JP2003235003A - デジタル放送システム - Google Patents

デジタル放送システム

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JP2003235003A
JP2003235003A JP2002033652A JP2002033652A JP2003235003A JP 2003235003 A JP2003235003 A JP 2003235003A JP 2002033652 A JP2002033652 A JP 2002033652A JP 2002033652 A JP2002033652 A JP 2002033652A JP 2003235003 A JP2003235003 A JP 2003235003A
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JP
Japan
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program
service
sub
viewer
dedicated
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Application number
JP2002033652A
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English (en)
Inventor
Hisafumi Serita
尚史 芹田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 TSの各プログラムにリンクするサブサービ
スのコンテンツは静止画、テキストのみであり、他の各
プログラムの再生や編集局が各プログラムの内容に応じ
てリアルタイムに再編集し関連するプログラムのみにリ
ンクをはるといったことは行なっていない。 【解決手段】 SIによって他のプログラム同様にPM
T定義されたサブサービスをTSに組み込み、必要に応
じて他のプログラムコンテンツの再生や再編集ダイジェ
スト版を流す。また受信機がサブサービスを認識するに
はサブサービスのPESパケットストリームIDに新た
にサブサービス識別子を定義しそれを受信機に認識させ
る。またサブサービスを関連するプログラムとリンクさ
せるにはサブサービスPESパケットのPES拡張フィ
ールドのリザーブ領域に関連するプログラムのPMTの
PID情報を新たに定義する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はTS中にサブサービ
ス専用プログラムを少なくても一つ含み、その内容は関
連する同一TS中の他プログラムの付加的な情報であ
り、かつそれらのプログラムとリンクすることにより視
聴者が簡単に付加情報を視聴または記録できるプログラ
ムコンテンツ製作、編集局、放送局、及び受信機による
デジタル放送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】TS中に少なくとも1つのデータ専用プ
ログラムがある場合それ以外のプログラムを視聴してい
ると「データ放送あり」のインジケータが画面に出力さ
れ視聴者がリモコンのデータ視聴用ボタンであるテキス
トボタン等を押すとデータ放送で定義されたマッピング
に従って画面上にコンテンツが配置される。
【0003】図5はTS構成のイメージ及びデータプロ
グラムを受信した時のモニター画面上の一配置例を示し
た図であり、この図5において、501はPMTがAで
定義されたプログラム、502はPMTがBで定義され
たプログラム、503はPMTがCで定義されたプログ
ラム、504はPMTがYで定義されたプログラム、5
05はPMTがZで定義されたデータサービス専用プロ
グラムであり、これらのプログラム501、プログラム
502、プログラム503、プログラム504、データ
サービス専用プログラム505が一つのTSを構成して
いる。またこのTSの横軸は経過時間tであらわされて
いる。506はプログラム501を視聴するケース、5
07はプログラム501を視聴するケース、508はプ
ログラム503を視聴するケース、509はケース50
6とケース507において視聴者がテキストボタンを押
してデータサービス専用プログラム505の視聴モード
に入るか否かの選択、510は選択509同様にケース
508において視聴者がテキストボタンを押してデータ
サービス専用プログラム505の視聴モードに入る選
択、511は各プログラムが視聴者に対してデータサー
ビス専用プログラム505がTS中に存在することを示
すインジケータ、512はデータサービス専用プログラ
