JP2003215538A - 容量結合駆動方法、液晶表示装置、プログラム、および媒体 - Google Patents

容量結合駆動方法、液晶表示装置、プログラム、および媒体

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JP2003215538A
JP2003215538A JP2002017604A JP2002017604A JP2003215538A JP 2003215538 A JP2003215538 A JP 2003215538A JP 2002017604 A JP2002017604 A JP 2002017604A JP 2002017604 A JP2002017604 A JP 2002017604A JP 2003215538 A JP2003215538 A JP 2003215538A
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voltage value
voltage
vgh
vgl
electrode
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JP2002017604A
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Tetsuya Tsujikawa
哲也 辻川
Kazuhiro Nakanishi
一浩 中西
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置における設計に困難が生じてい
た。 【解決手段】 本発明の容量結合駆動方法は、後段接続
型の液晶表示装置の容量結合駆動方法であって、信号電
極への電圧印加が極性反転を利用して行われる場合、ア
クティブ素子をオンするためのオン電圧値VGH、アク
ティブ素子をオフするためのオフ電圧値VGL、および
画素電極の電位を補正するための補正電圧値VEの3種
類の電圧値を利用する走査信号を走査電極に印加するス
テップを備え、走査信号の電圧値がオフ電圧値VGLか
らオン電圧値VGHに移行するための期間において、
(1)補償電圧値VEが印加されるフレームと、(2)
オン電圧値VGHが印加されるフレームとを交互に生ず
る容量結合駆動方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容量結合駆動方
法、液晶表示装置、プログラム、および媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フリッカーおよび残像を低減でき
る容量結合駆動方法において、コストおよび消費電力の
低減を図るために、走査電極に印加する走査信号に必要
な電圧の種類を減らすことがあった。
【0003】このような場合には、補正電圧による画像
信号への補正量がフレーム毎に反転する正極性および負
極性においてそれぞれ異なるか、もしくはアクティブ素
子がオフするときに生ずる突き抜け電位量が極性毎に異
なる。
【0004】そこで、補正電圧による画像信号への補正
量がフレーム毎に反転する正極性および負極性において
それぞれ異なる従来の容量結合駆動方法(従来例1)、
およびアクティブ素子がオフするときに生ずる突き抜け
電位量が極性毎に異なる従来の容量結合駆動方法(従来
例2)について、順に説明する。
【0005】まず、アクティブマトリックス型液晶表示
装置における従来の容量結合駆動方法(従来例1)につ
いて説明する。
【0006】図3は、走査電極の走査方向に対して前段
の走査電極の電圧変化により画素電極電位の補正を行う
いわゆる前段接続型の容量結合駆動方式でのアクティブ
マトリックス型液晶アレイの等価回路を示すものであ
る。
【0007】図3において、5は複数の信号電極の1つ
で、50、51は連続する走査電極であり、10、11
はそれぞれ信号電極5と走査電極50、51に接続され
るアクティブ素子で、60、61はそれぞれアクティブ
素子10、11を介して信号電極5に接続される画素電
極で、20、21はそれぞれ画素電極60、61と走査
電極50、51との間の寄生容量であり、30、31は
液晶画素の等価容量で、40、41は画素電位を蓄積お
よび補正するための蓄積容量であり、70は画素電極に
対向して液晶画素に接続される共通電極を示す。
