JP2003223120A - 半導体表示装置 - Google Patents

半導体表示装置

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JP2003223120A
JP2003223120A JP2002021846A JP2002021846A JP2003223120A JP 2003223120 A JP2003223120 A JP 2003223120A JP 2002021846 A JP2002021846 A JP 2002021846A JP 2002021846 A JP2002021846 A JP 2002021846A JP 2003223120 A JP2003223120 A JP 2003223120A
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JP
Japan
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thin film
film transistor
display device
pixel
driving
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JP2002021846A
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English (en)
Inventor
Keiichi Sano
景一 佐野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アクティブマトリクス方式にて駆動される表示
装置の高速応答性や制御性を低下させることなく、各画
素の開口率を向上させることのできる半導体表示装置を
提供する。 【解決手段】有機エレクトロルミネッセンス(EL)素
子を発光体とする表示装置をアクティブマトリクス方式
にて駆動するために、1つの画素についてその画素駆動
部に駆動用薄膜トランジスタ(TFT)22と画素スイ
ッチング用(SW用)TFT21とを備える。この表示
装置は、ガラス基板41上に形成した積層膜により構成
されており、駆動用TFT22がボトムゲート構造を、
SW用TFT21がトップゲート構造を有する。駆動用
TFT22のゲート絶縁膜は厚く、またSW用TFTの
ゲート絶縁膜は薄く形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置の画素毎
に複数の薄膜トランジスタを有して構成されたアクティ
ブマトリクス駆動方式の半導体表示装置およびその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、薄膜トランジスタ(TFT:Thin
Film Transistor)を有して構成されたアクティブマト
リクス駆動方式の半導体表示装置が広く利用されるよう
になってきている。特に、有機エレクトロルミネッセン
ス(EL:Electroluminescence )素子を発光源とする
有機発光表示装置(OLED:Organic Light Emitting
Display)は、液晶表示装置にとって代わりうる表示装
置として盛んに研究開発がすすめられている。
【0003】このOLEDは電流を流すことにより発光
する素子を用いていることから、表示信号の記憶素子
(補助容量)を用いたアクティブマトリクス方式にて駆
動するためには、画素あたり少なくとも2つのTFTを
必要とする。これらのTFTとは、図8に1つの画素を
拡大した平面図を示すように、表示信号の入力に基づい
て画素の発光状態を制御する駆動用TFT102と、そ
の表示信号を外部から駆動用TFT102に伝達する画
素スイッチング用TFT(SW用TFT)103であ
る。このうち、SW用TFT103は、表示装置の走査
サイクル毎に画素の表示信号を駆動用TFT102に伝
達するとともに、その表示信号を補助容量104に保持
させる機能を有している。他方、駆動用TFT102
は、SW用TFT103から伝達された(補助容量10
4に保持された)表示信号に基づいて画素の発光素子に
流す電流を制御する機能を有している。
【0004】そして、これら機能の異なる2種のTFT
には通常、異なった特性が求められている。まず、SW
用TFT103には、表示信号を所定の期間保持するた
めにオフリーク電流の小さい特性が求められる。これ
は、オフリーク電流が大きいと補助容量104に記憶し
た表示信号の変化が速くなってしまい、表示状態を所定
期間維持することができなくなるためである。また、駆
動用TFT102には、均一で制御性のよい入出力特性
が求められる。これは、入力信号に対する出力特性がそ
ろっていないと、あるレベルの表示信号に対して画素毎
に発光状態が異なってしまい、表示面にムラが発生する
ためである。加えて、その入出力の信号レベルは制御性
のよいものとすることが望ましい。これにより、制御が
容易になるとともに回路を簡素に構成することができる
ようになる。
【0005】こうした理由から、上記2種のTFTは各
々、これらの特性が得られるように構成される。たとえ
ば、SW用TFT103については、オフリーク電流を
低減するためにチャネル領域にゲートを2つ並べたダブ
ルゲート電極105が採用されることがある。また、駆
動用TFT102については、素子の均一性や制御性を
