JP2003239900A - 空気清浄装置及び空気清浄用の羽根体 - Google Patents

空気清浄装置及び空気清浄用の羽根体

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JP2003239900A
JP2003239900A JP2002041571A JP2002041571A JP2003239900A JP 2003239900 A JP2003239900 A JP 2003239900A JP 2002041571 A JP2002041571 A JP 2002041571A JP 2002041571 A JP2002041571 A JP 2002041571A JP 2003239900 A JP2003239900 A JP 2003239900A
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air
air cleaning
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drive unit
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JP2002041571A
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Kozo Shibata
耕蔵 芝田
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Amami Co Ltd
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AMAMI KK
Amami Co Ltd
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
  • Filtering Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】羽根体全体の重量バランスを略均等に保つこと
ができると共に、交換作業が簡単且つ容易に行える空気
清浄装置及び空気清浄用の羽根体を提供する。 【解決手段】空気清浄装置1を構成する送風部3の羽根
体8を、汚れ検知センサー13から出力される検知信号
に基づいて回転及び停止させ、空気清浄フィルター11
により清浄濾過された綺麗な空気と、トルマリン微粒子
12が生成するマイナスイオンとを所望する方向に向け
て放出し、周囲や人体のプラスイオン量を減少させる。
且つ、送風部3の前面カバー5を後面カバー4から取り
外して、空気清浄フィルター11が装着された羽根体8
全体を、モータ6aの回転軸6bから取り外して交換す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば煙草の煙
や臭い、ペット臭、料理臭、トイレ臭、体臭、接着剤や
内装品の臭い、排ガス、花粉、カビ菌、雑菌、ダニの死
骸、ペットの毛等の除去及び空気を清浄するときに用い
られる空気清浄装置及び空気清浄用の羽根体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の空気清浄装置としては、
例えばシート状の脱臭フィルターを、複数の羽根に形成
された開口部に装着したプロペラファン(特開2000
-314393号公報)と、袋状の活性炭フィルターか
らなるカバーを羽根体の各羽根に被覆する扇風機の羽根
用カバー(実開昭63−19095号公報)と、活性炭
を羽根体の各羽根に貼着した脱臭器(実開昭58−15
6521号公報)と、電気石粉を配合した塗料を羽根体
の各羽根に塗布した扇風機(実開平11−311200
号公報)とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述例の脱臭
フィルターの装着位置と、羽根用カバーの被覆位置と、
活性炭の貼着位置とがズレたり、塗料の塗布量に差が生
