JP2003223193A - 変換符号化されたデータの復号方法及び変換符号化されたデータの復号装置 - Google Patents

変換符号化されたデータの復号方法及び変換符号化されたデータの復号装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音楽やオーディオ等のディジタル信号を変換
符号化したデータの復号技術に関し、受信エラー時にも
高品質な再生信号を提供する。 【解決手段】 符号化された直交変換係数を少なくとも
含む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報
とを受信し、補助情報に従い主情報から直交変換係数を
復号し、直交逆変換により直交変換係数から再生信号を
生成する変換復号方法において、受信エラーが発生した
場合に、補助情報に基づいて入力信号の信号特性変化を
判定し、判定結果と受信エラーが連続した回数とを考慮
して過去の情報を修正して前記再生信号を生成する手段
を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音楽やオーディオ等
のディジタル信号を変換符号化したデータの復号方法及
び変換符号化したデータの復号装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽等のオーディオ信号を高能率に符号
化する一方法として変換符号化方法がある。この方法の
概説としてはProceedings on ICASSP, pp. 1093-1096,
Apr. 1990に詳しい。以下に、図7と図8を用いてこの
方式を簡単に説明する。
【0003】図7に示す符号化側では、入力端子100か
らディジタル化された入力信号を入力し、改良直交変換
部101と補助情報作成部102に供給する。改良直交変換部
101では整数N点のブロック毎に前記入力信号を改良直交
変換する。この改良直交変換としては、ブロック境界の
歪みを低減するため、例えば改良離散コサイン変換(MD
CT:Modified Discrete Cosine Transform)等が用いら
れることが多い。MDCTを用いた場合、改良直交変換部10
1は窓掛け部103と直交変換部104とから構成される。
【0004】窓掛け部103では、近接する過去ブロック
のN点の前記入力信号と現ブロックのN点の前記入力信号
とからなる2N点の時間信号に対して、2N点の順変換用窓
関数を用いて窓掛けし2N点の窓掛け時間信号を作成す
る。直交変換部104では、前記窓掛け時間信号に対して
直交変換を施すことによりN点の直交変換係数を算出す
る。直交変換係数符号化部105では、後述するビット割
当に従い前記直交変換係数を量子化及び符号化する。
【0005】補助情報作成部102では、前記入力信号の
特性に応じて前記ブロック長と前記ビット割当を適応的
に設定する。前記ブロック長は前記入力信号の振幅変動
に応じて設定され、前記入力信号が急激に変化する際に
はプリエコーと呼ばれる符号化歪みを低減するため短い
ブロック長NSが選択され、それ以外の場合は符号化効率
を向上させるため長いブロック長NLが選択される。ここ
で、NS<NLである。また、何れのブロック長が選択され
たかは補助情報として改良直交変換部101と直交係数符
号化部105と送信部106とに供給される。一方、前記ビッ
ト割当は前記入力信号の周波数特性に応じて適応的に設
定される。前記ビット割当の設定においては心理聴覚の
知見を用いて同時マスキング効果を考慮することによ
り、聞こえにくい周波数成分に対しては割当ビット数を
少なくし、逆に聴覚上重要な周波数成分に対しては割当
ビット数を大きくする。前記ビット割当に関する情報も
補助情報として直交係数符号化部105と送信部106とに供
給される。送信部106では、符号化された前記直交変換
係数を主情報として、前記補助情報と多重化して送信端
子107から送信する。
【0006】図8に示す復号側の受信部201では、受信
端子200から受信した信号から前記主情報と前記補助情
報を分離し、前記主情報を直交変換係数復号部202に供
給し、前記補助情報を直交変換係数復号部202と改良直
交逆変換部203とに供給する。さらに、受信部201は受信
した信号が正しく受信されたかを判定し、受信情報を切
替部207に供給する。
【0007】ここで、前記受信情報は少なくとも受信正
常または受信エラーの2状態を指示し、受信正常は受信
した信号が正しく受信された状態を、受信エラーは受信
した信号が正しく受信されなかった状態を意味する。受
信正常の場合には、前記主情報は直交変換係数復号部20
2において前記補助情報の一つである前記ビット割当に
基づいてN点の直交変換係数に復号される。符号化側と
同様に改良直交逆変換部203は直交逆変換部205と窓掛け
オーバーラップ加算部206とから構成される。
【0008】直交逆変換部205は復号された前記直交変
換係数を直交逆変換することにより2N点の時間信号を算
出する。前記時間信号は切替部207と時間信号補間部204
