JP2003245821A - たて型帯鋸盤 - Google Patents

たて型帯鋸盤

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JP2003245821A JP2002046216A JP2002046216A JP2003245821A JP 2003245821 A JP2003245821 A JP 2003245821A JP 2002046216 A JP2002046216 A JP 2002046216A JP 2002046216 A JP2002046216 A JP 2002046216A JP 2003245821 A JP2003245821 A JP 2003245821A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークを送材ヘッドで送り込むたて型帯鋸盤
の汎用性と作業性を改善する。 【解決手段】 C字形鋸フレーム21の帯鋸刃25の走
行帯鋸刃進行線Gを挟んで対向する一対の外テーブル3
1と中テーブル41と、外テーブル31に載置されたワ
ークWの一端部を把持し、帯鋸刃進行線Gを通過して中
テーブル41上へと送出する送材ヘッド51を外テーブ
ル31に設けたたて型帯鋸盤において、外テーブル31
の上面に対して送材ヘッド51を出没可能に配設して、
送材ヘッド51を使用しない場合には外テーブル31に
対して没入させるようにして、外テーブル31に載置さ
れるワークWの種類を拡大し、ワークWのより多様な切
断形態の採用を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大型平鋼材などの
ワークを、上下方向に走行する帯鋸刃で切断するたて型
帯鋸盤に関する。
【0002】
【従来の技術】長方形の大型平鋼材の短冊切りや二つ切
りなどに使用されるたて型帯鋸盤は、大型平鋼材のワー
クを載置して水平に送るためのテーブルと、このテーブ
ルに対して移動してテーブル上のワークを直線切りする
たて型のC字形鋸フレームとで主要部を構成する。C字
形鋸フレームは、一対のテーブル間の帯鋸刃進行線上に
おいて帯鋸刃を下方向に走行させながら前進することに
より帯鋸刃進行線上に固定されたワークを切断する。テ
ーブルは、鋸フレームの帯鋸刃が通過する帯鋸刃進行線
を挟んで対向させた一対のテーブルで構成し、C字形鋸
フレームの懐部分より外側に配置されるテーブル(メイ
ンテーブル)と、C字形鋸フレームの懐部分(内側)に
配置されるテーブル(サブテーブル)からなり、以下、
鋸フレームの外側に配置されるテーブルを外テーブル、
内側に配置されるテーブルを中テーブルと称する。
【0003】外テーブルに載置されて中テーブル側に送
られるワークの被切断箇所が両テーブル間の帯鋸刃進行
線に到達したところで、ワークの送り込みを止め、ワー
クをクランプし、切断するが、大型平鋼材のワークを短
冊切りする場合には、テーブル上のワークを送材ヘッド
で把持して自動送りすることが一部に行われている。こ
のような送材ヘッドは、外テーブル又は中テーブルのい
ずれかに設置することができる。
【0004】送材ヘッドを中テーブルに設けたたて型帯
鋸盤は、C字形鋸フレームの懐部分に中テーブルとその
奥に送材ヘッドを設けるだけの大きなスペースを必要と
するので、特に大型平鋼材用のたて型帯鋸盤には構造上
に無理がある。そこで、例えば図13に示すように、送
材ヘッド10は、外テーブル9上にを設けるのが普通で
ある。
【0005】図13のたて型帯鋸盤に示す鋸フレーム1
は、一般的なC字形フレームで、上下両端部に設けられ
た従動鋸ホイール2、3と中間部に設けられた駆動鋸ホ
イール4に無端の帯鋸刃5を張架して、上下の鋸ホイー
ル2、3の間で帯鋸刃5をたて方向に走行させる。鋸フ
レーム1は、水平な基礎面6上に案内装置7を介して図
13の紙面に垂直な前後方向に移動可能に設置される。
鋸フレーム1の上下両端部間の懐部分に中テーブル8が
水平に設置され、鋸フレーム1の懐部分の外側に外テー
ブル9が水平に設置され、外テーブル9上に送材ヘッド
10が図13の左右方向に移動可能に設けられる。中テ
ーブル8と外テーブル9の上面は同一高さで、両テーブ
ル8、9の間に、鉛直な帯鋸刃5が前後方向に移動する
帯鋸刃進行線Gのための空隙が設けられる。
【0006】外テーブル9上に長方形の大型平鋼材であ
るワークWが載置されると、送材ヘッド10に設けられ
たクランプ(図示せず)でワークWを把持して中テーブ
