JP2003244685A

JP2003244685A - 監視装置及び監視方法

Info

Publication number: JP2003244685A
Application number: JP2002039195A
Authority: JP
Inventors: Masahito Takuhara; 雅人宅原; Keiichi Kenmochi; 圭一見持
Original assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Current assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date: 2002-02-15
Filing date: 2002-02-15
Publication date: 2003-08-29

Abstract

(57)【要約】【課題】死角が少ない複数カメラをより安価に設置す
ること。【解決手段】運動競技の競技場で被写体の周りを回り
ながら撮影したような映像を作成する映像システム４に
使用されている複数カメラ３から競技場の観客席の複数
映像を収集する映像収集部１３と、特定人物の人物映像
を記録する人物映像データベース１１と、人物映像デー
タベース１１を参照して複数映像から人物映像を探索す
る人物探索部１４と、人物探索部１４の探索結果を表示
装置に出力する探索結果出力部１５とを具備している。
監視装置２は、複数カメラ３を映像システム４と共有す
ることにより、複数カメラ３を安価に設置することがで
きる。映像システム４のカメラ３は、互いに異なる地点
に配置され、観客席内の任意の地点の動画映像を撮影す
ることができる。このため、監視装置２は、特定人物を
より確実に発見することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、監視装置及び監視
方法に関し、特に、指名手配者、行方不明者に例示され
る特定人物を撮影された映像に基づいて探索する監視装
置及び監視方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】犯罪が少ない社会が望まれ、不審人物を
探索する自動監視システムが望まれている。公知の自動
監視システムは、街頭に設置された監視カメラと、指名
手配者の正面の顔写真を記録しているデータベースとを
備えている。自動監視システムは、その指名手配者が監
視カメラにより撮影されたときに、警察に通報して、指
名手配者の検挙に利用されている。監視カメラは、人物
の正面の映像を撮影することが望まれ、歩行者の通路に
カメラの視線が進行方向の反対方向になるように設置さ
れている。監視システムは、さらに、カメラの設置コス
トがより安価であることが望まれている。

【０００３】プロ野球のテレビ中継放送では、クロスプ
レーやスーパープレーの速い動きをスローモーションで
見やすく表現する映像が視聴者に提供されている。この
ように運動競技をおもしろく表現する映像が望まれてい
る。

【０００４】図５は、公知の映像システムを示してい
る。その映像システム１００は、マスターコントローラ
１０１、複数の制御器１０２−１〜１０２−ｎ（ｎ＝
２，３，４，…）、複数のパンチルト台１０３−１〜１
０３−ｎ、複数のカメラ１０４−１〜１０４−ｎおよび
映像作成装置１０５を備えている。制御器１０２−１〜
１０２−ｎ、パンチルト台１０３−１〜１０３−ｎおよ
びカメラ１０４−１〜１０４−ｎは、運動競技が行われ
るスタジアム１０６の観客席１０７の上段に設置されて
いる。その運動競技としては、野球、サッカー、アメフ
ト、陸上競技が例示される。

【０００５】マスターコントローラ１０１は、オペレー
タの操作によりスタジアム１０６のフィールド１０８で
プレイする選手１０９の位置が入力され、その位置を示
す制御信号を制御器１０２−１〜１０２−ｎに送信す
る。各制御器１０２−ｉは、制御信号に基づいて、カメ
ラ１０４−ｉから選手１０９に結ぶ視線１１０−ｉの方
向を導出し、カメラ１０４−ｉと選手１０９と距離を導
出する。パンチルト台１０３−ｉは、カメラ１０４−ｉ
の姿勢を操作するマニピュレータであり、制御器１０２
−ｉにより導出された方向に基づいてカメラ１０４−ｉ
の視線１１０−ｉを選手１０９に向ける。カメラ１０４
−ｉは、距離に基づいて映像の大きさが他のカメラ１０
４−ｉ′の映像と同じになるようにズームして選手１０
９の映像を撮影する。映像作成装置１０５は、カメラ１
０４−１〜１０４−ｎにより撮影された視点が異なる複
数の映像を切り換えて出力する。

