JP2003229782A - 無線式通話システム - Google Patents

無線式通話システム

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JP2003229782A
JP2003229782A JP2002028156A JP2002028156A JP2003229782A JP 2003229782 A JP2003229782 A JP 2003229782A JP 2002028156 A JP2002028156 A JP 2002028156A JP 2002028156 A JP2002028156 A JP 2002028156A JP 2003229782 A JP2003229782 A JP 2003229782A
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Mutsumi Katayama
睦 片山
Yasuo Oishi
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Communication Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを構成する複数の通信ユニット
のバッテリ残量が均等化されるように、各通信ユニット
に割り当てられるマスタあるいはスレーブの役割が動的
に切り替わる無線通話システムを提供する。 【解決手段】 ネットワークを構成する複数の通信ユニ
ットを含み、前記複数の通信ユニットは、その一部がマ
スタモードで動作し、他がスレーブモードで動作し、各
通信ユニットは、スレーブモードで動作している間は省
電力モードへの移行が許可され、マスタモードで動作し
ている間は省電力モードへの移行が禁止される無線式通
話システムにおいて、各通信ユニットは駆動電源として
のバッテリを含み、各通信ユニットのバッテリ残容量が
均等化されるように、マスタ/スレーブの役割を相互に
交代する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線式通話システ
ムに係り、特に、相互に無線通信する複数の通話ユニッ
トの一つがマスタモードで動作し、他の通話ユイットが
スレーブモードで動作し、各通話ユニットが電池駆動さ
れるシステムに好適な無線式通話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】二輪車に乗車している乗員同士での会話
を可能とするために、各人のヘルメットに、スピーカ、
マイクおよび通信ユニットからなる通話システムいわゆ
るインターコムを装備し、乗員同士が直接通話できるよ
うにした通信システム(無線式)が、たとえば実開昭6
2−155535号のマイクロフィルムに開示されてい
る。また、インターコムの無線通信規格としてBluetoot
h(ブルートゥース)を採用する技術が、特開2001
−155534号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】無線式通話ユニットが
各乗員のヘルメットに装着される場合、その電源を車両
側から供給しようとすると、車両と乗員のヘルメットと
を接続する配線が必要となってしまうので、電池を電源
とする構成が考えられる。この場合、電池による長時間
駆動を可能とするためには消費電力を低く抑える技術が
重要となる。
【0004】一般的な無線通信システムでは、通信の行
われていない期間が所定時間を超えると、各通信ユニッ
トがスリープモードあるいは待機モードと呼ばれる省電
力モードへ移行する。
【0005】一方、近距離用の無線通信システムとして
普及しつつあるブルートゥースでは、複数台の通信ユニ
ットのうちの1台がマスタ、他がスレーブとして機能
し、ピコネットと呼ばれる近距離ネットワークを構成す
る。このピコネットでも「パークモード(Park Mod
e)」あるいは「スニフモード(Sniff Mode)」といった
省電力モードが用意されているが、この省電力モードへ
移行できるのはスレーブのみであってマスタは移行でき
ない。
【0006】このため、マスタとして動作する通信ユニ
ットの電池のみが、スレーブとして動作する他の通信ユ
ニットの電池よりも早く消耗する傾向がある。そして、
