JP2003250010A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

Info

Publication number
JP2003250010A
JP2003250010A JP2002046521A JP2002046521A JP2003250010A JP 2003250010 A JP2003250010 A JP 2003250010A JP 2002046521 A JP2002046521 A JP 2002046521A JP 2002046521 A JP2002046521 A JP 2002046521A JP 2003250010 A JP2003250010 A JP 2003250010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
human body
unit
handset
cordless handset
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002046521A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoji Uno
亮二 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP2002046521A priority Critical patent/JP2003250010A/ja
Publication of JP2003250010A publication Critical patent/JP2003250010A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • H04N7/183Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a single remote source
    • H04N7/186Video door telephones

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】呼出操作の有無を問わずして玄関に人物が存在
しているか否かを室内にて報知し、この人物が不審者の
場合には室内にて警報報知する。 【解決手段】カメラ付玄関子機1の近傍に存在している
人体を、室内親機2のタイマ回路26で予め設定した時
間以上、当該カメラ付玄関子機の人体感知センサ10が
連続して反応して感知した場合、室内の居住者は、室内
親機の人体感知センサ反応表示部21の点滅、および室
内親機の報知部22からの警告音の発報の少なくとも1
つの報知手段を介して、カメラ付玄関子機の近傍に存在
している人体が不審者であることを確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビドアホン装置
に係り、特に、玄関に居る人体が来訪者、または不審者
であるかを、室内の居住者が容易に判断できるテレビド
アホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のテレビドアホン装置
として、図6の概略外観(正面)図に示す構成のテレビ
ドアホン装置が提案されている。
【0003】図4の概略外観図において、通常、玄関に
設置されるカメラ付玄関子機51の筐体面には、呼出ボ
タン60、カメラ61、子機マイク62、子機スピーカ
63が配置されている。
【0004】また、カメラ付玄関子機51は、図7のブ
ロック図に示すように、上述の呼出ボタン60、カメラ
61、子機マイク62、子機スピーカ63と、子機通話
回路64、パンチルト機構65、パンチルト制御部6
6、データ送受信部(以下、子機I/Fという。)67
とが備えられている。
【0005】図6の概略外観図において、通常、室内に
設置される室内親機52の筐体面には、親機スピーカ7
0、ハンドセット71、フックスイッチ72、表示器7
3、パンチルト操作ボタン74が配置されており、この
室内親機52は、伝送線路L51を介してカメラ付玄関子
機51に接続されている。なお、室内親機52の具体的
な構成の図示および説明は省略する。
【0006】このように構成された従来例のテレビドア
ホン装置において、室内の居住者を呼び出すために、玄
関に居る来訪者が図6の概略外観図および図7のブロッ
ク図に示すカメラ付玄関子機51の呼出ボタン60を操
作すると、呼出ボタン60からの呼出信号が図7のブロ
ック図に示す子機I/F67、予め重畳されている直流
電源の電圧レベルが電圧降下した伝送線路L51を介して
室内親機52に伝送される。
【0007】図6の概略外観図において、カメラ付玄関
子機51からの呼出信号を検出した室内親機52では、
親機スピーカ70にて呼出音を鳴動させ、表示器73を
