JP2003217538A - バッテリホルダ - Google Patents

バッテリホルダ

Info

Publication number
JP2003217538A
JP2003217538A JP2002014591A JP2002014591A JP2003217538A JP 2003217538 A JP2003217538 A JP 2003217538A JP 2002014591 A JP2002014591 A JP 2002014591A JP 2002014591 A JP2002014591 A JP 2002014591A JP 2003217538 A JP2003217538 A JP 2003217538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
battery holder
fixing
fixed
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002014591A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Tanaka
義人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
Priority to JP2002014591A priority Critical patent/JP2003217538A/ja
Publication of JP2003217538A publication Critical patent/JP2003217538A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造でありながら、装置本体への取付
が容易であり、且つバッテリを確実に保持すると共にバ
ッテリの交換作業が容易なバッテリホルダを提供する。 【解決手段】 装置本体7に装着され、両側部5b、5
cが底部5aの一側に折り曲げられてバッテリ1を着脱
可能に挟持するバッテリホルダ5であって、底部5aの
両端に設けられ装置本体7の固定部7bに固定される固
定爪5mと、底部5aに舌片状に設けられ、基端が一側
の側部5bの底部5aとの連設部5b'に連設され、先
端が自由端とされて起立可能とされ、側部5bの拡開に
応じてバッテリ1を押し出す押出板5kと、両側部5
b、5cの開口縁部に設けられてこれらを拡開する操作
部5f、5gと、側部両端に設けられてバッテリ1の両
端を係止する押さえ板5jとを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御装置等に装着
されて前記制御装置に電源を供給するバッテリを着脱可
能に保持するバッテリホルダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、制御装置のメモリバック
アップ用電源としてバッテリを使用する場合、バッテリ
を収納するブラケットを備え、このブラケットにバッテ
リを入れた後当該ブラケットを前記制御装置の本体に装
着してねじやラックピン等の締結部材で固定するように
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ブ
ラケットを使用する構造においてはバッテリとブラケッ
トとの間、及びブラケットと装置本体との間に夫々着脱
機構を必要とし、これら着脱機構の分だけブラケットの
サイズが大きくなってしまい小型化を図る上で好ましく
ないばかりでなく、構造が複雑となり、コスト高とな
る。また、バッテリを交換する際に装置本体からブラケ
ットを取り外す必要があり、手間が掛かるばかりでな
く、バッテリを落下させる虞がある等の問題がある。通
常、バッテリの交換作業は、装置の稼動状態で行うこと
が多いためにワンタッチで簡単に、しかも作業ミス等が
起こり難い構造のものが要望されている。
【0004】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
で、簡単な構造でありながら、装置本体への取付が容易
であり、且つバッテリを確実に保持すると共にバッテリ
の交換作業が容易なバッテリホルダを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1のバッテリホルダは、装置本体に装着され、
両側部が底部の一側に折り曲げられてバッテリを着脱可
能に挟持するバッテリホルダであって、前記底部の両端
に設けられ前記装置本体の固定部に固定される固定爪
と、前記底部に舌片状に設けられ、基端が前記何れか一
