JP2003209609A - 携帯型情報処理装置及び操作画面表示制御方法 - Google Patents

携帯型情報処理装置及び操作画面表示制御方法

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JP2003209609A
JP2003209609A JP2002006769A JP2002006769A JP2003209609A JP 2003209609 A JP2003209609 A JP 2003209609A JP 2002006769 A JP2002006769 A JP 2002006769A JP 2002006769 A JP2002006769 A JP 2002006769A JP 2003209609 A JP2003209609 A JP 2003209609A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の機能を同時に利用可能とした上で操作画
面を簡易な操作で切替え得るようにする。 【解決手段】携帯電話機1において、複数の操作画面を
表示部7に表示する際、当該表示部7における操作画面
表示部102を分割することにより、第一表示領域10
6と、下側筐体4上における左方向キー12及び右方向
キー13の配設場所と対応付けられた第二表示領域10
7及び第三表示領域108とからなる操作画面表示領域
104を構成した後、第一表示領域106、第二表示領
域107及び第三表示領域108に対して所定の順序に
基づき各種機能に対応する複数の操作画面をそれぞれ表
示し、左方向キー12又は右方向キー13に対して行わ
れた操作に応じて第二表示領域107又は第三表示領域
108に表示中の操作画面と第一表示領域106に表示
中の操作画面とを切替えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯型情報処理装置
及び操作画面表示制御方法に関し、例えば携帯電話機に
適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機においては、例えば予
めインストールされている電子メールプログラム等の各
種アプリケーションプログラムに基づいて各種機能を提
供しており、所定の操作を介してユーザが希望する機能
が選択されると、当該選択された機能の操作画面を表示
部に表示するようになされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかる構成の
携帯電話機においては、今後種々の機能が増える傾向に
あり、現状の表示部に1つの操作画面のみを表示する構
造では、複数の操作画面を同時に表示することができ
ず、かくしてユーザに対し複数の機能を同時に利用させ
得ない。
【0004】従ってかかる構成の携帯電話機において、
複数の機能を利用して作業を行う場合、次に利用を希望
する機能の操作画面を表示部に表示する前に、現在利用
している操作画面を一度終了する必要があるため、操作
画面の切替え作業が煩雑となる問題があった。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、複数の機能を同時に利用可能とした上で操作画面を
簡易な操作で切替え得る携帯型情報処理装置及び操作画
面表示制御方法を提案しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに本発明においては、表示部の表示画面を分割するこ
とにより、主表示領域と、筐体上における所定の操作手
段の配設場所と対応付けられた複数の副表示領域とから
なる操作画面表示領域を生成した後、主表示領域及び複
数の副表示領域に対して所定の規則に基づき各種機能に
対応した複数の操作画面をそれぞれ表示し、所定の操作
手段に対して行われた操作に応じて副表示領域に表示中
の操作画面と主表示領域に表示中の操作画面とを切り替
えて表示するようにした。
【0007】ユーザは表示部に表示された複数の操作画
面の中から次に利用を希望する機能の操作画面を容易に
特定し得ると共に、直感的且つ簡易な操作で特定した操
作画面と現在使用中の操作画面とを切替えることができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0009】(1)携帯電話機の外観構成 図1において、1は全体として本発明による携帯型情報
処理装置としての携帯電話機を示し、中央のヒンジ部2
を境に上側筐体3と下側筐体4とに分けられており、当
該ヒンジ部2を介して折り畳み可能に形成されている。
【0010】上側筐体3においては、その背面における
上端右側に、送受信用のアンテナ5が引出及び収容可能
な状態に取り付けられており、当該アンテナ5を介して
基地局(図示せず)との間で無線通信するようになされ
ている。
【0011】また上側筐体3の正面上端にはスピーカ6
が設けられているとともに、正面中央には液晶ディスプ
レイ等でなる表示手段としての表示部7が設けられてお
り、当該表示部7には電子メール機能等の各種機能の操
作画面や、電波の受信状態、バッテリ残量、現在日時等
を表示し得るようになされている。
【0012】一方、下側筐体4においては、その表面中
央部には、「0」〜「9」、「#」及び「*」キーから
なるテンキー8が設けられていると共に、当該テンキー
8の上部には、携帯電話機1の電源のON/OFF命令
や終話命令等を入力するための電源/終話キー9と、発
信命令等を入力するための通話キー10とが設けられて
いる。
【0013】また下側筐体4の表面上端中央部には、回
転操作及び押下操作可能なジョグダイヤル11が設けら
れていると共に、当該ジョグダイヤル11の両隣には左
方向キー12及び右方向キー13が設けられている。
【0014】そして下側筐体4の表面上端部左側には、
機能選択メニューボックス(後述する)を表示部7に表
示するためのメニューキー14が設けられており、その
表面上端部右側には、操作画面の表示を終了するための
終了キー15が設けられている。
【0015】そして携帯電話機1においては、例えばメ
ニューキー14が押下操作されることによって表示部7
に機能選択メニューボックスを表示した後、ジョグダイ
ヤル11が回転操作されることによって当該機能選択メ
ニューボックスに選択項目として一覧表示されている複
数の機能名称項目からユーザ所望の機能名称が選択され
た状態で、当該ジョグダイヤル11が押下操作されたこ
とを認識すると、当該機能名称項目に対応する機能の操
作画面を表示部7に表示するようになされている。
【0016】ここでジョグダイヤル11においては、図
2に示すように当該ジョグダイヤル11を構成する円柱
形状の回転操作子11Aが、下側筐体4の表面から僅か
に突出した状態、すなわちユーザの親指等によって容易
に回転操作及び押下操作し得るような状態で取り付けら
れている。
【0017】このジョグダイヤル11は、回転操作子1
1Aが回転操作される度に内部のロータリエンコーダを
介して回転操作に連動した回転パルスを発生することに
より内部の回路に回転操作量を通知すると共に、回転操
作子11Aが押下操作される度にプッシュスイッチ11
Bを介してこれを内部の回路に通知する。
【0018】ここで回転操作子11Aにおいては、所定
回転角度毎に軽い引っ掛かり(以下、これを回転クリッ
クと呼ぶ)を生じると共に、1回転クリック回転操作さ
れる毎に回転パルスを1パルス発生するようになされて
いる。これにより携帯電話機1は、ジョグダイヤル11
の回転操作量をユーザに対して触感を通じて確実に認識
させることができる。
【0019】なお下側筐体4には、その表面下部にマイ
クロホン16が設けられており、当該マイクロホン16
によってユーザの音声を集音するようになされている。
【0020】また下側筐体4の背面側には、図示しない
バッテリパックが装着されており、電源/終話キー9の
