JP2003230771A - 走行玩具 - Google Patents

走行玩具

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JP2003230771A
JP2003230771A JP2002034131A JP2002034131A JP2003230771A JP 2003230771 A JP2003230771 A JP 2003230771A JP 2002034131 A JP2002034131 A JP 2002034131A JP 2002034131 A JP2002034131 A JP 2002034131A JP 2003230771 A JP2003230771 A JP 2003230771A
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Masatoshi Todokoro
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STAFF KK
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    • A63H18/02Construction or arrangement of the trackway
    • A63H18/025Actuation of track parts by the vehicle
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A63H17/00Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
    • A63H17/26Details; Accessories
    • A63H17/36Steering-mechanisms for toy vehicles
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行玩具に対して充電を行う作業を簡易化
し、走行玩具を遊ぶ一要素として充電する走行路を設け
て、遊戯者が遊びながら走行玩具に対して充電を行うこ
とができるように提供することを課題とする。 【解決手段】 走行体と走行路とからなる走行玩具であ
って、前記走行体には、外部操作情報を受信する受信手
段と、該受信手段で受信された情報に基づいて制御する
制御手段と、該制御手段からの制御信号により車輪を回
転させる駆動手段と、該駆動手段に電力を供給可能な蓄
電手段と、該蓄電手段に接続され走行体の外部から蓄電
手段を充電するための接続手段とを設けて構成し、ま
た、前記走行路には、電力を供給する電源と、該電源に
接続され前記走行体の接続手段に接触し給電を行う給電
手段とを備えて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は走行玩具及び走行路
に関する。
【0001】
【従来の技術】従来より、電池を動力源として走行する
走行玩具は、一次電池が使用されるため、通常の電池で
は、頻繁に新しい電池に交換しなければならず費用がか
かっていた。また、二次電池のような充電式電池を使用
した充電可能な走行玩具も存在するが、二次電池として
ニカド(NiCd)電池を使用しているため、一個当た
りの電圧が低く、放電電流が少ないという問題があると
共に、長い放電時間と走行玩具のスピードを確保するた
めには、容量の大きなニカド電池や複数のニカド電池を
使用する必要があるため、走行玩具自体が重くなり、大
型化すると共に、長い充電時間が必要であるという問題
があった。
【0002】こういった背景に基づき、走行玩具の動力
源として、蓄電器を用いる走行玩具が最近販売されるよ
うになっている。蓄電器を動力源とすることによって、
非常に短時間に充電し、比較的高い電圧を出力すること
ができ、蓄電器自体の大きさが小さいため、走行玩具自
体の大きさも小型化できる。また、蓄電器自体の価格も
安価なため、走行玩具の価格も低く抑えられるようにな
った。
【0003】しかしながら、この種の蓄電器の容量は小
さく、蓄電器に満たんに充電を行っても、走行玩具の走
行可能な時間は数分程度となってしまっていた。このこ
とから、数分置きに充電する必要がありレーシングカー
に用いる場合には、頻繁に充電を行う必要があるために
適さなかった。
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記従来技術の問題点に斯かる実情に鑑みなされたもの
で、走行玩具に対して充電を行う作業を簡易化し、走行
玩具を遊ぶ一要素として充電する走行路を設けて、遊戯
者が遊びながら走行玩具に対して充電を行うことができ
るように提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、走行体と走行
路とからなる走行玩具であって、前記走行体には、外部
操作情報を受信する受信手段と、該受信手段で受信され
た情報に基づいて制御する制御手段と、該制御手段から