ル8側に手動で送り込み、ワークWの所望箇所を帯鋸刃
進行線Gに位置決めし、帯鋸刃5を上から下に走行させ
ながら鋸フレーム1を帯鋸刃進行線Gに沿って前進させ
てワークWを切断する。切断が終了すると、帯鋸刃5を
原位置に後退させるためにワークの切り口を拡げる。す
なわち、送材ヘッド10がワークWを押し出してワーク
Wから分離された切断済みワークW’を中テーブル8上
の左方へ少し変位させてから、外テーブル9上のワーク
Wを送材ヘッド10で元の切断位置より少し右方に後退
させて帯鋸刃の進行通路を開ける。次いで、鋸フレーム
1をワーク切断前の原位置に復帰させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】送材ヘッド10による
ワークの手動送りは、図14(A)に示すような長方形
の大型平鋼材のワークWをその長辺方向に短冊切りする
場合に有用である。しかし、同じ長方形のワークWを短
辺方向に短冊切りしたり、図14(B)に示すように中
ほどで二つ切りする場合、ワークWを外テーブル9上に
載置しようとすると、外テーブル9上の送材ヘッド10
が邪魔になり、短辺方向の短冊切りや二つ切りができる
ワークのサイズが制限される。また、重いワークWをク
レーンなどで吊って外テーブル9上に降ろしたり水平移
動したりする際、送材ヘッド10にワークWをぶっつけ
て破損させるという危険性がある。
【0008】さらに、長方形のワークの長辺の複数箇所
を送材ヘッドに把持させるためにワークをセッティング
しなくてはならないが、従来、重いワークの正しいセッ
ティングは容易でなく、相当な手間と時間を要してい
る。
【0009】さらにまた、長方形のワークの一方の長辺
を送材ヘッドに把持させ、送材ヘッドでワークを短辺方
向に送ってワークの他方の長辺から短冊切りする場合、
ワークを切断したあと、送材ヘッドで外テーブル上のワ
ークを左動させて切断済みワークを中テーブル上へと押
し出してから外テーブル上のワークを元の位置を越えて
右動させるときに、右動するワークに切断済みワークが
残留磁気などにより切り口で密着して一緒に右動し、中
テーブルと外テーブル間の帯鋸刃進行線上を塞いで、ワ
ーク切断後の帯鋸刃の原位置復帰動作の邪魔をすること
がある。
【0010】本発明の目的とするところは、大型平鋼材
の短冊切り、二つ切りなどの多様な切断形態におけるワ
ークの寸法や形状の制限が少なく、テーブルへの載置が
容易で、送材ヘッド破損の危険性がなく、かつ、ワーク
切断の作業性を改善した送材ヘッド付たて型帯鋸盤を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、帯鋸
刃進行線上において帯鋸刃を上下に走行させながら前進
後退するC字形鋸フレームと、前記帯鋸刃進行線を挟ん
で対向する一対のテーブルと、一対のテーブルのうち前
記C字形鋸フレームの外方に位置するテーブルの、前記
帯鋸刃進行線から離れた部位に配設されたワーク送出用
送材ヘッドを有するたて型帯鋸盤であって、前記テーブ
ルの上面に対して前記送材ヘッドを出没可能に配設した
ことを特徴とする。
【0012】ここで、C字形鋸フレームは、少なくとも
上下に一対の鋸ホイールを備え、この上下の鋸ホイール
間に張架した無端の帯鋸刃をたて方向に走行させなが
ら、一対のテーブル間の帯鋸刃進行線を前進することに
より、テーブル上で送材ヘッドにより送り込まれ位置決
めされたワークを切断する。また、送材ヘッドは、ワー
クを短冊切りする際に有効使用されるもので、ワーク切
断の形態が変更されるなどして送材ヘッドでワークを把
持する必要がない場合には、テーブルの上面より下方位
置へと没入させて、テーブルの上面とその周辺空間を解
放し、テーブル上にワークを自由に、多様な形態で載置
できるようにする。このようにすることで、ワークが長
大な鋼材であってもワーク切断の形態が自由に、多様に
選択できるようになる。
【0013】請求項2の発明は、送材ヘッドを有するテ
ーブル上に載置されたワークを前記送材ヘッドに向けて
移動させて送材ヘッドのストッパに押し付けるプッシュ
手段を、前記テーブルの上面に対して出没可能に配設し
たことを特徴とする。
【0014】このプッシュ手段は、送材ヘッドを有する
テーブル上の複数箇所に設置された起倒爪のような爪部
からなり、テーブル上面から突出した状態で送材ヘッド
に向けて油圧シリンダなどで移動させることにより、テ
ーブル上に載置されたワークの端面を押してワークをテ