【０００６】このような映像システム１００によれば、
選手１０９の周りをぐるりと回りながら撮影したような
映像を作成することができる。映像システム１００は、
パンチルト台１０３−ｉが冗長軸を有し、カメラ１０４
−ｉが競技場内の任意の地点を撮影することができる。
映像システム１００をさらに有効に使用することが望ま
れている。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、死角
が少ない複数カメラを設置するコストを低減する監視装
置及び監視方法を提供することにある。本発明の他の課
題は、運動競技場の観客席から人物をより確実に探索す
る監視装置及び監視方法を提供することにある。本発明
のさらに他の課題は、人物の正面の映像をより確実に撮
影する監視装置及び監視方法を提供することにある。本
発明のさらに他の課題は、人物をより確実に追跡する監
視装置及び監視方法を提供することにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】以下に、［発明の実施の
形態］で使用される番号・符号を括弧（）付きで用い
て、課題を解決するための手段を説明する。これらの番
号・符号は、［特許請求の範囲］の記載と［発明の実施
の形態］の記載との対応を明らかにするために付加され
たものであり、［特許請求の範囲］に記載されている発
明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。

【０００９】本発明による監視装置（２）は、運動競技
の競技場で被写体の周りを回りながら撮影したような映
像を作成する映像システム（４）に使用されている複数
カメラ（３）から競技場の観客席の複数映像を収集する
映像収集部（１３）と、特定人物の人物映像を記録する
人物映像データベース（１１）と、人物映像データベー
ス（１１）を参照して複数映像から人物映像を探索する
人物探索部（１４）と、人物探索部（１４）の探索結果
を表示装置に出力する探索結果出力部（１５）とを具備
している。運動競技としては、野球、サッカー、相撲が
例示される。監視装置（２）は、複数カメラ（３）を映
像システム（４）と共有することにより、複数カメラ
（３）を安価に設置することができる。映像システム
（４）のカメラ（３）は、互いに異なる地点に配置さ
れ、観客席内の任意の地点の動画映像を撮影することが
できる。このため、監視装置（２）は、特定人物をより
確実に発見することができる。

【００１０】複数カメラ（３）は、観客席の１つの地点
を撮影する。複数カメラ（３）は、観客席内の任意の地
点の動画映像を撮影することができる。このため、複数
カメラ（３）は、１人の特定人物を複数の異なる視点で
撮影することができ、人物映像データベース（１１）に
記録されている映像と同じ視点からの映像をより確実に
撮影することができる。この結果、監視装置（２）は、
特定人物をより確実に発見することができる。

【００１１】監視装置（２）は、更に、人物探索部（１
４）により発見された特定人物の位置を複数映像に基づ
いて検出して、複数カメラ（３）を特定人物に向ける人
物追跡部（１６）と、移動履歴データベース（１２）と
を具備している。探索結果出力部（１５）は、更に、位
置と発見時刻とを特定人物と対応付けて移動履歴データ
ベース（１２）に記録することが好ましい。

【００１２】本発明による監視方法は、監視装置（２）
を用いて実行され、運動競技の競技場で被写体の周りを
回りながら撮影したような映像を作成する映像システム
（４）に使用されている複数カメラ（３）から競技場の
観客席の複数映像を収集するステップ（Ｓ２）と、特定
人物の人物映像を記録する人物映像データベース（１
１）を参照して、複数映像から人物映像を探索するステ
ップ（Ｓ３）と、探索するステップ（Ｓ３）の探索結果
を表示装置に出力するステップ（Ｓ４）とを具備してい
る。監視装置（２）は、複数カメラ（３）を映像システ
ム（４）と共有することにより、複数カメラ（３）を安
価に設置することができる。映像システム（４）のカメ
ラ（３）は、互いに異なる地点に配置され、観客席内の
任意の地点の動画映像を撮影することができる。このた
め、監視装置（２）は、特定人物をより確実に発見する
ことができる。

【００１３】複数カメラ（３）は、観客席の１つの地点
を撮影する。複数カメラ（３）は、観客席内の任意の地
点の動画映像を撮影することができる。このため、複数
カメラ（３）は、１人の特定人物を複数の異なる視点で
撮影することができ、人物映像データベース（１１）に
記録されている映像と同じ視点からの映像をより確実に
撮影することができる。この結果、監視装置（２）は、
特定人物をより確実に発見することができる。

【００１４】本発明による監視方法は、更に、発見され
た特定人物の位置を複数映像に基づいて検出して、複数
カメラ（３）を特定人物に向けるステップ（Ｓ５、Ｓ
６）と、位置と発見時刻とを特定人物と対応付けて移動
履歴データベース（１２）に記録するステップ（Ｓ４）
とを具備していることが好ましい。