側の側部の前記底部との連設部に連設され、先端が自由
端とされて起立可能とされ、前記側部の拡開に応じて前
記バッテリを押し出す押出板と、前記両側部の開口縁部
に設けられてこれらを拡開する操作部と、前記側部又は
底部の両端に設けられて前記挟持するバッテリの両端を
係止する押さえ板とを備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2のバッテリホルダは、前記押出板
の基端が連設されている一側の側部の操作部が、他側の
側部の操作部よりも長く設定されていることを特徴とす
る。請求項3のバッテリホルダは、前記両側部の少なく
とも前記押出板の先端側の側部の途中に前記押出板によ
り押し出されたバッテリを係止する係止部が設けられて
いることを特徴とする。
【0007】請求項4のバッテリホルダは、前記装置本
体の固定部がバッテリホルダの固定爪を取り込む凹部
と、当該凹部に連設して設けられて前記取り込んだ固定
爪を嵌挿係止するスリットを有し、前記バッテリホルダ
の固定爪は傾斜して設けられ、前記スリットに弾性的に
嵌挿固定されることを特徴とする。請求項5のバッテリ
ホルダは、バネ性を有する部材により一体に形成されて
いることを特徴とする。
【0008】バッテリホルダにバッテリを装着する場
合、バッテリホルダの両側部の操作部をばね力に抗して
外側に拡げて拡開し、バッテリの一側下部を押し込み、
次いで、他側下部を押し込み、操作部の拡開を解除す
る。両側部は、ばね力により元の状態に復帰して、バッ
テリを挟持し、両端の押え板が前記バッテリの両端面に
当接して長手方向への移動を阻止する。これにより、バ
ッテリがバッテリホルダに逸脱不能に保持される。
【0009】バッテリホルダからバッテリを取り外す場
合には、側部の操作部を外方に押し拡げて拡開する。こ
のとき一側の側部の操作部が他側の側部の操作部よりも
長いことで梃子の原理により一側の側部が他側の側部よ
りも大きく外側に開く。これに伴い押出板が起き上が
り、バッテリの下面を押し上げる。これに伴いバッテリ
が一側下部の近傍を支点として回動して押し出され、他
側下部が係止部に嵌合して係止(仮固定)される。次い
で、バッテリの両端面を掴んで取り出す。これにより、
装置本体からバッテリを取り出す際に、当該バッテリが
取り出し作業の途中でバッテリホルダから不用意に飛び
出すことが防止される。
【0010】装置本体にバッテリホルダを装着する場
合、前記装置本体の固定部の凹部にバッテリホルダの固
定爪を入れた後スリット内に嵌挿する。固定爪は、傾斜
しており、且つばね性を有していることで前記スリット
内に圧接して固定される。これにより、バッテリホルダ
が装置本体にワンタッチで簡単に固定される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は、本発明に係るバッテ
リホルダ及びバッテリの第1実施形態の斜視図、図2
は、図1に示すバッテリホルダの端面図、図3は、図2
に示すバッテリホルダの底面図、図4は、図2に示すバ
ッテリホルダの矢線IV―IVに沿う断面図である。
【0012】図1に示すようにバッテリ1は、例えば、
単三形の電池2を下段に3本並設し、上段に2本並設し
て絶縁性の薄膜3で一体に包んだ5本の組電池とされ、
端面視略台形状を成しており、出力電極に接続されたリ
ード線及びコネクタを介して制御装置或いは電子機器等
のコネクタ(何れも図示せず)に接続可能とされてい
る。
【0013】図1及び図2に示すようにバッテリホルダ
5は、バッテリ1の長さと略同じ長さとされ、底部5a
の両側部5b、5cが一側(図中上方)に略三角形を成
すように折曲されて幅狭に開口し、バッテリ1に対応し
た端面視略台形状をなしている。両側板5b、5cは、
略中央から上部が夫々外方に略四分円状に膨出されて係
止部5d、5eとされ、開口部に操作部5f、5gが設
けられている。操作部5f、5gは、開口縁部5h、5
iが底面5aに対して略垂直に立上り、先端部5h'、
5i'が斜め外方に折曲されてテーパ状に拡開され、更
に先端が外側に折り返されている。開口縁部5hは、開
口縁部5iよりも長く形成されており、操作部5fが操
作部5gよりも長く形成されている。側壁5b、5cの
四分円状に膨出された係止部5d、5eは、電池2の外
形と略同形とされ、バッテリ1を取り出す際に当該バッ
テリ1を途中で係止して仮固定するようになっている。
【0014】底部5aと両側部5b、5cの連設部5
b'、5c'は、電池2の外形よりも僅かに小径をなして
円弧状に滑らかに彎曲しており、係止部5d、5eとの