ーブル上で移動させ、ワークの反対端面を送材ヘッドの
ストッパに押し付ける。この押し付けられた端部を送材
ヘッドが把持すると、次いでプッシュ手段はテーブル上
面から没入し、送材ヘッドによるワーク自動送りの邪魔
をしない。このプッシュ手段は、油圧シリンダなどの駆
動を制御することにより送材ヘッドへのワークのセッテ
ィングの自動化を容易にする。プッシュ手段の構造は、
本願出願人の実公平5−8007号公報に開示されてい
る構造を適用すればよい。
【0015】請求項3の発明は、帯鋸刃進行線上を前進
する鋸フレームの帯鋸刃で切断され、前記一対のテーブ
ルのうち鋸フレームの内方に位置するテーブル上に存在
する切断済みワークの、送材ヘッド方向へのバック変位
を規制するバックストップ手段を、前記テーブル上面に
対して出没可能に配設したことを特徴とする。
【0016】このバックストップ手段は、一対のテーブ
ル間の帯鋸刃進行線を通過するワークで押し倒されてワ
ークの通過を許容し、ワークが通過すると自重で起立
し、切断済みワークがバック変位すると切断された直後
の切り口に当接して、切断済みワークのバック変位を規
制する起倒爪からなる。このように切断済みワークのバ
ック変位を規制することで、切断済みワークが一対のテ
ーブル間の帯鋸刃進行線までバック変位して帯鋸刃の後
退を妨げることがなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を図1ないし図
11を参照して説明する。図1の正面図と図2の平面図
に示されるたて型帯鋸盤は、大きくはC字形の鋸フレー
ム21と、鋸フレーム21の内外に位置する一対のテー
ブル31、41と、外側のテーブル31に設けられた送
材ヘッド51からなる。
【0018】C字形鋸フレーム21は、上下両端部に設
けられた従動鋸ホイール22、23と中間部に設けられ
た駆動鋸ホイール24に無端の帯鋸刃25を張架し、駆
動鋸ホイール24を、図示しないモータで回転させるこ
とにより上下の鋸ホイール22、23間で帯鋸刃25を
上から下に走行させる。鋸フレーム21は、水平な基礎
面6上に案内装置27を介して図1の紙面と垂直な前後
方向に移動可能に載置される。図2の平面図においては
図2下側が前方向、図2上側が後方向で、鋸フレーム2
1はこの前後方向と直交する方向にC字形を形成して配
置される。
【0019】図1に示すように、C字形鋸フレーム21
の上下両端部間の懐部分内外に一対の矩形のテーブル3
1、41が配置される。以下、鋸フレーム21の懐部分
外側に配置されたテーブルを外テーブル31、懐部分に
配置されたテーブルを中テーブル41と称する。
【0020】外テーブル31と中テーブル41の上面に
はそれぞれワークWの下面を支持する複数の外ローラユ
ニット81と中ローラユニット121が設けられる。外
ローラユニット81の外枠84の上面と中ローラユニッ
ト121のローラの上面は同一高さである。外ローラユ
ニット81の詳細は後述するが、以後、テーブルといえ
ばこれらローラユニット81、121を含めてのものと
する。両テーブル31、41間には、鋸フレーム21の
鉛直な帯鋸刃25が前後方向に移動する帯鋸刃進行線G
のための十分な空隙が形成される。外テーブル31は基
礎面6上に外テーブル台32を介して設置され、中テー
ブル41は基礎面6上に前後の中テーブル脚42を介し
て設置される。
【0021】中テーブル脚42の両側方の基礎面6上に
一対の案内装置27が前後方向に設置される。案内装置
27は、レール台27a上にレール27bを固定したも
ので、鋸フレーム21が前後方向に往復移動する際に鋸
フレーム21の車輪28がレール27b上を転動する。
【0022】外テーブル31の帯鋸刃進行線Gと反対側
(図1で右側)の端部に送材ヘッド51が図1の左右方
向に移動可能に設置される。外テーブル31上に載置さ
れたワークWは、必要に応じて送材ヘッド51に把持さ
れて外テーブル31上を自動送りされる。送材ヘッド5
1は、矩形の外テーブル31の前後方向の幅より少し長
く、その主体は、図6に示すような断面矩形の直管部材
で、左面の複数箇所にワークWの一端部を着脱自在に自
動的に把持するクランプ装置52を有する。各クランプ
装置52は、上部クランプジョー52a及び下部クラン
プジョー52bと、下部クランプジョー52bの近傍に
配置されたワークストッパ52cを有し、上部クランプ
ジョー52aに内蔵した油圧シリンダ52dにより上部
クランプジョー52aは大きく、下部クランプジョー5