【００１５】本発明による監視プログラムは、情報処理
装置（コンピュータ）により実行されるコンピュータプ
ログラムであり、そのコンピュータプログラムの部分と
して、運動競技の競技場で被写体の周りを回りながら撮
影したような映像を作成する映像システム（４）に使用
されている複数カメラ（３）から競技場の観客席の複数
映像を収集するステップ（１３）と、特定人物の人物映
像を記録する人物映像データベース（１１）を参照し
て、複数映像から人物映像を探索するステップ（１４）
と、探索するステップ（１４）の探索結果を表示装置に
出力するステップ（１５）とを具備している。監視装置
（２）は、複数カメラ（３）を映像システム（４）と共
有することにより、複数カメラ（３）を安価に設置する
ことができる。映像システム（４）のカメラ（３）は、
互いに異なる地点に配置され、観客席内の任意の地点の
動画映像を撮影することができる。このため、監視装置
（２）は、特定人物をより確実に発見することができ
る。

【００１６】複数カメラ（３）は、観客席の１つの地点
を撮影する。複数カメラ（３）は、観客席内の任意の地
点の動画映像を撮影することができる。このため、複数
カメラ（３）は、１人の特定人物を複数の異なる視点で
撮影することができ、人物映像データベース（１１）に
記録されている映像と同じ視点からの映像をより確実に
撮影することができる。この結果、監視装置（２）は、
特定人物をより確実に発見することができる。

【００１７】本発明による監視プログラムは、更に、探
索するステップ（１４）により発見された特定人物の位
置を複数映像に基づいて検出して、複数カメラを特定人
物に向けるステップ（１６）と、位置と発見時刻とを特
定人物と対応付けて移動履歴データベースに記録するス
テップ（１５）とを具備していることが好ましい。

【００１８】

【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明による監
視装置が適用される監視システムの実施の形態を説明す
る。その監視システム１は、図１に示されているよう
に、監視装置２とカメラ群３とが双方向に接続されてい
る。

【００１９】カメラ群３は、複数のカメラの集合であ
り、それぞれ、野球が行われるスタジアムの観客席の上
段の互いに異なる複数の地点に設置されている。カメラ
群３は、それぞれパンチルト台を備えている。そのパン
チルト台は、カメラの視線を任意の方向に動かすことが
できる。このため、カメラは、競技場内の任意の地点の
動画映像を撮影することができ、死角が少ない。カメラ
群３は、さらに、公知の映像システム４に属している。
すなわち、映像システム４は、カメラ群３と映像作成装
置５とを備え、カメラ群３は、映像作成装置５に双方向
に接続されている。カメラ群３は、映像作成装置５の指
示により野球選手の位置の動画映像を撮影し、その動画
映像を映像作成装置５に送信する。映像作成装置５は、
複数の動画映像を切り換えて出力して、選手の周りを回
りながら撮影したような映像を作成する。

【００２０】カメラ群３は、さらに、監視装置２の指示
により観客席の動画映像を撮影し、その動画映像を監視
装置２に送信する。カメラ群３は、監視装置２と映像作
成装置５とから並行して２つの指示を受けたときに、監
視装置２の指示を優先して実行する。なお、その都度、
管理システム１の管理者が、映像システム４と管理シス
テム１とのどちらを優先するかを決定することもでき
る。

【００２１】このようなカメラ群３は、監視システム１
のために新規に設置する必要がなく、設置コストを低減
することができる。なお、監視装置２は、映像作成装置
５と一体化することもできる。

【００２２】監視装置２は、ワークステーションに例示
される情報処理装置であり、コンピュータプログラムで
ある人物映像データベース１１、移動履歴データベース
１２、映像収集部１３、人物検索部１４、検索結果出力
部１５および人物追跡部１６を備えている。

【００２３】人物映像データベース１１は、監視システ
ム１により探索される特定人物の正面の映像を記録して
いる。その特定人物の映像は、特定人物を探索している
依頼主により提供される。その依頼主としては、警察が
例示される。移動履歴データベース１２は、監視システ
ム１により発見された特定人物が観客席を移動した履歴
を記録している。

