JP2003220689A - 加工処理機のための可動ガイド面を備えた枚葉紙ガイド装置 - Google Patents
加工処理機のための可動ガイド面を備えた枚葉紙ガイド装置Info
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、加工処理機用の可動ガイド面を有
する枚葉紙ガイド装置に関し、該枚葉紙ガイド装置のガ
イド面が、枚葉紙保持機構の枚葉紙移送路の下側でしか
も前記枚葉紙保持機構とさらに他の枚葉紙保持機構の間
において容易に動かせられる枚葉紙ガイド装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 空気圧を供給して動作制御できる流路部
１４と、ガイド面１１とから枚葉紙ガイド装置１０を形
成する。このとき、流路部１４は、両側で共通の回転軸
線に揃えられた状態で側壁１６内でフレームに固設され
たヒンジ２０のそれぞれに揺動自在に支持されるととも
に、或る振れ位置で固定可能とされている。振れ位置で
は、ガイド面１１が、流路部１４側に設けられた案内部
２５内を流路部１４に対し搬送方向１３の順方向ないし
逆方向にずらして移動させることができるようにした。
する枚葉紙ガイド装置に関し、該枚葉紙ガイド装置のガ
イド面が、枚葉紙保持機構の枚葉紙移送路の下側でしか
も前記枚葉紙保持機構とさらに他の枚葉紙保持機構の間
において容易に動かせられる枚葉紙ガイド装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 空気圧を供給して動作制御できる流路部
１４と、ガイド面１１とから枚葉紙ガイド装置１０を形
成する。このとき、流路部１４は、両側で共通の回転軸
線に揃えられた状態で側壁１６内でフレームに固設され
たヒンジ２０のそれぞれに揺動自在に支持されるととも
に、或る振れ位置で固定可能とされている。振れ位置で
は、ガイド面１１が、流路部１４側に設けられた案内部
２５内を流路部１４に対し搬送方向１３の順方向ないし
逆方向にずらして移動させることができるようにした。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項１の前提部
分おいて書き部に記載の加工処理機に用いられる可動ガ
イド面付き枚葉紙ガイド装置に関する。本発明は、特に
加工処理機内、例えば、枚葉紙輪転印刷機ないしニス引
き機内、さらにはニス引き装置と組み合わされた輪転印
刷機内に用いることができる。
分おいて書き部に記載の加工処理機に用いられる可動ガ
イド面付き枚葉紙ガイド装置に関する。本発明は、特に
加工処理機内、例えば、枚葉紙輪転印刷機ないしニス引
き機内、さらにはニス引き装置と組み合わされた輪転印
刷機内に用いることができる。
【０００２】
【従来の技術】この種の枚葉紙ガイド装置は、独国実用
新案出願公開第２０１０１８３５号明細書より公知とな
っている。この枚葉紙ガイド装置は、枚葉紙移送路の下
側に枚葉紙材料に対して所定距離隔てて設けられた、空
気供給部として形成された空気圧機構と機能的につなが
っている箱状に形成された少なくとも一つの流路部から
構成されている。ここで、前記流路部は、空気排出のた
めにノズル開口部を複数内部に形成させた状態で閉じて
形成された、枚葉紙材料に向けられたガイド面を備えて
いる。このガイド面は、主にガイド用薄板とされている
とともに、固定されつつも片側では該ガイド面の方に開
いている流路部に対して可動に設けられている。このガ
イド面は、枚葉紙搬送方向の順方向ないし逆方向にずら
して移動させることができ、さらに、加工処理機から取
り外したり、あるいは加工処理機内に組み込んだりでき
る。隣接して設けられた、それも枚葉紙案内胴側に設け
られた回転する複数の枚葉紙保持機構、ならびに枚葉紙
移送路の下側に設けられた枚葉紙ガイド装置を有する加
工処理機の場合、胴の位置、姿勢、又は配置の仕方によ
っては、上記枚葉紙ガイド装置のためのスペースが狭く
なることが多い。
新案出願公開第２０１０１８３５号明細書より公知とな
っている。この枚葉紙ガイド装置は、枚葉紙移送路の下
側に枚葉紙材料に対して所定距離隔てて設けられた、空
気供給部として形成された空気圧機構と機能的につなが
っている箱状に形成された少なくとも一つの流路部から
構成されている。ここで、前記流路部は、空気排出のた
めにノズル開口部を複数内部に形成させた状態で閉じて
形成された、枚葉紙材料に向けられたガイド面を備えて
いる。このガイド面は、主にガイド用薄板とされている
とともに、固定されつつも片側では該ガイド面の方に開
いている流路部に対して可動に設けられている。このガ
イド面は、枚葉紙搬送方向の順方向ないし逆方向にずら
して移動させることができ、さらに、加工処理機から取
り外したり、あるいは加工処理機内に組み込んだりでき
る。隣接して設けられた、それも枚葉紙案内胴側に設け
られた回転する複数の枚葉紙保持機構、ならびに枚葉紙
移送路の下側に設けられた枚葉紙ガイド装置を有する加
工処理機の場合、胴の位置、姿勢、又は配置の仕方によ
っては、上記枚葉紙ガイド装置のためのスペースが狭く