2bは小さく上下移動する。図6に示すように送材ヘッ
ド51左面のワークストッパ52cにワークWの端面が
押し当てられると、図示しないセンサにより油圧シリン
ダ52dが作動して各クランプジョー52a、52bが
自動でそれぞれ下方及び上方に移動し、上部クランプジ
ョー52aから突出させたクランプ爪52eと下部クラ
ンプジョー52bでワークWの端部を上下からクランプ
する。
【0023】矩形の外テーブル31の前後両側近傍に
は、図4に示すように外テーブル台32上に一対の送材
レール台53が固定される。そして、各送材レール台5
3上に一対の送材ブラケット54が図1の左右方向に移
動可能に設けられ、これら一対の送材ブラケット54に
送材ヘッド51の両端部が、リニアガイド装置76を介
して上下動可能に連結される。一対の送材レール台53
の図1で右端部間の基礎面6上に連結台55が設置さ
れ、この連結台55と一対の送材レール台53上に送材
ヘッド送り機構61が設けられる。送材ヘッド送り機構
61は、一対の送材レール台53上に回転可能に設けら
れたねじ軸62と、一対のねじ軸62の図2で右端部に
連結された一対のベベルギヤユニット63と、連結台5
5の上方で一対のベベルギヤユニット63を連結する連
結軸64と、連結軸64を介して一対のねじ軸62を同
時同速同方向に回転させる1台のモータ65で構成され
る。各ねじ軸62は送材ブラケット54に螺合され、モ
ータ65で一対のねじ軸62を正回転させると送材ブラ
ケット54が図1で左方向に前進して送材ヘッド51を
外テーブル31上で前進させ、ねじ軸62を逆回転させ
ると送材ヘッド51は右方向へ後退する。
【0024】ここで、本発明においては、外テーブル3
1の上面に対して送材ヘッド51を出没可能な構造とす
る。具体的には、図4に示すように、送材ヘッド51
と、その両端部を支持する一対の送材ブラケット54の
間に送材ヘッド昇降機構70を設ける。送材ヘッド昇降
機構70は、一対の送材ブラケット54の内面側下部に
座板71を突設し、座板71上に油圧シリンダ72を垂
直に固定し、油圧シリンダ72の上端から突出するピス
トンロッド73の上端部を、送材ヘッド51の背面に固
定した筒体74の天板75に連結して構成される。ま
た、送材ヘッド51の前後両端面と送材ブラケット54
の内面の間に上下方向のリニアガイド装置76を設け
る。図5(A)に示す送材ヘッド51の位置は、外テー
ブル31の右端から少し離れた右限位置であり、この位
置は外テーブル31上に載置されたワークWの右端部
を、後述するようにクランプするワーク把持位置であ
る。送材ヘッド51が図5(A)の位置にあるとき、一
対の油圧シリンダ72でピストンロッド73を最下限ま
で下降させると、図5(B)に示すように、送材ヘッド
51が外テーブル31の右端面近傍を下降して、外テー
ブル31の上面の高さ以下に没入する最下位位置に移動
する。図5(B)の状態から油圧シリンダ72でピスト
ンロッド73を定ストロークだけ上昇させると、送材ヘ
ッド51が上昇して図5(A)のワーク把持位置に戻
る。このような送材ヘッド51の上下動は、外テーブル
31上に載置されるワークWの種類、切断形態の変更な
どのときに必要に応じて行われる。
【0025】外テーブル31上に載置されたワークWを
左右動する際には、図12に示す外ローラユニット81
の多数のローラ83を有する内枠85が、図示しない油
圧機構により外枠84内において若干持ち上げられる。
これによりワークWは多数のローラ83で支持され、ス
ムーズに左右動できるようになる。この状態で送材ヘッ
ド51に把持され左方へと自動(又は、必要に応じて手
動)で送られ、ワークWの所定の被切断位置が帯鋸刃進
行線G上に到達したところで停止し、後述するバイス装
置101によってクランプされ、帯鋸刃進行線Gを前進
する帯鋸刃25で切断される。外テーブル31上のワー
クWから切断分離された切断済みワークW’は中テーブ
ル41上に残され、後述する手順に従って鋸フレーム2
1が原位置に復帰し、以後、同様のワーク切断が繰り返
し行われる。
【0026】外テーブル31の上面には、ワーク送りを
スムーズにする外ローラユニット81のほか、ワークW
を送材ヘッド51に押し付けて正しくセッティングする
プッシュ手段91が設けられ、また、帯鋸刃進行線Gの
近傍には、ワークWを前後方向から挟着するバイス装置
101が設けられる。
【0027】さらに、中テーブル41上には中ローラユ
ニット121が複数条設けられると共に、中テーブル4
