JP2003226841A - 木材用塗料 - Google Patents
木材用塗料Info
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Abstract
し、乾燥時間が短く、耐久性に優れ、廉価である木材用
塗料を提供することを目的にする。 【解決手段】 少なくとも、リグノフェノール誘導体と
溶剤とを混合して製造する。また、造膜性樹脂、撥水性
材料、着色剤あるいは研磨性材料を混合して耐久性等を
高めるものである。特にその配合量は、リグノフェノー
ル誘導体が5〜70重量%、造膜性樹脂が70〜10重
量%、撥水性材料は5重量%以下とするのが好ましい。
Description
グノフェノール誘導体を使用した木材用の塗料に関する
ものである。
質に対する規制などの動向を受け、地球環境に優しい塗
料が求められている。また、住宅・家具業界では、ホル
マリン、トルエン、キシレン、イソシアネート、フタル
酸エステルなどの環境ホルモンによるアレルギーや化学
物質過敏症などのいわゆるシックハウス症候群が社会問
題になっていることに鑑み、植物から採取した天然原料
を主体とする自然塗料が使用されつつある。
ので、シックハウス症候群の発症を抑えることができる
といった大きな利点がある。
料は、乾燥硬化が遅いといった問題がある。従って、木
質建材を工場で塗装する場合には、ライン塗装に対応す
ることができず、大規模な乾燥室を必要とするといった
問題がある。また、現場で塗装する場合には、長時間濡
れた状態にある塗膜にゴミが付着しやすいといった問題
がある。
性、耐熱水性、耐候性および耐摩耗性などに欠け、耐久
性に乏しい。そのため、定期的なメンテナンスが必要で
あったり、ワックスがけした場合には、再塗装ができな
いといった問題もある。従って、外装材用の塗料として
は勿論のこと、内装材用としても水回りに使用するもの
には適さない。また、床材に塗装した場合、塗膜が柔ら
かいので擦り傷がつきやすい。その上、天然原料を使用
しているので価格が高いといった欠点がある。
社会的要請が強いにも関わらず、使用実績は少なく、今
後の改良が強く望まれてきた。
燥時間が短く、耐久性に優れ、廉価である天然原料を使
用した木材用塗料を提供することにある。
めに、本発明の請求項1に記載の木材用塗料は、少なく
とも、リグノフェノール誘導体と溶剤とを混合してな
り、前記リグノフェノール誘導体を5〜70重量%含有
することを特徴とする。
あるリグニンをフェノール誘導体で誘導体化したもので
あり、クレゾール、キシレノール、ジメチルフェノー
ル、プロピルフェノールなどによる誘導体があるが、リ
グノクレゾールが最も一般的である。また、溶剤(有機
溶剤)は、溶解性パラメーターが10前後であるアセト
ン、メチルエチルケトン、酢酸メチル、ジオキサン、セ
ロソルブなどが適当である。
なくとも、リグノフェノール誘導体、溶剤および造膜性
樹脂を混合してなり、前記リグノフェノール誘導体を5
〜70重量%含有すると共に、前記造膜性樹脂を70〜
10重量%含有することを特徴とする。
質を言うものである。リグノフェノール誘導体に造膜性
を付与するためには、天然樹脂やその加工樹脂などを配
合する必要がある。造膜性樹脂としては、リグノフェノ
ール誘導体の溶解性パラメーターは10前後であるた
め、これに相溶する天然樹脂およびその加工樹脂の溶解
性パラメーターが9.4〜10.6のものの内、生分解
性があり、塗料適性があるものが好ましい。従って、ロ
ジン、マレイン化ロジン、重合ロジン、水添ロジン、不
均化ロジンおよびそれらのエステル、乾性油脂肪酸変性
アルキッド樹脂、エポキシ樹脂脂肪酸エステル、ウレタ
ン化油、トール油ピッチ、カシューナッツオイルが適当
である。
重量%、好ましくは50〜25重量%が望ましい。配合
量が10%以下では造膜性に劣ると共に光沢が少なく、
70%以上ではリグノフェノール誘導体の特長が減退し