なることが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ガイ
ド面を有する上述の類の枚葉紙ガイド装置を提供し、枚
葉紙保持機構の枚葉紙移送路の下側の、しかも該枚葉紙
保持機構とさらに他の枚葉紙保持機構との間における
（ガイド面の）可動性を改善し、そのガイド面を一層容
易に取り扱えるようにすることにある。
ド面を有する上述の類の枚葉紙ガイド装置を提供し、枚
葉紙保持機構の枚葉紙移送路の下側の、しかも該枚葉紙
保持機構とさらに他の枚葉紙保持機構との間における
（ガイド面の）可動性を改善し、そのガイド面を一層容
易に取り扱えるようにすることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項１に
記載の構成の特徴によって解決される。さらなる実施態
様は、下位従属請求項に与えられている。
記載の構成の特徴によって解決される。さらなる実施態
様は、下位従属請求項に与えられている。
【０００５】この枚葉紙ガイド機構の第一の長所は、枚
葉紙をガイドするために、輪転印刷機内でフレーム側に
設けられ、片側が開いており、しかも空気圧機構に結合
された流路部（側方壁部を有する下側部分）に対して、
蓋の面としての可動なガイド面が案内部内に配設されて
いる点にある。このとき、このガイド面は、片側が開い
ている流路部に対して、枚葉紙搬送方向の順方向と逆方
向にずらして動かすことができるように設けられてい
る。つまり、ガイド面は、フレームに固定されて片側が
開いている流路部に結び付けられているのではなく、こ
の流路部に一つの閉鎖された流路を形成するよう、単に
流路部側に設けられた案内部によって決められた位置に
割り当てられて配置されているにすぎない。
葉紙をガイドするために、輪転印刷機内でフレーム側に
設けられ、片側が開いており、しかも空気圧機構に結合
された流路部（側方壁部を有する下側部分）に対して、
蓋の面としての可動なガイド面が案内部内に配設されて
いる点にある。このとき、このガイド面は、片側が開い
ている流路部に対して、枚葉紙搬送方向の順方向と逆方
向にずらして動かすことができるように設けられてい
る。つまり、ガイド面は、フレームに固定されて片側が
開いている流路部に結び付けられているのではなく、こ
の流路部に一つの閉鎖された流路を形成するよう、単に
流路部側に設けられた案内部によって決められた位置に
割り当てられて配置されているにすぎない。
【０００６】第二の長所は、共通の回転軸線に真直ぐ揃
えられた各ヒンジ内に流路部がフレーム側で揺動自在に
設けられ、かつ上記ガイド面が揺動された設定姿勢ない
し設定位置（振れ位置）において上記流路部に対して可
動とされていることによって、このガイド面が、枚葉紙
保持機構の枚葉紙移送路の下側に所定の距離離れた状態
で、しかもこの枚葉紙保持機構と、さらに他の枚葉紙保
持機構との間、つまり上流側ないし下流側に配置された
枚葉紙保持機構との間で一層容易に可動とされているこ
とにある。この振れ位置においては、対応して設けられ
る枚葉紙保持機構に対するガイド面の距離は低減されて
おり、このガイド面は、二つの隣り合う枚葉紙保持機構
の間で加工処理機から上方に取り出すことができるか、
あるいは上方から再び挿入することができる。この場合
の長所は、主としてガイド用薄板として形成されたガイ
ド面が、二つの枚葉紙保持機構の間で加工処理機から取
り出されたりあるいは組み込まれたりするように、流路
部の揺動自在の構成を用いることで、概ね設定された曲
がり方に従って収まるという点にある。
えられた各ヒンジ内に流路部がフレーム側で揺動自在に
設けられ、かつ上記ガイド面が揺動された設定姿勢ない
し設定位置（振れ位置）において上記流路部に対して可
動とされていることによって、このガイド面が、枚葉紙
保持機構の枚葉紙移送路の下側に所定の距離離れた状態
で、しかもこの枚葉紙保持機構と、さらに他の枚葉紙保
持機構との間、つまり上流側ないし下流側に配置された
枚葉紙保持機構との間で一層容易に可動とされているこ
とにある。この振れ位置においては、対応して設けられ
る枚葉紙保持機構に対するガイド面の距離は低減されて
おり、このガイド面は、二つの隣り合う枚葉紙保持機構
の間で加工処理機から上方に取り出すことができるか、
あるいは上方から再び挿入することができる。この場合
の長所は、主としてガイド用薄板として形成されたガイ
ド面が、二つの枚葉紙保持機構の間で加工処理機から取
り出されたりあるいは組み込まれたりするように、流路
部の揺動自在の構成を用いることで、概ね設定された曲
がり方に従って収まるという点にある。
【０００７】さらに、このように移動可能に設けられた
ガイド面の表面は、主に輪転印刷機の外で洗浄を行なう
ことができ、その後、再び加工処理機内に据え置かれて
いる片側が開いている流路部に機能的に接続できるよう
になっているという点が長所である。これとは異なり、
その合間に、汚れの無い第２のガイド面を片側が開いて
いる流路部に交換自在に配設することもでき、これによ
り、とりわけ停止時間ないし装着時間が短縮される。
ガイド面の表面は、主に輪転印刷機の外で洗浄を行なう
