JP2003249098A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常動作時においてワード線の活性化制御を
高速化するとともに、バーンイン試験時における動作電
流を抑制可能な半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 各ワード線WLの活性化を制御するロー
カルデコーダ100は、ノードN0およびN2の間に接
続されるトランジスタ101と、電源電圧Vccおよび
ノードN0の間に接続されるトランジスタ103と、ノ
ードN0の電圧に応じてワード線を電源電圧Vccまた
は接地電圧Vssで駆動するインバータ105とを含
む。対応するワード線を活性化する場合には、トランジ
スタ101がターンオンされた状態でノードN2が接地
電圧Vssに設定される。バーンイン制御回路30は、
バーンイン試験時において、活性化の対象となるワード
線に対応するローカルデコーダ内のトランジスタ103
を強制的にターンオフする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には、スタティックランダムアクセ
スメモリ(SRAM)等に用いられる、分割ワード線構
成を有する半導体記憶装置のローカルデコーダに関す
る。
【0002】
【従来の技術】大規模化されたメモリアレイを備えるS
RAMや、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DR
AM)等の半導体記憶装置において、ワード線上の信号
伝搬遅延の抑制および、ワード線選択を実行するデコー
ド回路の回路規模縮小を目的とする、いわゆる「分割ワ
ード線構成」が知られている。このような、分割ワード
線構成は、たとえば、特公昭63−8556号公報(以
下、「従来例1」とも称する)に開示されている。
【0003】図5および図6は、従来例1に示された分
割ワード線構成を説明する第1および第2の概念図であ
る。
【0004】図5に示された半導体記憶装置は、4個の
メモリブロック5a〜5dに分割されたメモリアレイ
と、グローバルデコーダ10と、メモリブロック5a〜
5dにそれぞれ対応して設けられるローカルデコーダ帯
20a〜20dとを備える。メモリブロック5a〜5d
の各々には、メモリセルMCが行列状に配置され、メモ
リセル行にそれぞれ対応してワード線WLが配置され、
メモリセル列にそれぞれ対応して相補のビット線BLお
よび/BLから構成されるビット線対BLPが配置され
る。
【0005】各グローバルワード線GWLは、チップの
長辺方向(行方向)に沿って、メモリブロック5a〜5
dに共通に設けられる。一方、各ワード線WLは、メモ
リブロック5a〜5dの各々において分割配置される。
グローバルデコーダ10は、メモリアレイの中央部、す
なわちメモリブロック5bおよび5cの間に配置され、
グローバルワード線GWLの活性化を制御する。メモリ
ブロック5aに配置されたワード線WLの活性化を制御
性するためのローカルデコーダ帯20a、およびメモリ
ブロック5bに配置されたワード線WLの活性化を制御
するためのローカルデコーダ帯20bは、メモリブロッ
ク5aおよび5bの境界部に集中配置される。同様に、
メモリブロック5cに配置されたワード線WLの活性化
を制御性するためのローカルデコーダ帯20c、および
メモリブロック5dに配置されたワード線WLの活性化
を制御するためのローカルデコーダ帯20dは、メモリ
ブロック5cおよび5dの境界部に集中配置される。
【0006】図6に示された半導体記憶装置において
は、グローバルデコーダ10は、メモリブロック5a〜
5dから構成されるメモリアレイの端部に対応してグロ
ーバルデコーダ10が配置されている。その他の部分の
構成は、図5に示した半導体記憶装置と同様である。
【0007】図5および図6に示された半導体記憶装置
において、メモリセルMCには、たとえば、図7に示さ
れる高抵抗負荷型N−MOS(Metal Oxide Semiconduc
tor)メモリセルや、図8に示されるTFT(Thin-Film
Transistor)負荷型メモリセルや、図9に示されるC
MOS(Complementary MOS)型メモリセルに代表され
る、いわゆる「SRAMセル」が配置される。
【0008】図7を参照して、高抵抗負荷型N−MOS
メモリセルであるメモリセルMCは、対応するワード線
WLと接続されるゲートを有するNチャネルMOSトラ
ンジスタ31および32と、電源電圧VccとノードN
sおよび/Nsとの間にそれぞれ接続される高抵抗負荷
34および35と、ノードNsおよび/Nsと接地電圧
Vssとの間にそれぞれ接続されるNチャネルMOSト
ランジスタ36および37とを有する。ノードNsおよ
び/Nsは、トランジスタ31および32を介して相補
のビット線BLおよび/BLとそれぞれ電気的に結合さ
れる。
【0009】ワード線WLの活性化(ハイレベル)に応
答して、ノードNsおよび/Nsは、ビット線BLおよ
び/BLとそれぞれ接続される。これによって、ビット
線BLおよび/BL上のデータが、ノードNsおよび/
Nsに書込まれる。一旦書込まれたデータは、相補的に
オンするトランジスタ36および37と、高抵抗負荷3
4および35によって、電源投入中において保持され
る。
【0010】なお、以下、本明細書においては、2値的
に設定される各信号線、各信号および各データ等の高電
圧状態お(ハイレベル)および低電圧状態(ローレベ
ル)のそれぞれを、単に「Hレベル」および「Lレベ
ル」とも称する。
【0011】図8を参照してTFT負荷型メモリセルで
あるメモリセルMCにおいては、図7に示した高抵抗負
荷型N−MOSメモリセルの構成において、高抵抗負荷
34および35に代えて、P型の薄膜トランジスタ(T
FT)で構成されたTFT負荷41および42が配置さ
れる。これにより、ノードNsまたは/Nsを介した電
源電圧Vccおよび接地電圧Vss間の貫通電流が生じ
ないので、メモリセルでの消費電力が低減される。
【0012】図9を参照して、CMOS型メモリセルで
あるメモリセルMCにおいては、図7に示した高抵抗負
荷型N−MOSメモリセルの構成において、高抵抗負荷
34および35にそれぞれ代えて、PチャネルMOSト
ランジスタ45および47が設けられる。CMOS型メ
モリセルは、動作マージンが大きく動作安定性の高い構
成として知られている。
【0013】図10は、分割ワード線構成におけるロー
