JP2003233417A - データ通信装置とその方法、およびデータ通信プログラムとそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

データ通信装置とその方法、およびデータ通信プログラムとそのプログラムを記録した記録媒体

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JP2003233417A
JP2003233417A JP2002217422A JP2002217422A JP2003233417A JP 2003233417 A JP2003233417 A JP 2003233417A JP 2002217422 A JP2002217422 A JP 2002217422A JP 2002217422 A JP2002217422 A JP 2002217422A JP 2003233417 A JP2003233417 A JP 2003233417A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セキュリティを保持しつつ工場内等の機器ア
ラームの関連情報を自動で収集登録し工場内等のメンテ
ナンス及びオペレーションコストを削減する。 【解決手段】 工作機械3とその測定装置4は情報一時
蓄積サーバ2に接続され、機械状況情報を発出する。情
報一時蓄積サーバ2はネットワーク6に接続され、工作
機械3の稼動情報、機械内部情報、測定装置4の測定情
報を時間タグ付けして保存する。画像蓄積サーバ5はネ
ットワーク6に接続され、工作機械3の監視画像を撮影
し時間タグ付けして保存する。ゲートウェイ装置1はネ
ットワーク6に接続され、かつIP網7経由でデータセ
ンタ8に接続され、外部からネットワーク6内への侵入
を阻止しつつ、受信した機械状況情報が設定条件と合致
すれば、情報一時蓄積サーバ2や画像蓄積サーバ5から
合致条件の時間と関連した情報を取得し、機械状況情報
と関連付けてデータセンタ8に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工場等における機
器のメンテナンスや故障修理などの作業領域において、
メンテナンス者や作業者が関与することなく、機器の内
部の情報を定期的にモニタすることによって、モニタ値
に関係する機器等から自動的に情報を収集することで、
機器の状況をメンテナンス者、作業者に通知できる技術
を提供するとともに、このような機器情報の発信元と関
連情報を保持する機器に関する情報を保存、管理し、さ
らには情報の共有とバックアップを行うことを目的とし
ており、それらの技術を実装するサーバ等の情報発受信
技術とローカルネットワーク、ワイドエリアネットワー
クに接続し通信を行う端末技術により構成される。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及により、工
場内の情報をネットワークを通じて管理しようとするサ
ービスが実用化されてきている。このようなサービスに
おいて、各情報は個別に扱われており、関連付けられて
管理されていない。
【0003】現在、工場内においては、複数の工作機械
および測定装置が設置されており、それぞれ必要に応じ
て機械状況情報が発出される。
【0004】これらの情報は工場内のサーバや遠隔地の
データセンタに送信される。遠隔地のデータセンタで
は、管理者によって機械状況情報が異常値等の管理の対
象となる値を示した場合は、対象となる機械状況情報を
発出した該工作機械および該測定装置の稼動状態、機械
内部情報、および測定情報を確認し、また、該工作機械
および該測定装置以外にも発出された該機械状況情報に
関連するその他の工作機械および測定装置についても稼
動状態や機械状況情報を確認することによって、より詳
細な該機械状況情報が発出された状況を知ることとな
る。
【0005】製造機器に関する情報の管理については、
フィールドLAN(ローカルエリアネットワーク)内に
存在するサーバが提案されているが(生産システムのデ
ータ管理装置、特開2000−126951公報)、製
造機器それ自体から取得される情報の管理にとどまって
おり、画像や音声といったマルチメディア情報含め一元
的に管理する機能、および機器間の関連を管理する機能
については盛り込まれていない。
【0006】また、現在市販されているゲートウェイ機
器は、ネットワーク環境下の各種ネットワーク機器の管
理法としてDHCPサーバ、DNSサーバ、SNMPサ
ーバ機能などネットワークの機器管理機能を有するもの
が存在する。DHCP,DNSについては、ネットワー
ク機器のIPを管理することが可能であり、SNMPサ
ーバは内包するMIBデータベースにネットワーク機器
の種類や稼動状態を確認することができるが、これらは
フィールド機器群個々の情報管理にとどまっており、機
器間の関連情報を管理することはできない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】まず、以上に述べた従
来の稼動状態や機械状況情報を確認する操作では、対象
となる機械状況情報が送出されてから、実際に稼動状
態、機械内部情報および測定情報を確認するまでには時
間ラグが発生してしまい、対象となる機械状況情報が発
出された時点とは異なる稼動状態や機械内部情報、測定
情報を得ている可能性がある。よって、正確な機械状況
情報発生時における稼動状態、機械内部情報および測定
情報を得るためには、機械状況情報が発出された時点で
の関連する全ての工作機械の稼動状態、機械内部情報や
測定情報を得る必要がある。このため、機械状況情報が
送出された状況を再現することによって、これらの情報
を得なければならないという困難な問題がある。
【0008】また、データセンタにおいても、データ管
理の必要から過去の時点での工作機械の稼動状態、機械
内部情報および該工作機械に取り付けられた測定装置か
ら得られる測定情報および該工作機械を監視する映像情
報が必要となるが、外部のネットワークから工場内のサ
ーバ機器にアクセスすることはセキュリティ上大きな問
題となる。
【0009】次に、工作機械やロボット等(これらをフ
ィールド機器と呼ぶ)が複数存在する工場内のラインや
セグメントにおいて、効率的な工程管理や情報共有・バ
ックアップを目標としたネットワーク化が推進されよう
としているのが現状である。また、工程管理や情報共有
について、工場内LAN内にとどまらず外部にあるサー
バやSOHOでの活用といった市場ニーズが高まってい
る。そのような状況から、フィールド機器の種類や台
数、機器から取得可能な情報や機器間の関係等を管理す
る機能を有する装置の必要性が高まっている。
【0010】また、工場内のフィールド機器の管理だけ
でなく、複数の工場間に渡る工程を管理することで、工
場間のフィールド機器の連携やフォールトトレラントの
観点からバックアップ機能を有する装置の必要性も高ま
っている。
【0011】本発明は、上記の問題や必要性を解決する
ために為されたものであり、第1に、工場等のローカル
ネットワークにおける機器のメンテナンスや故障修理な
どの作業領域において、該ローカルネットワークのセキ