確保できるように考慮して、そのチャネル長L等の寸法
が決定される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、SW用TF
T103は、走査サイクル毎の表示信号を正確に駆動用
TFT102に伝達する必要がある。このため、SW用
TFT103には、上記補助容量104をすばやく充電
するに足る電流駆動能力が要求される。また同時に、S
W用TFT103は、画素の開口率向上の観点からその
素子寸法をより縮小することが望ましい。したがって、
SW用TFT103としては、小型で十分に電流を流す
能力があり、かつその入出力の信号レベルは制御性のよ
いものが求められる。すなわち、SW用TFT103の
ゲート絶縁膜の膜厚については、これを可能な限り薄く
形成することが好ましい。
【0007】また通常、上記駆動用TFT102とSW
用TFT103とは、製造にかかる工程数等を考慮し
て、各々の半導体層となる膜が同じ層に形成される。図
9は、図8のX−X’線およびY−Y’線に沿った断面
図である。図9に示すように、SW用TFT103を駆
動用TFT102と同じ層に形成すると、SW用TFT
103の膜厚の薄いゲート絶縁膜106に合わせて駆動
用TFT102が形成されることになる。その結果、駆
動用TFT102に対する入出力特性の均一性と制御性
とを確保するためには、そのチャネル長L2の寸法を大
きくとる必要がある。すなわちこの場合、表示装置を構
成する画素の開口率が制限されてしまうことになる。そ
して、こうした画素の開口率の制限が表示装置の表示品
質に及ぼす影響は無視できないものとなっている。
【0008】本発明は、こうした実情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、アクティブマトリクス方式に
て駆動される表示装置の高速応答性や制御性を低下させ
ることなく、各画素の開口率を向上させることのできる
半導体表示装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下、上記目的を達成す
るための手段について記載する。請求項1に記載の発明
は、半導体表示装置として、表示装置基板上に形成され
た画素毎に、駆動回路から付与される走査信号に基づい
てスイッチング動作を行う画素スイッチング用薄膜トラ
ンジスタと、このスイッチング動作に基づいて画素を駆
動する駆動用薄膜トランジスタとを備えるものであっ
て、前記画素スイッチング用薄膜トランジスタと前記駆
動用薄膜トランジスタとのうち、一方がトップゲート構
造に、他方がボトムゲート構造に形成されてなることを
その要旨とする。
【0010】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
記載の半導体表示装置において、前記画素スイッチング
用薄膜トランジスタがトップゲート構造に、前記駆動用
薄膜トランジスタがボトムゲート構造に形成されてなる
ことをその要旨とする。
【0011】また、請求項3に記載の発明は、請求項2
記載の半導体表示装置において、前記駆動回路を構成す
る薄膜トランジスタが、前記画素スイッチング用薄膜ト
ランジスタ共々、トップゲート構造にて形成されてなる
ことをその要旨とする。
【0012】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
〜3のいずれかに記載の半導体表示装置において、前記
画素スイッチング用薄膜トランジスタと前記駆動用薄膜
トランジスタとで、その各ゲート絶縁膜の膜厚が異なら
しめられてなることをその要旨とする。
【0013】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
記載の半導体表示装置において、前記駆動用薄膜トラン
ジスタは、前記画素スイッチング用薄膜トランジスタに
比べて、そのゲート絶縁膜の膜厚が厚く形成されてなる
ことを要旨とする。
【0014】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
〜5のいずれかに記載の半導体表示装置において、前記
画素スイッチング用薄膜トランジスタと前記駆動用薄膜
トランジスタとで、その各チャネル領域における結晶の
粒径が異ならしめられてなることをその要旨とする。
【0015】また、請求項7に記載の発明は、請求項6
記載の半導体表示装置において、前記駆動用薄膜トラン
ジスタは、前記画素スイッチング用薄膜トランジスタに
比べて、そのチャネル領域における結晶の粒径が小径に
形成されてなることをその要旨とする。
【0016】また、請求項8に記載の発明は、半導体表
示装置として、表示装置基板上に形成された画素毎に、
駆動回路から付与される走査信号に基づいてスイッチン
グ動作を行う画素スイッチング用薄膜トランジスタと、
このスイッチング動作に基づいて画素を駆動する駆動用
薄膜トランジスタとを備える半導体表示装置であって、
前記画素スイッチング用薄膜トランジスタと前記駆動用
薄膜トランジスタとで、その各ゲート絶縁膜の物理特性
が異ならしめられてなることをその要旨とする。
【0017】また、請求項9に記載の発明は、請求項8
記載の半導体表示装置において、前記画素スイッチング
用薄膜トランジスタと前記駆動用薄膜トランジスタと
で、その各ゲート絶縁膜の膜厚が異ならしめられてなる
