R
134a、R410A、R407C、R404Aといっ
たHFC単独冷媒や、HFC混合冷媒、HC冷媒、HE
冷媒、FC冷媒、自然系冷媒など、これら冷媒の単独も
しくは混合冷媒でも、その効果は発揮される。
【0035】また、前述各種冷媒に対して、冷凍機油
は、アルキルベンゼン油、エステル油、エーテル油、フ
ッ素油、鉱油等を用いてもその信頼性は十分に確保さ
れ、冷媒漏洩防止効果は発揮される。特に、粘度が高い
冷凍機油の方が、継手部シールからの冷媒を漏洩するこ
とができる。また、冷媒と非相溶もしくは難溶の冷凍機
油(例えば、R410Aとアルキルベンゼン油、R13
4aとアルキルベンゼン油、R407Cとアルキルベン
ゼン油、R32とアルキルベンゼン油、R32とエステ
ル油、R32とエーテル油などの組み合わせ)を用いる
ことにより、冷凍機油に冷媒が溶解したことによる粘度
低下がなく、冷媒漏洩防止効果がより発揮される。ま
た、管継手にフレア継ぎ手を用いるとき、冷媒漏洩防止
のためのシール目的で、このフレア継ぎ手部に冷媒と非
相溶もしくは難溶の冷凍機油を塗布すれば、冷媒が溶解
する冷凍機油より粘度が高いため、シール性が高くより
冷媒漏洩を防止することができる。
【0036】以上の実施の形態においては、図10に示
す室外機と室内機が1台づつの空気調和機の例を示した
が、室外機と室内機が複数台存在するマルチタイプの空
気調和機においては、配管接続部が図10より更に多く
なるため、本発明の効果は遺憾なく発揮される。また、
空気調和機だけでなく、室内機と室外機、ひいては蒸発
器と凝縮器が屋内と屋外に設置され、冷凍サイクルを用
いた冷凍装置やショーケースなどにおいても、本発明の
効果は遺憾なく発揮される。
【0037】
【発明の効果】本発明は、室内機側配管と接続用配管を
接続する管継手部を、建屋壁部の貫通穴に差し込んだス
リーブ内に配置するとともに、スリーブの室内機側に設
けた貫通穴は冷媒配管が貫通した後は封止され、スリー
ブの室外機側開口部は外気と連通するように構成したの
で、万一、管継手部分から冷媒が漏洩したとしてもその
漏洩が屋内側におよぶことはなく、漏洩冷媒は外気中に
直ちに拡散消滅するため、例えば、従来構造のように屋
内に冷媒が漏洩する場合と比べて、可燃性冷媒などを使
用した場合における冷媒漏洩のおそれが格段に低く、使
用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現するこ
とができる。
【0038】また、本発明は、室内機側配管と接続用配
管を接続する管継手部が建屋屋内に設置されるとき、管
継手部から建屋貫通穴までの長さを有するスリーブ内に
配置するとともに、スリーブの室内機側に設けた貫通穴
は冷媒配管が貫通した後は封止され、スリーブの室外機
側開口部は外気と連通するように構成したので、万一、
屋内に設置された管継手部分から冷媒が漏洩したとして
もその漏洩が屋内側におよぶことはなく、漏洩冷媒は外
気中に直ちに拡散消滅するため、例えば、従来構造のよ
うに屋内に冷媒が漏洩する場合と比べて、可燃性冷媒な
どを使用した場合における冷媒漏洩のおそれが格段に低
く、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現
することができる。
【0039】また、本発明は、各管継手部に使用される
管継手がフレア継手で構成されているので、配管工事の
簡便さ、ならびに接続部加工の簡易さを維持しつつ、万
一、管継手部分から冷媒が漏洩したとしても、その漏洩
が屋内側に及ぶことはなく、漏洩冷媒は外気中に直ちに
拡散消滅するため、例えば、従来構造のように屋内に冷
媒が漏洩する場合と比べて、可燃性冷媒などを使用した
場合における冷媒漏洩のおそれが格段に低く、使用上の
安全性が高い空気調和機の配管構造を実現することがで
きる。
【0040】さらに、本発明は、各管継手部に使用され
るフレア継手部に、可燃性冷媒との接触により変色する
変色性素材で構成されたシールテープを用いたので、漏
洩のおそれが更に減少するとともに、万一、管継手部分
から冷媒が漏洩したとしてもその漏洩を素早く発見で
き、漏洩防止の適切な処置をただちにとることができる
ので、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実
現することができる。
【0041】また、本発明は、各管継手部の周囲が適宜
の被覆充填材により被覆されているので、漏洩のおそれ
が更に減少して、使用上の安全性が高い空気調和機の配
管構造を実現することができる。さらに、本発明は、被
覆充填材が冷媒との接触により変色する変色性素材で構
成されているので、漏洩のおそれが更に減少するととも
に、万一、管継手部分から冷媒が漏洩したとしてもその
漏洩を素早く発見でき、漏洩防止の適切な処置をただち
にとることができるので、使用上の安全性が高い空気調
和機の配管構造を実現することができる。
【0042】また、本発明は、室内機側配管において、
接続部までの配管長さが、少くとも建屋壁部の貫通穴ま
で達する長さを持つように構成したので、室内器側配管