じることがあるので、プロペラファンの各羽根に対して
均等に装着したり、羽根体の各羽根に対して均等に被
覆、貼着、塗布することが難しく、各羽根の重量バラン
スが不均等になるため、羽根体を高速回転させたとき、
羽根体の回転中心がぶれやすく、回転時の騒音が大きく
なり、送風気流が乱れるため、所定の風量を得ることが
できない。且つ、回転軸に付与される負荷が大きく、破
損や故障の原因になるので、耐久性が低下するという問
題点を有している。また、羽根用カバー及び活性炭の交
換作業と、塗料を塗布する作業とに手間及び時間が掛か
るという問題点も有している。
【0004】この発明は上記問題に鑑み、空気清浄フィ
ルターが装着された羽根体全体を駆動部の回転軸に対し
て着脱自在に設けることにより、羽根体全体の重量バラ
ンスを略均等に保つことができると共に、交換作業が簡
単且つ容易に行える空気清浄装置及び空気清浄用の羽根
体の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の羽根
を有する羽根体を駆動部の回転軸に固定し、該駆動部の
駆動力により回転される羽根体の送風により空気を清浄
する空気清浄装置であって、上記羽根体の羽根に形成し
た開口部に、該開口部が覆われる大きさに形成した空気
清浄フィルターを装着すると共に、上記空気清浄フィル
ターが装着された羽根体を、該羽根体を回転する駆動部
の回転軸に対して着脱自在に設けた空気清浄装置である
ことを特徴とする。
【0006】上述の空気清浄フィルターは、例えばトル
マリン(電気石)や松鉱石、炭等のイオン発生体が付着
する化学繊維又は天然繊維の糸で形成されたシート状の
不織布や織物、交絡体で構成したり、イオン発生体が配
合された多孔質の材料で構成することができる。つま
り、羽根体に装着された空気清浄フィルターの空気清浄
能力が低下したとき、その空気清浄フィルターが装着さ
れた羽根体全体を駆動部の回転軸から取り外して、所定
の空気清浄能力を有する未使用の空気清浄フィルターが
装着された羽根体を駆動部の回転軸に取り付ける。
【0007】実施の形態として、上記空気清浄装置及び
羽根体は、例えば大型の送風機、業務用ファン、業務用
扇風機、家庭用扇風機等の羽根体を回転して送風する送
風装置に用いることができる。また、空気清浄用の羽根
体を、複数の羽根を有する羽根体の回転中心部に、該羽
根体を回転する駆動部の回転軸が差し込み固定される孔
部を設け、上記羽根体の羽根に形成した開口部に、該開
口部が覆われる大きさに形成した空気清浄フィルターを
装着して構成することができる。
【0008】また、上記空気清浄フィルターを、上記空
気清浄に適したイオンを発生するイオン発生体(例えば
トルマリンや松鉱石、炭等)を用いて構成することがで
きる。また、上記空気清浄に適したイオンを発生させる
ためのイオン発生手段(例えばマイナスイオンやプラス
イオンを発生する装置)を備えることができる。
【0009】また、上記空気の汚れ具合を検知する汚れ
具合検知手段(例えば臭いセンサーやダストセンサー、
花粉センサー等)と、上記汚れ具合検知手段から出力さ
れる検知情報に基づいて、上記空気の汚れ具合が基準値
以下又は基準値以上であるか判定し、該基準値以下であ
ると判定されたとき上記駆動部を駆動する制御手段(例
えば制御装置及びCPUに格納されたプログラム)とを
備えることができる。
【0010】また、上記羽根体を囲繞するカバー(例え
ば前面カバー及び後面カバー)が開放されたとき上記駆
動部に対する通電を遮断する電源遮断手段(例えばリミ
ットスイッチや感圧スイッチ、光電センサー等の電源遮
断スイッチ)を備えることができる。また、上記空気清
浄フィルターの交換時期を目視により識別可能な色によ
り表示する交換時期表示手段(例えば空気清浄能力の低
下に略対応して徐々に又は段階的に変色するような染料
やシート状の交換時期表示体)を備えることができる。
【0011】
【作用及び効果】この発明によれば、空気清浄フィルタ
ーが装着された羽根体全体を着脱交換するので、羽根体