操作によって電源が投入されると、当該バッテリパック
から内部の回路ブロックに対して電力を供給し、携帯電
話機1を動作可能な状態に起動するようになされてい
る。
【0021】(2)携帯電話機の回路構成 次に、携帯電話機1の回路構成について図3を用いて説
明する。
【0022】携帯電話機1においては、当該携帯電話機
1全体を統括的に制御するCPU(Central Processing
Unit)20に対し、制御ライン21を介してワークエ
リアとしてのRAM(Random Access Memory)22、R
OM(Read Only Memory)23、テンキー8と電源/終
話キー9と通話キー10とジョグダイヤル11と左方向
キー12と右方向キー13とメニューキー14と終了キ
ー15とからなる操作入力部24及び通信処理部25が
接続されて構成されている。またCPU20、RAM2
2、ROM23、表示部7、通信処理部25、スピーカ
6及びマイクロホン16はデータライン26を介して互
いに接続されている。
【0023】因みにROM23には、基本プログラム及
び操作画面の表示処理を制御するための操作画面表示制
御プログラム(後述する)等が格納されている。
【0024】加えてROM23には、アプリケーション
プログラムとして、電子メールプログラム、Webブラ
ウザプログラム、ユーザの現在位置を通知する機能を提
供するためのGPSナビゲーションプログラム、メモ帳
プログラム等も格納されている。
【0025】CPU20は、ROM23に格納された各
種プログラムを適宜読み出し、これをRAM22に展開
して実行することにより、携帯電話機1の各回路部を制
御して各種処理を実行するようになされている。
【0026】例えばCPU20は基本プログラムに従
い、操作入力部24を介して入力された操作命令に応じ
て通信処理部25を制御することにより、発呼処理や終
話処理等の各種通信処理を実行する。
【0027】またCPU20は、操作入力部24を介し
てユーザが希望する機能(例えば、電子メール機能)が
選択されたことを認識すると、これに応じたアプリケー
ションプログラム(この場合、電子メールプログラム)
に従って、当該機能を実現するための処理を実行するよ
うになされている。
【0028】(3)操作画面表示制御機能 (3−1)操作画面の表示遷移 ここでCPU20は、操作入力部24を介し所定の操作
が行われることによってユーザが利用を希望する機能が
選択されたことを認識すると、操作画面表示制御プログ
ラムに従って操作画面表示制御処理(後述する)を実行
することにより、選択された機能に関する操作画面を適
切に配置して表示部7に表示するようになされている。
【0029】例えばCPU20は電源/終話キー9の押
下操作により携帯電話機1の電源が投入されると、他の
携帯電話機からの着信や当該携帯電話機1のユーザによ
って行われる各種操作を待受ける待受け状態へ移行する
と共に、図4に示すような待受け画面100を表示部7
に表示する。
【0030】この待受け画面100の基本情報表示部1
01には、電波の受信状態及びバッテリ残量を示すアイ
コンが表示されており、操作画面表示部102には、各
種機能の操作画面が表示されるようになされている。但
し、この場合待受け画面100においては、現在待受け
状態にあるため、その旨をユーザに対して認識させる一
例として日時情報等が表示されている。
【0031】CPU20は、待受け画面100を表示し
た状態でメニューキー14が押下操作されたことを認識
すると、図5に示すように、電子メール機能等の各種機
能を選択するための機能選択メニューボックス103を
操作画面表示部102上にポップアップ表示する。
【0032】この機能選択メニューボックス103に
は、各種機能の名称が選択項目として一覧表示されてお
り、CPU20はジョグダイヤル11の回転操作に応じ
てカーソル103Aを移動させることにより特定機能の
名称をユーザに対し選択させ得るようになされていると
共に、当該カーソル103Aによって選択された機能名
称をユーザによるジョグダイヤル11の押下操作によっ
て選択決定することにより、当該機能名称に対応する機
能の操作画面を表示部7に表示するようになされてい
る。
【0033】そしてCPU20は、ジョグダイヤル11
を介して例えば機能選択メニューボックス103におけ
る「電子メール」項目が選択決定されると、当該選択決
定操作を電子メール機能の操作画面の表示命令(以下、
これを操作画面表示命令と呼ぶ)として認識する。
【0034】実際上、CPU20は操作画面表示制御プ
ログラムに従い、表示すべき1つ又は複数の操作画面を
適切に配置した状態で表示部7上に表示するようになさ
れている。例えばCPU20は、操作画面を全く表示し
ていない状態から新たに電子メール機能の操作画面を1
つ追加して表示するための操作画面表示命令が与えられ
ると、これに応じて図6に示すように、操作画面表示部
102上に1つの操作画面を表示するための操作画面表
示領域104(破線で示す)を確保した後、当該操作画
面表示命令に応じた1つ目の操作画面を確保した操作画
面表示領域104に表示するようになされている。
【0035】従ってCPU20は、待受け画面100を
表示した状態(図4)で電子メールの操作画面表示命令
が与えられると、これに応じて図7に示すように、操作
画面表示領域104に電子メール操作画面105を表示
する。
【0036】ここでCPU20は、操作画面表示領域1
04に表示した各種操作画面をユーザの操作対象として
認識するようになされている。従って、この場合ユーザ
は、操作画面表示領域104に表示された電子メール操
作画面105に対して各種操作命令や操作情報を入力す
ることができる。
【0037】次にCPU20は、電子メール操作画面1
05を表示した状態でメニューキー14が押下操作され
たことを認識すると、図8に示すように、機能選択メニ
ューボックス103を電子メール操作画面105上にポ
ップアップ表示する。
【0038】そしてCPU20は、ジョグダイヤル11
を介して例えば機能選択メニューボックス103におけ
る「Webブラウザ」項目が選択決定されると、当該選
択決定操作をWebブラウザ機能の操作画面表示命令と
して認識する。
【0039】実際上、CPU20は操作画面表示制御プ
ログラムに従い、例えば1つ目の電子メール操作画面1
05を表示している状態で、新たに追加して2つ目のW
ebブラウザ機能の操作画面を表示するように操作画面
表示命令が与えられると、これに応じて図9に示すよう
に、表示部7の操作画面表示部102を分割することに
より、第一表示領域106と、当該第一表示領域106
より横幅が短い第二表示領域107と、当該第二表示領
域107より横幅が短い第三表示領域108とを設けて
操作画面表示領域104を再構成した後、1つ目の電子
メール操作画面105を新たに確保した第二表示領域1
07に移して表示すると共に、当該操作画面表示命令に
応じた2つ目のWebブラウザ機能の操作画面を第一表
示領域106に表示する。
【0040】従ってCPU20は、電子メール操作画面
105のみを表示した状態(図8)でWebブラウザの
操作画面表示命令が与えられると、これに応じて図10
に示すように、これまで第一表示領域106に表示して
いた電子メール操作画面105を第二表示領域107に
移して表示すると共に、当該操作画面表示命令に応じた
Webブラウザ操作画面109を第一表示領域106に
表示する。
【0041】因みにCPU20は、第一表示領域106
に表示した各種操作画面をユーザの操作対象として認識
するようになされている。従って、この場合ユーザは、
第一表示領域106に表示されたWebブラウザ操作画
面109に対して各種操作命令や操作情報を入力するこ
とができる。
【0042】また図10や、後述する図13、18及び
20においては、説明の便宜上、表示部7に表示される