ム505に含まれるデータ、513はデータサービス専
用プログラム505に含まれるデータ、514はデータ
サービス専用プログラム505に含まれるデータ、51
5は選択509において視聴者がテキストボタンを押
し、データサービス専用プログラム505の視聴モード
に入った時のモニター画面上に配置されるデータ51
2、データ513、データ514を含んだ一配置例、5
16はプログラム501のコンテンツ、517は選択5
09において視聴者がテキストボタンを押してデータサ
ービス専用プログラム505の視聴モードに入るケー
ス、518はデータサービス専用プログラム505の視
聴モードを抜けたい時に再度テキストボタンを押し元の
プログラム501の視聴モードに復帰するルート、51
9は選択510において視聴者がテキストボタンを押し
てデータサービス専用プログラム505の視聴モードに
入るケース、520はデータサービス専用プログラム5
05の視聴モードを抜けたい時に再度テキストボタンを
押し元のプログラム503の視聴モードに復帰するルー
トである。
【0004】TS中にデータサービス専用プログラム5
05が存在するとデータサービス専用プログラム505
以外の各プログラム501、502、503、504に
インジケータ511により画面上にデータサービスあり
の通知が来るため、このTSを受信している時にはどの
プログラムを受信してもデータサービス専用プログラム
505が存在することが容易に分かる仕組みになってい
る。
【0005】データサービス専用プログラム5がTS中
に存在すると他の各プログラム501、502、50
3、504にインジケータ511により通知され、視聴
者がリモコンのデータプログラム視聴用キーであるテキ
ストボタンを入力し、データサービス専用プログラム視
聴モードに切り換えるとケース517を通りデータサー
ビス専用プログラム505の制御に従ってデータ51
2、データ513、データ514、及びデータサービス
専用プログラム視聴モードに切り換える前に視聴してい
たプログラム501が順次取りこまれモニター画面上に
は一配置例515のような映像が出力される。
【0006】またデータサービス専用プログラム視聴モ
ードから抜けるには再度テキストボタン等のデータサー
ビス専用プログラム視聴用キーを入力すればルート51
8を通り元のプログラム501の視聴モードに戻ること
ができる。これはプログラム501からのデータサービ
ス専用プログラム視聴モードへの切り換えに限らず、プ
ログラム503からのデータサービス専用プログラム視
聴モードへの切り換えについても同様で一配置例515
の一構成要素であるプログラム501のコンテンツ51
6の部分がプログラム503のコンテンツ表示に変わる
だけである。
【0007】またデータサービス専用プログラム505
のコンテンツ及びモニター画面上への配置仕様やリンク
内容は随時更新されており、視聴者がデータ視聴モード
に切り換えた時には常に最新のデータが最新の仕様で視
聴される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うなデータサービス専用プログラム505の場合、その
コンテンツは静止画、テキストといったデータのみであ
り、他の各プログラムの再生や編集局が各プログラムの
内容の状況に応じてリアルタイムに再編集し関連するプ
ログラムのみにリンクをはる、といったことは行なって
いない。
【0009】本発明では各プログラムコンテンツの内容
をある時は詳細にある時は名場面等を動画で配信するこ
とで各プログラムコンテンツに厚みを増すことができ、
かつ各プログラムとリンクさせることで視聴者が容易に
それを利用できるシステムである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル放送シ
ステムは、SIによって他のプログラム同様にPMT定
義されたサブサービスをTSに組み込み、必要に応じて
他のプログラムコンテンツの再生をしたり再編集しダイ
ジェスト版などを流し、関連するプログラムとリンクさ
せ視聴者の好みに応じて再生、記録することで従来の各
プログラムのコンテンツに加え、以上のようなサブサー
ビスを付加することでより充実したサービスを提供する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1の発明は、デジ
タル放送の編集局とデジタル放送を送信できる送信機と
それを受信することのできる受信機間においてのもので
あり、送信されるTS中にSIにて他のプログラム同様
にPMT管理されたサブサービス専用プログラムを用意
する。このサブサービス専用プログラムでサブサービス
がスタートする前にそのプログラムを視聴している視聴
者にモニター上のオンスクリーンでサブサービスがこれ