カルデコーダ帯の構成を説明する回路図である。図10
においては、図5および図6に示したローカルデコーダ
帯20a〜20dのうち、ローカルデコーダ帯20aお
よび20bの構成が代表的に示される。
【0014】図10を参照して、1本のグローバルワー
ド線GWLに対応して、メモリブロック5a〜5dの各
々において4本ずつのワード線WLが配置されものとす
る。
【0015】ローカルデコーダ制御回路15は、1本の
グローバルワード線GWLに対応する4本ずつのワード
線のうちの1本ずつにそれぞれ対応付けられるワード線
選択信号を生成する。ワード線選択信号は、メモリブロ
ック5a〜5dの各々において独立に生成され、1本の
グローバルワード線GWLに対応する4本ずつのワード
線内での選択を制御する。ローカルデコーダ制御回路1
5は、メモリブロック5aに対応してワード線選択信号
WSa0〜WSa3を生成し、メモリブロック5bに対
応してワード線選択信号WSb0〜WSb3を生成す
る。
【0016】ローカルデコーダ制御回路15は、選択さ
れたメモリブロックに対応する4個のワード線選択信号
のうちの1個を選択的に活性化し、残りのワード線選択
信号を非活性化する。また、非選択のメモリブロックに
対応する各ワード線選択信号は、非活性化される。たと
えば、メモリブロック5aが選択された場合には、ワー
ド線選択信号WSa0〜WSa3が選択的に活性化さ
れ、残りのワード線選択信号の各々は、非活性化され
る。
【0017】図示しないが、メモリブロック5cおよび
5dのそれぞれに対しても同様に、ワード線選択信号が
生成される。なお、以下においては、ワード線選択信号
WSa0〜WSa3,WSb0〜WSb3,…を総称し
て、単にワード線選択信号WSとも称する。
【0018】各ワード線WLに対応して、ローカルデコ
ーダ50が配置される。ローカルデコーダ50は、対応
するワード線選択信号WSと、対応するグローバルワー
ド線GWLとの電圧に応じて、対応するワード線WLを
活性化あるいは非活性化する。ロウデコーダの一種であ
るこのようなローカルデコーダについては、従来から種
々の構成が提案されている。
【0019】たとえば、ローカルデコーダ20aに配置
されたローカルデコーダ50は、ワード線選択信号WS
a0〜WDa3のうちの対応する1つの電圧レベル、お
よび対応するグローバルワード線GWLの電圧レベルの
NAND論理演算結果を出力するNANDゲートと、N
ANDゲートの出力に応じて対応するワード線WLの電
圧を駆動するインバータとを有する。
【0020】図11は、従来の技術に従うローカルデコ
ーダの第1の構成例を示す回路図である。
【0021】図11を参照して、従来の技術に従うロー
カルデコーダ50は、電源電圧VccおよびノードN0
の間に並列に接続されたPチャネルMOSトランジスタ
51および52と、ノードN0および接地電圧Vssの
間に直列に接続されたNチャネルMOSトランジスタ5
3および54と、ノードN0の電圧の反転レベルに応じ
て、ワード線WLを電源電圧Vccおよび接地電圧Vs
sの一方に駆動するインバータ55とを有する。
【0022】トランジスタ52および53の各ゲートは
ノードN1と接続され、トランジスタ51および54の
各ゲートはノードN2と接続される。ノードN1および
N2の一方は対応するグローバルワード線GWLと接続
され、ノードN1およびN2の他方へは、対応するワー
ド線選択信号WSが伝達される。図11に示されたロー
カルデコーダ50は、「NAND型デコーダ」とも称さ
れ、活性化の対象となるワード線に対応するローカルデ
コーダ50においては、ノードN1およびN2の両方が
Hレベル(たとえば、電源電圧Vcc)に設定される。
したがって、ローカルデコーダ50によって、活性化さ
れるワード線は電源電圧Vccと接続され、非活性化さ
れるワード線は接地電圧Vssと接続される。
【0023】以下、本明細書においては、ワード線WL
をLレベル(たとえば接地電圧Vss)からHレベル
(たとえば電源電圧Vcc)へ立上げる動作を「ワード
線の活性化」と称し、ワード線WLをHレベルからLレ
ベルへ立下げる動作を「ワード線の非活性化」と称する
こととする。また、各ワード線を選択的に活性化または
非活性化する動作を「ワード線の活性化制御」とも称す
る。
【0024】図12は、従来の技術に従うローカルデコ
ーダの第2の構成例を示す回路図である。
【0025】図12を参照して、従来の技術に従うロー
カルデコーダ60は、電源電圧Vccおよびワード線W
Lとの間に直列に接続されたPチャネルMOSトランジ
スタ61および62と、ワード線WLおよび接地電圧V
ssの間に並列に接続されたNチャネルMOSトランジ
スタ63および64とを有する。トランジスタ61およ
び63の各ゲートはノードN1と接続され、トランジス
タ62および64の各ゲートはノードN2と接続され
る。ローカルデコーダ60は、「NOR型デコーダ」と
も称され、活性化の対象となるワード線に対応するロー
カルデコーダにおいては、ノードN1およびN2の両方
がLレベル(たとえば接地電圧Vss)に設定される。
【0026】このようなNOR型のローカルデコーダ6
0は、図11に示したNAND型のローカルデコーダ5
0と比較して、回路素子数が削減されるので回路面積を
小型化できる。しかし、ローカルデコーダ60ではトラ
ンジスタ61〜64によってワード線WLを直接駆動す
る必要があるため、これらのトランジスタの電流駆動力
(トランジスタサイズ)を比較的大きくする必要があ
る。このため、各トランジスタのゲート容量が増加し
て、ローカルデコーダ60の入力端子に相当するノード
N1およびN2の負荷容量が大きくなってしまい、ワー
ド線の活性化制御を高速化することが困難になってしま
う。
【0027】また、さらに小型化および高速化が可能な
ローカルデコーダの構成が、AizakiS., et al.“A 15ns
4Mb CMOS SRAM.”ISSCC DIGEST OF TECHNICAL PAPERS,
pp. 126-127;Feb. 1990(以下、「従来例2」とも称
する)に開示されている。
【0028】図13は、従来例2に示された従来の技術
に従うローカルデコーダの構成を示す回路図である。
【0029】図13を参照して、従来例2に示されたロ
ーカルデコーダ70は、ノードN0およびN2の間に電
気的に結合されるNチャネルMOSトランジスタ71
と、電源電圧VccおよびノードN0の間に電気的に結
合されるPチャネルMOSトランジスタ73と、ノード
