JP2003215912A - 現像剤規制部材、現像剤除去部材、現像装置、現像剤除去装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 - Google Patents

現像剤規制部材、現像剤除去部材、現像装置、現像剤除去装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置

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JP2003215912A
JP2003215912A JP2002011635A JP2002011635A JP2003215912A JP 2003215912 A JP2003215912 A JP 2003215912A JP 2002011635 A JP2002011635 A JP 2002011635A JP 2002011635 A JP2002011635 A JP 2002011635A JP 2003215912 A JP2003215912 A JP 2003215912A
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elastic blade
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Noburo Furumiya
信郎 古宮
Satoshi Inami
聡 居波
Takayuki Namiki
貴之 並木
Daisuke Baba
大輔 馬場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を増やすことなく、弾性ブレードと
現像剤容器との間のトナーシール性と現像剤担持体又は
潜像担持体に対する弾性ブレードの当接圧又は侵入量の
安定性の向上を図ることができる現像剤規制部材、現像
剤除去部材、現像装置、現像剤除去装置、プロセスカー
トリッジ、画像形成装置を提供する。 【解決手段】 現像ブレード21は、現像スリーブ14
の軸線方向に延びて現像スリーブ14に接触して配設さ
れる弾性体からなる弾性ブレード16と、上記軸線方向
に延びて形成され弾性ブレード16をトナー容器12に
取り付けるための支持板金19とを有し、支持板金19
がトナー容器12の開口部13縁部に取り付けられて現
像ブレード21がトナー容器12に支持され、弾性ブレ
ード16が支持板金19の近傍でトナー容器12に接触
する凸部を有し、該凸部が感光ドラム4の軸線と略平行
に延びて形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を採
用するレーザビームプリンターや複写機等の画像形成装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、電子写真方式を採用するレーザー
ビームプリンターや複写機等の画像形成装置が広く普及
している。
【0003】かかる画像形成装置は、一般的に、図10
に示すように、電子写真感光体である潜像担持体たる感
光ドラム101と、感光ドラム101上に電荷を一様に
帯電するための帯電手段102と、一様に帯電された感
光ドラム101に像露光することによって静電潜像を形
成する露光手段103と、現像剤たるトナー104aに
よって上記静電潜像を現像してトナー像として顕像化す
る現像装置105と、感光ドラム上のトナー像104b
を紙等の記録材107に転写する転写手段106と、記
録材のトナー像104cを定着する定着手段108と、
感光ドラム101上の残った残トナー104dを掻き取
る現像剤除去装置たるクリーニング装置109とを有し
ている。
【0004】上記の構成にて、帯電、露光、現像、転
写、定着、クリーニングの一連の画像形成プロセスを繰
り返し画像形成が行われている。
【0005】図11を用いて従来の現像装置の一例を説
明する。
【0006】かかる現像装置は、アルミニウムやステン
レススチールのパイプから形成された現像剤担持体とし
ての非磁性の現像スリーブ114を備え、現像スリーブ
114の中には、磁極Nと磁極Sが交互に複数個形成さ
れた磁石115が現像スリーブ114に対して不動に配
設されている。現像スリーブ114の表面は、所望量の
トナーが搬送できるよう適切な表面粗さに加工されてい
る。現像スリーブ114上の位置には、現像剤規制部材
たる現像ブレード116として、例えばウレタンゴムや
シリコンゴム等の弾性体からなる弾性ブレード117が
支持部材たる支持板金118に固定されたものが、現像
スリーブ114に対して所定の圧力で当接して配設され
ている。現像剤容器たるトナー容器112内には撹拌部
材120が配置され、撹拌部材120がトナー104を
ほぐしながら現像スリーブ114に向けて供給する。磁
石115の磁力により現像スリーブ114に引き付けら
れたトナー104は、現像スリーブ114に当接してい
る弾性ブレード117部で適量に規制され、摺擦されて
摩擦帯電して適切な電荷を与えられ感光ドラム101と
現像スリーブ114とが対向する現像領域へと搬送され
る。又、現像に寄与しなかったトナーは、現像スリーブ
114の回転に伴って弾性ブレード117上方に移動さ
れ、トナー容器112へと戻される。
【0007】現像ブレード116の構成について図12
(a),(b)を用いて詳細に説明する。
【0008】一般に、現像剤規制部材たる現像ブレード
には、構成的に大別すると接着タイプと注型タイプがあ
る。
【0009】接着タイプの現像ブレードにあっては、図
12(a)に示すように、ゴム等の弾性体からなる弾性
ブレード117が、剛性を有する支持部材たる支持板金
118に両面接着テープ或いはホットメルトテープ等の
接着部材121で貼り付けらている。そして、弾性ブレ
ードは、トナー容器112のブレード支点座面Bの長手
方向外側の開口部縁部であるブレード取付座面Aに支持
板金118をビス止めすることによって取り付けられて
いる。
【0010】一般に、全長が現像スリーブ114との当
接幅になるよう長方形にカットした弾性ブレード117
を支持板金118に接着して現像ブレード116として
いる。
【0011】一方、注型タイプの現像ブレードにあって
は、図12(b)に示すように、支持板金118を型に
挿入した状態でこの型にゴム原料を流し込むことによっ
て、弾性ブレード117´が支持板金118と一体に成
形されている。この方式は支持板金118と弾性ブレー
ド117´を一体に成形するので、上述のような接着タ
イプよりも寸法精度が良い上に、支持板金と弾性ブレー
ドとが剥がれないという長所を有する。但し、注型タイ
プは一般的に接着タイプよりもコストが高い。
【0012】現像ブレード周りの構成を決定するにあた
って重要となるのは、弾性ブレードの現像スリーブに対
する当接圧の安定化とトナー漏れを防止することであ
る。
【0013】ここで、現像剤除去部材たるクリーニング
ブレードに関して説明する。
【0014】図13(a)に示すように、現像剤除去部