とに供給される。一方、受信エラーの場合には、時間信
号補間部204は、過去の受信正常時に直交逆変換部205か
ら供給された2N点の過去の時間信号を蓄えておき、これ
を切替部207に出力する。切替部207では、前記受信情報
に基づき、受信正常の場合には直交逆変換部205から供
給された前記時間信号を、受信エラーの場合には時間信
号補間部204から供給された前記過去の時間信号を、窓
掛けオーバーラップ加算部206に出力する。窓掛けオー
バーラップ加算部206では、2N点の逆変換用窓関数を用
いて入力した2N点の時間信号を窓掛けした後、近接する
過去のブロックに対応する2N点の窓掛け時間信号と、現
ブロックの2N点の窓掛け時間信号とをN点オーバーラッ
プさせて加算することによりN点の出力信号を算出す
る。改良直交逆変換部203の出力である前記出力信号は
出力端子208から出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の復号方法では、
受信エラーが連続して発生した場合、同じ時間信号が繰
返して再生されるため異音が発生する可能性がある。ま
た、ブロック長が切替わった際に受信エラーが発生した
場合、信号特性が急激に変化しているにも関わらず、当
該ブロックとは全く特性が異なる過去の時間信号を再生
し、異音が発生する可能性がある。
【0010】本発明の目的はこのような従来の欠点を除
去し、受信エラーが連続した場合の聴感上の影響を軽減
するとともに、入力信号の特性変化を考慮し、時間信号
の補間方法を入力信号の特性変化に追従させることによ
り再生信号の品質を向上させる変換符号化データの復号
方法及び変換符号化データの復号装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、符号化された
直交変換係数を少なくとも含む主情報と量子化制御情報
を少なくとも含む補助情報とを受信し、補助情報に従い
主情報から直交変換係数を復号し、直交逆変換により直
交変換係数から再生信号を生成する変換復号方法におい
て、受信した主情報及び補助情報あるいはそのどちらか
一方に受信エラーが連続して発生した場合に、受信エラ
ーが連続した回数を考慮して過去の時間信号を修正し再
生することを特徴とする。また、入力信号の信号特性が
変化したブロックにおいて受信エラーが発生した場合、
補助情報に基づいて入力信号の信号特性変化を判定し、
判定結果に応じて過去の時間信号を修正して再生するこ
とを特徴とする。
【0012】本発明は、受信エラーが連続した回数を考
慮して過去の時間信号を修正することにより、同一な時
間信号が繰返し再生されることを防ぐことができ異音が
生じにくくなる。さらに、補助情報に基づいて入力信号
の信号特性変化を判定し、判定結果に応じて過去の時間
信号を修正することにより、時間信号の補間方法を入力
信号の信号特性変化に追従させることができ再生信号の
品質が向上するという作用を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。本発明は変換符号化されたデー
タの復号方法及び変換符号化されたデータの復号装置に
関するものであり、変換符号化については従来と同一で
あるので説明を省略する。図1は本発明の第1の発明の
一実施の形態を示す図である。図1を参照して、本発明
に基づいた変換復号方法を説明する。なお、従来例と比
べて第1の発明は時間信号補間部209 の動作が異なる。
【0014】受信部201は、従来例と同様に受信した信
号から主情報と補助情報を分離するとともに、これらの
情報が正しく受信されたかを判定し、当該受信情報を生
成する。前記主情報は直交変換係数復号部202に供給さ
れ、前記補助情報は直交変換係数復号部202と改良直交
逆変換部203とに供給され、前記受信情報は時間信号補
間部209と切替部207とに供給される。
【0015】受信正常の場合には、前記主情報は直交変
換係数復号部202において前記補助情報の一つであるビ
ット割当に基づいてN点の直交変換係数に復号される。
従来例と同様に改良直交逆変換部203は直交逆変換部205
と窓掛けオーバーラップ加算部206とから構成される。
直交逆変換部205は復号された前記直交変換係数を直交
逆変換することにより2N点の時間信号を算出する。前記
時間信号は切替部207と時間信号補間部209とに供給され
る。
【0016】一方、受信エラーの場合には、時間信号補
間部209は、過去の受信正常時に直交逆変換部205から供
給された2N点の過去の時間信号を蓄えておき、受信エラ
ーが連続した回数を考慮して前記過去の時間信号を修正
し、2N点の修正時間信号を作成して切替部207に出力す
る。
【0017】前記修正時間信号を作成する手法として
は、前記過去の時間信号を受信エラーが連続した回数に
応じて徐々に減衰させる手法がある。さらに、受信エラ
ーが連続した回数が予め設定した値に達した場合には全
サンプル値が0である信号を切替部207に出力する手法も
用いることができる。