ュリティを保持しながら、メンテナンス者や作業者が関
与することなく機器の状況情報をモニタし、その機器情
報に応じて、関係する機器から自動的に機器情報に関連
した情報を収集することで、機器の状況をメンテナンス
者、作業者に通知し、メンテナンスおよびオペレーショ
ンコストを削減することができるデータ通信装置とその
方法を提供することを目的とする。また第2に、上記の
目的を達成しつつ、機器情報の発信元と関連情報を保持
する機器に関する情報を管理できるようにし、さらには
情報の共有とバックアップを行うことができるデータ通
信装置とその方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した第1の目的を達
成するために、本発明は、ローカルネットワークに接続
された、1台以上の機器および該機器に取り付けられた
測定装置の一方もしくは双方からの該機器に関する機器
情報を受信する手段と、該受信した機器情報の変化に応
じ、事前に設定された、該機器および測定装置からの該
機器の稼動状態情報、機器内部情報、該測定装置の測定
情報、および該機器を監視する監視装置からの映像情報
を取得する手段と、該取得した情報を1つの連結した形
式で保存し、該保存した情報を事前に設定された、ワイ
ドエリアネットワークに接続されたデータセンタへ送信
する手段とを有する、ことを特徴とするデータ通信装置
を目的達成の手段とする。
【0013】あるいは、上記のデータ通信装置におい
て、機器情報を受信する手段は、ローカルネットワーク
に接続された機器および測定装置の一方もしくは双方か
らの機器情報を受信するにあたって、該機器および測定
装置の一方もしくは双方に対しての機器情報を要求する
手段を有する、ことを特徴とするデータ通信装置を目的
達成の手段とする。
【0014】あるいは、上記のデータ通信装置におい
て、取得する手段は、受信した機器情報の変化に応じ、
情報を取得するにあたり、受信した機器情報が、事前に
設定された条件に合致するかを判断する手段と、該条件
に合致した場合には、該機器情報の名称、数値および条
件に合致した時刻を含む合致条件と、それによって情報
を取得するために行った動作を記録したログを作成する
手段とを有し、送信する手段は、該取得した情報を1つ
の連結した形式で保存するにあたり、該ログを含めるこ
とで、ワイドエリアネットワークに接続されたデータセ
ンタに該情報を取得するために実施した動作を明示する
ものである、ことを特徴とするデータ通信装置を目的達
成の手段とする。
【0015】あるいは、上記のデータ通信装置におい
て、送信する手段は、受信した機器情報と取得した情報
およびログを1つの連結した形式で保存し、データセン
タに送信するにあたり、該保存・送信のためのコンテナ
としてXML(エクステンシブル マークアップ ラン
ゲージ)形式を利用することによって、受信した機器情
報と取得した情報およびログの組み合わせをデータセン
タに明示するものである、ことを特徴とするデータ通信
装置を目的達成の手段とする。
【0016】あるいは、上記のデータ通信装置におい
て、送信する手段は、保存した情報をデータセンタに送
信するにあたり、保存した情報をデータセンタの要求に
応じて該データセンタへ送信するものである、ことを特
徴とするデータ通信装置を目的達成の手段とする。
【0017】あるいは、上記のデータ通信装置におい
て、送信する手段は、保存した情報をデータセンタの要
求に応じて該データセンタへ送信するにあたり、データ
センタの要求に応じて保存した情報の中から最適な情報
を、受信したデータセンタの要求に応じてデータセンタ
へ送信するものである、ことを特徴とするデータ通信装
置を目的達成の手段とする。
【0018】あるいは、ローカルネットワークに接続さ
れた、1台以上の機器および該機器に取り付けられた測
定装置の一方もしくは双方からの該機器に関する機器情
報を受信する過程と、該受信した機器情報の変化に応
じ、事前に設定された、該機器および測定装置からの該
機器の稼動状態情報、機器内部情報、該測定装置の測定
情報、および該機器を監視する監視装置からの映像情報
を取得する過程と、該取得した情報を1つの連結した形
式で保存し、該保存した情報を事前に設定された、ワイ
ドエリアネットワークに接続されたデータセンタへ送信
する過程とを有する、ことを特徴とするデータ通信方法
を目的達成の手段とする。
【0019】あるいは、上記のデータ通信方法におい
て、機器情報を受信する過程では、ローカルネットワー
クに接続された機器および測定装置の一方もしくは双方
からの機器情報を受信するにあたって、該機器および測
定装置の一方もしくは双方に対しての機器情報を要求す
る過程を有する、ことを特徴とするデータ通信方法を目
的達成の手段とする。
【0020】あるいは、上記のデータ通信方法におい
て、取得する過程では、受信した機器情報の変化に応
じ、情報を取得するにあたり、受信した機器情報が、事
前に設定された条件に合致するかを判断する過程と、該
条件に合致した場合には、該機器情報の名称、数値およ
び条件に合致した時刻を含む合致条件と、それによって
情報を取得するために行った動作を記録したログを作成
する過程とを有し、送信する過程では、該取得した情報
を1つの連結した形式で保存するにあたり、該ログを含
めることで、ワイドエリアネットワークに接続されたデ
ータセンタに該情報を取得するために実施した動作を明
示する、ことを特徴とするデータ通信方法を目的達成の
手段とする。
【0021】あるいは、上記のデータ通信方法におい
て、送信する過程では、受信した機器情報と取得した情
報およびログを1つの連結した形式で保存し、データセ
ンタに送信するにあたり、保存・送信のためのコンテナ
としてXML(エクステンシブル マークアップ ラン
ゲージ)形式を利用することによって、受信した機器情
報と取得した情報およびログの組み合わせをデータセン
タに明示する、ことを特徴とするデータ通信方法を目的
達成の手段とする。
【0022】あるいは、上記のデータ通信方法におい
て、送信する過程では、保存した情報をデータセンタに
送信するにあたり、保存した情報をデータセンタの要求
に応じて該データセンタへ送信する、ことを特徴とする
データ通信方法を目的達成の手段とする。
【0023】あるいは、上記のデータ通信方法におい
て、送信する過程では、保存した情報をデータセンタの
要求に応じて該データセンタへ送信するにあたり、デー
タセンタの要求に応じて保存した情報の中から最適な情
報を、受信したデータセンタの要求に応じてデータセン
タへ送信する、ことを特徴とするデータ通信方法を目的
達成の手段とする。
【0024】あるいは、上記のデータ通信方法における
過程を、コンピュータに実行させるためのプログラムと
した、ことを特徴とするデータ通信プログラムを目的達
成の手段とする。
【0025】あるいは、上記のデータ通信方法における
過程を、コンピュータに実行させるためのプログラムと
し、該プログラムを、該コンピュータが読み取りできる
記録媒体に記録した、ことを特徴とするデータ通信プロ
グラムを記録した記録媒体を目的達成の手段とする。
【0026】上述の発明では、機器のアラーム等の機器
情報を受信し、その機器情報に応じて機器情報に関連す
