JP2003231563A - 筆記パネル梱包部材 - Google Patents

筆記パネル梱包部材

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JP2003231563A
JP2003231563A JP2002030705A JP2002030705A JP2003231563A JP 2003231563 A JP2003231563 A JP 2003231563A JP 2002030705 A JP2002030705 A JP 2002030705A JP 2002030705 A JP2002030705 A JP 2002030705A JP 2003231563 A JP2003231563 A JP 2003231563A
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JP2002030705A
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English (en)
Inventor
Itaru Wakagi
格 若木
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Pilot Corp
Original Assignee
Pilot Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】筆記パネルの保護を簡易かつ適切に行い、付属
部品の収納場所を確保しつつ、輸送中などにも動き回っ
て中身の付属部品が破損したり、表面パネルを損傷させ
ることもない、筆記パネル梱包用部材を提供すること。 【解決手段】外壁面のうち最大面積を有する面の少なく
ともその一面を二分割するように大きく開閉する開口部
を有する筆記パネル梱包箱において、該開口部と直交す
る外箱両端面の両内壁全面に箱形に内側屈曲し構成され
る支柱を支柱間に筆記パネルが格納できるよう対向配置
し、両支柱の対向する内側角部を少なくとも一対切り欠
き、対向する段部を設け、該両支柱段部間に別部材構成
の箱形横桟を嵌入し、パネル面保護をする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、筆記パネルを輸送
する際にパネル面の保護をし、かつ付属部品を効率よく
収納し、輸送時などに揺動された際にもパネル面などを
傷つけることのない筆記パネル梱包部材に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、黒板やホワイトボード、ある
いは磁気表示パネル等の筆記面材の周囲に、額縁材を配
設した筆記パネルは良く知られている。これらの商品の
輸送の際には段ボール材などで商品を梱包するが、筆記
面に傷を付けるなどの損傷を与えると商品の価値が下が
るので表面の保護をしている。表面の保護としては、プ
ラスチックシートを圧着したり、発泡樹脂薄材をシート
表面にテープ止めするなどの手法が用いられている。し
かしながら、これらの方法は圧着工程やテープ止め工程
などの工数がかかり、簡単ではなく、高価であった。 【0003】また、この様な筆記パネルを使用する際に
は取付金具や筆記体、消去体、さらにそれらの使用時の
置き場としての受け皿などといった付属部品が必要で、
それらを効率よく収納する必要がある。付属部品の収納
方法に不備があると輸送中に動き回り、それ自体が損傷
してしまったり、パネル面を傷つけたりするトラブルが
発生しがちである。 【0004】さらに、パネル面の保護をしつつ、数多く
の小箱を用いると、その管理が困難で、煩わしかった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑み、筆記パネルの保護を簡易かつ適切に行い、付属部
品の収納場所を確保しつつ、輸送中などにも動き回って
中身の付属部品が破損したり、表面パネルを損傷させる
こともない、筆記パネル梱包用部材を提供することを本
発明の目的とし、そのような課題の解決手段を提案する
ものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、外箱の端部を延長し部品箱兼パネル固定
及び保護部となる支柱を形成し、さらに支柱間に部品箱
兼パネル面保護部となる横桟を配置、開梱時は最大面積
を有する面で大きく開閉する開口部により容易に取り出
すことができる構成にしたことなどによって、本発明を
完成した。すなわち、本発明は、「1.外壁面のうち最
大面積を有する面の少なくともその一面を二分割するよ
うに大きく開閉する開口部を有する筆記パネル梱包箱に
おいて、該開口部と直交する外箱両端面の両内壁全面に
箱形に内側屈曲し構成される支柱を支柱間に筆記パネル
が格納できるよう対向配置し、両支柱の対向する内側角
部を少なくとも一対切り欠き、対向する段部を設け、該
両支柱段部間に別部材構成の箱形横桟を嵌入し、パネル
面保護をすることを特徴とする筆記パネル梱包部材。」
である。 【0007】上記筆記パネル梱包用部材によれば、筆記
パネルの保護を簡易かつ適切に行い、付属部品の収納場
所を確保しつつ、輸送中などにも動き回って中身の付属
部品が破損したり、表面パネルを損傷させることもない
優れた効果を得ることができる。 【0008】本発明の筆記パネル梱包用部材の外箱及び
横桟などの材質は、特に規定はないが、段ボール材など
の資源再利用性があり、安価で、容易に切断、折曲加工
が可能な材料により構成されると好ましい。 【0009】段ボール材としては、通常市販されている
段ボール材が使用できる。材質はC材(ほとんどが古
紙)、K材(クラフト材)などが挙げられる。さらに、
資源問題、環境問題などを勘案すれば、リサイクル可能
なものとしてパルプを原料にしたものが好ましく、再生
