JP2003218570A - 放熱装置 - Google Patents

放熱装置

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JP2003218570A
JP2003218570A JP2002015412A JP2002015412A JP2003218570A JP 2003218570 A JP2003218570 A JP 2003218570A JP 2002015412 A JP2002015412 A JP 2002015412A JP 2002015412 A JP2002015412 A JP 2002015412A JP 2003218570 A JP2003218570 A JP 2003218570A
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plate
heat dissipation
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dissipation device
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JP2002015412A
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Takahiro Oda
貴弘 小田
Katsuyuki Hagiwara
克之 萩原
Toshihiro Matsumoto
敏裕 松本
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Original Assignee
TS Heatronics Co Ltd
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    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D15/00Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies
    • F28D15/02Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes
    • F28D15/0233Heat-exchange apparatus with the intermediate heat-transfer medium in closed tubes passing into or through the conduit walls ; Heat-exchange apparatus employing intermediate heat-transfer medium or bodies in which the medium condenses and evaporates, e.g. heat pipes the conduits having a particular shape, e.g. non-circular cross-section, annular

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板の裏側のスペースを有効に利用して
素子を冷却する放熱装置を提供する。 【解決手段】 放熱装置1は、回路基板5の表面に搭載
された素子7を冷却する装置であって、回路基板5の素
子搭載部の裏面側に当てられるプレート型ヒートパイプ
9を備える。プレート型ヒートパイプ9は、リテンショ
ンモジュール13、当て板15、カラー17、皿ネジ1
9、ナット21からなる保持具11によって回路基板5
の裏面に保持される。このような構成により、回路基板
5の裏面側のデッドスペースを有効に活用した放熱装置
を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
電子機器内の回路基板に搭載されたCPU等の素子を冷
却する装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンピ
ュータ等の電子機器においては、回路基板上に搭載され
たCPU等の半導体素子を冷却するための放熱装置(素
子冷却器)が備えられている。図9は、回路基板上に取
り付けられた素子冷却器の一従来例を模式的に示す斜視
図である。この素子冷却器100は、銅やアルミニウム
製の放散板103を備えている。放散板103の上面に
