JP2003243843A - 薄型表示装置用板金およびその製造方法 - Google Patents
薄型表示装置用板金およびその製造方法Info
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Abstract
して変更することのできる薄型表示装置用板金およびそ
の製造方法を提供することにある。 【解決手段】 板状の表示パネルに重ねられる底板部1
4と、該底板部の周囲を折り曲げることにより形成さ
れ、前記表示パネルの周囲を囲む側板部15とから構成
されてなり、該側板部15の先端から前記底板部14に
達するスリット16を複数設けたので、側板の折り曲げ
位置を必要に応じて変更することにより、その位置を表
示パネルの輪郭に合致させることができる。
Description
モニター等の薄型表示装置に電磁波のシールドを目的と
して配置される薄型表示装置用板金に関するものであ
る。
特開平10−20308号公報に示すように液晶表示パ
ネル5はバックライト部材6とともに前面シールド部材
7と後面シールド部材8との間に収納されており、不要
輻射対策がなされている(図14参照)。また、正面に
はフロントマスク9aが背面にはバックカバー9bが取
り付けられている。一方、大型の液晶表示モニターにお
いて、例えば図15に示すような構成のものが提案され
ており、液晶表示パネル部は、既に液晶表示パネル、バ
ックライト部材、前面シールド部材、後面シールド部材
がユニット化された液晶表示パネルユニット1が後面シ
ールド板金(薄型表示装置用板金)2に収納されてお
り、不要輻射対策用シールドおよびアースの強化を図っ
ている。ここで、後面シールド板金2は、略長方形をし
ており、四隅が直角に折れ曲がって側板部2aを形成し
ている。側板部2aには、接触部材取り付け構造4が形
成されており、この接触部材取り付け構造4に導電用接
触部材3が取り付けられている。このように構成され
た、後面シールド板金2の凹部に液晶パネルユニット1
が収納されており、導電用接触部材3によって後面シー
ルド板金2と液晶パネルユニット1とは電気的に接続さ
れている。図16は、従来の後面シールド用の薄型表示
装置用板金2を示す斜視図である。浅い箱状に構成され
た薄型表示装置用板金2は、上下左右の側板部2aに複
数の接触部材取り付け構造4を有している。
表示装置用板金では、液晶表示パネルや液晶表示パネル
ユニットの形状や大きさが変更された場合、新たに別の
薄型表示装置用板金もしくは、導電用接触部材を再度設
計して作成する必要があった。また、量産品の場合、新
たに金型を作り直す必要があり、液晶表示パネルユニッ
トの形状変更には、多数の労力と経済的な負担を伴うも
のであった。
表示パネルや液晶表示パネルユニットの形状や大きさが
変更になった場合でも、新たに金型を作り直す必要がな
く、金型のごく一部の入れ子を交換することで、液晶表
示パネルユニット等の形状変更に対応することのできる
薄型表示装置用板金およびその製造方法を提供すること
を目的としている。
の表示パネルに重ねられる底板部と、該底板部の周囲を
折り曲げることにより形成され、前記表示パネルの周囲
を囲む側板部とから構成されてなり、該側板部の先端か
ら前記底板部に達するスリットを複数設けたことを特徴
とする。
薄型表示装置用板金であって、前記スリットは、各側板
部に少なくとも2箇所ずつ設けられたことを特徴とす
る。
表示装置用板金において、前記スリットを各側板部に3
箇所以上設けると共に、該スリット部に着脱可能な金属
片を配設したことを特徴とする。
ねられる底板部と、該底板部の周囲を折り曲げることに
より形成され、前記表示パネルの周囲を囲む側板部とか
ら構成されてなり、前記側板部には、側板部の面から突
出した突出部が設けられたことを特徴とする。
ねられる底板部と、該底板部の周囲を折り曲げることに
より形成され、前記表示パネルの周囲を囲む側板部とか
ら構成されてなり、前記側板部または前記側板部と底板
部との間の稜線部には、前記側板部の一部を面から突出
または引き込ませるスリットが複数設けられたことを特
徴とする。
いずれかに記載の薄型表示装置用板金において、前記ス
リットは、表示パネルにおける電磁波放射量の少ない領
域において、電磁波放射量の多い領域より多くの数が設
けられたことを特徴とする。
ねられる底板部と、該底板部の周囲を折り曲げることに
より形成され、前記表示パネルの周囲を囲む側板部とか