てくるからである。
少なくとも、リグノフェノール誘導体、溶剤、造膜性樹
脂および撥水性材料を混合してなり、前記リグノフェノ
ール誘導体を5〜70重量%含有すると共に、前記造膜
性樹脂を70〜10重量%含有することを特徴とする。
であり、その配合量は5重量%以下が適当である。な
お、この撥水性材料は、塗膜に撥水効果を持たせると共
に、光沢を与え、塗肌を調整するはたらきをするものが
好ましい。
なくとも、リグノフェノール誘導体、溶剤、造膜性樹
脂、撥水性材料および顔料を混合してなり、前記リグノ
フェノール誘導体を5〜70重量%含有すると共に、前
記造膜性樹脂を70〜10重量%含有することを特徴と
する。着色剤としては無機顔料や染料が好ましい。
は、少なくとも、リグノフェノール誘導体、溶剤、造膜
性樹脂、撥水性材料、着色剤および研磨性材料を混合し
てなり、前記リグノフェノール誘導体を5〜70重量%
含有すると共に、前記造膜性樹脂を70〜10重量%含
有することを特徴とする。研磨性材料としては、タル
ク、ケイ酸、白亜、珪藻土、クレー、石膏が適当であ
る。
れば、少なくとも、リグノフェノール誘導体と溶剤とを
混合してなり、リグノフェノール誘導体を5〜70重量
%含有しているので、従来の自然塗料と比較して乾燥時
間が短く、耐久性に優れ、廉価でもある。
ル誘導体は、森林資源のリグノセルロース複合体構造成
分であるリグニンフェノール誘導体で誘導化されたリグ
ノフェノールを応用したものである(リグノフェノール
ついては、特開平9−278904号、特開2000−
72888、特開2001−261839等に詳細に記
載されている)。
る原料を任意の長さの分子に変換して資源を循環すると
共に、セルロースと複合して安定な三次元構造を形成す
るものであり、本発明では、紫外線吸収能を有し、木質
感に富む新しい循環型材料として、従来に存在しない、
全く新しい塗料形成要素としての利用を図ったものであ
る。
質との複合構造(IPN)を形成し易く、紫外線吸収性
や疎水性(耐水性)にも優れる。従って、木材の木目に
浸透して接着するので、乾燥時間が短いと共に、塗料自
体および木材の耐久性を高めることができる。また、溶
剤を混合しているので、乾燥時間をさらに短くすること
ができる。さらに、価格も従来の自然塗料と比較して安
価である。
求項1に記載の発明の作用効果に加えて、70〜10重
量%の造膜性樹脂を混合しているので、木材の表面に塗
膜を形成することができる。従って、塗料および木材の
耐久性をさらに向上させることができる。
請求項1または2に記載の発明の作用効果に加えて、撥
水性材料を混合しているので、撥水効果によって耐水性
を高め、さらに耐久性を向上させることができる。
求項1乃至3に記載の発明の作用効果に加えて、着色剤
を混合しているので、適宜の色に着色することができ
る。
ば、請求項1乃至4の記載の発明の作用効果に加えて、
研磨性材料を混合しているので、研磨性を高めて塗装作
業性をさらに向上させることができる。
料は、少なくとも、リグノフェノール誘導体、溶剤、造
膜性樹脂、撥水性材料、着色剤および研磨性材料を混合
してなる。このリグノフェノール誘導体は、クレゾール
により誘導体化されたリグノクレゾールが適当であり、
20〜40重量%含有するのが好ましい。
レピン油、シトラール、エタノール、イソパラフィン、
ラベンダー油などには溶解し難いので、これらを混合材
料として使用するのは好ましくない。また、大豆油、亜
麻仁油等の植物油やセラック、ダンマー、コーパルのよ
うな天然樹脂とも相溶しないので、これら材料も混合材
料として好ましくない。
イン化ロジンのエステルが適当であり、配合量は50〜
25重量%が好ましい。これにより、造膜効果と光沢性
に優れ、リグノフェノール誘導体の特長を減退させるこ
となく維持できる塗料とすることができる。
重量%以下の配合が適している。これにより、撥水効果