各種操作画面と、ジョグダイヤル11、左方向キー12
及び右方向キー13とを合わせて図示する。
【0043】CPU20は電子メール操作画面105及
びWebブラウザ操作画面109を表示した状態(図1
0)で、左方向キー12が所定の期間長く押下操作(以
下、これを長押操作と呼ぶ)されることにより第二表示
領域107に表示している電子メール操作画面105を
切替先操作画面として認識すると、これに応じて図11
に示すように、Webブラウザ操作画面109と電子メ
ール操作画面105との表示領域を切替えることによ
り、切替先操作画面として認識した電子メール操作画面
105を第一表示領域106に表示する。
【0044】このように携帯電話機1においては、当該
携帯電話機1筐体上における左方向キー12の配設場所
(下側筐体4の表面上端中央部より左側(図1))と位
置的に対応した表示部7の表示画面の左側に第二表示領
域107が設けられていることにより、ユーザは直感的
な操作で第二表示領域107に表示中の電子メール操作
画面105を切替先操作画面として指定することができ
る。
【0045】更に携帯電話機1においては、第二表示領
域107に表示中の操作画面を切替先操作画面として認
識する処理と、左方向キー12の長押操作とが対応付け
られていることにより、ユーザは簡易な操作で第二表示
領域107に表示中の電子メール操作画面105を切替
先操作画面として指定することができる。
【0046】またCPU20は、電子メール操作画面1
05及びWebブラウザ操作画面109を表示した状態
(図10)で、メニューキー14が押下操作されると、
図12に示すように機能選択メニューボックス103を
Webブラウザ操作画面109上にポップアップ表示す
るようになされており、例えばジョグダイヤル11を介
して当該機能選択メニューボックス103における「G
PSナビゲーション」項目が選択決定されると、当該選
択決定操作をGPSナビゲーション機能の操作画面表示
命令として認識する。
【0047】実際上、CPU20は操作画面表示制御プ
ログラムに従い、例えば電子メール操作画面105及び
Webブラウザ操作画面109を表示した状態(図1
0)で、新たに追加して3つ目のGPSナビゲーション
機能の操作画面を表示するように操作画面表示命令が与
えられると、これに応じて図13に示すように、1つ目
の電子メール操作画面105を第三表示領域108へ移
して表示し、2つ目のWebブラウザ操作画面109を
第二表示領域107へ移して表示すると共に、当該操作
画面表示命令に応じた3つ目のGPSナビゲーション機
能の操作画面(GPSナビゲーション操作画面110)
を第一表示領域106に表示するようになされている。
【0048】このように携帯電話機1においては、所定
の順序、すなわち表示部7に表示するように命令された
順序に基づいて2つ又は3つの操作画面をそれぞれ第一
表示領域106、第二表示領域107及び第三表示領域
108に表示するようにしたことにより、ユーザはそれ
ぞれの操作画面がどこに表示されているか容易に把握す
ることができる。
【0049】そして図13に示す状態においてCPU2
0は、左方向キー12が長押操作されることにより第二
表示領域107に表示しているWebブラウザ操作画面
109を切替先操作画面として認識すると、これに応じ
て図14に示すように、GPSナビゲーション操作画面
110とWebブラウザ操作画面109との表示領域を
切替えることにより、切替先操作画面として認識したW
ebブラウザ操作画面109を第一表示領域106に表
示する。
【0050】これに対して図13に示す状態においてC
PU20は、右方向キー13が長押操作されることによ
って第三表示領域108に表示している電子メール操作
画面105を切替先操作画面として認識すると、これに
応じて図15に示すように、GPSナビゲーション操作
画面110と電子メール操作画面105との表示領域を
切替えることにより、切替先操作画面として認識した電
子メール操作画面105を第一表示領域106に表示す
る。
【0051】このように携帯電話機1においては、当該
携帯電話機1筐体上における右方向キー13の配設場所
(下側筐体4の表面上端中央部より右側(図1))と位
置的に対応した表示部7の表示画面の右側に第三表示領
域108が設けられていることにより、ユーザは直感的
な操作で第三表示領域108に表示中の操作画面を切替
先操作画面として指定することができる。
【0052】更に携帯電話機1においては、第三表示領
域108に表示中の操作画面を切替先操作画面として認
識する処理と、右方向キー13の長押操作とが対応付け
られていることにより、ユーザは簡易な操作で第三表示
領域108に表示中の操作画面を切替先操作画面として
指定することができる。
【0053】一方図13に示す状態においてCPU20
は、終了キー15が押下操作されたことを認識すると、
これに応じてこれまで第一表示領域106に表示してい
たGPSナビゲーション操作画面110の表示を終了す
ることにより、図10に示す状態に戻る。
【0054】また図13に示す状態においてCPU20
は、メニューキー14が押下操作されたことを認識する
と、図16に示すように機能選択メニューボックス10
3をGPSナビゲーション操作画面110上にポップア
ップ表示するようになされており、ジョグダイヤル11
を介して当該機能選択メニューボックス103における
「メモ帳」項目が選択決定されると、当該選択決定操作
をメモ帳機能の操作画面表示命令として認識する。
【0055】実際上、CPU20は操作画面表示制御プ
ログラムに従い、例えば電子メール操作画面105、W
ebブラウザ操作画面109及びGPSナビゲーション
操作画面110を表示している状態で、新たに追加して
4つ目のメモ帳機能の操作画面を表示するように操作画
面表示命令が与えられると、これに応じて図17に示す
ように、第三表示領域108を所定の間隔で分割するこ
とによってアイコン表示領域A(0)〜A(4)を設け
た状態、すなわち2つの操作画面と5個のアイコンを表
示し得るような状態で操作画面表示領域104を再構成
する。
【0056】そしてCPU20は、図18に示すよう
に、1つ目の電子メール操作画面105及び2つ目のW
ebブラウザ操作画面109をそれぞれ新たに確保した
アイコン表示領域A(1)及びアイコン表示領域A
(0)に電子メールアイコン112及びWebブラウザ
アイコン111として表示すると共に、3つ目のGPS
ナビゲーション操作画面110を第二表示領域107に
移して表示し、当該操作画面表示命令に応じた4つ目の
メモ帳機能の操作画面(メモ帳操作画面113)を第一
表示領域106に表示するようになされている。
【0057】このように携帯電話機1においては表示部
7全体の表示領域の大きさに制限があるため、当該表示
部7に表示すべき操作画面数が4つ以上となると、最近
表示した2つの操作画面を除く残りの操作画面をアイコ
ン化して表示することにより、ユーザの操作対象となる
操作画面の見易さを低下させることなく、より多くの操
作画面を同時に表示し得るようになされている。
【0058】そして、図18に示す状態においてCPU
20は、左方向キー12が長押操作されることにより第
二表示領域107に表示しているGPSナビゲーション
操作画面110を切替先操作画面として認識すると、こ
れに応じて図19に示すように、GPSナビゲーション
操作画面110とメモ帳操作画面113との表示領域を
切替えることにより、切替先操作画面として認識したG
PSナビゲーション操作画面110を第一表示領域10
6に表示する。
【0059】一方、図18に示す状態においてCPU2
0は、右方向キー13が長押操作されたことを認識する
と、これに応じて図20に示すように第一表示領域10
6の右側に設けられているアイコン表示領域A(0)〜
A(4)のうちアイコン選択領域A(0)に表示されて
いるアイコン上にアイコン選択カーソル114を表示す
