JPH10311629A - 冷却装置 - Google Patents
冷却装置Info
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- JPH10311629A JPH10311629A JP12242897A JP12242897A JPH10311629A JP H10311629 A JPH10311629 A JP H10311629A JP 12242897 A JP12242897 A JP 12242897A JP 12242897 A JP12242897 A JP 12242897A JP H10311629 A JPH10311629 A JP H10311629A
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- JP
- Japan
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- refrigerant
- service port
- service
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- gas inlet
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
とがなくなる冷却装置を提供する。 【解決手段】 ショーケース等のインドアユニット又は
アウトドアユニットの高圧液出口14と低圧ガス入口1
2に併設されたサービス口13,14の近傍に冷媒名表
示ラベル16を貼り付けた。
Description
調装置などの冷却装置に係わり、特に、装置設置時等に
冷媒を冷媒回路内に充填するときに使用される注入口
(一般にサービス口と呼ばれている)を有する冷却装置
に関するものである。
膨張弁、蒸発器等が配管接続された冷媒回路を有し、そ
の中を冷媒が循環して圧縮・凝縮と膨張・蒸発とを繰り
返し行うことにより冷却作用を行っている。
般に、装置の設置時における配管接続後に、使用冷媒が
サービス用ボンベから冷媒回路内に充填される。また、
装置を長年使用していると、配管接続部の漏れ等により
冷媒が減少することがあり、このときには漏れ箇所の補
修後に冷媒の追加充填が行われる。このような冷媒の充
填のために、この種の装置には冷媒回路内に使用冷媒を
外部より注入するときに使用される冷媒注入口(以下、
サービス口と記す)が予め設けられている。
媒とアンモニアが使用されている。フロン系の冷媒には
種々のものがあるが、フロンに含まれる塩素がオゾン層
を破壊するという問題があり、そのため地球環境保護の
面から、近年その使用が規制されるようになっている。
o Fluoro Carbon)冷媒は塩素を含みオ
ゾン破壊の程度が高いため、1995年末に新規の生産
は既に中止となっており、R22等のHCFC(Hyd
ro Chloro Fluoro Carbon)冷
媒は塩素を含んでいるが水素があるためオゾン破壊の程
度が小さいことから2020年生産中止となることが決
められている。
塩素を含まず水素を含んだオゾン破壊のないR404
A,R407C,R410A,R134a等のHFC
(Hydro Fluoro Carbon)冷媒が開
発され、使用されるようになってきている。従って、現
在はCFC冷媒やHCFC冷媒からHFC冷媒への移行
期にあり、多種の冷媒が混在使用されている。
その構造や潤滑油等が使用冷媒に合わせて作られてお
り、決められた使用冷媒以外の冷媒を使用すると、所定
の冷却能力が得られないばかりか、各種故障の原因とな
り、使用冷媒の種類を間違えることは大きな問題とな
る。
用冷媒の表示は、装置パネル板の余り目立たないところ
や電装箱等に貼り付けられている銘板に装置の各種規格
仕様と共に小さな文字で表示されており、とても見易い
ものとは言えなかった。そのため、冷媒の充填時に当該
銘板に書かれた使用冷媒の見落としや見間違いにより、
使用冷媒とは違う種類の冷媒を充填してしまうという危
険性が常にあった。
するためになされたものであり、冷媒の充填時に使用冷
媒を間違えるようなことがなくなる冷却装置を提供する
ことを目的とするものである。
に、本願発明は、サービスマンが冷媒充填時には必ずサ
ービス口付近を見る点に着目して、このサービス口の近
傍に使用冷媒の種類を表示する表示部を備えたことを特
徴とするものである。
ニット又はアウトドアユニットの高圧液出口と低圧ガス
入口に併設されたサービス口の近傍に前記表示部を備え
たことを特徴とするものである。
管と吸入管にもサービス口が設けられることがあるの
で、この場合には当該サービス口の近傍にも前記表示部
を備えたことを特徴とするものである。
を参照して詳細に説明する。
械室等に設置されるインドアユニットの上面図、図2は
その要部拡大図である。
に、アキュムレータ(気液分離器)3,圧縮機4,凝縮
器5,レシーバタンク(受液器)6,圧力スイッチ7等
が配管接続されて搭載されると共に、送風ファン8及び
電装箱9等が搭載されている。
ス入口用とサービス口用のフレア継手付き三方弁10
と、高圧液出口用とサービス口用のフレア継手付き三方
弁11が取り付けられている。
弁10は、上記アキュムレータ3の入口側配管に接続さ
れ、この配管の延長線上に延びた継手が低圧ガス入口1
2となり、斜め方向に延びた継手がサービス口13とな
る。
弁11は、上記レシーバタンク6の出口側配管に接続さ
れ、この配管の延長線上に延びた継手が高圧液出口14
となり、斜め方向に延びた継手がサービス口15とな
る。
14及び各サービス口13,15の継手管にはネジが切
ってあり、装置出荷時には図示のようにそれぞれにフレ
アナット12a〜15aが被着されている。
る配管接続によって、図示しない膨張弁を介してショー
ケース内に設置された蒸発器の入口側配管に接続され、
当該蒸発器の出口側配管が上記低圧ガス入口12に接続
される。
架台2上には、当該装置の使用冷媒名、ここでは代替フ
ロン冷媒であるHFC冷媒の例えば「R404A」と表
示された冷媒名表示ラベル16が貼り付けられている。
なお、上記冷媒名「R404A」の“R”は冷媒(Re
frigerant)を意味しているので、これに加え
て「使用冷媒名」等の説明表示がなくても冷媒名である
ことをサービスマンなら容易に理解できる。
等の金属板で形成され、その地色は黄色などの目立つ色
とし、文字部分は凸状に膨らみを持たせるとともに黒色