全体の重量バランスを略均等に保つことができ、回転時
の騒音が小さく、所望する空気清浄力が安定して得られ
ると共に、駆動部の回転軸に付与される負荷を軽減し
て、耐久性の向上を図ることができる。且つ、羽根体全
体を一括して交換するので、空気清浄フィルターを一枚
ずつ交換するような手間及び作業が省け、交換作業が簡
単且つ容易に行える。
【0012】且つ、空気を、羽根体の各羽根に装着した
空気清浄フィルターにより清浄濾過しながら、イオン発
生体及びイオン発生手段が発生するイオンを送風方向に
向けて放出するので、所望する場所又は範囲の空気を効
率よく清浄濾過することができると共に、プラスイオン
が帯電する要素が少なくなり、周囲及び人体のプラスイ
オン量が短時間で減少するため、例えば消臭効果や抗菌
効果、血液の浄化、精神の安定、自立神経の調整、免疫
強化、疲労感の緩和、新陳代謝の向上、ストレス解消、
爽快感等の様々なイオン効果及び清浄効果が相乗して得
られる。
【0013】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は、所望する場所又は範囲の空気を効率よ
く清浄するときに用いられる扇風機型の空気清浄装置及
び空気清浄用の羽根体を示し、図1及び図2に於いて、
この空気清浄装置1は、例えば床や地面等の設置場所に
対して起立状態に設置される側面から見て略台形状の支
持台2と、所望する方向に向けて送風する送風部3とで
構成される。
【0014】上述の支持台2は、側面から見て略円錐筒
状に形成した支持部2aを、平面から見て略円盤状に形
成した接地面積の大きい台座部2bの略上面中央部に立
設し、支持部2aに対して所望する高さに上下調節自在
に挿入された支柱2cを、上下及び左右に対して回動自
在な首振り機構2dを介して、後述する送風部3の駆動
部6下面に連結している。また、首振り機構2dを、例
えばモータの駆動力や手動力により所望する角度及び方
向に回動自在に設けてもよい。
【0015】且つ、駆動部6に対して電源から供給され
る電流を通電及び遮断し、首振り機構部の首振り動作を
駆動及び停止する電源スイッチ2eと、送風時間及び清
浄時間を設定するためのタイマースイッチ2fと、送風
力及び清浄力(駆動部6の回転速度)を強・中・弱に切
替えるための切替えスイッチ2gとを、台座部2bの前
側上面(操作面)に配設し、電源(例えば一般家庭用又
は工業用のコンセント)に接続されるプラグ付きの電源
コード2hを、台座部2bの後部又は側部に接続してい
る。また、電源コード2fを収容するためのコード収容
部(図示省略)を、台座部2bの後部又は側部に設ける
こともできる。
【0016】なお、上述のスイッチ2e〜2gは、支持
部2に内蔵された例えば電気回路やIC回路等の制御手
段により駆動及び停止が制御される。また、スイッチ2
e〜2gは、ダイヤル式(回動式)であるが、例えば静
電感知式スイッチや感圧式スイッチ、鍵盤式スイッチ、
レバー式スイッチ、スライド式スイッチ等で構成した
り、その各種スイッチを組み合わせて構成することもで
きる。
【0017】加えて、送風部3の送風力(強、中、
弱)、送風時間、首振り動作等の全動作を、例えば無線
式(赤外線式)のリモート・コントローラー(図示省
略)から送信される信号に基づいて制御することもでき
る。
【0018】上述の支持台2に代わる支持手段の他の例
として、例えば首振り機構2dを介して、三脚式の支持
脚を駆動部6に連結したり、その支持脚に対して上下動
自在に取り付けられた支持棒を駆動部6に連結する等し
て、送風部3を所望する高さに上下調節することもでき
る。
【0019】前述の送風部3は、金属製の線条体により
正面から見て略丸形状で、側面から見て略椀形状に形成
した網状の後面カバー4及び前面カバー5と、上述の支
柱2c上端に対して首振り自在に連結した駆動部6と、
駆動部6に内蔵されたモータ6aの回転軸6bを後面カ
バー4の前面側中心部に突出し、その回転軸6bに対し
て着脱自在に取り付けられる羽根体8と、羽根体8の前