の制御信号により車輪を回転させる駆動手段と、該駆動
手段に電力を供給可能な蓄電手段と、該蓄電手段に接続
され走行体の外部から蓄電手段を充電するための接続手
段とを設けて構成し、また、前記走行路には、電力を供
給する電源と、該電源に接続され前記走行体の接続手段
に接触し給電を行う給電手段とを設けて構成したことを
特徴とする。
【0005】上記本発明によれば、走行玩具に対して充
電を行う作業を簡易化し、走行玩具を遊ぶ一要素として
充電する走行路を設けて、遊戯者が遊びながら走行玩具
に対して充電を行うことができる。
【0006】本発明は、請求項1おいて、前記走行路に
は、前記走行体への充電の状態を表示する表示手段を設
けたことを特徴とする。
【0007】上記本発明によれば、走行路は、表示手段
を設けることによって、走行路の電源容量の残量や状況
の表示を行ったり、走行体の接続端子と、給電レールと
が接触している時には、蓄電器の電源容量の残量や、充
電の状態・充電完了までの時間の表示を行うことができ
る。
【0008】本発明は、請求項1又は2において、前記
走行路の給電手段は、走行路の側面に配設された一対の
金属片であることを特徴とする。
【0009】上記本発明によれば、走行路の給電手段を
走行路の側面に設けることによって、走行体の車高変化
した場合であっても、正常に給電を行うことができる。
【0010】本発明は、請求項1乃至3において、前記
走行路は、その入口路の路幅を扇型の形状に広げて構成
し、前記走行体を該入口路から走行路内へ容易に導くよ
うにしたことを特徴とする。
【0011】上記本発明によれば、走行路は、走行路の
一端の路幅を扇状の形状に広げることによって、走行玩
具を走行路内に導きやすくすることができる。
【0012】本発明は、請求項1乃至4において、前記
走行体には、前記蓄電手段の蓄電状態を表示する表示手
段を設け、該蓄電手段の電力残量などの情報を知ること
により、走行体への充電するタイミングを計ることがで
きることを特徴とする。
【0013】上記本発明によれば、走行体の表示手段
に、蓄電手段の電源容量の残量や、充電の状態・充電完
了までの時間や、走行可能時間などの表示を行うことが
できる。
【0014】本発明は、請求項1乃至5において、前記
走行体の接続手段は、走行体の側部に配設された一対の
接続端子であることを特徴とする。
【0015】上記本発明によれば、走行体の接続端子
を、側面に設けることによって、走行体の車高変化した
場合であっても、正常に給電を行うことができる。
【0016】本発明は、請求項1乃至6において、前記
走行体の接続端子は、弾性力を有することを特徴とす
る。
【0017】上記本発明によれば、充電時に、走行体と
走行路のできる隙間を均一にする効果を有し、接続端子
が、給電手段を圧接することにより、正常に給電を行う
ことができる。
【0018】本発明は、請求項1乃至7において、前記
走行体の前輪には進行方向を制御するステアリング機構
を設けたことを特徴とする。
【0019】上記本発明によれば、走行体は、ステアリ
ング機構を設けることにより、左右方向に転回走行する
ことができるようになる。
【0020】本発明は、請求項1乃至8において、ステ
アリング機構は、シャーシに対してリンク部材と、クラ
ンク部材による平行リンク構造であり、該シャーシに固
着した電磁石の作用により該リンク部材が左右方向へス
ライドすることによって、走行体の進行方向を制御する
ことができることを特徴とする。
【0021】上記本発明によれば、走行体のステアリン
グ機構は、走行体の進行方向を制御することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】走行体と走行路とからなる走行玩
具であって、前記走行体には、外部操作情報を受信する
受信手段と、該受信手段で受信された情報に基づいて制
御する制御手段と、該制御手段からの制御信号により車
輪を回転させる駆動手段と、該駆動手段に電力を供給可
能な蓄電手段と、該蓄電手段に接続され走行体の外部か
ら蓄電手段を充電するための接続手段とを設けて構成
し、また、前記走行路には、電力を供給する電源と、該
電源に接続され前記走行体の接続手段に接触し給電を行
う給電手段と、前記走行路には、前記走行体への充電の
状態を表示する表示手段と、前記走行路の給電手段は、
走行路の側面に配設された一対の金属片で設け、前記走
行路は、その入口路の路幅を扇型の形状に広げて構成し
た。また、前記走行体の接続手段は、走行体の側部に配
設された一対の接続端子と、前記走行体の前輪には進行
方向を制御するステアリング機構が設けられ、該ステア
リング機構は、シャーシに対してリンク部材と、クラン
ク部材による平行リンク構造を有している。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1は、本発明の実施形態における一実施例
のブロック図である。図1の説明を行う。本発明は、大
きく走行玩具10と、走行路20と、操作装置30で構
成されている。
【0024】走行玩具10は、制御手段11、受信手段