る情報を対象機器や関連機器から収集し、それらの情報
を関連付けて外部のデータセンタに登録することによ
り、アラーム等に関する情報を効率よく収集・解析でき
るようし、工場内等のローカルネットワークの情報を有
効に活用して、メンテナンスやオペレーションコストの
削減を図る。また、外部のワイドエリアネットワークと
工場内等のローカルネットワークの接点としてデータ通
信の手段や過程を設けることにより、外部のワイドエリ
アネットワークから工場内等のローカルネットワークへ
の侵入を阻止しながら、ワイドエリアネットワークのデ
ータセンタに工場内等のローカルネットワークで収集し
た情報を外部のワイドエリアネットワークに提供するこ
とで、セキュリティを保持しながら、工場内等のローカ
ルネットワークのデータを外部で有効に活用できるよう
にする。以上により第1の目的を達成する。
【0027】また、上述した第2の目的を達成するため
に、本発明は、ローカルネットワークに接続された、1
台以上の機器または該機器に取り付けられた測定機器で
あって該機器に関する機器情報を発信する機器とこの発
信元の機器に関連する関連情報を保持する機器とを対応
づけた機器関連情報および該発信元の機器識別情報を記
憶する手段と、該発信元の機器から機器情報を受信する
手段と、該受信した機器情報に関連する関連情報を保持
する機器を該機器関連情報から読み出して該関連情報を
保持する機器に該機器識別情報を元にアクセスして該関
連情報を取得する手段とする、ワイドエリアネットワー
クに接続するためのインタフェースを有し、該受信した
機器情報と該取得した関連情報とを該ワイドエリアネッ
トワークに接続された外部サーバに送信する手段とする
を有する、ことを特徴とするデータ通信装置を目的達成
の手段とする。
【0028】あるいは、上記のデータ通信装置におい
て、該記憶する手段は、取得可能な機器情報に対する論
理式の記述により機器識別情報を元にアクセスし取得し
た機器情報の発信元の情報に基づいて機器関連情報を設
定または変更するものである、ことを特徴とするデータ
通信装置を目的達成の手段とする。
【0029】あるいは、上記のデータ通信装置におい
て、該記憶する手段は、同一または異なるネットワーク
に属する他のネットワーク装置からの要求に応じ、記憶
している機器識別情報および機器関連情報を送信する機
能と、該他のネットワーク装置に対し機器識別情報およ
び機器関連情報を要求し取得した機器識別情報および機
器関連情報を記憶する機能とを有する、ことを特徴とす
るデータ通信装置を目的達成の手段とする。
【0030】あるいは、上記のデータ通信装置におい
て、該機器情報および関連情報を処理する該外部サーバ
の処理機能を有し、該外部サーバと連携して該機器情報
および関連情報を処理する手段を有する、ことを特徴と
するデータ通信装置を目的達成の手段とする。
【0031】あるいは、ローカルネットワークに接続さ
れた、1台以上の機器または該機器に取り付けられた測
定機器であって該機器に関する機器情報を発信する機器
とこの発信元の機器に関連する関連情報を保持する機器
とを対応づけた機器関連情報および該発信元の機器識別
情報を記憶手段に記憶する過程と、該発信元の機器から
機器情報を受信する過程と、該受信した機器情報に関連
する関連情報を保持する機器を該記憶手段の機器関連情
報から読み出して該関連情報を保持する機器に該機器識
別情報を元にアクセスして該関連情報を取得する過程
と、ワイドエリアネットワークに接続するためのインタ
フェースを用いて、該受信した機器情報と該取得した関
連情報とを該ワイドエリアネットワークに接続された外
部サーバに送信する過程とを有する、ことを特徴とする
データ通信方法を目的達成の手段とする。
【0032】あるいは、上記のデータ通信方法におい
て、該記憶する過程では、取得可能な機器情報に対する
論理式の記述により機器識別情報を元にアクセスし取得
した機器情報の発信元の情報に基づいて機器関連情報を
設定または変更する、ことを特徴とするデータ通信方法
を目的達成の手段とする。
【0033】あるいは、上記のデータ通信方法におい
て、該記憶する過程では、同一または異なるネットワー
クに属する他のネットワーク装置からの要求に応じ、記
憶している機器識別情報および機器関連情報を送信する
とともに、該他のネットワーク装置に対し機器識別情報
および機器関連情報を要求し取得した機器識別情報およ
び機器関連情報を記憶手段に記憶する、ことを特徴とす
るデータ通信方法を目的達成の手段とする。
【0034】あるいは、上記のデータ通信方法におい
て、該外部サーバと連携し、該機器情報および関連情報
を該外部サーバと同様に処理する過程を有する、ことを
特徴とするデータ通信方法を目的達成の手段とする。
【0035】あるいは、上記のデータ通信方法における
過程を、コンピュータに実行させるためのプログラムと
した、ことを特徴とするデータ通信プログラムを目的達
成の手段とする。
【0036】あるいは、上記のデータ通信方法における
過程を、コンピュータに実行させるためのプログラムと
し、該プログラムを、該コンピュータが読み取りできる
記録媒体に記録した、ことを特徴とするデータ通信プロ
グラムを記録した記録媒体を目的達成の手段とする。
【0037】上述の発明では、機器について、機器名、
機種、機器固有ID、IPアドレスなどの機器識別情報
と、機器間において関連情報を保持する機器を提示する
機器関連情報とを保持し、これらをネットワークを通じ
て外部からの要求に応じて提供したり、他のネットワー
ク機器に要求して提供を受けて記憶することで、これら
の情報の管理を実現する。また、他のデータ通信装置と
連携する機能を有し、取得可能な機器情報の値に対する
論理式による記述により該機器から取得された機器情報
を解釈し、該取得された機器情報の値に応じて関連情報
を保持する特定の機器へアクセスし、該特定の機器から
関連情報を取得した発信元の情報により機器関連情報を
設定もしくは変更する機能を実現する。また、他のデー
タ通信装置と連携する機能を有し、データ通信装置間で
管理する情報の共有機能を有することで、バックアップ
機能を持つ高信頼なデュプレックスシステムを実現す
る。さらに、データ通信装置に、データベースサーバや
アプリケーションサーバ等の外部サーバが有している機
器情報や関連情報を処理する機能を持たせることで、外
部サーバを含めた大規模ネットワーク上でのフォールト
トレラントを実現する。以上により、第2の目的を達成
する。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。なお、以下の説明では、工場等の工
作機械を例にして説明するが、本発明は、これに限定さ
れることなく、各種の機器に適用することが可能であ
る。また、一時蓄積サーバに蓄積された情報として文字
データを例にして説明するが、本発明は、これに限定さ
れることなく、画像蓄積サーバの場合は、静止画像デー
タ、動画データなど、インターネットなどのネットワー
クを介して送受信可能な、ファイルであればよい。
【0039】まず、本発明の第1の実施形態について説
明する。
【0040】A.第1の実施形態の原理的な構成 図1は、本構成例の工場内データ管理システムの構成を