N0の電圧の反転レベルに応じて、ワード線WLを電源
電圧Vccおよび接地電圧Vssの一方で駆動するため
のインバータ75とを有する。トランジスタ73のトラ
ンジスタサイズ(電流駆動力)は、トランジスタ71の
トランジスタサイズ(電流駆動力)と比較して小さく設
計される。
【0030】トランジスタ71のゲートはノードN1と
接続される。トランジスタ73のゲートが接地電圧Vs
sと接続されるので、トランジスタ73はノーマリオン
状態となる。ノードN1およびN2の一方は対応するグ
ローバルワード線GWLと接続され、ノードN1および
N2の他方は、対応するワード線選択信号WSの伝達を
受ける。
【0031】ワード線WLを非活性化する場合には、対
応するローカルデコーダ70において、ノードN1がL
レベル(接地電圧Vss)に設定されて、トランジスタ
71はターンオフされる。この状態では、ノーマリオン
状態のトランジスタ73によってノードN0が電源電圧
Vccに充電されるので、インバータ75は対応するワ
ード線WLを接地電圧Vssと接続して非活性化する。
【0032】一方、ワード線WLを活性化する場合に
は、対応するローカルデコーダ70において、ノードN
1をHレベル(電源電圧Vcc)に設定してトランジス
タ71をターンオンさせた上で、ノードN2をLレベル
(接地電圧Vss)に設定する。この状態では、トラン
ジスタ71および73を介して、電源電圧VccからL
レベルに設定されたノードN2に向かって流れる、図中
に矢印で表記した貫通電流によって、ノードN0は接地
電圧Vss側に駆動される。これに応じて、インバータ
75は対応するワード線WLを電源電圧Vccと接続し
て活性化する。
【0033】このようなローカルデコーダ70は、NA
ND型のローカルデコーダ50と比較して、より少ない
回路素子数で構成可能である。さらに、ノードN0に対
する駆動力を同程度とするために必要なトランジスタ7
1の電流駆動力(トランジスタサイズ)は、ローカルデ
コーダ50において直列に接続されたトランジスタ53
および54のそれぞれの電流駆動力(トランジスタサイ
ズ)よりも小さくできる。この結果、ノードN1および
N2の負荷容量も抑制できるのでローカルデコーダ50
よりもワード線WLの活性化制御を高速化できる。この
ようにローカルデコーダ70は、図11および図12に
それぞれ示したローカルデコーダ50および60と比較
して、回路面積の縮小および高速動作化を実現すること
ができる。
【0034】一方、ローカルデコーダ70においては、
ワード線WLの非活性化は、比較的駆動力の比較的小さ
いノーマリオンのトランジスタ73によるノードN0の
充電によって実行される。したがって、ワード線WLの
非活性化速度(立下げ速度)が遅くなってしまうという
問題点があった。このような問題点を解決した、ワード
線を高速に立下げ可能なローカルデコーダの構成が、特
許第2507164号公報(以下、「従来例3」とも称
する)に開示されている。
【0035】図14は、従来例3に示された従来の技術
に従うローカルデコーダ80の構成を示す回路図であ
る。
【0036】図14を参照して、従来例3に示されたロ
ーカルデコーダ80は、図13に示されたローカルデコ
ーダ70と同様に配置された、トランジスタ71,73
およびインバータ75に加えて、トランジスタ73と並
列に接続されるPチャネルMOSトランジスタ85をさ
らに有する。トランジスタ85のゲートは、トランジス
タ71のゲートと同様にノードN1と接続される。した
がって、トランジスタ71および85は、ノードN1の
レベルに応じて相補的にオン・オフする。
【0037】したがって、ローカルデコーダ80は、ノ
ードN1をHレベルからLレベルに変化させて対応する
ワード線WLを非活性化させる場合において、トランジ
スタ73および85の両方によってノードN0を充電す
るので、ローカルデコーダ70よりも、ワード線WLを
高速に非活性化することができる。一方、ワード線WL
の活性化は、ローカルデコーダ70と同様に高速に実行
できる。
【0038】このように、従来例2および従来例3にそ
れぞれ開示されたローカルデコーダ70および80の構
成をローカルデコーダとして用いれば、分割ワード線構
成において、ローカルデコーダの小型化およびワード線
の活性化制御の高速化の両方を図ることが可能であっ
た。
【0039】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、半導体
記憶装置においては、動作信頼性を確保するために、潜
在的な初期欠陥を加速してチップをスクリーニングする
欠陥加速試験(以下、「バーンイン試験」とも称する)
を実行する必要がある。バーンイン試験においては、製
造工程を完了したウェハ(チップ)に対して、高電界ス
トレスを印加して、このような潜在欠陥を顕在化させ
る。
【0040】バーンイン試験時には、チップ1個当りの
試験所要時間を短縮することが要求される。したがっ
て、バーンイン試験時においては、当該試験時に入力さ
れる特定の制御信号に応答して、半導体記憶装置内部で
複数のワード線を並列に活性化される構成が採用されて
いる。特に、1本おきに偶数行あるいは奇数行の全ワー
ド線を活性化して、少ない試験時間で効率よく潜在不良
を顕在化させる技術が知られている。
【0041】しかしながら、図13および図14にそれ
ぞれ示したローカルデコーダの構成においては、ワード
線WLの活性化時(立上がり時)において、貫通電流が
発生するので、バーンイン試験時に多数のワード線を同
時に立上げると動作電流が増大してしまう。このような
問題点は、大規模化された半導体記憶装置においてより
顕著となり、著しい場合にはチップ自身が発熱するおそ
れすら存在する。このため、ピーク的に増大する動作電
流を考慮して、バーンイン試験用の試験ボード上に同時
搭載可能なチップ数が制限する必要が生じれば、バーン
イン試験の効率が低下してしまう。
【0042】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであって、この発明の目的は、簡易
な構成で通常動作時にワード線の活性化を高速に制御す
るとともに、バーンイン試験時にその動作電流を抑制す
ることが可能な回路構成を有するローカルデコーダを備
える半導体記憶装置を提供することである。
【0043】
【課題を解決するための手段】この発明に従う半導体記
憶装置は、行列状に配置され、かつ列方向に沿って複数
のブロックに分割された複数のメモリセルと、各々が、