オン状態に制御するとともに、カメラ付玄関子機51に
動作電源を供給(詳述せず)して同図および図7のブロ
ック図に示すカメラ61をオン状態に制御することによ
り、カメラ61にて撮影された映像は、適宜、信号処理
された後、上述の呼出信号と同様な経路を介して室内親
機52に伝送され、表示器73の画面上に(フレーム毎
で)出画表示される。
【0008】また、図6の概略外観図において、室内親
機52の親機スピーカ70にて鳴動された呼出音および
表示器73の画面上に出画表示された映像を確認した室
内の居住者が、ハンドセット71を取り上げて呼出応答
すると、フックスイッチ72がフックオフされ、ハンド
セット71と伝送線路L51、図7のブロック図に示すカ
メラ付玄関子機51の子機I/F67、子機通話回路6
4を介して玄関に居る来訪者が使用する子機マイク62
および子機スピーカ63との間の通話ラインが形成さ
れ、この通話ラインを介して音声信号を送受信させるこ
とにより、居住者と来訪者との間で通話が成立する。
【0009】さらに、上述の呼出応答前、または通話成
立中において、図6の概略外観図に示す室内親機52の
表示器73の画面上に出画表示されている来訪者の映像
が切れている場合、室内の居住者が当該映像を確認しな
がらパンチルト操作ボタン74を操作すると、この操作
情報を含む制御信号が伝送線路L51、図7のブロック図
に示すカメラ付玄関子機51の子機I/F67を介して
パンチルト制御部66に伝送される。
【0010】図7のブロック図に示すカメラ付玄関子機
51のパンチルト制御部66は、入力された制御信号に
含まれている操作情報をもとにパンチルト機構65を制
御し、このパンチルト機構65が図3(a)、(b)の
説明図に示すような所定の撮影範囲Z51a、Z51b内でカ
メラ61をパンチルト動作させることにより、来訪者の
映像を、視認性の高い映像として室内親機52の表示器
73の画面中央に出画表示することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のテレビドアホン装置において、図6の概略外観図およ
び図7のブロック図に示すカメラ付玄関子機51のカメ
ラ61は、図3(a)、(b)の説明図に示すように、
所定の撮影範囲Z51a、Z51b内でパンチルト動作される
ことにより、このパンチ動作に起因したカメラ61の撮
影範囲は、玄関に居る来訪者の顔を含む上半身部に限定
され、図4、図5の各説明図に示すように、所定の撮影
範囲Z51a、Z51b外に人物が居る場合、特に、来訪者の
ような呼出操作を行なわない不審者の場合には、その不
審者を正確に把握することが困難とされる難点があっ
た。
【0012】また、上述の難点を解消するためには、カ
メラ付玄関子機51、またはカメラ付玄関子機51が設
置される玄関の近傍に撮影補助灯(図示せず)を配置
し、撮影補助灯をカメラ61のパンチルト動作時や深夜
(夜間)撮影時において点灯させる手段が好適とされる
が、この場合、カメラ61が映像を撮影していることを
不審者に対して安易に報知することとなり、有効な警告
手段が備えられていない難点があった。
【0013】本発明は、上述の難点を解消するためにな
されたもので、呼出操作の有無を問わずして玄関に人物
が存在しているか否かを室内にて報知し、この人物が不
審者の場合には室内にて警報報知するとともに、不審者
に対しても警告することができるテレビドアホン装置を
提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明によるテレビドアホン装置は、玄関に設置さ
れるカメラ付玄関子機のカメラにて撮影した映像を室内
に設置される室内親機の表示器に出画表示するととも
に、カメラ付玄関子機の呼出ボタンの操作により室内親
機を呼び出し、カメラ付玄関子機の子機マイクおよび子
機スピーカと室内親機のハンドセット等の通話部との間
で通話を行なうテレビドアホン装置であって、カメラ付
玄関子機は、カメラ付玄関子機の近傍に人体が存在して
いることを感知するための人体感知センサを備え、室内
親機は、カメラ付玄関子機の近傍に人体が存在している
ことを表示するための人体感知センサ反応表示部を備え
たことを特徴としている。
【0015】このようなテレビドアホン装置によれば、
カメラ付玄関子機の人体感知センサが反応して人体の存
在を感知すると、室内親機の人体感知センサ反応表示部
が点灯することにより、室内の居住者は、カメラ付玄関
子機の近傍に人体が存在していることを視覚的な報知手
段を介して確認することができる。
【0016】また、本発明によるテレビドアホン装置
は、玄関に設置されるカメラ付玄関子機のカメラにて撮
影した映像を室内に設置される室内親機の表示器に出画
表示するとともに、カメラ付玄関子機の呼出ボタンの操
作により室内親機を呼び出し、カメラ付玄関子機の子機