ことをその要旨とする。
【0018】また、請求項10に記載の発明は、請求項
9記載の半導体表示装置において、前記駆動用薄膜トラ
ンジスタは、前記画素スイッチング用薄膜トランジスタ
に比べて、そのゲート絶縁膜の膜厚が厚く形成されてな
ることをその要旨とする。
【0019】また、請求項11に記載の発明は、請求項
8〜10のいずれかに記載の半導体表示装置において、
前記画素スイッチング用薄膜トランジスタと前記駆動用
薄膜トランジスタとで、その各チャネル領域における結
晶の粒径が異ならしめられてなることをその要旨とす
る。
【0020】そして、請求項12に記載の発明は、請求
項11記載の半導体表示装置において、前記駆動用薄膜
トランジスタは、前記画素スイッチング用薄膜トランジ
スタに比べて、そのチャネル領域における結晶の粒径が
小径に形成されてなることをその要旨とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる半導体表示
装置を、カラー表示装置に適用した一実施の形態につい
て図1〜図7を使って説明する。なお、本実施の形態に
おいて示す半導体表示装置は、トップゲート構造とボト
ムゲート構造とを有し、発光素子として有機エレクトロ
ルミネッセンス(EL)を用いている。
【0022】まず、本実施の形態の半導体表示装置の構
成例について図1および図2を使って説明する。図1は
この表示装置の表示面を構成する基板の拡大平面図であ
り、1つ画素の構成を示している。上記表示面にはこの
画素が格子状をなして構成されており、上記基板上にお
いてその表示面の周辺には表示装置を駆動するための図
示しない駆動回路が配置されている。図1に示されるよ
うに、1つの画素は駆動回路から延設されている各種配
線に対応して、有機EL素子が形成されている発光部1
6と、それを制御するための駆動素子が形成されている
画素駆動部17とを有して構成されている。そして、こ
の画素は以下の各種配線の信号および電源電圧に基づい
て所定のレベル(輝度)にて発光するように構成されて
いる。
【0023】図1において画素左端に縦方向に設けられ
たドレイン信号線11は、表示信号を伝達する信号配線
である。また、画素右端に縦方向に設けられた駆動電源
線12は、有機EL素子を発光させるための電流を供給
する電源配線である。他方、図1において画素上端に横
方向に設けられたゲート信号線13は、ドレイン信号線
11により与えられる表示信号の画素内への伝達を制御
する信号配線である。さらに、ゲート信号線13と平行
して設けられている容量電源線14は、その伝達された
表示信号を画素内に記憶するために設けられた補助容量
15を充電する電源配線である。この容量電源線14
は、換言すれば、表示信号を記憶する補助容量15に対
しての基準電位となっている。
【0024】これら各種配線から付与される信号および
電源電圧によって、画素駆動部17を構成する薄膜トラ
ンジスタ(TFT)が以下のように動作して画素の発光
部16が発光する。まず、画素に対する表示信号がドレ
イン信号線11に与えられ、それに対応した所定のタイ
ミングにてゲート信号線13に活性化信号が与えられ
る。このゲート信号線13に対する活性化信号が走査信
号となり、その周期にて各画素における表示状態が更新
される。この走査線信号によって活性化された画素スイ
ッチング用(SW用)TFT21は、ドレイン信号線1
1の表示信号を補助容量15および駆動用TFT22に
伝達する。そののち、ゲート信号線13が不活性にされ
ると、補助容量15はその伝達された表示信号を次の走
査信号が与えられるまで保持する。そして、この補助容
量15に保持された表示信号を入力として、駆動用TF
T22が、その入出力特性によって決まる電流を駆動電
源線12から有機EL素子の透明電極(陽極)31、そ
して図示しない陰極へと流すように動作して発光部を発
光させる。なおここで、SW用TFT21のゲート電極
21Gは、半導体層のチャネル領域を直列に2分割した
ダブルゲート構造により形成してある。これは、補助容
量15が保持している表示信号を、SW用TFT21の
オフリーク電流により変化させないようにするためであ
る。
【0025】ところで、本実施の形態の表示装置におい
ては、画素駆動部17を構成しているSW用TFT21
および駆動用TFT22は、それぞれトップゲート構造
およびボトムゲート構造にて形成してある。
【0026】図2(a)は、それらTFTとその周辺の
構成を、先の図1におけるA−A’線およびB−B’線
に沿った断面に対応して示す図である。図2(a)に示
したように、この表示装置は、ガラス基板41にボトム
ゲート層42、ボトムゲート絶縁膜43、半導体層4
4、トップゲート絶縁膜45、トップゲート層46、配
線層絶縁膜47、配線層48、および第1平坦化膜49
などをこの順に堆積形成してある。なお、これら積層膜
の構成と材料、およびその膜厚は次の表に示すとおりで
ある。
【0027】
【表1】
【0028】このうち、ボトムゲート層42、半導体層
44、トップゲート層46、および配線層48はパター
ン形成されている。また、これらパターン形成された各
層に対応してボトムゲート絶縁膜43、トップゲート絶
縁膜45、配線層絶縁膜47、および第1平坦化膜には
コンタクトホールが形成され、そこに配線材料が充填さ
れて各層間の電気的接続が確保されている。なお、ボト
ムゲート絶縁膜43、トップゲート絶縁膜45、および