は複数(図9では2つのみを示す)の放熱フィン105
が、所定の間隔を開けて平行に立設されている。素子冷
却器100は、回路基板101上のCPU等の素子10
2aの表面に、放散板103の下面を当てた状態で配置
される。素子102aから発せられる熱は、放散板10
3に伝わって放熱フィン105から放熱される。素子冷
却器100は、板ばね状のバンド111で回路基板10
1の素子固定部102bの爪115に取り付けられてい
る。
【0003】このように、従来の放熱装置は、発熱体
(CPU)の上面に取り付けられるものが一般的であ
る。近年では、電子機器の小型化にともなって、これら
の電子機器に搭載される素子の集積度や搭載密度はます
ます上がっている。そのためCPU上方の空間も制限さ
れ、冷却器の薄型化や放熱能力の一層の向上が求められ
ている。また、素子の集積度上昇に伴い発熱量密度が高
くなっており、素子を高速で安定的に動作させるには、
今までの一般的な冷却方法では限界があると思われる。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あって、回路基板の裏側のスペースを有効に利用して素
子を冷却する放熱装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明者らは、回路基板の表面に搭載された素子を
冷却するに際し、前記基板を介してその裏面側から熱を
奪うことに着目した。こうすることにより、基板裏面の
デッドスペースを有効に活用することができる。
【0006】今までの常識では、あまり熱伝導性のよく
ないと思われる回路基板を介して(さらにピングリッド
アレイを介して)素子の熱を回路基板の裏側に放熱させ
るのは、あまり意味がないように感じられるが、本発明
者らが様々な開発・試験を行ったところ、実際には後述
のように相当に冷却効果があることがわかった。
【0007】さらに、前記素子の表面からも熱を奪うこ
ととすれば、放熱能力をより高めることができる。
【0008】そこで、本発明の放熱装置は、 回路基板
の表面に搭載された素子を冷却する装置であって、 前
記基板の前記素子搭載部の裏面側に当てられる放熱板
と、該放熱板を前記基板に当てるように保持する保持具
と、を具備することを特徴とする。回路基板裏面のデッ
ドスペースを有効に活用した放熱装置を提供できる。
【0009】さらに、前記素子の表面に当てられる放熱
板を具備することとすれば、より放熱能力の高い放熱装
置を提供できる。
【0010】また、 前記放熱板がプレート型ヒートパ
イプを含むこととすれば、熱輸送能力の高い放熱装置を
提供できる。ここで、前記放熱板を前記基板の裏面側に
拡がるように配置すれば、高熱輸送能力と広い放熱面と
の相乗効果により放熱性能を一層高めることができる。
また、前記放熱板を前記回路基板を有する機器のケーシ
ングに接続すれば、広面積で高熱容量のケーシングを介
して発散させることができる。
【0011】本発明においては、 前記放熱板を良熱伝
導性絶縁板を介して前記基板裏面に当てることとすれ
ば、基板裏面の電気配線部の絶縁状態を保つとともに、
発熱体である素子の熱が伝えられる基板裏面と放熱板と
を密接に接続することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ説明す
る。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る放熱装置
の構造を説明する図であり、図1(A)は正面断面図、
図1(B)は一部平面図である。この放熱装置1は、パ
ソコンケース(筐体)3内に配置された回路基板5に搭
載されたCPU7を冷却するものである。同放熱装置1
は、プレート型ヒートパイプ(放熱板)9と、このプレ
ート型ヒートパイプ9を回路基板5の裏面に当てて保持
する保持具11とを備える。保持具11は、リテンショ
ンモジュール13、当て板15、カラー17、皿ネジ1
9及びナット21を含む。市販のパソコンの場合、回路
基板5の裏面とパソコンケース3の面との間は通常は空
間となっており、距離Hは5〜8mm程度である。
【0013】CPU7は、回路基板5の表面に固定され
たPGA(Pin Grid Array、ソケット)23に嵌め込ま
れている。リテンションモジュール13は、回路基板5
の表面に、結合したCPU7とPGA23を囲むように
配置される。リテンションモジュール13の表側(上
側)には、環状の側壁13aと、この側壁13aで囲ま
れた凹部13bが形成されており、裏側(下側)には、
外周に沿った環状の台座13cと、この台座13cに囲