ことができ、その後、再び加工処理機内に据え置かれて
いる片側が開いている流路部に機能的に接続できるよう
になっているという点が長所である。これとは異なり、
その合間に、汚れの無い第２のガイド面を片側が開いて
いる流路部に交換自在に配設することもでき、これによ
り、とりわけ停止時間ないし装着時間が短縮される。
【０００８】さらなる長所は、ガイド面が、例えば他の
ノズル形状および／または他の表面（構造ないしコーテ
ィング）を有する第２のガイド面と交換可能とされてい
るという点にある。これにより、加工処理対象の枚葉紙
材料に応じて、空気圧により補助された枚葉紙の案内の
調整を一層良好に実現することができる。
ノズル形状および／または他の表面（構造ないしコーテ
ィング）を有する第２のガイド面と交換可能とされてい
るという点にある。これにより、加工処理対象の枚葉紙
材料に応じて、空気圧により補助された枚葉紙の案内の
調整を一層良好に実現することができる。
【０００９】同じように、上述のような可動なガイド面
を有する枚葉紙ガイド装置が、枚葉紙を案内するために
所定距離隔てて各々任意の枚葉紙保持機構に配設できる
点も長所である。つまり、枚葉紙保持機構は、主に枚葉
紙案内胴側に、例えば、渡し胴、圧胴、又は反転ドラム
側に設けられるか、あるいは、送り出し装置における周
回する搬送機構に接続されている。
を有する枚葉紙ガイド装置が、枚葉紙を案内するために
所定距離隔てて各々任意の枚葉紙保持機構に配設できる
点も長所である。つまり、枚葉紙保持機構は、主に枚葉
紙案内胴側に、例えば、渡し胴、圧胴、又は反転ドラム
側に設けられるか、あるいは、送り出し装置における周
回する搬送機構に接続されている。
【００１０】回転する枚葉紙保持機構の場合、枚葉紙を
移送するための受け渡し領域は、二つの隣り合う枚葉紙
案内胴の間か、あるいは、（枚葉紙保持機構を有した）
枚葉紙案内胴ないし周回する（枚葉紙保持機構を有し
た）くわえ搬送部とその隣の枚葉紙案内胴との間に存在
する。
移送するための受け渡し領域は、二つの隣り合う枚葉紙
案内胴の間か、あるいは、（枚葉紙保持機構を有した）
枚葉紙案内胴ないし周回する（枚葉紙保持機構を有し
た）くわえ搬送部とその隣の枚葉紙案内胴との間に存在
する。
【００１１】例えば独国特許出願公開第１２５４６４５
号明細書（ＤＥ−ＡＳ１２５４６４５）から公知とされ
ているような取り外されるドラムキャップを有する枚葉
紙案内胴を用いる場合、あるいは、例えば独国特許出願
公開第４４３１１１４号明細書から公知とされているよ
うなドラムキャップ無しの主として割線状に形成されて
真直ぐないし曲がった側壁部を有する枚葉紙案内胴を用
いる場合、二つの隣り合う枚葉紙案内胴（少なくとも一
つは上述の構成を有する）の間に、ずらして移動させる
ことができるガイド面を交換するための付加的なスペー
スが生じるという利点がある。斯かるガイド面は、主と
して、二つの枚葉紙案内胴の間で、案内部から取り出す
ように上方に動かしたり、あるいは案内部内に入れるよ
うに動かしたりすることができる。この目的のために、
ドラムキャップを持たない枚葉紙案内胴は、対応するガ
イド面をずらして移動させる（取り出し又は挿入する）
ための十分なスペースが二つの隣り合う枚葉紙案内胴の
間に確保されるような位置へと動かすことができるよう
になっている。
号明細書（ＤＥ−ＡＳ１２５４６４５）から公知とされ
ているような取り外されるドラムキャップを有する枚葉
紙案内胴を用いる場合、あるいは、例えば独国特許出願
公開第４４３１１１４号明細書から公知とされているよ
うなドラムキャップ無しの主として割線状に形成されて
真直ぐないし曲がった側壁部を有する枚葉紙案内胴を用
いる場合、二つの隣り合う枚葉紙案内胴（少なくとも一
つは上述の構成を有する）の間に、ずらして移動させる
ことができるガイド面を交換するための付加的なスペー
スが生じるという利点がある。斯かるガイド面は、主と
して、二つの枚葉紙案内胴の間で、案内部から取り出す
ように上方に動かしたり、あるいは案内部内に入れるよ
うに動かしたりすることができる。この目的のために、
ドラムキャップを持たない枚葉紙案内胴は、対応するガ
イド面をずらして移動させる（取り出し又は挿入する）
ための十分なスペースが二つの隣り合う枚葉紙案内胴の
間に確保されるような位置へと動かすことができるよう
になっている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に基づき
詳述する。
詳述する。
【００１３】図１に示された輪転印刷機は、一列に配列
された複数の印刷装置１を備えている。これらの印刷装
置の各々に対して、プレート胴２、ゴムブランケット胴
３、及び枚葉紙案内胴として枚葉紙を案内する２倍の大
きさに形成された圧胴４が示されている。これらの印刷
装置１の間には、枚葉紙を移送するために、枚葉紙案内
胴として２倍の大きさに形成された渡し胴５が、割線状
に平坦化された側壁部を有して設けられている。このと
き、別構成として、枚葉紙案内胴として少なくとも一つ
の反転ドラム６（反転胴）を用いることもできる。
された複数の印刷装置１を備えている。これらの印刷装
