JP2003215458A - 反射屈折光学系 - Google Patents

反射屈折光学系

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JP2003215458A JP2002014519A JP2002014519A JP2003215458A JP 2003215458 A JP2003215458 A JP 2003215458A JP 2002014519 A JP2002014519 A JP 2002014519A JP 2002014519 A JP2002014519 A JP 2002014519A JP 2003215458 A JP2003215458 A JP 2003215458A
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Hironobu Sakuta
博伸 作田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成要素を抑えつつ広角化の可能な反射屈折
光学系を提供することを目的とする。 【解決手段】 凸の反射面を有する反射部材と、凹の反
射面を有する反射部材とを、それら反射面を内側に向け
て配置し、前記反射部材の少なくとも一方は、屈折部材
の一方の屈折面の一部に裏面反射用の反射面を形成して
なる反射屈折部材であり、かつその反射面の形成部分及
び非形成部分が、それぞれ裏面鏡及び屈折部材として結
像光束に寄与することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凸の反射面を有す
る反射部材と凹の反射面を有する反射部材とを、それら
反射面を向かい合わせて配置した反射屈折光学系に関す
る。
【0002】
【従来の技術】人工衛星や航空機に搭載されるカメラに
は、一般に小型であり軽量であることが要求される。よ
って、このようなカメラの光学系には、少ない構成要素
で所望の結像性能を達成できるという利点から、多くの
場合反射光学系が採用されている。
【0003】さらに、そのカメラにより大気観測を行う
場合には、その反射光学系は広角でありかつ短焦点であ
ることが望まれる。このような反射光学系としては、図
7(a)に示されるシュワルツシルド光学系が挙げられ
る。シュワルツシルド光学系は、2枚構成であり、物体
側からの入射光束が凸面鏡71、凹面鏡72に順に反射
して、凹面鏡72の焦点の近傍に像を形成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このシ
ュワルツシルド光学系において、広角を実現しつつ良像
を得ることは難しい。なぜなら、像面彎曲を十分に小さ
くするためには、ペツバール和を0とするべく2つの反
射面71a、72aの曲率半径をほぼ同じにしなければ
ならないが、それと同時に、球面収差、コマ収差、非点
収差、歪曲収差を補正することはできないからである。
【0005】なお、シュワルツシルド光学系において
は、反射面71a、72aを非球面形状とすることで収
差を補正することができるが、反射面が2枚しかないた
めに、補正の自由度が低く、実際に補正できるのは5収
差のうち一部に過ぎず、収差が残存する。参考のため、
従来のシュワルツシルド光学系のレンズデータの1例を
表1に、このシュワルツシルド光学系の画角20°、2
2°、24°、26°でのスポットダイヤグラムを、図
7(b)にそれぞれ示す。なお、表1中の面番号に添え
た括弧内の符号は、図7(a)において対応する面の符
号である。
【表1】 また、図7(a)に示したシュワルツシルド光学系は、
結像光束が、斜め方向から入射したもののみとされ、像
の中心が光軸から外れた位置に形成されるような所謂
「軸外し光学系」である。このようなシュワルツシルド
光学系は、広角化及び短焦点化するのに好適な光学系で
ある。この光学系で、遮蔽がなく明るい系を実現するた
めには、軸外し量を大きくする必要があるが、入射角度
の大きい光線を結像に使用することになるので、残存収
差が大きいという上記問題は、深刻である。
【0006】本発明は、以上の問題に鑑みてなされたも
ので、構成要素の数を抑えながら残存収差を小さくする
ことのできる反射屈折光学系を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の反射屈
折光学系は、凸の反射面を有する反射部材と、凹の反射
面を有する反射部材とを、それら反射面を向かい合わせ
て配置し、前記反射部材の少なくとも一方は、屈折部材
の一方の屈折面の一部に裏面反射用の反射面を形成して
なる反射屈折部材であり、その反射面の形成部分及び非
形成部分がそれぞれ裏面鏡及び屈折レンズとして結像光
束に寄与することを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の反射屈折光学系は、前記
結像光束による像の中心が光軸から外れた位置に形成さ