からスタートすることを知らせる。
【0012】次に視聴者はサブサービスに切り換えるか
そのままのプログラムを視聴しつづけるかの選択がで
き、サブサービスに切り換える時は用意された切り換え
用のリモコンキーを押すと視聴している映像、音声がサ
ブサービス専用プログラムのコンテンツに切換わり、そ
れが終了すると元のプログラムに自動的に戻り、視聴者
が視聴しているプログラムの付加的な情報等を参照でき
る。具体的な利用例としてはサッカーのゴールシーンの
音声付き再生、野球のホームランシーンの音声付き再
生、それぞれの別角度からのシーン再生などである。
【0013】本発明の請求項2の発明は、サブサービス
専用プログラムがデータ蓄積型であって受信機がサブサ
ービス以外のあるプログラムをデコードしている時に同
時にサブサービスのパケットも取りこみ、かつそのパケ
ットデータを蓄積できるメモリ機能を備えていることが
必要で、パケット取りこみが完了すると関連するプログ
ラムを視聴している視聴者にモニター上のオンスクリー
ンでサブサービスが利用可能になったことを知らせる。
この利点は蓄積型であるため視聴者が自由な時間にかつ
何度でもサブサービスを視聴できる、ということにあ
る。
【0014】本発明の請求項3の発明は、請求項2と同
様にサブサービス専用プログラムがデータ蓄積型であっ
てなおかつ受信機は請求項2で述べたメモリ機能を持つ
代りにIEEE1394機能を持ち、受信機がサブサー
ビス以外のあるプログラムをデコードしている時に同時
にサブサービスのパケットをIEEE1394へ出力し
IEEE1394経由で接続されたVTRにサブサービ
ス専用プログラムのパケットを記録する。完了すると関
連するプログラムを視聴している視聴者にモニター上の
オンスクリーンでサブサービスが記録完了で利用可能に
なったことを知らせるものである。
【0015】本発明の請求項4の発明は、請求項3でV
TRへ送られるサブサービス専用プログラムデータの一
部をバナー広告にあて視聴者がサブサービスコンテンツ
を再生するたびにそのバナー広告も画面の一部を占有し
て再生されるというものである。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図
1、図2、図3、図4を参照しながら説明する。
【0017】(実施の形態1)図1全体はTS構成のイ
メージ及びPESパケット構成であり、同図において1
01はPMTがAで定義されたプログラム、102はP
MTがBで定義されたプログラム、103はPMTがC
で定義されたプログラム、104はPMTがYで定義さ
れたプログラム、105はPMTがZで定義されたサブ
サービス専用プログラムであり、これらのプログラム1
01、プログラム102、プログラム103、プログラ
ム104、サブサービス専用プログラム105が一つの
TSを構成している。またこのTSの横軸は経過時間t
であらわされている。106はプログラム101を視聴
するケース、107はプログラム101を視聴するケー
ス、108はプログラム103を視聴するケース、10
9はケース106とケース107において視聴者がテキ
ストボタンを押してサブサービス専用プログラム105
の視聴モードに入るか否かの選択、110は選択109
において視聴者がサブサービス視聴ボタンを押してサブ
サービス専用プログラム105の視聴モードに入るケー
ス、111はサブサービス専用プログラム105の構成
パケットが空パケット以外の時にそのパケット内容が関
連するプログラム101とリンクさせるプログラム10
1用スタンバイインジケータ、112はサブサービス専
用プログラム105に含まれる空パケット、113はサ
ブサービス専用プログラム105に含まれるプログラム
101用サブサービス、114は105に含まれる空パ
ケット、115はプログラム101用サブサービス11
3が終了した時に自動的に元のプログラム101の視聴
モードに復帰するルート、116はプログラム101用
スタンバイインジケータ111と同様にサブサービス専
用プログラム105の構成パケットが空パケット以外の
時にそのパケット内容が関連するプログラム103とリ
ンクさせるプログラム103用スタンバイインジケー
タ、117は選択109と同様にケース108において
視聴者がサブサービス視聴ボタンを押してサブサービス
専用プログラム105の視聴モードに入るか否かの選
択、118は選択117において視聴者がサブサービス
視聴ボタンを押して105の視聴モードに入るケース、
119はサブサービス専用プログラム105に含まれる
プログラム103用サブサービス、120はプログラム
103用サブサービス119が終了した時に自動的に元
のプログラム103の視聴モードに復帰するルート、1
21はサブサービス専用プログラム105に含まれる空