示す。本構成例による工場内データ管理システムでは、
少なくとも、工作機械3と、工作機械3の稼動情報、機
械内部情報、センサ情報および工作機械3の必要な測定
を行う測定装置4の情報を一時蓄積する情報一時蓄積サ
ーバ2と、工作機械3の映像情報を蓄積する画像蓄積サ
ーバ5と、これらのサーバの情報を関連づけてデータセ
ンタ8に送信するゲートウェイ装置1とからなる。
【0041】ゲートウェイ装置1は、ローカルネットワ
ークインターフェイスを持ち、情報一時蓄積サーバ2お
よび画像蓄積サーバ5ととともにローカルネットワーク
であるネットワーク6に接続されるとともに、ワイドエ
リアネットワークインターフェイスを持ち、データセン
タ8が接続されるワイドエリアネットワークであるIP
網7に接続される。
【0042】ゲートウェイ装置1は、工作機械3および
測定装置4から定期的に送信されてくる機械状況情報を
受信するたびに、異常値等の管理の対象となる数値を示
していないかどうかを確認し、管理対象となる機械状況
情報の場合は、情報一時蓄積サーバ2と画像蓄積サーバ
5から管理対象となる時間帯における時間タグ付けされ
た情報を取得する手段と、取得した複数の情報を一つの
関連情報として関連づける手段と、関連付けられた情報
をデータセンタ8に送信する手段を備える。
【0043】また、ゲートウェイ装置1は、機械状況情
報を受信するにあたって、工作機械3および測定装置4
に対して、情報を送信するように要求を送信することに
よって、機械状況情報を受信する手段を有することがで
きる。
【0044】なお、図1では、ゲートウェイ装置1が情
報一時蓄積サーバ2を介して工作機械3および測定装置
4からの機械状況情報を受信したり、その機械状況情報
の送信を要求したりすることを想定しているが、工作機
械3および測定装置4をネットワーク6に接続してお
き、ゲートウェイ装置1が直接に工作機械3および測定
装置4から機械状況情報を受信したり、その機械状況情
報の送信を要求したりすることも可能である。
【0045】また、本発明では、情報一時蓄積サーバ2
と画像蓄積サーバ5から管理対象となる時間帯における
時間タグ付けされた情報を取得する手段において、ゲー
トウェイ装置1が事前に設定された管理対象となる数値
を示す機械状況情報を取得した場合に、機械内部情報の
管理対象となったデータ値と開始時間および終了時間、
および機械状況情報の変化によって情報を取得する先と
なった情報一時蓄積サーバ2や画像蓄積サーバ5の名称
等を含むゲートウェイ装置1の実施した動作情報を記録
したログを作成し、データセンタ8に送信することによ
って、受信した機械状況情報と取得した複数の取得情報
の因果関係をデータセンタ8に通知する手段を有するこ
とができる。
【0046】また、ゲートウェイ装置1では、取得した
情報を一つの関連情報として関連づける手段と、関連付
けられた情報をデータセンタ8に送信する手段として、
XMLをファイル送信のためのコンテナとして利用する
ことによって、機械状況情報と複数の取得情報および複
数の動作情報を記録したログの組み合わせを明示してデ
ータセンタ8に送信する手段を備えることができる。
【0047】また、ゲートウェイ装置1では、データセ
ンタ8からの要求を受け、それに応じて、情報一時蓄積
サーバ2と画像蓄積サーバ5より時間タグ付けされた情
報を取得する手段と、取得手段によって取得した情報を
一つの関連情報として関連づける手段と、関連付けられ
た情報をデータセンタ8に送信する手段を備えることが
できる。
【0048】さらに、ゲートウェイ装置1では、データ
センタ8からの時間指定された要求を受けると、ゲート
ウェイ装置1本体内に蓄積された関連情報として関連付
けられた情報を、要求された条件で検索し、検索された
情報をデータセンタ8に送信する手段を備えることがで
きる。
【0049】B.第1の実施形態の構成 次に、図1を用いて、本発明の一実施形態の構成を示
す。図1において、工作機械3あるいは測定装置4は、
情報一時蓄積サーバ2に接続され、機械状況情報を発信
する。
【0050】該情報一時蓄積サーバ2は、インターネッ
トなどで構成されるローカルなネットワーク6に接続さ
れ、該工作機械3の稼動情報、機械内部情報および該測
定装置4の測定情報を時間タグ付けして保存し、クライ
アントであるゲートウェイ装置1からの要求に応じてそ
の情報を応答する。
【0051】画像蓄積サーバ5は、インターネットなど
で構成されるローカルなネットワーク6に接続され、該
工作機械3を監視する画像を撮影し、撮影したデータ情
報を時間タグ付けして保存し、クライアントであるゲー
トウェイ装置1からの要求に応じてその情報を応答す
る。
【0052】ゲートウェイ装置1は、インターネットな
どで構成されるローカルなネットワーク6に接続される
とともに、外部のワイドエリアネットワークであるIP
網7を経由してデータセンタ8に接続されており、該工
作機器3や該測定装置4からの機械状況情報を受信する
と、受信した機械状況情報が事前に設定されている条件
を満たしていないか判定を行い、判定の条件に合致した
場合は該情報一時蓄積サーバ2や該画像蓄積サーバ5に
要求して機械状況情報が条件を満たす時間と関連した情
報を取得し、取得したデータと受信した該機械状況情報
を関連付けて該データセンタ8に送信する機能を有す
る。
【0053】また、ゲートウェイ装置1は、IP網7か
らの工場内に設置された機器へのアクセスを遮断すると
ともに、データセンタ8からの要求に応じて、該情報一
時蓄積サーバ2や該画像蓄積サーバ5に要求して、該デ
ータセンタ8からの要求に指定された時間の情報を取得
し、取得した複数の情報を関連付けて該データセンタに
送信する機能を有する。
【0054】C.第1の実施形態の動作 次に、図2、図3に示すフローチャートを中心に、図1
のシステム構成図および図4、図5に示すゲートウェイ
装置の機能図を参照して本実施形態の構成による動作と
ともに、本実施形態による方法について詳細に説明す
る。なお、図4は図2の処理を実施するための機能構成
を示し、図5は図3の処理を実施するための機能構成を
示す。
【0055】まず、工作機械3は稼動情報や機械内部情
報を、また工作機械に取り付けられた測定装置4は測定
情報を、時間を含めて、情報一時蓄積サーバ2に蓄積し
ている。
【0056】映像蓄積サーバ5も、工作機械3を撮影し
た静止画像データもしくは動画像データを、撮影した時
間も含めて蓄積している。
【0057】情報一時蓄積サーバ2は、工作機械3や測
定装置4からの情報を蓄積するとともに、その情報を時
間タグづけした形式によって、ネットワーク6を経由し
てゲートウェイ装置1に送信することができる。例え
ば、HTTPプロトコルのPOSTコマンドを使用し
て、機械状況情報をゲートウェイ装置1に送信すること
が可能である(図2)。また、該情報一時蓄積サーバ2
は、ゲートウェイ装置1からのデータ送信の要求に応じ
て、要求された情報をゲートウェイ装置1に送信するこ
とができる。例えば、時間情報を指定したオプションを
つけたHTTPプロトコルのGETコマンドをゲートウ
ェイ装置1から受信することで、指定された時間の機械
状況情報を応答としてゲートウェイ装置1に送信するこ
とが可能である(図3)。