置の各々に対して、プレート胴２、ゴムブランケット胴
３、及び枚葉紙案内胴として枚葉紙を案内する２倍の大
きさに形成された圧胴４が示されている。これらの印刷
装置１の間には、枚葉紙を移送するために、枚葉紙案内
胴として２倍の大きさに形成された渡し胴５が、割線状
に平坦化された側壁部を有して設けられている。このと
き、別構成として、枚葉紙案内胴として少なくとも一つ
の反転ドラム６（反転胴）を用いることもできる。
【００１４】最後尾の印刷装置１、あるいはここで印刷
装置の代わりに、相応の枚葉紙案内胴を有する他の加工
処理ユニットないしニス引き装置を配置することもでき
るが、この最後の印刷装置１の圧胴４によって、送り出
し装置８内の枚葉紙材料は、周回する搬送機構７ならび
にこれに対して設けられた枚葉紙保持機構１２付きのく
わえ搬送部（Greiferwagen）によって、送り出し装置紙
積み部９（Auslegerstapel）の方へ搬送方向１３に移送
されて積層される。枚葉紙を案内する圧胴４、渡し胴
５、反転ドラム６も同じく枚葉紙保持機構１２を備えて
いる。
装置の代わりに、相応の枚葉紙案内胴を有する他の加工
処理ユニットないしニス引き装置を配置することもでき
るが、この最後の印刷装置１の圧胴４によって、送り出
し装置８内の枚葉紙材料は、周回する搬送機構７ならび
にこれに対して設けられた枚葉紙保持機構１２付きのく
わえ搬送部（Greiferwagen）によって、送り出し装置紙
積み部９（Auslegerstapel）の方へ搬送方向１３に移送
されて積層される。枚葉紙を案内する圧胴４、渡し胴
５、反転ドラム６も同じく枚葉紙保持機構１２を備えて
いる。
【００１５】枚葉紙を案内する渡し胴５、反転ドラム６
（必要な場合は、圧胴４も）、そして搬送機構７の下側
には、枚葉紙移送路に対して所定距離隔てて、空気圧に
よる調整が可能な（正圧ないし負圧による空気を供給し
て動作可能とされるとともに、この空気の圧力の制御が
可能な）枚葉紙ガイド装置１０が配設されている。この
枚葉紙ガイド装置は、印刷され、および／またはニス引
きされた枚葉紙材料がインキ等によって汚されずに案内
されるのを補助する役目を担う。この枚葉紙ガイド装置
１０は、枚葉紙移送路の径路に応じて、ノズルが設けら
れた状態で湾曲あるいは平坦に形成されたガイド面１１
を有している。枚葉紙材料は、このガイド面側に沿っ
て、所定距離を置いて略どこにも接触せずに移送され
る。枚葉紙ガイド装置１０は、モジュール式の構成で、
加工処理機内に枚葉紙材料の搬送区間の全般にわたって
延在し、さらに全版型幅にもわたって延びている。
（必要な場合は、圧胴４も）、そして搬送機構７の下側
には、枚葉紙移送路に対して所定距離隔てて、空気圧に
よる調整が可能な（正圧ないし負圧による空気を供給し
て動作可能とされるとともに、この空気の圧力の制御が
可能な）枚葉紙ガイド装置１０が配設されている。この
枚葉紙ガイド装置は、印刷され、および／またはニス引
きされた枚葉紙材料がインキ等によって汚されずに案内
されるのを補助する役目を担う。この枚葉紙ガイド装置
１０は、枚葉紙移送路の径路に応じて、ノズルが設けら
れた状態で湾曲あるいは平坦に形成されたガイド面１１
を有している。枚葉紙材料は、このガイド面側に沿っ
て、所定距離を置いて略どこにも接触せずに移送され
る。枚葉紙ガイド装置１０は、モジュール式の構成で、
加工処理機内に枚葉紙材料の搬送区間の全般にわたって
延在し、さらに全版型幅にもわたって延びている。
【００１６】一般に枚葉紙ガイド装置１０は、主として
箱状に形成された少なくとも一つの流路部１４から構成
されており、この流路部は、複数の側方壁部を有して上
を向いた片方の側が開いており、かつフレーム側が固定
されている。流路部１４は、その下面側に開口部を備え
ており、この開口部は、該下面に面して背面側に設けら
れた空気供給（噴出空気ないし吸引空気）用の空気圧機
構１５にそれぞれ機能的に接続されている。
箱状に形成された少なくとも一つの流路部１４から構成
されており、この流路部は、複数の側方壁部を有して上
を向いた片方の側が開いており、かつフレーム側が固定
されている。流路部１４は、その下面側に開口部を備え
ており、この開口部は、該下面に面して背面側に設けら
れた空気供給（噴出空気ないし吸引空気）用の空気圧機
構１５にそれぞれ機能的に接続されている。
【００１７】片側が開いている流路部１４に対して、ガ
イド面１１を配設状態にして対応する位置に並べられた
状態で収納するため、この流路部１４には、側方でフレ
ーム側に固定された複数の案内部２５が設けられてい
る。これらの案内部２５は、流路部１４側に固定されて
いる。ガイド面１１は、これらの案内部２５の中に、枚
葉紙材料の搬送方向の順方向ないし逆方向（二重矢印１
９）に向けてずらして移動させることができ、流路部１
４に完全に合わさるように配置することができる。これ
に関して、ガイド面１４は、案内部２５から取り出され
るように移動可能とされているとともに、案内部２５内
に入っていくように移動可能とされている。ガイド面１
１は、一つの流路部１４に制限されない。むしろ、ガイ