マイクおよび子機スピーカと室内親機のハンドセット等
の通話部との間で通話を行なうテレビドアホン装置であ
って、カメラ付玄関子機は、カメラ付玄関子機の近傍に
人体が存在していることを感知するための人体感知セン
サを備え、室内親機は、カメラ付玄関子機の近傍に人体
が存在していることを音声の鳴動/発報により報知する
ための報知部を備えたことを特徴としている。
【0017】このようなテレビドアホン装置によれば、
カメラ付玄関子機の人体感知センサが反応して人体の存
在を感知すると、室内親機の報知部にて音声が鳴動/発
報されることにより、室内の居住者は、カメラ付玄関子
機の近傍に人体が存在していることを聴覚的な報知手段
を介して確認することができる。
【0018】また、本発明によるテレビドアホン装置
は、玄関に設置されるカメラ付玄関子機のカメラにて撮
影した映像を室内に設置される室内親機の表示器に出画
表示するとともに、カメラ付玄関子機の呼出ボタンの操
作により室内親機を呼び出し、カメラ付玄関子機の子機
マイクおよび子機スピーカと室内親機のハンドセット等
の通話部との間で通話を行なうテレビドアホン装置であ
って、カメラ付玄関子機は、カメラ付玄関子機の近傍に
人体が存在していることを感知するための人体感知セン
サを備え、室内親機は、カメラ付玄関子機の人体感知セ
ンサが連続で反応する時間を計測し、予め設定した時間
以上、連続して反応した場合、人体感知センサ反応表示
部および報知部の少なくとも1つから警報するためのタ
イマ回路を備えたことを特徴としている。
【0019】このようなテレビドアホン装置によれば、
カメラ付玄関子機の近傍に存在している人体を、室内親
機のタイマ回路で予め設定した時間以上、当該カメラ付
玄関子機の人体感知センサが連続して反応して感知した
場合、室内の居住者は、視覚的な報知手段をなす室内親
機の人体感知センサ反応表示部の点滅、および聴覚的な
報知手段をなす室内親機の報知部からの警告音の発報の
少なくとも1つの報知手段を介して、カメラ付玄関子機
の近傍に存在している人体が不審者であることを確認で
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるテレビドアホ
ン装置を適用した好ましい形態の実施例について、図面
を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施例によるテレビド
アホン装置の具体的な構成を示すブロック図であり、通
常、玄関に設置されるカメラ付玄関子機1と、伝送線路
L1を介してカメラ付玄関子機1に接続されており、通
常、室内に設置される室内親機2とで構成されている。
【0022】図1のブロック図において、カメラ付玄関
子機1には、当該カメラ付玄関子機の近傍に人体が存在
していることを感知する、例えば、反射型、または光量
型の近赤外線センサや熱線型センサからなる人体感知セ
ンサ10と、当該カメラ付玄関子機の近傍に存在してい
る人体が来訪者の場合、この来訪者が室内の居住者を呼
び出すために操作する呼出ボタン11と、呼出操作を行
なった来訪者の映像を含む当該カメラ付玄関子機の近傍
の映像を撮影する、例えば、CCDカメラからなるカメ
ラ12と、来訪者が居住者との間で通話を成立させるた
めに使用する子機マイク13および子機スピーカ14
と、子機マイク13および子機スピーカ14と後述する
データ送受信部18との間の通話ラインを形成するため
の子機通話回路15と、カメラ12のパンチルト動作を
行なうためのパンチルト機構16と、パンチルト機構1
6を制御するためのパンチルト制御部17と、人体感知
センサ10、呼出ボタン11、カメラ12、子機通話回
路15、パンチルト制御部17と伝送線路L1との間の
信号伝送ラインをそれぞれ形成するためのデータ送受信
部(以下、子機I/Fという。)18とが備えられてい
る。なお、カメラ付玄関子機1の子機スピーカ14は、
後述する室内親機2の警告音発生回路25からの警告音
信号をもとに警告音も発報される。
【0023】また、図1のブロック図において、室内親
機2には、当該室内親機の構成各部(回路)を制御する
ための制御部(以下、親機制御部という。)20と、親
機制御部20により制御され、カメラ付玄関子機1の近
傍に人体が存在していることを表示するために点灯/点
滅される、例えば、LEDからなる人体感知センサ反応
表示部21と、カメラ付玄関子機1の近傍に人体が存在
していることを報知するための人体感知センサ反応音や
来訪者からの呼び出しを報知するための呼出音を鳴動す
るとともに、カメラ付玄関子機1の近傍に存在している
人体が不審者であることをを報知するための警告音を発
報する報知部をなす親機スピーカ22と、親機制御部2
0によりそれぞれ制御され、親機スピーカ22にて人体
感知センサ反応音を鳴動させるための人体感知センサ反
応音信号を出力する人体感知センサ反応音発生回路2