1の帯鋸刃進行線G側の近傍には、切断済みワークW’
のバック変位量を規制するバックストップ手段111が
複数個設けられる。
【0028】外テーブル31の外ローラユニット81
は、図12の側面概略図に示す構成をなす。この外ロー
ラユニット81は、長手方向を左右に向けて外テーブル
31上に複数条設けられ、ワークWの切断時にワークW
の下面を支持する基準面となる高さを有する外枠84
と、ワークWの左右動をスムーズにするための多数のロ
ーラ83を軸支すると共に外枠84に案内されて、図示
しない油圧機構で持ち上げられる内枠85とで構成され
る。内枠85は、ワークWの左右動の際には各ローラ8
3が外枠84上に若干突出するように持ち上げられる
が、通常は外枠84内に没入している。各ローラ83は
図示しない回転駆動源とチェーンスプロケットで回転駆
動され、或いは、回転駆動源との連係が外されて自由回
転するようにしてある。
【0029】外テーブル31上のプッシュ手段91は、
送材ヘッド51との協働でワークWを外テーブル31上
に自動でセッティングする本発明構成要素の1つであ
る。プッシュ手段91の具体例を図7及び図8(A)、
(B)で説明する。プッシュ手段91は、外テーブル3
1の上面に対して出没可能かつ図7の左右方向に移動可
能な複数の起倒爪92と、複数の各起倒爪92を回動及
び左右移動させる爪駆動機構93で構成される。起倒爪
92は図7の左右方向に複数個が所定間隔で一列に配列
され、この一列の各起倒爪92が共通の爪駆動機構93
に連結される。
【0030】爪駆動機構93は本願出願人の実公平5−
8007号公報に開示されているバイス装置を応用した
もので、例えば図7の左右方向に長尺な外枠94と、外
枠94内に左右方向に摺動自在にして直列に収納された
複数の中枠95と、複数の中枠95を直列方向に摺動自
在に貫通する内枠96と、内枠96を軸方向に移動させ
る油圧シリンダ97を有する。外枠94は有底の長箱形
で、底板の一部にスリット94aを有する。中枠95は
2枚の平行平板の両端部を連結板95bで連結した横長
枠である。内枠96は2枚の平行平板の端部同士を当り
部材96bで連結した横長枠で、中枠95の連結板95
bを摺動自在に貫通する。油圧シリンダ97は外枠94
の下面に平行に連結され、先端からピストンロッド97
aを突出退入させる。ピストンロッド97aの先端部と
内枠96の一部を連結する連結ブラケット97bが外枠
94の底板のスリット94aに左右方向に移動可能に挿
通される。中枠95に起倒爪92の重心を外れた定箇所
を回転自在に支持する軸95aが設けられ、内枠96に
起倒爪92を回動させると共に回動した姿勢を規制する
軸状のストッパ96aが設けられる。
【0031】外枠94は、外テーブル31上の外ローラ
ユニット81の外枠84の上面と同一高さになるよう埋
設される。そして、図8(A)に示すように、平常時は
油圧シリンダ97がピストンロッド97aを左限まで退
入させて、一列に並ぶ複数全ての起倒爪92を外テーブ
ル31の上面から没入させる。図8(A)は、内枠96
が左動してストッパ96aで起倒爪92の軸95aより
下部を押し、起倒爪92を軸95aを支点に時計方向に
所定角度回動させ、これにより起倒爪92の上辺が外枠
94の上面より若干没入し、この起倒爪92の没入姿勢
がストッパ96aで保持されている状態を示す。このと
き、内枠96の当て部材96bが中枠95の連結板95
bの右面を押して中枠95を左動させている。
【0032】図8(A)の状態で、外テーブル31上の
任意の位置にワークWが載置される。次いで、油圧シリ
ンダ97でピストンロッド97aを突出させ、連結ブラ
ケット97bを介して内枠96を右動させると、まず内
枠96が、静止した中枠95に対して右方向に移動し、
この移動でストッパ96aが起倒爪92の下部から離れ
る方向に移動して、起倒爪92が軸95aを支点に自重
で反時計方向に回動しようとする。図8(B)に示すよ
うに、外テーブル31上に載置されたワークWの真下に
ある起倒爪を92aとし、他の起倒爪を92bとする
と、反時計方向に回動しようとする起倒爪のうち、ワー
クW下の起倒爪92aは少し回動したところで爪の尖端
部Sの頂上部がワークWの下面に当接してそれ以上回動
せず没入姿勢が継続され、この起倒爪92aの下部から
ストッパ96aが離れる。他の起倒爪92bはストッパ
96aの右動に従動して反時計方向に回動し、この回動
で爪の尖端部Sが外テーブル31上に突出を始める。油