ド面は、モジュール式に隣接して並べられた複数の流路
部１４にわたってこれらを覆うように設けることができ
る。
イド面１１を配設状態にして対応する位置に並べられた
状態で収納するため、この流路部１４には、側方でフレ
ーム側に固定された複数の案内部２５が設けられてい
る。これらの案内部２５は、流路部１４側に固定されて
いる。ガイド面１１は、これらの案内部２５の中に、枚
葉紙材料の搬送方向の順方向ないし逆方向（二重矢印１
９）に向けてずらして移動させることができ、流路部１
４に完全に合わさるように配置することができる。これ
に関して、ガイド面１４は、案内部２５から取り出され
るように移動可能とされているとともに、案内部２５内
に入っていくように移動可能とされている。ガイド面１
１は、一つの流路部１４に制限されない。むしろ、ガイ
ド面は、モジュール式に隣接して並べられた複数の流路
部１４にわたってこれらを覆うように設けることができ
る。
【００１８】枚葉紙ガイド装置１０の流路部１４は、両
側において共通の回転軸上で真直ぐ並べられて加工処理
機の側壁１６内でフレーム側に設けられた各ヒンジ２０
内に回動自在ないし揺動自在に支持されている。流路部
１４は、少なくとも一つの揺動された振れの姿勢ないし
位置（振れ位置）において固定することができる。この
ような或る振れ位置において、ガイド面１１は、支持さ
れた流路部１４に対し、枚葉紙搬送方向１３の順方向な
いし逆方向に、流路部１４に設けられた案内部２５内に
ずらして移動させることができ、さらに、隣り合う二つ
の枚葉紙保持機構１２の間で加工処理機から取り出し可
能ないし挿入可能とされている。ここで、枚葉紙保持機
構１２は、例えば圧胴４及び渡し胴５、あるいは、特に
チェーンホイールシャフト（Kettenradwelle）ないし送
り出しドラム（Auslegertrommel）といった枚葉紙保持
機構１２を有する搬送機構７及び圧胴４等、隣り合う二
つの枚葉紙案内胴上に設けられている。
側において共通の回転軸上で真直ぐ並べられて加工処理
機の側壁１６内でフレーム側に設けられた各ヒンジ２０
内に回動自在ないし揺動自在に支持されている。流路部
１４は、少なくとも一つの揺動された振れの姿勢ないし
位置（振れ位置）において固定することができる。この
ような或る振れ位置において、ガイド面１１は、支持さ
れた流路部１４に対し、枚葉紙搬送方向１３の順方向な
いし逆方向に、流路部１４に設けられた案内部２５内に
ずらして移動させることができ、さらに、隣り合う二つ
の枚葉紙保持機構１２の間で加工処理機から取り出し可
能ないし挿入可能とされている。ここで、枚葉紙保持機
構１２は、例えば圧胴４及び渡し胴５、あるいは、特に
チェーンホイールシャフト（Kettenradwelle）ないし送
り出しドラム（Auslegertrommel）といった枚葉紙保持
機構１２を有する搬送機構７及び圧胴４等、隣り合う二
つの枚葉紙案内胴上に設けられている。
【００１９】流路部１４を支承側に受けるヒンジ２０の
各々は、対応して設けられる側壁１６に接続された縦フ
レーム２２内に各々配置されている。ここで、各縦フレ
ーム２２は、縦フレーム２２側での流路部１４の解除可
能な位置決めのために、例えばスナップ留具といった少
なくとも一つの第２の固定部材２７を有している。
各々は、対応して設けられる側壁１６に接続された縦フ
レーム２２内に各々配置されている。ここで、各縦フレ
ーム２２は、縦フレーム２２側での流路部１４の解除可
能な位置決めのために、例えばスナップ留具といった少
なくとも一つの第２の固定部材２７を有している。
【００２０】さらなる実施形態において、縦フレーム２
２に連結されたヒンジ２０の各々は、配設された側壁１
６側に固定されたホルダ２３内に支承される。ここで、
上記ホルダ２３は、或る振れ位置における縦フレーム２
２の解除可能な位置決めのために、例えばスナップ留具
といった少なくとも一つの第１の固定部材２６に連結さ
れている。ホルダ２３は、例えば固定手段２４によっ
て、各々側壁１６に解除可能に接続されている。
２に連結されたヒンジ２０の各々は、配設された側壁１
６側に固定されたホルダ２３内に支承される。ここで、
上記ホルダ２３は、或る振れ位置における縦フレーム２
２の解除可能な位置決めのために、例えばスナップ留具
といった少なくとも一つの第１の固定部材２６に連結さ
れている。ホルダ２３は、例えば固定手段２４によっ
て、各々側壁１６に解除可能に接続されている。
【００２１】ヒンジ２０は、枚葉紙案内胴４，５，６、
ないし送り出し装置８のチェーンホイールシャフト又は
送り出しドラムの胴の軸線（胴軸線）の下側に設けられ
ている。これに関して、図３には、渡し胴５の軸受穴部
１７が示されており、この穴部の中に胴軸線が位置して
いる。
ないし送り出し装置８のチェーンホイールシャフト又は
送り出しドラムの胴の軸線（胴軸線）の下側に設けられ
ている。これに関して、図３には、渡し胴５の軸受穴部
１７が示されており、この穴部の中に胴軸線が位置して
いる。
【００２２】上記ヒンジ２０は、枚葉紙案内胴４，５，
６又は送り出しドラム又はチェーンホイールシャフトの