材たるクリーニングブレード123は潜像担持体たる感
光ドラム101に当接して配置される。ここで示したク
リーニングブレード123は、上述と同様の注型タイプ
で、剛性を有する支持部材たる支持板金と弾性ブレード
とが一体で成形されて構成されている。
【0015】クリーニングブレード123は、感光ドラ
ム101上に転写されずに残留したトナーをかき取り、
クリーニング容器124に回収するようになっている。
又、クリーニングブレード123の弾性ブレードは、図
12(a)に示すように、所定の進入量δで感光ドラム
101に進入して当接している。そのため、進入量δの
安定化の目的で、クリーニングブレードには上述のよう
な注型タイプが用いられる場合が多い。
【0016】クリーニングブレード周りの構成を決定す
るにあたって重要となるのは、クリーニングブレードの
弾性ブレードの感光ドラムに対する進入量の安定化と、
トナー漏れを防止することである。
【0017】現像ブレード116の現像スリーブ114
への当接圧は、現像特性に影響する。この当接圧が小さ
すぎると、トナーの帯電性が小さく濃度低下する等の問
題があり、逆に当接圧が大きすぎても、画像カブリが悪
化したり、耐久でトナーが劣化して濃度低下する等の問
題があり、適正範囲がある。
【0018】同様に、クリーニングブレードについて
も、上記当接圧が現像特性に影響するように、感光ドラ
ム101に対するクリーニングブレード123の進入量
がクリーニング特性に大きく影響する。この進入量が小
さすぎると、感光ドラム101上に残留したトナーをク
リーニングしきれずクリーニング不良が起きる等の問題
があり、逆に進入量が大きすぎても、必要以上に感光ド
ラム101を削ったり、クリーニングブレードがめくれ
る等の問題があり、進入量は適正な範囲に設定する必要
がある。
【0019】以下、感光ドラムに対するクリーニングブ
レードの進入量が、現像スリーブに対する現像ブレード
の当接圧に対応して同様のことが言えるので、特に現像
ブレードに関して説明する。
【0020】現像スリーブに対する現像ブレードの当接
圧に影響する因子として、主に、 弾性ブレードと現像スリーブの位置関係 弾性ブレード厚さ の2つの項目が挙げられる。
【0021】図12(a)、図14(a)において、こ
れより、現像スリーブの中心(回転軸線)をOとし、現
像剤容器底面Eに平行且つ現像スリーブ中心Oを通る軸
をx軸、これに直交する軸をy軸とする。
【0022】ところで、弾性ブレード117とトナー容
器112との間からトナーが外部に漏れ出すのを防ぐこ
とも必要である。
【0023】例えば、仮にブレード支点座面Bを弾性ブ
レード117に対して常時密着するように設計した場
合、トナー容器112や弾性ブレード117の厚みの寸
法公差を考慮すると、ブレード支点座面Bが弾性ブレー
ド117を過剰に押える状態が起こり得る。これは組立
て性の悪化や、弾性ブレード117が撓むことによっ
て、上記当接圧が長手方向で不均一となり好ましくな
い。
【0024】そこで、図14(a),(b)に示すよう
にブレード支点座面Bの上部のトナー容器側に突起部
(以下、トナーシール部と称する)Dを設け、これを常
時弾性ブレード117に密着させておくことが多い。ト
ナーシール部Dは弾性ブレード117に対して確実に当
接させる必要があるため、トナー容器112の寸法や弾
性ブレード117の厚さばらつきを考慮すると、弾性ブ
レード117に対するトナーシール部Dの進入量は最大
1mm程度になる場合がある。
【0025】このような構成とすることで、トナー容器
112や支持板金118の剛性が十分である場合におい
ては、トナー容器112や支持板金118が変形するこ
となく、トナーシール部Dが弾性ブレード117に食い
込み、ブレード支点座面Bの位置には影響がない。した
がって、トナー漏れを起こすことなく、且つ安定した当
接圧を維持できるのである。
【0026】又、クリーニングブレードにおいては、図
13(b)に示すように、クリーニングブレード123
と回収容器たるクリーニング容器124との間からトナ
ーが外部に漏れるのを防止するために、例えば発泡ポリ
ウレタンのような軟弾性体122を取付けている場合が
多い。これによってクリーニング容器124に過剰な力
がかかるのを避け、クリーニング容器124の撓みを防
止している。クリーニング容器124の撓みが無いので
クリーニングブレードの進入量δを正確に設定し、維持
でき、トナーシール性をも確保している。尚、この構成
は、図12(b)に示すように、現像ブレードの場合に
も適用できるが、部品点数が増加し、コストアップする
という短所がある。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術は、ト
ナー容器等の強度が十分にあれば問題がないが、近年、
現像装置の小型化及び低コスト化を進める上で、トナー
容器を薄肉化したり、現像ブレードの支持板金を薄くし
たりする傾向がある。その場合、より確実にトナー漏れ
を防止し、当接圧を確保することが望まれる。
【0028】又、現像ブレードの支持板金よりもトナー
容器の剛性が弱いと、現像ブレード116をトナー容器
112に組み付けたときにトナー容器112が撓んでし
まい、トナーシール部D、ブレード支点座面B部が現像
スリーブ114から遠ざかる方向(x方向)に変形し、
図14(a)に示すようにトナーシール部Dと現像ブレ
ード116の支持板金118との間に隙間ができてしま
う。
【0029】この場合、トナー容器112中のトナーが
トナーシール部Dと現像ブレード116の支持板金11
8との間の隙間から外部に漏れてしまう可能性があっ
た。又、トナー容器を逆さにしたり衝撃を与えることで
トナーが外部に漏れ出すことは、ユーザビリティを大き
く損なうものとなってしまう。
【0030】一方、現像ブレードの支持板金の方がトナ
ー容器の剛性よりも弱いと、現像ブレード116をトナ
ー容器112に組み付けたときに支持板金118が撓ん
でしまい、現像スリーブ114に近づく方向(−x方
向)に変形する。これにより現像ブレード116と現像
スリーブ114の位置関係が変わってしまう。
【0031】この場合、現像ブレードの長手方向(現像
スリーブの軸線に略平行な方向)で現像スリーブに対す
る現像ブレードの当接圧が支持板金118の撓みに応じ
て不均一となってしてしまう。特に支持板金118は両
端をビス止め固定されているので、上記長手方向の中央
部が現像スリーブ114に近づく方向に撓みやすい。こ
の場合、上記長手方向で中央部の上記当接圧が両端部の
それに比べて高くなり、画像濃度、特にハーフトーン濃
度が画像中央部と左右で異なるという場合があった。
【0032】同様にクリーニングブレードの場合、弾性
ブレードの長手で感光ドラムに対する進入量が不均一と
なり、この進入量の低い部分ではクリーニング不良が発
生する可能性があった。
【0033】上述のこれらの問題の原因となる現像剤容
器や回収容器の撓みについて図15を用いて説明する。
【0034】トナーシール部Dと弾性ブレード117が
当接する場合、その接点Yには、図示矢印a方向に作用