【００２４】映像収集部１３は、映像システム４がカメ
ラ群３を使用していないときに、たとえば、両チームが
攻撃と守備とを交代しているときに、カメラ群３に観客
席の動画映像を撮影させ、カメラ群３からその動画映像
を収集する。このとき、映像収集部１３は、映像システ
ム４が再度カメラ群３を使用するときに、その動画映像
を収集することを停止する。映像収集部１３は、さら
に、観客席に特定人物が進入していることが明らかであ
るときに、映像システム４のカメラ群３の使用の真偽に
係わらないで、カメラ群３に観客席の動画映像を撮影さ
せ、カメラ群３からその動画映像を収集する。

【００２５】人物探索部１４は、映像収集部１３により
収集された動画映像に基づいて観客席から特定人物を探
索する。すなわち、人物探索部１４は、映像収集部１３
により収集された動画映像を画像処理して人物の正面の
人物映像を抽出し、人物映像データベース１１を参照し
て、抽出された人物映像のなかから特定人物の人物映像
を探索する。人物探索部１４は、さらに、特定人物が発
見されたときに、特定人物が発見された発見時刻と発見
場所とを導出する。

【００２６】検索結果出力部１５は、人物探索部１４に
よる探索結果を監視装置２の表示装置に表示し、発見さ
れた特定人物の発見時刻と発見場所とを移動履歴データ
ベース１２に記録する。検索結果出力部１５は、さら
に、その特定人物を発見したことを探索の依頼主に通報
する。

【００２７】人物追跡部１６は、人物探索部１４により
検出された発見場所を撮影するようにカメラ群３に指示
する。このとき、カメラ群３は、映像システム４のカメ
ラ群３の使用の真偽に係わらないで、人物追跡部１６の
指示に基づいてその発見場所の動画映像を撮影し、映像
収集部１３は、その発見場所の映像を収集する。

【００２８】図２は、人物映像データベース１１を詳細
に示している。人物映像データベース１１は、特定人物
の正面映像２１とその特定人物を識別する人物情報２２
とを対応づけて記録している。特定人物としては、指名
手配者、行方不明者が例示される。人物情報２２は、特
定人物の名前、探索される理由、発見したときの通報先
を示している。なお、人物映像データベース１１は、正
面映像２１に限らないで、様々な視点からの１つの映像
と人物情報とを対応付けることもできる。

【００２９】図３は、移動履歴データベース１２を詳細
に示している。移動履歴データベース１２は、発見され
た特定人物２３とその特定人物２３の移動履歴とを記録
している。その移動履歴は、特定人物２３が発見された
発見時刻２４と発見場所２５とから形成されている。

【００３０】図４は、本発明による監視方法の実施の形
態をを示している。その監視方法は、監視システム１に
より実行される。監視装置２は、映像作成装置５による
制御が停止したときに、または、特定人物が観客席に入
場したときに、カメラ群３にスタジアムの観客席の１つ
の地点を撮影するように指示する。カメラ群３は、観客
席の動画映像を撮影し（ステップＳ１）、その動画映像
を監視装置２に送信する（ステップＳ２）。監視装置２
は、カメラ群３から送信された動画映像を記録する。

【００３１】監視装置２は、その動画映像から人物の正
面の映像を抽出し、抽出された映像から人物映像データ
ベース１１に記録されている正面映像に似た映像を探索
する（ステップＳ３）。動画映像は、観客席にいる人物
を複数の異なる地点から撮影した映像を含み、その人物
の正面映像を撮影している確率が大きい。このため、特
定人物がその地点にいたときに、監視装置２は、より確
実に特定人物を発見することができる。監視装置２は、
その映像を発見されないときに（ステップＳ３；発見さ
れない）、カメラ群３から観客席の異なる他の地点の動
画映像を収集して（ステップＳ２）映像を探索するルー
プに入る。このループは、カメラ群３が映像監視装置５
により再度使用されるまで繰り返される。

【００３２】監視装置２は、その映像を発見したときに
（ステップＳ３；発見された）、その特定人物が発見さ
れた発見時刻と発見場所とを、表示装置に表示し、移動
履歴データベース１２に記録する（ステップＳ４）。監
視装置２は、カメラ群３がその特定人物を撮影するよう
に、その発見場所をカメラ群３に出力する（ステップＳ
５、Ｓ６）。カメラ群３は、受信した場所の動画映像を
撮影し（ステップＳ７）、その動画映像を監視装置２に
送信する。