配線層絶縁膜47がシリコン窒化膜(SiN)とシリコ
ン酸化膜(SiO2 )との積層膜により構成してあるの
は、各層ごとに注入した不純物等が各層間の接触界面を
越えて拡散することがないようにするためである。
【0029】ここで、SW用TFT21はトップゲート
構造にて、また駆動用TFT22はボトムゲート構造に
て形成してある。すなわち、両者のゲート電極は、トッ
プゲート絶縁膜45およびボトムゲート絶縁膜43によ
り、それぞれ半導体層44に形成されたチャネル領域2
1Cおよび22Cと絶縁されている。こうして、各TF
Tのゲート絶縁膜を互いに異なる層にて形成することに
よって、それら各特性を異ならしめられたものとするこ
とを容易にしている。そして、本実施の形態において
は、SW用TFT21が小型であっても十分な電流駆動
能力を確保できるように、トップゲート絶縁膜45を薄
く形成してある。また、駆動用TFT22が制御性のよ
い入出力特性となり、かつそのチャネル22Cのチャネ
ル長寸法L1が大きくならないように、ボトムゲート絶
縁膜43を厚く形成してある(表1参照)。なおここ
で、制御性がよいとはすなわち、ゲート電極22Gに入
力される信号レベル(駆動電源線12の電位に対するゲ
ート電極22Gの電位)が、発光部16の発光輝度を制
御するのに適した範囲の電流を駆動可能であるというこ
とである。さらに、上記2種のTFTは、半導体層44
を構成している多結晶シリコン膜の結晶の粒径が、チャ
ネル領域21Cとチャネル領域22Cとで異ならしめら
れて形成してある。特に、本実施の形態においては、駆
動用TFT22のチャネル領域22Cにおける結晶の粒
径が小さく形成してある。このため、駆動用TFT22
のチャネル領域22Cの結晶粒の界面が画素毎にそろう
ことで物理的な構造のばらつきが小さくなり、同駆動用
TFT22の入出力特性が複数の素子間でより均一化さ
れたものとなる。こうしてSW用TFT21および駆動
用TFT22は、それら各ゲート絶縁膜の膜厚を適切に
選ぶことによりそれぞれのTFTに要求される特性を満
たしつつ、その素子寸法が最小となるように設計してあ
る。
【0030】ちなみに、第1平坦化膜49上面の発光部
16の領域においては陽極31が形成されており、さら
にその上面には画素駆動部17の領域を含めて有機EL
素子層50、および陰極32がこの順に堆積形成されて
いる。図2(b)はその断面を拡大して示す図であり、
有機EL素子層50とその上下層を含む積層膜の積層構
造を示している。ここで、この陽極31としては、イン
ジウムとスズとの酸化物である透明な「ITO」(Indi
um Tin Oxide)を用いている。また、有機EL素子層5
0の材料および構成は、次の表に示すとおりである。
【0031】
【表2】
【0032】ただし、上記表2において略称にて記載し
た材料の正式名称は以下のとおりである。 「NPB」…N,N'-Di(naphthalene-1-yl)-N,N'-dipheny
l-benzidine 「Alq3」…Tris(8-hydroxyquinolinato)aluminum 「DCJTB」…(2-(1,1-Dimethylethyl)-6-(2-(2,3,
6,7-tetrahydro-1,1,7,7-tetramethyl-1H,5H-benzo[ij]
quinolizin-9-yl)ethenyl)-4H-pyran-4-ylidene)propan
edinitrile 「Coumarin 6」…3-(2-Benzothiazolyl)-7-
(diethylamino)coumarin 「BAlq」…(1,1'-Bisphenyl-4-Olato)bis(2-methyl
-8-quinolinplate-N1,08)Aluminum 上記ホール輸送層52、電子輸送層54、電子注入層5
5、および陰極32は全画素に共通に形成されており、
発光層53は陽極31の形状に対応して各発光色の材料
の膜が島状に形成されている。また、陽極31の上面に
はこれを囲繞してその端部を覆うように第2平坦化膜5
1が形成してある。これは、陽極31の厚みに起因して
形成される有機EL素子層50の段差58において、絶
縁不良が発生したり電界集中による劣化が助長されたり
するのを防止するためである。
【0033】次に、上述の半導体表示装置の製造方法に
ついて説明する。図3〜図7は、先の図1および図2に
示した表示装置についてその製造工程例を示す図であ
り、いずれも図1に示したA−A’線およびB−B’線
に沿った基板断面に対応させて示したものである。そし
てさらに、各工程に対応して、表示装置の表示面の周辺
に駆動回路として同時形成するp型およびn型のTFT
も併せて示してある。なお、これら各工程において形成
する膜の材料や膜厚等は、たとえば先の表1に示したも
のを用いることができる。また、この製造工程では、画
素毎に形成されるSW用TFT21はトップゲート構造
のnチャネル型にて、駆動用TFT22はボトムゲート
構造のpチャネル型にて形成する。また、表示面の周辺
に駆動回路として形成されるTFTは、トップゲート構
造のnチャネル型およびpチャネル型にて形成する。
【0034】まず、図3(a)に示すように、ガラス基
板41上に駆動用TFT22のゲート電極22Gを含む
ボトムゲート層42の金属膜をスパッタ法によりパター
ン形成する。続いて、図3(b)に示すように、ボトム