と接続用配管を接続する管継手部を、建屋壁部の貫通穴
に差し込んだスリーブ内に配置することができ、この場
合、スリーブの室内機側開口部は冷媒配管の貫通穴を有
し、この冷媒配管が貫通した後の貫通穴を封止するとと
もに、スリーブの室外機側開口部は外気と貫通するよう
に構成してあるので、万一、管継手部分から冷媒が漏洩
したとしてもその漏洩が屋内側におよぶことはなく、漏
洩冷媒は外気中に直ちに拡散消滅するため、例えば、従
来構造のように屋内に冷媒が漏洩する場合と比べて、可
燃性冷媒などを使用した場合における冷媒漏洩のおそれ
が格段に低く、使用上の安全性が高い空気調和機の配管
構造を実現することができる。
【0043】さらに、本発明は、室内機側配管と室外機
側配管とを接続する接続用配管が、長さ又は曲げ方向が
異なる仕様のモジュール接続配管の組み合わせで構成し
たので、接続工事時の配管曲げ不良等による冷媒漏洩の
おそれが格段に低くなり、使用上の安全性が高い空気調
和機の配管構造を実現することができる。また、本発明
は、モジュール接続配管は配管カバーで覆われていると
ともに、モジュール接続配管の接合部は配管カバーを接
合する部材で構成したので、モジュール化により接続工
事時の配管曲げ不良等による冷媒漏洩のおそれが格段に
低くなるとともに、モジュール化により増加した配管接
続部からの冷媒漏洩のおそれが格段に低くなり、また、
屋内側へ漏洩しない構造としているので、例えば可燃性
冷媒などを使用した場合における問題が格段に低くな
り、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現
することができる。
【0044】さらに、本発明は、空気より比重が大きい
冷媒を使用して屋外側に接続配管用カバーを設置する場
合は、この接続配管用カバーの下部に外気との貫通穴を
設けたので、万一、管継手部分から冷媒が漏洩したとし
てもその漏洩が室内側におよぶことはなく、漏洩冷媒は
外気中に直ちに拡散するため、冷媒漏洩のおそれが格段
に低く、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を
実現することができる。
【0045】また、本発明に係る空気調和機は、空気よ
り比重が大きい冷媒を使用したとき、屋外側に接続配管
用カバーを設置する場合、このカバーの下方に外気との
貫通穴を設けて、万一、管継手部分から冷媒が漏洩した
としてもその漏洩が室内側におよぶことはなく、漏洩冷
媒は外気中に直ちに拡散するため、例えば、従来構造の
ように屋内に冷媒が漏洩する場合と比べて、可燃性冷媒
などを使用した場合は、冷媒漏洩による問題が格段に低
く、使用上の安全性が高い空気調和機の配管構造を実現
することができる。
【0046】さらに、本発明に係る空気調和機は、冷媒
と非相溶または難溶の冷凍機油を用いたので、冷凍機油
に冷媒が溶解したことによる粘土低下がなく、冷媒漏洩
防止効果がより高度に発揮される。また、配管接続の
際、フレア継手部に冷媒と非相溶または難溶の冷凍機油
を塗布するようにしたので、冷媒に溶解する冷凍機油と
比較してシール性が高くなり、配管接続部からの冷媒漏
洩による問題が格段に低くなり、使用上の安全性が高い
空気調和機の配管構造を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の配
管構造を示す縦断面図である。
【図2】 図1におけるスリーブ構造を示す斜視図であ
る。
【図3】 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の配
管構造を示す縦断面図である。
【図4】 図3におけるスリーブと壁のシール部を示す
説明図である。
【図5】 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の配
管構造を示す模式図である。
【図6】 本発明の実施の形態4に係る空気調和機の配
管構造を示す模式図である。
【図7】 本発明の実施の形態5に係る空気調和機の接
続配管の構造を示す説明図である。
【図8】 従来の空気調和機の配管構造の一例を示す縦
断面図である。
【図9】 図8におけるスリーブ構造の一例を示す斜視
図である。
【図10】 空気調和機の冷凍サイクルにおける冷媒回
路を示す説明図である。
【図11】 従来の空気調和機の他の配管構造の一例を
示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 室内機、2 室外機、3 冷媒配管、4 室内機側
配管、5 室外機側配管、6 接続用配管、7 管継
手、8 スリーブ、11,21,28 配管カバー、1
2 建屋壁部、13 室内側管継手部、14 室外側管
継手部、15 冷媒配管の貫通穴、16,17,23,
27 シール部材、18,29 外気との連通穴、19
被覆充填材、20 建屋壁部の貫通穴、22 配管カ
バーを接合する部材、24a,24b,24c モジュ