【0008】以上のように構成された液晶アレイにおけ
る前段接続型の容量結合駆動方法(従来例1)を、図4
の駆動波形を用いて説明する。
【0009】図4は、走査電極2n−1と走査電極2n
の電圧波形と、走査電極2nに対する極性反転を利用し
た信号電極の電圧波形と、画素電極60の電圧波形とを
示す。
【0010】まず、走査電極2nの電圧VGHにより接
続されるアクティブ素子10をオンさせ、画素電極60
に信号電極からの画像信号電位を供給する。次に走査電
極2nの電圧VGLにより前記アクティブ素子10をオ
フさせる。この時、寄生容量20により、蓄えられた画
素電極電位が低下し、いわゆる突き抜けが発生する。
【0011】引き続き、走査電極2n−1の電位をVE
からVGLに変化させることにより、画素電極60の電
位が引き上げられ、いわゆる補正電位が加えられる。こ
の状態の画素電位と共通電極70の電位との電位差が液
晶画素に約1フレームの間、印加される。
【0012】次のフレーム、すなわち奇数フレーム期間
においては、走査電極2nの電圧波形が、前フレームに
おける走査電極2n−1の波形と同様であるのに対し、
走査電極2n−1の電圧波形は前フレームの走査電極2
nの電圧波形と同様である。これは、走査電極2nの電
圧波形がさらに後段の走査電極2n+1に接続される画
素電極の電位を補正するためである。走査電極2n−1
の電圧波形についても同様な理由による。したがって、
奇数フレームにおいては、走査電極2nに接続される画
素電極60に対して、偶数フレームの時と同様な突き抜
けは発生するが、補正電位は加えられない。
【0013】次に、別の従来例(従来例2)での駆動波
形による容量結合駆動方法を説明する。
【0014】図5は、図3に示した液晶アレイにおける
前段接続型の容量結合駆動波形の別例であって、走査電
極2n−1と走査電極2nの電圧波形と、走査電極2n
に対する極性反転を利用した信号電極の電圧波形と、画
素電極60の電圧波形とを示す。
【0015】まず、図5における偶数フレーム期間にお
いて、図4に示す駆動波形と同様に、走査電極2nに接
続される画素電極60に対して、走査電極2n−1の電
圧VEからVGLへの変化により、電位補正を行う。
【0016】この後、走査電極2nの電圧波形は、後段
の走査電極2n+1に接続される画素電極の電位補正の
ために、電圧VGLからVEへ低下する。その結果、走
査電極2nの電圧変化として、VGHからVGLへ、V
GLからVEへの2段階で、突き抜けが発生する。
【0017】次の奇数フレームにおいては、走査電極2
n−1の電圧VGLからVEへの変化により、偶数フレ
ームの場合とは逆方向で同量の電位補正を行う。突き抜
けについては、走査電極2nの電圧VGHからVEへ、
VEからVGLへの変化により、結果的にVGHからV
GLへの変化による突き抜けが発生する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
示す駆動波形(従来例1)においては、各フレームにお
ける突き抜け量は同じであるが、画素電極の電位補正量
は異なる。また、図5に示す駆動波形(従来例2)にお
いては、各フレームにおける画素電極の電位補正量は同
じであるが、突き抜け量が異なる。
【0019】そのため、共通電極の印加する電圧VCO
Mを調整して、液晶画素に印加される総電荷量がひとし
くなるような設計を行う必要(すなわち、あらかじめV
COMレベルを調整できるように、可変抵抗あるいは電
子ボリュームのようなVCOM可変手段を備えておく必
要)があった。このため、部品のコストアップや回路実
装面積の増大が発生してしまっていた。また、VCOM
設定レベルを液晶画素に印加される総電荷量で判断せね
ばならず、電圧レベル設計においても複雑さが生じてし
まっていた。
【0020】本発明は、上記従来のこのような課題を考
慮し、液晶表示装置における設計のより容易化された容
量結合駆動方法、液晶表示装置、プログラム、および媒
体を提供することを目的とするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】第一の本発明(請求項1
に対応)は、マトリックス状に配置された複数の信号電
極および複数の走査電極にそれぞれ接続される複数のア
クティブ素子と、画素電極を介して前記アクティブ素子
にそれぞれ接続される複数の画素と、前記複数の画素を
挟んで前記複数の画素電極に対向する共通電極とを備え
