JP2003248601A - コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法およびその処理プログラム - Google Patents
コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法およびその処理プログラムInfo
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- JP2003248601A JP2003248601A JP2002046358A JP2002046358A JP2003248601A JP 2003248601 A JP2003248601 A JP 2003248601A JP 2002046358 A JP2002046358 A JP 2002046358A JP 2002046358 A JP2002046358 A JP 2002046358A JP 2003248601 A JP2003248601 A JP 2003248601A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の装置間における同一コンテンツ情報の
アクセス頻度に基づいて、コンテンツ情報の再配置を行
うコンテンツ管理システムを提供すること。 【解決手段】 本発明のコンテンツ管理システム１にお
いて、コンテンツ配信サーバ１０は、各種コンテンツ情
報に対する所定時間当りに計測したアクセス数情報をコ
ンテンツ管理サーバ２０に送信するコンテンツ配信サー
バ情報送信処理部１１３を有し、コンテンツ管理サーバ
２０は、送信されたアクセス数情報を記憶するアクセス
数情報記憶部２１２から、同一コンテンツ情報かつ異な
るコンテンツ配信サーバ１０に対応するアクセス数情報
の存在を認めたならば、所定アクセス数情報を下回るか
を照合する照合処理部２１３と、これを下回れば、この
コンテンツ情報を有するコンテンツ配信サーバ１０に、
このコンテンツ情報を、異なるコンテンツ配信サーバ１
０へと移動させる要求を送信する移動要求送信処理部２
１４とを有する。
アクセス頻度に基づいて、コンテンツ情報の再配置を行
うコンテンツ管理システムを提供すること。 【解決手段】 本発明のコンテンツ管理システム１にお
いて、コンテンツ配信サーバ１０は、各種コンテンツ情
報に対する所定時間当りに計測したアクセス数情報をコ
ンテンツ管理サーバ２０に送信するコンテンツ配信サー
バ情報送信処理部１１３を有し、コンテンツ管理サーバ
２０は、送信されたアクセス数情報を記憶するアクセス
数情報記憶部２１２から、同一コンテンツ情報かつ異な
るコンテンツ配信サーバ１０に対応するアクセス数情報
の存在を認めたならば、所定アクセス数情報を下回るか
を照合する照合処理部２１３と、これを下回れば、この
コンテンツ情報を有するコンテンツ配信サーバ１０に、
このコンテンツ情報を、異なるコンテンツ配信サーバ１
０へと移動させる要求を送信する移動要求送信処理部２
１４とを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種コンテンツ情
報に対して定期的に再配置を行わせる技術に関し、特
に、通信網を介した複数の装置間における同一のコンテ
ンツ情報各々のアクセス頻度に基づいて適宜配置を決定
することで、ディスクの使用効率の向上を図るコンテン
ツ管理システム、コンテンツ管理方法およびその処理プ
ログラムに関する。
報に対して定期的に再配置を行わせる技術に関し、特
に、通信網を介した複数の装置間における同一のコンテ
ンツ情報各々のアクセス頻度に基づいて適宜配置を決定
することで、ディスクの使用効率の向上を図るコンテン
ツ管理システム、コンテンツ管理方法およびその処理プ
ログラムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンテンツ情報の配置（移動およ
び集約処理を含む）は、コンテンツ配信サーバの全体へ
のアクセス頻度情報に基づいて行っていた。
び集約処理を含む）は、コンテンツ配信サーバの全体へ
のアクセス頻度情報に基づいて行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなコンテンツ情報の配置では、各コンテンツ配信サ
ーバ間で同じコンテンツ情報を重複して蓄積している場
合における動的なコンテンツ情報の配置換えを行うこと
はできず、アクセス数の少ないコンテンツ情報がそのま
まずっとサーバに記憶されるという、記録媒体資源の無
駄が生じる不都合があった。
ようなコンテンツ情報の配置では、各コンテンツ配信サ
ーバ間で同じコンテンツ情報を重複して蓄積している場
合における動的なコンテンツ情報の配置換えを行うこと
はできず、アクセス数の少ないコンテンツ情報がそのま
まずっとサーバに記憶されるという、記録媒体資源の無
駄が生じる不都合があった。
【０００４】本発明は上述のような課題に鑑みてなさ
れ、その目的は、通信網を介した複数の装置間における
同一のコンテンツ情報各々のアクセス頻度に基づいて、
各種コンテンツ情報に対する定期的な再配置を行うこと
で、ディスクの使用効率の向上を図るコンテンツ管理シ
ステム、コンテンツ管理方法およびその処理プログラム
を提供することにある。
れ、その目的は、通信網を介した複数の装置間における
同一のコンテンツ情報各々のアクセス頻度に基づいて、
各種コンテンツ情報に対する定期的な再配置を行うこと
で、ディスクの使用効率の向上を図るコンテンツ管理シ
ステム、コンテンツ管理方法およびその処理プログラム
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】（１）上記目的を達成す
るために、本発明に係るコンテンツ管理システムは、通
信網を介して端末装置に各種コンテンツ情報を配信する
ための複数のコンテンツ配信装置と、通信網を介して前
記コンテンツ配信装置の各々に接続され、前記各種コン
テンツ情報のオリジナルの各種オリジナルコンテンツ情
報を蓄積しており、また前記各種コンテンツ情報に移動
要求し、その配置管理を行うコンテンツ管理装置とを有
するコンテンツ管理システムであって、前記コンテンツ
配信装置の各々は、前記各種コンテンツ情報の各々に対
する所定単位時間当たりのアクセス数情報を、アクセス
ログ情報を基に計測する計測手段と、該計測したアクセ
ス数情報を、前記コンテンツ管理装置に送信する送信手
段とを有し、前記コンテンツ管理装置は、該送信された
アクセス数情報を、該送信元のコンテンツ配信装置およ
びそのコンテンツ情報に対応させて記憶するアクセス数
情報記憶部と、前記アクセス数情報記憶部から、同一の
コンテンツ情報でかつ異なるコンテンツ配信装置に対応
するアクセス数情報の有無を確認し、該確認で有ること
が認められたならば、該アクセス数情報に対して、所定
のアクセス数情報を下回るか否かを照合する照合手段
と、該照合で下回ることが検出されたならば、該検出さ
れたアクセス数情報に対応するコンテンツ情報を有する
コンテンツ配信装置に対して、削除対象となる該コンテ
ンツ情報またはそれと対応する前記コンテンツ管理装置
に登録されたオリジナルコンテンツ情報を、該コンテン
ツ配信装置とは異なるコンテンツ配信装置へと配置移動
または集約させる指示である移動要求を送信する移動要
求手段とを有することを特徴とする。
るために、本発明に係るコンテンツ管理システムは、通
信網を介して端末装置に各種コンテンツ情報を配信する
ための複数のコンテンツ配信装置と、通信網を介して前
記コンテンツ配信装置の各々に接続され、前記各種コン
テンツ情報のオリジナルの各種オリジナルコンテンツ情
報を蓄積しており、また前記各種コンテンツ情報に移動
要求し、その配置管理を行うコンテンツ管理装置とを有
するコンテンツ管理システムであって、前記コンテンツ
配信装置の各々は、前記各種コンテンツ情報の各々に対