等に着色されている。
に冷媒名表示ラベル16を備えたことにより、サービス
マンは冷媒の充填時にサービス口に必ず目をやるため、
使用冷媒名がサービスマンの目に否応なく飛び込み、使
用冷媒を間違えることがなくなる。さらに、ラベル16
の地色を黄色とし、文字部分は黒色等とすることによ
り、ラベル16の存在が目立つと共に、使用冷媒名がく
っきりと目に入るようになる。さらに、文字部分を凸状
に膨らませることにより、文字部分を凹状に窪ませたり
平面状のままにするのと比べて、長い間使用しているう
ちに埃等が文字部分に付着して見にくくなるのを防ぐこ
とができる。
ドアユニット1Aの低圧ガス入口12と高圧液出口14
を、図示しないショーケースにおける蒸発器の出口側と
膨張弁の入口側にそれぞれフレア配管接続する。
填方法は機種や使用冷媒や充填設備等によって異なる
が、簡単に説明すると、以下のようになる。
ト13a,15aを外して、予め用意してあるチャージ
ホースの高圧側と低圧側の接続ナットをそれぞれのサー
ビス口13、15に取り付ける。このとき上述したよう
に、冷媒名表示ラベル16がサービスマンの目に否応な
く入るので、使用冷媒の再確認を行うことができる。
接続したら、冷媒充填を行なう前にチャージホースの他
端を真空ポンプに接続して冷媒回路内の真空引きを行な
う。これは、装置出荷時に冷媒回路内に封入された窒素
や後から侵入した空気や水分等を取り除くためである。
ースの他端を真空ポンプから使用冷媒の入ったサービス
用ボンベに接続替えして、後は所定の手順に従って、三
方弁10,11の切換や圧縮機4の断続運転等を行っ
て、装置によって決められた規定量の冷媒を充填する。
充填後、圧縮機を連続運転して、圧力計等により正常で
あることを確認できれば、冷媒の充填作業が完了する。
外に設置されるアウトドアユニットに適用した例を示す
側面図、図4はその要部拡大図であり、前記実施形態と
同一又は相当部分には同一符号を付している。
と同様な構成要素が筺体20に収納されて成り、筺体2
0の側板21下部側に配管接続部22が露出する如く設
けられている。そして、この配管接続部22に、上述し
たと同様の低圧ガス入口12用とサービス口13用のフ
レア継手付き三方弁10と、高圧液出口14用とサービ
ス口15用のフレア継手付き三方弁11が取り付けられ
ている。
の側板21面上に、上記実施形態と同様の冷媒名表示ラ
ベル16が貼り付けられている。
の作用効果を奏するとともに、室外にあって埃等が付着
しやすい環境においては従来からの銘板上の冷媒名は特
に見にくくなるため、上記のような冷媒名表示ラベル1
6を設けることはより効果的である。
新規に冷媒を充電する場合について説明したが、冷媒漏
れが生じて冷媒回路内の冷媒量が少なくなった際に行わ
れる追加充填時にも、上記と同様な効果が得られる。
インドアユニット1A又はアウトドアユニット1Bに本
願発明を適用した場合について説明したが、空調装置
(エアコン)や、業務用冷凍冷蔵庫など、上述したよう
なサービス口を有するものであれば各種冷却装置に適用
可能である。
出管と吸入管に上述したようなサービス口を有するもの
があり、このような場合には当該サービス口の近傍にも
使用冷媒名表示ラベルを付することにより、使用冷媒の
間違った充填をより確実に防ぐことができる。
傍の架台2上又は側板21上に、出来るだけ目立つよう
に工夫した使用冷媒名表示ラベル16を取り付けたもの
について説明したが、サービス口の近傍の架台2上又は
側板21上に使用冷媒名の刻印を付するようにしても一
定の効果は期待できる。また、管径の大きな装置の場合
には、サービス口の付け根部分の管の周囲に金属テープ
等により使用冷媒表示ラベルを巻き付けるようにしても
良い。
充填するときに使用されるサービス口、具体的にはショ
ーケース等のインドアユニット又はアウトドアユニット
の高圧液出口と低圧ガス入口に併設されたサービス口の
近傍に使用冷媒の種類を表示する表示部を備えたので、
サービスマンが冷媒充填時にサービス口付近を見たとき
に当該表示部が必ず目に入るため、冷媒の充填時に使用
冷媒を間違えるような危険性がなくなる。
管と吸入管にもサービス口が設けられることがあるの
で、この場合には当該サービス口の近傍にも前記表示部
を備えることにより、使用冷媒の間違った充填をより確
実に防ぐことができる。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】 冷媒を冷媒回路内に充填する注入口を有
する冷却装置において、 前記注入口の近傍に、使用冷媒の種類を表示する表示部
を備えたことを特徴とする冷却装置。 - 【請求項2】 ショーケース等のインドアユニット又は
アウトドアユニットの高圧液出口と低圧ガス入口に併設
された前記注入口の近傍に前記表示部を備えたことを特
徴とする請求項1記載の冷却装置。 - 【請求項3】 圧縮機の吐出管と吸入管に設けられた前
記注入口の近傍に前記表示部を備えたことを特徴とする
請求項1又は請求項2記載の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12242897A JPH10311629A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12242897A JPH10311629A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10311629A true JPH10311629A (ja) | 1998-11-24 |
Family
ID=14835602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12242897A Pending JPH10311629A (ja) | 1997-05-13 | 1997-05-13 | 冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10311629A (ja) |
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1997
- 1997-05-13 JP JP12242897A patent/JPH10311629A/ja active Pending
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