【0018】切替部207では、前記受信情報に基づき、
受信正常の場合には直交逆変換部205から供給された前
記時間信号を、受信エラーの場合には時間信号補間部20
9から供給された前記修正時間信号を、窓掛けオーバー
ラップ加算部206に出力する。窓掛けオーバーラップ加
算部206では、入力した2N点の時間信号を2N点の逆変換
用窓関数を用いて窓掛けした後、近接する過去のブロッ
クに対応する2N点の窓掛け時間信号と、現ブロックの2N
点の窓掛け時間信号とをN点オーバーラップさせて加算
することによりN点の出力信号を算出する。改良直交逆
変換部203の出力である前記出力信号は出力端子208から
出力される。
【0019】図2は本発明の第2の発明の一実施の形態
を示す図である。図2を参照して、本発明に基づいた変
換復号方法を説明する。なお、第1の発明と比べて第2
の発明は時間信号補間部210 の動作が異なる。
【0020】受信部201は、第1の発明と同様に受信し
た信号から主情報と補助情報を分離するとともに、これ
らの情報が正しく受信されたかを判定し、当該受信情報
を生成する。前記主情報は直交変換係数復号部202に供
給され、前記補助情報は時間信号補間部210と直交変換
係数復号部202と改良直交逆変換部203とに供給され、前
記受信情報は切替部207に供給される。
【0021】受信正常の場合には、前記主情報は直交変
換係数復号部202において前記補助情報の一つであるビ
ット割当に基づいてN点の直交変換係数に復号され、前
記直交変換係数は改良直交逆変換部203を構成する直交
逆変換部205において2N点の時間信号に直交逆変換さ
れ、前記時間信号は切替部207と時間信号補間部210とに
供給される。
【0022】一方、受信エラーの場合には、時間信号補
間部210は、過去の受信正常時に直交逆変換部205から供
給された2N点の過去の時間信号を蓄えておき、前記補助
情報に基づいて入力信号の信号特性変化を判定し、当該
判定結果に応じて前記過去の時間信号を修正し、2N点の
修正時間信号を作成して切替部207に出力する。以下、
時間信号補間部210の動作をより詳細にするため、前記
補助情報に基づいて入力信号の信号特性変化を判定する
手法、当該判定結果に応じて修正時間信号を作成する手
法の順に説明する。
【0023】前記補助情報に基づいて入力信号の信号特
性変化を判定する手法の説明にあたり、受信エラーが起
きた時に現ブロックの補助情報が正しく受信できなかっ
た場合と、補助情報だけは正しく受信できた場合との2
通りがあることを考慮し、それぞれの場合に分けて説明
する。まず、受信エラーが起きた際に現ブロックの補助
情報が正しく受信できなかった時には、過去の受信正常
時に供給された補助情報を用いる。過去の補助情報の一
つであるブロック長が短いブロック長NSである場合は過
去の受信正常ブロックにおいて入力信号が急激に変化し
たことを意味するため、前記過去の時間信号は現ブロッ
クの信号特性とは異なると判定し、ブロック長が長いブ
ロック長NLである場合は過去の受信正常ブロックにおい
て入力信号が急激に変化していなかったことを意味する
ため、前記過去の時間信号は現ブロックの信号特性と同
じであると判定する。一方、受信エラーが起きた際に現
ブロックの補助情報が正しく受信できた時には、過去の
受信正常時に供給された補助情報と現ブロックに供給さ
れた補助情報とを用いる。過去の受信正常時に供給され
た補助情報の一つであるブロック長と現ブロックに供給
された補助情報の一つであるブロック長とが同一である
場合のみ、前記過去の時間信号は現ブロックの信号特性
と同じであると判定し、その他の場合は、前記過去の時
間信号は現ブロックの信号特性とは異なると判定する。
【0024】続いて、当該判定結果に応じて修正時間信
号を作成する手法を説明する。前記過去の時間信号は現
ブロックの信号特性とは異なると判定された場合は全サ
ンプル値が0である修正時間信号を作成し、前記過去の
時間信号は現ブロックの信号特性と同じであると判定さ
れた場合は前記過去の時間信号を修正時間信号とする。
以上で、時間信号補間部210の動作説明を終える。
【0025】切替部207では、前記受信情報に基づき、
受信正常の場合には前記時間信号を、受信エラーの場合
には前記修正時間信号を、窓掛けオーバーラップ加算部
206に出力する。窓掛けオーバーラップ加算部206では、
入力した2N点の時間信号を窓掛けオーバーラップ加算す
ることにより、N点の出力信号を算出する。改良直交逆
変換部203の出力である前記出力信号は出力端子208から
出力される。
【0026】図3は本発明の第3の発明の一実施の形態
を示す図である。図3を参照して、本発明に基づいた変
換復号方法を説明する。なお、第1の発明と比べて第3
の発明は時間信号補間部211 の動作のみが異なる。
【0027】受信部201は、第1の発明と同様に受信し
た信号から主情報と補助情報を分離するとともに、これ
らの情報が正しく受信されたかを判定し、当該受信情報
を生成する。前記主情報は直交変換係数復号部202に供