パケット、122はプログラム101用サブサービス1
13もしくはプログラム103用サブサービス119の
詳細であるPESパケット構成、123は24ビットの
パケットスタートヘッダ、124は8ビットのストリー
ムID、125は16ビットのPESパケット長表示、
126はPESヘッダオプション、127はオプション
フィールド、128はPES拡張、129はPES拡張
フィールド、130はPESパケットデータである。
【0018】TS中のサブサービス専用プログラム10
5の詳細構成はPESパケット構成122であらわされ
そのPESパケットがサブサービスであるかその他のパ
ケットであるかもしくは空のパケットであるかを識別す
るのはストリームID124で受信機に識別される。サ
ブサービスの識別IDはMPEG2規格で現在リザーブ
になっているアドレスに新たにマッピング定義すること
にする。またサブサービスのPESパケットがどのプロ
グラムと関連するものかを識別するのはPESヘッダオ
プション126中のオプションフィールド127中のP
ES拡張128中のPES拡張フィールド129にMP
EG2規格で現在リザーブ領域があるのでここに関連す
るプログラムのPMTのPID情報を新たに定義するこ
とにする。受信機はPES拡張フィールド129の中に
あるPMTのPIDを抜き出しそれがどのプログラムで
あるかが識別できる。
【0019】受信機はサブサービス専用プログラム5中
のPESパケットをストリームID124で当該パケッ
トがサブサービスパケットであることを認識し、次にP
ES拡張フィールド129の中にあるPMTのPIDか
ら抜き出したビデオストリームIDもしくはオーディオ
ストリームIDが現在視聴者によって視聴されているプ
ログラムのビデオストリームIDもしくはオーディオス
トリームIDに一致すればスタンバイインジケータ11
もしくは116を発行し、画面にサブサービス113も
しくは119が利用可能になったことを示すシンボルを
出力する。
【0020】シンボルが出力されると視聴者はリモコン
によって用意されたサブサービス視聴用キーを押してサ
ブサービスに切り換えるかどうかの選択ができ、そのキ
ーを押さなければそのままプログラム101を視聴し続
けることができる。そのキーを押せばサブサービス専用
プログラム105に切り換わり、ケース110を通って
視聴できるようになる。
【0021】サブサービス113もしくはサブサービス
119が終了すれば自動的に元の視聴していたプログラ
ム101もしくはプログラム103に復帰する。
【0022】またサブサービス専用プログラム5中にサ
ブサービス113やサブサービス119が存在しない時
には空パケット112、空パケット114、空パケット
121のようにストリームID124がMPEG2規格
で定義済のパッディングストリームIDを示すパケット
を送る。この時PES拡張フィールド129は受信機に
よって読み出しが行なわれず、PESパケットデータ1
30は全てスタッフィングバイトとなる。
【0023】以上説明した通りの形態によりサブサービ
ス専用プログラム中のサブサービスを他のプログラムと
関連付けることにより、より充実したサービスを提供す
ることが可能となる作用を有する。
【0024】(実施の形態2)図2はTS構成のイメー
ジ図であり、同図において201はPMTがAで定義さ
れたプログラム、202はPMTがBで定義されたプロ
グラム、203はPMTがCで定義されたプログラム、
204はPMTがYで定義されたプログラム、205は
PMTがZで定義されたサブサービス専用プログラムで
あり、これらのプログラム201、プログラム202、
プログラム203、プログラム204、サブサービス専
用プログラム205が一つのTSを構成している。また
このTSの横軸は経過時間tであらわされている。20
6はプログラム1を視聴するケース、207はプログラ
ム201を視聴するケース、208はプログラム203
を視聴するケース、209はサブサービス専用プログラ
ム205に含まれるプログラム201用サブサービス、
210はサブサービス専用プログラム205の構成パケ
ットが空パケット以外の時に受信機のメモリに記録完了
されたことを関連するプログラム201の視聴者に知ら
せるプログラム201用スタンバイインジケータ、21
1はケース206とケース207において視聴者がサブ
サービス視聴ボタンを押してサブサービス専用プログラ
ム205の視聴モードに入るか否かの選択、212は記
録されたプログラム201用サブサービス209を受信
機のメモリ上から再生されたサブサービス、213は再
度受信機のメモリ上から再生されたサブサービス、21
4はサブサービス専用プログラム205に含まれるプロ
グラム203用サブサービス、215はサブサービス専