ら構成されてなり、前記側板部の互いに隣接するもの同
士と前記底板部とによって構成される角部において、こ
れらの側板部および底板部を切り欠いたことを特徴とす
る。
れかに記載の薄型表示装置用板金が取り付けられた薄型
表示装置を備えたパーソナルコンピュータであることを
特徴とする。
ねられる底板部と、該底板部の周囲を折り曲げることに
より形成され、前記表示パネルの周囲を囲む側板部とか
ら構成された薄型表示装置用板金の製造方法において、
前記底板部の周囲に側板部を配置してなる板材を製造す
る工程と、該板材における側板部の先端から前記底板部
に達するスリットを複数箇所形成する工程と、前記薄型
表示装置の形状に応じた位置で前記板材を折り曲げて、
前記底板部の周囲に側板部を配置する工程とからなるこ
とを特徴とする。
一実施の形態について説明する。図1は、本発明に関わ
る液晶表示装置を示す分解斜視図である。ここで、液晶
表示装置10は、液晶表示パネルユニット11と薄型表
示装置用板金である後面シールド板金12と導電用接触
部材13を備えている。また、導電用接触部材13は、
後面シールド板金12の接触部材取り付け部17に取り
付けられている。この導電用接触部材13によって液晶
表示パネルユニット11と後面シールド板金12との間
に介在して両者に接触することにより電気的に接続され
ており、後面シールド板金12が不要輻射対策用シール
ドおよびアースとしての働きをしている。
ネルユニット11に重ねられる板状の底板部14と、こ
の底板部の周囲を略直角に折り曲げることにより形成さ
れ、前記液晶表示パネルユニット11の周囲を囲む側板
部15とから構成されてなり、側板部15の先端15a
から底板部14に達するスリット16が形成されてい
る。図2は、図1に示す後面シールド板金12の部分拡
大図である。ここに示すように、スリット16は、接触
部材取り付け部17の設けられた側板部15の両側に形
成されており、接触部材取り付け部17を有した側板部
15の一部が切り離されて、折り曲げ位置18aを自由
に変更することができる。
金の作用効果について、図2〜4に従って説明する。ま
ず、収納すべき液晶表示パネルユニット11が標準仕様
の大きさの場合、図2に示すように折り曲げ位置18a
を標準位置として折り曲げ、側板部15に形成された接
触部材取り付け部17に図外の導電用接触部材13を取
り付けて液晶表示パネルユニット11を固定する。
11が標準仕様より大きい場合、図3に示すように折り
曲げ位置18bを標準位置より側板部15の先端15a
に近い位置として折り曲げる。また、液晶表示パネルユ
ニット11が標準仕様より小さい場合、図4に示すよう
に折り曲げ位置18cを標準位置より側板部15の先端
15aから遠い位置とする。
15の折り曲げ位置18を変更するのみで、液晶表示パ
ネルユニット11が標準仕様より大きくなっても、小さ
くなっても対応することができる。また、導電用接触部
材13も変更することなく、同一のものを使用すること
ができる。したがって、1つの薄型表示装置用板金12
で種々の液晶表示パネルユニット11の形状に対応する
ことができ、金型等を変更する必要がない。更に、液晶
表示パネルユニット11の形状を変更しても、薄型表示
装置用板金12および導電用接触部材13は同一部品で
あるから、不要輻射に対する検証も一部簡素化すること
ができる。このため、液晶表示パネルユニット11の形
状変更と云う重大な設計変更に対して、新たな金型の作
成、およびこれに伴う費用、日程を大幅に削減すること
ができる。また、製品開発日程の大幅な短縮および費用
の削減を実現できる。
斜視図、図6は第2の実施の形態において、液晶表示パ
ネルユニットが大きい場合の斜視図である。本実施の形
態において、スリット16は、各側板部15に2箇所ず
つ設けられている。スリット16は、側板部15の側端
から所定の距離にそれぞれ設けられている。また、側板
部15のスリット16、16に囲まれた部位には、複数
の接触部材取り付け部17が設けられている。
示パネルユニットが標準仕様より大きいときは、図6に
示すように接触部材取り付け部17の設けられた側板部
15のみの折り曲げ位置を変更すればよく、折り曲げ加
工する箇所を少なくでき、金型の入れ子による変更箇所
も減少させることができる。このため、金型費用を削減
できるとともに、折り曲げ位置を変更したものを並行生