連設部5d'、5e'がバッテリ1を装着した際に、下段
両側の電池2の上部(肩部)近傍に当接し、係止部5
d、5eの開口縁部5h、5iとの連設部5d"、5e"
が上段の各電池2の上部(肩部)近傍に当接して、バッ
テリ1を挟持可能とされている。
【0015】一側の側部5bの両端には、バッテリ1の
両端面1b、1b(図1)に当接して長手方向(軸方
向)の移動を防止するための舌片状の押え板5j、5j
が側部5c方向に向かって直角に折曲されて設けられて
いる。この押え板5jは、基端が側部5bの連設部5
d'近傍に連設され、先端が底部5aに沿って略中央近
傍まで延び、先端上部5j'が外側に折り返されてバッ
テリ1の装着を容易としている。この押え板5jは、側
部5c、或いは底部5aの端面に設けてもよい。
【0016】図1及び図3に示すように底部5aの略中
央にはバッテリ1を押し出すための押出板(イジェクト
プレート)5kが形成されている。押出板5kは、幅広
の舌片状をなし、基端が一側の側部5bの連設部5b'
に連設され、先端が他側の側部5cの連設部5c'近傍
まで延びている。この押出板5kは、側部5bの外方へ
の拡開に応じて基端を支点として回動しながら先端が矢
印A方向に起き上がり、起立可能とされている。
【0017】底部5aの両端中央には固定爪5m、5m
が突出して設けられている。固定爪5mは、基端5m'
が側部5b、5cと反対側(図中下方)に略クランク状
に折曲され、更に図4に示すように基端5m'から側部
5b、5c側(図中上方)に傾斜している。また、底部
5a及び各固定爪5mには夫々小孔5nが設けられてい
る。これらの固定爪5mは、当該バッテリホルダ5を装
置本体に固定するためのものである。
【0018】このバッテリホルダ5は、ばね性を有する
薄板例えば、ステンレスの薄板により一体に形成されて
おり、両側部5b、5cの操作部5f、5gを外方に開
くことにより連設部5b'、5c'が外方に彎曲されて開
口部5pが拡開可能とされている。そして、側部5bの
操作部5fが側部5cの操作部5gよりも長いことで梃
子の原理により側部5bの連設部5b'が側部5cの連
設部5c'よりも大きく彎曲し、押出板5kが側部5b
の彎曲に伴い図1の矢印A方向に起立する。
【0019】図5は、装置本体のバッテリホルダの固定
部の一例を示す平面図、図6は、図5の矢線VI―VIに沿
う断面図である。装置本体7は、バッテリホルダ5を外
方から装着可能な開口部7aが設けられており、開口部
7aの両側にバッテリホルダ5の固定爪5m、5mを架
橋させて固定するための固定部7b、7bが設けられて
いる。固定部7bは、開口部7aの内側に設けられて固
定爪5mを支持するフランジ7cと、装置本体7の外方
に開口しフランジ7cまで固定部5mを取り込むための
凹部7dと、凹部7dに連設され、開口部7aの開口端
縁部7eとフランジ7cとの間に固定爪5mを摺動嵌挿
させて取り込み固定するスリット7fとにより構成され
ている。スリット7fは、固定爪5mの板厚よりも僅か
に広く形成されており、当該固定爪5mが僅かな間隙を
存して嵌挿可能とされている。
【0020】以下にバッテリホルダ5にバッテリ1を装
着する場合について説明する。先ず、作業者は、図1及
び図2に示すようにバッテリホルダ5の両側部5b、5
cの操作部5f、5gをばね力に抗して外側に拡げて開
口部5pを拡開し、バッテリ1の一側下部(隅部)1c
を押し込み、次いで、他側下部(隅部)1dを押し込
み、操作部5f、5gの拡開を解除する。両側部5b、
5cは、ばね力により元の状態に復帰して、図7に示す
ように連設部5d'、5e'が下段両側の電池2の上部
(肩部)に圧接して係止し、連設部5d"、5e"が上段
の電池2の両側上部(肩部)に圧接して係止し、開口部
5pが狭まくなる。また、両端の押え板5j、5jがバ
ッテリ1の両端面1b、1b(図1)に圧接して長手方
向(軸方向)への移動を阻止する。これにより、バッテ
リ1がバッテリホルダ5に逸脱不能に保持される。
【0021】このようにしてバッテリホルダ5にバッテ
リ1を装着した後、作業者は、図9(a)に示すように
装置本体7の開口部7aにバッテリホルダ5を、両側部
5b、5cを内方に向けて挿入し、凹部7d、7dに固
定爪5m、5mを入れてフランジ7c、7cに当接させ
る。次いで、底部5aを押して固定爪5m、5mをフラ
ンジ7c、7cに押し付けながら矢印B方向にバッテリ
ホルダ5を移動させ、図9(b)に示すようにスリット
7f、7f内に固定爪5m、5mを嵌挿する。スリット
7fは、固定爪5mの板厚よりも僅かに広く、しかも固