胴軸線の略鉛直下方に設けられていることが好ましい。
６又は送り出しドラム又はチェーンホイールシャフトの
胴軸線の略鉛直下方に設けられていることが好ましい。
【００２３】図３は、流路部１４における両側側方に配
置された複数の案内部２５を示している。案内部２５
は、ベッド滑り面（Gleitfuehrung）および／または案
内装置（Waelzfuehrung）として構成することができ
る。さらに、枚葉紙ガイド装置１０には、櫛状の枚葉紙
ガイド部材１８が端部側に設けられている。この櫛状の
枚葉紙ガイド部材１８には、ガイド面１１をずらして移
動させ始めるために、操作部材２１が着脱自在に設けら
れている。別構成として、モータによる手段を用いてず
らすこともできる。
置された複数の案内部２５を示している。案内部２５
は、ベッド滑り面（Gleitfuehrung）および／または案
内装置（Waelzfuehrung）として構成することができ
る。さらに、枚葉紙ガイド装置１０には、櫛状の枚葉紙
ガイド部材１８が端部側に設けられている。この櫛状の
枚葉紙ガイド部材１８には、ガイド面１１をずらして移
動させ始めるために、操作部材２１が着脱自在に設けら
れている。別構成として、モータによる手段を用いてず
らすこともできる。
【００２４】図２には、割線状に形成されてやや丸みを
帯びた側壁部を有する渡し胴５が示されている。渡し胴
５は、垂直方向に向けられて配置されており、これによ
り、隣り合う二つの枚葉紙案内胴５，４の間に、移動可
能なガイド面１１を取り替えるのに十分な場所が二重矢
印１９の方向に得られるようになっている。ガイド面１
１は、枚葉紙保持機構１２を有する枚葉紙案内胴５，４
の間で、案内部２５から取り出されるように上方にずら
して移動させることができるか、あるいは案内部２５内
に入るようにずらして移動させることができる。ガイド
面１１は、こうして手動ないし自動でずらして移動させ
ることができるようになっている。
帯びた側壁部を有する渡し胴５が示されている。渡し胴
５は、垂直方向に向けられて配置されており、これによ
り、隣り合う二つの枚葉紙案内胴５，４の間に、移動可
能なガイド面１１を取り替えるのに十分な場所が二重矢
印１９の方向に得られるようになっている。ガイド面１
１は、枚葉紙保持機構１２を有する枚葉紙案内胴５，４
の間で、案内部２５から取り出されるように上方にずら
して移動させることができるか、あるいは案内部２５内
に入るようにずらして移動させることができる。ガイド
面１１は、こうして手動ないし自動でずらして移動させ
ることができるようになっている。
【００２５】ガイド面１１をずらしたり交換したりする
ために、加工処理機の枚葉紙保持機構１２は、特定の位
置にまで動かすことができる。図２に示されるように、
隣接する圧胴４とともに渡し胴５に着目すると、枚葉紙
保持機構１２を有する渡し胴５は、胴軸線に対して主に
垂直に位置決め可能とされている。加工処理機は、この
位置でスイッチオフされる。流路部１４は、縦フレーム
２２が用いられる場合には、ヒンジ２０の回転軸線周り
に揺動され、振れ位置に固定される。加工処理機は、こ
のとき、権限の無いアクセスから保護されている。こう
して、ガイド面１１は、手動ないし自動で、案内部２５
から搬送方向１３の順方向ないし逆方向に動かされ、枚
葉紙保持機構１２の間で加工処理機ないし装置から取り
除かれたり、あるいは逆に再挿入されたりする。ガイド
面を有するこの回動させられる流路部１４は、ヒンジ２
０の軸線周りに振って戻すことにより、元の作動位置に
もたらされる。加工処理機は、その後再びいつでも始動
できる状態になる。
ために、加工処理機の枚葉紙保持機構１２は、特定の位
置にまで動かすことができる。図２に示されるように、
隣接する圧胴４とともに渡し胴５に着目すると、枚葉紙
保持機構１２を有する渡し胴５は、胴軸線に対して主に
垂直に位置決め可能とされている。加工処理機は、この
位置でスイッチオフされる。流路部１４は、縦フレーム
２２が用いられる場合には、ヒンジ２０の回転軸線周り
に揺動され、振れ位置に固定される。加工処理機は、こ
のとき、権限の無いアクセスから保護されている。こう
して、ガイド面１１は、手動ないし自動で、案内部２５
から搬送方向１３の順方向ないし逆方向に動かされ、枚
葉紙保持機構１２の間で加工処理機ないし装置から取り
除かれたり、あるいは逆に再挿入されたりする。ガイド
面を有するこの回動させられる流路部１４は、ヒンジ２
０の軸線周りに振って戻すことにより、元の作動位置に
もたらされる。加工処理機は、その後再びいつでも始動
できる状態になる。
【図１】 複数の印刷装置を備えている輪転印刷機内の
枚葉紙ガイド装置の配置を示す図である。
枚葉紙ガイド装置の配置を示す図である。
【図２】 枚葉紙案内胴に対して配設されている枚葉紙
ガイド装置を示す図である。
ガイド装置を示す図である。
【図３】 揺動自在の枚葉紙ガイド装置を詳細に示す図
である。
である。
１・・・印刷装置
２・・・プレート胴
３・・・ゴムブランケット胴
４・・・圧胴
５・・・渡し胴
６・・・反転ドラム
７・・・搬送機構
８・・・送り出し装置
９・・・送り出し装置紙積み部