3、親機スピーカ22にて呼出音を鳴動させるための呼
出音信号を出力する呼出音発生回路24、親機スピーカ
22およびカメラ付玄関子機1の子機スピーカ14にて
警告音を発報させるための警告音信号を出力する警告音
発生回路25と、親機制御部20により制御され、カメ
ラ付玄関子機1の人体感知センサ10が連続で反応する
時間を計測し、予め設定した時間以上、連続して反応し
た場合、人体感知センサ反応表示部21および親機スピ
ーカ22の少なくとも1つから警報するためのタイマ回
路26と、来訪者からの呼び出しに応答(応答操作)し
た居住者が通話を成立させるために使用する通話部をな
すハンドセット27と、ハンドセット27の取り上げの
有無に起因してフックオフ/フックオンされるフックス
イッチ28と、親機制御部20により制御され、ハンド
セット27と後述するデータ送受信部32との間の通話
ラインを形成するための親機通話回路29と、親機制御
部20により制御され、カメラ付玄関子機1のカメラ1
2にて撮影された映像を出画表示するための表示器30
と、カメラ付玄関子機1のカメラ12をパンチルト動作
するために操作されるパンチルト操作ボタン31と、親
機制御部20、親機通話回路29、表示器30と伝送線
路L1との間の信号伝送ラインをそれぞれ形成するため
のデータ送受信部(以下、親機I/Fという。)32と
が備えられている。
【0024】図2は、本発明の一実施例によるテレビド
アホン装置を正面から見た概略外観(正面)図である。
【0025】図2の概略外観図において、カメラ付玄関
子機1の筐体面には、上述の人体感知センサ10、呼出
ボタン11、カメラ12、子機マイク13、子機スピー
カ14が配置されており、人体感知センサ10は、カメ
ラ12内に内蔵されている。
【0026】また、図2の概略外観図において、室内親
機2の筐体面には、上述の人体感知センサ反応表示部2
1、親機スピーカ22、ハンドセット27、フックスイ
ッチ28、表示器30、パンチルト操作ボタン31が配
置されている。
【0027】このように構成された本発明の一実施例に
よるテレビドアホン装置において、以下、具体的な動作
を、図1のブロック図および図2の概略外観図ととも
に、図3(a)、(b)、図4、図5の各説明図を参照
して説明する。
【0028】なお、図3(a)は、図1のブロック図お
よび図2の概略外観図に示すカメラ付玄関子機1の近傍
に存在している人物が来訪者である場合において、カメ
ラ付玄関子機1の人体感知センサ10が反応して人体を
感知できる感知反応範囲およびカメラ12にて撮影され
る映像の撮影範囲を側方から見た状態を示す説明図であ
り、図3(b)は、図3(a)の感知反応範囲および撮
影範囲を上方から見た状態を示す説明図である。また、
図4は、上述のカメラ付玄関子機1の近傍に存在してい
る人物が、膝を抱えて座っている不審者である場合にお
いて、カメラ付玄関子機1の人体感知センサ10が反応
して人体を感知できる感知反応範囲およびカメラ12に
て撮影される映像の撮影範囲を側方から見た状態を示す
説明図であり、図5は、上述のカメラ付玄関子機1の近
傍に存在している人物が、当該カメラ玄関子機に対して
側方側に立っている不審者である場合において、カメラ
付玄関子機1の人体感知センサ10が反応して人体を感
知できる感知反応範囲およびカメラ12にて撮影される
映像の撮影範囲を上方から見た状態を示す説明図であ
る。
【0029】先ず、図1のブロック図および図2の概略
外観図に示すカメラ付玄関子機1の近傍に存在している
人体が、図3(a)、(b)の説明図に示すような来訪
者の場合について説明する。
【0030】図3(a)、(b)の説明図に示すよう
に、カメラ付玄関子機1の近傍に存在している来訪者の
人体が、人体感知センサ10の感知反応範囲Z2a、Z2b
内に入ると、図1のブロック図に示すカメラ付玄関子機
1の人体感知センサ10が反応して来訪者の人体を感知
し、人体感知信号を出力する。この人体感知信号は、子
機I/F18、伝送線路L1、室内親機2の親機I/F
32を介して親機制御部20に伝送される。
【0031】図1のブロック図において、カメラ付玄関
子機1からの人体感知信号を検出した室内親機2の親機
制御部20は、人体感知センサ反応音発生回路23を制
御して人体感知センサ反応音信号を出力させ、この人体
感知センサ反応音信号をもとに同図および図2の概略外
観図に示す親機スピーカ22にて人体感知センサ反応音
を鳴動させることにより、室内の居住者は、カメラ付玄
関子機1の近傍に人体が存在していることを確認でき
る。また、室内親機2の親機制御部20は、タイマ回路
26をオン状態に制御して、カメラ付玄関子機1の人体
感知センサ10が連続で反応する所定の時間、例えば、
30秒間の計時を開始させる。
【0032】ここで、図3(a)、(b)の説明図に示
すように、カメラ付玄関子機1の近傍に存在している来