に優れ、光沢があり、塗膜の表面(塗肌)が滑らかに整
えられた塗料とすることができる。
る。なお、着色剤と共に(あるいはそれとは別に)、種
々の添加剤を配合することもできる。この添加剤として
は、消泡剤、レベリング剤、沈殿防止剤、湿潤剤、ドラ
イヤー、抗菌剤、防かび剤、木材保存剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、光安定剤などが挙げられる。
を使用している。当該研磨性材料を混合することによっ
て、下塗塗料の研磨性を高めることができる。
る木材用塗料は、乾燥が早く、塗膜性能、仕上がり美観
に優れ、従来の自然塗料に比べ経済的にも有利である。
すなわち、主要成分であるリグノフェノール誘導体が木
材内部に充分に浸透し、細胞壁との間でIPN構造を形
成するため、塗膜の付着硬化が優れ、木材の目割れも防
ぐ。
線吸収性により、耐候性に優れると共に、化学物質を主
体とした塗料に見られるような環境汚染物質並びに環境
ホルモンを含まないので、シックハウス症候群などの心
配がない。さらに、塗装した木材を廃棄および焼却して
も環境ホルモンを大気中や土壌に残留させることがな
い。また、木目が鮮明で塗りむらのない美しい仕上がり
が得られ、耐水性、耐熱水性、耐汚染性、耐候性、耐摩
耗性、耐割れ性に優れ、また、他種の塗料との上塗り付
着性も良好である。
それらと従来技術に係る自然塗料(3つの比較例)とを
比較するための性能試験を行った。なお、本実施例にお
いて、「%」は重量%を示し、「部」は重量部を示す。
ェノール誘導体)40部を、アセトン(溶剤)30部、
メチルエチルケトン(溶剤)30部、染料(着色剤)
0.2部に溶解し、塗膜調整用シリコン0.01部を加
え、十分に混合してカラークリヤー塗料とした。これ
は、浸透型塗料でオイルフィニッシュ(オーブンポア仕
上げ)として用いた。
グノフェノール誘導体)20部を、アセトン(溶剤)5
0部に常温でよく攪拌しながら溶解した。次に、マレイ
ン化ロジンエステル粉末(造膜性樹脂)20部を前記溶
液に少しずつ攪拌しながら加え溶解した。さらに、カル
ナバ蝋(撥水性材料)1部とメチルイソブチルカルビノ
ール(溶剤)3部を混合溶解した溶液を加え、さらにト
ール油変性中油型アルキッド樹脂60%メチルエチルケ
トン溶液(造膜性樹脂)6部、オクチル酸石鹸ドライヤ
ー液(乾燥促進剤)0.5部を追加し、よく混合し、淡
黄褐色の上塗クリヤー塗料とした。
ェノール誘導体)30部を、アセトン(溶剤)40部に
溶解し、これにエポキシ樹脂脂肪酸エステルカルビトー
ル50%溶液(造膜性樹脂)27部、オクチル酸石鹸ド
ライヤー液(乾燥促進剤)1部、沈殿防止剤2部を混合
し、上塗クリヤー塗料とした。
料クリヤーを作成し、供試した。 ロジン変性大豆油脂肪酸グリセリンエステル 80% コーパル樹脂 4% カルナバ蝋 1% 蜜蝋 0.5% テレピン油 9% α−ピネン 4.5% オクチル酸石鹸ドライヤー液 1% 比重:0.89、粘度(フォードカップ):24秒
リヤーを用いた。 比重:0.86、粘度(フォードカップ):19秒、固
形分51%
リヤーを用いた。 比重:0.85、粘度(フォードカップ):18.5
秒、固形分53%
L合板に各塗料を3回塗布し、乾燥後、次の試験を行っ
た。 1.硬化乾燥時間(JIS K5400準拠):ガラス
板にアプリケーターにて4ミル(100ミクロンの厚
み)に塗布した後、指で押さえて粘着がなくなる迄の時
間を計測した。 2.塗膜硬さ(JIS K5400準拠):乾燥4日目
および10日目に、鉛筆引っ掻き試験により硬さを測定
した。塗膜破壊または塗膜削りかすの有無により判定し
た。 3.湿熱試験(JAS 特殊合板準拠):塗装面に沸騰
水をこぼし、さらに沸騰水を入れたアルミ鍋を20分間
置き、白化、光沢・色彩の変化、シミの有無などの塗膜
外観の変化を調べた。 4.粘着性試験:塗装試験片を40℃・95%RH恒温
恒湿槽で2時間加湿し、2cm×2cmの濾紙を置き、