まれた凹部13dが形成されている。表側凹部13bと
裏側凹部13dはフランジ13eで隔てられている。こ
のフランジ13eの中央にはPGA23及びCPU7の
位置する開口13fが開けられている。
【0014】回路基板5の裏面には、良熱伝導性ゴムシ
ート25を介してプレート型ヒートパイプ9が、CPU
7の位置に相当する部分から側方(図の右側)に延びるよ
うに配置されている。ここで、プレート型ヒートパイプ
9のCPU7の裏側の位置に相当する部分が受熱部9a
となり、同部から離れた部分が放熱部9bとなる。ゴム
シート25とプレート型ヒートパイプ9の大きさはほぼ
等しい。ゴムシート25は、高い熱伝導性と電気絶縁性
を有し、例えば、熱伝導性・難燃性シリコーンゴムのサ
ーコン(登録商標)(富士高分子工業株式会社製、熱伝
導率29〜70×10cal/(cm・sec・℃))
を使用することができる。このように、プレート型ヒー
トパイプ9と回路基板5の裏面との間に、高熱伝導性及
び電気絶縁性を有するゴムシート25を介在させること
で、回路基板5裏面の電気配線やピンとプレート型ヒー
トパイプ9とを電気的に絶縁するとともに、ゴムシート
25とプレート型ヒートパイプ9との間で良好な熱伝導
を行うことができる。ゴムシート25の厚さは、例えば
0.5mm程度であり、プレート型ヒートパイプ9の厚
さは、例えば1.9mm程度である。
【0015】プレート型ヒートパイプ9は、熱媒体の通
路となる蛇行細孔や並列細孔が比較的薄い平板の中に作
り込まれた以下のタイプのもの、あるいは、それらの折
衷型を用いることが好ましい。 (1)ループ型蛇行細孔ヒートパイプ(特開平4−19
0090号、USP5,219,020FIG5参照) このヒートパイプは、以下の特性を有する。 (A)細孔の両端末が相互に流通自在に連結されて密閉
されている。 (B)細孔の一部は受熱部、他の部分は放熱部となって
いる。 (C)受熱部と放熱部が交互に配置されており、両部の
間を細孔が蛇行している。 (D)細孔内には二相凝縮性流体が封入されている。 (E)細孔の内壁は、上記作動流体が常に孔内を閉塞し
た状態のままで循環または移動することができる最大直
径以下の径をもつ。
【0016】(2)非ループ型蛇行細孔ヒートパイプ
(特許2714883号、USP5,219,020F
IG1参照) このヒートパイプは、前記(1)のヒートパイプの
(A)の特性を有しないもの、すなわち細孔の両端末が
行き止まりとなっており、相互に連結されていないもの
である。
【0017】(3)並列型細孔ヒートパイプ(特開平9
−33181号、USP5,737,840号FIG7
参照) このヒートパイプは、受熱部や放熱部(あるいはその中
間の部分)で、隣り合う細孔間を繋ぐ細孔を設けたもの
である。
【0018】ゴムシート25の外面に当てられたプレー
ト型ヒートパイプ9は、外面(図の下側)から当てられ
る当て板15によって回路基板5に保持される。当て板
15は、ステンレス鋼等のプレートで、厚さは例えば
2.0mm程度である。当て板15は回路基板5の裏面
側に、リテンションモジュール13は回路基板5の表面
側に、皿ネジ19で固定される。皿ネジ19は当て板1
5から通され、カラー17を介して回路基板5の裏面に
達し、回路基板5を表面へ貫通する。そして、リテンシ
ョンモジュール13の台座13cを貫通して、先端が台
座13c上の表側凹部13bの底面から突き出てナット
21で固定される。これにより、回路基板5の表面にリ
テンションモジュール13、裏面にゴムシート25、プ
レート型ヒートパイプ9、当て板15が順に固定され
る。
【0019】CPU7から発せられた熱は、PGA2
3、回路基板5を厚さ方向に伝わってゴムシート25に
達する。ゴムシート25は高熱伝導性であるため、熱は
厚さ方向に伝わってプレート型ヒートパイプ9の受熱部
9aに達する。受熱部9aに伝わった熱は、同パイプ内
の細孔の方向(この例では図の右方向)に沿って、放熱
部9b(プレート型ヒートパイプのCPUに相当する部
分から離れた所)に移動し、同部で放熱する。なお、上
述のように回路基板裏面の電気配線やピンが配置されて
いる部分は電気絶縁性のゴムシート25で覆われている
ため、この部分はプレート型ヒートパイプ9と電気的に
接続せず、CPU7の性能を妨げない。また、回路基板
裏面の空間に配置されている各部品(プレート型ヒート
パイプ9、ゴムシート25、当て板15)の厚さの合計
は4.4mm程度であり、市販のパソコンにおける同空
間の間隔(6〜8mm)内に十分に収まる。そして、プ