用プログラム205の構成パケットが空パケット以外の
時に受信機のメモリに記録完了されたことを関連するプ
ログラム203の視聴者に知らせるプログラム203用
スタンバイインジケータ、216はケース208におい
て視聴者がサブサービスボタンを押してサブサービス専
用プログラム205の視聴モードに入るか否かの選択、
217は記録されたプログラム203用サブサービス2
14を受信機のメモリ上から再生されたサブサービス、
218はプログラム203用スタンバイインジケータ2
15が表示されてから選択216を選んでプログラム2
03用サブサービス214を視聴するまでの視聴者の好
みに応じた経過時間、219はサブサービス専用プログ
ラム205に含まれる空パケット、220はサブサービ
ス専用プログラム205に含まれるプログラム202用
サブサービス、221はサブサービス専用プログラム2
05の構成パケットが空パケット以外の時に受信機のメ
モリに記録完了されたことを関連するプログラム202
の視聴者に知らせるプログラム202用スタンバイイン
ジケータ、222はケース225において視聴者がサブ
サービスボタンを押してサブサービス専用プログラム2
05の視聴モードに入るか否かの選択、223は記録さ
れたプログラム202用サブサービス220を受信機の
メモリ上から再生されたサブサービス、224はサブサ
ービス専用プログラム205に含まれる空パケット、2
25はプログラム202を視聴するケースである。
【0025】受信機がサブサービス専用プログラム20
5中にあるPESパケットがサブサービスであるかもし
くは空パケットであるか、またそれがサブサービスであ
るならどのプログラムと関連しているかを識別する手段
については前記実施の形態1で説明したものと全く同じ
であるため省略する。
【0026】受信機がサブサービス専用プログラム20
5中にプログラム201と関連するプログラム201用
サブサービス209を検出すれば既に視聴しているプロ
グラム201と並行してメモリにプログラム201用サ
ブサービス209を記録していき、完了すればプログラ
ム201用スタンバイインジケータ210を画面表示
し、視聴者に知らせる。視聴者は選択211のように即
座にプログラム201用サブサービス209を再生して
もかまわないし、時間218のようにしばらく経過して
からプログラム201用サブサービス209を再生して
もかまわない。またメモリ上に記録されているため受信
機の電源をオフしなければ何回でも視聴が可能である。
【0027】以上説明した通りの形態によりサブサービ
ス専用プログラム中のサブサービスを他のプログラムと
関連付け、記録することにより、より充実したサービス
を提供することが可能となる作用を有する。
【0028】(実施の形態3)図3はTS構成のイメー
ジ図及びIEEE1394を備えた受信機と同じくVT
RをIEEE1394で接続した図であり、同図におい
て301はPMTがAで定義されたプログラム、302
はPMTがBで定義されたプログラム、303はPMT
がCで定義されたプログラム、304はPMTがYで定
義されたプログラム、305はPMTがZで定義された
サブサービス専用プログラムであり、これらのプログラ
ム301、プログラム302、プログラム303、プロ
グラム304、サブサービス専用プログラム305が一
つのTSを構成している。またこのTSの横軸は経過時
間tであらわされている。306はプログラム301を
視聴するケース、307は305に含まれるプログラム
301用サブサービス、308はサブサービス専用プロ
グラム305の構成パケットが空パケット以外の時に受
信機のメモリに記録完了されたことを関連するプログラ
ム301の視聴者に知らせるプログラム301用スタン
バイインジケータ、309はサブサービス専用プログラ
ム305に含まれる空パケット、310はIEEE13
94を備えた受信機、311はIEEE1394を備え
たVTR、312はIEEE1394で接続ラインであ
る。
【0029】受信機がサブサービス専用プログラム30
5中にあるPESパケットがサブサービスであるかもし
くは空パケットであるか、またそれがサブサービスであ
るならどのプログラムと関連しているかを識別する手段
については前記実施の形態1で説明したものと全く同じ
であるため省略する。
【0030】受信機がサブサービス専用プログラム30
5中にプログラム301と関連するプログラム301用
サブサービス309を検出すれば既に視聴しているプロ
グラム301と並行してサブサービス専用プログラム3
05のエレメンタリーストリームにTSヘッダを付加し
あらかじめ受信機に装備されているIEEE1394ポ
ートから外部にIEEE1394で接続されたVTRに
プログラム1用サブサービス7を記録していき、完了す