る。
【0060】アイコン選択カーソル114においては、
ジョグダイヤル11の回転操作応じた方向へ移動するこ
とによりユーザに対し任意のアイコンを選択させ得るよ
うになされている共に、当該選択されたアイコンをジョ
グダイヤル11の押下操作によって選択決定し得るよう
になされている。
【0061】そしてCPU20は、ジョグダイヤル11
が回転操作されることによって例えばアイコン表示領域
A(1)に表示されている電子メールアイコン112が
選択された後、ジョグダイヤル11が押下操作されるこ
とによって当該電子メールアイコン112が選択決定さ
れると、当該選択決定された電子メールアイコン112
に対応する電子メール操作画面105を切替先操作画面
として認識する。
【0062】次にCPU20は、電子メール操作画面1
05を切替先操作画面として認識すると、これに応じて
図21に示すように、これまでアイコン表示領域A
(1)に表示していた電子メールアイコン112の表示
を終了した後電子メール操作画面105を第一表示領域
106に表示し、アイコン表示領域A(0)に表示して
いたWebブラウザアイコン111をアイコン表示領域
A(1)に移して表示すると共に、第一表示領域106
に表示していたメモ帳操作画面113を第二表示領域1
07に移して表示し、第二表示領域107に表示してい
たGPSナビゲーション操作画面110の表示を終了し
た後GPSナビゲーションアイコン115をアイコン表
示領域A(0)に表示する。
【0063】ここで携帯電話機1においては、図20に
示すようにアイコン表示領域A(0)〜A(4)をジョ
グダイヤル11の回転方向と同一方向に並べて配置する
ことにより、ユーザに対してアイコン表示領域A(0)
〜A(4)に表示されている複数のアイコンの中から所
望のアイコンを容易に選択させ得ることができる。
【0064】一方図18に示す状態においてCPU20
は、終了キー15が押下操作されたことを認識すると、
これに応じてこれまで第一表示領域106に表示してい
たメモ帳操作画面113の表示を終了することにより、
図13に示す状態に戻る。
【0065】更に図18に示す状態においてCPU20
は、メニューキー14が押下操作されたことを認識する
と、図22に示すように機能選択メニューボックス10
3をメモ帳操作画面113上にポップアップ表示するよ
うになされており、ジョグダイヤル11を介して機能選
択メニューボックス103における「通話」項目が選択
決定されと、当該選択操作を通話機能の操作画面表示命
令として認識し、これに応じて図23に示すように、こ
れまでアイコン表示領域A(0)及びアイコン表示領域
A(1)に表示していたWebブラウザアイコン111
及び電子メールアイコン112をそれぞれアイコン表示
領域A(1)及びアイコン表示領域A(2)に移して表
示し、第二表示領域107に表示していたGPSナビゲ
ーション操作画面110の表示を終了した後GPSナビ
ゲーションアイコン115をアイコン表示領域A(0)
に表示すると共に、第一表示領域106に表示していた
メモ帳操作画面113を第二表示領域107へ移して表
示し、当該操作画面表示命令に応じた通話操作画面11
6を第一表示領域106に表示する。
【0066】このように携帯電話機1においては、第一
表示領域106に通話操作画面116を表示した状態で
通話処理を開始していたとしても、左方向キー12を長
押操作すると、図24に示すように通話操作画面116
の表示を終了することなくメモ帳操作画面113を操作
対象として第一表示領域106に切替えて表示させるこ
とができ、かくして通話処理を継続させたままメモ帳操
作画面113に対して文章を作成する等、複数機能を同
時に利用し得るようになされている。
【0067】(3−2)操作画面表示制御処理 次に、上述した操作画面の表示制御を行うための処理手
順を、図25、26、27、28及び29に示すフロー
チャートを用いて詳細に説明する。
【0068】CPU20は、電源/終話キー9が押下さ
れて携帯電話機1の電源が投入されると待受け状態に移
行すると共に、操作画面表示制御プログラムに従って、
図25に示す操作画面表示制御処理手順RT1をステッ
プSP1から開始する。
【0069】ステップSP1においてCPU20は、待
受け画面100を表示部7に表示した状態(図4)で操
作画面表示命令が与えられるのを待ち受けており、ジョ
グダイヤル11を介し例えば電子メール機能の操作画面
表示命令が与えられたことを認識すると、次のステップ
SP2へ移る。
【0070】ステップSP2においてCPU20は、表
示部7に表示中の操作画面数が0であるため、図6に示
すように、操作画面表示領域104のみを設けた状態で
表示部7の操作画面表示部102を構成した後、図7に
示すように、当該操作画面表示領域104に電子メール
操作画面105を表示して、次のステップSP3へ移
る。
【0071】ステップSP3においてCPU20は、操
作画面表示領域104に表示した電子メール操作画面1
05をユーザの操作対象として設定し、次のステップS
P4へ移る。
【0072】ここでCPU20は、操作画面表示領域1
04に表示した電子メール操作画面105をユーザの操
作対象として設定することにより、今後、テンキー8や
ジョグダイヤル11等を介して与えられる各種操作命令
や操作情報を、電子メール操作画面105に対して入力
された情報として認識し得るようになされている。
【0073】ステップSP4においてCPU20は、1
つの操作画面を表示部7に表示した状態(図7)で新た
な操作画面表示命令が与えられたか否かを判断し、ここ
で否定結果が得られると、このことは新たな操作画面を
表示部7に表示する所定の操作が未だ行われていないこ
とを表しており、次のステップSP5へ移る。
【0074】ステップSP5においてCPU20は、終
了キー15が押下操作されたか否かを判断し、ここで肯
定結果が得られると、このことは操作画面表示領域10
4に表示している操作画面の表示を終了するように命令
が与えられたことを表しており、次のステップSP6へ
移る。
【0075】ステップSP6においてCPU20は、操
作画面表示領域104に表示中の電子メール操作画面1
05の表示を終了して待受け画面100(図4)を表示
部7に表示し、上述のステップSP1に戻る。
【0076】これに対しステップSP5において否定結
果が得られると、このことは操作画面表示領域104に
表示している操作画面の表示を終了するように命令が与
えられなかったこと表しており、上述のステップSP4
へ戻る。
【0077】一方ステップSP4において肯定結果が得
られると、このことはユーザによって新たな操作画面を
表示するための所定の操作が行われたことを表してお
り、例えばWebブラウザ機能の操作画面表示命令が与
えられたことを認識すると、次のステップSP7へ移
る。
【0078】ステップSP7においてCPU20は、例
えばWebブラウザ機能の操作画面表示命令が与えられ
ると、既に表示されている操作画面と合わせて2つの操
作画面を表示すべきと判断し、図9に示すように、表示
部7の操作画面表示部102を分割することにより、第
一表示領域106、第二表示領域107及び第三表示領
域108を設けるようにして操作画面表示領域104を
再構成した後、図10に示すように、電子メール操作画
面105を第一表示領域106から第二表示領域107
へ移して表示すると共に、操作画面表示命令に応じて新
たに表示するWebブラウザ操作画面109を第一表示
領域106に表示するようにして、次のステップSP8
(図26)へ移る。
【0079】ステップSP8においてCPU20は、第
一表示領域106に表示したWebブラウザ操作画面1
09をユーザの操作対象として認識し、次のステップS
P9へ移る。
【0080】ステップSP9においてCPU20は、左
方向キー12が長押操作されたか否かを判断し、ここで