レート型ヒートパイプ9及びゴムシート25は保持具1
1(リテンションモジュール、当て板、カラー、皿ネジ
及びナット)によって回路基板5に確実に固定されてい
るので、回路基板5から落下したり、位置がずれること
がない。
【0020】図2は、図1の放熱装置のプレート型ヒー
トパイプの配置状態の例を説明する平面図である。図2
(A)、(B)は2枚のプレート型ヒートパイプを使用
しており、図2(C)はヒートパイプ式熱拡散板を使用
している。
【0021】図2(A)に示す放熱装置は、2枚のプレ
ート型ヒートパイプ9−1、2を、L字状に配置したも
のである。それぞれのプレート型ヒートパイプ9中の熱
媒体通路は、主に、それぞれのヒートパイプの長手方向
に延びている。ここで、2枚のプレート型ヒートパイプ
9−1、2が重なる部分の図中のハッチング部分が受熱
部(CPUの位置に相当する部分)となり、同部から離
れた各プレート型ヒートパイプの端部が放熱部となる。
上側(回路基板側)のプレート型ヒートパイプ9−1の
受熱部に伝えられた熱は、同プレート型ヒートパイプの
放熱部に移動して放熱するとともに、下側(外側)のプ
レート型ヒートパイプ9−2の受熱部にも伝わる。そし
て、下側のプレート型ヒートパイプの放熱部に移動して
放熱する。
【0022】図2(B)に示す放熱装置は、2枚のプレ
ート型ヒートパイプ9−1、2を、十字状に配置したも
のである。ここで、2枚のプレート型ヒートパイプ9−
1、2が重なる部分の図中のハッチング部分が受熱部
(CPUの位置に相当する部分)となり、同部から離れ
た各プレート型ヒートパイプの両端部が放熱部となる。
上側(回路基板側)のプレート型ヒートパイプ9−1の
受熱部に伝えられた熱は、同プレート型ヒートパイプの
両放熱部に移動して放熱するとともに、下側(外側)の
プレート型ヒートパイプ9−2の受熱部にも伝わる。そ
して、下側のプレート型ヒートパイプの両放熱部に移動
して放熱する。
【0023】このように、2枚のプレート型ヒートパイ
プを使用することによって熱の輸送能力が高まり、高い
放熱性能を発揮することができる。また、プレート型ヒ
ートパイプは厚さが1.9mm程度と薄型であるため、
2枚重ねても回路基板裏面とパソコンケースとの間の空
間に配置することができる。
【0024】図2(C)に示す放熱装置は、ヒートパイ
プ式熱拡散板9´を使用している。ヒートパイプ式熱拡
散板9´の一例として、2枚の蛇行細溝が形成されたプ
レートを、共通プレートを介して、蛇行細溝が直角に交
差するように面接合したもの(特開2001−1655
82号参照)を用いることができる。このヒートパイプ
式熱拡散板9´は、熱量をプレートの全面においてほぼ
均等に拡散することができる。したがって、ヒートパイ
プ式熱拡散板9´の受熱部(図中のハッチング部分)か
ら、同板の外周付近まで熱を輸送して放熱する。
【0025】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る
放熱装置の構造を説明する正面断面図である。以下、図
中の各部品は、図1の放熱装置と対応する各部品の符号
と同一の符号を用いて示す。また、同じ構造・作用の部
分については説明を省略し、放熱板付近の異なる構造の
部分についてのみ説明する。この例の放熱装置31は、
プレート型ヒートパイプ9の放熱部9bが、パソコンケ
ース3の裏面に接続している。
【0026】プレート型ヒートパイプ9は、側面が段状
となるように折り曲げられており、受熱部9aと、放熱
部9bと、両部を繋ぐ傾斜部9cとを形成している。そ
して、受熱部9aの内面(図の上側)が、回路基板裏面
のCPU7対向部分に、ゴムシート25を介して保持具
11で固定されている。ゴムシート25は受熱部と同じ
大きさであって、CPU7の大きさよりやや大きい大き
さである。一方、放熱部9bは、外面(図の下側)がゴ
ムシート33を介してパソコンケース3の裏面に貼り付
けられている。ゴムシート33は、上述の高熱伝導性・
難燃性シリコーンゴムのサーコン(登録商標)(富士高
分子工業株式会社製)を使用することができる。
【0027】この例の放熱装置31は、プレート型ヒー
トパイプ9の放熱部9bに達した熱が、ゴムシート33
を介してパソコンケース3に伝わり、ここで放熱する。
パソコンケース3はアルミニウム等の板であるため、熱
を有効に放熱することができる。
【0028】図4は、本発明の第3の実施の形態に係る
放熱装置の構造を説明する正面断面図である。この例の
放熱装置41は、プレート型ヒートパイプ9の放熱部9