する所定単位時間当たりのアクセス数情報を、アクセス
ログ情報を基に計測する計測手段と、該計測したアクセ
ス数情報を、前記コンテンツ管理装置に送信する送信手
段とを有し、前記コンテンツ管理装置は、該送信された
アクセス数情報を、該送信元のコンテンツ配信装置およ
びそのコンテンツ情報に対応させて記憶するアクセス数
情報記憶部と、前記アクセス数情報記憶部から、同一の
コンテンツ情報でかつ異なるコンテンツ配信装置に対応
するアクセス数情報の有無を確認し、該確認で有ること
が認められたならば、該アクセス数情報に対して、所定
のアクセス数情報を下回るか否かを照合する照合手段
と、該照合で下回ることが検出されたならば、該検出さ
れたアクセス数情報に対応するコンテンツ情報を有する
コンテンツ配信装置に対して、削除対象となる該コンテ
ンツ情報またはそれと対応する前記コンテンツ管理装置
に登録されたオリジナルコンテンツ情報を、該コンテン
ツ配信装置とは異なるコンテンツ配信装置へと配置移動
または集約させる指示である移動要求を送信する移動要
求手段とを有することを特徴とする。
【０００６】（２）また、別の形態に係る本発明のコン
テンツ管理システムでは、通信網を介して端末装置に各
種コンテンツ情報を配信するための複数のコンテンツ配
信装置と、通信網を介して前記コンテンツ配信装置の各
々に接続され、前記各種コンテンツ情報のオリジナルの
各種オリジナルコンテンツ情報を蓄積しており、また前
記各種コンテンツ情報に移動要求し配置管理を行うコン
テンツ管理装置とを有するコンテンツ管理システムであ
って、前記コンテンツ配信装置の各々は、前記各種コン
テンツ情報の各々に対する所定単位時間当たりのアクセ
ス数情報を、アクセスログ情報を基に計測する計測手段
と、該計測したアクセス数情報を、前記コンテンツ管理
装置に送信する送信手段とを有し、前記コンテンツ管理
装置は、該送信されたアクセス数情報を、該送信元のコ
ンテンツ配信装置およびそのコンテンツ情報に対応さ
せ、かつ該送信元のコンテンツ配信装置の各々を所定の
エリアで区切ったエリア区分に対応させて記憶するアク
セス数情報記憶部と、前記アクセス数情報記憶部から、
前記エリア区分毎のアクセス総数情報を算出する算出手
段と、前記アクセス数情報記憶部から、同一のコンテン
ツ情報でかつ異なるコンテンツ配信装置に対応するアク
セス数情報の有無を確認し、該確認で有ることが認めら
れかつ該コンテンツ情報の各々が同一のエリア区分でな
いことが認められたならば、該コンテンツ情報の各々に
対応する前記算出手段で算出された対応エリア区分のア
クセス総数情報を参照し、該アクセス総数情報に対し
て、所定のアクセス総数情報を下回るか否かを照合する
照合手段と、該照合で下回ることが検出されたならば、
該検出されたアクセス総数情報に対応するエリア区分の
該コンテンツ情報を有するコンテンツ配信装置に対し
て、削除対象となる該コンテンツ情報またはそれと対応
する前記コンテンツ管理装置に登録されたオリジナルコ
ンテンツ情報を、該エリア区分以外でかつ前記対応エリ
ア区分内のコンテンツ配信装置のいずれかへと配置移動
または集約させる指示である移動要求を送信する移動要
求手段とを有することを特徴とする。
テンツ管理システムでは、通信網を介して端末装置に各
種コンテンツ情報を配信するための複数のコンテンツ配
信装置と、通信網を介して前記コンテンツ配信装置の各
々に接続され、前記各種コンテンツ情報のオリジナルの
各種オリジナルコンテンツ情報を蓄積しており、また前
記各種コンテンツ情報に移動要求し配置管理を行うコン
テンツ管理装置とを有するコンテンツ管理システムであ
って、前記コンテンツ配信装置の各々は、前記各種コン
テンツ情報の各々に対する所定単位時間当たりのアクセ
ス数情報を、アクセスログ情報を基に計測する計測手段
と、該計測したアクセス数情報を、前記コンテンツ管理
装置に送信する送信手段とを有し、前記コンテンツ管理
装置は、該送信されたアクセス数情報を、該送信元のコ
ンテンツ配信装置およびそのコンテンツ情報に対応さ
せ、かつ該送信元のコンテンツ配信装置の各々を所定の
エリアで区切ったエリア区分に対応させて記憶するアク
セス数情報記憶部と、前記アクセス数情報記憶部から、
前記エリア区分毎のアクセス総数情報を算出する算出手
段と、前記アクセス数情報記憶部から、同一のコンテン
ツ情報でかつ異なるコンテンツ配信装置に対応するアク
セス数情報の有無を確認し、該確認で有ることが認めら
れかつ該コンテンツ情報の各々が同一のエリア区分でな
いことが認められたならば、該コンテンツ情報の各々に
対応する前記算出手段で算出された対応エリア区分のア
クセス総数情報を参照し、該アクセス総数情報に対し
て、所定のアクセス総数情報を下回るか否かを照合する
照合手段と、該照合で下回ることが検出されたならば、
該検出されたアクセス総数情報に対応するエリア区分の
該コンテンツ情報を有するコンテンツ配信装置に対し
て、削除対象となる該コンテンツ情報またはそれと対応
する前記コンテンツ管理装置に登録されたオリジナルコ
ンテンツ情報を、該エリア区分以外でかつ前記対応エリ
ア区分内のコンテンツ配信装置のいずれかへと配置移動
または集約させる指示である移動要求を送信する移動要
求手段とを有することを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を、図
１〜図５を用いて詳細に説明する。図１は、本発明に係
るコンテンツ管理システムの全体構成例を説明するため
のブロック図である。図２は、図１のコンテンツ管理シ
ステムにおけるコンテンツ配信サーバの構成を説明する
ためのブロック図である。図３は、図１のコンテンツ管
理システムにおけるコンテンツ管理サーバの構成を説明
するためのブロック図である。図４は、第１の実施形態
における、コンテンツ管理システムの動作を説明するた
めのフローチャートである。図５は、第３の実施形態に
おける、コンテンツ管理システムの動作を説明するため
のフローチャートである。
１〜図５を用いて詳細に説明する。図１は、本発明に係
るコンテンツ管理システムの全体構成例を説明するため
のブロック図である。図２は、図１のコンテンツ管理シ
ステムにおけるコンテンツ配信サーバの構成を説明する
ためのブロック図である。図３は、図１のコンテンツ管
理システムにおけるコンテンツ管理サーバの構成を説明
するためのブロック図である。図４は、第１の実施形態
における、コンテンツ管理システムの動作を説明するた
めのフローチャートである。図５は、第３の実施形態に
おける、コンテンツ管理システムの動作を説明するため
のフローチャートである。
【０００８】（第１の実施形態）初めに、図１を用い
て、本発明に係るコンテンツ管理システムの全体構成例
を説明する。この図１のネットワークシステム（コンテ
ンツ管理システム）１では、通信網である伝送路５を介
して、コンテンツ管理サーバ２０と複数のコンテンツ配
信サーバ１０ａ〜１０ｄとが接続されている。コンテン
ツ配信サーバ１０ａ〜１０ｄは、通信網である伝送路７
を介して、各々が図のように接続されている。このコン
テンツ配信サーバ１０ａ〜１０ｄには、配信されるコン
テンツ情報を閲覧するためのユーザ端末装置群３０ａ〜
３０ｄがそれぞれ接続されている。以下に、コンテンツ
配信サーバ１０、およびコンテンツ管理サーバ２０につ
いて説明する。
て、本発明に係るコンテンツ管理システムの全体構成例
を説明する。この図１のネットワークシステム（コンテ
ンツ管理システム）１では、通信網である伝送路５を介
して、コンテンツ管理サーバ２０と複数のコンテンツ配
信サーバ１０ａ〜１０ｄとが接続されている。コンテン
ツ配信サーバ１０ａ〜１０ｄは、通信網である伝送路７
を介して、各々が図のように接続されている。このコン
テンツ配信サーバ１０ａ〜１０ｄには、配信されるコン
テンツ情報を閲覧するためのユーザ端末装置群３０ａ〜
３０ｄがそれぞれ接続されている。以下に、コンテンツ