K個(K:自然数)のメモリセル行ごとに、複数のブロ
ックに共通に配置される複数のグローバルワード線と、
各メモリセル行ごとに、複数のブロックにそれぞれ対応
して分割配置された複数のワード線と、行選択結果に応
じて、複数のグローバルワード線の電圧を設定するグロ
ーバルデコーダと、複数のブロックにそれぞれ対応して
設けられ、各々が、各グローバルワード線に対応付けら
れるK本ずつのワード線のうちの1本ずつにそれぞれ対
応付けられるK個の選択信号を、複数のブロックの選択
情報および行選択結果に応じて生成する複数のローカル
デコーダ選択回路と、各ブロックごとに設けられ、複数
のローカルデコーダ選択回路のうちの対応する1つから
のK個の選択信号をそれぞれ伝達するためのK本の選択
信号線と、複数のワード線にそれぞれ対応して設けら
れ、各々が、K本の選択信号線のうちの対応する1本
と、複数のグローバルワード線のうちの対応する1本と
の電圧に応じて、対応するワード線の活性化を制御する
複数のローカルデコーダとを備える。各ローカルデコー
ダは、対応する選択信号線および対応するグローバルワ
ード線の一方に接続された第1のノードの電圧に応じ
て、対応する選択信号線および対応するグローバルワー
ド線の他方と接続された第2のノードを内部ノードと接
続する第1のスイッチ回路と、内部ノードが第1のスイ
ッチ回路を介して第1の電圧に設定された場合に対応す
るワード線を活性状態に設定するとともに、内部ノード
が第2の電圧に設定された場合に対応するワード線を非
活性状態に設定するためのドライバ回路と、内部ノード
を第2の電圧と接続するための第2のスイッチ回路とを
含む。半導体記憶装置は、複数のワード線のうちの複数
本が同時に活性化される、通常動作モードとは別の動作
モード時に、同時に活性化される複数本のワード線の各
々に対応するローカルデコーダにおいて第2のスイッチ
回路をオフさせるための制御回路をさらに備える。
【0044】好ましくは、別の動作モードは、バーンイ
ン試験に相当する。また好ましくは、ドライバ回路は、
内部ノードを入力ノードとし、対応するワード線を出力
ノードとするインバータ素子を有する。第1のスイッチ
回路は、第2のノードおよび内部ノードの間に電気的に
結合されて、第1のノードと接続されたゲートを有する
第1の電界効果型トランジスタを有する。第2のスイッ
チ回路は、第2の電圧と内部ノードとの間に電気的に結
合されて、制御回路からの出力信号を受けるゲートを有
する第2の電界効果型トランジスタを有する。
【0045】あるいは好ましくは、各ローカルデコーダ
は、内部ノードと第2の電圧との間に設けられ、第1の
スイッチ回路と相補的にオンする第3のスイッチ回路を
さらに含む。
【0046】さらに好ましくは、ドライバ回路は、内部
ノードを入力ノードとし、対応するワード線を出力ノー
ドとするインバータ素子を有し、第1のスイッチ回路
は、第2のノードおよび内部ノードの間に電気的に結合
されて、第1のノードと接続されたゲートを有する第1
の電界効果型トランジスタを有し、第2のスイッチ回路
は、第2の電圧と内部ノードとの間に電気的に結合され
て、制御回路の出力信号を受けるゲートを有する第2の
電界効果型トランジスタを有し、第3のスイッチ回路
は、内部ノードと第2の電圧との間に電気的に結合され
て、第1のノードと接続されたゲートを有する第3の電
界効果型トランジスタを有する。第3の電界効果型トラ
ンジスタは、第1の電界効果型トランジスタと反対導電
型である。
【0047】また好ましくは、制御回路は、別の動作モ
ードにおいて、複数本のワード線が同時に活性化される
ときに、各ローカルデコーダの第2のスイッチ回路を並
列にオフさせる。
【0048】あるいは好ましくは、制御回路は各ブロッ
クに対応して設けられ、制御回路は、別の動作モードに
おいて、対応するブロック内のワード線が活性化される
ときに、対応するブロック内の各ローカルデコーダにお
いて第2のスイッチ回路を並列にオフさせる。
【0049】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳しく説明する。なお、図中
における同一符号は同一または相当する部分を示すもの
とする。
【0050】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1に従う半導体記憶装置1aの構成を示すブロック
図である。
【0051】図1を参照して、実施の形態1に従う半導
体記憶装置1aは、行列状に配置された複数のメモリセ
ルMCを備える。複数のメモリセルMCは、列方向に沿
って複数のメモリブロック5a〜5dに分割される。各
メモリセルMCとしては、たとえば図7から図9にそれ
ぞれ示した構成のSRAMメモリセルが配置されるが、
本願発明の適用において、メモリセルの構成および種類
は特に限定されない。
【0052】メモリブロック5a〜5dの各々におい
て、メモリセルMCは、メモリブロック間でメモリセル
行を共有するように行列状に配置される。各メモリブロ
ックにおいて、メモリセル行にそれぞれ対応してワード
線WLが配置され、メモリセル列にそれぞれ対応して、
ビット線BLおよび/BLで構成されるビット線対BL
Pが配置される。このように、ワード線WLは、各メモ
リセル行ごとに、メモリブロック5a〜5dのそれぞれ
において分割配置される。一方、グローバルワード線G
WLは、K個のメモリセル行(K:自然数)ごとに、メ
モリブロック5a〜5dに共通に配置される。すなわ
ち、全体でm本(m:自然数)のグローバルワード線G
WL1〜GWLmが配置される場合には、各メモリブロ
ックに含まれるメモリセル行数は(m×K)で示され
る。
【0053】半導体記憶装置1aは、さらに、ロウアド
レスRAに応じた行選択を行なうためのグローバルデコ
ーダ10およびローカルデコーダ制御回路15と、コラ
ムアドレスCAに応じた列選択を行なうための列デコー
ダ12と、メモリブロック5a〜5dにそれぞれ対応し
て設けられるローカルデコーダ帯20a〜20dと、デ
ータ入出力回路17とを備える。データ入出力回路17
は、選択列のビット線対BLPを介して、選択メモリセ
ルに対するデータ読出およびデータ書込を実行する。
【0054】ローカルデコーダ制御回路15は、メモリ
ブロック5a〜5dのそれぞれにおいて、各グローバル
ワード線GWLと対応付けられるK本ずつのワード線W
L内の選択を制御するためのワード線選択信号WSa〜
WSdを生成する。ワード線選択信号WSa〜WSdの