定爪5m、5mが図4に示すように両側部5b、5c側
に傾斜し、且つばね性を有していることで図10に示す
ように先端側がフランジ7cに圧接し、基端側が開口端
縁部7eの内面に圧接して当該スリット7f内に係止さ
れる。これにより、作業者は、装置本体にバッテリホル
ダ5をワンタッチで簡単に装着固定することができる。
【0022】バッテリ1を交換する場合には、作業者
は、図9(b)においてバッテリホルダ5の底部5aを
押して固定爪5mをフランジ7cに押し付けながら矢印
C方向に凹部7dまで移動させ、固定部7bとの係合を
解除する。次いで、バッテリホルダ5を装置本体7から
取り外す。これにより、作業者は、装置本体からバッテ
リホルダ5をワンタッチで簡単に取り外すことができ
る。
【0023】次いで、作業者は、図8に示すように側部
5b、5cの操作部5f、5gを外方に押し拡げて開口
部5pを拡開する。このとき側部5bの操作部5fが側
部5cの操作部5gよりも長いために梃子の原理により
連設部5b'が大きく彎曲して側部5bが側部5cより
も大きく外側に開く。これに伴い押出板5kが基端を支
点として先端が矢印Aで示すように回動して起き上が
り、バッテリ1の下面1aを押し上げる。これに伴いバ
ッテリ1が一側下部(隅部)1cの近傍を支点として回
動して開口部5p側に押し出され、他側下部(隅部)1
dが側部5cの係止部5eに嵌合して係止(仮固定)さ
れる。次いで、作業者がバッテリ1の両端面1b、1b
を掴んで引き出し、バッテリホルダ5からバッテリ1を
取り出す。これにより、バッテリ1の交換が容易とな
り、しかも、バッテリ1の取り出し作業途中でバッテリ
ホルダ5から不用意に飛び出して落下することが防止さ
れる。
【0024】また、サブパネル等の他の部品にバッテリ
ホルダ5を取り付ける場合には、前記サブパネルに底部
5a、又は固定爪5mの小孔5nを介してねじで固定す
るようにしてもよい。或いは、前記サブパネルに図9に
示すような開口部7a、固定部7b等を設けてバッテリ
ホルダ5を装着するようにしてもよく、更には、前記開
口部7aに代えて凹部としてもよい。また、スリット7
f内のフランジ7cに突起を設け、固定爪5mの小孔5
nに嵌合させることで、装置本体7や、サブパネル等に
バッテリホルダ5を更に強固に固定することが可能とな
る。
【0025】尚、上記実施の形態においては、バッテリ
として単3形の電池を5本纏めて端面視略台形状の組み
電池とした場合について記述したが、これに限るもので
はなく、他の形状の電池を使用してもよい。この場合、
バッテリの形状に合わせてバッテリホルダの側部にバッ
テリの取り出し途中において一時係止(仮固定)する係
止部を設けることで、バッテリの交換作業の際にバッテ
リホルダからバッテリが飛び出して落下することを防止
することができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ッテリホルダにバッテリを押し込むだけで簡単に両側板
により挟持固定することができ、且つ押え板により長手
方向の移動が阻止されて確実に固定することができる。
また、操作部を拡開することで両側部によるバッテリの
挟持が解除されると共に押出板によりバッテリが押し出
され、バッテリホルダから容易に取り外すことができ、
バッテリの交換作業性の向上が図られる。また、バッテ
リホルダの構造が簡単であり、小型、軽量、及びコスト
の低減が図られる。
【0027】請求項2では、一側の側部の操作部が他側
の操作部よりも長く設定されていることで当該一側の側
部が梃子の原理により大きく開き、押出板がバッテリを
押し出すことができ、バッテリの交換が容易となる。請
求項3では、押出板の先端側の側部の途中に設けられた
係止部により、押出板により押し出されたバッテリを一
時係止(仮固定)するすることができ、バッテリの取り
外し途中でバッテリが不意に飛び出すことが防止され、
バッテリの落下等を防止することができる。
【0028】請求項4では、装置本体の固定部の凹部に
バッテリホルダの固定爪を入れた後スリットに嵌挿する
ことで、装置本体にバッテリホルダを簡単に装着固定す
ることができる。また、バッテリホルダの固定爪が傾斜
して設けられ、前記スリットに弾性的に嵌挿固定される
ことで確実に固定することができる。更に、装置本体と
バッテリホルダとの固定構造が簡単であり、取付スペー
スを小さくすることができ、小型化、コストの低減が図
られる。
【0029】請求項5では、バッテリホルダをバネ性を
有する部材により一体に形成されていることで、バッテ
リを弾性的に挟持可能となり、バッテリの着脱が容易で