配信サーバ１０、およびコンテンツ管理サーバ２０につ
いて説明する。
【０００９】コンテンツ配信サーバ１０ａ〜１０ｄは、
例えば、地域ＩＰ（Internet Protocol）網におけるプ
ロバイダ側で管理されるコンテンツサーバを想定してい
る。このコンテンツ配信サーバ１０（個々のサーバ１０
ａ〜１０ｄの総称）の構成を、図２を用いて説明する。
例えば、地域ＩＰ（Internet Protocol）網におけるプ
ロバイダ側で管理されるコンテンツサーバを想定してい
る。このコンテンツ配信サーバ１０（個々のサーバ１０
ａ〜１０ｄの総称）の構成を、図２を用いて説明する。
【００１０】コンテンツ配信サーバ１０は、コンテンツ
配信サーバ情報送信部１１と、コンテンツ受信部１２と
を有して構成されている。これらは、コンピュータ内部
で処理されるデータの転送路であるバスを介して接続さ
れており、また他にこのバスには、サーバの演算および
制御を行うＣＰＵ（Central Processing Unit）、およ
び、通信を可能とする通信インターフェイスなどが接続
されている。
配信サーバ情報送信部１１と、コンテンツ受信部１２と
を有して構成されている。これらは、コンピュータ内部
で処理されるデータの転送路であるバスを介して接続さ
れており、また他にこのバスには、サーバの演算および
制御を行うＣＰＵ（Central Processing Unit）、およ
び、通信を可能とする通信インターフェイスなどが接続
されている。
【００１１】コンテンツ配信サーバ情報送信部１１は、
ログ情報収集処理部１１１、アクセス数カウント処理部
１１２、コンテンツ配信サーバ情報送信処理部１１３、
およびコンテンツ配信サーバ配置情報検出処理部１１４
からなる。
ログ情報収集処理部１１１、アクセス数カウント処理部
１１２、コンテンツ配信サーバ情報送信処理部１１３、
およびコンテンツ配信サーバ配置情報検出処理部１１４
からなる。
【００１２】ログ情報収集処理部１１１は、このコンテ
ンツ配信サーバ１０に対しての端末装置からのアクセス
情報を、随時蓄積されているログ情報から収集する。ア
クセス数カウント処理部１１２は、ログ情報収集処理部
１１１で収集したアクセス情報を基に、各コンテンツ情
報別のアクセス数をカウントする。
ンツ配信サーバ１０に対しての端末装置からのアクセス
情報を、随時蓄積されているログ情報から収集する。ア
クセス数カウント処理部１１２は、ログ情報収集処理部
１１１で収集したアクセス情報を基に、各コンテンツ情
報別のアクセス数をカウントする。
【００１３】コンテンツ配信サーバ配置情報検出処理部
１１４は、個々のコンテンツ配信サーバ１０ａ〜１０ｄ
の配置情報、具体的には、図１の伝送路７を介してネッ
トワーク上で互いに隣接関係にあるノード（コンテンツ
配信サーバ）の情報を検出し、これを記憶する。
１１４は、個々のコンテンツ配信サーバ１０ａ〜１０ｄ
の配置情報、具体的には、図１の伝送路７を介してネッ
トワーク上で互いに隣接関係にあるノード（コンテンツ
配信サーバ）の情報を検出し、これを記憶する。
【００１４】コンテンツ配信サーバ情報送信処理部１１
３は、アクセス数カウント処理部１１２でカウントされ
たアクセス数情報、および配置情報を、後述するコンテ
ンツ管理サーバ２０に送信する。
３は、アクセス数カウント処理部１１２でカウントされ
たアクセス数情報、および配置情報を、後述するコンテ
ンツ管理サーバ２０に送信する。
【００１５】コンテンツ受信部１２は、受信情報送信処
理部１２１、コンテンツ情報テーブル処理部１２２、コ
ンテンツデータベース処理部１２３、およびコンテンツ
受信処理部１２４からなる。
理部１２１、コンテンツ情報テーブル処理部１２２、コ
ンテンツデータベース処理部１２３、およびコンテンツ
受信処理部１２４からなる。
【００１６】コンテンツ受信処理部１２４は、後述する
コンテンツ管理サーバ２０から送信されたコンテンツ情
報の移動要求を受信する。コンテンツデータベース処理
部１２３は、この移動要求に基づいて、対象となるコン
テンツ情報の配置移動または集約を行う。さらに、コン
テンツ情報テーブル処理部１２２は、対象となるコンテ
ンツ情報のタイトルリストを削除する。
コンテンツ管理サーバ２０から送信されたコンテンツ情
報の移動要求を受信する。コンテンツデータベース処理
部１２３は、この移動要求に基づいて、対象となるコン
テンツ情報の配置移動または集約を行う。さらに、コン
テンツ情報テーブル処理部１２２は、対象となるコンテ
ンツ情報のタイトルリストを削除する。
【００１７】受信情報送信処理部１２１は、上記の処理
部１２２，１２３を実行したことを、コンテンツ管理サ
ーバ２０に通知する。
部１２２，１２３を実行したことを、コンテンツ管理サ
ーバ２０に通知する。
【００１８】次に、コンテンツ管理サーバ２０の構成
を、図３を用いて説明する。このコンテンツ管理サーバ
２０は、コンテンツ配置判定部２１と、コンテンツ送信
確認部２２とを有して構成されている。これらは、コン
ピュータ内部で処理されるデータの転送路であるバスを
介して接続されており、また他にこのバスには、サーバ
の演算および制御を行うＣＰＵ（Central Processing U
nit）、および、通信を可能とする通信インターフェイ
スなどが接続されている。
を、図３を用いて説明する。このコンテンツ管理サーバ
２０は、コンテンツ配置判定部２１と、コンテンツ送信
確認部２２とを有して構成されている。これらは、コン
ピュータ内部で処理されるデータの転送路であるバスを
介して接続されており、また他にこのバスには、サーバ
の演算および制御を行うＣＰＵ（Central Processing U
nit）、および、通信を可能とする通信インターフェイ
スなどが接続されている。
【００１９】コンテンツ配置判定部２１は、コンテンツ
配置サーバ情報受信処理部２１１、照合処理部２１３、
および移動要求送信処理部２１４からなる。
配置サーバ情報受信処理部２１１、照合処理部２１３、
および移動要求送信処理部２１４からなる。
【００２０】コンテンツ配置サーバ情報受信処理部２１
１は、上述のコンテンツ配信サーバ１０から送信された
アクセス数情報および配置情報を受信する。アクセス数
情報記憶部２１２は、この受信したアクセス数情報を、
送信元のコンテンツ配信サーバおよびそのコンテンツ情
報に対応させて記憶する。
１は、上述のコンテンツ配信サーバ１０から送信された
アクセス数情報および配置情報を受信する。アクセス数
情報記憶部２１２は、この受信したアクセス数情報を、
送信元のコンテンツ配信サーバおよびそのコンテンツ情
報に対応させて記憶する。
【００２１】照合処理部２１３は、アクセス数情報記憶
部２１１から、同一のコンテンツ情報でかつ異なるコン
テンツ配信サーバに対応するアクセス数情報の有無を確
認し、これが確認されたならば、そのアクセス数情報
が、予め設定した所定のアクセス数情報（所定値）を下
回るか否かを照合する。この所定値は、同一のコンテン
ツ情報でありながら配置位置が異なることで極端にアク
セス数が低いコンテンツ情報を抽出することを目的とし
て、デフォルト値または適宜手動で設定される。例え
ば、２つの同一なコンテンツ情報（コンテンツ１，コン
テンツ２という）が照合された場合において、コンテン
ツ１とコンテンツ２との比が１対１０になる値などとし
て設定される。
部２１１から、同一のコンテンツ情報でかつ異なるコン
テンツ配信サーバに対応するアクセス数情報の有無を確
認し、これが確認されたならば、そのアクセス数情報
が、予め設定した所定のアクセス数情報（所定値）を下
回るか否かを照合する。この所定値は、同一のコンテン
ツ情報でありながら配置位置が異なることで極端にアク
セス数が低いコンテンツ情報を抽出することを目的とし
て、デフォルト値または適宜手動で設定される。例え
ば、２つの同一なコンテンツ情報（コンテンツ１，コン