れる軸外し光学系である請求項1に記載の反射屈折光学
系である。請求項3に記載の反射屈折光学系は、少なく
とも1つの光学面は、非球面形状となっている請求項1
又は請求項2に記載の反射屈折光学系である。
【0009】請求項4に記載の反射屈折光学系は、前記
光学面は、気体媒質側に凹となった光学面である請求項
3に記載の反射屈折光学系である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施形態について説明する。
【0011】[第1実施形態]図1、図2、表2、表3
に基づいて本発明の第1実施形態について説明する。図
1は、本実施形態の反射屈折光学系の構成を示す図であ
る。この反射屈折光学系は、図7(a)に示した従来の
シュワルツシルド光学系と同様、凸の反射面11aを有
する反射鏡11と、凹の反射面12aを有する反射鏡1
2とを、それら反射面11a、12aを内側に向けて配
置している。なお、反射鏡12には、結像光束を反射面
11aに入射させるための開口部12cが設けられてい
る。
【0012】但し、本実施形態の反射屈折光学系では、
反射鏡11は、裏面鏡である部分(裏面鏡部分)11A
と屈折レンズ(メニスカスレンズ)である部分(レンズ
部分)11Bとの2つの部分からなる。このような反射
鏡11は、凹面を有した屈折レンズ(メニスカスレン
ズ)の凹面(気体媒質(空気)の側から見て凹となった
面)の一部に、裏面反射用の反射面11aが形成された
ものである。その反射面11aの形成部分が凸の反射面
を有した裏面鏡(裏面鏡部分11A)となり、非形成部
分が屈折レンズ(レンズ部分11B)となるのである。
【0013】この反射屈折光学系において、物体から発
した光束は、反射鏡12の開口部12cを介して反射鏡
11の方向へ入射し、面11a’から裏面鏡部分11A
に入射し、その後、反射面11aにおいて反射され、そ
の後、面11a’から射出して反射鏡12の方向へ進
む。その後、光束は、反射鏡12の反射面12aにおい
て反射され、反射鏡11のレンズ部分11Bの2つの面
11b、11b’を経由して像面Iに結像する。
【0014】また、本実施形態の反射屈折光学系は、図
1にも示すように、軸外し光学系であるから、遮蔽が無
く光量ロスがない。先ず、反射鏡11は、単なる反射鏡
ではなく、裏面鏡部分11Aを有しているので、結像光
束は、反射面11aに対して入射及び射出する際に、裏
面鏡部分11Aの面11a’において屈折する。
【0015】さらに、反射鏡11は、レンズ部分11B
も有しているので、結像光束は、像面Iに入射する際
に、このレンズ部分11Bの2つの面11b、11b’
において屈折する。
【0016】すなわち、本実施形態の反射屈折光学系
は、従来のシュワルツシルド光学系と比較すると、3つ
の屈折面が追加され、4回屈折する。したがって、収差
補正の自由度は増加し、その分だけ収差補正は良好にな
され、その結果、この光学系の良像範囲を広げることが
可能となる。しかも、屈折面が3つ増えても、光学部材
の枚数は従来のシュワルツシルド光学系と同じく2枚の
ままである。
【0017】したがって、本実施形態の反射屈折光学系
は、構成要素の数を抑えながら残存収差を小さくするこ
とが可能である。因みに、本実施形態の反射屈折光学系
では、従来のシュワルツシルド光学系と同様、光学部材
の枚数が2であるので、製造時の組立調整箇所は最小限
度に抑えられる。
【0018】また、本実施形態の反射屈折光学系におい
ては、1つの光学部材(反射鏡11)に2つの部分(裏
面鏡部分11A及び屈折レンズ部分11B)を形成する
必要がある。しかし、裏面鏡部分11Aの面11aと屈
折レンズ部分11Bの面11b’は連続面なので、面1
1aに反射膜コーティングを施し、面11b’に反射防
止膜コーティングを施すという簡単な作業で実現できる
(なお、反射防止膜は形成しなくてよい場合もある)。
【0019】さらに、本実施形態の反射屈折光学系にお
いては、より良好に収差補正をするために、少なくとも
1つの光学面が非球面形状となっていることが好まし
い。また、非球面形状とすべき面は、凹面(空気側から
見て凹となった面)であることが好ましい。なぜなら、
非球面は、球面と比較するとその形状測定が困難である
が、凹面の非球面は、凸面の非球面と比較するとその形
状測定が容易だからである(これは、面形状測定のため
の干渉計において、凸面の非球面に最適な測定系を構成
するよりも、凹面の非球面に最適な測定系を構成する方
が、容易だからである。)。
【0020】よって、本実施形態の反射屈折光学系にお
いて非球面形状とするのは、反射鏡11の凹面(11
a,11b’)、及び、反射鏡12の凹面(12a)で
あることが好ましい。なお、図1の反射屈折光学系にお
いては、反射鏡11が開口絞りの機能を有しているの
で、反射鏡11の凹面(11a、11b’)を非球面形
状とすることで、主に球面収差を補正し、反射鏡12の
凹面(12a)を非球面形状とすることで、主に非点収