【0058】ゲートウェイ装置1は、上述のように、H
TTPのPOSTコマンド、あるいは、定期的なGET
処理部14を用いてHTTPのGETコマンドで要求す
ることにより、機械状況情報をパース部11で受信す
る。ゲートウェイ装置1は、条件判断部12により、受
信した機械状況情報の時間タグ付けされた各時間におけ
る情報(例えば、電流、電圧、振幅、回転数、温度、
等)が事前に設定された条件としての閾値を超えた(ま
たは下回った)かを判断し、該閾値を超えた(または下
回った)値の場合、事前に設定された動作を行う。これ
らの事前の設定は設定ファイルとして用意される。事前
に設定された条件に合致する時間タグ付けされた情報を
含む機械状況情報を受信した場合は、合致した情報の時
間情報を調べ、条件が合致している時間帯に渡った関連
情報を取得するために、事前に設定された他のNW(ネ
ットワーク)機器9であるサーバ(情報一時蓄積サーバ
2や画像蓄積サーバ5)に受信情報中の時間情報をパラ
メータとして、例えばHTTPプロトコルのGETコマ
ンドを用いて接続する。HTTPプロトコルのGETコ
マンドを受信したNW機器9のサーバ(情報一時蓄積サ
ーバ2や画像蓄積サーバ5)は、そのパラメータの時間
情報によって適切な蓄積情報をゲートウェイ装置1に応
答する。
【0059】また、同時にゲートウェイ装置1は、事前
に設定された条件に合致する情報を受信した場合は、機
械状況情報の具体的な名称と、設定された条件に合致し
た情報の詳細な値と、それが発生した時間と、その情報
が条件を満たさなくなった値とその時間の情報、および
接続したサーバの情報およびそのサーバから取得した情
報についてのログを記録する。
【0060】ゲートウェイ装置1は、受信した情報とそ
れに関連してNW機器9のサーバ(情報一時蓄積サーバ
2や画像蓄積サーバ5)から収集された時間関連情報を
関連付けるために、バインド部13によりXMLファイ
ルを生成する。XMLとは、文書フォーマットをインタ
ーネットでの配信に適したものとする国際標準のドキュ
メントの記述言語であり、XMLファイルは、テキスト
と、表示形式やデータ属性を示すタグからなるデータで
ある。このXMLのタグ中に関連する情報群をまとめて
保存することで、機械状況情報や収集された情報を一つ
の関連情報群として管理する(XMLコンテナ化)。
【0061】ゲートウェイ装置1は、生成したXMLフ
ァイルおよび受信した情報とそれに関連してNW機器9
のサーバ(情報一時蓄積サーバ2や画像蓄積サーバ5)
から収集された時間関連情報(XMLコンテナ)をデー
タセンタ8に送信する。この場合、例えば、HTTPプ
ロトコルのPOSTコマンドを用いたマルチパートで送
信することができる。
【0062】また、データセンタ8は、センタ管理者の
要求に応じて、時間情報をパラメータとしてゲートウェ
イ装置1にXMLコンテナの送信を要求することができ
る。例えば、HTTPプロトコルのGETコマンドを用
いてゲートウェイ装置1に接続することができる。
【0063】ゲートウェイ装置1は、上述のように、事
前に設定されたNW機器9のサーバ(情報一時蓄積サー
バ2や画像蓄積サーバ5)に接続し、情報収集するとと
もに、収集した情報を関連づけるXMLファイル生成
し、それらのXMLコンテナ化した情報をデータセンタ
8にHTTPプロトコルのPOSTコマンドを用いたマ
ルチパートで送信するか、データセンタ8からのGET
コマンドのパラメータによって、該ゲートウェイ装置1
本体に保存、蓄積されたXMLファイルで関連付けられ
た情報の中からパラメータ指定された時間情報を含有す
る関連情報群を検索し、該当した関連情報群をHTTP
プロトコルのPOSTコマンドを用いたマルチパートで
送信する。
【0064】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。
【0065】D.第2の実施形態の構成本実施形態は、
例えば、外部および内部ネットワークインタフェースを
有するブロードバンドルータ上に実現するすることがで
きるものである。
【0066】機器種別情報(機器識別情報とも呼ぶ)や
機器関連情報は、テキストファイルとしてゲートウェイ
装置内の記憶手段に保持されるが、設定や変更の編集は
自他の機器や装置によりテキストエディタのみならずW
WWブラウザからも行うことができる。
【0067】図6にその機器種別情報の例を示す。機器
種別情報は、機器の管理番号、システム名称、機器から
取得できる時系列情報の種類、IPアドレスなどの情報
をその要素として持つ。
【0068】また、図7に機器関連情報の例を示す。特
定の機器に関連する機器情報を保持している、複数の機
器(画像サーバ、他の機器)が設定・登録可能である。
【0069】まず、本実施形態の構成について示す。ゲ
ートウェイが2台存在する工場と外部にあるサーバとを
ネットワークで接続した実施形態の構成例を図8に示
す。
【0070】ゲートウェイ装置1−1は、LANとのイ
ンタフェースを有して機器情報蓄積サーバ2−1、画像
蓄積サーバ5−1、および画像蓄積サーバ5−2に接続
されるとともに、IP網7等のワイドエリアネットワー
クとのインタフェースを有してゲートウェイ装置1−
2、および外部サーバ10に接続されている。ゲートウ
ェイ装置1−1には、これらの5つの機器(機器情報蓄
積サーバ2−1、画像蓄積サーバ3−1、画像蓄積サー
バ3−3、ゲートウェイ装置1−2、外部サーバ10)
の機器種別情報が記載された機器種別情報ファイル1と
これらの機器間の機器関連情報ファイル1とが登録さ
れ、保存されている。ゲートウェイ装置1−2は、別の
LANとのインタフェースを有して機器情報蓄積サーバ
2−2、および画像蓄積サーバ5−3に接続されるとと
もに、IP網7等のワイドエリアネットワークとのイン
タフェースを有してゲートウェイ装置1−1、および外
部サーバ10に接続されている。ゲートウェイ装置1−
2には、これらの4つの機器(機器情報蓄積サーバ2−
2、画像蓄積サーバ3−3、ゲートウェイ装置1−1、
外部サーバ10)の機器種別情報が記載された機器種別
情報ファイル2とこれらの機器間の機器関連情報ファイ
ル2とが登録され、保存されている。
【0071】次に、ゲートウェイ装置1−1,2の図略
の内部構成について説明する。ゲートウェイ装置1−
1,2は、上記した機器識別情報と機器関連情報とをメ
モリなどの記憶手段に記憶する手段と、機器情報蓄積サ
ーバ2−1,2を介して工作機械3−1,2またはその
工作機械3−1,2の状況を測定する測定装置4−1,
2、あるいは画像蓄積サーバ5−1〜3から機器情報を
定期もしくは不定期に受信する手段と、該受信した機器
情報に関連する関連情報を保持する機器を上記機器関連
情報ファイル1,2から読み出して当該関連情報を保持
する機器に機器種別情報ファイル1,2を元にアクセス
し関連情報を取得する手段と、ワイドエリアネットワー
クに接続するためのインタフェースを有し、受信した機
器情報と取得した関連情報とをIP網7に接続された外
部サーバ10に送信する手段とを有する。
【0072】E.第2の実施形態の動作 続いて、上記構成による動作例とともに、本実施形態に
よる方法について説明する。本実施形態は基本的には、
第1の実施形態と同様の機能を有する他、機器種別情報