ゲート層42の上面にボトムゲート絶縁膜43をプラズ
マCVD(化学的気相成長)法により堆積し、さらにそ
の上面に非結晶シリコン膜をプラズマCVD法により堆
積する。そののち、非結晶シリコン膜をたとえばレーザ
アニール処理により結晶化して多結晶シリコン膜44a
とする。このとき、ボトムゲート電極22Gが設けられ
ている部分においては熱の放散量が大きいことから、非
結晶シリコン膜のうちのボトムゲート電極22Gに対向
している領域においてはそれ以外の領域と比較して結晶
化が進まず、その結晶の粒径は小さいものとなる。ただ
し、この放熱の影響はボトムゲート絶縁膜43の膜厚に
よって調整することができるため、上記結晶の粒径もそ
れに応じて可変とすることができる。特に本実施の形態
においては、ボトムゲート絶縁膜43の膜厚は、トップ
ゲート絶縁膜45の膜厚とは独立した構成となっている
ため、SW用TFT21の特性に影響を及ぼすことなく
これを自由度高く選ぶことができるようになる。ここ
で、図3に示した断面において、ボトムゲート層42お
よび半導体層44に形成した膜に起因して発生する段差
の図示は割愛した(以下に示す図4〜図7についても同
様)。
【0035】次に、図4(a)に示すように、この多結
晶シリコン膜44aを各TFTの形状に合わせて島状に
パターニングする。そののち、このパターニングした多
結晶シリコン膜のうち、pチャネル型TFTのチャネル
領域となる部分にホウ素を、またnチャネル型TFTの
チャネル領域となる部分にリンを、それぞれ「1012io
ns/cm2」程度イオン注入する(ともに図示略)。な
お、図4(a)に付した符号21Cおよび22Cはそれ
ぞれSW用TFT21および駆動用TFT22のチャネ
ル領域であり、これらは駆動回路のTFTのチャネル領
域とともにこの工程で形成される。ひきつづき、pチャ
ネル型TFTの全面とnチャネル型TFTのチャネル領
域にレジストマスク61を形成し、その上面からリンを
「10 15 ions/cm2」程度イオン注入する。これに
より、nチャネル型TFTのn型導電領域を形成する。
そして、図4(b)に示すように、レジストマスク61
を除去したのち、トップゲート絶縁膜45をプラズマC
VD法により堆積し、さらにその上面にトップゲート層
46をなす金属膜46aをスパッタ法により堆積する。
【0036】次に、図5(a)に示すように、金属膜4
6aのうち、半導体層44においてpチャネル型TFT
の導電領域に対向する部分(SW用TFT21との配線
部分を含む)をエッチング除去する。そののち、その表
面にレジストを塗布して、そのレジストをガラス基板4
1の裏面から露光、現像してパターニングする。これに
より、レジストはボトムゲート電極22Gが形成されて
いる部分と、トップゲート電極21Gを形成するための
金属膜46aが形成されている部分とを除いて除去さ
れ、レジストマスク62が形成される。そして、このレ
ジストマスク62の上面からホウ素を「1015 ions/
cm2」程度イオン注入する。これにより、pチャネル
型TFTのp型導電領域が形成される。続いて、図5
(b)に示すように、レジストマスク62を除去したの
ち、トップゲート構造を有するnチャネル型TFTであ
るSW用TFT21および駆動回路を構成するTFTの
ゲート電極(それぞれ図中に符号21Gおよび符号23
にて図示)をパターニングしてトップゲート層46を形
成する。
【0037】次に、図6(a)に示すように、表面にレ
ジストを塗布して、そのレジストをガラス基板41の裏
面から露光、現像してパターニングする。これにより、
レジストはボトムゲート構造およびトップゲート構造の
すべてのゲート電極が形成されている部分を除いて除去
され、レジストマスク63が形成される。そして、この
レジストマスク63の上面からリンを「1013 ions/
cm2」程度イオン注入し、nチャネル型TFTのLD
D(Lightly Doped Drain )領域を形成する。この工程
により、半導体層44が完成する。引き続き、図6
(b)に示すように、レジストマスク63を除去したの
ち、配線層絶縁膜47をプラズマCVD法により基板表
面の全面に堆積する。そして、その表面をエッチングし
て配線層絶縁膜47、トップゲート絶縁膜45、および
ボトムゲート絶縁膜43の各膜のボトムゲート電極22
G、半導体層44の導電領域、およびトップゲート電極
21Gの各パターンに対応した位置にコンタクトホール
33を形成する。さらに、その表面に配線材料を堆積し
てコンタクトホール33にプラグを充填するとともに、
配線層48をパターン形成する。この配線層48が、ド
レイン信号線11や駆動電源線12など表示面に格子状
に設けられる配線、各画素内の配線、あるいは駆動回路
の配線となる。本実施の形態においては、Mo、アルミ
ニウム(Al)、およびMoを、それぞれこの順に「1
00nm」、「400nm」、および「100nm」堆
積する。
【0038】次に、図7(a)に示すように、基板表面
の全面に第1平坦化膜49を堆積し、これにコンタクト
ホール34を形成する。このコンタクトホール34は、
駆動用TFT22と画素の発光部16とを接続するため
のものである。そののち、発光部16の陽極31として
上述のITOの透明導電膜をパターン形成する。そし
て、図7(b)に示すように、第2平坦化膜51を陽極
31の端部35を覆うように形成する。このとき、陽極