訪者の人体が、人体感知センサ10の感知反応範囲Z2
a、Z2b内に継続して存在していると、図1のブロック
図に示す人体感知センサ10からの人体感知信号は、室
内親機2の親機制御部20に伝送され続けるとともに、
この来訪者が、室内の居住者を呼び出すために図1のブ
ロック図に示す室内親機2のタイマ回路26にて計時中
の所定の時間、例えば、30秒間内において同図および
図2の概略外観図に示すカメラ付玄関子機1の呼出ボタ
ン11を操作すると、呼出ボタン11からの呼出信号が
子機I/F18、予め重畳されている直流電源の電圧レ
ベルが電圧降下した伝送線路L1、室内親機2の親機I
/F32を介して親機制御部20に伝送される。
【0033】図1のブロック図において、カメラ付玄関
子機1からの人体感知信号が入力され続けている所定の
時間、例えば、30秒間内において呼出信号を検出した
室内親機2の親機制御部20は、人体感知センサ反応音
発生回路23を制御して人体感知センサ反応音信号の出
力を停止させるとともに、呼出音発生回路24を制御し
て呼出音信号を出力させることにより、同図および図2
の概略外観図に示す親機スピーカ22にて鳴動される音
声は人体感知センサ反応音から呼出音に切り替えられ
る。また、室内親機2の親機制御部20は、人体感知セ
ンサ反応音発生回路23、呼出音発生回路24への制御
と併せ、表示器30をオン状態に制御するとともに、図
示しない電源回路からの直流電源をカメラ付玄関子機1
のカメラ12に供給(詳述せず)して当該カメラをオン
状態に制御することにより、カメラ12にて撮影された
映像は、適宜、信号処理された後、子機I/F18、伝
送線路L1、室内親機2の親機I/F32を介して表示
器30に伝送され、同図および図2の概略外観図に示す
表示器30の画面上に(フレーム毎で)出画表示され、
室内の居住者は、カメラ付玄関子機1の近傍に存在して
いる人体が呼出操作を行なった来訪者であることを確認
できる。
【0034】また、図1のブロック図および図2の概略
外観図において、室内親機2の親機スピーカ22にて鳴
動された呼出音および表示器30の画面上に出画表示さ
れた映像を確認した室内の居住者が、ハンドセット27
を取り上げて呼出応答すると、フックスイッチ28がフ
ックオフされ、これを検出した親機制御部20は、親機
通話回路29を制御してハンドセット27と当該親機通
話回路、親機I/F32、伝送線路L1、カメラ付玄関
子機1の子機I/F18、子機通話回路15を介して玄
関に居る来訪者が使用する子機マイク13および子機ス
ピーカ14との間の通話ラインを形成し、音声信号を送
受信させることにより、居住者と来訪者との間で通話が
成立する、すなわち、居住者においてはハンドセット通
話、来訪者においてはハンズフリー通話を行なうことが
できる。
【0035】さらに、上述の呼出応答前、または通話成
立中において、図1のブロック図および図2の概略外観
図に示す室内親機2の表示器30の画面上に出画表示さ
れている来訪者の映像が切れている場合、室内の居住者
が当該映像を確認しながらパンチルト操作ボタン31を
操作すると、この操作情報を含む制御信号が親機制御部
20から出力され、親機I/F32、伝送線路L1、カ
メラ付玄関子機1の子機I/F18を介してパンチルト
制御部17に伝送される。
【0036】図1のブロック図に示すカメラ付玄関子機
1のパンチルト制御部17は、入力された制御信号に含
まれている操作情報をもとにパンチルト機構16を制御
し、このパンチルト機構16が図3(a)、(b)の説
明図に示すような所定の撮影範囲Z1a、Z1b内でカメラ
12をパンチルト動作させることにより、来訪者の映像
を、視認性の高い映像として室内親機2の表示器30の
画面中央に出画表示することができる。
【0037】次に、図1のブロック図および図2の概略
外観図に示すカメラ付玄関子機1の近傍に存在している
人体が、図4、図5の各説明図に示すような不審者の場
合について説明する。
【0038】図4、図5の各説明図に示すように、カメ
ラ付玄関子機1の近傍に存在している不審者の人体が、
人体感知センサ10の感知反応範囲Z2a、Z2b内に入る
と、図1のブロック図に示すカメラ付玄関子機1の人体
感知センサ10が反応して不審者の人体を感知し、人体
感知信号を出力する。この人体感知信号は、子機I/F
18、伝送線路L1、室内親機2の親機I/F32を介
して親機制御部20に伝送される。
【0039】図1のブロック図において、カメラ付玄関
子機1からの人体感知信号を検出した室内親機2の親機
制御部20は、人体感知センサ反応音発生回路23を制
御して人体感知センサ反応音信号を出力させ、この人体
感知センサ反応音信号をもとに同図および図2の概略外
観図に示す親機スピーカ22にて人体感知センサ反応音
を鳴動させることにより、室内の居住者は、カメラ付玄