各々は、同一のメモリブロックに対応して生成されるK
個のワード線選択信号を総称している。ワード線選択信
号WSa〜WSdは、ローカルデコーダ帯20a〜20
dへそれぞれ伝達される。
【0055】図2は、ワード線の活性化制御に関する実
施の形態1に従う構成を詳細に示す回路図である。
【0056】図2には、1本のグローバルワード線GW
Lに対して4本のワード線WLが配置される構成、すな
わちK=4の場合の構成が例示される。また、図2にお
いては、メモリブロック5aおよび5bにおける、第1
番目および第2番目のグローバルワード線GWL1およ
びGWL2に対応するワード線WLa10〜WLa1
3,WLa20〜WLa23,WLb10〜WLb1
3,WLb20〜WLb23の活性化制御に関連する構
成が代表的に示されている。
【0057】ローカルデコーダ制御回路15は、ブロッ
ク選択回路22と、サブデコーダ24と、メモリブロッ
ク5a〜5dにそれぞれ対応して設けられるローカルデ
コーダ選択回路25a〜25dと、バーンイン制御回路
30とを有する。
【0058】ブロック選択回路22は、メモリブロック
5a〜5dの選択情報を示すブロックアドレスBA(た
とえば列アドレスの下位2ビットであるCA0,CA
1)を受けて、ブロック選択信号BSa〜BSdの少な
くとも1つを活性化する。なお、図2においては、ロー
カルデコーダ20aおよび20bに対応する構成を代表
的に図示しているため、ローカルデコーダ選択回路25
c,25dおよびブロック選択信号BSc,BSdの図
示が省略されているが、ローカルデコーダ20c,20
dに対しても、以下に述べるような、ローカルデコーダ
20a,20bに対応する構成が同様に設けられる。ま
た、図示が省略されるグローバルワード線GWL2以降
のワード線についても、ローカルデコーダ20a〜20
dの各々において、以下に述べるのと同様の構成が設け
られる。
【0059】サブデコーダ24は、たとえばロウアドレ
スの下位2ビットであるRA0,RA1に応答して、サ
ブデコード信号SD0〜SD3を選択的に活性化する。
通常動作モードにおいては、ロウアドレスRA0,RA
1に応答して、サブデコード信号SD0〜SD3のうち
の1つが選択的に活性化される。
【0060】一方、バーンイン試験時においては、サブ
デコーダ24は、サブデコード信号SD0〜SD3のう
ちの複数を同時に活性化することが可能である。たとえ
ば、サブデコード信号SD0およびSD2のペア、もし
くはサブデコード信号SD1およびSD3のペアが同時
に活性化される。これにより、バーンイン試験時におい
て、ワード線WLを1行ごとに活性化することができ
る。ブロック選択回路22も同様に、バーンイン試験時
には、ブロック選択信号BSa〜BSdのうちの複数個
を同時に活性化することができる。
【0061】ローカルデコーダ選択回路25aは、ブロ
ック選択信号BSaおよびサブデコード信号SD0〜S
D3を受けてメモリブロック5aに対応する、図10と
同様のワード線選択信号WSa0〜WSa3を生成す
る。ローカルデコーダ選択回路25aは、対応するブロ
ック選択信号BSaが非活性化されている場合には、サ
ブデコード信号SD0〜SD3のレベルにかかわらず、
ワード線選択信号WSa0〜WSa3の各々を非活性化
する。一方、ローカルデコーダ選択回路25aは、対応
するブロック選択信号BSaが活性化されている場合に
は、サブデコード信号SD0〜SD3にそれぞれ応じ
て、ワード線選択信号WSa0〜WSa3を活性化す
る。たとえば、ワード線選択信号WSa0は、サブデコ
ード信号SD0とブロック選択信号BSaとの論理演算
結果に基づいて、活性化あるいは非活性化される。これ
らのワード線選択信号WSa0〜WSa3は、ローカル
デコーダ帯20aに列方向に沿って配置される信号線S
La0〜SLa3によってそれぞれ伝達される。
【0062】ローカルデコーダ選択回路25bは、ブロ
ック選択信号BSbおよびサブデコード信号SD0〜S
D3を受けて、メモリブロック5bに対応する、図10
と同様の、ワード線選択信号WSb0〜WSb3を生成
する。これらのワード線選択信号WSb0〜WSb3
は、ローカルデコーダ帯20bに列方向に沿って配置さ
れる信号線SLb0〜SLb3によってそれぞれ伝達さ
れる。ワード線選択信号WSb0〜WSb3の活性化お
よび非活性化は、ワード線選択信号WSa0〜WSa3
と同様に設定されるので、詳細な説明は繰り返さない。
また、以下においては、ワード線選択信号WSa0〜W
Sa3,WSb0〜WSb3,…のそれぞれを伝達する
信号線SLa0〜SLa3,SLb0〜SLb3,…を
総称して、単に信号線SLとも称する。
【0063】バーンイン制御回路30は、メモリブロッ
ク5a〜5dの各々に対応して設けられ、バーンイン信
号BIおよびチップ活性化信号ACTとのAND演算結
果をゲート制御信号GSa〜GSdとして出力する。す
なわち、メモリブロック5a〜5dにそれぞれ対応する
ゲート制御信号GSa〜GSdが、ローカルデコーダ帯
20a〜20dへそれぞれ伝達される。以下において
は、ゲート制御信号GSa〜GSdを総称して、ゲート
制御信号GSとも称する。
【0064】バーンイン信号BIは、バーンイン試験時
にHレベルに設定される。チップ活性化信号ACTに
は、通常、外部からの一定周期を有するクロック信号が
用いられる。したがって、ゲート制御信号GSは、通常
動作時にはLレベルに固定され、バーンイン試験時に
は、Hレベル期間とLレベル期間とを周期的に繰り返
す、すなわち、Hレベル期間およびLレベル期間の両方
を有する。
【0065】また、メモリブロックごとにバーンイン制
御回路30を設ける構成では、バーンイン信号BIまた
はチップ活性化信号ACTにメモリブロック5a〜5d
の選択情報を反映させてもよい。あるいは、バーンイン
制御回路30をメモリブロック5a〜5dに共通に設
け、ゲート制御信号GSを各メモリブロックで共有して
もよい。
【0066】グローバルデコーダ10は、ロウアドレス
の残りのビットRA2〜RAn(n:3以上の整数)
に、すなわち行選択結果に応じて、各グローバルワード
線GWLの電圧をHレベルあるいはLレベルに設定する
ことによりその活性化を制御する。グローバルデコーダ
10は、通常動作時においては、ロウアドレスRA2〜
RAnに応じて、グローバルワード線GWL1〜GWL
mのうちの1本を選択的に活性化する。一方、バーンイ
ン試験時においては、グローバルデコーダ10は、グロ