31の形成されている部分はその端部35を除いて開口
し、その開口端部36をテーパ状に形成する。そして、
この上面に上記表2に示した有機EL素子層50を堆積
し、さらにその上面に陰極32を堆積する。ここで、第
2平坦化膜51の開口端部36をテーパ状に形成するの
は、陽極端部35の段差に起因する有機EL素子層50
内での層間短絡等の不良を防止するためである。
【0039】以上説明したように、本実施の形態にかか
る半導体表示装置によれば、以下のような効果を得るこ
とができるようになる。 (1)SW用TFT21をトップゲート構造にて、また
駆動用TFT22をボトムゲート構造にてそれぞれ形成
しているため、各々のTFTに要求される機能に応じて
それらを自由度高く設計することができるようになる。
したがって、それらTFTを所望の特性としつつもその
素子寸法を縮小することができるようになり、画素の開
口率の向上にも寄与することができるようになる。換言
すれば、上記各TFTの特性と素子寸法とを最適なバラ
ンスの元に形成することができるようなる。
【0040】(2)SW用TFT21をトップゲート構
造により構成し、駆動用TFT22をボトムゲート構造
により構成することによって、レーザアニール処理の際
に前者の半導体層の結晶の粒径を大きく、後者のそれを
小さくすることができるようになる。これにより、SW
用TFT21の電流駆動能力の増大と駆動用TFT22
の特性の均一化との両立が図られるようになる。
【0041】(3)駆動回路におけるnチャネル型およ
びpチャネル型のTFTを、SW用TFT21共々、ト
ップゲート構造にて形成している。このため、表示面す
なわち画素駆動部17のTFTと同時に、駆動回路のT
FTを効率よく形成することができるようになる。
【0042】(4)トップゲート絶縁膜45の膜厚を薄
く、ボトムゲート絶縁膜43の膜厚を厚く形成してい
る。このため、トップゲート構造にて形成されたTFT
を電流駆動能力の高いものとし、ボトムゲート構造にて
形成されたTFTを制御性がよく信頼性の高いものとす
ることができるようになる。
【0043】なお、上記実施の形態は以下のように変更
して実施してもよい。 ・上記実施の形態においては、表示装置の基板としてガ
ラス基板41を用いた場合について例示したが、化学的
および物理的に安定でかつ透明な他の絶縁性基板を用い
てもよい。
【0044】・半導体層44に注入するイオンの種類お
よびその濃度は、適宜変更してもよい。 ・上記実施の形態においては、ボトムゲート絶縁膜4
3、トップゲート絶縁膜45、および配線層絶縁膜47
は、シリコン窒化膜とシリコン酸化膜との積層膜として
構成した場合について例示したが、必ずしもこの構成に
限定されるものではない。これら絶縁膜として、シリコ
ン酸化膜およびシリコン窒化膜のいずれか一方のみを用
いてもよいし、これら以外の他の絶縁膜を用いてもよ
い。
【0045】・上記実施の形態において示した積層構造
をなす膜の材料とその膜厚は、適宜変更してもよい。ま
た、それら各層の成膜工程についても、上記実施の形態
において示した方法に限定されるものではない。
【0046】・上記実施の形態においては、SW用TF
T21をトップゲート構造にて、また駆動用TFT22
をボトムゲート構造にて構成した場合について例示した
が、これらTFTのゲート構造は必ずしもこの構成に限
定されるものではない。たとえば、SW用TFT21を
ボトムゲート構造にて、また駆動用TFT22をトップ
ゲート構造にて構成した場合にあっても、本実施の形態
に準じた効果を得ることができるようになる。さらに、
これらTFTをトップゲート構造とボトムゲート構造と
を混在させて構成する必要は必ずしもない。要は、互い
に異なるゲート絶縁層を有してTFTの特性を独立に決
定できるようにそれぞれのゲート構造を構成しさえすれ
ば、本実施の形態に準じた効果を得ることができる。
【0047】・上記実施の形態においては、SW用TF
T21および駆動用TFT22のゲート絶縁膜を互いに
異なる層の異なる膜厚にて構成することにより、それら
TFTの物理特性が異ならしめられたものとする場合に
ついて例示したが、必ずしもこの構成に限定されるもの
ではない。これらTFTのゲート絶縁膜は、同じ層に異
なる膜厚にて形成することによっても、また異なる材料
にて形成することによっても、あるいはその絶縁膜にイ
オン注入処理や熱処理などを施すことによっても、さら
にはこれらを適宜組み合わせることによっても、その物
理特性が異ならしめられたものとすることができる。要
は、上記各TFTとして物理特性が異ならしめられたゲ
ート絶縁膜を形成することができさえすればよい。
【0048】・上記実施の形態においては、SW用TF
T21をnチャネル型にて、また駆動用TFT22をp
チャネル型にて、さらに駆動回路をなすTFTをnチャ
ネル型およびpチャネル型にて構成する場合について例
示したが、これらTFTのチャネル導電型は任意であ
る。また、画素毎に備える薄膜トランジスタの数を2つ
とする必要は必ずしもなく、3つ以上備えていてもよ
い。
【0049】・上記実施の形態においては、発光部に有
機エレクトロルミネッセンス素子を用いた半導体表示装
置およびその製造方法について説明したが、この構成お
よび方法に限定されるものではない。アクティブマトリ
クス方式にて駆動される他の発光素子を用いたものに対
しても、本実施の形態にて示した半導体表示装置および