差・コマ収差を補正することができる。
【0021】(第1実施形態の具体例)表2、表3、図
2に、本実施形態の反射屈折光学系の具体例を挙げる。
表2、表3は、本具体例の反射屈折光学系のレンズデー
タである。
【表2】
【表3】 なお、表2中の面番号に添えた括弧内の符号は、図1に
おいて対応する面の符号である。また、表2中、fは焦
点距離、Φは入射瞳径である。
【0022】また、表3には、第2面、第4面、第6面
の非球面データを示した。なお、非球面形状は、非球面
データにより以下の式で表される。因みに、Zは光軸方
向に平行な面のサグ量、cは面頂点での曲率(曲率半径
の逆数)、kは円錐係数、hは光軸より垂直方向の高
さ、Aは4次の非球面係数、Bは6次の非球面係数であ
る(このことは、後述する第2実施形態、第3実施形態
における非球面についても同様に当てはまる。)。
【数1】 また、図2は、この反射屈折光学系の波長範囲600n
m〜750nm、画角20°、22°、24°、26°
でのスポットダイヤグラムである。 [第2実施形態]図3、図4、表4、表5に基づいて本
発明の第2実施形態について説明する。
【0023】図3は、本実施形態の反射屈折光学系の構
成を示す図である。なお、ここでは、図1に示す第1実
施形態の反射屈折光学系との相違点についてのみ説明す
る。本実施形態の反射屈折光学系は、第1実施形態の反
射屈折光学系において、凹の反射面を有する反射鏡22
が、開口部12cの代わりに屈折レンズ(メニスカスレ
ンズ)である部分(レンズ部分)22Aを有したもので
ある。
【0024】このような反射鏡22は、凹面を有した屈
折レンズ(メニスカスレンズ)の凹面(空気側から見て
凹となった面)の一部に、反射面22bが形成されたも
のである。その反射面22bの形成部分が反射鏡(反射
鏡部分22B)となり、非形成部分が屈折レンズ(レン
ズ部分22A)となるのである。この反射屈折光学系に
おいて、結像光束は、反射鏡22のレンズ部分22Aを
介して、反射鏡21へ入射する。
【0025】すなわち、本実施形態の反射屈折光学系
は、第1実施形態と比較すると、屈折面がさらに2つ増
えている(反射鏡22のレンズ部分22Aの面22a、
22a’である。)。したがって、収差補正の自由度は
さらに増加する。しかも、屈折面が2つ増えても、光学
部材の枚数は第1実施形態の反射屈折光学系と同じく2
枚のままである。
【0026】また、本実施形態の反射屈折光学系におい
ては、反射鏡22に2つの部分(反射鏡部分22B及び
レンズ部分22A)を形成する必要があるが、それは、
上記したように、反射鏡部分22Bの面22bに反射膜
コーティングを施し、レンズ部分22Aの面22a’に
反射防止膜コーティングを施すという簡単な作業で実現
できる(なお、反射防止膜は形成しなくてよい場合もあ
る)。
【0027】なお、本実施形態の反射屈折光学系におい
ても、反射鏡21の凹面(21a,21b’)、及び反
射鏡22の凹面(22a’、22b)を非球面形状とす
ることが好ましい。
【0028】なお、図3の反射屈折光学系においては、
反射鏡21が開口絞りの機能を有しているので、反射鏡
21の凹面(21a、21b’)を非球面形状とするこ
とで、主に球面収差を補正し、反射鏡22の凹面(22
a’、22b)を非球面形状とすることで、主に非点収
差・コマ収差を補正することができる。 (第2実施形態の具体例)表4、表5、図4に、本実施
形態の反射屈折光学系の具体例を挙げる。
【0029】表4、表5は、本具体例の反射屈折光学系
のレンズデータである。
【表4】
【表5】 なお、表4中の面番号に添えた括弧内の符号は、図3に
おいて対応する面の符号である。また、表4中、fは焦
点距離、Φは入射瞳径である。
【0030】また、表5には、第2面、第4面、第6
面、第8面の非球面データを示した。また、図4は、こ
の反射屈折光学系の波長範囲600nm〜750nm、
画角20°、22°、24°、26°でのスポットダイ
ヤグラムである。 [第3実施形態]図5、図6、表6、表7に基づいて本
発明の第3実施形態について説明する。
【0031】図5は、本実施形態の反射屈折光学系の構
成を示す図である。なお、ここでは、図3に示す第2実
施形態の反射屈折光学系との相違点についてのみ説明す
る。本実施形態の反射屈折光学系は、第2実施形態の反
射屈折光学系において、凹の反射面を有する反射鏡32
の反射鏡部分32Bの代わりに、裏面鏡(裏面鏡部分3
2B)を有したものである。
【0032】このような反射鏡32は、屈折レンズ(メ
ニスカスレンズ)の凸面(空気側から見て凸となった
面)の一部に、反射面32bが形成されたものである。
その反射面32bの形成部分が裏面鏡(裏面鏡部分32
B)となり、非形成部分が屈折レンズ(レンズ部分32
A)となるのである。
【0033】この反射屈折光学系において、凸の反射面
31aを有した反射鏡31からこの反射鏡32へと向か
う結像光束は、反射面32bに入射する前後に、面32