テンツ２という）が照合された場合において、コンテン
ツ１とコンテンツ２との比が１対１０になる値などとし
て設定される。
【００２２】移動要求送信処理部２１４は、照合処理部
２１３での照合で所定値を下回ることが検出されたなら
ば、対象となるコンテンツ情報を有するコンテンツ配信
サーバに対して、そのコンテンツ情報を配置移動または
集約させる移動要求を送信する。なお、この移動要求に
おいては、コンテンツ情報の一方を削除しこれを他のコ
ンテンツ情報と統一化する集約処理、または、他のコン
テンツ配信サーバへの移動、例えば、既に得ている配置
情報に基づいて、その隣接するサーバに移動させるなど
の処理の要求を行う。
２１３での照合で所定値を下回ることが検出されたなら
ば、対象となるコンテンツ情報を有するコンテンツ配信
サーバに対して、そのコンテンツ情報を配置移動または
集約させる移動要求を送信する。なお、この移動要求に
おいては、コンテンツ情報の一方を削除しこれを他のコ
ンテンツ情報と統一化する集約処理、または、他のコン
テンツ配信サーバへの移動、例えば、既に得ている配置
情報に基づいて、その隣接するサーバに移動させるなど
の処理の要求を行う。
【００２３】移動処理情報受信処理部２２１は、対象と
するコンテンツ情報の移動処理が行われた場合、その移
動処理の実行情報を受信し、正常に行われたか否かの確
認をとる。
するコンテンツ情報の移動処理が行われた場合、その移
動処理の実行情報を受信し、正常に行われたか否かの確
認をとる。
【００２４】次に、図４のフローチャートを用いて、コ
ンテンツ管理サーバ２０を有するコンテンツ管理システ
ム１のコンテンツ管理動作を説明する。ここで、本コン
テンツ管理動作を行うにあたり、図１のコンテンツ配信
サーバの１０ａ〜１０ｃのそれぞれに同一のコンテンツ
情報（同一内容であるが便宜的に、それぞれコンテンツ
情報１０ａ、１０ｂ、１０ｃと区別する）が存在してい
ると仮定する。また、所定のアクセス数情報（所定値）
は、最もアクセス数の高いコンテンツ情報に対して、そ
のアクセス数が５％未満として予め設定されているとす
る。
ンテンツ管理サーバ２０を有するコンテンツ管理システ
ム１のコンテンツ管理動作を説明する。ここで、本コン
テンツ管理動作を行うにあたり、図１のコンテンツ配信
サーバの１０ａ〜１０ｃのそれぞれに同一のコンテンツ
情報（同一内容であるが便宜的に、それぞれコンテンツ
情報１０ａ、１０ｂ、１０ｃと区別する）が存在してい
ると仮定する。また、所定のアクセス数情報（所定値）
は、最もアクセス数の高いコンテンツ情報に対して、そ
のアクセス数が５％未満として予め設定されているとす
る。
【００２５】コンテンツ配信サーバ１０ａ〜１０ｃのロ
グ情報収集処理部１１１は、所定単位時間である過去７
２時間におけるログ情報を参照し、コンテンツ情報１０
ａ〜１０ｃのそれぞれに対するアクセス情報を収集する
（ステップＳ４０１）。アクセス数カウント処理部１１
２は、これを基にコンテンツ情報１０ａ〜１０ｃのアク
セス数をカウントする。ここでは、ここ７２時間当た
り、コンテンツ情報１０ａは３５００回、コンテンツ情
報１０ｂは１００００回、コンテンツ情報１０ｃは４３
０回のアクセスがあったと仮定する。
グ情報収集処理部１１１は、所定単位時間である過去７
２時間におけるログ情報を参照し、コンテンツ情報１０
ａ〜１０ｃのそれぞれに対するアクセス情報を収集する
（ステップＳ４０１）。アクセス数カウント処理部１１
２は、これを基にコンテンツ情報１０ａ〜１０ｃのアク
セス数をカウントする。ここでは、ここ７２時間当た
り、コンテンツ情報１０ａは３５００回、コンテンツ情
報１０ｂは１００００回、コンテンツ情報１０ｃは４３
０回のアクセスがあったと仮定する。
【００２６】コンテンツ配信サーバ配置情報検出処理部
１１４は、コンテンツ配信サーバ１０ａ〜１０ｄのそれ
ぞれの配置情報を検出する（ステップＳ４０２）。ここ
では、コンテンツ配信サーバ１０ｂの両端に、コンテン
ツ配信サーバ１０ａ，１０ｃが接続されていることが検
出される。
１１４は、コンテンツ配信サーバ１０ａ〜１０ｄのそれ
ぞれの配置情報を検出する（ステップＳ４０２）。ここ
では、コンテンツ配信サーバ１０ｂの両端に、コンテン
ツ配信サーバ１０ａ，１０ｃが接続されていることが検
出される。
【００２７】コンテンツ配信サーバ情報送信処理部１１
３は、コンテンツ管理サーバ２０に、コンテンツ情報１
０ａ〜１０ｃのアクセス数情報、および配置情報を送信
する（ステップＳ４０３）。
３は、コンテンツ管理サーバ２０に、コンテンツ情報１
０ａ〜１０ｃのアクセス数情報、および配置情報を送信
する（ステップＳ４０３）。
【００２８】コンテンツ配信サーバ情報受信処理部２１
１は、上述のコンテンツ配信サーバ１０から送信された
コンテンツ情報１０ａ〜１０ｃのアクセス数情報、およ
び配置情報を受信する（ステップＳ４０４）。このアク
セス数情報および配置情報は、アクセス数情報記憶部２
１２に記憶される。
１は、上述のコンテンツ配信サーバ１０から送信された
コンテンツ情報１０ａ〜１０ｃのアクセス数情報、およ
び配置情報を受信する（ステップＳ４０４）。このアク
セス数情報および配置情報は、アクセス数情報記憶部２
１２に記憶される。
【００２９】照合処理部２１３は、アクセス数情報記憶
部２１２から、同一のコンテンツ情報でかつ異なるコン
テンツ配信サーバ１０に対応するアクセス数情報の有無
を確認する（ステップＳ４０５）。これが確認されたな
らば、そのアクセス数情報が、予め設定した所定のアク
セス数情報（所定値）を下回るか否かを照合する（ステ
ップＳ４０６）。ここで、コンテンツ情報１０ｂのアク
セス数１００００に対して、コンテンツ情報１０ｃのア
クセス数が４３０であり、所定値の５％を下回ることが
検出される。
部２１２から、同一のコンテンツ情報でかつ異なるコン
テンツ配信サーバ１０に対応するアクセス数情報の有無
を確認する（ステップＳ４０５）。これが確認されたな
らば、そのアクセス数情報が、予め設定した所定のアク
セス数情報（所定値）を下回るか否かを照合する（ステ
ップＳ４０６）。ここで、コンテンツ情報１０ｂのアク
セス数１００００に対して、コンテンツ情報１０ｃのア
クセス数が４３０であり、所定値の５％を下回ることが
検出される。
【００３０】これにより、移動要求送信処理部２１４
は、コンテンツ情報１０ｃを有するコンテンツ配信サー
バ１０ｃに対して、そのコンテンツ情報１０ｃを、アク
セス数情報記憶部２１２の配置情報に基づいて、外部の
装置へ集約指示する移動要求を行う（ステップＳ４０
７）。ここでは、集約対象であるコンテンツ情報１０ｃ
を、コンテンツ配信サーバ１０ｂのコンテンツ情報１０
ｂへ集約するための移動要求が送信される。
は、コンテンツ情報１０ｃを有するコンテンツ配信サー
バ１０ｃに対して、そのコンテンツ情報１０ｃを、アク
セス数情報記憶部２１２の配置情報に基づいて、外部の
装置へ集約指示する移動要求を行う（ステップＳ４０
７）。ここでは、集約対象であるコンテンツ情報１０ｃ
を、コンテンツ配信サーバ１０ｂのコンテンツ情報１０
ｂへ集約するための移動要求が送信される。
【００３１】この移動要求は、コンテンツ配信サーバ１
０ｃのコンテンツ受信処理部１２４で受信される（ステ
ップＳ４０８）。
０ｃのコンテンツ受信処理部１２４で受信される（ステ
ップＳ４０８）。
【００３２】コンテンツデータベース処理部１２３は、
この移動要求に従って集約処理を行うため、コンテンツ
情報１０ｃを削除する（ステップＳ４０９）。さらに、
コンテンツ情報テーブル処理部１２２は、このコンテン
ツ情報１０ｃのタイトルリストについても削除する（ス
テップＳ４１０）。この後、対象コンテンツ情報１０ｃ
の移動とその移動先（つまり、コンテンツ配信サーバ１
０ｂ）を知らせるための案内ページが作成され掲示され
る。受信情報送信処理部１２１は、上記の集約処理が正
常に行われたことを、コンテンツ管理サーバ２０に通知