bにフィン43が立設されている。
【0029】プレート型ヒートパイプ9は、受熱部9a
の内面(図の上側)が、回路基板裏面のCPU7対向部
分に、ゴムシート25を介して配置され、同回路基板に
保持具11で固定されている。ゴムシート25は受熱部
9aと同じ大きさであって、CPU7よりやや大きい大
きさである。放熱部9cは受熱部9aから側方(図の右
方向)に延びており、同部の外面(図の下側)には熱伝
導性接着剤45によって放熱フィン43が固定されてい
る。
【0030】この放熱装置41は、放熱部9bに放熱フ
ィン43が立設されているため、放熱能力を高めること
ができる。回路基板5とパソコンケース3とのスキマの
寸法Hが大きい場合(10〜20mm)には、この放熱
装置を使用することが好ましい。
【0031】図5は、本発明の第4の実施の形態に係る
放熱装置の構造を説明する正面断面図である。この例の
放熱装置51は、放熱板として、プレート型ヒートパイ
プではなく一般的な素子冷却器53を使用している。素
子冷却器53は、受熱板55と放熱フィン57から構成
される。受熱板55は、アルミニウム等の熱伝導性の高
い材料で作製される。
【0032】素子冷却器53の受熱板55は、回路基板
裏面のCPU7対向部分に、ゴムシート25を介して配
置され、リテンションモジュール13、カラー17、皿
ネジ19及びナット21からなる保持具11で回路基板
に固定されている。なお、皿ネジ19は受熱板55から
直接通される。受熱板55の外面(図の下面)には、放
熱フィン57が熱的に接続されて立設されている。受熱
板55の大きさは、リテンションモジュール13の大き
さとほぼ等しい。
【0033】この放熱装置51は、放熱板として一般的
な素子冷却器53を使用しているが、一定の冷却効果を
期待できる。この放熱装置51においても、放熱部に放
熱フィンが立設されているため、回路基板とパソコンケ
ースとのスキマの距離が大きい場合に適している。
【0034】図6は、本発明の第5の実施の形態に係る
放熱装置の構造を説明する正面断面図である。この例の
放熱装置61の回路基板裏面側は、図1の放熱装置とほ
ぼ同様の構造を有する。そして、回路基板表面側に、C
PUの表面に当てられる一般的な素子冷却器(放熱板)
63をさらに有する。素子冷却器63は、受熱板65と
放熱フィン67から構成される。受熱板65は、アルミ
ニウム等の熱伝導性の高い材料で作製される。
【0035】CPU7の上面には高い熱伝導性を有する
グリス等が塗られ、素子冷却器63の受熱板65の裏面
が当てられている。受熱板65は、スペーサ69を介し
てCPU7の上面に配置され、リテンションモジュール
13、カラー17、当て板15、皿ネジ19及びナット
(図示されず)からなる保持具11で、回路基板裏面の
プレート型ヒートパイプ9とともに固定される。この放
熱装置61は、CPUの表裏面から放熱することができ
るため、発熱量の大きいCPUの冷却に適している。
【0036】図7は、本発明の第6の実施の形態に係る
放熱装置を説明する正面断面図である。この例の放熱装
置71の裏面側は、図3の放熱装置とほぼ同様の構造を
有する。しかし、回路基板7の表面には、素子冷却器7
00(放熱板、Zen−SCR325−2F(登録商
標)、ティーエスヒートロニクス社製、特願2001−
2212号参照)が取り付けられている。素子冷却器7
00は、主にヒートレーンラジエータ703、ケース7
10、クリップ730から構成される。同素子冷却器7
00は、取り付け板73で回路基板7の表面に取り付け
られる。
【0037】取り付け板73は回路基板5の表面側に、
皿ネジ19で固定される。皿ネジ19は当て板15から
通され、カラー17を介して回路基板5の裏面に達し、
回路基板5を表面へ貫通する。皿ネジ19はカラー75
を介して取り付け板73を突き出て、先端がナット21
で固定される。
【0038】ヒートレーンラジエータ703は、受熱板
704と、受熱板704に熱的に接続しているプレート
型ヒートパイプ705と、このプレート型ヒートパイプ
705に熱的に接続している放熱フィン707から構成
される。プレート型ヒートパイプ705は、図に示すよ
うに、渦巻状に折り曲げられて、方形の5つのループを
形成している。さらに、各方形ループの一辺(この例で
は底辺)は重ねられ、各ループの、この辺に対向する辺
(この例では上辺)の間には空間が形成さている。重ね
られた辺は、互いに熱伝導性の高い方法(ロウ付け等)
で接合されており、最も下の辺の下面に受熱板704が