産する場合にも、金型の入れ子変更作業を簡素化するこ
とができる。また、側板部に形成されるスリットは、不
要輻射に対するシールド効果を減少させる場合がある
が、スリットの数を2個に減らす事でシールド効果の低
減を防止することができる。
6の数が2箇所の場合について説明したが、スリットを
3箇所以上設けてもよい。また、複数箇所に設けたスリ
ットに着脱可能な金属片を配設してもよい。このよう
に、形成するスリットを3箇所以上とした場合、折り曲
げ位置の自由度が増すので、収納する液晶表示パネルの
形状に自由に適応させることができる。また、折り曲げ
部以外の位置のスリット部に着脱可能な金属片(例えば
側面視U字状の金属製のクリップ)を配設し、スリット
部の両側の側板にまたがってこれらを挟むことにより、
ここから漏れる電磁波を遮蔽してシールド効果の低下を
防止し、しかも、スリットの両側の側板を相互に連結し
て、機械的強度の低下を防止することができる。
14に達するスリット16を複数箇所に設ける場合、収
納する液晶表示パネルおよびその制御回路における電磁
波放射量に応じて、電磁波量の多い領域に少なく、電磁
波量の少ない領域に多く設けることが望ましい。このよ
うに形成した場合、複数のスリットの存在により、収納
すべき液晶表示パネルの輪郭に容易に合致させることが
できるとともに、電磁波の漏れ量を最小限とすることが
できる。
斜視図である。本実施の形態では、スリット19が側板
部15と底板部14との間の稜線部でかつ、接触部材取
り付け部17に対応した位置に形成されている。このよ
うに構成された薄型表示装置用板金において、液晶表示
パネルユニットが標準仕様より大きい場合、図8に示す
ように接触部材取り付け部17の形成された側板部15
の周囲を側板部面より突出形成する。
先端15aおよび接触部材取り付け部17の位置が図3
に示すA方向や図4に示すB方向に移動することがない
ので、液晶表示パネルユニットを安定して収納すること
ができる。また、液晶表示パネルユニットが標準仕様よ
り小さい場合、接触部材取り付け部17の形成された側
板部15の周囲を側板部面より引き込ませる(陥没)さ
せる。引き込ませた場合も、側板部15の先端15aお
よび接触部材取り付け部17の位置が図3に示すA方向
や図4に示すB方向に移動することがなく、液晶表示パ
ネルユニットを安定して収納することができる。
要部斜視図である。本実施の形態において、側板部15
には、側板部15の面から突出した突出部20が設けら
れている。このように構成した場合、一般にシールド板
金に形成されたスリットは不要輻射に対するシールド効
果を低減させることが有るが、突出部20の存在によっ
て後面方向へのシールド効果の低減を避けることができ
る。また、加工部の幅Cを小さくすることができるの
で、板金の曲げ加工を容易にすることができる。
す要部斜視図である。本実施の形態では、側板部15と
底板部14と稜線部に設けるスリットを各接触部材取り
付け部17の位置毎に設けていたものを、一個の長いス
リット21としたものである。以上のように構成した場
合、図11に示すように液晶表示パネルユニットが標準
仕様より大きいときに、接触部材取り付け部17の形成
された側板部15の部位を突出するように加工したもの
である。このように、スリットの数が減少するので、折
り曲げ位置を変更する箇所が減る為、金型の変更箇所も
減少する。したがって、金型費用を削減できるとともに
折り曲げ位置を変更したものを並行生産する場合に、金
型の入れ子変更作業を簡素化できる。
す要部斜視図である。上記の形態では、折り曲げ位置を
変更する部分の近傍にスリットを設けていたが、本実施
の形態では、スリットを設けずに絞り加工によって接触
部材取り付け部17の周囲の形状を変更する。液晶表示
パネルユニットが標準仕様より大きい場合、接触部材取
り付け部17の形成された側板部15の周囲を側板部1
5面より絞り加工で突出させる。また、液晶表示パネル
ユニットが標準仕様より小さい場合、接触部材取り付け
部17の形成された側板部15の周囲を側板部面より絞
り加工で引き込ませる(陥没させる)。
スリットを形成しないので、不要輻射に対するシールド
効果を一層向上させることができる。また、スリットを
形成しないので、後面シールド板金12の機械的強度の
低下を防止することができる。
す斜視図である。本実施の形態において、側板部15の
互いに隣接するもの同士と前記底板部14とによって構