ーバルワード線GWL1〜GWLmのうちの複数本を同
時に活性化することが可能である。
【0067】ローカルデコーダ帯20a〜20dの各々
において、各ワード線WLに対応して、ローカルデコー
ダ100が配置される。ローカルデコーダ100は、入
力端子に相当するノードN1およびN2の電圧レベルに
応じて、対応するワード線WLを活性化あるいは非活性
化する、すなわちその活性化を制御する。ノードN1お
よびN2の一方ずつは、対応する信号線SLおよび対応
するグローバルワード線GWLの一方ずつとそれぞれ接
続される。たとえば、ワード線WLb10に対応するロ
ーカルデコーダにおいては、ノードN1は信号線SLb
0と接続され、ノードN2はグローバルワード線GWL
1と接続される。
【0068】ローカルデコーダ100は、図13に示し
たローカルデコーダ70と類似の構成を有し、ノードN
0およびN2の間に電気的に結合されたNチャネルMO
Sトランジスタ101と、電源電圧Vccおよびノード
N0の間に電気的に結合されたPチャネルMOSトラン
ジスタ103と、対応するワード線WLをノードN0の
電圧に応じて電源電圧Vccおよび接地電圧Vssの一
方で駆動するためのドライバ回路として動作するインバ
ータ105とを有する。トランジスタ101のゲート
は、ノードN1と接続される。なお、電源電圧Vcc
は、バーンイン試験時においては、高電界ストレスを印
加するために通常動作時よりもその電圧レベルが上昇す
る。また、本実施の形態においては、MOSトランジス
タは、電界効果型トランジスタの代表例として示され
る。
【0069】インバータ105は、ノードN0がLレベ
ル(接地電圧Vss)に設定されたときに対応するワー
ド線WLを電源電圧Vccで駆動して活性化する。これ
に対して、ノードN0がHレベル(電源電圧Vcc)に
設定されたときには、インバータ105は、対応するワ
ード線WLを接地電圧Vssで駆動して非活性化する。
トランジスタ101,103およびインバータ105
は、図13に示したローカルデコーダ70におけるトラ
ンジスタ71,73およびインバータ75にそれぞれ相
当する。トランジスタ103のゲートには、対応するバ
ーンイン制御回路30からのゲート制御信号GSが入力
される。
【0070】ワード線WLを活性化する場合には、対応
するグローバルワード線GWLがLレベルに活性化され
るとともに、対応する信号線SLの電圧(すなわち、ワ
ード線選択信号WS)がHレベルに設定される。これに
より、トランジスタ101がオンして、ノードN0は、
接地電圧Vssに設定される。これに応じてインバータ
105は対応するワード線WLを電源電圧Vccで駆動
して活性化する。
【0071】反対に、対応するワード線を非活性化(立
下げ)する場合には、対応するサブデコード信号がLレ
ベルに非活性化されて、トランジスタ101がターンオ
フされる。これにより、トランジスタ103によってノ
ードN0を電源電圧Vccで充電することにより、イン
バータ105は、対応するワード線を接地電圧Vssと
接続して非活性化する。あるいは、トランジスタ101
をターンオンさせたままで、対応するグローバルワード
線GWLをHレベルに非活性化してもよい。
【0072】バーンイン試験時において、ワード線の活
性化制御は、チップ活性化信号ACTに同期したタイミ
ングが実行される。具体的には、ワード線WLの選択的
な活性化は、チップ活性化信号ACTのHレベル期間、
すなわちゲート制御信号GSのHレベル期間に実行され
る。このような構成とすることにより、バーンイン試験
時においては、対応するワード線WLを活性化する場合
においても、活性化されたワード線に対応する各ローカ
ルデコーダ100内のトランジスタ103がターンオフ
されるので、電源電圧VccからLレベル(接地電圧V
ss)に設定されたノードN2への貫通電流が生じな
い。このため、バーンイン試験時に多数のワード線WL
を同時並列に活性化した場合でも、半導体記憶装置の動
作ピーク電流が増大することがない。
【0073】この結果、バーンイン試験時間を短縮する
ために多数のワード線を同時に選択(活性化)した場合
にも、バーンイン試験用の試験ボードに同時に搭載可能
なチップ数を多くすることができ、バーンイン試験を効
率よく実行できる。この結果、テストコストが削減され
る。
【0074】なお、バーンイン試験時におけるチップ活
性化信号ACTのLレベル期間、すなわちゲート制御信
号GSのLレベル期間では、各ローカルデコーダ100
においてトランジスタ103がターンオンされ、貫通電
流がノードN2へ向けて流れることが懸念されるが、実
際には、チップ活性化信号ACTがLレベル、すなわち
チップが非活性化されるために、たとえば、ローカルデ
コーダ制御回路15も非活性化されて、トランジスタ1
01がターンオフされてしまうため、このような貫通電
流が流れることはない。
【0075】また、すでに説明したように、通常動作時
においては、各ローカルデコーダへ与えられるゲート制
御信号GSがLレベルに設定されるので、ローカルデコ
ーダ100は、図13に示したローカルデコーダ70と
同様に、対応するワード線WLを高速に活性化(立上
げ)および非活性化(立下げ)することが可能である。
【0076】[実施の形態2]図3は、ワード線の活性
化制御に関する実施の形態2に従う構成を詳細に示す回
路図である。
【0077】図3を参照して、実施の形態2に従う構成
においては、各ワード線に対応して、ローカルデコーダ
100に代えてローカルデコーダ110が配置される。
ローカルデコーダ110は、図2に示されたローカルデ
コーダ100の構成と比較して、電源電圧Vccおよび
ノードN0の間に電気的に結合されるPチャネルMOS
トランジスタ112をさらに有する。トランジスタ11
2のゲートは、トランジスタ101のゲートと同様にノ
ードN1と接続される。
【0078】トランジスタ112は、図14に示したロ
ーカルデコーダ80におけるトランジスタ85に相当す
る。したがって、ゲート制御信号GSがLレベルに固定
される通常動作モードにおいては、ローカルデコーダ1
10は、図14に示したローカルデコーダ80と同様に
動作し、対応するワード線WLを図2に示したローカル
デコーダ100よりも高速に非活性化(立下げ)するこ
とができる。
【0079】一方、バーンイン試験時におけるワード線
WLの活性化タイミングにおいては、ゲート制御信号G
SおよびノードN1の電圧がHレベルに設定されるの
で、トランジスタ103および112はターンオフされ