面側中心部に突出した回転軸6b端部に螺着されるキャ
ップ7とで構成される。
【0020】つまり、後面カバー4を駆動部6前面に取
り付け、モータ6aの回転軸6bを羽根体8の回転中心
部に挿通して、羽根体8の前面側中心部に突出した回転
軸6b先端に、キャップ7を螺着して締付け固定した
後、その後面カバー4を前面カバー5に嵌合して、相互
の対向周縁部を止め具4a…により固定する。
【0021】上述の羽根体8は、図3、図4、図5にも
示すように、前方に向けて送風される曲面形状及び傾斜
角度に形成した羽根9を、軸部10外周面に対して一体
的に形成すると共に、その羽根9を、軸部10の回転中
心を中心として円周方向に対して所定間隔に隔てて複数
枚形成(実施例では3枚)している。且つ、駆動部6に
内蔵されたモータ6aの回転軸6bが差し込まれる孔部
9aを、軸部10の回転中心部に対して軸方向に貫通し
て形成している。また、軸部10に取り付けたネジを、
回転軸6bの外周面に当接して締付け固定したり、回転
軸6b及び孔部9aを互いに合致する多角断面形状に形
成して動力伝達してもよい。
【0022】且つ、シート状の空気清浄フィルター11
と略対応する大きさ及び形状を有する開口部9aを、羽
根9の中央部送風面に形成すると共に、その開口部9a
の表面側周縁部(又は表面側周縁部)に沿って形成した
段部9bを、空気清浄フィルター11の外周縁部と略同
一となる大きさ及び形状で、空気清浄フィルター11の
厚みと略同等又は同等以上の深さに形成している。
【0023】また、上述の空気清浄フィルター11を、
図6、図7に示すように、羽根9に形成した開口部9a
の裏面側周縁部に対して着脱自在に取り付けてもよく、
上述の構成と同一部分は、同一の符号を記してその詳細
な説明を省略する。
【0024】上述の空気清浄フィルター11は、図8に
も示すように、例えばトルマリン(電気石)を粉砕して
なるトルマリン微粉末12(電気石)又はそのトルマリ
ン微粉末12が配合された液体を、合成樹脂製の化学繊
維や天然繊維等の素材で撚糸された糸に対して均等に付
着すると共に、その糸を互に絡み合わせて、羽根9の開
口部9a全体が覆われる大きさ及び形状に形成したシー
ト状の不織布である。
【0025】また、上述のトルマリン(電気石)の代わ
りに、例えば松鉱石や炭等のマイナスイオン発生物質を
用いてもよい。且つ、空気清浄フィルター11の他の例
として、例えばトルマリン微粉末12が付着する糸で編
成した織物、多数本の糸を綿状に交絡してなる交絡体等
を用いてもよい。
【0026】且つ、空気清浄フィルター11は、羽根9
に形成した開口部9aの表面側周縁部又は裏面側周縁部
に装着され、段部9bの内周縁部に形成した孔部9c…
に対して差込みが許容される緊縮状態と、引抜き不可に
差込み固定される拡張状態とに弾性変位可能な止めピン
11c…を、空気清浄フィルター11の外周縁部に対し
て所定間隔に隔てて取り付けている。
【0027】つまり、止めピン11c…を孔部9c…に
差込み固定して、空気清浄フィルター11を、羽根9の
開口部9a全体が覆われる状態に取り付けると共に、羽
根9の表面側又は裏面側に対して略フラットとなる状態
に取り付ける。また、空気清浄フィルター11を、例え
ば面ファスナーや両面粘着テープ等により着脱自在に取
り付けたり、例えば接着剤や粘着材、止め金等により一
体的に固定してもよい。
【0028】加えて、空気清浄フィルター11を、例え
ば図9に示すように、トルマリン微粉末12が配合され
た合成樹脂を用いて海面体のような多孔質に形成するこ
ともでき、送風時に於いて、空気清浄フィルター11に
形成した孔部11a…を空気が通り抜けるとき、空気中
の浮遊物(例えばホコリや煙草の煙、花粉、カビの胞
子、ダニの死骸等)が孔部11a…に吸着され、トルマ
リン微粉末12…が生成するマイナスイオンが空気中に
放出される。
【0029】図10は、空気清浄装置1の制御回路ブロ
ック図を示し、制御装置15にはCPU、ROM、RA
Mが内蔵され、CPUは、ROM(又はPROM)に格