成される角部22において、これらの側板部15および
底板部14を切り欠いたものである。つまり、薄型表示
装置用板金12のコーナー部分を削除して構成したもの
である。
側板部15を区画する折り曲げ位置23は、上下左右任
意の位置で折り曲げることによって、自由に変更するこ
とができる。また、スリットを設けたり、絞り加工を施
す場合には、板金の加工工程が一工程余分に必要とな
り、金型費や加工単価も高価になるが、本実施の形態で
は、スリットや絞り加工を施す必要がないので金型費お
よび板金部材の単価上昇を避けることができる。更に、
スリットを設けないので、シールド効果および機械的強
度の低下を回避できる。
部材13が単独の部品である例について説明したが、こ
れに限ることなく導電用接触部材を後面シールド板金部
材と一体化して形成してもよい。
一体化することで、部品点数を削減でき、製品の部材コ
ストおよび組み立てコストの削減を図ることができる。
また、導電用接触部材と後面シールド板金との接触が不
充分な為に、不要輻射に対するシールド効果が低下する
という問題が存在したが、導電用接触部材を後面シール
ド板金部材と一体化する事でこの問題を解消することが
できる。
金を備えた薄型表示装置は、パーソナルコンピュータ等
のディスプレイとして広く使用することができる。この
ように構成された薄型表示装置は、液晶表示パネルユニ
ットからの電磁波漏れを低減することができる。
方法について説明する。ここで、薄型表示装置用板金
は、板状の液晶表示パネルに重ねられる底板部14と、
該底板部の周囲を折り曲げることにより形成され、前記
液晶表示パネルの周囲を囲む側板部15とから構成され
ている。
側板部となる部位を配置してなる板材を製造する。ま
た、スリット形成工程で、板材における側板部となる部
位の先端から前記底板部14に達するスリット16を複
数箇所形成する。更に、側板部配置工程で、前記薄型表
示装置の形状に応じた位置で前記板材を折り曲げて、底
板部14の周囲に側板部15を配置する。
液晶表示パネルの外形寸法に容易に適合できる汎用性の
高い薄型表示装置用板金を安価に製造することができ
る。
なく本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能
である。例えば、薄型表示装置として、液晶表示パネル
に代えて、EL、FED、PDPなどの他の方式の表示
装置を用いた場合にも適用することができるのはもちろ
んである。
記載した薄型表示装置用板金は、板状の表示パネルに重
ねられる底板部と、該底板部の周囲を折り曲げることに
より形成され、前記表示パネルの周囲を囲む側板部とか
ら構成されてなり、該側板部の先端から前記底板部に達
するスリットを複数設けたので、側板部を所定位置から
自由に折り曲げて収納する表示パネルの輪郭と合致させ
ることができる。
ットは、各側板部に少なくとも2箇所ずつ設けられたの
で、この2箇所のスリットから側板部を任意の位置で折
り曲げて収納する表示パネルの輪郭と合致させることが
できる。
ットを各側板部に3箇所以上設けると共に、該スリット
部に着脱可能な金属片を配設したので、収納すべき表示
パネルの形状に対する融通性が増すとともに、スリット
部を通って漏れる電磁波をスリット部に着脱可能な金属
片によって遮蔽することができる。
の表示パネルに重ねられる底板部と、該底板部の周囲を
折り曲げることにより形成され、前記表示パネルの周囲
を囲む側板部とから構成されてなり、前記側板部には、
側板部の面から突出した突出部が設けられたので、後面
方向へのシールド効果を高めることができる。
の表示パネルに重ねられる底板部と、該底板部の周囲を
折り曲げることにより形成され、前記表示パネルの周囲
を囲む側板部とから構成されてなり、前記側板部または
前記側板部と底板部との間の稜線部には、前記側板部の
一部を面から突出または引き込ませるスリットが複数設
けられたので、表示パネルの形状に対応して側板部の突
出量を増減する際の加工を容易にすることができる。
ットは、表示パネルにおける電磁波放射量の少ない領域
において、電磁波放射量の多い領域より多くの数が設け
られたので、収納する表示パネルの輪郭に合わせた加工
が容易になるとともに、スリットからの電磁波漏れを最
小限とすることができる。
の表示パネルに重ねられる底板部と、該底板部の周囲を
折り曲げることにより形成され、前記表示パネルの周囲
を囲む側板部とから構成されてなり、前記側板部の互い