12、アンテナ13、蓄電手段(蓄電器)14、接続端
子15、表示手段16、駆動手段17から構成されてい
る。走行玩具10は、操作装置30からの送信された電
波をアンテナ13を介して受信手段12で受信を行う。
受信した操作情報は、制御手段11に送られる。また制
御手段11は、受信した情報に基づいて、駆動手段17
を駆動させるようになっている。また、走行玩具10の
電源は、蓄電器14から供給されている。また、蓄電器
14の電源容量の残量や、その状態を制御手段11にて
監視し、その情報に基づいて、表示手段16にて、蓄電
器の状況表示を行うようになっている。
【0025】駆動手段17で走行玩具10の車輪を回転
させ、その車輪の回転の速度や回転の向きを変えるよう
になっている。また、走行玩具10の進行方向を変える
為に前輪の向きを変える動作を行うようになっている。
また、蓄電器14は、走行玩具10外部と接続可能な、
接続端子15が設けられ、接続端子15に充電装置とな
るものを接続させた場合、蓄電器14に充電を行うよう
になっている。
【0026】表示手段16には、蓄電器14の電源容量
の残量や、充電の状態・充電完了までの時間や、走行可
能時間などの表示を行うようになっている。具体的な表
示方法として、液晶・ドットマトリックスなどの表示に
て、文字若しくは図画を表示しても構わないし、発光ダ
イオードなどを利用して、発光する色を変化や、点滅の
速度や、点灯及び消灯と利用し、表示するように設けて
も構わない。
【0027】蓄電器14は、電気二重層コンデンサであ
り、非常に小型の蓄電素子である。この電気二重層コン
デンサは、短時間で充電でき、電気二重層コンデンサの
種類によるが、蓄積容量が大きく、充電電圧に応じた高
い放電電圧を得ることができるコンデンサを用いること
が望ましい。また従来のニカド電池場合では、1本あた
り1.2V程度の電圧を得ることができるが、本実施例
のようにコンデンサを利用した場合、電圧値は2倍強の
2.5V程度の電圧を得ることができるようになってい
る。また、この電気二重層コンデンサは原理的に極性が
なく、充電時の電圧の極性を考慮する必要がないため、
充電電圧の極性を反転すれば出力電圧の極性も反転して
しまうようになっている。逆に充電した場合、通常で
は、正方向に進むところを、逆方向に進むようになるた
め、充電する時には、注意が必要とする。本実施例で
は、走行路20の形状に特徴を設け、一方向からのみ走
行路内に進行しやすく設けられている為に、極性を逆に
して充電することを防いでいる。
【0028】走行路20は、制御手段21、電源22、
表示手段23、給電レール24から構成されている。走
行路20は、電源22によって供給されている。給電レ
ール24は、走行玩具10の接続端子15と接続を行う
端子で、レール状に設けられている。制御手段21は、
給電レールへの電源供給量の制御や、表示手段の制御を
行うようになっている。表示手段23は、電源22の電
源容量の残量や状況の表示を行ったり、走行玩具10の
接続端子15と、給電レール24とが接触している時に
は、蓄電器14の電源容量の残量や、充電の状態・充電
完了までの時間の表示を行うようになっている。
【0029】また走行路20に使用される電源22は、
一次電池(マンガン電池・アルカリ電池・ボタン型電池
・リチウム電池)・二次電池(ニカド電池・ニッケル水
素電池・リチウムイオン電池・鉛蓄電池)、燃料電池、
太陽電池の電池のほか、交流電源、直流電源を用いても
かまわない。
【0030】操作装置30は、制御手段31、操作手段
32、送信手段33、アンテナ34から構成されてい
る。操作手段32からの操作情報は、制御手段31へ送
られ、制御手段31は、送信手段33の制御を行うと共
に、操作手段32からの操作情報を送信手段33・アン
テナ34を介して電波にて送信するようになっている。
この操作情報に基づいて、走行玩具は走行するようにな
っている。操作手段30から送信される電波には、27
MHzや40MHzの周波数帯を用いるのが望ましい。
また、変調方式として、AM(振幅変調方式)・FM
(周波数変調)・PCM(デジタル)のいずれを用いて
もかまわない。実施の例は図示しないが、操作装置30
は、市販されている送信機を利用してかまわない。
【0031】図2〜3を用いて走行玩具の説明を行う。
シャーシ101の長手方向の前方に、前輪軸受101a
が設けられ、クランク106の軸106aが回動自在に
軸支されている。またクランク106に設けられた軸受
106cに前車輪軸105の一端部が軸着している。ま
た、前車輪軸105の他端部は前輪104が回動自在に
軸着しているようになっている。また、クランク106
に設けられた軸106bは、リンク175に設けられた
クランク受け孔175aに回動自在に設けられ、クラン
ク106とリンク175で、平行リンクの作用により、
それぞれの前車輪軸105に軸支されている前輪104
は常に平行になるように設けられている。
【0032】また、リンク175には、その中央部に磁
性体176が設けられている。またリンク上面部に設け