マスタが電力不足により動作不能状態に陥ると、他のス
レーブも電池に余力があるにもかかわらず通信不能とな
ってしまうという技術課題があった。
【0007】本発明の目的は、上記した従来技術の課題
を解決し、ネットワークを構成する複数の通信ユニット
のバッテリ残量が均等化されるように、各通信ユニット
に割り当てられるマスタあるいはスレーブの役割が自動
的に切り替わる無線通話システムを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、ネットワークを構成する複数の通信
ユニットを含み、前記複数の通信ユニットは、その一部
がマスタモードで動作し、他がスレーブモードで動作
し、各通信ユニットは、スレーブモードで動作している
間は省電力モードへの移行が許可され、マスタモードで
動作している間は省電力モードへの移行が禁止される無
線式通話システムにおいて、以下のような手段を講じた
点に特徴がある。
【0009】(1)前記各通信ユニットは、自身がマスタ
として動作しているときに、今回のマスタとしての動作
継続時間を計時する手段を具備し、動作継続時間が所定
時間を超えると、他の通信ユニットと前記マスタ/スレ
ーブの役割を相互に交代することを特徴とする。
【0010】(2)前記各通信ユニットは、駆動電源とし
てのバッテリと、現在の動作モードでの動作持続予測時
間を計時する手段と、前記動作持続予測時間の情報を他
の端末と相互に交換する手段とを具備し、前記動作持続
予測時間の大きい端末がマスタモードで動作し、前記動
作持続予測時間の小さい端末がスレーブモードで動作す
るように、前記マスタ/スレーブの役割を相互に交代す
ることを特徴とする。
【0011】(3)前記各通信ユニットは、自身が省電力
モードで動作している累積時間を計時する手段と、前記
累積時間の情報を他の通信ユニットと交換する手段とを
具備し、前記累積時間の長い端末がマスタモードで動作
し、前記累積時間の短い端末がスレーブモードで動作す
るように、前記マスタ/スレーブの役割を相互に交代す
ることを特徴とする。
【0012】上記した特徴(1)によれば、所定時間ごと
に各通信ユニットの動作モードを交代できるので、各通
信ユニットがマスタとして動作する時間を均等にでき
る。したがって、一部の通信ユニットのみがマスタとし
て動作し続け、そのバッテリ残量のみがを著しく減少し
てしまうという不均衡を防止できる。
【0013】上記した特徴(2)によれば、各通信ユニッ
トごとに現在の動作モード(マスタまたはスレーブ)を
継続した場合の動作維持予測時間が計測され、これが最
長である通信ユニットをマスタモードで動作させるの
で、各通信ユニットごとに各動作モードでの消費電力が
異なる場合でも、マスタモードを最適な通信ユニットに
割り当てることができる。
【0014】上記した特徴(3)によれば、各通信ユニッ
トごとに省電力モードで動作した累積時間が求められ、
累積時間が最大すなわちバッテリ残量が最大と予測され
る通信ユニットにマスタモードが割り当てられるので、
一部の通信ユニットのバッテリ残量のみが著しく減少し
てしまう不均衡を防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明を
適用した車両用無線通信システムの最小構成を模式的に
示した図であり、運転者および同乗者が着用するヘルメ
ット1a,1bは、それぞれマイク11a,11b、ス
ピーカ12a,12bおよび無線通信ユニット13a,
13bが装備される。
【0016】前記各無線通信ユニット13a,13bは
ブルートゥースの規格に準拠し、これらを収容端末とす
るピコネット上で、一方がマスタモード、他方がスレー
ブモードで動作しながら相互に無線通信を行う。各通信
ユニット13a,13bは、スレーブモードで動作する
場合のみ、所定の条件下で省電力モード(パークモード
またはスニフモード)へ移行できる。
【0017】図2は、前記通信ユニット13aの主要部
の構成を示したブロック図であり、前記と同一の符号は
同一または同等部分を表している。
【0018】通信ユニット13aのアンテナ314はバ
ンドパスフィルタ315を介してRFIC316に接続
されている。RFIC316は受信側経路と送信側経路
とを有し、これらはアンテナスイッチSW316aによ