に隣接するもの同士と前記底板部とによって構成される
角部において、これらの側板部および底板部を切り欠い
たので、表示パネルユニットの輪郭に合わせて側板部を
任意の位置で折り曲げることができる。
項1から7のいずれかに記載の薄型表示装置用板金が取
り付けられた薄型表示装置を備えたパーソナルコンピュ
ータであるので、電磁波の漏れを低減することができる
とともに、加工作業の能率化を図ることができる。
の表示パネルに重ねられる底板部と、該底板部の周囲を
折り曲げることにより形成され、前記表示パネルの周囲
を囲む側板部とから構成された薄型表示装置用板金の製
造方法において、前記底板部の周囲に側板部を配置して
なる板材を製造する工程と、該板材における側板部の先
端から前記底板部に達するスリットを複数箇所形成する
工程と、前記薄型表示装置の形状に応じた位置で前記板
材を折り曲げて、前記底板部の周囲に側板部を配置する
工程とからなるので、収納する表示パネルの外形寸法に
容易に合致させることのできる薄型表示装置用板金を得
ることができる。
図である。
である。
表示装置用板金の部分拡大斜視図である。
表示装置用板金の部分拡大斜視図である。
る。
ルユニットが大きい場合の斜視図である。
る。
ルユニットが大きい場合の要部斜視図である。
である。
図である。
ネルユニットが大きい場合の要部斜視図である。
図である。
ある。
斜視図である。
面図である。
金を示す斜視図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 板状の表示パネルに重ねられる底板部
と、該底板部の周囲を折り曲げることにより形成され、
前記表示パネルの周囲を囲む側板部とから構成されてな
り、該側板部の先端から前記底板部に達するスリットを
複数設けたことを特徴とする薄型表示装置用板金。 - 【請求項2】 請求項1記載の薄型表示装置用板金にお
いて、前記スリットは、各側板部に少なくとも2箇所ず
つ設けられたことを特徴とする薄型表示装置用板金。 - 【請求項3】 請求項1に記載の薄型表示装置用板金に
おいて、前記スリットを各側板部に3箇所以上設けると
共に、該スリット部に着脱可能な金属片を配設したこと
を特徴とする薄型表示装置用板金。 - 【請求項4】 板状の表示パネルに重ねられる底板部
と、該底板部の周囲を折り曲げることにより形成され、
前記表示パネルの周囲を囲む側板部とから構成されてな
り、前記側板部には、側板部の面から突出した突出部が
設けられたことを特徴とする薄型表示装置用板金。 - 【請求項5】 板状の表示パネルに重ねられる底板部
と、該底板部の周囲を折り曲げることにより形成され、
前記表示パネルの周囲を囲む側板部とから構成されてな
り、前記側板部または前記側板部と底板部との間の稜線
部には、前記側板部の一部を面から突出または引き込ま
せるスリットが複数設けられたことを特徴とする薄型表
示装置用板金。 - 【請求項6】 前記請求項1から5のいずれかに記載の
薄型表示装置用板金において、前記スリットは、表示パ
ネルにおける電磁波放射量の少ない領域において、電磁
波放射量の多い領域より多くの数が設けられたことを特
徴とする薄型表示装置用板金。 - 【請求項7】 板状の表示パネルに重ねられる底板部
と、該底板部の周囲を折り曲げることにより形成され、
前記表示パネルの周囲を囲む側板部とから構成されてな
り、前記側板部の互いに隣接するもの同士と前記底板部
とによって構成される角部において、これらの側板部お
よび底板部を切り欠いたことを特徴とする薄型表示装置
用板金。 - 【請求項8】 請求項1から7のいずれかに記載の薄型
表示装置用板金が取り付けられた薄型表示装置を備えた
パーソナルコンピュータ。 - 【請求項9】 板状の表示パネルに重ねられる底板部
と、該底板部の周囲を折り曲げることにより形成され、
前記表示パネルの周囲を囲む側板部とから構成された薄
型表示装置用板金の製造方法において、前記底板部の周
囲に側板部を配置してなる板材を製造する工程と、該板
材における側板部の先端から前記底板部に達するスリッ
トを複数形成する工程と、前記薄型表示装置の形状に応
じた位置で前記板材を折り曲げて、前記底板部の周囲に
側板部を配置する工程とからなることを特徴とする薄型
表示装置用板金の製造方法。
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