力fが作用し、それと同等の力が反作用力として、図示
矢印b方向にf´が作用する。
【0035】このようにf,f´が作用すると、fの反
力として弾性ブレード117がトナー容器112を押す
力F1、f´の反力としてトナー容器112が弾性ブレ
ード117を押す力F2が発生する。F1は支持部材や
弾性ブレードの材質、形状、厚さ等に、又、F2は現像
剤容器の材質、形状、厚さによって決まる。又、F1、
F2はともに各々f,f´が大きいほど大きくなる。
【0036】このような場合において、F1>F2であ
れば現像剤容器又は回収容器が撓み、逆にF1<F2と
なれば弾性ブレードが凹む若しくは支持部材が撓み、現
像剤容器又は回収容器は変形しない。又、弾性ブレード
の厚さが薄いほど、下地である支持部材の剛性の影響を
強く受けるため、見かけ上弾性ブレードの剛性が強くな
る。したがってF1>F2の傾向になりやすい。
【0037】上述のようなメカニズムで現像剤容器又は
回収容器や支持板金の薄肉化や小型化が進むと、F1と
F2のバランスが崩れて上述の問題を引き起こす場合が
あるのである。
【0038】そこで、本発明は、部品点数を増やすこと
なく、弾性ブレードと現像剤容器との間のトナーシール
性と現像剤担持体又は潜像担持体に対する弾性ブレード
の当接圧又は進入量の安定性の向上を図ることができる
現像剤規制部材、現像剤除去部材、現像装置、現像剤除
去装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置の提供を
目的とする。
【0039】
【課題を解決するための手段】本出願によれば、上記目
的は、現像剤を担持する回転自在な現像剤担持体の軸線
方向に延びて該現像剤担持体に接触して配設され上記現
像剤担持体上の現像剤層厚を所定厚に規制する現像剤規
制部材であって、上記現像剤担持体の軸線方向に延びて
上記現像剤担持体に接触して配設される弾性体からなる
弾性ブレードと、上記軸線方向に延びて形成され該弾性
ブレードを現像剤容器に取り付けるための支持部材とを
有し、上記現像剤担持体の配置のため該現像剤容器に形
成された開口部の縁部若しくはその近傍に上記支持部材
が取り付けられて上記現像剤規制部材が上記現像剤容器
に支持されている現像剤規制部材において、弾性ブレー
ドは、支持部材の近傍位置で現像剤容器に接触する凸部
を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と略平行に延びて
形成されているという第一の発明によって達成される。
【0040】又、本出願によれば、上記目的は、第一の
発明において、弾性ブレードの凸部は支持部材の現像剤
容器との取付け面に対して略垂直な現像剤容器面に接触
するようになっているという第二の発明によっても達成
される。
【0041】更に、本出願によれば、上記目的は、第一
の発明又は第二の発明において、弾性ブレードの凸部は
該弾性ブレードと一体の弾性体からなるという第三の発
明によっても達成される。
【0042】又、本出願によれば、上記目的は、潜像を
担持し回転する潜像担持体の軸線方向に延びて該潜像担
持体に接触して配設され上記潜像担持体上の現像剤を除
去する現像剤除去部材であって、上記潜像担持体の軸線
方向に延びて上記潜像担持体に接触して配設される弾性
ブレードと、上記軸線方向に延びて形成され該弾性ブレ
ードを回収容器に取り付けるための支持部材とを有し、
上記回収容器の開口部縁部若しくはその近傍に上記支持
部材が取り付けられて上記現像剤除去部材が上記回収容
器に支持されている現像剤除去部材において、弾性ブレ
ードは、支持部材の近傍位置で回収容器に接触する凸部
を有し、該凸部が潜像担持体の軸線と略平行に延びて形
成されているという第四の発明によっても達成される。
【0043】更に、本出願によれば、上記目的は、第四
の発明において、弾性ブレードの凸部は支持部材の回収
容器との取付け面に対して略垂直な回収容器面に接触す
るようになっているという第五の発明によっても達成さ
れる。
【0044】又、本出願によれば、上記目的は、第四の
発明又は第五の発明において、弾性ブレードの凸部は該
弾性ブレードと一体の弾性体からなるという第六の発明
によっても達成される。
【0045】更に、本出願によれば、上記目的は、現像
剤を収容する現像剤容器と、潜像を担持する潜像担持体
に対向して配設され該現像剤容器からの現像剤を担持し
ながら該潜像担持体に供給する回転自在な現像剤担持体
と、該現像剤担持体の軸線方向に延びて該現像剤担持体
に接触して配設され上記現像剤担持体上の現像剤層厚を
所定厚に規制する現像剤規制部材とを備える現像装置で
あって、上記現像剤容器は、上記現像剤担持体の配置の
ための開口部が形成されており、上記現像剤担持体は該
開口部内の領域若しくはその近傍に配設され、上記現像
剤規制部材は、上記現像剤担持体の軸線方向に延びて上
記現像剤担持体に接触して配設される弾性体からなる弾
性ブレードと、上記軸線方向に延びて形成され該弾性ブ
レードを上記現像剤容器に取り付けるための支持部材と
を有し、該支持部材が上記現像剤容器の開口部縁部に取
り付けられて上記現像剤規制部材が上記現像剤容器に支
持されている現像装置において、現像剤規制部材は、第
一の発明乃至第三の発明のいずれかの現像剤規制部材で
あるという第七の発明によっても達成される。
【0046】又、本出願によれば、上記目的は、潜像を
担持し回転する潜像担持体の軸線方向に延びて該潜像担
持体に接触して配設され上記潜像担持体上の現像剤を除
去する現像剤除去部材と、該現像剤除去部材によって上
記潜像担持体から除去された現像剤を収容するための回
収容器とを備える現像剤除去装置であって、上記回収容
器は、上記潜像担持体との対向部に開口部が形成されて
おり、上記現像剤除去部材は、上記潜像担持体の軸線方
向に延びて上記潜像担持体に接触して配設される弾性ブ
レードと、上記軸線方向に延びて形成され該弾性ブレー
ドを上記回収容器に取り付けるための支持部材とを有
し、該支持部材が上記回収容器の開口部縁部に取り付け
られて上記現像剤除去部材が上記回収容器に支持されて
いる現像剤除去装置において、現像剤除去部材は、第四
の発明乃至第六の発明のいずれかの現像剤除去部材であ
るという第八の発明によっても達成される。
【0047】更に、本出願によれば、上記目的は、少な
くとも潜像を担持する潜像担持体と現像剤除去装置と現
像装置とを保持し画像形成装置本体に対して着脱自在な
プロセスカートリッジであって、第七の発明の現像装
置、若しくは、第八の発明の現像剤除去装置を備えると
いう第九の発明によっても達成される。
【0048】又、本出願によれば、上記目的は、一連の
画像形成プロセスによって画像絵を記録剤に記録する画
像形成装置であって、第七の発明の現像装置、第八の発
明の現像剤除去装置、若しくは、第九の発明のプロセス
カートリッジを備えるという第十の発明によっても達成
される。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に関し