圧シリンダ97が内枠96を図8(B)に示す状態まで
移動させると、内枠96の当て部材96bが中枠95の
連結板95bに係止して、これ以後の内枠96の右動で
中枠95も一体的に右動する。それと共に、図8(B)
において、起倒爪92bの尖端部Sの右面が外テーブル
31上に垂直に起立して、送材ヘッド51のワークスト
ッパ52cと対向する。
【0033】図8(B)の状態で油圧シリンダ97でピ
ストンロッド97aをさらに突出させると、内枠96と
中枠95が一体的に右動して、ワークWに最も近い起立
状態の起倒爪92bの尖端部Sの右面がワークWの一端
面に当接する。このワークWに当接した起倒爪92bは
その下部がストッパ96aで反時計方向に回動しないよ
うに規制されているので、起倒爪92bはワークWを送
材ヘッド51に向けて押し出し、ワークWの他端面が送
材ヘッド51のワークストッパ52cに当接した時点で
ワークWと起倒爪92bの移動が停止して図7の状態に
なる。この状態で送材ヘッド51の各クランプジョー5
2a、52bが作動してワークWの一端部を上下からク
ランプする。このクランプにより外テーブル31上にお
いて、ワークWが送材ヘッド51に正しくセッティング
されたことになる。上記起倒爪92の移動と各クランプ
ジョー52a、52bの動作の各々は複数箇所で同時に
自動で行われることから、ワークWが大型平鋼材であっ
ても1回に要するセッティング時間は短時間で済み、ま
た、作業員の労力もきわめて軽く済むことになる。
【0034】図7の状態でワークWのセッティングが完
了すると、油圧シリンダ97がピストンロッド97aを
退入させて起倒爪92などを図8(B)から図8(A)
の原位置に戻し、外テーブル31から全ての起倒爪92
を没入させる。この後、ワークWを支持した送材ヘッド
51を図1の左方向に自動で前進させ、以下、前述のよ
うにワークWの短冊切りなどの切断を開始する。
【0035】外テーブル31と中テーブル41の間に設
置されたバイス装置101は、帯鋸刃進行線Gまで送ら
れてきたワークWの被切断箇所の近傍を把持するもの
で、図2に示すように、前後方向に直列に配置された複
数の起倒爪102と、定位置に固定された固定ジョー1
03を備える。このバイス装置101は、前述した本願
出願人の実公平5−8007号公報に開示されているバ
イス装置をそのまま適用すればよく、起倒爪102の動
作はワークWを固定ジョー103に押し付けて固定する
点を除けば上記プッシュ手段91とほぼ同一であるか
ら、ここでの詳細説明は省略する。
【0036】帯鋸刃進行線Gの中テーブル41側に設置
されるバックストップ手段111(本発明の構成要素の
1つ)の具体例を図9ないし図11に示し説明する。な
お、図9及び図10の鎖線矢印は帯鋸刃進行線Gであ
る。同図に示されるバックストップ手段111は、中テ
ーブル41の帯鋸刃進行線G側の端部に固定されたブラ
ケット112と、ブラケット112の二股状端部に嵌挿
されて重心から偏心した位置を軸113で枢着された起
倒爪114で構成される。起倒爪114は、常時は、図
10に示すように、側面に突出したストッパ片115が
その重みでブラケット112の端面に当接した状態の起
立位置に保たれる。この起立位置の起倒爪114は、尖
端の爪部が中テーブル41の中ローラユニット121の
上面より上位に突出し、突出した爪の右上部は右下がり
傾斜面nに形成されており、左動するワークWの端部に
押されると反時計方向に回動する。
【0037】図10の状態でワークWの切断が終わる
と、切断済みワークW’は中テーブル41の中ローラユ
ニット121に支持される。一方、ワークWは外テーブ
ル31の外テーブルユニット81により持ち上げられ、
送材ヘッド51により図11(A)のようにワークW’
を押しながら左動し、被切断箇所が起倒爪114の若干
左方に達したところで停止する。次いで、ワークWは送
材ヘッド51により右動するが、このとき、材料の残留
磁気などの働きによりワークW’がワークWの切断面に
密着して同様に右動しても、図11(B)のように、す
でに起立している起倒爪114の左面に阻まれ、それ以
上のバック変位は規制される。
【0038】次に、以上のたて型帯鋸盤によるワーク切
断動作を説明する。
【0039】図14(A)に示す長方形の大型平鋼材で
あるワークWを長辺に沿って短冊切りする場合、まず、
送材ヘッド51を最右端位置で外テーブル31の上面よ
り下に没入させた状態とし、ワークWを外テーブル31
上にワークWの長辺方向を図2の前後方向に合わせてク