る。したがって、実施の形態1に従う構成と同様に、多
数のワード線を同時に選択(活性化)した場合であって
も、半導体記憶装置の動作ピーク電流が増大することが
ない。したがって、実施の形態1と同様に、バーンイン
試験の効率化を図ることができる。実施の形態2に従う
その他の部分の構成および動作については、図2に示し
た実施の形態1に従う構成と同様であるので詳細な説明
は繰返さない。
【0080】なお、実施の形態1および2においては、
ローカルデコーダ110および110の入力ノードN1
およびN2が対応する信号線SLおよびグローバルワー
ド線GWLとそれぞれ接続される構成について示した
が、これらの接続関係を入れ替えることも可能である。
すなわち、ノードN1を対応するグローバルワード線G
WLと接続し、ノードN2を対応する信号線SLと接続
することもできる。この場合には、ワード線WLを活性
化する場合には、対応する信号線SLの電圧(対応する
ワード線選択信号WS)をLレベルに設定し、かつ対応
するグローバルワード線をHレベルに設定する必要があ
る。また、ワード線WLを非活性化する場合には、対応
するグローバルワード線GWLをHレベルに設定したま
まで対応する信号線SLの電圧をLレベルに設定する
か、対応するグローバルワード線をLレベルに設定すれ
ばよい。このような入力ノードN1およびN2の接続関
係については、グローバルワード線GWLおよび信号線
SLのそれぞれにおける信号伝播速度等を考慮して任意
に定めることができる。
【0081】また、図4に示されるように、グローバル
デコーダ10を、図6に示された構成と同様に、メモリ
アレイ中央部に配置することも可能である。このような
構成においても、ローカルデコーダ制御回路15および
ローカルデコーダ帯20a〜20dを、実施の形態1ま
たは2に従う構成とすれば、通常動作時におけるワード
線の活性化制御の高速化と、バーンイン試験時における
動作ピーク電流の抑制とを両立することが可能である。
【0082】また、実施の形態1および2においては、
メモリアレイが4個のメモリブロック5a〜5dに分割
される例を示したが、メモリブロックの分割数は任意に
設定できる。同様に、各メモリブロックにおいて、1本
のグローバルワード線GWLと対応付けられるワード線
WLの数を示すKについても、任意に設定することが可
能であり、グローバルワード線GWLおよびワード線W
Lを1:1に設ける構成(K=1)としてもよい。この
場合には、ワード線選択信号WSa〜WSdは、メモリ
ブロック5a〜5dの選択情報のみに基づいて生成され
る。
【0083】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0084】
【発明の効果】請求項1、6および7に記載の半導体記
憶装置は、通常の動作モードにおいてワード線を高速に
活性化(立上げ)および非活性化(立下げ)可能な構成
を有するローカルデコーダにおいて、複数本のワード線
を同時に活性化させる動作モード時に、第2のノードお
よび第2の電圧間における貫通電流の発生を防止でき
る。この結果、当該動作モードにおける動作ピーク電流
を抑制できる。
【0085】請求項2に記載の半導体記憶装置は、バー
ンイン試験において請求項1に記載の半導体記憶装置が
奏する効果を享受できる。したがって、バーンイン試験
時間を短縮するために多数のワード線を並列に選択(活
性化)した場合にも、バーンイン試験用の試験ボードに
同時に搭載可能なチップ数を多くすることができ、バー
ンイン試験を効率よく実行できる。この結果、テストコ
ストが削減される。
【0086】請求項3に記載の半導体記憶装置は、請求
項1に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、ロ
ーカルデコーダの構成を簡素化できる。
【0087】請求項4記載の半導体記憶装置は、対応す
るワード線を非活性化する場合に、第2および第3のス
イッチ回路を用いて内部ノードの電圧を設定できる。し
たがって、請求項1の半導体記憶装置が奏する効果に加
えて、ワード線をより高速に非活性化(立下げ)するこ
とができる。
【0088】請求項5に記載の半導体記憶装置は、請求
項4に記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、ロ
ーカルデコーダの構成を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に従う半導体記憶装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 ワード線の活性化制御に関する実施の形態1
に従う構成を詳細に示す回路図である。
【図3】 ワード線の活性化制御に関する実施の形態2
に従う構成を詳細に示す回路図である。
【図4】 本発明の実施の形態に従う半導体記憶装置に
おけるグローバルデコーダの異なる配置例を示すブロッ
ク図である。
【図5】 分割ワード線構成を説明する第1の概念図で
ある。
【図6】 分割ワード線構成を説明する第2の概念図で
ある。
【図7】 メモリセルの第1の構成例を示す回路図であ
る。
【図8】 メモリセルの第2の構成例を示す回路図であ
る。
【図9】 メモリセルの第3の構成例を示す回路図であ
る。
【図10】 分割ワード線構成におけるローカルデコー
ダ帯の構成を説明する回路図である。
【図11】 従来の技術に従うローカルデコーダの第1
の構成例を示す回路図である。
【図12】 従来の技術に従うローカルデコーダの第2
の構成例を示す回路図である。
【図13】 従来の技術に従うローカルデコーダの第3
の構成例を示す回路図である。
【図14】 従来の技術に従うローカルデコーダの第4
の構成例を示す回路図である。
【符号の説明】
1a,1b 半導体記憶装置、5a〜5d メモリブロ
ック、10 グローバルデコーダ、15 ローカルデコ
ーダ制御回路、20a〜20d ローカルデコーダ帯、
22 ブロック選択回路、24 サブデコーダ、25a
〜25d ローカルデコーダ選択回路、30 バーンイ
ン制御回路、100,110 ローカルデコーダ、10
1,103,112 MOSトランジスタ、105 イ
ンバータ、ACT チップ活性化信号、BI バーンイ
ン信号、BSa〜BSd ブロック選択信号、GS ゲ
ート制御信号、GWL グローバルワード線、MC メ
モリセル、N0〜N2 ノード、SD0〜SD3 サブ
デコード信号、SL 信号線、Vcc 電源電圧、Vs