関子機1の近傍に人体が存在していることを確認でき
る。また、室内親機2の親機制御部20は、タイマ回路
26をオン状態に制御して、カメラ付玄関子機1の人体
感知センサ10が連続で反応する所定の時間、例えば、
30秒間の計時を開始させる。
【0040】ここで、図4、図5の各説明図に示すよう
に、カメラ付玄関子機1の近傍に存在している不審者の
人体が、人体感知センサ10の感知反応範囲Z2a、Z2b
内に継続して存在していると、図1のブロック図に示す
人体感知センサ10からの人体感知信号は、室内親機2
の親機制御部20に伝送され続ける、一方、室内親機2
のタイマ回路26にて計時中の所定の時間、例えば、3
0秒間内において、不審者が上述の来訪者のような呼出
操作を行なわないと、呼出ボタン11から室内親機2の
親機制御部20へ呼出信号は伝送されない。
【0041】図1のブロック図において、カメラ付玄関
子機1からの人体感知信号が入力され続けている所定の
時間、例えば、30秒間内において呼出信号を検出でき
ない室内親機2の親機制御部20は、人体感知センサ反
応音発生回路23を制御して人体感知センサ反応音信号
の出力を停止させるとともに、人体感知センサ反応表示
部21および警告音発生部25の少なくとも1つをを制
御、ここでは、人体感知センサ反応表示部21、警告音
発生部25をそれぞれ制御して人体感知センサ反応表示
部21を点灯から点滅に切り替え、警告音発生回路25
から警告音信号を出力させることにより、同図および図
2の概略外観図に示す親機スピーカ22にて鳴動される
音声は人体感知センサ反応音信号から警告音に切り替え
られ、室内の居住者は、カメラ付玄関子機1の近傍に存
在している人体が、上述の来訪者のような呼出操作を行
なわない不審者であることを確認できる。
【0042】また、図1のブロック図に示す室内親機2
の警告音発生部25からの警告音信号は、親機制御部2
0、親機I/F32、伝送線路L1、カメラ付玄関子機
1の子機I/F18、子機通話回路15を介して子機ス
ピーカ14にも伝送され、同図および図2の概略外観図
に示す子機スピーカ14にて警告音が発報されることに
より、カメラ付玄関子機1の近傍に存在しているにも拘
わらず、上述の来訪者のような呼出操作を行なわない不
審者に対して警告でき、室内の居住者の安全性が向上す
る。
【0043】なお、本発明の一実施例によるテレビドア
ホン装置において、カメラ付玄関子機1からの人体感知
信号が入力され続けている所定の時間、例えば、30秒
間内において呼出信号を検出できない場合、室内親機2
の親機制御部20は、人体感知センサ反応音発生回路2
3とともに人体感知センサ反応表示部21、警告音発生
部25をそれぞれ制御したが、人体感知センサ反応表示
部21および警告音発生部25への制御は、人体感知セ
ンサ反応表示部21、警告音発生部25の何れか一方の
みとすることもでき、人体感知センサ反応表示部21の
みが制御される場合のように、不審者に対する警告は任
意とされる。
【0044】また、本発明の一実施例によるテレビドア
ホン装置では、室内親機2の通話部を、室内の居住者が
ハンドセット通話を行なうためのハンドセット27とし
たが、これに限定されず、親機マイクおよび親機スピー
カからなる通話部も好適とされ、ハンズフリー通話を行
なうことができる。この場合、ハンドセット27および
フックスイッチ28は不要となる、一方、呼出応答のた
めの通話ボタンが必要となる(詳述せず)。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のテレビドアホン装置によれば、室内の居住者は、カメ
ラ付玄関子機の近傍に人体が存在していることを、室内
親機の視覚的な報知手段、聴覚的な報知手段をそれぞれ
介して確認することができる。また、カメラ付玄関子機
の近傍に存在している人体が、来訪者のような呼出操作
を行なわない不審者の場合には、視覚的な報知手段およ
び聴覚的な報知手段の少なくとも1つの報知手段を介し
て室内親機にて警報報知することがきるとともに、この
聴覚的な報知手段は、カメラ付玄関子機でも行なわれる
ことにより、不審者に対して警告できることから、室内
の居住者の安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるテレビドアホン装置の
具体的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例によるテレビドアホン装置を
正面から見た概略外観(正面)図である。
【図3】図3(a)は、本発明の一実施例によるテレビ
ドアホン装置および従来例のテレビドアホン装置を構成
するカメラ付玄関子機の近傍に存在している人物が来訪
者である場合において、カメラ付玄関子機の人体感知セ
ンサが反応して人体を感知できる感知反応範囲およびカ
メラにて撮影される映像の撮影範囲を側方から見た状態