た後段接続型の液晶表示装置の容量結合駆動方法であっ
て、前記信号電極への電圧印加が極性反転を利用して行
われる場合、前記アクティブ素子をオンするためのオン
電圧値VGH、前記アクティブ素子をオフするためのオ
フ電圧値VGL、および前記画素電極の電位を補正する
ための補正電圧値VEの3種類の電圧値を利用する走査
信号を前記走査電極に印加するステップを備え、前記走
査信号の電圧値が前記オフ電圧値VGLから前記オン電
圧値VGHに移行するための期間において、(1)前記
補償電圧値VEが印加されるフレームと、(2)前記オ
ン電圧値VGHが印加されるフレームとを交互に生ずる
容量結合駆動方法である。
【0022】第二の本発明(請求項2に対応)は、前記
オン電圧値VGH、前記オフ電圧値VGL、および前記
補償電圧値VEの間には、VGH―VGL=VGL―V
Eの関係が成立する第一の本発明の容量結合駆動方法で
ある。
【0023】第三の本発明(請求項3に対応)は、前記
走査信号の電圧値は、各フレームにおいて、前記オン電
圧値VGHから前記オフ電圧値VGLに直接移行する第
一または第二の本発明の容量結合駆動方法である。
【0024】第四の本発明(請求項4に対応)は、マト
リックス状に配置された複数の信号電極および複数の走
査電極にそれぞれ接続される複数のアクティブ素子と、
画素電極を介して前記アクティブ素子にそれぞれ接続さ
れる複数の画素と、前記複数の画素を挟んで前記複数の
画素電極に対向する共通電極とを備えた後段接続型の液
晶表示装置であって、前記信号電極への電圧印加が極性
反転を利用して行われる場合、容量結合駆動方法を利用
して、前記アクティブ素子をオンするためのオン電圧値
VGH、前記アクティブ素子をオフするためのオフ電圧
値VGL、および前記画素電極の電位を補正するための
補正電圧値VEの3種類の電圧値を利用する走査信号が
前記走査電極に印加され、前記走査信号の電圧値が前記
オフ電圧値VGLから前記オン電圧値VGHに移行する
ための期間において、(1)前記補償電圧値VEが印加
されるフレームと、(2)前記オン電圧値VGHが印加
されるフレームとが交互に生ずる液晶表示装置である。
【0025】第五の本発明(請求項5に対応)は、第一
の本発明の容量結合駆動方法の、前記信号電極への電圧
印加が極性反転を利用して行われる場合、前記アクティ
ブ素子をオンするためのオン電圧値VGH、前記アクテ
ィブ素子をオフするためのオフ電圧値VGL、および前
記画素電極の電位を補正するための補正電圧値VEの3
種類の電圧値を利用する走査信号を前記走査電極に印加
するステップの全部または一部をコンピュータに実行さ
せるためのプログラムである。
【0026】第六の本発明(請求項6に対応)は、第五
の本発明のプログラムを担持した媒体であって、コンピ
ュータにより処理可能な媒体である。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0028】(実施の形態1)はじめに、主として図2
を参照しながら、本実施の形態の液晶表示装置の構成に
ついて説明する。
【0029】図2は本実施の形態における後段接続型の
容量結合駆動方式でのアクティブマトリックス型液晶ア
レイの等価回路を示すものであって、各符号は図3と同
じ手段を表す。
【0030】ただし、本実施の形態においては、各アク
ティブ素子に接続される画素電極に対し、走査電極の走
査方向に関して後段の走査電極の電圧変化により電位補
正が行われる。つまり、本実施の形態の表示装置は、走
査電極の走査方向に対して、後段の走査電極の電圧変化
により画素電極電位の補正を行う、いわゆる後段接続型
の容量結合駆動方式のアクティブマトリックス型アレイ
構造であることを特徴とする。
【0031】つぎに、主として図1を参照しながら、本
実施の形態の液晶表示装置の動作について説明する。本
実施の形態の液晶表示装置の動作の特徴は容量結合駆動
方法にあるので、以上のように構成された液晶アレイに
おける後段接続型の容量結合駆動方法を、図1の駆動波
形を用いて説明する。なお、図1は、走査電極2nおよ
び2n+1の電圧波形と、走査電極2nに対する極性反
転を利用した信号電極の電圧波形と、画素電極61の電
圧波形とを示す。
【0032】まず、図1に示す偶数フレーム期間におい
て、走査電極2nに接続されるアクティブ素子10に対
する画像信号の信号電圧を信号電極より印加する1水平