り切替えられる。前記受信側経路は低ノイズアンプLN
A、ミキサIRM、IFバンドパスフィルタIFBP
F、リミットアンプLIMAMP、復調器DEM、およ
びローパスフィルタLPFから構成されている。一方、
送信側回路は、ガウスフィルタ、スイッチSW、PLL
回路、LPF、電圧制御発振器VCO、SW、およびパ
ワーアンプPAから構成されている。
【0019】ベースバンド信号処理装置であるベースバ
ンドIC317は、各々がバスに接続された、ベースバ
ンドコントローラ、ROM、RAM、CPU、PCM/
CVSDトランスコーダ、外部バスI/F、および装置
用コントローラと、電源電圧を安定化させる電圧レギュ
レータと、電源管理ユニットPMUとから構成されてい
る。
【0020】前記マイク11aでピックアップされた音
声は、パワーアンプ318で増幅されて入出力I/F3
20に接続される。一方、入出力I/F320から送出
された受信音声信号は、パワーアンプ319で増幅され
てスピーカ12aに達し、音声に再生される。スイッチ
インターフェースSWI/F321にはメインSW32
2が接続されている。なお、前記RFIC316および
ベースバンドIC317は、周知の回路なので、具体的
な動作説明は省略する。
【0021】図3は、本発明を適用した車両用無線通信
システムの他の構成例を模式的に示した図であり、前記
と同一の符号は同一または同等部分を表している。
【0022】本実施形態では、運転者および同乗者のヘ
ルメット1a,1bに装着された通信ユニット13a,
13bのみならず、運転者および同乗者がそれぞれ携帯
する移動電話(携帯電話またはPHS)13c,13d
もブルートゥース規格に準拠した通信機能を備える。通
信ユニット13a,13bおよび移動電話13c,13
dはピコネットを構成し、その一つがマスタモード、そ
の他がスレーブモードで動作しながら相互に無線通信を
行う。本実施形態でも、各通信ユニット(移動端末も含
む。以下同様)は、スレーブモードで動作する場合の
み、所定の条件下で低消費電力モード(スリープモー
ド)へ移行できる。
【0023】上記した各無線通信システムのように、複
数の通信ユニットのいずれかがマスタ、その他がスレー
ブとして振る舞い、スレーブのみが省電力モードへ移行
でる通信システムでは、マスタモードで動作する通信ユ
ニットのバッテリ残量が、スレーブモードで動作する通
信ユニットのバッテリ残量よりも早く低下してしまう。
そこで、本実施形態では各通信ユニットが動作モードを
相互に交代し合うことで、各通信ユニットのバッテリ残
量が均等に減少するようにしている。
【0024】次いで、マスタモードで動作している通信
ユニットとスレーブモードで動作している通信ユニット
とが、その動作モードを交代する手順について説明す
る。
【0025】図4は、動作モード交代手順の第1実施形
態の動作を示したフローチャートであり、各通信ユニッ
トにおいて所定の周期で繰り返し実行される。ここで
は、前記図1に関して説明した通信形態(2台の通信ユ
ニット)において、通信ユニット13aがマスタモー
ド、通信ユニット13bがスレーブモードで動作してい
る状態から説明を始める。
【0026】ステップS11では、自身の現在の動作モ
ードがマスタおよびスレーブのいずれであるかを判定す
る。マスタモード(すなわち、通信ユニット13a)で
あればステップS12へ進み、スレーブモード(すなわ
ち、通信ユニット13b)であれば当該処理を終了す
る。マスタモードで動作中の通信ユニット13aは、ス
テップS12において、自身が現在のマスタモードでの
動作を開始してからの継続時間Tmc_aを求める。
【0027】ステップS13では、マスタとしての動作
継続時間Tmc_aを所定の交代基準時間Tmc_a_refと比較
する。継続時間Tmc_aが交代基準時間Tmc_a_refよりも
短ければ当該処理を終了してマスタモードでの動作を継
続する。これに対して、継続時間Tmc_aが前記交代基準
時間Tmc_a_ref以上であればステップS14へ進む。ス
テップS14では、スレーブモードで動作中の通信ユニ
ット13bに対してマスタ/スレーブ交代要求パケット
(LMP_switch_req)を送信する。
【0028】図5は、上記のようにしてマスタから送信