を示す説明図であり、図3(b)は、図3(a)の感知
反応範囲および撮影範囲を上方から見た状態を示す説明
図である。
【図4】本発明の一実施例によるテレビドアホン装置お
よび従来例のテレビドアホン装置を構成するカメラ付玄
関子機の近傍に存在している人物が、膝を抱えて座って
いる不審者である場合において、カメラ付玄関子機の人
体感知センサが反応して人体を感知できる感知反応範囲
およびカメラにて撮影される映像の撮影範囲を側方から
見た状態を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施例によるテレビドアホン装置お
よび従来例のテレビドアホン装置を構成するカメラ付玄
関子機の近傍に存在している人物が、カメラ玄関子機に
対して側方側に立っている不審者である場合において、
カメラ付玄関子機の人体感知センサが反応して人体を感
知できる感知反応範囲およびカメラにて撮影される映像
の撮影範囲を上方から見た状態を示す説明図である。
【図6】従来例のテレビドアホン装置を正面から見た概
略外観(正面)図である。
【図7】従来例のテレビドアホン装置において、カメラ
付玄関子機の具体的な構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・・・・カメラ付玄関子機 2・・・・・室内親機 10・・・・・人体感知センサ 11・・・・・呼出ボタン 12・・・・・カメラ 13・・・・・子機マイク 14・・・・・子機スピーカ 21・・・・・人体感知センサ反応表示部 22・・・・・報知部 26・・・・・タイマ回路 27・・・・・通話部 30・・・・・表示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 CD06 CG02 CG07 CH02 EA01 EA05 EC07 ED07 FF06 GB11 HA18 5C084 AA02 AA08 BB33 CC17 DD43 EE03 FF03 GG13 GG43 GG68 HH02 5C087 AA03 AA24 AA25 AA44 BB03 BB62 BB74 DD05 DD24 EE05 EE18 FF01 FF04 FF19 FF20 FF24 GG07 GG11 GG18 GG40 GG46 GG70 5K038 CC02 DD15 DD16 DD18 DD23 GG02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玄関に設置されるカメラ付玄関子機(1)
    のカメラ(12)にて撮影した映像を室内に設置される
    室内親機(2)の表示器(30)に出画表示するととも
    に、前記カメラ付玄関子機の呼出ボタン(11)の操作
    により前記室内親機を呼び出し、前記カメラ付玄関子機
    の子機マイク(13)および子機スピーカ(14)と前
    記室内親機のハンドセット等の通話部(27)との間で
    通話を行なうテレビドアホン装置であって、 前記カメラ付玄関子機は、前記カメラ付玄関子機の近傍
    に人体が存在していることを感知するための人体感知セ
    ンサ(10)を備え、 前記室内親機は、前記カメラ付玄関子機の近傍に人体が
    存在していることを表示するための人体感知センサ反応
    表示部(21)を備えたことを特徴とするテレビドアホ
    ン装置。
  2. 【請求項2】玄関に設置されるカメラ付玄関子機(1)
    のカメラ(12)にて撮影した映像を室内に設置される
    室内親機(2)の表示器(30)に出画表示するととも
    に、前記カメラ付玄関子機の呼出ボタン(11)の操作
    により前記室内親機を呼び出し、前記カメラ付玄関子機
    の子機マイク(13)および子機スピーカ(14)と前
    記室内親機のハンドセット等の通話部(27)との間で
    通話を行なうテレビドアホン装置であって、 前記カメラ付玄関子機は、前記カメラ付玄関子機の近傍
    に人体が存在していることを感知するための人体感知セ
    ンサ(10)を備え、 前記室内親機は、前記カメラ付玄関子機の近傍に人体が
    存在していることを音声の鳴動/発報により報知するた
    めの報知部(22)を備えたことを特徴とするテレビド
    アホン装置。
  3. 【請求項3】玄関に設置されるカメラ付玄関子機(1)
    のカメラ(12)にて撮影した映像を室内に設置される
    室内親機(2)の表示器(30)に出画表示するととも
    に、前記カメラ付玄関子機の呼出ボタン(11)の操作
    により前記室内親機を呼び出し、前記カメラ付玄関子機
    の子機マイク(13)および子機スピーカ(14)と前
    記室内親機のハンドセット等の通話部(27)との間で
    通話を行なうテレビドアホン装置であって、 前記カメラ付玄関子機は、前記カメラ付玄関子機の近傍