周期前に、走査電極2nの電圧をVGLからVGHに変
化させる。アクティブ素子10がオンしている期間中
に、走査電極2n+1の電圧をVGLから一旦VEに変
化させる。
【0033】次に、走査電極2nの電圧をVGHからV
GLに変化させ、アクティブ素子10に対する画像信号
の信号電圧の印加終了後、走査電極2n+1の電圧をV
EからVGHに変化させ、アクティブ素子11をオンさ
せる。
【0034】その後、走査電極2n+1の電圧をVGH
からVGLに変化させ、アクティブ素子11をオフさせ
る。
【0035】ここに、走査電極2n+1の電圧をVGL
から一旦VEに変化させるのは、アクティブ素子10が
オフすると同時もしくはそれ以降に、走査電極2n+1
の電圧をVGHを経てVGLへ変化させる(VEからV
GLへ変化させる)ためである。
【0036】なお、走査電極2nの電圧がVGLからV
GHに変化してからアクティブ素子10に対する画像信
号の信号電圧が信号電極より印加されるまでの1水平周
期は、本発明の走査信号の電圧値がオフ電圧値VGLか
らオン電圧値VGHに移行するための期間に対応する。
また、走査電極2n+1の電圧がVGLから一旦VEに
変化してからVEからVGHに変化するまでの1水平周
期は、本発明の走査信号の電圧値がオフ電圧値VGLか
らオン電圧値VGHに移行するための期間に対応する。
【0037】奇数フレーム期間においては、走査電極2
n+1の電圧波形が前フレームにおける走査電極2nの
波形と同様であり、走査電極2nの電圧波形が前フレー
ムの走査電極2n+1の電圧波形と同様である。ただ
し、走査電極2n+1の電圧をVGLからVGHに変化
させるタイミングは、走査電極2nの電圧をVGHから
VGLに変化させるより、1水平周期前とする。
【0038】ここに、アクティブ素子11に対する画像
信号の信号電圧が信号電極より印加される1水平周期前
に走査電極2n+1の電圧波形をVGLからVGHに変
化させるのは、アクティブ素子10がオフすると同時も
しくはそれ以降に、走査電極2n+1の電圧波形をVG
HからVGLへ変化させるためである。
【0039】なお、走査電極2nの電圧がVGLから一
旦VEに変化してからVEからVGHに変化するまでの
1水平周期は、本発明の走査信号の電圧値がオフ電圧値
VGLからオン電圧値VGHに移行するための期間に対
応する。また、走査電極2n+1の電圧がVGLからV
GHに変化してからアクティブ素子11に対する画像信
号の信号電圧が信号電極より印加されるまでの1水平周
期は、本発明の走査信号の電圧値がオフ電圧値VGLか
らオン電圧値VGHに移行するための期間に対応する。
【0040】以上の駆動波形により、偶数フレームにお
いては、アクティブ素子10に接続される画素電極60
への画像信号の電圧印加終了時にVGHからVGLへの
変化による突き抜けが発生する。また、走査電極2n+
1の電圧がVEからVGHへ、VGHからVGLへと変
化、すなわち相対的にVEからVGLへ変化することに
よる、画素電極60の電位に対する電位補正を行う。
【0041】また、奇数フレームにおいても、画素電極
60への画像信号の電圧印加終了時に、走査電極2nの
電圧VGHからVGLへの変化による突き抜けが発生
し、その後走査電極2n+1の電圧VGHからVGLへ
の変化により、画素電極60の電位に対する電位補正を
行う。
【0042】ここで、VGL―VE=VGH―VGLの
条件が成り立つように電圧設計することにより、偶数フ
レームにおける画素電極に対する電位補正量と、奇数フ
レームにおける画素電極に対する電位補正量を等しくす
ることができる(もちろん、このような条件が成り立た
ない場合であっても、前述の従来例1におけるように補
正電位が全く加えられないフレームの存在する場合より
ははるかに望ましい)。
【0043】したがって、共通電極の電圧VCOMを、
信号電極への画像信号電圧振幅の中心値から上記突き抜
け電位量を差し引いた電圧値に設定することにより、画
送信号電圧が正極性の場合においても負極性の場合にお
いても、液晶画素に印加される総電荷量を等しくするこ
とができる。
【0044】また、本実施の形態によれば、3種類の走
査電極電圧を用いた後段接続型の容量結合駆動方式によ
り、4種類の走査電極電圧を用いた場合と同様に、各画
素電極の画像信号電位に対して突き抜け電位量および補
正電位量を各フレームにおいて等しくでき、かつ共通電