する（ステップＳ４１１）。
この移動要求に従って集約処理を行うため、コンテンツ
情報１０ｃを削除する（ステップＳ４０９）。さらに、
コンテンツ情報テーブル処理部１２２は、このコンテン
ツ情報１０ｃのタイトルリストについても削除する（ス
テップＳ４１０）。この後、対象コンテンツ情報１０ｃ
の移動とその移動先（つまり、コンテンツ配信サーバ１
０ｂ）を知らせるための案内ページが作成され掲示され
る。受信情報送信処理部１２１は、上記の集約処理が正
常に行われたことを、コンテンツ管理サーバ２０に通知
する（ステップＳ４１１）。
【００３３】コンテンツ管理サーバ２０の移動処理情報
受信処理部２２１では、集約処理の実行情報を受信し、
その処理が正常に行われたことを確認する（ステップＳ
４１２）。
受信処理部２２１では、集約処理の実行情報を受信し、
その処理が正常に行われたことを確認する（ステップＳ
４１２）。
【００３４】なお、上述のステップＳ４０７のような集
約処理のみならず、コンテンツ情報の移動処理を行って
もよい。この場合、上述のコンテンツ情報１０ｃをコン
テンツ配信サーバ１０ｄに再配置するようにしてもよ
い。
約処理のみならず、コンテンツ情報の移動処理を行って
もよい。この場合、上述のコンテンツ情報１０ｃをコン
テンツ配信サーバ１０ｄに再配置するようにしてもよ
い。
【００３５】このようなコンテンツ管理システムを用い
ることで、複数の装置間における同一のコンテンツ情報
のそれぞれに対して定期的に再配置を実行させることが
でき、ディスクの使用効率の向上を図ることができるよ
うになる。
ることで、複数の装置間における同一のコンテンツ情報
のそれぞれに対して定期的に再配置を実行させることが
でき、ディスクの使用効率の向上を図ることができるよ
うになる。
【００３６】（第２の実施形態）上述の第１の実施形態
ではコンテンツ配信サーバ１０間でのコンテンツ情報の
移動処理を説明したが、本第２の実施形態では、各種コ
ンテンツ情報のオリジナルを蓄積しているコンテンツ管
理サーバ２０が、そのオリジナルのコンテンツ情報自体
を、再配置先となるコンテンツ配信サーバ１０に送信す
る。
ではコンテンツ配信サーバ１０間でのコンテンツ情報の
移動処理を説明したが、本第２の実施形態では、各種コ
ンテンツ情報のオリジナルを蓄積しているコンテンツ管
理サーバ２０が、そのオリジナルのコンテンツ情報自体
を、再配置先となるコンテンツ配信サーバ１０に送信す
る。
【００３７】この場合、図４のフローチャートを用いて
その異なる処理を説明すると、上述のステップＳ４０７
における移動要求送信処理部２１４では、集約処理であ
ればそのコンテンツ情報１０ｃの削除処理を要求するの
みであるが、そのコンテンツ情報１０ｃを有しないコン
テンツ配信サーバ１０ｄへの移動処理を要求する場合
は、削除処理の要求の他に、オリジナルとして蓄積され
ているコンテンツ情報１０ｃの移動処理を行う。このよ
うにしても、上述の第１の実施形態と同様な効果を奏す
ることができる。
その異なる処理を説明すると、上述のステップＳ４０７
における移動要求送信処理部２１４では、集約処理であ
ればそのコンテンツ情報１０ｃの削除処理を要求するの
みであるが、そのコンテンツ情報１０ｃを有しないコン
テンツ配信サーバ１０ｄへの移動処理を要求する場合
は、削除処理の要求の他に、オリジナルとして蓄積され
ているコンテンツ情報１０ｃの移動処理を行う。このよ
うにしても、上述の第１の実施形態と同様な効果を奏す
ることができる。
【００３８】（第３の実施形態）本第３の実施形態で
は、上述の第１の実施形態におけるコンテンツ管理シス
テムにおいて、さらに、コンテンツ配信サーバ１０全体
を複数のエリア区分に分割し、そのエリア区分単位でコ
ンテンツ情報の配置（移動または集約）処理を行う。な
お、上述の第１の実施形態と同一または類似する処理が
含まれるため、便宜的に、前述した図１〜３を用いて構
成を説明する（異なる機能、追加される処理部は適宜符
号に「Ａ」を挿入して記載する）と共に、対応するフロ
ーチャートを図５に示す。ここで、本第３の実施形態に
係るコンテンツ管理システムにおいては、第１の実施形
態のコンテンツ管理サーバ２０の照合処理部２１３、移
動要求送信処理部２１４の機能が異なっており、また、
新たに算出処理部が追加されている。本第３の実施形態
においては、これらを、コンテンツ管理サーバ２０Ａ、
照合処理部２１３Ａ、アクセス数情報記憶部２１２Ａ、
移動要求送信処理部２１４Ａ、算出処理部２５０Ａなど
として記載する。
は、上述の第１の実施形態におけるコンテンツ管理シス
テムにおいて、さらに、コンテンツ配信サーバ１０全体
を複数のエリア区分に分割し、そのエリア区分単位でコ
ンテンツ情報の配置（移動または集約）処理を行う。な
お、上述の第１の実施形態と同一または類似する処理が
含まれるため、便宜的に、前述した図１〜３を用いて構
成を説明する（異なる機能、追加される処理部は適宜符
号に「Ａ」を挿入して記載する）と共に、対応するフロ
ーチャートを図５に示す。ここで、本第３の実施形態に
係るコンテンツ管理システムにおいては、第１の実施形
態のコンテンツ管理サーバ２０の照合処理部２１３、移
動要求送信処理部２１４の機能が異なっており、また、
新たに算出処理部が追加されている。本第３の実施形態
においては、これらを、コンテンツ管理サーバ２０Ａ、
照合処理部２１３Ａ、アクセス数情報記憶部２１２Ａ、
移動要求送信処理部２１４Ａ、算出処理部２５０Ａなど
として記載する。
【００３９】アクセス数情報記憶部２１２Ａは、コンテ
ンツ配信サーバ１０から送信されたアクセス数情報を、
コンテンツ情報毎に対応させ、かつ送信元のコンテンツ
配信サーバ１０の各々を予め設定しておいた所定のエリ
アで区切ったエリア区分に対応させて記憶している。
ンツ配信サーバ１０から送信されたアクセス数情報を、
コンテンツ情報毎に対応させ、かつ送信元のコンテンツ
配信サーバ１０の各々を予め設定しておいた所定のエリ
アで区切ったエリア区分に対応させて記憶している。
【００４０】算出処理部２５０Ａは、アクセス数情報記
憶部２１２Ａから、コンテンツ情報毎、かつエリア区分
毎のアクセス総数情報を算出する。
憶部２１２Ａから、コンテンツ情報毎、かつエリア区分
毎のアクセス総数情報を算出する。
【００４１】照合処理部２１３Ａは、アクセス数情報記
憶部２５０Ａから、同一のコンテンツ情報でかつ異なる
コンテンツ配信サーバに対応するアクセス数情報の有無
を確認し、また、そのコンテンツ情報の各々が同一のエ
リア区分にあるか否かを確認する。また、照合処理部２
１３Ａは、上記「有」および「否」が確認されたなら
ば、そのコンテンツ情報の各々に対応するエリア（対応
エリア区分という）のアクセス総数情報を参照し、この
アクセス総数情報が、所定のアクセス総数情報（所定
値）を下回るか否かを照合する。この所定値は、上述し
た所定のアクセス数情報と同様に決定される。
憶部２５０Ａから、同一のコンテンツ情報でかつ異なる
コンテンツ配信サーバに対応するアクセス数情報の有無
を確認し、また、そのコンテンツ情報の各々が同一のエ
リア区分にあるか否かを確認する。また、照合処理部２
１３Ａは、上記「有」および「否」が確認されたなら
ば、そのコンテンツ情報の各々に対応するエリア（対応
エリア区分という）のアクセス総数情報を参照し、この
アクセス総数情報が、所定のアクセス総数情報（所定
値）を下回るか否かを照合する。この所定値は、上述し
た所定のアクセス数情報と同様に決定される。
【００４２】移動要求送信処理部２１４Ａは、照合処理
部２１３Ａの照合で下回ることが検出されたならば、該
検出されたアクセス総数情報に対応するエリア区分内
の、対象となるコンテンツ情報を有するコンテンツ配信
サーバ１０に対して、削除対象となるコンテンツ情報を
エリア区分以外でかつ対応エリア区分内のコンテンツ配
信サーバ１０のいずれかへと配置移動または集約させる