給され、前記補助情報は時間信号補間部211と直交変換
係数復号部202と改良直交逆変換部203とに供給され、前
記受信情報は時間信号補間部211と切替部207とに供給さ
れる。
【0028】受信正常の場合には、前記主情報は直交変
換係数復号部202において前記補助情報の一つであるビ
ット割当に基づいてN点の直交変換係数に復号され、前
記直交変換係数は改良直交逆変換部203を構成する直交
逆変換部205において2N点の時間信号に直交逆変換さ
れ、前記時間信号は切替部207と時間信号補間部211とに
供給される。
【0029】一方、受信エラーの場合には、時間信号補
間部211は、過去の受信正常時に直交逆変換部205から供
給された2N点の過去の時間信号を蓄えておき、前記補助
情報に基づいて入力信号の信号特性変化を判定し、当該
判定結果と受信エラーが連続した回数と考慮して前記過
去の時間信号を修正し、2N点の修正時間信号を作成して
切替部207に出力する。
【0030】以下、時間信号補間部211の動作をより詳
細にするため、前記補助情報に基づいて入力信号の信号
特性変化を判定する手法、当該判定結果と受信エラーが
連続した回数とを考慮して修正時間信号を作成する手法
の順に説明する。
【0031】前記補助情報に基づいて入力信号の信号特
性変化を判定する手法は、第2の発明における時間信号
補間部210の当該手法と同じものを用いることができる
ため説明を省略する。
【0032】続いて、前記判定結果と受信エラーが連続
した回数とを考慮して修正時間信号を作成する手法を説
明する。前記過去の時間信号は現ブロックの信号特性と
は異なると判定された場合は全サンプル値が0である修
正時間信号を作成し、前記過去の時間信号は現ブロック
の信号特性と同じであると判定された場合、前記過去の
時間信号を受信エラーが連続した回数に応じて徐々に減
衰させた信号を修正時間信号とし、さらに、受信エラー
が連続した回数が予め設定した値に達した場合には全サ
ンプル値が0である信号を修正時間信号とする。以上
で、時間信号補間部211の動作説明を終える。
【0033】切替部207では、前記受信情報に基づき、
受信正常の場合には前記時間信号を、受信エラーの場合
には前記修正時間信号を、窓掛けオーバーラップ加算部
206に出力する。窓掛けオーバーラップ加算部206では、
入力した2N点の時間信号を窓掛けオーバーラップ加算す
ることにより、N点の出力信号を算出する。改良直交逆
変換部203の出力である前記出力信号は出力端子208から
出力される。
【0034】図4は本発明の第4の発明の一実施の形態
を示す図である。図4を参照して、本発明に基づいた変
換復号方法を説明する。
【0035】受信部201では、受信端子200から受信した
信号から主情報と補助情報を分離し、前記主情報を直交
変換係数復号部202に供給し、前記補助情報を直交変換
係数復号部202と改良直交逆変換部222とに供給する。さ
らに、受信部201は受信した信号が正しく受信されたか
を判定し、受信情報を直交変換係数補間部220と切替部2
21とに供給する。ここで、前記受信情報は従来例と同じ
である。
【0036】受信正常の場合には、前記主情報は直交変
換係数復号部202において前記補助情報の一つであるビ
ット割当に基づいてN点の直交変換係数に復号され、前
記直交変換係数は切替部221と直交変換係数補間部220と
に供給される。
【0037】一方、受信エラーの場合には、直交変換係
数補間部220は、過去の受信正常時に直交変換係数復号
部202から供給されたN点の過去の直交変換係数を蓄えて
おき、受信エラーが連続した回数を考慮して前記過去の
直交変換係数を修正し、N点の修正直交変換係数を作成
して切替部221に出力する。
【0038】前記修正直交変換係数を作成する手法とし
ては、前記過去の直交変換係数を受信エラーが連続した
回数に応じて徐々に減衰させる手法がある。ここで、減
衰方法は直交変換係数毎に変えても良い、例えば、高域
の直交変換係数は低域の直交変換係数に比べて減衰量を
高くすることができる。さらに、受信エラーが連続した
回数が予め設定した値に達した場合には全係数が0であ
る直交変換係数を切替部221に出力する手法も用いるこ
とができる。
【0039】切替部221では、前記受信情報に基づき、
受信正常の場合には直交変換係数復号部202から供給さ
れた前記直交変換係数を、受信エラーの場合には直交変
換係数補間部220から供給された前記修正直交変換係数
を、改良直交逆変換部222に出力する。改良直交逆変換
部222は直交逆変換部223と窓掛けオーバーラップ加算部
224とから構成され、直交逆変換部223は入力したN点の
直交変換係数を直交逆変換することにより2N点の時間信
号を算出し、窓掛けオーバーラップ加算部224は、2N点
の逆変換用窓関数を用いて前記時間信号を窓掛けした
後、近接する過去のブロックに対応する2N点の窓掛け時
間信号と、現ブロックの2N点の窓掛け時間信号とをN点
オーバーラップさせて加算することによりN点の出力信
号を算出する。改良直交逆変換部222の出力である前記