ール接続配管、30 コーナパネル。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16L 5/00 F16L 5/00 Q (72)発明者 牧野 浩招 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 3L054 BC04 BC05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋外側に設置される空気調和機の室外機
    と、屋内側に設置される空気調和機の室内機とを、建屋
    壁部の貫通穴を通して配置される冷媒配管により接続し
    てなる冷媒を用いた冷凍サイクルによる空気調和機にお
    いて、 前記冷媒配管を、前記室内機から延びる室内機側配管
    と、前記室外機から延びる室外機側配管と、前記室内機
    側配管と室外機側配管とを接続する接続用配管とで構成
    するとともに、前記室内機側配管と接続用配管、及び前
    記室外機側配管と接続用配管とをそれぞれ管継手を用い
    て接続し、 前記室内機側配管と接続用配管を接続する管継手部を、
    前記建屋壁部の貫通穴に差し込んだスリーブ内に配置す
    るとともに、該スリーブの室内機側に設けた貫通穴は該
    冷媒配管が貫通した後は封止され、前記スリーブの室外
    機側開口部は外気と連通していることを特徴とする空気
    調和機の配管構造。
  2. 【請求項2】 屋外側に設置される空気調和機の室外機
    と、屋内側に設置される空気調和機の室内機とを、建屋
    壁部の貫通穴を通して配置される冷媒配管により接続し
    てなる冷媒を用いた冷凍サイクルによる空気調和機にお
    いて、 前記冷媒配管を、前記室内機から延びる室内機側配管
    と、前記室外機から延びる室外機側配管と、前記室内機
    側配管と室外機側配管とを接続する接続用配管とで構成
    するとともに、前記室内機側配管と接続用配管、及び前
    記室外機側配管と接続用配管とをそれぞれ管継手を用い
    て接続し、 前記室内機側配管と接続用配管を接続する管継手部が前
    記建屋屋内に設置されるとき、前記管継手部から前記建
    屋貫通穴までの長さを有するスリーブ内に配置するとと
    もに、該スリーブの室内機側に設けた貫通穴は該冷媒配
    管が貫通した後は封止され、前記スリーブの室外機側開
    口部は外気と連通していることを特徴とする空気調和機
    の配管構造。
  3. 【請求項3】 各管継手部に使用される管継手がフレア
    継手で構成されていることを特徴とする請求項1または
    2記載の空気調和機の配管構造。
  4. 【請求項4】 各管継手部に使用されるフレア継手部
    に、可燃性冷媒との接触により変色する変色性素材で構
    成されたシールテープを設けたことを特徴とする請求項
    1または2記載の空気調和機の配管構造。
  5. 【請求項5】 各管継手部の周囲が適宜の被覆充填材に
    より被覆されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の空気調和機の配管構造。
  6. 【請求項6】 被覆充填材が冷媒との接触により変色す
    る変色性素材で構成されていることを特徴とする請求項
    5記載の空気調和機の配管構造。
  7. 【請求項7】 室内機側配管において、接続部までの配
    管長さが、少なくとも建屋壁部の貫通穴まで達する長さ
    を持つことを特徴とする請求項1または2記載の空気調
    和機の配管構造。
  8. 【請求項8】 室内機側配管と室外機側配管とを接続す
    る接続用配管が、長さ又は曲げ方向が異なる仕様のモジ
    ュール接続配管の組み合わせで構成されたことを特徴と
    する空気調和機の配管構造。
  9. 【請求項9】 モジュール接続配管は配管カバーで覆わ
    れているとともに、該モジュール接続配管の接合部は前
    記配管カバーを接合する部材で構成されたことを特徴と
    する請求項8記載の空気調和機の配管構造。
  10. 【請求項10】 空気より比重が大きい冷媒を使用して
    屋外側に接続配管用カバーを設置する場合は、該接続配
    管用カバーの下部に外気との貫通穴を設けたことを特徴
    とする請求項1乃至9のいずれかに記載の空気調和機の
    配管構造。
  11. 【請求項11】 可燃性冷媒を用いたことを特徴とする
    請求項1乃至10のいずれかに記載の空気調和機の配管
    構造。
  12. 【請求項12】 冷媒と非相溶または難溶の冷凍機油を
    用いたことを特徴とする請求項1乃至11のいずれかに
    記載の空気調和機の配管構造。
  13. 【請求項13】 配管接続の際、フレア継手部に冷媒と
    非相溶もしくは難溶の冷凍機油を塗布することを特徴と
    する請求項12記載の空気調和機の配管構造。
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