指示である移動要求を送信する。
部２１３Ａの照合で下回ることが検出されたならば、該
検出されたアクセス総数情報に対応するエリア区分内
の、対象となるコンテンツ情報を有するコンテンツ配信
サーバ１０に対して、削除対象となるコンテンツ情報を
エリア区分以外でかつ対応エリア区分内のコンテンツ配
信サーバ１０のいずれかへと配置移動または集約させる
指示である移動要求を送信する。
【００４３】次に、図５のフローチャートを用いて、コ
ンテンツ管理サーバ２０Ａを含むコンテンツ管理システ
ム１Ａのコンテンツ管理動作を説明する。ここで、本コ
ンテンツ管理動作を行うにあたり、上述の第１の実施形
態と同様に、図１のコンテンツ配信サーバの１０ａ〜１
０ｃのそれぞれに同一のコンテンツ情報（同一内容であ
るが便宜的に、それぞれコンテンツ情報１０ａ、１０
ｂ、１０ｃと区別する）が存在していると仮定する。ま
た、所定のアクセス総数情報（所定値）は、最も高いア
クセス総数情報に対して、そのアクセス総数が５％未満
として予め設定されているとする。また、エリア区分
は、図１において、コンテンツ配信サーバ１０ａ，１０
ｄを第１エリア区分とし、コンテンツ配信サーバ１０
ｂ，１０ｃを第２エリア区分と区分けされているとす
る。
ンテンツ管理サーバ２０Ａを含むコンテンツ管理システ
ム１Ａのコンテンツ管理動作を説明する。ここで、本コ
ンテンツ管理動作を行うにあたり、上述の第１の実施形
態と同様に、図１のコンテンツ配信サーバの１０ａ〜１
０ｃのそれぞれに同一のコンテンツ情報（同一内容であ
るが便宜的に、それぞれコンテンツ情報１０ａ、１０
ｂ、１０ｃと区別する）が存在していると仮定する。ま
た、所定のアクセス総数情報（所定値）は、最も高いア
クセス総数情報に対して、そのアクセス総数が５％未満
として予め設定されているとする。また、エリア区分
は、図１において、コンテンツ配信サーバ１０ａ，１０
ｄを第１エリア区分とし、コンテンツ配信サーバ１０
ｂ，１０ｃを第２エリア区分と区分けされているとす
る。
【００４４】図４のステップＳ４０１〜Ｓ４０５は同様
に行われるので、ここでは省略する。算出処理部２５０
Ａは、アクセス数情報記憶部２１２Ａから、コンテンツ
情報毎、かつエリア区分（第１，２のエリア区分）毎の
アクセス総数情報を算出する（ステップＳ５０１）。こ
こでは、第１のエリア区分に対してコンテンツ情報１０
ａのアクセス総数情報が、また、第２のエリア区分に対
してコンテンツ情報１０ｂ，１０ｃのアクセス総数情報
が算出される。ここでは、コンテンツ情報１０ａは２０
０回、コンテンツ情報１０ｂは１００００回、コンテン
ツ情報１０ｃは２５０回であったする。
に行われるので、ここでは省略する。算出処理部２５０
Ａは、アクセス数情報記憶部２１２Ａから、コンテンツ
情報毎、かつエリア区分（第１，２のエリア区分）毎の
アクセス総数情報を算出する（ステップＳ５０１）。こ
こでは、第１のエリア区分に対してコンテンツ情報１０
ａのアクセス総数情報が、また、第２のエリア区分に対
してコンテンツ情報１０ｂ，１０ｃのアクセス総数情報
が算出される。ここでは、コンテンツ情報１０ａは２０
０回、コンテンツ情報１０ｂは１００００回、コンテン
ツ情報１０ｃは２５０回であったする。
【００４５】照合処理部２１３Ａは、対象となるコンテ
ンツ情報が複数のエリア区分に跨って蓄積されているか
否かを確認する（ステップＳ５０２）。ここでは、対象
となるコンテンツ１０ａ，１０ｂ，１０ｃは、第１，２
のエリア区分に跨っていることが確認される。
ンツ情報が複数のエリア区分に跨って蓄積されているか
否かを確認する（ステップＳ５０２）。ここでは、対象
となるコンテンツ１０ａ，１０ｂ，１０ｃは、第１，２
のエリア区分に跨っていることが確認される。
【００４６】照合処理部２１３Ａは、そのアクセス総数
情報が、予め設定した所定のアクセス総数情報（所定
値）を下回るか否かを照合する（ステップＳ５０３）。
ここで、コンテンツ情報１０ｂのアクセス（総）数１０
０００に対して、コンテンツ情報１０ｂ，１０ｃのアク
セス総数が４５０であるので、所定値の５％を下回るこ
とが検出されることになる。
情報が、予め設定した所定のアクセス総数情報（所定
値）を下回るか否かを照合する（ステップＳ５０３）。
ここで、コンテンツ情報１０ｂのアクセス（総）数１０
０００に対して、コンテンツ情報１０ｂ，１０ｃのアク
セス総数が４５０であるので、所定値の５％を下回るこ
とが検出されることになる。
【００４７】これにより、移動要求送信処理部２１４Ａ
は、コンテンツ情報１０ｂ，１０ｃを有するコンテンツ
配信サーバ１０ｂ，１０ｃに対して、そのコンテンツ情
報１０ｂ，１０ｃを、アクセス数情報記憶部２１２の配
置情報に基づいて、外部の装置への集約させる集約要求
（移動要求）を行う（ステップＳ５０４）。ここでは、
集約対象であるコンテンツ情報１０ｂ，１０ｃを、コン
テンツ配信サーバ１０ａのコンテンツ情報１０ｂへ集約
するための移動要求が送信される。
は、コンテンツ情報１０ｂ，１０ｃを有するコンテンツ
配信サーバ１０ｂ，１０ｃに対して、そのコンテンツ情
報１０ｂ，１０ｃを、アクセス数情報記憶部２１２の配
置情報に基づいて、外部の装置への集約させる集約要求
（移動要求）を行う（ステップＳ５０４）。ここでは、
集約対象であるコンテンツ情報１０ｂ，１０ｃを、コン
テンツ配信サーバ１０ａのコンテンツ情報１０ｂへ集約
するための移動要求が送信される。
【００４８】この移動要求が送信された以降の処理は、
上述の図４のステップＳ４０８〜Ｓ４１２と同様である
ので省略する。
上述の図４のステップＳ４０８〜Ｓ４１２と同様である
ので省略する。
【００４９】なお、上述のステップＳ５０４のような集
約処理のみならず、コンテンツ情報の移動処理を行って
もよい。この場合、上述のコンテンツ情報１０ｃをコン
テンツ配信サーバ１０ｄに再配置するようにしてもよ
い。
約処理のみならず、コンテンツ情報の移動処理を行って
もよい。この場合、上述のコンテンツ情報１０ｃをコン
テンツ配信サーバ１０ｄに再配置するようにしてもよ
い。
【００５０】このようなコンテンツ管理システムを用い
ることで、エリア区分別の、複数の装置間における同一
のコンテンツ情報のそれぞれに対して定期的に再配置を
実行させることができ、ディスクの使用効率の向上を図
ることができるようになる。
ることで、エリア区分別の、複数の装置間における同一
のコンテンツ情報のそれぞれに対して定期的に再配置を
実行させることができ、ディスクの使用効率の向上を図
ることができるようになる。
【００５１】（第４の実施形態）上述の第３の実施形態
ではコンテンツ配信サーバ１０間でのコンテンツ情報の
移動処理を説明したが、本第４の実施形態では、各種コ
ンテンツ情報のオリジナルを蓄積しているコンテンツ管
理サーバ２０が、そのオリジナルのコンテンツ情報自体
を、再配置先となるコンテンツ配信サーバ１０に送信す
る。
ではコンテンツ配信サーバ１０間でのコンテンツ情報の
移動処理を説明したが、本第４の実施形態では、各種コ
ンテンツ情報のオリジナルを蓄積しているコンテンツ管
理サーバ２０が、そのオリジナルのコンテンツ情報自体
を、再配置先となるコンテンツ配信サーバ１０に送信す
る。
【００５２】この場合、図５のフローチャートを用いて
その異なる処理を説明すると、上述のステップＳ５０４
における移動要求送信処理部２１４Ａでは、集約処理で
あればそのコンテンツ情報１０ｃの削除処理を要求する
のみであるが、そのコンテンツ情報１０ｃを有しないコ
ンテンツ配信サーバ１０ｄへの移動処理を要求する場合
は、削除処理の要求の他に、オリジナルとして蓄積され
ているコンテンツ情報１０ｃの移動処理を行う。このよ
うにしても、上述の第３の実施形態と同様な効果を奏す
ることができる。
その異なる処理を説明すると、上述のステップＳ５０４
における移動要求送信処理部２１４Ａでは、集約処理で
あればそのコンテンツ情報１０ｃの削除処理を要求する