レーンなどを使って載置した後、送材ヘッド51を使用
位置に持ち上げる。次に、外テーブル31の複数の外ロ
ーラユニット81の内枠85を持ち上げ、多数のローラ
83でワークWの下面を支持し、複数のプッシュ手段9
1を自動で同時に作動させて、ワークWの右端の長辺部
分を送材ヘッド51に突き当ててセッティングする。こ
のとき、外テーブル31上でワークWの長辺が送材ヘッ
ド51に対して平行でなく少々角度のついた状態にあっ
ても、その長辺がプッシュ手段91の起倒爪92で押さ
れてその角度が修正され、最終的に送材ヘッド51に正
しく当接してクランプされる。ワークWが送材ヘッド5
1にセッティングされると、プッシュ手段91を元の位
置に戻し、送材ヘッド51によるワークWの自動送りを
開始する。このとき、外テーブル31の外ローラユニッ
ト81のローラ83は自由回転状態にあって、ワークW
はローラ83を回転させながら左動する。
【0040】ワークWの所定の被切断箇所が帯鋸刃進行
線Gに達すると、ワークWを停止させ、外ローラユニッ
ト81の内枠85を下げてワークWを外ローラユニット
81の外枠84上に降ろす。次いで、被切断箇所の近傍
をバイス装置101で挟着し、帯鋸刃25を走行させ、
鋸フレーム21を前進させてワークWを切断する。
【0041】切断が終了するとバイス装置101をゆる
め、外ローラユニット81のローラ83を持ち上げ、送
材ユニット51を左動させ、ワークWで、切断済みのワ
ークW’を中テーブル41上に押し出した後、帯鋸刃2
5が進行するための空隙を作るために、送材ヘッド51
を右動させてワークWの左端面を帯鋸刃進行線Gより右
に寄せる。このとき、ワークW’がワークWの切断面に
密着して右動してもバックストップ手段111によって
阻止されるので、空隙がワークW’で塞がれることはな
い。次いで、鋸フレーム21が後退し、切断前の原位置
に復帰して1サイクルが終了する。これらのサイクルを
繰り返すことにより、短冊状の複数の切断済みワーク
W’が中テーブル41の中ローラユニット121上に送
られて整列する。
【0042】長方形大型平鋼材のワークWの長辺方向の
短冊切りは多数箇所で繰り返し行われるので、このワー
クWを送材ヘッド51で自動送りすることにより作業能
率が上がる。また、図14(B)に示すように、同じワ
ークWを短辺方向で二つ切りする場合は、外テーブル3
1の送材ヘッド51と送材ブラケット54を最右方位置
に移動させてから、送材ブラケット54に対して送材ヘ
ッド51を油圧シリンダ72で下降させて外テーブル3
1の上面高さより低く没入させる。このようにすること
で外テーブル31の上面とその周辺空間が解放されて、
外テーブル上に様々な大型サイズのワークが任意の方向
で載置できるようになる。次に、外テーブル31上にワ
ークWをその長辺方向が帯鋸刃進行線Gと直交するよう
に載置し、外テーブル31上に載らないワーク後端部は
図1の鎖線で示すように外テーブル31からはみ出させ
る。ワークWの送り込みは、送材ヘッド51の代わりに
外テーブル31の外ローラユニット81を使用する。外
ローラユニット81のローラ83を専用の回転駆動源で
回転させてワークWを手動送りしてもよく、また、ロー
ラ83を自由回転させてワークWをてこなどで送ること
も可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、ワーク送り用送材ヘッ
ドを有するテーブルの上面に対して送材ヘッドを出没可
能に配設することで、ワークを送材ヘッドで自動送りし
て短冊切りできるほか、テーブルに載置するワークの形
状や方向性が変更されて送材ヘッドが邪魔になる場合に
は送材ヘッドをテーブル下に没入させることで、ワーク
のテーブル上への載置の際に送材ヘッドにワークを衝突
させるなどの作業ミスが防止され、形状やサイズ、切断
形態の異なる広い範囲のワークの切断が可能な、作業性
と汎用性に優れたたて型帯鋸盤が提供できる。
【0044】また、送材ヘッドを有するテーブルに、こ
のテーブル上に載置されたワークを送材ヘッドに押し付
けるプッシュ手段をテーブル上面に対して出没可能に配
設することで、送材ヘッドへのワークのセッティングが
自動かつ短時間で確実に行え、ワーク切断作業の能率改
善が図られる。また、プッシュ手段をテーブルに対して
出没可能とし、送材ヘッドにワークをセッティングした
後でプッシュ手段をテーブルから没入させるので、プッ
シュ手段がテーブル上でのワーク送りの邪魔になること
がない。