出力信号は出力端子208から出力される。
【0040】図5は本発明の第5の発明の一実施の形態
を示す図である。図5を参照して、本発明に基づいた変
換復号方法を説明する。なお、第4の発明と比べて第5
の発明は直交変換係数補間部225 の動作のみが異なる。
【0041】受信部201は、第4の発明と同様に受信し
た信号から主情報と補助情報を分離するとともに、これ
らの情報が正しく受信されたかを判定し、当該受信情報
を生成する。前記主情報は直交変換係数復号部202に供
給され、前記補助情報は直交変換係数補間部225と直交
変換係数復号部202と改良直交逆変換部222とに供給さ
れ、前記受信情報は切替部221に供給される。
【0042】受信正常の場合には、前記主情報は直交変
換係数復号部202において前記補助情報の一つであるビ
ット割当に基づいてN点の直交変換係数に復号され、前
記直交変換係数は切替部221と直交変換係数補間部225と
に供給される。一方、受信エラーの場合には、直交変換
係数補間部225は、過去の受信正常時に直交変換係数復
号部202から供給されたN点の過去の直交変換係数を蓄え
ておき、前記補助情報に基づいて入力信号の信号特性変
化を判定し、当該判定結果に応じて前記過去の直交変換
係数を修正し、N点の修正直交変換係数を作成して切替
部221に出力する。
【0043】以下、直交変換係数補間部225の動作をよ
り詳細にするため、前記補助情報に基づいて入力信号の
信号特性変化を判定する手法、当該判定結果に応じて修
正直交変換係数を作成する手法の順に説明する。
【0044】前記補助情報に基づいて入力信号の信号特
性変化を判定する手法の説明にあたり、受信エラーが起
きた時に現ブロックの補助情報が正しく受信できなかっ
た場合と、補助情報だけは正しく受信できた場合との2
通りがあることを考慮し、それぞれの場合に分けて説明
する。まず、受信エラーが起きた際に現ブロックの補助
情報が正しく受信できなかった時には、過去の受信正常
時に供給された補助情報を用いる。過去の補助情報の一
つであるブロック長が短いブロック長NSである場合は過
去の受信正常ブロックにおいて入力信号が急激に変化し
たことを意味するため、前記過去の直交変換係数は現ブ
ロックの信号特性とは異なると判定し、ブロック長が長
いブロック長NLである場合は過去の受信正常ブロックに
おいて入力信号が急激に変化していなかったことを意味
するため、前記過去の直交変換係数は現ブロックの信号
特性と同じであると判定する。一方、受信エラーが起き
た際に現ブロックの補助情報が正しく受信できた時に
は、過去の受信正常時に供給された補助情報と現ブロッ
クに供給された補助情報とを用いる。過去の受信正常時
に供給された補助情報の一つであるブロック長と現ブロ
ックに供給された補助情報の一つであるブロック長とが
同一である場合のみ、前記過去の直交変換係数は現ブロ
ックの信号特性と同じであると判定し、その他の場合
は、前記過去の直交変換係数は現ブロックの信号特性と
は異なると判定する。
【0045】続いて、当該判定結果に応じて修正直交変
換係数を作成する手法を説明する。前記過去の直交変換
係数は現ブロックの信号特性とは異なると判定された場
合は全係数が0である修正直交変換係数を作成し、前記
過去の直交変換係数は現ブロックの信号特性と同じであ
ると判定された場合は前記過去の直交変換係数を修正直
交変換係数とする。以上で、直交変換係数補間部225の
動作説明を終える。
【0046】切替部221では、前記受信情報に基づき、
受信正常の場合には前記直交変換係数を、受信エラーの
場合には前記修正直交変換係数を、改良直交逆変換部22
2に出力する。改良直交逆変換部222は入力したN点の直
交変換係数を改良直交逆変換することによりN点の出力
信号を算出する。前記出力信号は出力端子208から出力
される。
【0047】図6は本発明の第6の発明の一実施の形態
を示す図である。図6を参照して、本発明に基づいた変
換復号方法を説明する。なお、第4の発明と比べて第6
の発明は直交変換係数補間部226 の動作のみが異なる。
【0048】受信部201は、第4の発明と同様に受信し
た信号から主情報と補助情報を分離するとともに、これ
らの情報が正しく受信されたかを判定し、当該受信情報
を生成する。前記主情報は直交変換係数復号部202に供
給され、前記補助情報は直交変換係数補間部226と直交
変換係数復号部202と改良直交逆変換部222とに供給さ
れ、前記受信情報は直交変換係数補間部226と切替部221
とに供給される。受信正常の場合には、前記主情報は直
交変換係数復号部202において前記補助情報の一つであ
るビット割当に基づいてN点の直交変換係数に復号さ
れ、前記直交変換係数は切替部221と直交変換係数補間
部226とに供給される。
【0049】一方、受信エラーの場合には、直交変換係
数補間部226は、過去の受信正常時に直交変換係数復号
部202から供給されたN点の過去の直交変換係数を蓄えて
おき、前記補助情報に基づいて入力信号の信号特性変化
を判定し、当該判定結果と受信エラーが連続した回数と