と機能関連情報とを管理し、他のネットワーク装置と共
有する機能を有する。
【0073】まず、ゲートウェイ装置の基本的な動作を
説明する。ゲートウェイ装置1−1,2は、上記した機
器識別情報ファイルと機器関連情報ファイルとをメモリ
などの記憶手段に記憶する。ここで、機器情報蓄積サー
バ2−1,2を介して工作機械3−1,2またはその工
作機械3−1,2の状況を測定する測定装置4−1,
2、あるいは画像蓄積サーバ5−1〜3から機器情報を
定期もしくは不定期に受信し収集する。次いで、該受信
した機器情報に関連する関連情報を保持する機器を上記
機器関連情報ファイル1,2から読み出し、機器種別情
報ファイル1,2を元に関連情報を保持する機器にアク
セスし関連情報を取得する。この受信した機器情報と取
得した関連情報とを、ワイドエリアネットワークに接続
するためのインタフェースを用いて、IP網7に接続さ
れた外部サーバ10に送信する。
【0074】次に、ゲートウェイ装置間連携機能につい
て示す。図9にゲートウェイ装置間連携機能を説明する
処理フローを示す。ゲートウェイ装置1−1よりゲート
ウェイ装置1−2に対し、HTTP GETコマンドに
より機器種別情報ファイル2のリクエストを行う。ゲー
トウェイ装置1−2は、自機の機器情報としてゲートウ
ェイ装置1−1が登録されていることを確認した上で、
ゲートウェイ装置1−1に対し機器種別情報ファイル2
を送信する。ゲートウェイ装置1は取得した機器種別情
報ファイル2を機器種別情報ファイル1と供に装置内部
のメモリ等の記憶手段に記憶して管理する。また、機器
種別情報ファイル2のリクエストは、機器種別情報ファ
イル2で管理されている他の機器(例、外部サーバ1
0)からも同様に行うことができる。
【0075】機器関連情報ファイルについても、同様に
ゲートウェイ装置間、あるいはゲートウェイ装置と外部
サーバ間などでリクエストにより送受信することで相互
に管理することができる。すなわち、ゲートウェイ装置
1−1よりゲートウェイ装置1−2に対し、HTTP
GETコマンドにより機器関連情報ファイル2のリクエ
ストを行う。ゲートウェイ装置1−2は、自機の機器情
報としてゲートウェイ装置1−1が登録されていること
を確認した上で、ゲートウェイ装置1−1に対し機器関
連情報ファイル2を送信する。ゲートウェイ装置1は取
得した機器関連情報ファイル2を機器関連情報ファイル
1と供にメモリ等の記憶手段に記憶して管理する。ま
た、機器関連情報ファイル2のリクエストは、機器関連
情報ファイル2で管理されている他の機器(例、外部サ
ーバ10)からも同様に行うことができる。
【0076】このように機器種別情報ファイルや機器関
連情報ファイルを複数の装置で管理することによって、
あるゲートウェイ装置の機器情報ファイルが何らかの理
由で喪失した場合でも、他の装置を参照することで管理
している機器群からの時系列データ収集が可能となり、
バックアップ機能を持つ高信頼なデュプレックスシステ
ムを実現することができる。
【0077】次に、機器関連情報テーブルの設定や変更
の機能についての別の例を説明する。表1にゲートウェ
イ装置の動作条件設定画面イメージを示す。
【0078】
【表1】
【0079】工場内にゲートウェイ装置を含む内部ロー
カルネットワークが構築されており、第一工程の工作機
械より内部情報が取得されるものとする。図8は、工作
機械3−1から取得される情報について以下の条件が満
たされた場合に、条件に応じて機器関連情報ファイル
(ここでは、機器関連テーブルと呼ぶ)の設定や変更を
行う。
【0080】条件1:モータ回転数が4000rpm以
上且つ歩留まり率が90以下 条件2:モータ回転数が6000rpm以上 具体的には、上記条件1が満たされた場合は、以降、機
器間の関連を示す情報として表2に示す機器関連テーブ
ルが作成され、上記条件2が満たされた場合には、表3
に示された機器関連テーブルが作成される。
【0081】
【表2】
【0082】*機器Aから情報が取得された場合に、機
器Bへ情報をリクエストし追加する。
【0083】
【表3】
【0084】*機器Aから情報が取得された場合に、機
器Bへ情報をリクエストし追加する。
【0085】機器関連テーブルの利用形態の一例を挙げ
れば、表2に示す機器関連テーブルが作成されると、以
降、工作機械3−1より情報が取得された場合には、測
定装置4−1および画像蓄積サーバ5−1から同時刻の
情報を取得し、同一グループ化された情報群としてゲー
トウェイ装置1−1内に蓄積または外部サーバ10へと
送信される。
【0086】また、図8に示したネットワーク構成につ
いて、外部サーバ10の持つ機器情報や関連情報を処理
するサーバ機能(例として、メールサーバ、データベー
スサーバの機能)の一部をゲートウェイ装置も有するこ
とで、外部サーバダウン時には連携してサーバ処理を一
時的に肩代わりして行うことが可能となる。
【0087】なお、図4、図5、および図8を用いて説
明したゲートウェイ装置における機能の一部もしくは全
部をコンピュータ等のプログラムとして構成し、そのプ
ログラムをコンピュータ等を用いて実行して本発明を実
現することができること、あるいは、図2、図3、およ
び図9を用いて説明した処理の過程をコンピュータのプ
ログラムとして構成し、そのプログラムをコンピュータ
等に実行させることができることは言うまでもなく、コ
ンピュータ等でその機能を実現するためのプログラム、
あるいは、コンピュータ等にその処理の過程を実行させ
るためのプログラムを、そのコンピュータ等が読み取り
できる記録媒体、例えば、FD(フロッピーディスク
(登録商標))や、MO、ROM、メモリカード、C
D、DVD、あるいはリムーバブルディスクなどに記録
して、保存したり、配布したりすることが可能である。
また、上記のプログラムをインターネットや電子メール
などとして、通信回線を通して提供することも可能であ
る。そして、そのプログラムを、その記録媒体もしくは
通信回線からコンピュータ等の制御手段にインストール
することによって、本発明を実施することが可能とな
る。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機器のアラーム等の機器情報を受信し、その機器情報に
応じて機器情報に関連する情報を収集し、それらを関連
付けて外部のデータセンタに登録できるため、アラーム
等に関する情報を効率よく収集・解析することが可能と
なり、工場内等のローカルネットワークの情報を有効に
活用して、メンテナンスやオペレーションコストを削減
できるという利点が得られる。
【0089】また、外部のワイドエリアネットワークと
工場内等のローカルネットワークの接点となるデータ通
信の手段や過程を設けたので、外部のワイドエリアネッ
トワークから工場内等のローカルネットワークへの侵入
を阻止しながら、ワイドエリアネットワークのデータセ
ンタに工場内等のローカルネットワークで収集した情報
を外部のワイドエリアネットワークに提供することがで
き、セキュリティを保持しながら、工場内等のローカル
ネットワークのデータを外部で有効に活用できるという
利点が得られる。
【0090】また、ローカルネットワーク機器群の種別