予め40℃に加熱しておいた500gの鉄製ブロックを
載せて、更に30分放置し、濾紙の塗装面への付着状況
をチェックした。 5.退色試験:塗装試験片をスガ試験機(株)製退色試
験機FM−2型で48時間照射し、ミノルタ(株)製色
差計CR−310型にて色差を測定した。 6.促進耐候試験:スガ試験機(株)製デユウサイクル
サンシャインウエザオメーターWELL−SUN−Dc
−B型に100時間および200時間暴露した後、再
び、光沢および色彩を測定した。ウエザオメーター暴露
条件は、300〜400nm紫外線照度が48W/
m3、ブラックパネル温度が63±3℃、降雨状態であ
った。 7.寒熱繰返し試験(JAS特殊合板):80℃で2時
間加熱した後、−20℃で2時間冷却するのを1サイク
ルとして、1サイクルのみ行った。 8.外観評価試験 4人が美観を5点満点で官能評価し
た。試験結果を、表1に示す。
て、「100時間」における「△」は「白化」を意味
し、「×」は「割れと白化」を意味する。また、「20
0時間」における「△」は「やや白化」を意味し、
「×」は「割れ」を意味する。
塗料は、従来技術に係る自然塗料と比較して、そのすべ
ての試験項目において優れていることを確認することが
できた。
よれば、リグノフェノール誘導体と溶剤とを混合してな
り、リグノフェノール誘導体を5〜70重量%含有して
いるので、従来の自然塗料と比較して乾燥時間が短く、
耐久性に優れ、廉価でもある。従って、工場でのライン
塗装に対応することができると共に、現場での塗装にお
いても塗膜にゴミが付着し難いなど、従来の自然塗料の
持つ問題点を解決することができる。なお、自然塗料と
同様に、環境汚染物質を含まないので、シックハウス症
候群の発症を抑えることもできる。
求項1に記載の発明の作用効果に加えて、70〜10重
量%の造膜性樹脂を混合しているので、木材の表面に塗
膜を形成することができる。従って、塗料および木材の
耐久性をさらに向上させることができる。
請求項1または2に記載の発明の作用効果に加えて、5
重量%以下の撥水性材料を混合しているので、撥水効果
によって耐水性を高め、さらに耐久性を向上させること
ができる。
求項1乃至3に記載の発明の作用効果に加えて、着色剤
を混合しているので、適宜の色に着色することができ
る。
ば、請求項1乃至4の記載の発明の作用効果に加えて、
研磨性材料を混合しているので、研磨性を高めて下塗と
しての塗装作業性をさらに向上させることができる。
Claims (5)
- 【請求項1】少なくとも、リグノフェノール誘導体と溶
剤とを混合してなり、前記リグノフェノール誘導体を5
〜70重量%含有することを特徴とする木材用塗料。 - 【請求項2】少なくとも、リグノフェノール誘導体、溶
剤および造膜性樹脂を混合してなり、前記リグノフェノ
ール誘導体を5〜70重量%含有すると共に、前記造膜
性樹脂を70〜10重量%含有することを特徴とする木
材用塗料。 - 【請求項3】少なくとも、リグノフェノール誘導体、溶
剤、造膜性樹脂および撥水性材料を混合してなり、前記
リグノフェノール誘導体を5〜70重量%含有すると共
に、前記造膜性樹脂を70〜10重量%含有することを
特徴とする木材用塗料。 - 【請求項4】少なくとも、リグノフェノール誘導体、溶
剤、造膜性樹脂、撥水性材料および着色剤を混合してな
り、前記リグノフェノール誘導体を5〜70重量%含有
すると共に、前記造膜性樹脂を70〜10重量%含有す
ることを特徴とする木材用塗料。 - 【請求項5】少なくとも、リグノフェノール誘導体、溶
剤、造膜性樹脂、撥水性材料、着色剤および研磨性材料
を混合してなり、前記リグノフェノール誘導体を5〜7
0重量%含有すると共に、前記造膜性樹脂を10〜70
重量%含有することを特徴とする木材用塗料。
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