熱伝導性の高い方法で接続している。また、上辺間の空
間には、放熱フィン707が配置され、同フィンの上下
は各々ループの上辺に熱伝導性の高い方法(ロウ付け
等)で接続している。
【0039】ケース710は立方体の箱状で、底面が開
口している。ケース710の天板711の下面には板ば
ね727が取り付けられている。板ばね727は中央部
が下方に突出した形状であり、一端が天板711の下面
に設けられたピン726に固定され、他端は自由端とな
っている。同ばね727の中央部の下面には突起728
が形成されている。ケース710の前後の側板にはファ
ン(図示されず)が組み込まれている。
【0040】クリップ730は、ケース710の左右側
板714、715に設けられており、クリップキャッチ
片731と、クリップレバー片734と、これらの一部
を覆うクリップカバー737が組み合わされたものであ
る。クリップキャッチ片731の一端には、取り付け板
73に係合する係合部が形成されており、他端は、クリ
ップレバー734の一端と摺動可能に係合している。ク
リップレバー734をケース方向に押すと、クリップキ
ャッチ片731の係合部は取り付け板73の係合部に係
合し、同レバー734をケースから離すと、同係合部は
取り付け板73の係合部から外れる。
【0041】この素子冷却器700をCPU上面に取り
付ける際は、まず、CPU7の表面に熱伝導性グリスを
塗布しておく。そして、一方のクリップレバー734を
外側に広げて、クリップキャッチ片731の係合部を取
り付け板73の係合部に係合させる。係合後、クリップ
レバー734をケース方向に押しつつ、ケース710を
スライドさせてヒートレーンラジエータ703の受熱板
704とCPU7表面とを密着させる。次に、他方のク
リップレバー734を外側に広げてクリップキャッチ片
731の係合部を取り付け板73の係合部に係合させ
る。このとき、ケース内部の板ばね727がヒートレー
ンラジエータ703を下方に押し、受熱板704とCP
U7の密着性を保持する。
【0042】図8は、図7の放熱装置に使用できる当て
板の構造を説明する平面図である。この例の当て板85
は、ステンレス鋼等で作製され、一面にゴムシート86
が接着されている。このゴムシート86も、上述の高熱
伝導性・難燃性シリコーンゴムを使用できる。当て板8
5の四隅には皿ネジの貫通孔85aが形成されている。
当て板85は、回路基板5の裏面のCPU対向部分にゴ
ムシート86が接するように配置され、同板の貫通孔8
5aから通される皿ネジ19で回路基板に固定される。
【0043】この放熱装置71は、CPU7の表裏面か
ら放熱させ、さらに、表面に取り付けられた素子冷却器
700は特に高い放熱能力を有するため、発熱量のかな
り大きいCPUに適用できる。
【0044】次に、本実施例の放熱装置の冷却効果を調
べた試験結果について説明する。パソコンを起動し、C
PUに負荷をかけた後のCPUの温度とパソコンケース
内面との温度差を、本実施例と比較例について計測し
た。
【0045】試験条件 CPU:Intel社製Pentium(登録商標)4、2.0GH
z、 マザーボード:ASUS P4B、 メモリ:SDRAM 384MB, OS:Windows(登録商標) Me、 測定ソフト:ASUS PC Probe、 温度計:CPU及びマザーボード内蔵のもの。
【0046】測定方法 パソコンを起動し、OSを起動後、測定ソフトを立ち上
げる。そして、測定ソフトで読み取れるCPUとケース
内温度が一定になるまで待機する(約15分)。その
後、ベンチマークソフトSuper π(209万桁)を起動
してCPUに負荷をかける。同ソフト終了時のCPUと
ケース内温度を計測する。
【0047】表1に、サンプル(比較例及び実施例)と
その結果を示す。
【表1】 ここで、サンプル1、2は、CPUの表側にのみ放熱装
置(図9参照)を取り付けた場合(比較例)であり、サ
ンプル3、4、5はCPUの表裏面に放熱装置を取り付
けた場合(本実施例)である。サンプル3の標準品(B
ox cooler)は、図9の放熱装置の素子冷却器
を示す。サンプル4、5のZen−SCR325−2F
は、図7の放熱装置の表面側において使用した素子冷却
器であり、サンプル4の当て板とは、図8に示す当て板
85である。
【0048】CPUの表面にのみ放熱装置を取り付けた
場合(サンプル1、2)は、標準品を用いた場合、温度
差は27℃であり、Zen−SCR325−2Fの場合
は23℃で、標準品より4℃低くなっている。これに対
して、サンプル3〜5は18〜21℃となっている。こ