納されたプログラムに沿って、首振り機構2dと、電源
スイッチ2eと、タイマースイッチ2fと、切替えスイ
ッチ2gと、モータ6aと、汚れ検知センサー13と、
電源遮断スイッチ14と、後述するイオン発生装置16
との駆動及び停止を制御する。RAMには、汚れ検知セ
ンサー13から出力される検知情報と、判定基準となる
基準情報とを記憶する。
【0030】且つ、送風部3に設けた汚れ検知センサー
13は、電源スイッチ2eをON操作すると、周囲の空
気の臭いや汚れ具合、空気中に浮遊する浮遊物の量を検
知し、その検知情報を制御装置15に出力する。また、
汚れ検知センサー13を、例えば支持台2の支持部2a
又は台座部2b、送風部3の後面カバー4又は前面カバ
ー5に設けてもよい。
【0031】制御装置15は、汚れ検知センサー13か
ら出力される検知情報と、予め記憶された比較情報とを
比較及び演算して、周囲の空気の臭いや汚れ具合が基準
値以下又は基準値以上であるかを判定する。若し、空気
が汚れていて基準値以下で判定された場合、駆動部6の
モータ6aを駆動して、羽根体8を所定速度で高速回転
させる。一方、空気が綺麗であり基準値以上であると判
定された場合、駆動部6のモータ6aを停止又は駆動せ
ず、駆動可能な待機状態を維持する。
【0032】且つ、前面カバー5と後面カバー4との対
向縁部に設けた電源遮断スイッチ14は、後面カバー4
の内側周縁部に取り付けたスイッチ本体14aと、その
スイッチ本体14aの操作部14bと対向して前面カバ
ー5の内側周縁部に取り付けた押圧部14cとで構成さ
れ、前面カバー5を後面カバー4から取り外したとき、
電源遮断スイッチ14の操作部14bから押圧部14c
が離間し、操作部14bがOFF位置(突出位置)に復
帰し、そのOFF操作時の信号を制御装置15に出力す
る。制御装置15は、電源遮断スイッチ14がOFF操
作したときに出力される電気信号に基づいて、モータ6
a及び汚れ検知センサー13に対する通電を遮断する。
【0033】一方、前面カバー5を後面カバー4に取り
付けたとき、電源遮断スイッチ14の操作部14bが押
圧部14cによりON位置(没入位置)に押し戻され、
そのON操作時の信号を制御装置15に出力する。制御
装置15は、電源遮断スイッチ14がON操作したとき
に出力される電気信号に基づいて、モータ6a及び汚れ
検知センサー13に対して通電する。
【0034】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下、空気清浄装置1による清浄動作を説明する。
【0035】先ず、図1に示すように、電源スイッチ2
eをON操作して、周囲の空気の臭いや汚れ具合を汚れ
検知センサー13により検知し、その検知情報を制御装
置15に出力する。制御装置15は、汚れ検知センサー
13から出力される検知情報と、予め記憶された比較情
報とを比較及び演算して、空気の臭いや汚れ具合が基準
値以下又は基準値以上であるか否かを判定する。
【0036】若し、空気中に浮遊する浮遊物の量が多
く、その空気の臭いや汚れ具合が基準値以下であると判
定された場合、電源から供給される電流を駆動部6に通
電して、羽根体8をモータ6aの駆動力により回転さ
せ、空気を後方から前方に向けて送風すると共に、例え
ばホコリや塵埃、煙草の煙、花粉、カビ菌、雑菌、ダニ
の死骸、ペットの毛等の空気中に浮遊する浮遊物を、羽
根体8の羽根9…に装着した空気清浄フィルター11に
より分離及び除去して、清浄濾過された綺麗な空気を前
方(例えば上下及び左右の所望する方向)に向けて送風
するので、プラスイオンが帯電する浮遊物の量が少なく
なり、周囲及び人体のプラスイオン量が減少する。ま
た、スイッチ2f,2gを操作して、送風部3を上下及
び左右に首振り動作させ、予め設定した時間、所望する
場所又は範囲に向けて送風する。
【0037】且つ、空気を、羽根体8の羽根9…に装着
した空気清浄フィルター11により清浄濾過しながら、
羽根体8が回転及び空気が接触したときに空気清浄フィ