されたマスタ/スレーブ交代要求パケット(LMP_switch
_req )に応答して、マスタとスレーブとが自身の動作
モードを交代する手順を示した通信シーケンスである。
【0029】スレーブモードの通信ユニット13bは、
前記(LMP_switch_req )マスタ/スレーブ交代要求パ
ケットを受信すると、これに応答して、交代要求の受け
入れを肯定するLMP_accepted(要求受け入れ)パケット
を返信し、さらにピコネット内同期を確立するためのLM
P_slot_offset(スロットオフセット情報)パケットお
よびFHS(FHSパケットによる同期確立)パケットを送信
する。マスタモードの通信ユニット13aは、これに応
答して受信確認のために自身のIDパケットを送信する。
これ以後は、新たにマスタモードで動作する通信ユニッ
ト13bからPOLL(ポーリング)パケットが送信され、
新たにスレーブモードで動作する通信ユニット13aか
らは、これに応答してNULLパケットが返信される。
【0030】なお、上記した実施形態では、マスタモー
ドで動作する通信ユニット13aが、その継続時間を計
時するものとして説明したが、これとは逆に、スレーブ
モードで動作する通信ユニット13bが、その継続時間
を計時し、継続時間が所定時間を超えたときに、マスタ
モードで動作する通信ユニットに対して前記マスタ/ス
レーブ交代要求パケット(LMP_switch_req)を送信する
ようにしても良い。
【0031】図6は、スレーブから送信されたマスタ/
スレーブ交代要求(LMP_switch_req)に応答して、マス
タとスレーブとが自身の動作モードを交代する手順を示
した通信シーケンスである。
【0032】本実施形態によれば、所定時間ごとに各通
信ユニットの動作モードを交代できるので、各通信ユニ
ットがマスタとして動作する時間を均等にできる。した
がって、一方の通信ユニットのみがマスタとして動作し
続け、そのバッテリ残量のみが著しく減少してしまうと
いう不均衡を防止できる。
【0033】図7は、動作モード交代手順の第2実施形
態の動作を示したフローチャートであり、各通信ユニッ
トにおいて所定の周期で繰り返し実行される。ここで
は、前記図3に関して説明した通信形態(4台の通信ユ
ニット)において、通信ユニット13aがマスタモード
で動作し、通信ユニット13bおよび移動電話13c,
13dがスレーブモードで動作している状態から説明を
始める。
【0034】ステップS21では、各通信ユニット13
a,13bおよび移動電話13c,13dが自身のバッ
テリ残容量Q(Qa,Qb,Qc,Qd)を、その端子
電圧や充放電履歴に基づいて求める。なお、バッテリが
リチウムイオンバッテリであれば、当該リチウムイオン
バッテリに内蔵されている電源管理手段からの情報に基
づいて、バッテリ残容量を正確に求めることができる。
【0035】ステップS22では、自身のバッテリ残容
量Qと自身の現在の動作モードとに基づいて、現在の動
作モード(マスタまたはスレーブ)を継続した場合に正
常に動作し続けることが可能な時間、すなわち動作維持
予測時間を計算する。この動作維持予測時間は、例え
ば、マスタモードで動作中の通信ユニット13aであれ
ば、マスタモードで動作する場合の平均消費電力で自身
のバッテリ残容量Qaを除算することにより求めること
ができる。
【0036】ステップS23では、自身の現在の動作モ
ードがマスタおよびスレーブのいずれであるかを判定
し、マスタモードであればステップS24へ進み、スレ
ーブモードであればステップS28へ進む。したがっ
て、通信ユニット13b,移動電話13c,13dであ
ればステップS28へ進み、前記ステップS22で求め
た動作維持予測時間T(Tb,Tc,Td)を、マスタ
モードで動作中の通信ユニット13aへ送信する。
【0037】一方、マスタモードの通信ユニット13a
であればステップS24へ進み、自身が所属するピコネ
ット内でスレーブモードで動作している他の通信ユニッ
ト(13b,13c,13d)から、前記動作維持予測
時間T(Tb,Tc,Td)を取得する。
【0038】ステップS25では、マスタモードで動作
している自身の動作維持予測時間Taおよびスレーブモ
ードで動作している他の通信ユニット13b、13c、
13dから取得した動作維持予測時間Tb,Tc,Td