【0045】さらに、鋸フレームの内側に位置するテー
ブルの帯鋸刃進行線の近傍に、切断済みワークのバック
変位を規制するバックストップ手段を出没可能に配設す
ることにより、切断済みワークが帯鋸刃進行線上にバッ
ク変位することが防止され、帯鋸刃進行線上での帯鋸刃
の前後移動が常に障害なく行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態を示すたて型帯鋸盤の正面図であ
る。
【図2】図1のたて型帯鋸盤の平面図である。
【図3】図1のたて型帯鋸盤の右側面図である。
【図4】図2のT−T線からの側面図である。
【図5】(A)は図1のたて型帯鋸盤における送材ヘッ
ドの拡大正面図、(B)は送材ヘッドを下げたときの拡
大正面図である。
【図6】図1のたて型帯鋸盤における送材ヘッドの縦断
面図である。
【図7】図1のたて型帯鋸盤におけるテーブルに設置さ
れたプッシュ手段の断面図である。
【図8】(A)は図7のプッシュ手段の動作時の断面
図、(B)は別の動作時の断面図である。
【図9】図1のたて型帯鋸盤におけるテーブルに設置さ
れたバックストップ手段の平面図である。
【図10】図9のバックストップ手段の正面図である。
【図11】(A)はバックストップ手段の動作時の正面
図、(B)はバックストップ手段によるワークのバック
ストップ動作時の正面図である。
【図12】図1のたて型帯鋸盤におけるテーブルに設置
されたローラユニットの概略を示す正面図である。
【図13】一般的なたて型帯鋸盤の概要を示す正面図で
ある。
【図14】(A)は大型平鋼材などのワークの短冊切り
を説明するための平面図、(B)はワークの二つ切りを
説明するための平面図である。
【符号の説明】
W ワーク G 帯鋸刃進行線 21 鋸フレーム 22〜24 鋸ホイール 25 帯鋸刃 27 案内装置 31 テーブル(外テーブル) 32 外テーブル台 41 テーブル(中テーブル) 42 中テーブル脚 51 送材ヘッド 52 クランプ装置 52a 上部クランプジョー 52b 下部クランプジョー 52c ワークストッパ 52d 油圧シリンダ 53 送材レール台 54 送材ブラケット 55 連結台 61 送材ヘッド送り機構 63 ベベルギヤユニット 64 連結軸 65 モータ 70 送材ヘッド昇降機構 72 油圧シリンダ 76 リニアガイド装置 81 外ローラユニット 83 ローラ 84 外枠 85 内枠 91 プッシュ手段 92 起倒爪 93 爪駆動機構 94 外枠 95a 軸 95 中枠 96a ストッパ 96 内枠 97 油圧シリンダ 101 バイス装置 102 起倒爪 103 固定ジョー 111 バックストップ手段 112 ブラケット 113 軸 114 起倒爪 115 ストッパ片 121 中ローラユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 忠博 大阪府大阪市西淀川区佃1丁目14番14号 大東精機株式会社内 Fターム(参考) 3C040 AA16 HH21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯鋸刃進行線上において帯鋸刃を上下に
    走行させながら前進後退するC字形鋸フレームと、前記
    帯鋸刃進行線を挟んで対向する一対のテーブルと、一対
    のテーブルのうち前記C字形鋸フレームの外方に位置す
    るテーブルの、前記帯鋸刃進行線から離れた部位に配設
    されたワーク送出用送材ヘッドを有するたて型帯鋸盤で
    あって、 前記テーブルの上面に対して前記送材ヘッドを出没可能
    に配設したことを特徴とするたて型帯鋸盤。
  2. 【請求項2】 送材ヘッドを有するテーブル上に載置さ
    れたワークを前記送材ヘッドに向けて移動させて送材ヘ
    ッドのストッパに押し付けるプッシュ手段を、前記テー
    ブルの上面に対して出没可能に配設した請求項1記載の
    たて型帯鋸盤。
  3. 【請求項3】 帯鋸刃進行線上を前進する鋸フレームの
    帯鋸刃で切断され、前記一対のテーブルのうち鋸フレー
    ムの内方に位置するテーブル上に存在する切断済みワー
    クの、送材ヘッド方向へのバック変位を規制するバック
    ストップ手段を、前記テーブル上面に対して出没可能に
    配設した請求項1又は2記載のたて型帯鋸盤。
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