のように、CPUの表裏面に放熱装置を取り付けたもの
(サンプル3〜5)は、表面のみに取り付けた場合より
温度の低下が大きい。さらに、CPUの裏面に取り付け
る放熱装置にプレート型ヒートパイプを使用した場合は
最も温度差が大きく、特に有効である。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、回路基板の裏側のスペースを有効に利用して
素子を冷却する放熱装置及び方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る放熱装置の構
造を説明する図であり、図1(A)は正面断面図、図1
(B)は一部平面図である。
【図2】図1の放熱装置のプレート型ヒートパイプの配
置状態の例を説明する平面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係る放熱装置の構
造を説明する正面断面図である。
【図4】本発明の第3の実施の形態に係る放熱装置の構
造を説明する正面断面図である。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る放熱装置の構
造を説明する正面断面図である。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係る放熱装置の構
造を説明する正面断面図である。
【図7】本発明の第6の実施の形態に係る放熱装置の構
造を説明する正面断面図である。
【図8】図7の放熱装置に使用できる当て板の構造を説
明する平面図である。
【図9】回路基板上に取り付けられた素子冷却器の一従
来例を模式的に示す斜視図である。
【符号の説明】
1 放熱装置 3 パソコンケ
ース(筐体) 5 回路基板 7 CPU 9 プレート型ヒートパイプ(放熱板) 11 保持具 13 リテンシ
ョンモジュール 15 当て板 17 カラー 19 皿ネジ 21 ナット 23 PGA 25 良熱伝導
性ゴムシート 31 放熱装置 33 ゴムシー
ト 41 放熱装置 43 フィン 45 熱伝導性接着剤 51 放熱装置 53 素子冷却器 55 受熱板 57 放熱フィン 61 放熱装置 63 素子冷却器(放熱板) 65 受熱板 67 放熱フィン 69 スペーサ 71 放熱装置 73 取り付け
板 75 カラー 85 当て板 86 ゴムシート 700 素子冷却器 703 ヒート
レーンラジエータ 704 受熱板 710 ケース 730 クリップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 23/427 H01L 23/36 Z H05K 1/02 23/46 B 23/36 D (72)発明者 松本 敏裕 東京都狛江市岩戸北3−11−4 ティーエ ス ヒートロニクス 株式会社内 Fターム(参考) 5E322 AA02 AB01 AB02 DB08 FA04 5E338 BB71 EE02 5F036 AA01 BB05 BB21 BB60 BC03 BC23 BC33 BC35

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板の表面に搭載された素子を冷却
    する装置であって、 前記基板の前記素子搭載部の裏面側に当てられる放熱板
    と、 該放熱板を前記基板に当てるように保持する保持具と、 を具備することを特徴とする放熱装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記素子の表面に当てられる放
    熱板を具備することを特徴とする請求項1記載の放熱装
    置。
  3. 【請求項3】 前記放熱板がプレート型ヒートパイプを
    含むことを特徴とする請求項1又は2記載の放熱装置。
  4. 【請求項4】 前記放熱板を良熱伝導性絶縁板を介して
    前記基板裏面に当てることを特徴とする請求項1〜3い
    ずれか1項記載の放熱装置。
  5. 【請求項5】 前記放熱板が前記基板の裏面側に拡がっ
    ていることを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載
    の放熱装置。
  6. 【請求項6】 前記放熱板が前記回路基板を有する機器
    のケーシングに接続されていることを特徴とする請求項
    1〜5いずれか1項記載の放熱装置。
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