あると共に確実に固定することができる。また、コスト
の低減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッテリホルダ及びバッテリの実
施形態を示す斜視図である。
【図2】図1に示すバッテリホルダの端面図である。
【図3】図2に示すバッテリホルダの底面図である。
【図4】図2に示すバッテリホルダの矢線IV―IVに沿う
断面図である。
【図5】図1に示すバッテリホルダを装着する装置本体
のバッテリホルダ固定部の一例を示す平面図である。
【図6】図5に示す固定部の矢線VI―VIに沿う断面図で
ある。
【図7】図1に示すバッテリホルダにバッテリを装着し
た状態の端面図である。
【図8】図7に示すバッテリホルダに装着したバッテリ
をバッテリホルダから取り外す場合の説明図である。
【図9】図5に示す本体装置のバッテリホルダ固定部に
図7に示すバッテリを装着したバッテリホルダを装着固
定する説明図である。
【図10】図9(b)の矢線X―Xに沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 電池 3 絶縁薄膜 5 バッテリホルダ 5a 底部 5b、5c 側部 5d、5e 係止部 5f、5g 操作部 5j 押え板 5k 押出板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に装着され、両側部が底部の一
    側に折り曲げられてバッテリを着脱可能に挟持するバッ
    テリホルダであって、 前記底部の両端に設けられ前記装置本体の固定部に固定
    される固定爪と、 前記底部に舌片状に設けられ、基端が前記何れか一側の
    側部の前記底部との連設部に連設され、先端が自由端と
    されて起立可能とされ、前記側部の拡開に応じて前記バ
    ッテリを押し出す押出板と、 前記両側部の開口縁部に設けられてこれらを拡開する操
    作部と、 前記側部又は底部の両端に設けられて前記挟持するバッ
    テリの両端を係止する押さえ板とを備えたことを特徴と
    するバッテリホルダ。
  2. 【請求項2】 前記押出板の基端が連設されている一側
    の側部の操作部が、他側の側部の操作部よりも長く設定
    されていることを特徴とする請求項1に記載のバッテリ
    ホルダ。
  3. 【請求項3】 前記両側部の少なくとも前記押出板の先
    端側の側部の途中に前記押出板により押し出されたバッ
    テリを係止する係止部が設けられていることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のバッテリホルダ。
  4. 【請求項4】 前記装置本体の固定部は、バッテリホル
    ダの固定爪を取り込む凹部と、当該凹部に連設して設け
    られて前記取り込んだ固定爪を嵌挿係止するスリットを
    有し、 前記バッテリホルダの固定爪は傾斜して設けられ、前記
    スリットに弾性的に嵌挿固定されることを特徴とする請
    求項1乃至3に記載のバッテリホルダ。
  5. 【請求項5】 前記バッテリホルダは、バネ性を有する
    部材により一体に形成されていることを特徴とする請求
    項1乃至4に記載のバッテリホルダ。
JP2002014591A 2002-01-23 2002-01-23 バッテリホルダ Pending JP2003217538A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002014591A JP2003217538A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 バッテリホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002014591A JP2003217538A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 バッテリホルダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003217538A true JP2003217538A (ja) 2003-07-31

Family