肯定結果が得られると、このことは第二表示領域107
に表示している電子メール操作画面105が切替先操作
画面として指定されたことを表しており、次のステップ
SP10へ移る。
【0081】ステップSP10においてCPU20は、
図11に示すように、これまで第一表示領域106に表
示していたWebブラウザ操作画面109と第二表示領
域107に表示していた電子メール操作画面105との
表示領域を切替えて、上述のステップSP8へ戻る。
【0082】これに対しステップSP9において否定結
果が得られると、このことは第二表示領域107に表示
されている電子メール操作画面105が切替先操作画面
として指定されなかったことを表しており、このときC
PU20は、次のステップSP11へ移る。
【0083】ステップSP11においてCPU20は、
2つの操作画面を表示部7に表示した状態(図10)で
操作画面表示命令が与えられたか否かを判断し、ここで
否定結果が得られると、このことは新たな操作画面を表
示部7に表示する所定の操作が未だ行われていないこと
を表しており、次のステップSP12へ移る。
【0084】ステップSP12においてCPU20は、
終了キー15が押下操作されたか否かを判断し、ここで
肯定結果が得られると、このことは第一表示領域106
に表示している操作画面の表示を終了する命令が与えら
れたことを表しており、次のステップSP13へ移り、
第一表示領域106に表示していたWebブラウザ操作
画面109の表示を終了することにより図7に示す状態
に戻って、上述のステップSP3へ移る。
【0085】これに対しステップSP12において否定
結果が得られると、このことは第一表示領域106に表
示している操作画面の表示を終了する命令が与えられな
かったこと表しており、このときCPU20は、上述の
ステップSP9へ戻る。
【0086】一方ステップSP11において肯定結果が
得られると、このことは新たな操作画面を表示部7に表
示する所定の操作が行われたことを表しており、例えば
GPSナビゲーション機能の操作画面表示命令が与えら
れたことを認識すると、次のステップSP14へ移る。
【0087】ステップSP14においてCPU20は、
例えばGPSナビゲーション機能の操作画面表示命令が
与えられると、既に表示している操作画面数と合わせて
3つの操作画面を表示すべきと判断し、図13に示すよ
うに、電子メール操作画面105を第二表示領域107
から第三表示領域108へ移して表示し、Webブラウ
ザ操作画面109を第一表示領域106から第二表示領
域107へ移して表示すると共に、操作画面表示命令に
応じたGPSナビゲーション操作画面110を第一表示
領域106に表示して、次のステップSP15(図2
7)へ移る。
【0088】ステップSP15においてCPU20は、
新たに第一表示領域106に表示したGPSナビゲーシ
ョン操作画面110をユーザの操作対象として認識し、
次のステップSP16へ移る。
【0089】ステップSP16においてCPU20は、
左方向キー12が長押操作されたか否かを判断し、ここ
で肯定結果が得られると、このことは第二表示領域10
7に表示しているWebブラウザ操作画面109が切替
先操作画面として指定されたことを表しており、次のス
テップSP17へ移る。
【0090】ステップSP17においてCPU20は、
図14に示すように、これまで第一表示領域106に表
示していたGPSナビゲーション操作画面110と第二
表示領域107に表示していたWebブラウザ操作画面
109との表示領域を切替えて表示し、上述のステップ
SP15へ戻る。
【0091】これに対しステップSP16において否定
結果が得られると、このことは第二表示領域107に表
示しているWebブラウザ操作画面109が切替先操作
画面として指定されなかったことを表しており、このと
きCPU20は、次のステップSP18へ移る。
【0092】ステップSP18においてCPU20は、
右方向キー13が長押操作されたか否かを判断し、ここ
で肯定結果が得られると、このことは第三表示領域10
8に表示している電子メール操作画面105が切替先操
作画面として指定されたことを表しており、次のステッ
プSP19へ移る。
【0093】ステップSP19においてCPU20は、
図15に示すように、これまで第一表示領域106に表
示していたGPSナビゲーション操作画面110と第三
表示領域108に表示していた電子メール操作画面10
5との表示領域を切替えて表示し、上述のステップSP
15へ戻る。
【0094】これに対しステップSP18において否定
結果が得られると、このことは第三表示領域108に表
示している電子メール操作画面105が切替先操作画面
として指定されなかったことを表しており、このときC
PU20は、次のステップSP20へ移る。
【0095】ステップSP20においてCPU20は、
3つの操作画面を表示部7に表示した状態(図13)で
他の機能の操作画面表示命令が与えられたか否かを判断
し、ここで否定結果が得られると、このことは新たな操
作画面を表示部7に表示する所定の操作が未だ行われて
いないことを表しており、次のステップSP21へ移
る。
【0096】ステップSP21においてCPU20は、
終了キー15が押下操作されたか否かを判断し、ここで
肯定結果が得られると、このことは第一表示領域106
に表示している操作画面の表示を終了する命令が与えら
れたことを表しており、次のステップSP22へ移り、
ステップSP22において、第一表示領域106に表示
していたGPSナビゲーション操作画面110の表示を
終了することにより図10に示す状態に戻って、上述の
ステップSP8へ戻る。
【0097】これに対しステップSP21において否定
結果が得られると、このことは第一表示領域106に表
示している操作画面の表示を終了する命令が与えられな
かったことを表しており、このときCPU20は、上述
のステップSP16へ戻る。
【0098】一方ステップSP20において肯定結果が
得られると、このことは新たな操作画面を表示部7に表
示する所定の操作が行われたことを表しており、例えば
メモ帳機能の操作画面表示命令が与えられたことを認識
すると、次のステップSP23へ移る。
【0099】ステップSP23においてCPU20は、
例えばメモ帳機能の操作画面表示命令が与えられると、
既に表示されている操作画面数と合わせて4つの機能の
操作画面及びアイコンを表示すべきと判断し、図17に
おいて示すように2つの操作画面と2つのアイコンを表
示し得るように操作画面表示領域104を再構成した
後、図18において示すように、これまで第三表示領域
108に表示していた電子メール操作画面105及び第
二表示領域107に表示していたWebブラウザ操作画
面109をアイコンとしてアイコン表示領域A(1)及
びアイコン表示領域A(0)に移して表示し、第一表示
領域106に表示していたGPSナビゲーション操作画
面110を第二表示領域107へ移して表示し、操作画
面表示命令に応じたメモ帳操作画面113を第一表示領
域106に表示して、次のステップSP24(図28)
へ移る。
【0100】ステップSP24においてCPU20は、
新たに第一表示領域106に表示したメモ帳操作画面1
13をユーザの操作対象として認識し、次のステップS
P25へ移る。
【0101】ステップSP25において、左方向キー1
2が長押操作されたか否かを判断し、ここで肯定結果が
得られると、このことは第二表示領域107に表示して
いるGPSナビゲーション操作画面110が切替先操作
画面として指定されたことを表しており、次のステップ
SP26へ移る。
【0102】ステップSP26においてCPU20は、
図19に示すように、これまで第一表示領域106に表
示していたメモ帳操作画面113と第二表示領域107
に表示していたGPSナビゲーション操作画面110と
の表示領域を切替えて表示し、上述のステップSP24