て、添付図面に基づき説明する。
【0050】尚、以下の実施形態では、電子写真方式を
用いた複写機、プリンタ等の画像形成装置、或いは画像
形成装置本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジ
に用いられる現像装置を例示して説明する。
【0051】(第一の実施形態)先ず、本発明の第一の
実施形態について説明する。
【0052】最初に、画像形成装置全体の概略構成につ
いて図1に基づき簡単に説明する。
【0053】図1は、本実施形態の画像形成装置の概略
機構を示す模式断面図である。
【0054】かかる画像形成装置1は、画像形成装置1
本体に対して着脱自在なプロセスカートリッジ2を備え
ている。かかる画像形成装置にあっては、画像形成装置
1本体への装着時のプロセスカートリッジ2の上方に露
光装置(レーザースキャナユニット)6が配置され、プ
ロセスカートリッジ2の下方で記録材9が搬送される。
記録材9は、給紙手段(図示せず)によって搬送され、
転写装置8、定着装置10を通った後に画像形成装置1
の外部に排紙される。
【0055】プロセスカートリッジ2は、潜像担持体た
る感光ドラム4と、感光ドラム4を所望の電位に帯電す
るための帯電ローラ5と、感光ドラム4表面に残存した
現像剤をクリーニングするための現像剤除去装置たるク
リーニング装置11と、現像剤担持体たる現像スリーブ
14及び現像剤規制部材たる現像ブレード21等を有す
る現像装置3とを一体的に収容している。
【0056】ここで、図2に基づき現像装置3について
簡単に説明する。
【0057】図2は、現像装置3の概略構成を示す図で
ある。
【0058】現像装置3は、現像剤たるトナー7を収容
するための現像剤容器たるトナー容器12、トナー7を
撹拌するための撹拌部材17、現像剤担持体たる現像ス
リーブ14、現像剤規制部材たる現像ブレード21とを
備えている。
【0059】現像スリーブ14中には、磁極Nと磁極S
が交互に複数個形成されたマグネットローラ15が現像
スリーブ14に対して不動に配設されている。マグネッ
トローラ15は回転動作を行わず、常に一定の位置に保
持され、同じ磁極の方向に保たれる。感光ドラム4は駆
動を受けて矢印の方向(図中時計回り)に回転する。ト
ナー7はトナー容器12から、矢印の方向(図中時計回
り方向)に回転する撹拌部材17によって撹拌され、ト
ナー容器12の開口部13へと供給される。現像スリー
ブ14の両端には間隔保持部材(図示せず)が取り付け
られ、感光ドラム4と所定の間隔をもって保持され、矢
印の方向(図中反時計回り)に回転する。又、現像スリ
ーブ14には現像バイアスとして、直流バイアスと交流
バイアスを重畳して印加できる機構になっている。現像
ブレード21はトナー7に現像に必要な電荷を与え、現
像スリーブ14上のトナーの層厚規制をする。トナー7
には1成分磁性現像剤を用い、反転現像を行う。
【0060】次に、本実施形態の画像形成装置1の画像
形成の概略について説明する。
【0061】プリントスタート信号に基づいて、帯電ロ
ーラ5に帯電バイアスが印加され、感光ドラム4の表面
が一様に帯電される。露光装置6からは目的画像情報の
時系列的電気デジタル画素信号に対応して変調されたレ
ーザー光が出力され、潜像担持体たる感光ドラム4の表
面が走査露光される。これにより感光ドラム4の表面に
目的画像情報に対応した静電潜像が形成される。
【0062】トナー容器12のトナー7は、撹拌部材1
7によってトナー容器12の開口部13へと搬送され
る。開口部13からトナーは現像スリーブ14に取り込
まれる。その際にトナーは現像ブレード21によって層
厚を規制され、同時に摩擦によって帯電され現像スリー
ブ14と感光ドラム4との間の現像領域に送られる。現
像スリーブ14に印加された現像バイアスにより、上記
現像領域内に送られたトナーは感光ドラム4上に飛翔す
る。ここで、現像に必要の十分な電荷をもたないトナー
は現像スリーブ14に留まったままか、或いは感光ドラ
ム4上に飛翔してもマグネットローラ15の磁力及び現
像バイアスの交流引き戻し成分によって現像スリーブ1
4上に引き戻される。一方、十分な電荷をもったトナー
は静電潜像を可視トナー像化する。
【0063】その後、可視トナー像は記録材9に転写装
置8によって転写され、定着装置10によって上記可視
トナー像が記録材9に定着されて画像を得ることとな
る。一方、感光ドラム4上に転写されずに残留したトナ
ーはクリーニング装置11によってクリーニングされ、
感光ドラムは再度画像形成に供される。
【0064】次に、図2を用いて本発明を適用した現像
装置について更に詳しく説明する。
【0065】現像スリーブ14はアルミニウムやステン
レススチールのパイプから形成された現像剤担持体とし
ての非磁性現像スリーブであり、その中には、磁極Nと
磁極Sが交互に複数個形成されたマグネットローラ15
が現像スリーブ14に対して不動に配設されている。現
像スリーブ14の表面は、所望量のトナーが搬送できる
よう適切な表面粗さに加工されている。現像スリーブ1
4上の位置には、現像剤規制部材たる現像ブレード21
として、例えばウレタンゴムやシリコーンゴム等の弾性
体からなる弾性ブレード16が支持部材たる支持板金1
9に固定されたものが、現像スリーブ14に対して所定
の圧力で当接されている。トナー容器12内には撹拌部
材17が配置され、トナー7をほぐしながら現像スリー
ブ14に向けて供給する。マグネットローラ15の磁力
により現像スリーブ14に引き付けられたトナー7は、
弾性ブレード16部で適量が規制され、摺擦されて摩擦
帯電して適切な電荷を与えられ、感光ドラム4と現像ス
リーブ14とが対向する現像領域へと搬送される。又、
現像に寄与しなかったトナーは、現像スリーブ14の回
転に伴って弾性ブレード16上方に移動され、トナー容
器12へと戻される。トナー容器12は樹脂を成形した
ものであり、本実施形態ではポリスチレン(ヤング率E
=3×109Pa)を用いた。
【0066】ここで、図3及び4を用いて、現像装置3
の特徴的な部分について説明する。
【0067】図3は、本実施形態の現像ブレード21を
説明するための図であり、図4(a),(b)は、現像
ブレード21及びその近傍の断面図である。
【0068】本実施形態で用いた弾性ブレード16の形
状を図3(a)に示す。
【0069】本実施形態で用いる弾性ブレード16は、
幅15mm、長手長さ215mm、厚さ1.2mmのウ
レタンゴムシートである。ウレタンゴムのJIS−A硬
度は65°、ヤング率E=3×106Paである。弾性
ブレード16の図中α面には、3〜5mm幅の凸部が長
手方向に亘って設けられている。現像スリーブ14と接
する弾性ブレード16のβ面は平滑面とする。尚、この
弾性ブレード16は型成形によって製造しても良いし、
遠心成形にてシート状に成形した後、加工しても良い。
【0070】現像ブレード21は、上述したように、ウ
レタンゴム板からなる弾性ブレード16を鉄板金からな
る支持板金19にホットメルトテープ20で固定して構