考慮して前記過去の直交変換係数を修正し、N点の修正
直交変換係数を作成して切替部221に出力する。
【0050】以下、直交変換係数補間部226の動作をよ
り詳細にするため、前記補助情報に基づいて入力信号の
信号特性変化を判定する手法、当該判定結果に応じて修
正直交変換係数を作成する手法の順に説明する。
【0051】前記補助情報に基づいて入力信号の信号特
性変化を判定する手法は、第5の発明における時間信号
補間部225の当該手法と同じものを用いることができる
ため説明を省略する。
【0052】続いて、前記判定結果と受信エラーが連続
した回数とを考慮して修正直交変換係数を作成する手法
を説明する。前記過去の直交変換係数は現ブロックの信
号特性とは異なると判定された場合は全係数が0である
修正直交変換係数を作成し、前記過去の直交変換係数は
現ブロックの信号特性と同じであると判定された場合、
前記過去の直交変換係数を受信エラーが連続した回数に
応じて徐々に減衰させることにより修正直交変換係数を
作成する。ここで、減衰方法は直交変換係数毎に変えて
も良い、例えば、高域の直交変換係数は低域の直交変換
係数に比べて減衰量を高くすることができる。さらに、
受信エラーが連続した回数が予め設定した値に達した場
合には全係数が0である修正直交変換係数を作成する。
以上で、直交変換係数補間部226の動作説明を終える。
【0053】切替部221では、前記受信情報に基づき、
受信正常の場合には前記直交変換係数を、受信エラーの
場合には前記修正直交変換係数を、改良直交逆変換部22
2に出力する。改良直交逆変換部222は入力したN点の直
交変換係数を改良直交逆変換することによりN点の出力
信号を算出する。前記出力信号は出力端子208から出力
される。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、本発明によれ
ば受信した情報に受信エラーが連続して発生した場合
に、受信エラーが連続した回数を考慮して過去の時間信
号を修正し再生することにより、同一な時間信号が繰返
し再生されることを防ぐことができ異音が生じにくくな
る。さらに、入力信号の信号特性が変化したブロックに
おいて受信エラーが発生した場合、補助情報に基づいて
入力信号の信号特性変化を判定し、判定結果に応じて過
去の時間信号を修正して再生することにより、時間信号
の補間方法を入力信号の信号特性変化に追従させること
ができ再生信号の品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明における一実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】本発明の第2の発明における一実施の形態を示
すブロック図である。
【図3】本発明の第3の発明における一実施の形態を示
すブロック図である。
【図4】本発明の第4の発明における一実施の形態を示
すブロック図である。
【図5】本発明の第5の発明における一実施の形態を示
すブロック図である。
【図6】本発明の第6の発明における一実施の形態を示
すブロック図である。
【図7】従来例による変換符号化方法の一例を示すブロ
ック図である。
【図8】従来例による変換復号方法の一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
100 入力端子 101 改良直交変換部 102 補助情報作成部 103 窓掛け部 104 直交変換部 105 直交変換係数符号化部 106 送信部 107 送信端子 200 受信端子 201 受信部 202 直交変換係数復号部 203 改良直交逆変換部 204 時間信号補間部 205 直交逆変換部 206 窓掛けオーバーラップ加算部 207 切替部 208 出力端子 209 時間信号補間部 210 時間信号補間部 211 時間信号補間部 220 直交変換係数補間部 221 切替部 222 改良直交逆変換部 223 直交逆変換部 224 窓掛けオーバーラップ加算部
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Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】量子化された直交変換係数を少なくとも含
    む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報と
    を受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変換
    係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数から
    再生信号を生成する変換符号化されたデータの復号方法
    において、 受信エラーが発生した場合に、受信エラーが連続した回
    数を考慮して、過去の受信正常時に復号した時間信号を
    修正し、前記再生信号を生成することを特徴とする変換
    符号化されたデータの復号方法。