ルター11のトルマリン微粒子12…が生成するマイナ
スイオンを、送風部3の送風動作及び首振り動作により
送風方向に向けて放出するので、周囲及び人体のプラス
イオンが短時間で減少する。
【0038】一方、周囲の空気中に浮遊する浮遊物の量
が少なく、その空気の汚れ具合が基準値以上であると判
定された場合、駆動部6に対する通電を遮断又は休止
し、送風部3の送風動作及び清浄濾過を停止する。或い
は、モータ6aを停止又は駆動せず、駆動可能な待機状
態を維持する。
【0039】次に、空気清浄フィルター11の空気清浄
能力が低下した場合、図2に示すように、止め具4a…
による固定を解除して、送風部3の前面カバー5を後面
カバー4から取り外すと、電源遮断スイッチ14がOF
F操作される。制御装置15は、電源遮断スイッチ14
から出力される電気信号に基づいて、モータ6a及び汚
れ検知センサー13に対する通電を遮断するので、羽根
体8や空気清浄フィルター11を交換したり、送風部3
の汚れを払拭除去するとき、モータ6aが誤作動するの
を確実に防止することができる。続いて、キャップ7に
よる固定を解除して、羽根体8全体を、モータ6aの回
転軸6bから取り外して交換作業を行う。通常は、電源
コード2hを電源から抜き取るか、電源スイッチ2eを
OFF操作した状態で行うのが好ましい。
【0040】次に、所定の空気清浄能力を有する未使用
の空気清浄フィルター11が装着された羽根体8を、モ
ータ6aの回転軸6bを取り付けて、キャップ7により
締付け固定した後、前面カバー5を後面カバー4に取り
付けて、止め具4a…により一体的に固定すると、電源
遮断スイッチ14がON操作される。制御装置15は、
電源遮断スイッチ14から出力される電気信号に基づい
て、モータ6a及び汚れ検知センサー13に対して通電
するので、汚れ検知センサー13が検知又はスイッチ2
f,2gを操作するまで、駆動可能な待機状態を維持す
る。
【0041】以上のように、空気清浄フィルター11…
が装着された羽根体8全体を着脱交換するので、回転軸
6bの回転中心を中心として、羽根体8全体の重量バラ
ンスを略均等に保つことができ、回転時の騒音が小さ
く、所望する清浄力が安定して得られると共に、駆動部
6の回転軸6bに付与される負荷を軽減して、耐久性の
向上を図ることができる。且つ、羽根体8全体を一括し
て交換するので、空気清浄フィルター11を一枚ずつ交
換するような手間及び作業が省け、交換作業が簡単且つ
容易に行える。
【0042】且つ、空気を、羽根体8の羽根9…に装着
した空気清浄フィルター11により清浄濾過しながら、
トルマリン微粒子12…が発生するマイナスイオンを送
風方向に向けて放出するので、所望する場所又は範囲の
空気を効率よく清浄濾過することができると共に、プラ
スイオンが帯電する要素が少なくなり、周囲及び人体の
プラスイオン量が短時間で減少すると共に、そのマイナ
スイオンにより、例えば煙草の煙や臭い、ペット臭、料
理臭、トイレ臭、体臭、排ガス、接着剤や内装品の臭い
等の臭いの素が分解及び消臭されるだけでなく、抗菌効
果や血液の浄化、精神の安定、自立神経の調整、免疫強
化、疲労感の緩和、新陳代謝の向上、ストレス解消、爽
快感等の様々なイオン効果及び清浄効果が相乗して得ら
れる。
【0043】且つ、空気が基準値以下に汚れたとき、汚
れ検知センサー13が出力する検知情報に基づいて、空
気の汚れ具合を制御装置15により判定し、基準値以下
であると判定されたとき駆動部6のモータ6aを駆動す
るので、消費電力が少なく、経費を節約することができ
る。
【0044】且つ、送風部3の前面カバー5が開放され
たとき、駆動部6に対する通電を電源遮断スイッチ14
が遮断するので、羽根体8や空気清浄フィルター11を
交換するとき、駆動部6のモータ6aが誤作動するのを
確実に防止することができる。
【0045】且つ、既に使用される送風機の羽根体を、
空気清浄フィルター11が装着された羽根体8に交換す
るだけで、空気清浄機能及びイオン発生機能を備えた清