成している。尚、弾性ブレードと支持板金の固定方法
は、ホットメルトテープの他、接着剤等で固定しても良
い。本実施形態では、厚さ1.8mmでL字に曲げ加工
した鉄板金を用いている。この鉄板金のヤング率Eは2
×1011Paである。そして、弾性ブレードの凸部が現
像剤容器に当接するように、支持部材を現像剤容器にビ
ス止め固定する。このとき支持部材から延長した弾性ブ
レードのβ面が現像スリーブに当接するようにする。本
実施形態では、弾性ブレード16の延長した部分の長さ
(自由長)は10mmとする。尚、現像剤規制部材とし
て、本実施形態では、図3(a)に示したような、弾性
ブレード16と支持板金19をホットメルトテープ20
で固定したものを用いたが、図3(b)のような型成形
による、弾性ブレード216と支持板金19を一体にし
たものを用いても良い。
【0071】次に、本実施形態の現像ブレード21によ
る作用について説明する。
【0072】図4(a)において、現像スリーブ14の
中心を基準点Oとし、現像剤容器底面Eに平行且つ現像
スリーブ中心Oを通る軸をx軸、これに直交する軸をy
軸とする。弾性ブレード16の凸部が当接するトナー容
器12の面であるブレード凸部当接面Cは、現像剤容器
底面E、若しくはx軸と概ね平行とする。又、ブレード
取付座面A、ブレード支点座面B、支持部材と弾性ブレ
ードの接着に関わる面はy軸に概ね平行とする。
【0073】弾性ブレードの凸部高さを変化させた現像
ブレード21を複数作成し、これをトナー容器12に取
り付けて弾性ブレード凸部のブレード凸部当接面Cへの
進入量δを0mmから0.6mmまで変化させた。この
ときの、ブレード支点座面Bのx軸方向、及びブレード
凸部当接面Cのy軸方向の変位量を測定した。この際ブ
レード取付座面A、ブレード支点座面B、及びブレード
凸部当接面Cの位置座標が一定の同一のトナー容器を用
いた。上記変位量は、弾性ブレードの取り付け前後のブ
レード支点位置を、下方から工具顕微鏡で測定し、その
差分とした。
【0074】尚、ここで述べる進入量δとは、図4
(b)に示すようにブレード凸部がブレード凸部当接面
Cに対して仮想的に進入した(破線で示す)量のことで
ある。
【0075】<比較例>比較例として、従来技術にて説
明した構成の現像装置を用いた(図14参照)。即ち、
トナー容器12にトナーシールのためのトナーシール部
Dを設け、断面形状が矩形の弾性ブレードを用いた場合
である。比較例の場合、ブレード取付座面A及びブレー
ド支点座面Bの位置座標を一定として、トナーシール部
Dのブレード支点座面Bからの凸量の異なる現像剤容器
を作成して、トナーシール部Dのブレードへの進入量δ
´を変化させた。このときの、ブレード支点座面Bのx
軸方向の変位量を測定した。弾性ブレードは図14に基
づき上述したものと同一のものを用いた。
【0076】尚、ここで述べる進入量δ´とは、図14
(b)に示すようにトナーシール部Dが弾性ブレード1
17平面に対して仮想的に進入した(破線で示す)量の
ことである。
【0077】図5に進入量δ,δ´とブレード支点座面
B、ブレード凸部当接面Cの変位量との関係を測定した
結果を示す。
【0078】比較例においては、トナーシール部Dの弾
性ブレードへの進入量δ´が増加するのに伴い、ブレー
ド支点座面Bのx軸方向の変位量も増加していく。一
方、本実施形態では、弾性ブレード凸部のブレード凸部
当接面Cへの進入量δの増加に伴ってブレード凸部当接
面Cのy軸方向の変位量はやや増加していくが、ブレー
ド支点座面Bのx軸方向の変位量は若干減少していくの
みで、殆ど変化していない。
【0079】これは弾性ブレード凸部を、弾性ブレード
と現像スリーブとの位置関係に影響の少ないブレード凸
部当接面Cに当接させることで、ブレード支点座面Bの
x軸方向の変位量を抑えているのである。又、弾性ブレ
ード側に凸部を設けることで、接点Z部に作用する力を
吸収し、その力f,f´を小さくできる。したがって、
現像スリーブに対する弾性ブレードの進入量が大きくな
ってもfが大きくなりにくいのである。
【0080】これより、本実施形態によって、比較例よ
りも進入量に対するブレード支点座面Bの変位量の変化
を小さくできる、即ち現像剤容器の撓みを小さく抑える
ことがわかる。
【0081】更に、本実施形態の効果を検証するため、
現像ブレードの現像スリーブに対する当接圧を測定し
た。本実施形態、比較例共にδ,δ´=0.6mmの場
合に測定を行った。測定箇所は、現像スリーブ側から見
て軸線方向で中央部、左端部、右端部と3点とした。測
定方法は、厚さ30μm、幅10μmのSUS板を3枚
重ね合わせ、現像スリーブと弾性ブレードとの間に挿入
し、真中の1枚をばねばかりで鉛直方向に引き抜いた時
の読み値である。
【0082】図6に現像スリーブに対する弾性ブレード
の当接圧を測定した結果を示す。
【0083】図6に示すように、比較例では中央の当接
圧が高くなっているが、本実施形態では中央で若干当接
圧が高いものの、長手で略均一な当接圧となっている。
これは、比較例においては支持板金が現像スリーブ側へ
と撓んでいるため当接圧が高くなっている。比較例では
トナーシール部、及びトナー容器から受ける力を現像ブ
レードのゴム部で十分に吸収することができず、支持板
金が撓んでしまうのである。支持板金は両端をビス止め
されているため、中央部が最も変形しやすく、中央部で
当接圧が高い結果となった。
【0084】一方、本実施形態においては、ブレード凸
部を、弾性ブレードと現像スリーブとの位置関係に影響
の少ないブレード凸部当接面Cに当接させることで、ブ
レード支点座面Bのx軸方向の変位量を抑えている。こ
れにより現像スリーブに対する弾性ブレードの当接圧を
長手で均一にしているのである。
【0085】これより本実施形態によって長手での現像
スリーブに対する弾性ブレードの当接圧をほぼ均一にす
ることができた。
【0086】更に、本実施形態の効果を検証するため、
トナー容器からのトナー漏れを調べた。
【0087】本実施形態、比較例共にδ,δ´=0.6
mmの場合にプロセスカートリッジ2の状態で落下試験
を行った。この落下試験は1mの高さから10回落下さ
せ、トナーの外部への漏れ出しを目視で確認した。又、
落下後のプロセスカートリッジを画像形成装置1に入
れ、画出しを行いトナー漏れによる画像の汚れがないか
を確認した。
【0088】落下試験の結果、本実施形態の現像ブレー
ドを取付けた現像装置を含むプロセスカートリッジはト
ナー漏れが確認されなかった。画出しでもトナー漏れに
よる画像の汚れは確認されなかった。一方、比較例では
トナー漏れが目視で確認でき、外部にトナーが飛散して
いた。又、画出しでトナー漏れによる画像の汚れが発生
した。
【0089】これは、トナーシール部Dの弾性ブレード
への進入量が大きく、トナー容器が撓み、トナーシール
部Dが弾性ブレードに接触せず、離れているためであ
る。特にこの場合両端部をネジによって固定しているの
で中央部が撓み易く、中央部でトナーシール部Dと弾性
ブレードとの間に隙間ができ、トナーが外部へと漏れた