  2. 【請求項2】量子化された直交変換係数を少なくとも含
    む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報と
    を受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変換
    係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数から
    再生信号を生成する変換符号化されたデータの復号方法
    において、 受信エラーが発生した場合に、前記補助情報に基づいて
    入力信号の信号特性変化を判定し、当該判定結果に応じ
    て、過去の受信正常時に復号した時間信号を修正し、前
    記再生信号を生成することを特徴とする変換符号化され
    たデータの復号方法。
  3. 【請求項3】量子化された直交変換係数を少なくとも含
    む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報と
    を受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変換
    係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数から
    再生信号を生成する変換符号化されたデータの復号方法
    において、 受信エラーが発生した場合に、前記補助情報に基づいて
    入力信号の信号特性変化を判定し、当該判定結果と受信
    エラーが連続した回数を考慮して、過去の受信正常時に
    復号した時間信号を修正し、前記再生信号を生成するこ
    とを特徴とする変換符号化されたデータの復号方法。
  4. 【請求項4】量子化された直交変換係数を少なくとも含
    む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報と
    を受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変換
    係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数から
    再生信号を生成する変換符号化されたデータの復号方法
    において、 受信エラーが発生した場合に、受信エラーが連続した回
    数を考慮して、過去の受信正常時に復号した直交変換係
    数を修正し、前記再生信号を生成することを特徴とする
    変換符号化されたデータの復号方法。
  5. 【請求項5】量子化された直交変換係数を少なくとも含
    む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報と
    を受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変換
    係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数から
    再生信号を生成する変換符号化されたデータの復号方法
    において、 受信エラーが発生した場合に、前記補助情報に基づいて
    入力信号の信号特性変化を判定し、当該判定結果に応じ
    て、過去の受信正常時に復号した直交変換係数を修正
    し、前記再生信号を生成することを特徴とする変換符号
    化されたデータの復号方法。
  6. 【請求項6】量子化された直交変換係数を少なくとも含
    む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報と
    を受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変換
    係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数から
    再生信号を生成する変換符号化されたデータの復号方法
    において、 受信エラーが発生した場合に、前記補助情報に基づいて
    入力信号の信号特性変化を判定し、当該判定結果と受信
    エラーが連続した回数を考慮して、過去の受信正常時に
    復号した直交変換係数を修正し、前記再生信号を生成す
    ることを特徴とする変換符号化されたデータの復号方
    法。
  7. 【請求項7】量子化された直交変換係数を少なくとも含
    む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報と
    を受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変換
    係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数から
    再生信号を生成する手段を少なくとも有して構成される