    に人体が存在していることを感知するための人体感知セ
    ンサ(10)を備え、 前記室内親機は、前記カメラ付玄関子機の前記人体感知
    センサが連続で反応する時間を計測し、予め設定した時
    間以上、連続して反応した場合、人体感知センサ反応表
    示部(21)および報知部(22)の少なくとも1つか
    ら警報するためのタイマ回路(26)を備えたことを特
    徴とするテレビドアホン装置。
JP2002046521A 2002-02-22 2002-02-22 テレビドアホン装置 Withdrawn JP2003250010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002046521A JP2003250010A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 テレビドアホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002046521A JP2003250010A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 テレビドアホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003250010A true JP2003250010A (ja) 2003-09-05

Family

ID=28659902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002046521A Withdrawn JP2003250010A (ja) 2002-02-22 2002-02-22 テレビドアホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003250010A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011097379A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2014506034A (ja) * 2011-11-10 2014-03-06 ムーン チョ,ヒー ドアロック装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011097379A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Aiphone Co Ltd 集合住宅インターホンシステム
JP2014506034A (ja) * 2011-11-10 2014-03-06 ムーン チョ,ヒー ドアロック装置
EP2778322A4 (en) * 2011-11-10 2015-10-07 Hee Moon Cho DOOR LOCK DEVICE

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006237874A (ja) インターホンシステム
JP3830890B2 (ja) 浴室監視装置
JP2011035470A (ja) インターホンシステム
JP2003250010A (ja) テレビドアホン装置
JP3433536B2 (ja) 防犯センサー付きドアホンカメラ及びこれを用いたテレビインターホンシステム
JP2009182639A (ja) インターホン装置
JP3713705B2 (ja) 温水機器
JP2003198741A (ja) インターホン装置
JP3861773B2 (ja) インターホンシステム
JP2008153819A (ja) インターホンシステム
JP3845859B2 (ja) 温水機器
JP2007096718A (ja) インターホンシステム
JP3582305B2 (ja) テレビインターホンシステム
JP3972590B2 (ja) 人体検出装置
JP4639938B2 (ja) テレビドアホン装置
JP3562490B2 (ja) 人体検出装置
JP2002367051A (ja) 人体検出装置
JP2001309363A (ja) テレビドアホン装置
JP4051903B2 (ja) 浴室
JP2002290579A (ja) インターホンシステム
JP4870290B2 (ja) 集合住宅用インターホン装置
JP2003067864A (ja) 人体検出装置
JP2001145097A (ja) 介護用カメラ装置
JP2002319079A (ja) 人体検出装置
JP4153247B2 (ja) カラーテレビドアホン装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510