のみであるが、そのコンテンツ情報１０ｃを有しないコ
ンテンツ配信サーバ１０ｄへの移動処理を要求する場合
は、削除処理の要求の他に、オリジナルとして蓄積され
ているコンテンツ情報１０ｃの移動処理を行う。このよ
うにしても、上述の第３の実施形態と同様な効果を奏す
ることができる。
【００５３】なお、本発明は、上述の実施の形態および
図１〜図５を用いて説明した例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可
能である。例えば、上述の実施形態では、地域ＩＰ網に
設定された個々のコンテンツ配信サーバ１０に対して、
専用線などの伝送路７を介してコンテンツ情報の再配置
処理を行うことを想定して説明を進めたが、これに限る
ものではなく、他に、ＷＡＮ（Wide Area Network）内
に配置したコンテンツ情報の再配置処理などに適用して
もよい。
図１〜図５を用いて説明した例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可
能である。例えば、上述の実施形態では、地域ＩＰ網に
設定された個々のコンテンツ配信サーバ１０に対して、
専用線などの伝送路７を介してコンテンツ情報の再配置
処理を行うことを想定して説明を進めたが、これに限る
ものではなく、他に、ＷＡＮ（Wide Area Network）内
に配置したコンテンツ情報の再配置処理などに適用して
もよい。
【００５４】上述の第１〜４実施形態および種々の変更
形態において、そのコンテンツ管理方法（動作）におけ
る各処理を、アプリケーションソフトとしてハードディ
スク等の記録媒体に格納しておいてもよい。このように
すれば、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬型記録媒体にそのプログ
ラム等を格納して売買したり、携帯することができるよ
うになる。
形態において、そのコンテンツ管理方法（動作）におけ
る各処理を、アプリケーションソフトとしてハードディ
スク等の記録媒体に格納しておいてもよい。このように
すれば、ＣＤ−ＲＯＭ等の可搬型記録媒体にそのプログ
ラム等を格納して売買したり、携帯することができるよ
うになる。
【００５５】
【発明の効果】本発明に係るコンテンツ管理システムを
用いることで、通信網を介した複数の装置間における同
一のコンテンツ情報のそれぞれのアクセス頻度に基づい
て、各種コンテンツ情報に対する定期的な再配置が可能
となり、ディスクの使用効率の向上を動的に図ることが
できるようになる。
用いることで、通信網を介した複数の装置間における同
一のコンテンツ情報のそれぞれのアクセス頻度に基づい
て、各種コンテンツ情報に対する定期的な再配置が可能
となり、ディスクの使用効率の向上を動的に図ることが
できるようになる。
【図１】本発明に係るコンテンツ管理システムの全体構
成例を説明するためのブロック図である。
成例を説明するためのブロック図である。
【図２】図１のコンテンツ管理システムにおけるコンテ
ンツ配信サーバの構成を説明するためのブロック図であ
る。
ンツ配信サーバの構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図３】図１のコンテンツ管理システムにおけるコンテ
ンツ管理サーバの構成を説明するためのブロック図であ
る。
ンツ管理サーバの構成を説明するためのブロック図であ
る。
【図４】第１の実施形態における、コンテンツ管理シス
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
【図５】第３の実施形態における、コンテンツ管理シス
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
テムの動作を説明するためのフローチャートである。
１：コンテンツ管理システム
５，７：伝送路
１０：コンテンツ配信サーバ
１１：コンテンツ配信サーバ情報送信部
１２：コンテンツ受信部
２０：コンテンツ管理サーバ
２１：コンテンツ情報移動判定部
３０：ユーザ端末装置群
１１１：ログ情報収集処理部
１１２：アクセス数カウント処理部
１１３：コンテンツ配信サーバ情報送信処理部
１１４：コンテンツ配信サーバ配置情報検出処理部
１２１：受信情報送信処理部
１２２：コンテンツ情報テーブル処理部
１２３：コンテンツデータベース処理部
１２４：コンテンツ受信処理部
２１１：コンテンツ配信サーバ情報受信処理部
２１２：アクセス数情報記憶部
２１３：照合処理部
２１４：移動要求送信処理部
２２１：移動処理情報受信処理部
２５０Ａ：算出処理部
フロントページの続き
(72)発明者 笠原 英樹
東京都千代田区大手町二丁目３番１号 日
本電信電話株式会社内
Ｆターム(参考） 5B082 CA13
Claims (6)
- 【請求項１】 通信網を介して端末装置に各種コンテン
ツ情報を配信するための複数のコンテンツ配信装置と、 通信網を介して前記コンテンツ配信装置の各々に接続さ
れ、前記各種コンテンツ情報のオリジナルの各種オリジ
ナルコンテンツ情報を蓄積しており、また前記各種コン
テンツ情報に移動要求し、その配置管理を行うコンテン
ツ管理装置とを有するコンテンツ管理システムであっ
て、 前記コンテンツ配信装置の各々は、 前記各種コンテンツ情報の各々に対する所定単位時間当
たりのアクセス数情報を、アクセスログ情報を基に計測
する計測手段と、 該計測したアクセス数情報を、前記コンテンツ管理装置
に送信する送信手段とを有し、 前記コンテンツ管理装置は、 該送信されたアクセス数情報を、該送信元のコンテンツ
配信装置およびそのコンテンツ情報に対応させて記憶す
るアクセス数情報記憶部と、 前記アクセス数情報記憶部から、同一のコンテンツ情報
でかつ異なるコンテンツ配信装置に対応するアクセス数
情報の有無を確認し、該確認で有ることが認められたな
らば、該アクセス数情報に対して、所定のアクセス数情
報を下回るか否かを照合する照合手段と、 該照合で下回ることが検出されたならば、該検出された
アクセス数情報に対応するコンテンツ情報を有するコン
テンツ配信装置に対して、削除対象となる該コンテンツ
情報またはそれと対応する前記コンテンツ管理装置に登
録されたオリジナルコンテンツ情報を、該コンテンツ配
信装置とは異なるコンテンツ配信装置へと配置移動また
は集約させる指示である移動要求を送信する移動要求手
段とを有することを特徴とするコンテンツ管理システ
ム。 - 【請求項２】 通信網を介して端末装置に各種コンテン
ツ情報を配信するための複数のコンテンツ配信装置と、 通信網を介して前記コンテンツ配信装置の各々に接続さ
れ、前記各種コンテンツ情報のオリジナルの各種オリジ
ナルコンテンツ情報を蓄積しており、また前記各種コン
テンツ情報に移動要求し配置管理を行うコンテンツ管理
装置とを有するコンテンツ管理システムであって、 前記コンテンツ配信装置の各々は、 前記各種コンテンツ情報の各々に対する所定単位時間当
たりのアクセス数情報を、アクセスログ情報を基に計測
する計測手段と、 該計測したアクセス数情報を、前記コンテンツ管理装置
に送信する送信手段とを有し、 前記コンテンツ管理装置は、 該送信されたアクセス数情報を、該送信元のコンテンツ
配信装置およびそのコンテンツ情報に対応させ、かつ該
送信元のコンテンツ配信装置の各々を所定のエリアで区
切ったエリア区分に対応させて記憶するアクセス数情報
記憶部と、 前記アクセス数情報記憶部から、前記エリア区分毎のア
クセス総数情報を算出する算出手段と、 前記アクセス数情報記憶部から、同一のコンテンツ情報
でかつ異なるコンテンツ配信装置に対応するアクセス数
情報の有無を確認し、該確認で有ることが認められかつ
該コンテンツ情報の各々が同一のエリア区分でないこと
が認められたならば、該コンテンツ情報の各々に対応す
る前記算出手段で算出された対応エリア区分のアクセス