    変換符号化されたデータの復号装置において、 受信エラーが発生した場合に、受信エラーが連続した回
    数を考慮して、過去の受信正常時に復号した時間信号を
    修正し、前記再生信号を生成する手段を少なくとも有し
    て構成されることを特徴とする変換符号化されたデータ
    の復号装置。
  8. 【請求項8】量子化された直交変換係数を少なくとも含
    む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報と
    を受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変換
    係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数から
    再生信号を生成する手段を少なくとも有して構成される
    変換符号化されたデータの復号装置において、 受信エラーが発生した場合に、前記補助情報に基づいて
    入力信号の信号特性変化を判定し、当該判定結果に応じ
    て、過去の受信正常時に復号した時間信号を修正し、前
    記再生信号を生成する手段を少なくとも有して構成され
    ることを特徴とする変換符号化されたデータの復号装
    置。
  9. 【請求項9】量子化された直交変換係数を少なくとも含
    む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報と
    を受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変換
    係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数から
    再生信号を生成する手段を少なくとも有して構成される
    変換符号化されたデータの復号装置において、 受信エラーが発生した場合に、前記補助情報に基づいて
    入力信号の信号特性変化を判定し、当該判定結果と受信
    エラーが連続した回数を考慮して、過去の受信正常時に
    復号した時間信号を修正し、前記再生信号を生成する手
    段を少なくとも有して構成されることを特徴とする変換
    符号化されたデータの復号装置。
  10. 【請求項10】量子化された直交変換係数を少なくとも
    含む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報
    とを受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変
    換係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数か
    ら再生信号を生成する手段を少なくとも有して構成され
    る変換符号化されたデータの復号装置において、 受信エラーが発生した場合に、受信エラーが連続した回
    数を考慮して、過去の受信正常時に復号した直交変換係
    数を修正し、前記再生信号を生成する手段を少なくとも
    有して構成されることを特徴とする変換符号化されたデ
    ータの復号装置。
  11. 【請求項11】量子化された直交変換係数を少なくとも
    含む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報
    とを受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変
    換係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数か
    ら再生信号を生成する手段を少なくとも有して構成され
    る変換符号化されたデータの復号装置において、 受信エラーが発生した場合に、前記補助情報に基づいて
    入力信号の信号特性変化を判定し、当該判定結果に応じ
    て、過去の受信正常時に復号した直交変換係数を修正
    し、前記再生信号を生成する手段を少なくとも有して構
    成されることを特徴とする変換符号化されたデータの復
    号装置。
  12. 【請求項12】量子化された直交変換係数を少なくとも
    含む主情報と量子化制御情報を少なくとも含む補助情報
    とを受信し、前記補助情報に従い前記主情報から直交変
    換係数を復号し、直交逆変換により前記直交変換係数か
    ら再生信号を生成する手段を少なくとも有して構成され
    る変換符号化されたデータの復号装置において、 受信エラーが発生した場合に、前記補助情報に基づいて
    入力信号の信号特性変化を判定し、当該判定結果と受信
    エラーが連続した回数を考慮して、過去の受信正常時に
    復号した直交変換係数を修正し、前記再生信号を生成す
    る手段を少なくとも有して構成されることを特徴とする
    変換符号化されたデータの復号装置。
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