浄機として使用することができ、空気清浄用及びイオン
発生用の清浄機を製作する必要が無く、製作費の低減を
図ることができる。
【0046】図11は、マイナスイオンを発生するため
のイオン発生装置16を備えた空気清浄装置1の他の実
施形態を示し、例えばマイナスイオン発生装置、プラズ
マイオン発生装置等のイオン発生装置16を、送風部3
の後面カバー4の前面側中央部に取り付けて、空気清浄
フィルター11により清浄濾過された綺麗な空気と、イ
オン発生装置16が発生するマイナスイオンとを所望す
る方向に向けて放出するので、上述の実施形態と略同等
の作用及び効果を奏することができる。
【0047】また、マイナスイオンを生成する空気清浄
フィルター11と、マイナスイオンを発生するイオン発
生装置16とを併用することで、何れか一方を用いるよ
りもマイナスイオンの放出量が多くなり、マイナスイオ
ンによる効果が大幅に向上する。且つ、上述のイオン発
生装置16を、例えば支持台2の支持部2a又は台座部
2b、送風部3の後面カバー4又は前面カバー5に設け
てもよい。
【0048】加えて、イオン発生装置16を、例えばプ
ラスイオンを発生するプラスイオン発生装置で構成して
もよく、臭いの素を分解したり、カビ菌や雑菌を殺菌及
び抗菌する等のプラスイオンによる効果が得られる。ま
た、マイナスイオンを発生するイオン発生装置16と併
用することもできる。
【0049】図12は、空気清浄能力の低下に略対応し
て色が変化する空気清浄フィルター11を装着した羽根
体8のその他の実施形態を示し、空気清浄フィルター1
1を、空気清浄能力の低下に略対応して徐々に又は段階
的に変色するような染料(例えば天然染料や合成染料
等)で染色又は着色している。つまり、羽根体8の羽根
9…に装着した空気清浄フィルター11の色の変化(例
えば色が濃くなったり、薄くなったりする等)を目視確
認するだけで、空気清浄能力の低下や交換時期が到来又
は近いことを正確に把握することができ、交換が適切且
つ迅速に行える。
【0050】また、空気清浄能力の低下に略対応して色
が変化するような塗料を空気清浄フィルター11に塗布
したり、その塗料や染料を、例えば支持台2の支持部2
a又は台座部2b、送風部3の後面カバー4又は前面カ
バー5に塗布してもよい。
【0051】加えて、上述の染料や塗料に代わる交換時
期表示手段の他の例として、例えば空気清浄能力の低下
に略対応して色が変化するようなシート状の交換時期表
示体を、羽根体8自体又は支持台2や送風部3に貼付し
てもよい。
【0052】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のイオン発生体は、実施例のトルマ
リン微粒子12や松鉱石、炭等のマイナスイオンを発生
する物質に対応し、以下同様に、イオン発生手段は、マ
イナスイオンを発生するイオン発生装置16やプラズマ
イオン発生装置等に対応し、汚れ具合検知手段は、汚れ
検知センサー13や臭いセンサー、ダストセンサー、花
粉センサー等に対応し、制御手段は、制御装置15及び
CPUに格納されたプログラムに対応し、カバーは、後
面カバー4及び前面カバー5に対応し、電源遮断手段
は、電源遮断スイッチ14やリミットスイッチ、感圧ス
イッチ、光電センサー等に対応し、交換時期表示手段
は、空気清浄能力の低下に略対応して徐々に又は段階的
に変色するような染料と、シート状の交換時期表示体と
に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみに
限定されるものではない。
【0053】上述の空気清浄装置1及び羽根体8の構成
は、例えば大型の送風機や業務用ファン、業務用扇風
機、家庭用扇風機等の羽根体を回転して送風する送風装
置にも適用することができる。また、上述の送風部3
を、例えば壁部や柱部、天井部等の固定部(図示省略)
に対して直接固定することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 空気清浄装置の概略構造を示す側面図。