られている突起175bにねじりバネ177が遊嵌され
ている。またねじりバネ177は、その両端部バネ止め
175c・バネ受け101eを圧接するように設けられ
ている。さらに、リンク175に設けられた磁性体17
6に近設するように電磁石174が磁性体176の両側
に配設されている。
【0033】またシャーシ101の中央部には、コンデ
ンサ14が設けられ、その上部近傍に制御手段11及び
受信手段12が設けられ、制御手段11及び受信手段1
2は、一つの制御基板上に設けられ、基板止め101d
にて固着され設けられている。上述のコンデンサ14も
同様に基板上に固着されている。さらに、図3に表すよ
うに、受信手段12(基板)からアンテナ13が設けら
れ、受信感度を高めるように、玩具全体を這わすように
設けられている。また、アンテナ13は、本体カバー1
07に任意位置に孔を設け、その孔からアンテナ13を
外に出すように設けても構わない。
【0034】また、接続端子15は、上述のコンデンサ
14に電圧を印加し充電するための端子であり、シャー
シ101中央両側に設けられ、接続端子止め101cに
螺子止めされている。接続端子15は、導電性の高い金
属素材を用い、給電レール24と圧接するように弾性を
得るような板バネ状に形成され、接触部15bは、U字
形に設けられ、その先端部が給電レール24に対して、
圧接し接触するようになっていて、給電レール24か
ら、導通し、コンデンサ14の充電を行うことが可能と
なっている。
【0035】また、シャーシ101の後方部には、モー
タ171が設けられ、モータ171のモータ軸には、ピ
ニオンギア171aが軸着している。モータ171から
の回転は、ピニオンギアを介し、ギア172へ伝達され
る。ギア172は、減速歯車でモータ171の回転速度
を低下させると共に、回転力を高める働きがある。さら
にギア172からの回転力は、ギア173へ伝達され
る。ギア173は、シャーシ101の後車輪受101b
に掛架された後車輪軸103の両端部に軸着した後車輪
102を有し後車輪は、回転自在に設けられていて、後
車輪軸103に軸着したギア173が回転することによ
り、後車輪102が回転し、走行玩具が走行するように
なっている。
【0036】シャーシ101を覆うように本体カバー1
07が設けられ、本体カバー107の側面には、接続端
子15を外部と接続するための接続端子孔107aが側
面両側に設けられている。本体カバー107上部には表
示手段16が設けられ、実施の例では、走行玩具の状態
を示すLEDが設けられている。
【0037】図4は、前車輪部の駆動について説明す
る。(A)〜(C)は、右へ走行する状態から、左へ走
行する状態へと変化する状態を表している。前車輪10
4は、本体シャーシ101、クランク106、リンク1
75によって、平行リンク構成なっているため、前車輪
104同士は常に平行となるようになっている。また、
リンク175の左右方向のスライドによって、前車輪の
向きが変わり、走行玩具の走行方向が変化するようにな
っている。リンク175に固着した磁性体176が、そ
の近傍両側に設けられた電磁石174が磁性することに
よって、電磁石174が磁着する磁力によって左右方向
へスライドするようになっている。
【0038】つまり、右の電磁石174に磁性させる
と、前車輪104が左に向き、左の電磁石174を磁性
させると、前車輪104が右を向くようなっている。ま
た電磁石174の磁性を開放すると、リンク175上部
に設けられた、凸部175aに遊嵌された、ねじりバネ
の力によって、常に(B)の直進する向きに戻すように
なっている。具体的には、リンク175がどちらかにス
ライドすると、シャーシ101に設けられたバネ受け1
01eと、リンク上に設けられたバネ止め175cによ
って、ねじりバネ177が開くようになるため、ねじり
バネは、元のバネの形状に戻す復元するため復元力によ
って、直進する向きに車輪を戻すようになっている。
【0039】図5を用いて、走行路20の説明を行う。
走行路20は、走行路201は、走行玩具10の車幅よ
りやや広く設けられている。実施の例では、車幅より、
1mm程度広く設けられていて、この隙間が、0.5m
mから2mmまでの範囲であることが望ましい。この範
囲を超えて実施することも可能ではあるが、給電レール
24と接続端子15とのより確実な接触を得ることはで
きなくなる恐れがある。また走行路中央部に、給電レー
ル24が、走行路ガイド壁面にレール状に敷設され、走
行玩具10が上下左右いずれにも位置がずれた場合であ
っても、給電できるようになっている。また給電レール
24は、導電性の高い金属素材を用いていて、走行玩具
に対して給電を行うことができるようになっている。
【0040】また走行路201の一端に進入路201a
が設けられ、通常の車幅より広く設けられ、給電レール
が敷設されている走行路までのガイドを行っていて、そ
の形状は扇形になっている。このため、図6に示すよう
に(A)ように、走行路の向きとは違う角度で進入した
走行玩具の向きを(B)走行路と同じの向きに補正し、