と考えられる。一方、実施形態においては、弾性ブレー
ド側に凸部を設けトナー容器に当接させていることで、
トナー容器の変形を抑えることができ、同じ進入量でも
トナーの漏れを防ぐことができている。
【0090】よって、上述したように、本実施形態によ
れば、弾性ブレード16に凸部を形成し、これをトナー
容器12に当接させることで、凸部が変形しトナー容器
12の撓みを抑制できる。したがって、ブレード支点座
面Bの変位を抑えることができるので、コストダウンの
ためにトナー容器の剛性が弱くなっても、弾性ブレード
とトナー容器との間のシール性を維持しながら、現像ス
リーブに対する弾性ブレードの当接圧の安定性を保つこ
とが可能となる。
【0091】尚、支持板金19やトナー容器12の形
状、材質等は、本発明の効果を奏する範囲において、本
実施形態で記載されたものに限定されるわけではない。
又、本実施形態中に示した数値もその効果が損なわれな
い限り、特に本実施形態中で述べた構成に限られるもの
ではない。
【0092】(第二の実施形態)次に、本発明の第二の
実施形態について説明する。尚、上述の第一の実施形態
と同様の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を
省略する。
【0093】本実施形態では、図3(c)に示すよう
に、弾性ブレードの凸部の長手方向に略垂直な面での断
面を三角形状としていることを特徴とする。
【0094】本実施形態の弾性ブレード316には、第
一実施形態と同様に、幅15mm、長手長さ215m
m、厚さ1.2mmのウレタンゴムシートを用いた。ウ
レタンゴムのJIS−A硬度は65°、ヤング率E=3
×106Paである。この弾性ブレード316の図中α
面には、3〜5mm幅の凸部が先端に向かって細くなっ
た三角形状の凸部が長手方向に亘って設けられている。
弾性ブレードの現像スリーブ14と接するβ面は平滑面
とする。この弾性ブレード316は型成形によって製造
しても良いし、遠心成形にてシート状に成形した後、加
工しても良い。
【0095】本実施形態の現像ブレード321は、第一
実施形態と同様、ウレタンゴム板からなる弾性ブレード
316を鉄板金からなる支持板金19にホットメルトテ
ープ20で固定して構成している。尚、これは図3
(d)のような型成形による、弾性ブレード416と支
持板金19を一体にしたものを用いても良い。
【0096】第一実施形態のような弾性ブレードの凸部
を四角形状とした場合、図4のように凸部をx軸方向に
変形させトナーシール性を確保している。しかし、現像
ブレードをトナー容器に取付ける際に組み付け方によっ
ては図7(a)のようにx軸−方向に変形する場合があ
る。この場合弾性ブレードの凸部は、トナーの漏れる方
向(−x方向)と順方向に変形しているため、衝撃等に
よってトナーの漏れる虞れがある。そこで、図7(b)
のように弾性ブレードの凸部の断面を三角形状とするこ
とで、弾性ブレードの凸部を確実にトナーの漏れない方
向(トナー漏れと逆方向、−x方向)へと変位させるこ
とができる。
【0097】本実施形態の効果を検証するため、第一の
実施形態の四角形状の凸部と、本実施形態の三角形状の
凸部をもつ場合におけるトナー容器の撓みを比較した。
第一の実施形態と同様に、弾性ブレードの凸部の高さを
変化させた現像ブレードを複数作成し、これをトナー容
器12に取り付けて弾性ブレードの凸部のブレード凸部
当接面Cへの進入量δを0mmから0.6mmまで変化
させた。このときの、ブレード支点座面Bのx軸方向、
及びブレード凸部当接面Cのy軸方向の変位量を測定し
た。この際ブレード取付座面A、ブレード支点座面B、
及びブレード凸部当接面Cの位置座標は第一の実施形態
で用いたものと同一のトナー容器を用いた。
【0098】図8に進入量δとブレード支点座面B、ブ
レード凸部当接面Cの変位量の関係を測定した結果を示
す。
【0099】第一の実施形態の場合に比べ、ブレード支
点座面B、ブレード凸部当接面Cの変位量共に小さく抑
えることができる。これは弾性ブレード凸部をより曲が
り易い三角形状とすることで、接点Z部に作用する力を
吸収し、その力f,f´を小さくすることができるので
ある。したがって、進入量が大きくなってもfが大きく
なりにくいのである。
【0100】これより本実施形態によって、第一の実施
形態よりも更にトナー漏れを防止することができ、現像
スリーブに対する弾性ブレードの進入量によるブレード
支点座面Bの変位量も変化を小さく、即ちトナー容器の
撓みを小さく抑えることがわかる。
【0101】よって、上述したように、本実施形態によ
れば、弾性ブレード316に三角形状の凸部を形成し、
これをトナー容器112に当接させることで、上記凸部
の変形方向をシール性が確実な方向へ変位させることが
でき、凸部が変形しトナー容器の撓みを抑制できる。し
たがって、コストダウンのためにトナー容器の剛性が弱
くなっても、弾性ブレードとトナー容器との間のシール
性を維持しながら、現像スリーブに対する弾性ブレード
の当接圧の安定性を保つことが可能となる。
【0102】尚、本実施形態中では弾性ブレードと支持
板金をホットメルトテープで接着した場合を述べたが、
弾性ブレードと支持板金を一体成形した現像ブレードで
も本発明の効果を何ら損なうものではない。又、本実施
形態中に示した数値もその効果が損なわれない限り、特
に本実施形態中で述べた構成に限られるものではない。
【0103】(第三の実施形態)次に、本発明の第三の
実施形態について説明する。尚、上述の第一の実施形態
と同様の構成に関しては、同一符号を付し、その説明を
省略する。
【0104】本実施形態では、現像剤除去部材として注
型タイプのクリーニングブレードを用いた場合を例に説
明する。
【0105】本実施形態の現像剤除去部材たるクリーニ
ングブレード11aとしては、図3(d)に示すよう
に、支持部材たる支持板金11cと弾性ブレード11b
を一体に成形したものを用いている。
【0106】本実勢形態では、図9に示すように、この
弾性ブレード11bを回収容器たるクリーニング容器1
1dに当接させることで、クリーニング容器11dと弾
性ブレード11bとの間からのトナー漏れを防止するこ
とができるようになっている。
【0107】注型タイプの弾性ブレードではブレード凸
形状を型で一体成形できるので、凸形状の設計自由度が
より広がるメリットがある。
【0108】尚、弾性ブレード凸部の形状としては、本
実施形態では回収容器に対する影響の少ない三角形状の
ものを示したが、本発明の効果を奏する範囲であればど
のような形状でも適用可能である。
【0109】又、上述の第一の実施形態又は第二の実施
形態における現像ブレードと同様にクリーニングブレー
ドを構成することにより、本発明の効果を奏することが
できるのは言うまでもない。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本出願にかかる第
一の発明によれば、弾性ブレードは、支持部材の近傍位
置で現像剤容器に接触する凸部を有し、該凸部が現像剤