や機器間の関係等を把握・管理することが可能になると
ともに、それらの情報を他の機器と共有することができ
るようになり、システムとしての信頼性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による工場内データ管
理システムの構成図
【図2】第1の実施形態の動作および方法について詳細
に説明するフローチャート
【図3】第1の実施形態の動作および方法について詳細
に説明するフローチャート
【図4】図2の処理を実施するゲートウェイ装置の機能
構成図
【図5】図3の処理を実施するゲートウェイ装置の機能
構成図
【図6】本発明の第2の実施形態における機器種別情報
の例を示す図
【図7】第2の実施形態における機器関連情報の例を示
す図
【図8】第2の実施形態による工場内データ管理システ
ムの構成図
【図9】第2の実施形態によるゲートウェイ装置間連携
を説明する処理フロー図
【符号の説明】 1,1−1,1−2…ゲートウェイ装置 2…情報一時蓄積サーバ 2−1,2−2…機器情報蓄積サーバ 3,3−1,3−2…工作機械 4,4−1,4−2…測定装置 5,5−1,5−2,5−3…画像蓄積サーバ 6…ネットワーク 7…IP網 8…データセンタ 9…NW機器 10…外部サーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦野 将人 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 下倉 健一朗 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 茂木 学 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 武藤 伸洋 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5H223 AA06 DD07 EE02 EE06 5K033 BA03 BA08 DA06 DB20 EA06 EA07 5K048 AA05 BA25 CA02 DA02 DC03 FC01 GB05

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローカルネットワークに接続された、1
    台以上の機器および該機器に取り付けられた測定装置の
    一方もしくは双方からの該機器に関する機器情報を受信
    する手段と、 該受信した機器情報の変化に応じ、事前に設定された、
    該機器および測定装置からの該機器の稼動状態情報、機
    器内部情報、該測定装置の測定情報、および該機器を監
    視する監視装置からの映像情報を取得する手段と、 該取得した情報を1つの連結した形式で保存し、該保存
    した情報を事前に設定された、ワイドエリアネットワー
    クに接続されたデータセンタへ送信する手段とを有す
    る、 ことを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のデータ通信装置におい
    て、 機器情報を受信する手段は、ローカルネットワークに接
    続された機器および測定装置の一方もしくは双方からの
    機器情報を受信するにあたって、該機器および測定装置
    の一方もしくは双方に対しての機器情報を要求する手段
    を有する、ことを特徴とするデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のデータ通信装
    置において、 取得する手段は、 受信した機器情報の変化に応じ、情報を取得するにあた
    り、受信した機器情報が、事前に設定された条件に合致
    するかを判断する手段と、 該条件に合致した場合には、該機器情報の名称、数値お
    よび条件に合致した時刻を含む合致条件と、それによっ
    て情報を取得するために行った動作を記録したログを作
    成する手段とを有し、 送信する手段は、該取得した情報を1つの連結した形式
    で保存するにあたり、該ログを含めることで、ワイドエ
    リアネットワークに接続されたデータセンタに該情報を
    取得するために実施した動作を明示するものである、 ことを特徴とするデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のデータ通信装置におい
    て、 送信する手段は、受信した機器情報と取得した情報およ
    びログを1つの連結した形式で保存し、データセンタに
    送信するにあたり、該保存・送信のためのコンテナとし
    てXML(エクステンシブル マークアップ ランゲー
    ジ)形式を利用することによって、受信した機器情報と
    取得した情報およびログの組み合わせをデータセンタに
    明示するものである、 ことを特徴とするデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
    データ通信装置において、 送信する手段は、保存した情報をデータセンタに送信す
    るにあたり、保存した情報をデータセンタの要求に応じ
    て該データセンタへ送信するものである、 ことを特徴とするデータ通信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のデータ通信装置におい
    て、 送信する手段は、保存した情報をデータセンタの要求に
    応じて該データセンタへ送信するにあたり、データセン
    タの要求に応じて保存した情報の中から最適な情報を、
    受信したデータセンタの要求に応じてデータセンタへ送
    信するものである、 ことを特徴とするデータ通信装置。
  7. 【請求項7】 ローカルネットワークに接続された、1
    台以上の機器および該機器に取り付けられた測定装置の
    一方もしくは双方からの該機器に関する機器情報を受信
    する過程と、 該受信した機器情報の変化に応じ、事前に設定された、
    該機器および測定装置からの該機器の稼動状態情報、機
    器内部情報、該測定装置の測定情報、および該機器を監
    視する監視装置からの映像情報を取得する過程と、 該取得した情報を1つの連結した形式で保存し、該保存
    した情報を事前に設定された、ワイドエリアネットワー
    クに接続されたデータセンタへ送信する過程とを有す
    る、 ことを特徴とするデータ通信方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のデータ通信方法におい
    て、 機器情報を受信する過程では、ローカルネットワークに
    接続された機器および測定装置の一方もしくは双方から
    の機器情報を受信するにあたって、該機器および測定装
    置の一方もしくは双方に対しての機器情報を要求する過
    程を有する、 ことを特徴とするデータ通信方法。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載のデータ通信方
    法において、 取得する過程では、 受信した機器情報の変化に応じ、情報を取得するにあた