ればプログラム301用スタンバイインジケータ308
を画面表示し、視聴者に知らせる。視聴者がVTRに記
録されたサブサービス専用プログラム305のコンテン
ツを再生するのは前記実施の形態2と同じく時間的な制
約はなく説明については省略する。ただこの実施の形態
3についてはVTRに記録する為、実施の形態2のよう
に受信機のメモリに記録する形態と異なり一旦受信機の
電源をオフしても記録は抹消されず、何回でも再生が可
能である。
【0031】以上説明した通りの形態によりサブサービ
ス専用プログラム中のサブサービスを他のプログラムと
関連付け、記録することにより、より充実したサービス
を提供することが可能となる作用を有する。
【0032】(実施の形態4)図4は記録されたサブサ
ービスを画面上に再生した図であり、同図において40
1はVTRに記録されたサブサービスのコンテンツ、4
02はバナー広告、403はモニター画面である。
【0033】前記実施の形態3で述べたVTRに記録さ
れたコンテンツにバナー広告を付加することで視聴者が
コンテンツを再生するたびにバナー広告も再生され、視
聴者に効果的に宣伝できるという作用を有する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればS
Iによって他のプログラム同様にPMT定義されたサブ
サービスをTSに組み込み、必要に応じて他のストリー
ムコンテンツの再生をしたり再編集しダイジェスト版な
どを流し、関連するプログラムとリンクさせ視聴者の好
みに応じて再生、記録することで従来の各プログラムの
コンテンツに加え、以上のようなサブサービスを付加す
ることでより充実したサービスを提供することができる
システムである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1における一実施形態のデジタ
ル放送システム説明図
【図2】本発明の請求項2における一実施形態のデジタ
ル放送システム説明図
【図3】本発明の請求項3における一実施形態のデジタ
ル放送システム説明図
【図4】本発明の請求項4における一実施形態のデジタ
ル放送システム説明図
【図5】従来のデータ放送を用いたデジタル放送システ
ム説明図
【符号の説明】
101 プログラム 102 プログラム 103 プログラム 104 プログラム 105 サブサービス専用プログラム 106 プログラムを視聴するケース 107 プログラムを視聴するケース 108 プログラムを視聴するケース 109 サブサービス専用プログラムの視聴モードに入
るか否かの選択 110 サブサービス専用プログラムの視聴モードに入
るケース、 111 リンクさせるプログラム用スタンバイインジケ
ータ、 112 サブサービス専用プログラムに含まれる空パケ
ット 113 サブサービス専用プログラムに含まれるプログ
ラム用サブサービス 114 サブサービス専用プログラムに含まれる空パケ
ット 115 元のプログラムの視聴モードに復帰するルー
ト、 116 リンクさせるプログラム用スタンバイインジケ
ータ 117 サブサービス専用プログラムの視聴モードに入
るか否かの選択 118 サブサービス視聴ボタンを押して視聴モードに
入るケース 119 ブサービス専用プログラムに含まれるプログラ
ム用サブサービス 120 元のプログラムの視聴モードに復帰するルート 121 サブサービス専用プログラム105に含まれる
空パケット、 122 PESパケット構成 123 24ビットのパケットスタートヘッダ 124 8ビットのストリームID 125 16ビットのPESパケット長表示 126 PESヘッダオプション 127 オプションフィールド 128 PES拡張 129 PES拡張フィールド 130 PESパケットデータ 201 プログラム 202 プログラム 203 プログラム 204 プログラム 205 サブサービス専用プログラム 206 プログラムを視聴するケース 207 プログラムを視聴するケース 208 プログラムを視聴するケース 209 サブサービス専用プログラムに含まれるプログ
ラム用サブサービス 210 関連するプログラムを視聴者に知らせるプログ
ラム用スタンバイインジケータ 211 サブサービス専用プログラムの視聴モードに入
るか否かの選択 212 記録されたプログラム用サブサービスを受信機
のメモリ上から再生されたサブサービス 213 再度受信機のメモリ上から再生されたサブサー
ビス 214 サブサービス専用プログラムに含まれるプログ
ラム用サブサービス 215 関連するプログラムの視聴者に知らせるプログ
ラム用スタンバイインジケータ 216 サブサービス専用プログラムの視聴モードに入
るか否かの選択 217 サブサービスを受信機のメモリ上から再生され