の中から最長のものを選び、これを最長維持予測時間T
maxとして登録する。本実施形態では、通信ユニット1
3bの動作維持予測時間Tbが最長であるものとして説
明を続ける。
【0039】ステップS26では、前記最長維持予測時
間Tmax(=Tb)と自身の動作維持予測時間Taとの
差分が所定の交代判定時間Trefと比較される。
【0040】ここで、前記差分が判定時間Trefよりも
小さければ、そのまま当該処理を終了し、前記差分が判
定時間Trefよりも大きいとステップS27へ進む。ス
テップS27では、自身がスレーブモードへ移行し、前
記動作維持予測時間Tが最長(Tmax)であった通信ユ
ニット(本実施形態では、通信端末13b)をマスタモ
ードへ移行させるために、当該通信ユニット13bにマ
スタ/スレーブ交代要求パケット(LMP_switch_req)を
送信する。
【0041】これ以後は、前記図5に関して説明した通
信シーケンスが実行され、それまでマスタモードで動作
していた通信ユニット13aがスレーブモードへ移行
し、スレーブモードで動作していた通信ユニット13b
がマスタモードへ移行する。
【0042】本実施形態によれば、各通信ユニットごと
に現在の動作モードを継続した場合の動作維持予測時間
が計測され、これが最長である通信ユニットをマスタモ
ードで動作させるので、各通信ユニットごとに各動作モ
ードの消費電力が異なる場合でも、マスタモードを最適
な通信ユニットに割り当てることができる。
【0043】なお、上記した第2実施形態では、バッテ
リ残容量Qに基づいて動作維持予測時間を求め、この動
作維持予測時間が最長である通信ユニットをマスタとし
て動作させるものとして説明したが、バッテリ残容量Q
が最大である通信ユニットをマスタとして動作させるよ
うにしても良い。この際、バッテリとしてリチウムイオ
ンバッテリを採用すれば、当該リチウムイオンバッテリ
に内蔵されている電源管理手段からの情報に基づいてバ
ッテリ残容量を正確に認識できるので、簡単な構成で正
確な判断が可能になる。
【0044】図8は、動作モード交代手順の第3実施形
態の動作を示したフローチャートであり、各通信ユニッ
トにおいて所定の周期で繰り返し実行される。ここで
は、前記図3に関して説明した通信形態(4台の通信ユ
ニット)において、通信ユニット13aがマスタモード
で動作し、通信ユニット13bおよび移動電話13c,
13dがスレーブモードで動作している状態から説明を
始める。
【0045】ステップS31では、各通信ユニット13
a,13bおよび移動電話13c,13dが、自身が省
電力モードで動作した累積時間Ts (Ts_a,Ts_
b,Ts_c,Ts_d)を求める。ステップS32では、
自身の現在の動作モードがマスタおよびスレーブのいず
れであるかを判定し、マスタモードであればステップS
34へ進み、スレーブモードであればステップS33へ
進む。したがって、通信ユニット13b,移動電話13
c,13dでればステップS33へ進み、前記ステップ
S31で求めた累積時間Ts(Ts_b,Ts_c,Ts_
d)を、マスタモードで動作中の通信ユニット13aへ
送信する。
【0046】一方、マスタモードの通信ユニット13a
であればステップS34へ進み、自身が所属するピコネ
ット内でスレーブモードで動作している他の通信ユニッ
ト(13b,13c,13d)から、前記累積時間Ts
(Ts_b,Ts_c,Ts_d)を取得する。
【0047】ステップS35では、マスタモードで動作
している通信ユニット13aが、自身の累積時間Ts_a
およびスレーブモードで動作している他の通信ユニット
13b、13c、13dから取得した累積時間Ts_b,
Ts_c,Ts_dの中から最長のものを選び、これを最長
累積時間Tmaxとして登録する。本実施形態では、通信
ユニット13bの累積時間Ts_bが最長であるものとし
て説明を続ける。
【0048】ステップS36では、前記最長累積時間T
max(=Ts_b)と自身の累積時間Ts_aとの差分が所
定の交代基準時間Ts_ref以上であるか否かが判別され
る。
【0049】ここで、前記差分が基準時間Ts_refより
も小さければ、そのまま当該処理を終了し、前記差分が
基準時間Tsref以上であればステップS37へ進む。