(C)のように給電レール24まで導くように設けられ
ている。
【0041】また、走行路201の他端に退路201b
が設けられ、退路201bは、路幅は、逆方向からの進
入を防ぐために、走行路内の車幅と同じか、やや狭く設
けられていることが望ましい。また、走行路20には、
表示手段23が設けられていて、実施の例では、LED
231が設けられている。このLEDによって、電源2
2の電源容量の残量や状況の表示を行ったり、走行玩具
10の接続端子15と、給電レール24とが接触してい
る時には、蓄電器14の電源容量の残量や、充電の状態
・充電完了までの時間を行うように設けられている。具
体的には、LEDの色を変化させたり、点滅速度や、点
灯、消灯を用いて表示を行うようになっている。
【0042】この以上説明したように構成することによ
り、走行玩具に対して充電を行う作業を簡易化し、走行
玩具を遊ぶ一要素として充電する走行路を設けて、遊戯
者が遊びながら走行玩具に対して充電を行うことができ
るように提供することができるすばらしい玩具である。
また、好ましい実施例を挙げて本発明を説明したが、本
発明はその実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変でき、以下
に示すように可変実施の例を示す。
【0043】実施の例では、表示手段16・23ともに
表示手段に表示するように設けられているが、構成に音
声出力手段を設けて、音声によって、蓄電器14の電源
容量の残量や、充電の状態・充電完了までの時間や、走
行可能時間を報知するように設けてもかまわない。
【0044】さらに、走行路20の内を走行する走行玩
具10に給電する際に、通常の給電を行う電圧陰性とは
逆の極性を給電を行うことによって、走行玩具10を急
停止させることができる。この際に、走行路20の制御
手段21で、コンデンサの電気容量が0になった時点
で、電力供給を止める様に設けるようにすることが望ま
しい。
【0045】また、走行路内を複数の走行玩具10が並
走可能に環状に設けた環状走行路を、走行路20に対し
て並設しに設け、また、その環状走行路の一部に、走行
路20への導入路と、また走行路20からの退出路を設
け、走行玩具10が環状走行路を走行中に電力量が減っ
た時などに、走行路20内へ走行玩具10を導き、走行
路20内で給電を行い、その後、該退出路へ介して、走
行玩具10を環状走行路へと戻るように設けることによ
って、複数の走行玩具10利用し環状走行路内を走行さ
せるレースを行うことができる。また、その際に充電の
タイミングなどの遊戯者間での駆け引きなどを楽しむこ
とのできる走行玩具及び走行路となる。
【0046】また、走行路20に設けられた給電レール
24は、実施の例では、走行路ガイド壁面にレール状に
敷設されているが、給電レールの敷設位置は、走行路2
0の走行面(路面)に設けて、走行玩具10の下部面側
から給電を行うように設けても構わないし、また、走行
路20の上部を覆うように設けて構成し、走行玩具20
の上部側から給電が行うことができるように、走行路上
部に給電レールを配設するようにしてもかまない。この
ときには、給電レールの配設した位置の対応した接続端
子15を配設を行うようにすることによって走行玩具1
0は給電を行うことができる。また、給電レールの配設
の数は、路面+壁面の2方向から同時に給電を行うよう
に設けても構わないし、上下側面の3方向から行うよう
にしても構わない。このように複数の方向からの給電を
行うことによって、より確実に走行玩具10に対して給
電を行うことができる。
【0047】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、次のような効果を有する。
【0048】走行玩具に対して充電を行う作業を簡易化
し、走行玩具を遊ぶ一要素として充電する走行路を設け
て、遊戯者が遊びながら走行玩具に対して充電を行うこ
とができる。
【0049】走行路は、表示手段を設けることによっ
て、走行路の電源容量の残量や状況の表示を行ったり、
走行体の接続端子と、給電レールとが接触している時に
は、蓄電器の電源容量の残量や、充電の状態・充電完了
までの時間の表示を行うことができる。
【0050】走行路の給電手段を走行路の側面に設ける
ことによって、走行体の車高変化した場合であっても、
正常に給電を行うことができる。
【0051】走行路は、走行路の一端の路幅を扇状の形
状に広げることによって、走行玩具を走行路内に導きや
すくすることができる。
【0052】走行体の表示手段に、蓄電手段の電源容量
の残量や、充電の状態・充電完了までの時間や、走行可
能時間などの表示を行うことができる。
【0053】走行体の接続端子を、側面に設けることに
よって、走行体の車高変化した場合であっても、正常に
給電を行うことができる。
【0054】充電時に、走行体と走行路のできる隙間を
均一にする効果を有し、接続端子が、給電手段を圧接す
ることにより、正常に給電を行うことができる。
【0055】走行体は、ステアリング機構を設けること
により、左右方向に転回走行することができるようにな