１０・・・枚葉紙ガイド装置
１１・・・ガイド面
１２・・・枚葉紙保持機構
１３・・・搬送方向
１４・・・流路部
１５・・・空気圧機構
１６・・・側壁
１７・・・軸受穴部
１８・・・櫛状枚葉紙ガイド部材
１９・・・二重矢印（両方向を指す矢印）
２０・・・ヒンジ
２１・・・操作部材
２２・・・縦フレーム
２３・・・ホルダ
２４・・・固定手段
２５・・・案内部
２６・・・第１の固定部材
２７・・・第２の固定部材
Claims (5)
- 【請求項１】 加工処理機のための、可動なガイド面を
有する枚葉紙ガイド装置であって、前記ガイド面は、枚
葉紙移送路に沿って該枚葉紙移送路の下側に所定距離隔
てて設けられ、該ガイド面内に形成される複数のノズル
を有してそれ以外の部分では閉鎖され、空気圧機構に結
合された流路部と共に該枚葉紙ガイド装置を形成し、さ
らに、前記流路部に対し、枚葉紙搬送方向の順方向ない
し逆方向にずらして移動させることができるように設け
られている枚葉紙ガイド装置において、 前記流路部（１４）は、両側において共通の回転軸線上
で一直線に揃えられるようにして、フレーム固定された
状態で側壁（１６）に設けられた各ヒンジ（２０）内
に、揺動自在に支承され、前記流路部（１４）は、少な
くとも一つの振れ位置で固定可能とされ、かつ前記ガイ
ド面（１１）は、一つの振れ位置で、前記流路部側に設
けられた案内部（２５）内において前記流路部に対し前
記枚葉紙搬送方向の順方向ないし逆方向にずらして移動
させることができるとともに、二つの枚葉紙保持機構
（１２）の間で挿入可能ないし取り出し可能に設けられ
ていることを特徴とする枚葉紙ガイド装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載の枚葉紙ガイド装置にお
いて、 前記流路部（１４）を受けるヒンジ（２０）のそれぞれ
は、側壁（１６）に接続されるそれぞれの縦フレーム
（２２）内に設けられ、これらの縦フレーム（２２）の
各々は、前記流路部（１４）を解除可能に位置決めする
ための少なくとも一つの第２の固定部材（２７）を備え
ていることを特徴とする枚葉紙ガイド装置。 - 【請求項３】 請求項１に記載の枚葉紙ガイド装置にお
いて、 縦フレーム（２２）に連結される前記ヒンジ（２０）の
それぞれは、側壁（１６）側に固定されたホルダ（２
３）内に支承され、前記ホルダ（２３）は、前記縦フレ
ーム（２２）を解除可能に位置決めするための少なくと
も一つの第１の固定部材（２６）を備えていることを特
徴とする枚葉紙ガイド装置。 - 【請求項４】 請求項１に記載の枚葉紙ガイド装置にお
いて、 前記ヒンジ（２０）は、枚葉紙案内胴（４，５，６）、
又は送り出しドラム、又は送り出し装置（８）のチェー
ンホイールシャフトの胴軸線の下側に設けられているこ
とを特徴とする枚葉紙ガイド装置。 - 【請求項５】 請求項１から請求項４のいずれか１項に
記載の枚葉紙ガイド装置において、 前記ヒンジ（２０）は、前記枚葉紙案内胴（４，５，
６）、又は送り出しドラム、又はチェーンホイールシャ
フトの胴軸線に対して略鉛直下方に設けられていること
を特徴とする枚葉紙ガイド装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE20120426.6 | 2001-12-18 | ||
| DE20120426U DE20120426U1 (de) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | Bogenleiteinrichtung mit einer bewegbaren Leitfläche für eine Verarbeitungsmaschine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003220689A true JP2003220689A (ja) | 2003-08-05 |
| JP4443826B2 JP4443826B2 (ja) | 2010-03-31 |
Family
ID=7965281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002365805A Expired - Fee Related JP4443826B2 (ja) | 2001-12-18 | 2002-12-17 | 加工処理機のための可動ガイド面を備えた枚葉紙ガイド装置 |
Country Status (4)
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|---|---|
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| JP (1) | JP4443826B2 (ja) |
| AT (1) | ATE539886T1 (ja) |
| DE (1) | DE20120426U1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006123341A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 枚葉印刷機およびその薄板交換方法 |