ステップS37では、自身がスレーブモードへ移行し、
前記累積時間Tsが最長(Tmin)であった通信ユニッ
ト(本実施形態では、通信端末13b)をマスタモード
へ移行させるために、通信ユニット13aが通信ユニッ
ト13bにマスタ/スレーブ交代要求パケット(LMP_sw
itch_req)を送信する。
【0050】これ以後は、前記図5に関して説明した通
信シーケンスが実行され、それまでマスタモードで動作
していた通信ユニット13aがスレーブモードへ移行
し、スレーブモードで動作していた通信ユニット13b
がマスタモードへ移行する。
【0051】本実施形態によれば、各通信ユニットごと
に省電力モードで動作した累積時間が求められ、これが
最長すなわちバッテリ残量が最大と予測される通信ユニ
ットにマスタモードが割り当てられるので、一部の通信
ユニットのバッテリ残量のみがを著しく減少してしまう
不均衡を防止できる。
【0052】図9は、動作モード交代手順の第4実施形
態の動作を示したフローチャートであり、各通信ユニッ
トにおいて所定の周期で繰り返し実行される。ここで
は、前記図3に関して説明した通信形態(4台の通信ユ
ニット)において、通信ユニット13aがマスタモード
で動作し、通信ユニット13bおよび移動電話13c,
13dがスレーブモードで動作している状態から説明を
始める。
【0053】ステップS41では、各通信ユニット13
a,13bおよび移動電話13c,13dが、自身がマ
スタとして動作した累積時間Tm (Tm_a,Tm_b,Tm_
c,Tm_d)を求める。ステップS42では、自身の現在
の動作モードがマスタおよびスレーブのいずれであるか
を判定し、マスタモードであればステップS44へ進
み、スレーブモードであればステップS43へ進む。し
たがって、通信ユニット13b,移動電話13c,13
dでればステップS43へ進み、前記ステップS41で
求めた累積時間Tm(Tm_b,Tm_c,Tm_d)を、マス
タモードで動作中の通信ユニット13aへ送信する。
【0054】一方、マスタモードの通信ユニット13a
であればステップS44へ進み、自身が所属するピコネ
ット内でスレーブモードで動作している他の通信ユニッ
ト(13b,13c,13d)から、前記累積時間Tm
(Tm_b,Tm_c,Tm_d)を取得する。
【0055】ステップS45では、マスタモードで動作
している通信ユニット13aが、自身の累積時間Tm_a
およびスレーブモードで動作している他の通信ユニット
13b、13c、13dから取得した累積時間Tm_b,
Tm_c,Tm_dの中から最短のものを選び、これを最短
累積時間Tminとして登録する。本実施形態では、通信
ユニット13cの累積時間Tm_cが最短であるものとし
て説明を続ける。
【0056】ステップS46では、前記最短累積時間T
min(=Tm_c)と自身の累積時間Tm_aとの差分が所定
の交代基準時間Tm_ref以上であるか否かが判別され
る。
【0057】ここで、前記差分が基準時間Tm_refより
も小さければ、そのまま当該処理を終了し、前記差分が
基準時間Tmref以上であればステップS47へ進む。
ステップS47では、自身がスレーブモードへ移行し、
前記累積時間Tmが最短(Tmin)であった通信ユニッ
ト(本実施形態では、通信端末13b)をマスタモード
へ移行させるために、通信ユニット13aが通信ユニッ
ト13cにマスタ/スレーブ交代要求パケット(LMP_sw
itch_req)を送信する。
【0058】これ以後は、前記図5に関して説明した通
信シーケンスが実行され、それまでマスタモードで動作
していた通信ユニット13aがスレーブモードへ移行
し、スレーブモードで動作していた通信ユニット13c
がマスタモードへ移行する。
【0059】本実施形態によれば、各通信ユニットごと
にマスタとして動作した累積時間が求められ、これが最
短すなわちバッテリ残量が最大と予測される通信ユニッ
トにマスタモードが割り当てられるので、一部の通信ユ
ニットのバッテリ残量のみがを著しく減少してしまう不
均衡を防止できる。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果が達
成される。 (1)所定時間ごとに各通信ユニットの動作モードを交代
できるので、各通信ユニットがマスタとして動作する時