へ戻る。
【0103】これに対しステップSP25において否定
結果が得られると、このことは第二表示領域107に表
示しているGPSナビゲーション操作画面110が切替
先操作画面として指定されなかったことを表しており、
次のステップSP27へ移る。
【0104】ステップSP27においてCPU20は、
右方向キー13が長押操作されたか否かを判断し、ここ
で肯定結果が得られると、このことはアイコン表示領域
A(0)〜A(4)に表示されているアイコンに対応す
る操作画面が切替先操作画面として選択される可能性が
高いことを表しており、次のサブルーチンSRT2へ移
ってアイコン選択処理(後述する)を実行する。
【0105】これに対し否定結果が得られると、このこ
とはアイコン表示領域A(0)〜A(4)に表示されて
いるアイコンに対応する操作画面が切替先操作画面とし
て選択されないことを表しており、このときCPU20
は、次のステップSP28へ移る。
【0106】ステップSP28においてCPU20は、
2つの操作画面及び2つのアイコンを表示部7に表示し
た状態(図18)で他の機能の操作画面表示命令が与え
られたか否かを判断し、ここで否定結果が得られると、
このことは新たな操作画面を表示部7に表示する所定の
操作が未だ行われていないことを表しており、次のステ
ップSP29へ移る
【0107】ステップSP29においてCPU20は、
終了キー15が押下操作されたか否かを判断し、ここで
肯定結果が得られると、このことは第一表示領域106
に表示している操作画面の表示を終了するように命令が
与えられたことを表しており、次のステップSP30へ
移る。
【0108】ステップSP30においてCPU20は、
これまで第一表示領域106に表示していたメモ帳操作
画面113の表示を終了することにより図13に示す状
態に戻って、次のステップSP31へ移る。
【0109】ステップSP31においてCPU20は、
アイコン表示領域A(0)〜A(4)にアイコンを表示
しているか否かを判断し、ここで肯定結果が得られる
と、このことは表示部7に3つの操作画面のみを表示し
た状態であることを表しており、上述のステップSP1
5へ移る。
【0110】これに対しステップSP31において否定
結果が得られると、このことは表示部7に2つの操作画
面と複数のアイコンとを表示した状態であることを表し
ており、このときCPU20は、上述のステップSP2
4へ戻る。
【0111】一方ステップSP29において否定結果が
得られると、このことは第一表示領域106に表示して
いる操作画面の表示を終了するように命令が与えられな
かったことを表しており、上述のステップSP25へ戻
る。
【0112】またステップSP28において肯定結果が
得られると、このことは新たな操作画面を表示部7に表
示する所定の操作が行われたことを表しており、次のス
テップSP32へ移る。
【0113】ステップSP32においてCPU20は、
新たなアイコンを表示するためのアイコン表示領域が残
存するか否かを判断し、ここで否定結果が得られると、
このことはアイコン表示領域A(0)〜A(4)の全て
に何らかのアイコンが表示されていることを表してお
り、次のステップSP33へ移る。
【0114】ステップSP33においてCPU20は、
エラーメッセージを表示部7に表示することによってこ
れ以上操作画面を表示し得ない旨をユーザに対し通知し
た後、上述のステップSP25へ戻る。
【0115】これに対しステップSP32において肯定
結果が得られると、このことはアイコン表示領域A
(0)〜A(4)においてアイコンが表示されていない
アイコン表示領域が残存していることを表しており、次
のステップSP34へ移る。
【0116】ステップSP34においてCPU20は、
例えば上述のステップSP28において通話機能の操作
画面表示命令が与えられたことを認識していると、既に
表示している操作画面と合わせて2つの操作画面及び3
つのアイコンを表示すべきと判断し、図23に示すよう
に、これまでアイコン表示領域A(0)及びアイコン表
示領域A(1)に表示していたWebブラウザアイコン
111及び電子メールアイコン112をそれぞれアイコ
ン表示領域A(1)及びアイコン表示領域A(2)に移
して表示し、第二表示領域107に表示していたGPS
ナビゲーション操作画面110をアイコンとしてアイコ
ン表示領域A(0)に移して表示し、第一表示領域10
6に表示していたメモ帳操作画面113を第二表示領域
107に移して表示すると共に、操作画面表示命令に応
じて新たに表示する通話操作画面116を第一表示領域
106に表示した後、上述のステップSP24へ戻る。
【0117】またCPU20は、上述のステップSP2
7において肯定結果が得られた場合に実行するアイコン
選択処理を、図29において示すアイコン選択処理手順
SRT2のステップSP40から開始する。
【0118】ステップSP40においてCPU20は、
図20に示すように、アイコン選択領域A(0)に表示
されているアイコン上にアイコン選択カーソル114を
表示することにより、ユーザに対し任意のアイコンを選
択させ得るようにして、次のステップSP41へ移る。
【0119】ステップSP41においてCPU20は、
ジョグダイヤル11の回転操作が行われたか否かを判断
し、ここで否定結果が得られると、このことはユーザが
アイコンの選択操作を行っていないことを表しており、
次のステップSP43へ移る。
【0120】これに対し肯定結果が得られると、このこ
とはユーザがアイコンの選択操作を行っていることを表
しており、このときCPU20は、次のステップSP4
2へ移り、ステップSP42において、ジョグダイヤル
11の回転操作に応じた方向にアイコン選択カーソル1
14を移動させて、次のステップSP43へ移る。
【0121】ステップSP43においてCPU20は、
ジョグダイヤル11の押下操作が行われたか否かを判断
し、ここで否定結果が得られると、このことはユーザに
よって選択された任意のアイコンに対する決定操作が行
われていないことを表しており、上述のステップSP4
1へ戻る。
【0122】これに対し肯定結果が得られると、このこ
とは選択されたアイコンに対し決定操作が行われたこと
を表しており、このときCPU20は次のステップSP
44へ移る。
【0123】ステップSP44においてCPU20は、
例えば上述のステップSP43において電子メールアイ
コンが選択決定された場合、図21に示すように、これ
までアイコン表示領域A(1)に表示していた電子メー
ルアイコン112の表示を終了した後電子メール操作画
面105を第一表示領域106に表示し、アイコン表示
領域A(0)に表示していたWebブラウザアイコン1
11をアイコン表示領域A(1)へ移して表示すると共
に、第二表示領域107に表示していたGPSナビゲー
ション操作画面110の表示を終了した後GPSナビゲ
ーションアイコン115をアイコン表示領域A(0)に
表示し、第一表示領域106に表示していたメモ帳操作
画面113を第二表示領域107に移して表示した後、
次の終了ステップにおいてアイコン選択処理手順SRT
2を終了する。
【0124】(4)動作及び効果 以上の構成において、携帯電話機1のCPU20は操作
画面表示制御プログラムに従い、表示部7に1つの操作
画面のみを表示している状態で新たに2つ目の操作画面
を表示するための操作画面表示操作が行われると、これ
に応じて表示部7における操作画面表示部102を分割
することにより、ユーザの操作対象となる操作画面を表
示する第一表示領域106と、携帯電話機1筐体上にお
ける左方向キー12及び右方向キー13の配設場所と位
置的に対応付けられた第二表示領域107及び第三表示
領域108とからなる操作画面表示領域104を構成し
た後、新たな2つ目の操作画面及び1つ目の操作画面を
それぞれ第一表示領域106及び第二表示領域107に
表示するようにし、また、この状態で新たに3つ目の操