【図2】 羽根体及び前面カバーの取り外し状態を示す
送風部の側面図。
【図3】 空気清浄フィルターの取り付け方を示す羽根
体の斜視図。
【図4】 空気清浄フィルターを羽根体表面に取り付け
た状態を示す平面図。
【図5】 図4の空気清浄フィルターの取り付け方を示
す縦断側面図。
【図6】 空気清浄フィルターを羽根体表面に取り付け
た状態を示す平面図。
【図7】 図6の空気清浄フィルターの取り付け方を示
す縦断側面図。
【図8】 シート状の空気清浄用フィルターを示す断面
図。
【図9】 多孔質の空気清浄フィルターを示す断面図。
【図10】 空気清浄装置の制御回路ブロック図。
【図11】 イオン発生装置を備えた空気清浄装置を示
す送風部の側面図。
【図12】 空気清浄フィルターによる交換時期表示状
態を示す平面図。
【符号の説明】
1…空気清浄装置 2…支持台 3…送風部 4…後面カバー 5…前面カバー 6…駆動部 6b…回転軸 7…キャップ 8…羽根体 9…羽根 9a…開口部 11…空気清浄フィルター 12…トルマリン微粒子 13…汚れ検知センサー 14…電源遮断スイッチ 15…制御装置 16…イオン発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/38 F04D 29/38 C F24F 7/00 F24F 7/00 B Fターム(参考) 3H033 AA02 AA14 BB02 BB08 BB19 CC02 DD06 DD13 EE04 EE05 4C080 AA05 BB02 BB05 CC01 HH05 JJ03 KK08 LL10 MM01 NN22 QQ17 4D019 AA01 BA12 BA13 BB02 BB03 BC20 CA10 CB04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の羽根を有する羽根体を駆動部の回転
    軸に固定し、該駆動部の駆動力により回転される羽根体
    の送風により空気を清浄する空気清浄装置であって、上
    記羽根体の羽根に形成した開口部に、該開口部が覆われ
    る大きさに形成した空気清浄フィルターを装着すると共
    に、上記空気清浄フィルターが装着された羽根体を、該
    羽根体を回転する駆動部の回転軸に対して着脱自在に設
    けた空気清浄装置。
  2. 【請求項2】複数の羽根を有する羽根体の回転中心部
    に、該羽根体を回転する駆動部の回転軸が差し込み固定
    される孔部を設け、上記羽根体の羽根に形成した開口部
    に、該開口部が覆われる大きさに形成した空気清浄フィ
    ルターを装着した空気清浄用の羽根体。
  3. 【請求項3】上記空気清浄フィルターを、上記空気清浄
    に適したイオンを発生するイオン発生体を用いて構成し
    た請求項1記載の空気清浄装置又は請求項2記載の空気
    清浄用の羽根体。
  4. 【請求項4】上記空気清浄に適したイオンを発生させる
    ためのイオン発生手段を備えた請求項1又は3記載の空
    気清浄装置。
  5. 【請求項5】上記空気の汚れ具合を検知する汚れ具合検
    知手段と、上記汚れ具合検知手段から出力される検知情
    報に基づいて、上記空気の汚れ具合が基準値以下又は基
    準値以上であるか判定し、該基準値以下であると判定さ
    れたとき上記駆動部を駆動する制御手段とを備えた請求
    項1,3又は4記載の空気清浄装置。
  6. 【請求項6】上記羽根体を囲繞するカバーが開放された
    とき上記駆動部に対する通電を遮断する電源遮断手段を
    備えた請求項1,3,4又は5記載の空気清浄装置。
  7. 【請求項7】上記空気清浄フィルターの交換時期を目視
    により識別可能な色により表示する交換時期表示手段を
    備えた請求項1,3,4,5又は6記載の空気清浄装
    置。
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