その製造方法を広く適用することができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1に記載の半導体表示装置によれ
ば、上記画素毎に形成される画素スイッチング用薄膜ト
ランジスタおよび駆動用薄膜トランジスタの各ゲート絶
縁膜を相異なる層に独立に形成することができる。この
ため、上記両薄膜トランジスタに対して互いに異なる特
性を容易にもたせることができるようになる。これによ
り、上記両薄膜トランジスタを、その各々に対して要求
される機能に応じて形成することができるようになる。
したがって、上記両薄膜トランジスタに所望の特性をも
たせつつ、その素子寸法を縮小して上記画素の開口率を
向上させることができるようになる。
【0051】また、請求項2に記載の半導体表示装置に
よれば、上記両薄膜トランジスタのゲート絶縁膜を確実
に異ならしめることができるようになる。特に、それら
薄膜トランジスタの半導体層となる膜の結晶化をレーザ
アニール処理などにより行う場合には、ボトムゲート電
極における照射熱の放散により駆動用薄膜トランジスタ
のチャネル領域における結晶の粒径が画素スイッチング
用薄膜トランジスタのそれよりも小径となる。このた
め、画素スイッチング用薄膜トランジスタの電流駆動能
力の向上と駆動用薄膜トランジスタの特性の均一化との
両立が図られるようになる。
【0052】また、請求項3に記載の半導体表示装置に
よれば、表示面の薄膜トランジスタを駆動するために駆
動回路として形成する薄膜トランジスタが上記画素スイ
ッチング用薄膜トランジスタ共々、トップゲート構造に
形成される。このため、駆動回路の薄膜トランジスタは
画素スイッチング用薄膜トランジスタと共通のゲート絶
縁膜を有し、その特性を同画素スイッチング用薄膜トラ
ンジスタと同じものにすることができるようになる。そ
して、表示面と駆動回路とを同時に形成するため、製造
工程としての効率も向上するようになる。
【0053】また、請求項4に記載の半導体表示装置に
よれば、上記画素スイッチング用薄膜トランジスタと駆
動用薄膜トランジスタとで、その特性が確実に異ならし
められるようになる。特に、請求項5に記載の半導体表
示装置のように、駆動用薄膜トランジスタのゲート絶縁
膜の膜厚が画素スイッチング用薄膜トランジスタのそれ
に比べて厚く形成される場合には、画素スイッチング用
薄膜トランジスタの電流駆動能力の向上と駆動用薄膜ト
ランジスタの特性の均一化との両立が図られるようにな
る。
【0054】また、請求項6に記載の半導体表示装置に
よれば、上記両薄膜トランジスタの特性が、その各チャ
ネル領域における結晶の粒径を変化させることによって
も、可変とすることができるようになる。特に、請求項
7に記載の半導体表示装置のように、駆動用薄膜トラン
ジスタのチャネル領域における結晶の粒径を画素スイッ
チング用薄膜トランジスタのそれに比べて小径とする場
合には、駆動用薄膜トランジスタの特性をより均一なも
のとすることができるようになる。
【0055】また、請求項8に記載の半導体表示装置に
よれば、上記画素スイッチング用薄膜トランジスタと上
記駆動用薄膜トランジスタとで、その各ゲート絶縁膜の
物理特性が異ならしめられるため、それら薄膜トランジ
スタの特性が互いに異なったものとなる。これにより、
上記両薄膜トランジスタを、その各々に対して要求され
る機能に応じて形成することができるようになる。した
がって、上記両薄膜トランジスタに所望の特性をもたせ
つつ、その素子寸法を小さいものとして上記画素の開口
率を向上させることが可能になる。
【0056】また、請求項9に記載の半導体表示装置に
よれば、上記画素スイッチング用薄膜トランジスタと駆
動用薄膜トランジスタとで、その特性が確実に異ならし
められるようになる。特に、請求項10に記載の半導体
表示装置のように、駆動用薄膜トランジスタのゲート絶
縁膜の膜厚が画素スイッチング用薄膜トランジスタのそ
れに比べて厚く形成される場合には、画素スイッチング
用薄膜トランジスタの電流駆動能力の向上と駆動用薄膜
トランジスタの特性の均一化との両立が図られるように
なる。
【0057】また、請求項11に記載の半導体表示装置
によれば、上記両薄膜トランジスタの特性が、その各チ
ャネル領域における結晶の粒径を変化させることによっ
ても、可変とすることができるようになる。特に、請求
項12に記載の半導体表示装置のように、駆動用薄膜ト
ランジスタのチャネル領域における結晶の粒径を画素ス
イッチング用薄膜トランジスタのそれに比べて小径とす
る場合には、駆動用薄膜トランジスタの特性をより均一
なものとすることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる半導体表示装置の一実施の形態
について、画素の構成例を模式的に示す部分平面図。
【図2】同画素の構成例を模式的に示す部分断面図。
【図3】本発明にかかる半導体表示装置の製造方法の一
実施の形態について、その形成過程例を模式的に示す部
分断面図。
【図4】同形成過程例を模式的に示す部分断面図。
【図5】同形成過程例を模式的に示す部分断面図。
【図6】同形成過程例を模式的に示す部分断面図。
【図7】同形成過程例を模式的に示す部分断面図。
【図8】従来の半導体表示装置について、画素の構成例
を模式的に示す部分平面図。
【図9】同画素の構成例を模式的に示す部分断面図。