作画面を表示するための操作画面表示操作が行われる
と、新たな3つ目の操作画面、2つ目の操作画面及び1
つ目の操作画面をそれぞれ第一表示領域106、第二表
示領域107及び第三表示領域108に表示するように
した。
【0125】従って携帯電話機1においては、所定の順
序、すなわち操作画面表示操作が行われた順序に基づい
て2つ又は3つの操作画面を配置することにより、ユー
ザに対してそれぞれの操作画面をどこに表示しているか
把握させることができ、かくして表示部7に表示されて
いる複数の操作画面の中から次に利用を希望する操作画
面をユーザに対して容易に特定させることができる。
【0126】また携帯電話機1において、CPU20
は、第二表示領域107と位置的に対応している左方向
キー12に対し長押操作が行われると、当該第二表示領
域107に表示中の操作画面を切替先操作画面として認
識した後これと第一表示領域106に表示中の操作画面
との表示領域を切替え、また第三表示領域108と位置
的に対応している右方向キー13に対し長押操作が行わ
れると、当該第三表示領域に表示中の操作画面を切替先
操作画面として認識した後これと第一表示領域106に
表示中の操作画面との表示領域を切替えるようにしたこ
とにより、ユーザは、直感的且つ簡易な操作で任意の操
作画面を切替先操作画面として指定することができるた
め、次に利用を希望する操作画面を特定することができ
ていれば、当該操作画面と現在使用中の操作画面との表
示領域を容易に切替えることができる。
【0127】またCPU20は、表示部に3つの操作画
面を表示している状態で新たに4つ目の操作画面を表示
するための操作画面表示操作が行われると、第一表示領
域106及び第二表示領域107と、ジョグダイヤル1
1の回転方向と同一方向に配置したアイコン表示領域A
(0)〜(4)とを設けることにより表示部7における
操作画面表示領域104を再構成した後、新たな4つ目
の操作画面及び3つ目の操作画面をそれぞれ第一表示領
域106及び第二表示領域107に表示すると共に、2
つ目の操作画面及び1つ目の操作画面をアイコンとして
それぞれアイコン表示領域A(0)及びアイコン表示領
域A(1)に表示するようにした。
【0128】従って携帯電話機1においては、4つ以上
の操作画面を表示部に表示する場合、最近表示した2つ
の操作画面を除く他の操作画面をアイコンとして表示す
るようにしたことにより、表示部7の表示領域を効率的
に使用することができ、かくしてユーザの操作対象とな
る操作画面の見易さを低下させることなく、より多くの
操作画面を同時に表示し得るようになされている。
【0129】また携帯電話機1においては、任意のアイ
コンをジョグダイヤル11の回転操作によって選択させ
るため、ジョグダイヤル11の回転方向と同一方向にア
イコン表示領域A(0)〜(4)を設けることにより、
当該アイコン表示領域A(0)〜(4)に表示されてい
る複数のアイコンの中から所望のアイコンを簡易な操作
で選択させ得るようになされている。
【0130】以上の構成によれば携帯電話機1は、複数
の操作画面を表示部7に表示する際、当該表示部7にお
ける操作画面表示部102を分割することにより、第一
表示領域106と、下側筐体4上における左方向キー1
2及び右方向キー13の配設場所と対応付けられた第二
表示領域107及び第三表示領域108とからなる操作
画面表示領域104を構成した後、第一表示領域10
6、第二表示領域107及び第三表示領域108に対し
て所定の順序に基づき各種機能に対応する複数の操作画
面をそれぞれ表示し、左方向キー12又は右方向キー1
3に対して行われた操作に応じて第二表示領域107又
は第三表示領域108に表示中の操作画面と第一表示領
域106に表示中の操作画面とを切替えるようにしたこ
とにより、ユーザは表示部7に表示された複数の操作画
面の中から次に利用を希望する機能の操作画面を容易に
特定し得ると共に、当該特定した操作画面と現在使用中
の操作画面とを複雑な操作を行うことなく直感的に切替
えることができる。
【0131】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、生成手段及び制御手
段としてのCPU20が、左方向キー12及び右方向キ
ー13と対応付けられた2つの第二表示領域107及び
第三表示領域108と、第一表示領域106とを設ける
ことにより操作画面表示領域104を構成する場合につ
いて述べたが、携帯電話機1筐体上の所定の操作手段と
対応付けられた1つ又は3つ以上の表示領域と、第一表
示領域106とを設けることにより操作画面表示領域1
04を構成するようにしても良い。
【0132】また上述の実施の形態においては、CPU
20が、1つ目の操作画面を表示部7に表示している状
態で2つ目の操作画面を表示するように操作画面表示操
作が行われると、これに応じて3つの表示領域(すなわ
ち、第一表示領域106、第二表示領域107及び第三
表示領域108)を設ける場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、例えば1つ目の操作画面を表示部7
に表示している状態で2つ目の操作画面を表示するよう
に操作画面表示操作が行われると、これに応じて2つの
表示領域を設ける等、表示すべき操作画面の数に応じた
表示領域を適宜設けるようにしても良い。
【0133】さらに上述の実施の形態においては、左方
向キー12及び右方向キー13と第二表示領域107及
び第三表示領域108とを対応付けるようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、表示部7上に
おける第二表示領域107及び第三表示領域108の表
示部分と位置的に対応付けることが可能な場所に配設さ
れていれば、テンキー8等その他種々の操作手段と第二
表示領域107及び第三表示領域108とを対応付ける
ようにしても良い。
【0134】さらに上述の実施の形態においては、CP
U20が、操作画面表示操作が行われた順番に基づい
て、複数の操作画面をそれぞれ第一表示領域106、第
二表示領域107及び第三表示領域108に表示する場
合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばユ
ーザの使用頻度が高い順番等、その他種々の規則に基づ
いて、複数の操作画面をそれぞれ第一表示領域106、
第二表示領域107及び第三表示領域108に表示する
ようにしても良い。
【0135】さらに上述の実施の形態においては、CP
U20が、左方向キー12及び右方向キー13に対して
長押操作が行われた際に、第二表示領域107及び第三
表示領域108に表示中の操作画面を切替先操作画面と
して認識するようにしたが、本発明はこれに限らず、例
えば左方向キー12及び右方向キー13に対して2回連
続押下操作が行われる等、その他種々の操作が行われた
際に、第二表示領域107及び第三表示領域108に表
示中の操作画面を切替先操作画面として認識するように
しても良い。
【0136】さらに上述の実施の形態においては、CP
U20が、4つ目の操作画面を表示部7に表示する際、
第三表示領域108に替えて5つのアイコン表示領域A
(0)〜A(4)を設けるようにしたが、本発明はこれ
に限らず、第三表示領域108に替えて2つのアイコン
表示領域を設ける等、アイコン表示領域を設ける数を変
更しても良い。
【0137】さらに上述の実施の形態においては、本発
明を携帯型情報処理装置としての携帯電話機1に適用す
る場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例え
ばPDA等、その他種々の携帯型情報処理装置に適用す
るようにしても良い。
【0138】さらに上述の実施の形態においては、操作
画面表示制御プログラムが予めインストールされている