総数情報を参照し、該アクセス総数情報に対して、所定
のアクセス総数情報を下回るか否かを照合する照合手段
と、 該照合で下回ることが検出されたならば、該検出された
アクセス総数情報に対応するエリア区分の該コンテンツ
情報を有するコンテンツ配信装置に対して、削除対象と
なる該コンテンツ情報またはそれと対応する前記コンテ
ンツ管理装置に登録されたオリジナルコンテンツ情報
を、該エリア区分以外でかつ前記対応エリア区分内のコ
ンテンツ配信装置のいずれかへと配置移動または集約さ
せる指示である移動要求を送信する移動要求手段とを有
することを特徴とするコンテンツ管理システム。 - 【請求項３】 通信網を介して端末装置に各種コンテン
ツ情報を配信するための複数のコンテンツ配信装置と、 通信網を介して前記コンテンツ配信装置の各々に接続さ
れ、前記各種コンテンツ情報のオリジナルの各種オリジ
ナルコンテンツ情報を蓄積するコンテンツ管理装置とを
用いて、前記各種コンテンツ情報に移動要求し、その配
置管理を行うコンテンツ管理方法であって、 前記コンテンツ配信装置の各々は、 前記各種コンテンツ情報の各々に対する所定単位時間当
たりのアクセス数情報を、アクセスログ情報を基に計測
し、 該計測したアクセス数情報を、前記コンテンツ管理装置
に送信し、 前記コンテンツ管理装置は、 該送信されたアクセス数情報を、該送信元のコンテンツ
配信装置およびそのコンテンツ情報に対応させて記憶す
るアクセス数情報記憶部から、同一のコンテンツ情報で
かつ異なるコンテンツ配信装置に対応するアクセス数情
報の有無を確認し、該確認で有ることが認められたなら
ば、該アクセス数情報に対して、所定のアクセス数情報
を下回るか否かを照合し、 該照合で下回ることが検出されたならば、該検出された
アクセス数情報に対応するコンテンツ情報を有するコン
テンツ配信装置に対して、削除対象となる該コンテンツ
情報またはそれと対応する前記コンテンツ管理装置に登
録されたオリジナルコンテンツ情報を、該コンテンツ配
信装置とは異なるコンテンツ配信装置へと配置移動また
は集約させる指示である移動要求を送信することを特徴
とするコンテンツ管理方法。 - 【請求項４】 通信網を介して端末装置に各種コンテン
ツ情報を配信するための複数のコンテンツ配信装置と、 通信網を介して前記コンテンツ配信装置の各々に接続さ
れ、前記各種コンテンツ情報のオリジナルの各種オリジ
ナルコンテンツ情報を蓄積するコンテンツ管理装置とを
用いて、前記各種コンテンツ情報に移動要求し、その配
置管理を行うコンテンツ管理方法であって、 前記コンテンツ配信装置の各々は、 前記各種コンテンツ情報の各々に対する所定単位時間当
たりのアクセス数情報を、アクセスログ情報を基に計測
し、 該計測したアクセス数情報を、前記コンテンツ管理装置
に送信し、 前記コンテンツ管理装置は、 該送信されたアクセス数情報を、該送信元のコンテンツ
配信装置およびそのコンテンツ情報に対応させ、かつ該
送信元のコンテンツ配信装置の各々を所定のエリアで区
切ったエリア区分に対応させて記憶するアクセス数情報
記憶部から、前記エリア区分毎のアクセス総数情報を算
出し、 前記アクセス数情報記憶部から、同一のコンテンツ情報
でかつ異なるコンテンツ配信装置に対応するアクセス数
情報の有無を確認し、該確認で有ることが認められかつ
該コンテンツ情報の各々が同一のエリア区分でないこと
が認められたならば、該コンテンツ情報の各々に対応す
る前記算出手段で算出された対応エリア区分のアクセス
総数情報を参照し、該アクセス総数情報に対して、所定
のアクセス総数情報を下回るか否かを照合し、 該照合で下回ることが検出されたならば、該検出された
アクセス総数情報に対応するエリア区分の該コンテンツ
情報を有するコンテンツ配信装置に対して、削除対象と
なる該コンテンツ情報またはそれと対応する前記コンテ
ンツ管理装置に登録されたオリジナルコンテンツ情報
を、該エリア区分以外でかつ前記対応エリア区分内のコ
ンテンツ配信装置のいずれかへと配置移動または集約さ
せる指示である移動要求を送信することを特徴とするコ
ンテンツ管理方法。 - 【請求項５】 請求項４または５に記載のコンテンツ管
理方法における各処理を、コンピュータに実行させるた
めのコンテンツ管理プログラム。 - 【請求項６】 請求項５に記載のコンテンツ管理プログ
ラムを記録した、コンピュータ読み取り可能な記録媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002046358A JP2003248601A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法およびその処理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002046358A JP2003248601A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法およびその処理プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003248601A true JP2003248601A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28659799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002046358A Pending JP2003248601A (ja) | 2002-02-22 | 2002-02-22 | コンテンツ管理システム、コンテンツ管理方法およびその処理プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003248601A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005242557A (ja) * | 2004-02-25 | 2005-09-08 | Fuji Xerox Co Ltd | ファイル管理システム、クライアント、ファイル管理サーバ、ファイル利用状況管理方法 |
| JP2005275937A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Fujitsu Ltd | Ｐ２ｐネットワークシステム |
| JP2007122280A (ja) * | 2005-10-26 | 2007-05-17 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法、画像形成システム、プログラム |
| JP2008059398A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Brother Ind Ltd | 識別情報割当装置及びその情報処理方法並びにそのプログラム |
-
2002
- 2002-02-22 JP JP2002046358A patent/JP2003248601A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP4614394B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2011-01-19 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置及びその制御方法、画像形成システム、プログラム |
| JP2008059398A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Brother Ind Ltd | 識別情報割当装置及びその情報処理方法並びにそのプログラム |
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