間を均等にできる。したがって、一部の通信ユニットの
バッテリ残量のみが著しく減少してしまう不均衡を防止
できる。 (2)各通信ユニットごとに現在の動作モードを継続した
場合の動作維持予測時間が計測され、これが最長である
通信ユニットにマスタモードが割り当てられるので、各
通信ユニットごとに各動作モードの消費電力が異なる場
合でも、マスタモードを最適な通信ユニットに割り当て
ることができる。 (3)各通信ユニットごとにバッテリ残容量が求められ、
これが最大である通信ユニットにマスタモードが割り当
てられるので、一部の通信ユニットのバッテリ残量のみ
が著しく減少してしまう不均衡を防止できる。 (4)各通信ユニットごとに省電力モードで動作した累積
時間が求められ、これが最長すなわちバッテリ残量が最
大と予測される通信ユニットにマスタモードが割り当て
られるので、一部の通信ユニットのバッテリ残量のみが
著しく減少してしまう不均衡を防止できる。 (5)各通信ユニットごとにマスタモードで動作した累積
時間が求められ、これが最短すなわちバッテリ残量が最
大と予測される通信ユニットにマスタモードが割り当て
られるので、一部の通信ユニットのバッテリ残量のみが
著しく減少してしまう不均衡を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した車両用無線通信システムの
最小構成を模式的に示した図である。
【図2】 通信ユニットの主要部の構成を示したブロッ
ク図である。
【図3】 本発明を適用した車両用無線通信システムの
他の構成例を模式的に示した図である。
【図4】 動作モード交代手順の第1実施形態のフロー
チャートである。
【図5】 マスタ/スレーブを交代する通信ユニット間
で実行される通信シーケンスの一例を示した図である。
【図6】 マスタ/スレーブを交代する通信ユニット間
で実行される通信シーケンスの他の一例を示した図であ
る。
【図7】 動作モード交代手順の第2実施形態のフロー
チャートである。
【図8】 動作モード交代手順の第3実施形態のフロー
チャートである。
【図9】 動作モード交代手順の第4実施形態のフロー
チャートである。
【符号の説明】
1a,1b…ヘルメット,11a,11b…マイク,1
2a,12b…スピーカ,13a,13b…無線通信ユ
ニット,13c,13d…移動電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 睦 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 大石 康夫 埼玉県新座市野火止8−18−4 株式会社 ホンダアクセス内 Fターム(参考) 5K011 JA01 KA03 5K034 AA15 EE03 HH65 TT02 TT04 5K067 AA27 AA43 BB02 BB04 CC21 EE02 EE25

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを構成する複数の通信ユニ
    ットを含み、前記複数の通信ユニットは、その一部がマ
    スタモードで動作し、他がスレーブモードで動作し、各
    通信ユニットは、スレーブモードで動作している間は省
    電力モードへの移行が許可され、マスタモードで動作し
    ている間は前記省電力モードへの移行が禁止される無線
    式通話システムにおいて、 前記各通信ユニットは駆動電源としてのバッテリを含
    み、各通信ユニットのバッテリ残容量が均等化されるよ
    うに、前記マスタ/スレーブの役割を相互に交代するこ
    とを特徴とする無線式通話システム。
  2. 【請求項2】 各通信ユニットが、 マスタモードで動作しているときに、今回のマスタとし
    ての動作継続時間を計時する手段を具備し、 前記動作継続時間が所定の基準時間を超えると、スレー
    ブモードの他の端末とマスタ/スレーブの役割を相互に
    交代することを特徴とする請求項1の無線式通話システ
    ム。
  3. 【請求項3】 各通信ユニットが、 バッテリの残量を検出する手段と、 前記検出されたバッテリ残量を他の端末と相互に交換す
    る手段とを具備し、 前記バッテリ残量が相対的に多い端末にマスタを割り当