たサブサービス 218 スタンバイインジケータが表示されてから選択
後プログラム用サブサービスを視聴するまでの視聴者の
好みに応じた経過時間 219 サブサービス専用プログラムに含まれる空パケ
ット 220 サブサービス専用プログラムに含まれるプログ
ラム用サブサービス 221 関連するプログラをの視聴者に知らせるプログ
ラム用スタンバイインジケータ 222 サブサービス専用プログラムの視聴モードに入
るか否かの選択 223 受信機のメモリ上から再生されたサブサービス 224 プログラムを視聴するケース 301 プログラム 302 プログラム 303 プログラム 304 プログラム 305 サブサービス専用プログラム 306 プログラムを視聴するケース 307 プログラムを視聴するケース 308 プログラムを視聴するケース 309 サブサービス専用プログラムに含まれる空パケ
ット 310 IEEE1394を備えた受信機 311 IEEE1394を備えたVTR 312 IEEE1394で接続ライン 401 VTRに記録されたサブサービスのコンテンツ 402 バナー広告 403 モニター画面 501 プログラム 502 プログラム 503 プログラム 504 プログラム 505 データサービス専用プログラム 506 プログラムを視聴するケース 507 プログラムを視聴するケース 508 プログラムを視聴するケース 509 データサービス専用プログラムの視聴モードに
入るか否か選択 510 データサービス専用プログラムの視聴モードに
入る選択 511 TS中に存在することを示すインジケータ 512 データサービス専用プログラムに含まれるデー
タ 513 データサービス専用プログラムに含まれるデー
タ 514 データサービス専用プログラムに含まれるデー
タ 515 モニター画面上に配置される配置例 516 プログラムのコンテンツ 517 データサービス専用プログラムの視聴モードに
入るケース 518 元のプログラムの視聴モードに復帰するルート 519 データサービス専用プログラムの視聴モードに
入るケース 520 元のプログラムの視聴モードに復帰するルート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル放送の編集局とデジタル放送を
    送信できる送信機とそれを受信することのできる受信機
    であって、送信されるトランスポートストリーム(以下
    TS)中に他のいづれかのプログラムの内容を補足する
    コンテンツが入ったプログラム(以下サブサービス専用
    プログラム)が少なくとも一つあり、サービスインフォ
    メーション(以下SI)にて他のプログラム同様にPM
    T管理され、かつ、このサブサービス専用プログラムで
    サブサービスがスタートすると関連する他のプログラム
    とリンクしそのプログラムを視聴している視聴者に知ら
    せる手段を有し、視聴者がサブサービスに切り換えるか
    そのままのプログラムを視聴しつづけるかの選択がで
    き、サブサービスに切り換えると視聴している映像、音
    声がサブサービス専用プログラムのコンテンツに切換わ
    り、それが終了すると元のプログラムに戻り、視聴者が
    視聴しているプログラムの付加的な情報等を参照できる
    ことを特徴とするデジタル放送システム。
  2. 【請求項2】 サブサービス専用プログラムがデータ蓄
    積型であって受信機があるプログラムをデコードしてい
    る時に同時にサブサービスもデコードし、かつそのデー
    タを蓄積できるメモリ機能を有し、視聴者が自由な時間
    にかつ何度でもサブサービスコンテンツを再生し、視聴
    できることを特徴とする前記請求項1記載のデジタル放
    送システム。
  3. 【請求項3】 サブサービス専用プログラムでサブサー
    ビスがスタートすると関連するプログラムを視聴してい
    る視聴者に知らせ、かつ受信機でサブサービスコンテン
    ツを公知のIEEE1394を経由しそのコンテンツを
    外部のVTR等に自動的に記録できることを特徴とする
    前記請求項1記載のデジタル放送システム。
  4. 【請求項4】 サブサービス専用プログラムデータの一
    部をバナー広告にあて視聴者がサブサービスコンテンツ
    を再生するたびにそのバナー広告も画面の一部を占有し
    て再生されることを特徴とする前記請求項2及び3記載
    のデジタル放送システム。
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Cited By (2)

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