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、操作画
面表示制御プログラムの格納された例えばCD−ROM
(Compact Disc Read Only Memory)、DVD−ROM
(Digital Video Disc Read Only Memory)等のパッケ
ージメディアでなるプログラム格納媒体を再生すること
により操作画面表示制御プログラムをインストールして
も良く、またプログラムが一時的若しくは永続的に格納
される半導体メモリや光磁気ディスク等のプログラム格
納媒体を再生することにより操作画面表示制御プログラ
ムをインストールしても良い。
【0139】これらのプログラム格納媒体に操作画面表
示制御プログラムを格納する手段としてはローカルエリ
アネットワーク、ディジタル衛星放送等の有線及び無線
通信媒体を利用しても良く、ルータやモデム等の各種通
信インターフェースを介在させて格納するようにしても
良い。
【0140】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、表示部の
表示画面を分割することにより、主表示領域と、筐体上
における所定の操作手段の配設場所と対応付けられた複
数の副表示領域とからなる操作画面表示領域を生成した
後、主表示領域及び複数の副表示領域に対して所定の規
則に基づき各種機能に対応した複数の操作画面をそれぞ
れ表示し、所定の操作手段に対して行われた操作に応じ
て副表示領域に表示中の操作画面と主表示領域に表示中
の操作画面とを切り替えて表示するようにしたことによ
り、ユーザは表示部に表示された複数の操作画面の中か
ら次に利用を希望する機能の操作画面を容易に特定し得
ると共に、直感的且つ簡易な操作で特定した操作画面と
現在使用中の操作画面とを切替えることができ、かくし
て複数の機能を同時に利用可能とした上で操作画面を簡
易な操作で切替え得る携帯型情報処理装置及び操作画面
表示制御方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における携帯電話機の外観
構成を示す略線図である。
【図2】ジョグダイヤルの断面構造を示す略線図であ
る。
【図3】携帯電話機の回路構成を示す略線図である。
【図4】待受け画面の全体構成を示す略線図である。
【図5】機能選択メニューボックスが表示された画面の
様子(1)を示す略線図である。
【図6】操作画面表示領域を確保した画面の様子を示す
略線図である。
【図7】1つの操作画面が表示された画面の様子を示す
略線図である。
【図8】機能選択メニューボックスが表示された画面の
様子(2)を示す略線図である。
【図9】第一表示領域、第二表示領域及び第三表示領域
を確保した画面の様子を示す略線図である。
【図10】2つの操作画面が表示された画面の様子
(1)を示す略線図である。
【図11】2つの操作画面が表示された画面の様子
(2)を示す略線図である。
【図12】機能選択メニューボックスが表示された画面
の様子(3)を示す略線図である。
【図13】3つの操作画面が表示された画面の様子
(1)を示す略線図である。
【図14】3つの操作画面が表示された画面の様子
(2)を示す略線図である。
【図15】3つの操作画面が表示された画面の様子
(3)を示す略線図である。
【図16】機能選択メニューボックスが表示された画面
の様子(4)を示す略線図である。
【図17】第一表示領域、第二表示領域及びアイコン表
示領域を確保した画面の様子を示す略線図である。
【図18】2つの操作画面及び2つのアイコンが表示さ
れた画面の様子(1)を示す略線図である。
【図19】2つの操作画面及び2つのアイコンが表示さ
れた画面の様子(2)を示す略線図である。
【図20】2つの操作画面及び2つのアイコンが表示さ
れた画面の様子(3)を示す略線図である。
【図21】2つの操作画面及び2つのアイコンが表示さ
れた画面の様子(4)を示す略線図である。
【図22】機能選択メニューボックスが表示された画面
の様子(5)を示す略線図である。
【図23】2つの操作画面及び3つのアイコンが表示さ
れた画面の様子(1)を示す略線図である。
【図24】2つの操作画面及び3つのアイコンが表示さ
れた画面の様子(2)を示す略線図である。
【図25】操作画面表示制御処理手順(1)を示すフロ
ーチャートである。
【図26】操作画面表示制御処理手順(2)を示すフロ
ーチャートである。
【図27】操作画面表示制御処理手順(3)を示すフロ
ーチャートである。
【図28】操作画面表示制御処理手順(4)を示すフロ
ーチャートである。
【図29】アイコン選択処理手順を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1……携帯電話機、4……下側筐体、7……表示部、1
1……ジョグダイヤル、12……左方向キー、13……
右方向キー、14……メニューキー、15……終了キ
ー、20……CPU、RT1……操作画面表示制御処理
手順、SRT2……アイコン選択処理手順。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 5/00 510 G09G 5/00 510T 5K067 5/14 5/14 C H04M 1/725 H04M 1/725 H04Q 7/38 H04B 7/26 109T Fターム(参考) 5B019 DA08 HD02 HD13 5B069 AA20 CA15 5C082 AA00 BA02 BA12 BB25 CA63 CA76 CB05 DA61 DA86 MM09 MM10 5E501 AA04 AB03 BA03 FA06 FB02 FB34 5K027 AA11 BB02 FF01 FF22 MM04 5K067 AA34 BB04 BB21 EE02 FF01 FF31

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示手段と、 上記表示手段における表示画面を分割することにより、
    主表示領域と、筐体上における所定の操作手段の配設場
    所と対応付けられた複数の副表示領域とからなる操作画
    面表示領域を生成する生成手段と、 上記主表示領域及び上記複数の副表示領域に対して所定
    の規則に基づき各種機能に対応した複数の操作画面をそ
    れぞれ表示し、上記所定の操作手段に対して行われた操
    作に応じて上記副表示領域に表示中の上記操作画面と主
    表示領域に表示中の上記操作画面とを切り替えて表示す
    る制御手段とを具えることを特徴とする携帯型情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】上記制御手段は、上記副表示領域に表示す
    る上記操作画面をアイコンとして表示することを特徴と
    する請求項1に記載の携帯型情報処理装置。
  3. 【請求項3】表示手段における表示画面を分割すること
    により、主表示領域と、筐体上における所定の操作手段
    の配設場所と対応付けられた複数の副表示領域とからな
    る操作画面表示領域を生成する生成ステップと、 上記主表示領域及び上記複数の副表示領域に対して所定
    の規則に基づき各種機能に対応した複数の操作画面をそ
    れぞれ表示し、上記所定の操作手段に対して行われた操
    作に応じて上記副表示領域に表示中の上記操作画面と主
    表示領域に表示中の上記操作画面とを切り替えて表示す
    る制御ステップとを具えることを特徴とする操作画面表
    示制御方法。
  4. 【請求項4】上記制御ステップは、上記副表示領域に表
    示する上記操作画面をアイコンとして表示することを特
    徴とする請求項3に記載の操作画面表示制御方法。
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