担持体の軸線と略平行に延びて形成されているので、部
品点数を増やすことなく、弾性ブレードと現像剤容器と
の間のトナーシール性と現像剤担持体又は潜像担持体に
対する弾性ブレードの当接圧又は進入量の安定性の向上
を図ることができる。
【0111】又、本出願にかかる第二の発明によれば、
弾性ブレードは、支持部材の近傍位置で現像剤容器に接
触する凸部を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と略平
行に延びて形成されていると共に、弾性ブレードの凸部
は支持部材の現像剤容器との取付け面に対して略垂直な
現像剤容器面に接触するようになっているので、部品点
数を増やすことなく、効果的に、弾性ブレードと現像剤
容器との間のトナーシール性と現像剤担持体又は潜像担
持体に対する弾性ブレードの当接圧又は進入量の安定性
の向上を図ることができる。
【0112】更に、本出願にかかる第三の発明によれ
ば、弾性ブレードは、支持部材の近傍位置で現像剤容器
に接触する凸部を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と
略平行に延びて上記弾性ブレードと一体の弾性体で形成
されているので、部品点数を増やすことなく、弾性ブレ
ードと現像剤容器との間のトナーシール性と現像剤担持
体又は潜像担持体に対する弾性ブレードの当接圧又は進
入量の安定性の向上を図ることができる。
【0113】又、本出願にかかる第四の発明によれば、
弾性ブレードは、支持部材の近傍位置で現像剤容器に接
触する凸部を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と略平
行に延びて形成されているので、部品点数を増やすこと
なく、弾性ブレードと現像剤容器との間のトナーシール
性と現像剤担持体又は潜像担持体に対する弾性ブレード
の当接圧又は進入量の安定性の向上を図ることができ
る。
【0114】更に、本出願にかかる第五の発明によれ
ば、弾性ブレードは、支持部材の近傍位置で現像剤容器
に接触する凸部を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と
略平行に延びて形成されている弾性ブレードの凸部は支
持部材の現像剤容器との取付け面に対して略垂直な現像
剤容器面に接触するようになっているので、部品点数を
増やすことなく、効果的に、弾性ブレードと現像剤容器
との間のトナーシール性と現像剤担持体又は潜像担持体
に対する弾性ブレードの当接圧又は進入量の安定性の向
上を図ることができる。
【0115】又、本出願にかかる第六の発明によれば、
弾性ブレードは、支持部材の近傍位置で現像剤容器に接
触する凸部を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と略平
行に延びて上記弾性ブレードと一体の弾性体で形成され
ているので、部品点数を増やすことなく、弾性ブレード
と現像剤容器との間のトナーシール性と現像剤担持体又
は潜像担持体に対する弾性ブレードの当接圧又は進入量
の安定性の向上を図ることができる。
【0116】更に、本出願にかかる第七の発明によれ
ば、弾性ブレードは、支持部材の近傍位置で現像剤容器
に接触する凸部を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と
略平行に延びて形成されているので、部品点数を増やす
ことなく、弾性ブレードと現像剤容器との間のトナーシ
ール性と現像剤担持体又は潜像担持体に対する弾性ブレ
ードの当接圧又は進入量の安定性の向上を図ることがで
きる。
【0117】又、本出願にかかる第八の発明によれば、
弾性ブレードは、支持部材の近傍位置で現像剤容器に接
触する凸部を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と略平
行に延びて形成されているので、部品点数を増やすこと
なく、弾性ブレードと現像剤容器との間のトナーシール
性と現像剤担持体又は潜像担持体に対する弾性ブレード
の当接圧又は進入量の安定性の向上を図ることができ
る。
【0118】更に、本出願にかかる第九の発明によれ
ば、弾性ブレードは、支持部材の近傍位置で現像剤容器
に接触する凸部を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と
略平行に延びて形成されているので、部品点数を増やす
ことなく、弾性ブレードと現像剤容器との間のトナーシ
ール性と現像剤担持体又は潜像担持体に対する弾性ブレ
ードの当接圧又は進入量の安定性の向上を図ることがで
きる。
【0119】又、本出願にかかる第十の発明によれば、
弾性ブレードは、支持部材の近傍位置で現像剤容器に接
触する凸部を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と略平
行に延びて形成されているので、部品点数を増やすこと
なく、弾性ブレードと現像剤容器との間のトナーシール
性と現像剤担持体又は潜像担持体に対する弾性ブレード
の当接圧又は進入量の安定性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかる画像形成装置
の概略構成を示す模式的断面図である。
【図2】図1の画像形成装置に備えられた現像装置の概
略構成を示す模式的断面図である。
【図3】本発明の第一の実施形態又は第二の実施形態に
おける現像剤規制部材の概略構成を示す模式的断面図で
ある。
【図4】本発明の第一の実施形態における現像剤容器に
対する現像剤規制部材の取付けを説明するための図であ
る。
【図5】本発明の第一の実施形態における現像剤容器に
対する弾性ブレードの進入量と現像剤容器の変位量との
関係を示すグラフである。
【図6】本発明の第一実施形態における現像剤担持体に
対する弾性ブレードの当接圧と長手位置との関係を示す
グラフである。
【図7】本発明の第二の実施形態における現像剤規制部
材を説明するための図である。
【図8】本発明の第二の実施形態における現像剤容器に
対する弾性ブレードの進入量と現像剤容器の変位量との
関係を示すグラフである。
【図9】本発明の第三の実施形態における現像剤除去装
置の概略構成を示す模式的断面図である。
【図10】従来の画像形成装置の概略構成を示す模式的
断面図である。
【図11】従来の現像装置の概略構成を示す模式的断面
図である。
【図12】従来における現像剤容器に対する現像剤規制
部材の取付けを説明するための図である。
【図13】従来の現像剤除去装置の概略構成を示す模式
的断面図である。
【図14】従来における弾性ブレードと現像剤容器との
間からの現像剤漏れ防止方法を説明するための図であ
る。
【図15】弾性ブレードと現像剤容器との間に働く力の
