JP2003235219A - モータ構造 - Google Patents

モータ構造

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JP2003235219A
JP2003235219A JP2002026866A JP2002026866A JP2003235219A JP 2003235219 A JP2003235219 A JP 2003235219A JP 2002026866 A JP2002026866 A JP 2002026866A JP 2002026866 A JP2002026866 A JP 2002026866A JP 2003235219 A JP2003235219 A JP 2003235219A
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JP
Japan
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rotor
lid
motor structure
front lid
shaped flange
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2002026866A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Kindaichi
純 金田一
Shigeru Nishida
茂 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamagawa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tamagawa Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tamagawa Seiki Co Ltd filed Critical Tamagawa Seiki Co Ltd
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  • Brushless Motors (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ロータの一端に設けた円板状鍔に
ロータマグネットを当接させてロータの組立てを容易か
つ高精度化することを目的とする。 【解決手段】 本発明によるモータ構造は、ロータ(14)
の前蓋側端面(16)には、ロータ外径(D1)よりも大の外径
(D2)を有する円板状鍔(17)が取付けられ、ロータマグネ
ット(18)の前端(18a)が円板状鍔(17)に当接して位置決
めされる構成である。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、モータ構造に関
し、特に、ロータに円板状鍔を設け、ロータマグネット
の前端をこの円板状鍔に当接させることにより、ロータ
マグネットの位置決めを簡単に行なうことができるよう
にするための新規な改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、用いられていたこの種のモータ構
造としては、回転軸に形成されたロータの外周に、位置
合わせ治具を用いてロータマグネットを取付けていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のモータ構造は、
以上のように構成されていたため、次のような課題が存
在していた。すなわち、ロータマグネットを取付ける際
の位置合わせ治具を必要とするため、作業性が悪く、歩
留まりの向上及び生産性の向上に対して大きい障害とな
っていた。 【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたもので、特に、ロータに円板状鍔を設け、
ロータマグネットの前端をこの円板状鍔に当接させるこ
とにより、ロータマグネットの位置決めを簡単に行なう
ことができるようにしたモータ構造を提供することを目
的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明によるモータ構造
は、輪状ステータを有するモータケースに前蓋と後蓋を
設け、前記前蓋と後蓋に設けられた第1軸受と第2軸受
を介してロータを有する回転軸を回転自在に設け、前記
ロータの外周にはロータマグネットが設けられた構成よ
りなるモータ構造において、前記ロータの前記前蓋側に
形成された前蓋側端面には、前記ロータのロータ外径よ
りも大なる外径を有する円板状鍔が取付けられ、前記ロ
ータマグネットの前記前蓋側の前端は前記円板状鍔に当
接して位置決めされる構成である。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明によるモ
ータ構造の好適な実施の形態について説明する。図1に
おいて符号1で示されるものは全体形状が輪状をなしス
テータ巻線3を有する輪状ステータ2を備えたモータケ
ースであり、このモータケース1の前側1aと後側1b
には前蓋4と後蓋5が取付ねじ6によって締結されてい
る。 【0007】前記前蓋4と前記前側1aとの間には第1
Oリング7が設けられ、前記後側1bと後蓋5との間に
は第2Oリング8が設けられている。また、前記後蓋5
の後部には第3Oリング9を介してセンサカバー10が
取付ねじ11によって固定されている。 【0008】前記前蓋4の第1軸受12と後蓋5の第2
軸受13を介してロータ14を有する回転軸15が回転
自在に設けられており、このロータ14の前蓋4側の前
蓋側端面16には、このロータ14のロータ外径D1よ
りも大径の外径D2を有する円板状鍔17が設けられ、
この円板状鍔17の周縁はこのロータ14の外周から若
干突出して形成されている。 【0009】前記ロータ14の外周には、複数個からな
るロータマグネット18が設けられ、このロータマグネ
ット18の前端18aは前記円板状鍔17に当接して揃
えられて配設され、接着剤等によってロータ14に固着
されている。 【0010】前記後蓋5内の前記回転軸15の外周位置
には、周知の電磁ブレーキ20が設けられており、電源
オンとしてモータを駆動する時には電磁ブレーキ20が
オフとなり、電源オフとしてモータを停止させる場合に
は電磁ブレーキ20が機械的にばね等によってオンとな
ってロータ14の回転停止が維持されるように構成され
ている。 【0011】前記後蓋5の後端5aには、輪状段部2
1、この輪状段部21の内側に軸方向に沿って突出する
輪状突部22及びこの輪状突部22によって形成された
円状の凹部23が形成されている。前記凹部23内に
は,断熱特性を有する材料からなる断熱板24が取付ね
じ25によって取付けられており、この断熱板24には
エンコーダ用基台26が前記取付ねじ25によって同時
に取付けられている。 【0012】前記エンコーダ用基台26にはLED等か
らなる発光体27が取付凹部28を介して設けられ、前
記回転軸15の延長軸15aにマウント30を介して取
付けられた符号板31は発光体27に対面している。前
記センサカバー10の内側に取付部材32を介して取付
けた(前記センサカバー10ではなくエンコーダ用基台
26に取付けることも可)プリント基板33に設けられ
た受光体34は前記発光体27からの光を前記符号板3
1を介して受光することができるように構成されてい
る。前記受光体34からの出力信号は、リード線35を
介して前記センサカバー10に設けられた端子台36の
引出線37に接続されている。 【0013】前述の状態で、電源をオンとすると、電磁
ブレーキ20がオフとなって回転軸15が回転し、エン
コーダ40の回転符号板31が回転すると共に、このエ
ンコーダ40によって回転軸15の回転状態が検出され
る。 【0014】 【発明の効果】本発明によるモータ構造は、以上のよう
に構成されているため、次のような効果を得ることがで
きる。すなわち、ロータの一端に設けられた円板状鍔に
ロータマグネットの前端を当接させることにより、ロー
タの外周にロータマグネットを取付ける際の位置決めを
簡単かつ容易に行うことができ、組立作業の容易化、ロ
ータとステータ間の磁気的結合度の安定化による回転精
度の向上を達成することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明によるモータ構造を示す断面図であ
る。 【符号の説明】 1 モータケース 2 輪状ステータ 4 前蓋 5 後蓋 14 ロータ 15 回転軸 16 前蓋側端面 17 円板状鍔 18 ロータマグネット 18a 前端 D1 ロータ外径 D2 外径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H019 AA10 BB01 BB08 BB15 BB27 CC03 DD01 FF01 5H621 HH01 JK02 5H622 CA02 CA05 CB01 PP01 PP19

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 輪状ステータ(2)を有するモータケース
    (1)に前蓋(4)と後蓋(5)を設け、前記前蓋(4)と後蓋(5)
    に設けられた第1軸受(12)と第2軸受(13)を介してロー
    タ(14)を有する回転軸(15)を回転自在に設け、前記ロー
    タ(14)の外周にはロータマグネット(18)が設けられた構
    成よりなるモータ構造において、前記ロータ(14)の前記
    前蓋(4)側に形成された前蓋側端面(16)には、前記ロー
    タ(14)のロータ外径(D1)よりも大なる外径(D2)を有する
    円板状鍔(17)が取付けられ、前記ロータマグネット(18)
    の前記前蓋(4)側の前端(18a)は前記円板状鍔(17)に当接
    して位置決めされる構成としたことを特徴とするモータ
    構造。
JP2002026866A 2002-02-04 2002-02-04 モータ構造 Withdrawn JP2003235219A (ja)

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