| JP2009227403A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Ryobi Ltd | 枚葉印刷機の搬送ガイド |
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|---|---|---|---|---|
| DE102008025395A1 (de) | 2008-05-28 | 2009-12-03 | Manroland Ag | Bogenführungseinrichtung |
| DE102008025393B4 (de) * | 2008-05-28 | 2019-11-21 | manroland sheetfed GmbH | Bogenführungseinrichtung |
| DE102009002887A1 (de) | 2008-05-28 | 2009-12-03 | Manroland Ag | Bogenführungseinrichtung |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19523076C5 (de) * | 1995-06-24 | 2007-05-16 | Heidelberger Druckmasch Ag | Vorrichtung zur Erzielung einer einwandfreien Auflage eines Bedruckstoffs in einer Druckmaschine |
| DE19914178B4 (de) * | 1998-04-27 | 2006-07-06 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Bogenleiteinrichtung in einer Bogendruckmaschine |
| DE19952205C1 (de) * | 1999-10-29 | 2000-12-14 | Roland Man Druckmasch | Umstellbare Bogenführungseinrichtung in einer Druckmaschine |
| DE10059888A1 (de) * | 2000-05-18 | 2001-11-29 | Nexpress Solutions Llc | Vorrichtung zur lösbaren Befestigung eines Transportbandträgers einer drucktechnischen Maschine |
| DE10104050A1 (de) * | 2001-01-31 | 2002-08-01 | Koenig & Bauer Ag | Bogenleiteinrichtung |
| DE20101835U1 (de) * | 2001-02-03 | 2001-06-07 | MAN Roland Druckmaschinen AG, 63075 Offenbach | Bogenleiteinrichtung für eine Rotationsdruckmaschine |
-
2001
- 2001-12-18 DE DE20120426U patent/DE20120426U1/de not_active Expired - Lifetime
-
2002
- 2002-11-16 AT AT02025768T patent/ATE539886T1/de active
- 2002-11-16 EP EP02025768A patent/EP1321293B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-12-17 JP JP2002365805A patent/JP4443826B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006123341A (ja) * | 2004-10-28 | 2006-05-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 枚葉印刷機およびその薄板交換方法 |
| JP2009227403A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Ryobi Ltd | 枚葉印刷機の搬送ガイド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE20120426U1 (de) | 2002-03-07 |
| EP1321293B1 (de) | 2012-01-04 |
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| EP1321293A3 (de) | 2007-02-07 |
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