関係を説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置 2 プロセスカートリッジ 3 現像装置 4 感光ドラム(潜像担持体) 7 トナー(現像剤) 9 記録材 11a クリーニングブレード(現像剤除去部材) 11d クリーニング容器(回収容器) 11 クリーニング装置(現像剤除去装置) 11b 弾性ブレード 11c 支持板金(支持部材) 12 トナー容器(現像剤容器) 13 開口部 14 現像スリーブ(現像剤担持体) 16 弾性ブレード 19 支持板金(支持部材) 21 現像ブレード(現像剤規制部材) 216 弾性ブレード 316 弾性ブレード 321 現像ブレード(現像剤規制部材) 416 弾性ブレード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 並木 貴之 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 馬場 大輔 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 2H077 AD02 AD06 AD13 AD17 AD23 BA09 CA11 FA21 2H134 GA01 HD01 HD05 HD06 HD19 JB01 KD08 KF05 KG03 KG07 KG08 KH07 KH09

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を担持する回転自在な現像剤担持
    体の軸線方向に延びて該現像剤担持体に接触して配設さ
    れ上記現像剤担持体上の現像剤層厚を所定厚に規制する
    現像剤規制部材であって、上記現像剤担持体の軸線方向
    に延びて上記現像剤担持体に接触して配設される弾性体
    からなる弾性ブレードと、上記軸線方向に延びて形成さ
    れ該弾性ブレードを現像剤容器に取り付けるための支持
    部材とを有し、上記現像剤担持体の配置のため該現像剤
    容器に形成された開口部の縁部若しくはその近傍に上記
    支持部材が取り付けられて上記現像剤規制部材が上記現
    像剤容器に支持されている現像剤規制部材において、弾
    性ブレードは、支持部材の近傍位置で現像剤容器に接触
    する凸部を有し、該凸部が現像剤担持体の軸線と略平行
    に延びて形成されていることを特徴とする現像剤規制部
    材。
  2. 【請求項2】 弾性ブレードの凸部は支持部材の現像剤
    容器との取付け面に対して略垂直な現像剤容器面に接触
    するようになっていることとする請求項1に記載の現像
    剤規制部材。
  3. 【請求項3】 弾性ブレードの凸部は該弾性ブレードと
    一体の弾性体からなることとする請求項1又は請求項2
    に記載の現像剤規制部材。
  4. 【請求項4】 潜像を担持し回転する潜像担持体の軸線
    方向に延びて該潜像担持体に接触して配設され上記潜像
    担持体上の現像剤を除去する現像剤除去部材であって、
    上記潜像担持体の軸線方向に延びて上記潜像担持体に接
    触して配設される弾性ブレードと、上記軸線方向に延び
    て形成され該弾性ブレードを回収容器に取り付けるため
    の支持部材とを有し、上記回収容器の開口部縁部若しく
    はその近傍に上記支持部材が取り付けられて上記現像剤
    除去部材が上記回収容器に支持されている現像剤除去部
    材において、弾性ブレードは、支持部材の近傍位置で回
    収容器に接触する凸部を有し、該凸部が潜像担持体の軸
    線と略平行に延びて形成されていることを特徴とする現
    像剤除去部材。
  5. 【請求項5】 弾性ブレードの凸部は支持部材の回収容
    器との取付け面に対して略垂直な回収容器面に接触する
    ようになっていることとする請求項4に記載の現像剤除
    去部材。
  6. 【請求項6】 弾性ブレードの凸部は該弾性ブレードと
    一体の弾性体からなることとする請求項5又は請求項6
    に記載の現像剤除去部材。
  7. 【請求項7】 現像剤を収容する現像剤容器と、潜像を
    担持する潜像担持体に対向して配設され該現像剤容器か
    らの現像剤を担持しながら該潜像担持体に供給する回転
    自在な現像剤担持体と、該現像剤担持体の軸線方向に延
    びて該現像剤担持体に接触して配設され上記現像剤担持
    体上の現像剤層厚を所定厚に規制する現像剤規制部材と
    を備える現像装置であって、上記現像剤容器は、上記現
    像剤担持体の配置のための開口部が形成されており、上
    記現像剤担持体は該開口部内の領域若しくはその近傍に
    配設され、上記現像剤規制部材は、上記現像剤担持体の
    軸線方向に延びて上記現像剤担持体に接触して配設され
    る弾性体からなる弾性ブレードと、上記軸線方向に延び
    て形成され該弾性ブレードを上記現像剤容器に取り付け
    るための支持部材とを有し、該支持部材が上記現像剤容
    器の開口部縁部に取り付けられて上記現像剤規制部材が
    上記現像剤容器に支持されている現像装置において、現
    像剤規制部材は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項
    に記載の現像剤規制部材であることを特徴とする現像装
    置。
  8. 【請求項8】 潜像を担持し回転する潜像担持体の軸線
    方向に延びて該潜像担持体に接触して配設され上記潜像
    担持体上の現像剤を除去する現像剤除去部材と、該現像
    剤除去部材によって上記潜像担持体から除去された現像
    剤を収容するための回収容器とを備える現像剤除去装置
    であって、上記回収容器は、上記潜像担持体との対向部
    に開口部が形成されており、上記現像剤除去部材は、上
    記潜像担持体の軸線方向に延びて上記潜像担持体に接触
    して配設される弾性ブレードと、上記軸線方向に延びて
    形成され該弾性ブレードを上記回収容器に取り付けるた
    めの支持部材とを有し、該支持部材が上記回収容器の開
    口部縁部に取り付けられて上記現像剤除去部材が上記回
    収容器に支持されている現像剤除去装置において、現像
    剤除去部材は、請求項4乃至請求項6のいずれか一項に
    記載の現像剤除去部材であることを特徴とする現像剤除
    去装置。
  9. 【請求項9】 少なくとも潜像を担持する潜像担持体と
    現像剤除去装置と現像装置とを保持し画像形成装置本体
    に対して着脱自在なプロセスカートリッジであって、請
    求項7に記載の現像装置、若しくは、請求項8に記載の
    現像剤除去装置を備えることを特徴とするプロセスカー
    トリッジ。
  10. 【請求項10】 一連の画像形成プロセスによって画像
    絵を記録剤に記録する画像形成装置であって、請求項7
    に記載の現像装置、請求項8に記載の現像剤除去装置、
    若しくは、請求項9に記載のプロセスカートリッジを備
    えることを特徴とする画像形成装置。
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