【符号の説明】
11…ドレイン信号線、12…駆動電源線、13…ゲー
ト信号線、14…容量電源線、15…補助容量、16…
発光部、17…画素駆動部、21…SW用TFT、21
C…チャネル領域、21G…トップゲート電極、22…
駆動用TFT、22C…チャネル領域、22G…ボトム
ゲート電極、23…ゲート電極、31…透明電極(陽
極)、32…陰極、33…コンタクトホール、34…コ
ンタクトホール、35…端部、36…開口端部、41…
ガラス基板、42…ボトムゲート層、43…ボトムゲー
ト絶縁膜、44…半導体層、44a…多結晶シリコン
膜、45…トップゲート絶縁膜、46…トップゲート
層、46a…金属膜、47…配線層絶縁膜、48…配線
層、49…第1平坦化膜、50…有機EL素子層、51
…第2平坦化膜、52…ホール輸送層、53…発光層、
54…電子輸送層、55…電子注入層、58…段差、6
1〜63…レジストマスク。
フロントページの続き Fターム(参考) 3K007 AB02 AB11 AB17 DB03 GA04 5C094 AA10 AA13 BA03 BA27 CA19 DA15 EA04 EA07 FB15 5F110 AA06 AA30 BB02 BB04 CC02 CC07 CC08 DD02 EE04 EE28 EE44 FF02 FF03 FF09 FF29 FF30 FF40 GG02 GG13 GG16 GG44 HJ01 HJ04 HJ13 HL02 HL03 HL04 HL07 HL11 HL12 HL22 HM15 NN03 NN23 NN24 NN73 NN78 PP03 PP40 QQ12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示装置基板上に形成された画素毎に、駆
    動回路から付与される走査信号に基づいてスイッチング
    動作を行う画素スイッチング用薄膜トランジスタと、こ
    のスイッチング動作に基づいて画素を駆動する駆動用薄
    膜トランジスタとを備える半導体表示装置において、 前記画素スイッチング用薄膜トランジスタと前記駆動用
    薄膜トランジスタとのうち、一方がトップゲート構造
    に、他方がボトムゲート構造に形成されてなることを特
    徴とする半導体表示装置。
  2. 【請求項2】前記画素スイッチング用薄膜トランジスタ
    がトップゲート構造に、前記駆動用薄膜トランジスタが
    ボトムゲート構造に形成されてなる請求項1記載の半導
    体表示装置。
  3. 【請求項3】前記駆動回路を構成する薄膜トランジスタ
    が、前記画素スイッチング用薄膜トランジスタ共々、ト
    ップゲート構造にて形成されてなる請求項2記載の半導
    体表示装置。
  4. 【請求項4】前記画素スイッチング用薄膜トランジスタ
    と前記駆動用薄膜トランジスタとで、その各ゲート絶縁
    膜の膜厚が異ならしめられてなる請求項1〜3のいずれ
    かに記載の半導体表示装置。
  5. 【請求項5】前記駆動用薄膜トランジスタは、前記画素
    スイッチング用薄膜トランジスタに比べて、そのゲート
    絶縁膜の膜厚が厚く形成されてなる請求項4記載の半導
    体表示装置。
  6. 【請求項6】前記画素スイッチング用薄膜トランジスタ
    と前記駆動用薄膜トランジスタとで、その各チャネル領
    域における結晶の粒径が異ならしめられてなる請求項1
    〜5のいずれかに記載の半導体表示装置。
  7. 【請求項7】前記駆動用薄膜トランジスタは、前記画素
    スイッチング用薄膜トランジスタに比べて、そのチャネ
    ル領域における結晶の粒径が小径に形成されてなる請求
    項6記載の半導体表示装置。
  8. 【請求項8】表示装置基板上に形成された画素毎に、駆
    動回路から付与される走査信号に基づいてスイッチング
    動作を行う画素スイッチング用薄膜トランジスタと、こ
    のスイッチング動作に基づいて画素を駆動する駆動用薄
    膜トランジスタとを備える半導体表示装置において、 前記画素スイッチング用薄膜トランジスタと前記駆動用
    薄膜トランジスタとで、その各ゲート絶縁膜の物理特性
    が異ならしめられてなることを特徴とする半導体表示装
    置。
  9. 【請求項9】前記画素スイッチング用薄膜トランジスタ
    と前記駆動用薄膜トランジスタとで、その各ゲート絶縁
    膜の膜厚が異ならしめられてなる請求項8記載の半導体
    表示装置。
  10. 【請求項10】前記駆動用薄膜トランジスタは、前記画
    素スイッチング用薄膜トランジスタに比べて、そのゲー
    ト絶縁膜の膜厚が厚く形成されてなる請求項9記載の半
    導体表示装置。
  11. 【請求項11】前記画素スイッチング用薄膜トランジス
    タと前記駆動用薄膜トランジスタとで、その各チャネル
    領域における結晶の粒径が異ならしめられてなる請求項
    8〜10のいずれかに記載の半導体表示装置。
  12. 【請求項12】前記駆動用薄膜トランジスタは、前記画
    素スイッチング用薄膜トランジスタに比べて、そのチャ
    ネル領域における結晶の粒径が小径に形成されてなる請
    求項11記載の半導体表示装置。
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