b’を経由する。すなわち、本実施形態の反射屈折光学
系は、第2実施形態と比較すると、屈折面がさらに2つ
増えている。
【0034】しかも、屈折面が2つ増えても、光学部材
の枚数は第2実施形態の反射屈折光学系と同じく2枚の
ままである。また、本実施形態の反射屈折光学系におい
ても、反射鏡32に2つの部分(裏面鏡部分32B及び
レンズ部分32A)を形成する必要があるが、それは、
上記したように、裏面鏡部分32Bの面32bに反射膜
コーティングを施し、レンズ部分32Aの面32aに反
射防止膜コーティングを施すという簡単な作業で実現で
きる(なお、反射防止膜は形成しなくてよい場合もあ
る)。
【0035】なお、本実施形態の反射屈折光学系におい
ても、反射鏡31の凹面(31a,31b’)を非球面
形状とすることが好ましい。また、反射鏡32の凸面
(空気側から見て凸となった面;符号32a、32b)
を非球面形状としてもよい。なお、図5の反射屈折光学
系においては、反射鏡31が開口絞りの機能を有してい
るので、反射鏡31の凹面(31a、31b’)を非球
面形状とすることで、主に球面収差を補正し、反射鏡3
2の凸面(32a、32b)を非球面形状とすること
で、主に非点収差・コマ収差を補正することができる。
【0036】(第3実施形態の具体例)表6、表7、図
6に、本実施形態の反射屈折光学系の具体例を挙げる。
表6、表7は、本具体例の反射屈折光学系のレンズデー
タである。
【表6】
【表7】 なお、表6中の面番号に添えた括弧内の符号は、図5に
おいて対応する面の符号である。また、表6中、fは焦
点距離、Φは入射瞳径である。また、表7には、第1
面、第4面、第7面、第10面の非球面データを示し
た。また、図6は、この反射屈折光学系の波長範囲60
0nm〜750nm、画角20°、22°、24°、2
6°でのスポットダイヤグラムである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
構成要素の数を抑えながら残存収差を小さくすることの
できる反射屈折光学系が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1実施形態の反射屈折光学系の構成
を示す図である。
【図2】図2は、第1実施形態の反射屈折光学系の具体
例の波長範囲600nm〜750nm、画角20°、2
2°、24°、26°でのスポットダイヤグラムであ
る。
【図3】図3は、第2実施形態の反射屈折光学系の構成
を示す図である。
【図4】図4は、第2実施形態の反射屈折光学系の具体
例の波長範囲600nm〜750nm、画角20°、2
2°、24°、26°でのスポットダイヤグラムであ
る。
【図5】図5は、第3実施形態の反射屈折光学系の構成
を示す図である。
【図6】図6は、第3実施形態の反射屈折光学系の具体
例の波長範囲600nm〜750nm、画角20°、2
2°、24°、26°でのスポットダイヤグラムであ
る。
【図7】図7(a)は、従来のシュワルツシルド光学系
の構成を示す図である。図7(b)は、従来のシュワル
ツシルド光学系の具体例の波長範囲600nm〜750
nm、画角20°、22°、24°、26°でのスポッ
トダイヤグラムである。
【符号の説明】
11,21,31 凸の反射面を有した反射鏡 12,22,32 凹の反射面を有した反射鏡 11a,12a,21a,22b,31a,32b,7
1a,72a 反射面12c 開口部 11a’11b,11b’,22a,22a’,21
a’,21b,21b’,32a,32a’,31
a’,32b’,31b,31b’ 面(屈折面) 71 凸面鏡 72 凹面鏡

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凸の反射面を有する反射部材と、凹の反
    射面を有する反射部材とを、それら反射面を向かい合わ
    せて配置し、 前記反射部材の少なくとも一方は、 屈折部材の一方の屈折面の一部に裏面反射用の反射面を
    形成してなる反射屈折部材であり、その反射面の形成部
    分及び非形成部分がそれぞれ裏面鏡及び屈折レンズとし
    て結像光束に寄与することを特徴とする反射屈折光学
    系。
  2. 【請求項2】 前記結像光束による像の中心が光軸から
    外れた位置に形成される軸外し光学系であることを特徴
    とする請求項1に記載の反射屈折光学系。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つの光学面は、非球面形状
    となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の反射屈折光学系。
  4. 【請求項4】 前記光学面は、気体媒質側に凹となった
    光学面であることを特徴とする請求項3に記載の反射屈
    折光学系。
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