【００３３】監視装置２は、その動画映像から人物の正
面の映像を抽出し、抽出された映像から発見された特定
人物の正面映像に似た映像を探索する（ステップＳ
９）。監視装置２は、その映像を発見したときに（ステ
ップＳ９；発見された）、再度、ステップＳ４を実行す
るループに入る。このループは、その特定人物を発見す
ることができなくなるまで（ステップＳ９；発見されな
い）繰り返される。

【００３４】

【発明の効果】本発明による監視装置及び監視方法によ
れば、死角が少ない複数カメラをより安価に設置するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、本発明による監視装置が適用される監
視システムの実施の形態を示すブロック図である。

【図２】図２は、人物映像データベースを示す図であ
る。

【図３】図３は、移動履歴データベースを示す図であ
る。

【図４】図４は、本発明による監視方法の実施の形態を
示すフローチャートである。

【図５】図５は、公知の映像システムの実施の形態を示
すブロック図である。

【符号の説明】

１：監視システム２：監視装置３：カメラ群４：映像システム５：映像作成装置１１：人物映像データベース１２：移動履歴データベース１３：映像収集部１４：人物探索部１５：探索結果出力部１６：人物追跡部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続きＦターム(参考） 5C022 AA01 AB61 AB62 AB63 AB65 AC01 AC11 AC27 AC69 CA00 5C054 CC05 CE12 CF06 CG05 CH02 EA01 FA09 FE02 FF02 GB02 GB05 GB13 HA18 5C084 AA02 AA07 BB33 CC17 DD12 DD89 EE01 FF08 GG13 GG17 GG43 GG52 GG57 GG78 HH13 5C087 AA02 AA03 AA09 AA24 AA25 BB74 DD06 DD31 EE05 EE18 FF01 FF04 FF19 FF20 GG02 GG07 GG11 GG70

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】運動競技の競技場で被写体の周りを回り
ながら撮影したような映像を作成する映像システムに使
用されている複数カメラから前記競技場の観客席の複数
映像を収集する映像収集部と、特定人物の人物映像を記録する人物映像データベース
と、前記人物映像データベースを参照して、前記複数映像か
ら前記人物映像を探索する人物探索部と、前記人物探索部の探索結果を表示装置に出力する探索結
果出力部とを具備する監視装置。
【請求項２】請求項１において、前記複数カメラは、前記観客席の１つの地点を撮影する
監視装置。
【請求項３】請求項２において、前記人物探索部により発見された前記特定人物の位置を
前記複数映像に基づいて検出して、前記複数カメラを前
記特定人物に向ける人物追跡部と、移動履歴データベースとを更に具備し、前記探索結果出力部は、更に、前記位置と発見時刻とを
前記特定人物と対応付けて前記移動履歴データベースに
記録する監視装置。
【請求項４】運動競技の競技場で被写体の周りを回り
ながら撮影したような映像を作成する映像システムに使
用されている複数カメラから前記競技場の観客席の複数
映像を収集するステップと、特定人物の人物映像を記録する人物映像データベースを
参照して、前記複数映像から前記人物映像を探索するス
テップと、前記探索するステップの探索結果を表示装置に出力する
ステップとを具備する監視方法。
【請求項５】請求項４において、前記複数カメラは、前記観客席の１つの地点を撮影する
監視方法。
【請求項６】請求項５において、更に、発見された前記特定人物の位置を前記複数映像に基づい
て検出して、前記複数カメラを前記特定人物に向けるス
テップと、前記位置と発見時刻とを前記特定人物と対応付けて移動
履歴データベースに記録するステップとを具備する監視
方法。
【請求項７】運動競技の競技場で被写体の周りを回り
ながら撮影したような映像を作成する映像システムに使
用されている複数カメラから前記競技場の観客席の複数
映像を収集するステップと、特定人物の人物映像を記録する人物映像データベースを
参照して、前記複数映像から前記人物映像を探索するス
テップと、前記探索するステップの探索結果を表示装置に出力する
ステップとを具備する監視プログラム。
【請求項８】請求項７において、前記複数カメラは、前記観客席の１つの地点を撮影する
監視プログラム。
【請求項９】請求項８において、更に、前記探索するステップにより発見された前記特定人物の
位置を前記複数映像に基づいて検出して、前記複数カメ
ラを前記特定人物に向けるステップと、前記位置と発見時刻とを前記特定人物と対応付けて前記
移動履歴データベースに記録するステップとを具備する
監視プログラム。