パルプなどのC材によれば、資源再利用ができ環境にも
やさしいのでより好ましい。種類としては、Aフルート
(t=8mm)、Bフルート(t=3mm)、Eフルー
ト(t=1.7mm)、Fフルート(t=1mm)、G
フルート(t=0.6mm)、5号段(t=2.5m
m)などの通常流通しているものが使用できるが、比較
的厚めのものの方が本発明の効果が大きく好ましい。段
ボール材の構成としては上下一枚の紙材を中間材で貼り
合わせたシングルのものでもシングル構造を多段構成に
したダブル以上のものでも使用できる。シングル構造で
十分な強度を有するものが最適で、ダブル以上になる
と、加工性やコスト面で問題が出る傾向がある。 【0010】 【発明の実施の形態】以下に筆記パネル梱包用部材の例
を挙げ、図面により本発明を具体的に説明する。 【0011】図1〜4は、本発明の筆記パネル梱包用部
材の一例で、段ボール材により構成されたものである。 【0012】図1は完成した箱状の筆記パネル梱包用部
材である。図1にてわかるように、箱状に形成した際に
外壁面6面のうち最大面積を有する面を底面部(2)と
天面部(1)になるように設計し、開口部(3)を構成
するために該天面部を二分割する天面部(1−a)、
(1−b)を設けている。 【0013】図2はその箱を組み立てる前の展開状態を
表しており、展開状態の梱包部材の中央にビニール袋に
入れた筆記パネル(4)が配置されている。そして、該
梱包部材は、図2に示したように該開口部と直交する両
端面(5)をそれぞれ同一寸法に延長し、図3に示した
ように内側屈曲して箱形になる一対の支柱(6)を設け
ている。さらに、該支柱には二対の切り欠き(7)が設
けられている。 【0014】該屈曲された支柱は図3に示したように筆
記パネルの両端を保護するように設けられ、切り欠きは
支柱上面内側に二対設けられ、それぞれ対向する段部
(8)を形成している。 【0015】さらに、該段部には段ボール材を屈曲する
ことにより箱形に形成され、内部に付属部品を格納する
ことができる横桟(9)を嵌入できるようになってい
る。図4は該横桟を1本嵌入した状態の図で、さらにも
う1本嵌入することで、本例の場合は完成となる。付属
部品(図示せず)は剥き出しに配置されると、輸送時等
に揺動し本体を傷つけることとなる可能性があるため、
本発明では本体を傷つける可能性のある付属部品を横桟
内に格納する。本例では2本の横桟を用いたが、付属部
品の数量、パネルの大きさなどによって、3本以上でも
良いし、1本でももちろんかまわない。 【0016】図4の空いている段部にもう1本の横桟
(図示せず)を嵌入し、両側の天面部を閉じれば、図1
に示したような箱状の形態が完成する。開口部は適宜、
粘着テープなどにより閉塞すればよい。 【0017】本例において側面の支柱は箱を形成する段
ボール全体と一体構成としたが、別部材とし、接着する
などの手法で一体化しても良い。 【0018】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の筆記パネ
ル梱包部材によれば、筆記パネルを輸送する際にパネル
面の保護をし、かつ付属部品を効率よく収納し、輸送時
などに揺動された際にもパネル面などを傷つけることの
ない筆記パネル梱包部材を得ることができる優れた効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の筆記パネル梱包部材の完成状態の一態
様を表す図 【図2】本発明の筆記パネル梱包部材の展開時の使用状
態を表す図 【図3】本発明の筆記パネル梱包部材の組立時の途中の
状態を表す図 【図4】本発明の筆記パネル梱包部材の組立時の途中の
状態を表す図 【符号の説明】 1 天面部 2 底面部 3 開口部 4 筆記パネル 5 開口部と直交する両端面 6 支柱 7 切り欠き 8 段部 9 横桟
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E060 AA03 AB13 AB16 BA03 BC02 BC04 CC14 CC18 CC19 CC52 CD13 DA17 DA30 EA07 EA08 EA16 3E067 AA12 AB91 AC01 BA06A BB02A BC06A EA24 EB22 EC02 EC07 EC32 FA01 FC01 GD03

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】外壁面のうち最大面積を有する面の少なく
    ともその一面を二分割するように大きく開閉する開口部
    を有する筆記パネル梱包箱において、該開口部と直交す
    る外箱両端面の両内壁全面に箱形に内側屈曲し構成され
    る支柱を支柱間に筆記パネルが格納できるよう対向配置
    し、両支柱の対向する内側角部を少なくとも一対切り欠
    き、対向する段部を設け、該両支柱段部間に別部材構成
    の箱形横桟を嵌入し、パネル面保護をすることを特徴と
    する筆記パネル梱包部材。
JP2002030705A 2002-02-07 2002-02-07 筆記パネル梱包部材 Pending JP2003231563A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020192911A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 トヨタ紡織株式会社 紙製容器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020192911A (ja) * 2019-05-29 2020-12-03 トヨタ紡織株式会社 紙製容器
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