ID=27651226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002014591A Pending JP2003217538A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 バッテリホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003217538A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007048721A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Sony Corp 二次電池
JP2010135273A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Hitachi Koki Co Ltd 電池パック及びそれを備えた電動工具
JP2010179461A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute バッテリー搭載型プリンタ
JP2012074546A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Nec Tokin Corp コンデンサ固定構造、樹脂成型ケース、およびノイズ除去装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007048721A (ja) * 2005-08-12 2007-02-22 Sony Corp 二次電池
US8557424B2 (en) 2005-08-12 2013-10-15 Sony Corporation Secondary battery
US8785022B2 (en) 2005-08-12 2014-07-22 Sony Corporation Secondary battery
JP2010135273A (ja) * 2008-12-08 2010-06-17 Hitachi Koki Co Ltd 電池パック及びそれを備えた電動工具
JP2010179461A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Sato Knowledge & Intellectual Property Institute バッテリー搭載型プリンタ
JP2012074546A (ja) * 2010-09-29 2012-04-12 Nec Tokin Corp コンデンサ固定構造、樹脂成型ケース、およびノイズ除去装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7535717B2 (en) Fixture for testing mid-plane of blade server
US7499265B2 (en) Displaying device and supporting structure of the same
US20130148951A1 (en) Holding device for camera and camera device having the same
CN101290536A (zh) 扩充卡固定装置
EP1898149A1 (en) Lamp holder and lamp holder attachment structure
WO2002016199A1 (fr) Dispositif d'installation
JP2003217538A (ja) バッテリホルダ
JP4023685B2 (ja) 固定具
JP2004239325A (ja) 固定具
JP2933595B1 (ja) 基板固定具
JP2013214632A (ja) 筐体の取付け構造
JP4788733B2 (ja) 画像表示装置
JP2005114124A (ja) 固定具
JPH11149753A (ja) 情報記憶装置
JP5283476B2 (ja) パック電池
JP2009164497A (ja) 樹脂製ケース及びそれを備えたモータ制御装置
JP4184760B2 (ja) 蛍光灯ホルダ
JPH11309975A (ja) 綴じ具のベース固定構造
KR20190043728A (ko) 서브랙용 모듈 이젝터
CN217004808U (zh) 设备壳体组件及空气消毒机
JPH10247790A (ja) 電気装置用取付金具、および電気装置
JPH11195452A (ja) 差し込み式の電気機構部品の抜脱防止装置
JP2009182192A (ja) ラックマウントの機器取付補助具
JP4447512B2 (ja) 照明装置、蛍光ランプ取付器具及び蛍光ランプ取付方法
KR100619078B1 (ko) 인쇄회로기판용 부품고정장치