    り、受信した機器情報が、事前に設定された条件に合致
    するかを判断する過程と、 該条件に合致した場合には、該機器情報の名称、数値お
    よび条件に合致した時刻を含む合致条件と、それによっ
    て情報を取得するために行った動作を記録したログを作
    成する過程とを有し、 送信する過程では、該取得した情報を1つの連結した形
    式で保存するにあたり、該ログを含めることで、ワイド
    エリアネットワークに接続されたデータセンタに該情報
    を取得するために実施した動作を明示する、ことを特徴
    とするデータ通信方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のデータ通信方法にお
    いて、 送信する過程では、受信した機器情報と取得した情報お
    よびログを1つの連結した形式で保存し、データセンタ
    に送信するにあたり、保存・送信のためのコンテナとし
    てXML(エクステンシブル マークアップ ランゲー
    ジ)形式を利用することによって、受信した機器情報と
    取得した情報およびログの組み合わせをデータセンタに
    明示する、 ことを特徴とするデータ通信方法。
  11. 【請求項11】 請求項7から10のいずれか1項に記
    載のデータ通信方法において、 送信する過程では、保存した情報をデータセンタに送信
    するにあたり、保存した情報をデータセンタの要求に応
    じて該データセンタへ送信する、 ことを特徴とするデータ通信方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のデータ通信方法に
    おいて、 送信する過程では、保存した情報をデータセンタの要求
    に応じて該データセンタへ送信するにあたり、データセ
    ンタの要求に応じて保存した情報の中から最適な情報
    を、受信したデータセンタの要求に応じてデータセンタ
    へ送信する、 ことを特徴とするデータ通信方法。
  13. 【請求項13】 ローカルネットワークに接続された、
    1台以上の機器または該機器に取り付けられた測定機器
    であって該機器に関する機器情報を発信する機器とこの
    発信元の機器に関連する関連情報を保持する機器とを対
    応づけた機器関連情報および該発信元の機器識別情報を
    記憶する手段と、 該発信元の機器から機器情報を受信する手段と、 該受信した機器情報に関連する関連情報を保持する機器
    を該機器関連情報から読み出して該関連情報を保持する
    機器に該機器識別情報を元にアクセスして該関連情報を
    取得する手段と、 ワイドエリアネットワークに接続するためのインタフェ
    ースを有し、該受信した機器情報と該取得した関連情報
    とを該ワイドエリアネットワークに接続された外部サー
    バに送信する手段とを有する、 ことを特徴とするデータ通信装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のデータ通信装置に
    おいて、 該記憶する手段は、 取得可能な機器情報に対する論理式の記述により機器識
    別情報を元にアクセスし取得した機器情報の発信元の情
    報に基づいて機器関連情報を設定または変更するもので
    ある、 ことを特徴とするデータ通信装置。
  15. 【請求項15】 請求項13または14に記載のデータ
    通信装置において、 該記憶する手段は、 同一または異なるネットワークに属する他のネットワー
    ク装置からの要求に応じ、記憶している機器識別情報お
    よび機器関連情報を送信する機能と、 該他のネットワーク装置に対し機器識別情報および機器
    関連情報を要求し取得した機器識別情報および機器関連
    情報を記憶する機能とを有する、 ことを特徴とするデータ通信装置。
  16. 【請求項16】 請求項13から15のいずれか1項に
    記載のデータ通信装置において、 該機器情報および関連情報を処理する該外部サーバの処
    理機能を有し、該外部サーバと連携して該機器情報およ
    び関連情報を処理する手段を有する、 ことを特徴とするデータ通信装置。
  17. 【請求項17】 ローカルネットワークに接続された、
    1台以上の機器または該機器に取り付けられた測定機器
    であって該機器に関する機器情報を発信する機器とこの
    発信元の機器に関連する関連情報を保持する機器とを対
    応づけた機器関連情報および該発信元の機器識別情報を
    記憶手段に記憶する過程と、 該発信元の機器から機器情報を受信する過程と、 該受信した機器情報に関連する関連情報を保持する機器
    を該記憶手段の機器関連情報から読み出して該関連情報
    を保持する機器に該機器識別情報を元にアクセスして該
    関連情報を取得する過程と、 ワイドエリアネットワークに接続するためのインタフェ
    ースを用いて、該受信した機器情報と該取得した関連情
    報とを該ワイドエリアネットワークに接続された外部サ
    ーバに送信する過程とを有する、 ことを特徴とするデータ通信方法。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のデータ通信方法に
    おいて、 該記憶する過程では、 取得可能な機器情報に対する論理式の記述により機器識
    別情報を元にアクセスし取得した機器情報の発信元の情
    報に基づいて機器関連情報を設定または変更する、 ことを特徴とするデータ通信方法。
  19. 【請求項19】 請求項17または18に記載のデータ
    通信方法において、該記憶する過程では、 同一または異なるネットワークに属する他のネットワー
    ク装置からの要求に応じ、記憶している機器識別情報お
    よび機器関連情報を送信するとともに、 該他のネットワーク装置に対し機器識別情報および機器
    関連情報を要求し取得した機器識別情報および機器関連
    情報を記憶手段に記憶する、 ことを特徴とするデータ通信方法。
  20. 【請求項20】 請求項17から19のいずれか1項に
    記載のデータ通信方法において、 該外部サーバと連携し、該機器情報および関連情報を該
    外部サーバと同様に処理する過程を有する、 ことを特徴とするデータ通信方法。
  21. 【請求項21】 請求項7から12または請求項17か
    ら20のいずれか1項に記載のデータ通信方法における
    過程を、コンピュータに実行させるためのプログラムと
    した、 ことを特徴とするデータ通信プログラム。
  22. 【請求項22】 請求項7から12または請求項17か
    ら20のいずれか1項に記載のデータ通信方法における
    過程を、コンピュータに実行させるためのプログラムと
    し、 該プログラムを、該コンピュータが読み取りできる記録
    媒体に記録した、 ことを特徴とするデータ通信プログラムを記録した記録
    媒体。
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