s 接地電圧、WL ワード線、WS ワード線選択信
号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/28 B (72)発明者 大林 茂樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 樫原 洋次 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AB03 AB14 AK07 AK11 AL09 5B015 HH01 HH03 JJ04 KB44 MM07 RR07 5L106 AA02 DD06 DD11 DD35 EE01 EE03 FF04 FF05 GG05

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行列状に配置され、かつ列方向に沿って
    複数のブロックに分割された複数のメモリセルと、 各々が、K個(K:自然数)のメモリセル行ごとに、前
    記複数のブロックに共通に配置される複数のグローバル
    ワード線と、 各前記メモリセル行ごとに、前記複数のブロックにそれ
    ぞれ対応して分割配置された複数のワード線と、 行選択結果に応じて、前記複数のグローバルワード線の
    電圧を設定するグローバルデコーダと、 前記複数のブロックにそれぞれ対応して設けられ、各々
    が、各前記グローバルワード線に対応付けられるK本ず
    つのワード線のうちの1本ずつにそれぞれ対応付けられ
    るK個の選択信号を、前記複数のブロックの選択情報お
    よび前記行選択結果に応じて生成する複数のローカルデ
    コーダ選択回路と、 各前記ブロックごとに設けられ、前記複数のローカルデ
    コーダ選択回路のうちの対応する1つからの前記K個の
    選択信号をそれぞれ伝達するためのK本の選択信号線
    と、 前記複数のワード線にそれぞれ対応して設けられ、各々
    が、前記K本の選択信号線のうちの対応する1本と、前
    記複数のグローバルワード線のうちの対応する1本との
    電圧に応じて、対応するワード線の活性化を制御する複
    数のローカルデコーダとを備え、 各前記ローカルデコーダは、 対応する選択信号線および対応するグローバルワード線
    の一方に接続された第1のノードの電圧に応じて、前記
    対応する選択信号線および前記対応するグローバルワー
    ド線の他方と接続された第2のノードを内部ノードと接
    続する第1のスイッチ回路と、 前記内部ノードが前記第1のスイッチ回路を介して第1
    の電圧に設定された場合に前記対応するワード線を活性
    状態に設定するとともに、前記内部ノードが第2の電圧
    に設定された場合に前記対応するワード線を非活性状態
    に設定するためのドライバ回路と、 前記内部ノードを前記第2の電圧と接続するための第2
    のスイッチ回路とを含み、 前記複数のワード線のうちの複数本が同時に活性化され
    る、通常動作モードとは別の動作モード時に、前記同時
    に活性化される複数本のワード線の各々に対応する前記
    ローカルデコーダにおいて前記第2のスイッチ回路をオ
    フさせるための制御回路をさらに備える、半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】 前記別の動作モードは、バーンイン試験
    に相当する請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記ドライバ回路は、前記内部ノードを
    入力ノードとし、前記対応するワード線を出力ノードと
    するインバータ素子を有し、 前記第1のスイッチ回路は、前記第2のノードおよび前
    記内部ノードの間に電気的に結合されて、前記第1のノ
    ードと接続されたゲートを有する第1の電界効果型トラ
    ンジスタを有し、 前記第2のスイッチ回路は、前記第2の電圧と前記内部
    ノードとの間に電気的に結合されて、前記制御回路から
    の出力信号を受けるゲートを有する第2の電界効果型ト
    ランジスタを有する、請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  4. 【請求項4】 各前記ローカルデコーダは、 前記内部ノードと前記第2の電圧との間に設けられ、前
    記第1のスイッチ回路と相補的にオンする第3のスイッ
    チ回路をさらに含む、請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ドライバ回路は、前記内部ノードを
    入力ノードとし、前記対応するワード線を出力ノードと
    するインバータ素子を有し、 前記第1のスイッチ回路は、前記第2のノードおよび前
    記内部ノードの間に電気的に結合されて、前記第1のノ
    ードと接続されたゲートを有する第1の電界効果型トラ
    ンジスタを有し、 前記第2のスイッチ回路は、前記第2の電圧と前記内部
    ノードとの間に電気的に結合されて、前記制御回路の出
    力信号を受けるゲートを有する第2の電界効果型トラン
    ジスタを有し、 前記第3のスイッチ回路は、前記内部ノードと前記第2
    の電圧との間に電気的に結合されて、前記第1のノード
    と接続されたゲートを有する第3の電界効果型トランジ
    スタを有し、 前記第3の電界効果型トランジスタは、前記第1の電界
    効果型トランジスタと反対導電型である、請求項4に記
    載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記制御回路は、前記別の動作モードに
    おいて、前記複数本のワード線が同時に活性化されると
    きに、各前記ローカルデコーダの前記第2のスイッチ回
    路を並列にオフさせる、請求項1に記載の半導体記憶装
    置。
  7. 【請求項7】 前記制御回路は各前記ブロックに対応し
    て設けられ、 前記制御回路は、前記別の動作モードにおいて、対応す
    るブロック内の前記ワード線が活性化されるときに、前
    記対応するブロック内の各前記ローカルデコーダにおい
    て前記第2のスイッチ回路を並列にオフさせる、請求項
    1に記載の半導体記憶装置。
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