極電圧VCOMの調整も必要としないことから、電源回
路の規模を削減および画素電圧設計の容易化、電源回路
の消費電力低減を実現できるという効果が得られる。
【0045】なお、発明には、上述した本発明の液晶表
示装置の全部または一部の手段(または、装置、素子、
回路、部など)の機能をコンピュータにより実行させる
ためのプログラムであって、コンピュータと協働して動
作するプログラムが含まれる。もちろん、コンピュータ
は、CPUなどの純然たるハードウェアに限らず、ファ
ームウェアやOS、さらに周辺機器を含むものであって
も良い。
【0046】また、本発明には、上述した本発明の容量
結合駆動方法の全部または一部のステップ(または、工
程、動作、作用など)の動作をコンピュータにより実行
させるためのプログラムであって、コンピュータと協働
して動作するプログラムが含まれる。
【0047】なお、発明の一部の手段(または、装置、
素子、回路、部など)、本発明の一部のステップ(また
は、工程、動作、作用など)は、それらの複数の手段ま
たはステップの内の幾つかの手段またはステップを意味
する、あるいは一つの手段またはステップの内の一部の
機能または一部の動作を意味するものである。
【0048】また、発明の一部の装置(または、素子、
回路、部など)は、それら複数の装置の内の幾つかの装
置を意味する、あるいは一つの装置の内の一部の手段
(または、素子、回路、部など)を意味する、あるいは
一つの手段の内の一部の機能を意味するものである。
【0049】また、本発明のプログラムを記録した、コ
ンピュータに読みとり可能な記録媒体も本発明に含まれ
る。また、本発明のプログラムの一利用形態は、コンピ
ュータにより読み取り可能な記録媒体に記録され、コン
ピュータと協働して動作する態様であっても良い。ま
た、本発明のプログラムの一利用形態は、伝送媒体中を
伝送し、コンピュータにより読みとられ、コンピュータ
と協働して動作する態様であっても良い。また、記録媒
体としては、ROM等が含まれ、伝送媒体としては、イ
ンターネット等の伝送媒体、光・電波・音波等が含まれ
る。
【0050】なお、本発明の構成は、ソフトウェア的に
実現しても良いし、ハードウェア的に実現しても良い。
【0051】また、発明には、上述した本発明の液晶表
示装置の全部または一部の手段の全部または一部の機能
をコンピュータにより実行させるためのプログラムを担
持した媒体であり、コンピュータにより読み取り可能か
つ読み取られた前記プログラムが前記コンピュータと協
動して前記機能を実行する媒体が含まれる。
【0052】また、本発明には、上述した本発明の容量
結合駆動方法の全部または一部のステップの全部または
一部の動作をコンピュータにより実行させるためのプロ
グラムを担持した媒体であり、コンピュータにより読み
取り可能かつ読み取られた前記プログラムが前記コンピ
ュータと協動して前記動作を実行する媒体が含まれる。
【0053】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明は、液晶表示装置における設計をより容易化する
ことができるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるアクティブマト
リクス型液晶表示装置の駆動波形の説明図
【図2】本発明の実施の形態1における後段接続型の容
量結合駆動方式におけるアクティブマトリクス型液晶ア
レイの構成図
【図3】従来例1における前段接続型の容量結合駆動方
式におけるアクティブマトリクス型液晶アレイの構成図
【図4】従来例1におけるアクティブマトリクス型液晶
表示装置の駆動波形の説明図
【図5】従来例2におけるアクティブマトリクス型液晶
表示装置の駆動波形の説明図
【符号の説明】
5 信号電極 10、11 信号電極と走査電極に接続されるアクティ
ブ素子 20、21 画素電極と走査電極との間の寄生容量 30、31 液晶画素の等価容量 40、41 画素電位を蓄積および補正するための蓄積
容量 50、51 走査電極 60、61 アクティブ素子を介して信号電極に接続さ
れる画素電極 70 画素電極に対向して液晶画素に接続される共通電