    てることを特徴とする請求項1の無線式通話システム。
  4. 【請求項4】 各通信ユニットが、 現在の動作モードでの動作持続予測時間を計時する手段
    と、 前記動作持続予測時間を他の端末と相互に交換する手段
    とを具備し、 動作持続予測時間が相対的に長い端末にマスタを割り当
    てることを特徴とする請求項1の無線式通話システム。
  5. 【請求項5】 各通信ユニットが、 マスタモードで動作している累積時間を計時する手段を
    具備し、 前記累積時間を他の端末と相互に交換する手段とを具備
    し、 前記累積時間が相対的に短い端末にマスタを割り当てる
    ことを特徴とする請求項1の無線式通話システム。
  6. 【請求項6】 各通信ユニットが、 前記省電力モードで動作している累積時間を計時する手
    段と、 前記累積時間を他の端末と相互に交換する手段とを具備
    し、 前記累積時間が相対的に長い端末にマスタを割り当てる
    ことを特徴とする請求項1の無線式通話システム。
  7. 【請求項7】 前記バッテリがリチウムイオン電池であ
    ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載
    の無線式通話システム。
  8. 【請求項8】 ネットワークを構成する複数の通信ユニ
    ットを含み、前記複数の通信ユニットは、その一部がマ
    スタモードで動作し、他がスレーブモードで動作し、各
    通信ユニットは、スレーブモードで動作している間は省
    電力モードへの移行が許可され、マスタモードで動作し
    ている間は前記省電力モードへの移行が禁止される無線
    式通話システムにおいて、 前記各通信ユニットは、 自身がマスタとして動作しているときに、今回のマスタ
    としての動作継続時間を計時する手段を具備し、 前記動作継続時間が所定時間を超えると、他の通信ユニ
    ットと前記マスタ/スレーブの役割を相互に交代するこ
    とを特徴とする無線式通話システム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを構成する複数の通信ユニ
    ットを含み、前記複数の通信ユニットは、その一部がマ
    スタモードで動作し、他がスレーブモードで動作し、各
    通信ユニットは、スレーブモードで動作している間は省
    電力モードへの移行が許可され、マスタモードで動作し
    ている間は前記省電力モードへの移行が禁止される無線
    式通話システムにおいて、 前記各通信ユニットは、 駆動電源としてのバッテリと、 現在の動作モードでの動作持続予測時間を計時する手段
    と、 前記動作持続予測時間の情報を他の端末と相互に交換す
    る手段とを具備し、 前記動作持続予測時間の大きい端末がマスタモードで動
    作し、前記動作持続予測時間の小さい端末がスレーブモ
    ードで動作するように、前記マスタ/スレーブの役割を
    相互に交代することを特徴とする無線式通話システム。
  10. 【請求項10】 ネットワークを構成する複数の通信ユ
    ニットを含み、前記複数の通信ユニットは、その一部が
    マスタモードで動作し、他がスレーブモードで動作し、
    各通信ユニットは、スレーブモードで動作している間は
    省電力モードへの移行が許可され、マスタモードで動作
    している間は前記省電力モードへの移行が禁止される無
    線式通話システムにおいて、 前記各通信ユニットは、 自身が省電力モードで動作している累積時間を計時する
    手段と、 前記累積時間の情報を他の通信ユニットと交換する手段
    とを具備し、 前記累積時間の長い端末がマスタモードで動作し、前記
    累積時間の短い端末がスレーブモードで動作するよう
    に、前記マスタ/スレーブの役割を相互に交代すること
    を特徴とする無線式通話システム。
  11. 【請求項11】 前記各通信ユニットが、ブルートゥー
    スの規格に準拠したことを特徴とする請求項1ないし1
    0のいずれかに記載の無線式通話システム。
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