る。
【0056】走行体のステアリング機構は、走行体の進
行方向を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発明に関する実施の例を表すブロ
ック図である。
【図2】本発明に係る発明に関する走行玩具を表す分解
斜視図である。
【図3】本発明に係る発明に関する走行玩具の構造表す
斜視図である。
【図4】本発明に係る発明に関する走行玩具の前車輪の
動作を表す図である。
【図5】本発明に係る発明に関する走行路を示す図であ
る。
【図6】本発明に係る発明に関する走行玩具の向きの補
整を行う図である。
【符号の説明】
10 走行玩具 11 制御手段 12 受信手段 13 アンテナ 14 蓄電手段(蓄電器) 15 接続端子 15a 孔 15b 接触部 16 表示手段 17 駆動手段 20 走行路 21 制御手段 22 電源 23 表示手段 24 給電レール 30 操作装置 31 制御手段 32 操作手段 33 送信手段 34 アンテナ 101 シャーシ 101a 前輪軸受 101b 後輪軸受 101c 接続端子止め 101d 基盤止め 101e バネ受け 102 後車輪 103 後車輪軸 104 前車輪 105 前車輪軸 106 クランク 106a 軸 106b 軸 106c 軸受 107 本体カバー 107a 接続端子孔 171 モータ 171a ピニオンギア 172 ギア 173 ギア 174 電磁石 175 リンク 175a クランク受け孔 175b 凸部 175c バネ止め 176 磁性体 177 ねじりバネ 201 走行路 201a 進入路 201b 退路 231 LED
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A63H 29/22 A63H 29/22 L

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行体と走行路とからなる走行玩具であっ
    て、前記走行体には、外部操作情報を受信する受信手段
    と、該受信手段で受信された情報に基づいて制御する制
    御手段と、該制御手段からの制御信号により車輪を回転
    させる駆動手段と、該駆動手段に電力を供給可能な蓄電
    手段と、該蓄電手段に接続され走行体の外部から蓄電手
    段を充電するための接続手段とを設けて構成し、また、
    前記走行路には、電力を供給する電源と、該電源に接続
    され前記走行体の接続手段に接触し給電を行う給電手段
    とを設けて構成したことを特徴とした走行玩具。
  2. 【請求項2】請求項1おいて、前記走行路には、前記走
    行体への充電の状態を表示する表示手段を設けたことを
    特徴とした走行玩具。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記走行路の給
    電手段は、走行路の側面に配設された一対の金属片であ
    ることを特徴とした走行玩具。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3において、前記走行路は、
    その入口路の路幅を扇型の形状に広げて構成し、前記走
    行体を該入口路から走行路内へ容易に導くようにしたこ
    とを特徴とした走行玩具。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4において、前記走行体に
    は、前記蓄電手段の蓄電状態を表示する表示手段を設
    け、該蓄電手段の電力残量などの情報を知ることによ
    り、走行体への充電するタイミングを計ることができる
    ことを特徴とした走行玩具。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5において、前記走行体の接
    続手段は、走行体の側部に配設された一対の接続端子で
    あることを特徴とした走行玩具。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6において、前記走行体の接
    続端子は、弾性力を有することを特徴とした走行玩具。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7において、前記走行体の前
    輪には進行方向を制御するステアリング機構を設けたこ
    とを特徴とした走行玩具。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8において、ステアリング機
    構は、シャーシに対してリンク部材と、クランク部材に
    よる平行リンク構造であり、該シャーシに固着した電磁
    石の作用により該リンク部材が左右方向へスライドする
    ことによって、走行体の進行方向を制御することができ
    ることを特徴とした走行玩具。
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