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/20 G09G 3/20 622D 622M 624 624B 3/36 3/36 Fターム(参考) 2H092 HA02 HA06 JA24 JA37 JA41 NA25 NA26 NA29 PA06 2H093 NA31 NA33 NA34 NB00 NC01 ND10 ND39 ND54 NE03 NG16 5C006 AA01 AA16 AC11 AC22 AC28 AF42 AF44 AF46 AF51 AF71 BB16 BC03 BC06 BF42 FA16 FA18 FA23 FA26 FA45 FA47 FA51 GA02 5C080 AA10 BB05 DD03 DD22 DD26 DD27 EE17 EE29 FF11 GG02 GG08 JJ03 JJ04 KK43

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリックス状に配置された複数の信号
    電極および複数の走査電極にそれぞれ接続される複数の
    アクティブ素子と、画素電極を介して前記アクティブ素
    子にそれぞれ接続される複数の画素と、前記複数の画素
    を挟んで前記複数の画素電極に対向する共通電極とを備
    えた後段接続型の液晶表示装置の容量結合駆動方法であ
    って、 前記信号電極への電圧印加が極性反転を利用して行われ
    る場合、前記アクティブ素子をオンするためのオン電圧
    値VGH、前記アクティブ素子をオフするためのオフ電
    圧値VGL、および前記画素電極の電位を補正するため
    の補正電圧値VEの3種類の電圧値を利用する走査信号
    を前記走査電極に印加するステップを備え、 前記走査信号の電圧値が前記オフ電圧値VGLから前記
    オン電圧値VGHに移行するための期間において、
    (1)前記補償電圧値VEが印加されるフレームと、
    (2)前記オン電圧値VGHが印加されるフレームとを
    交互に生ずる容量結合駆動方法。
  2. 【請求項2】 前記オン電圧値VGH、前記オフ電圧値
    VGL、および前記補償電圧値VEの間には、VGH―
    VGL=VGL―VEの関係が成立する請求項1記載の
    容量結合駆動方法。
  3. 【請求項3】 前記走査信号の電圧値は、各フレームに
    おいて、前記オン電圧値VGHから前記オフ電圧値VG
    Lに直接移行する請求項1または2記載の容量結合駆動
    方法。
  4. 【請求項4】 マトリックス状に配置された複数の信号
    電極および複数の走査電極にそれぞれ接続される複数の
    アクティブ素子と、画素電極を介して前記アクティブ素
    子にそれぞれ接続される複数の画素と、前記複数の画素
    を挟んで前記複数の画素電極に対向する共通電極とを備
    えた後段接続型の液晶表示装置であって、 前記信号電極への電圧印加が極性反転を利用して行われ
    る場合、容量結合駆動方法を利用して、前記アクティブ
    素子をオンするためのオン電圧値VGH、前記アクティ
    ブ素子をオフするためのオフ電圧値VGL、および前記
    画素電極の電位を補正するための補正電圧値VEの3種
    類の電圧値を利用する走査信号が前記走査電極に印加さ
    れ、 前記走査信号の電圧値が前記オフ電圧値VGLから前記
    オン電圧値VGHに移行するための期間において、
    (1)前記補償電圧値VEが印加されるフレームと、
    (2)前記オン電圧値VGHが印加されるフレームとが
    交互に生ずる液晶表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の容量結合駆動方法の、前
    記信号電極への電圧印加が極性反転を利用して行われる
    場合、前記アクティブ素子をオンするためのオン電圧値
    VGH、前記アクティブ素子をオフするためのオフ電圧
    値VGL、および前記画素電極の電位を補正するための
    補正電圧値VEの3種類の電圧値を利用する走査信号を
    前記走査電極に印加するステップの全部または一部をコ
    ンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のプログラムを担持した媒
    体であって、コンピュータにより処理可能な媒体。
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