JP2003208259A - 座標入力表示装置 - Google Patents

座標入力表示装置

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JP2003208259A
JP2003208259A JP2002003923A JP2002003923A JP2003208259A JP 2003208259 A JP2003208259 A JP 2003208259A JP 2002003923 A JP2002003923 A JP 2002003923A JP 2002003923 A JP2002003923 A JP 2002003923A JP 2003208259 A JP2003208259 A JP 2003208259A
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touch
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JP2002003923A
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Mitsuru Sato
満 佐藤
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手書き描画認識モードと図形認識モードの切
り替え操作の煩雑性を解消し、かつそのステータスを明
確にし、モード切り替えの操作性を向上すること。 【解決手段】 タッチ面上に触れた座標指示物の位置を
検出し、位置情報を出力する座標入力部101と、検出
された位置情報をもとに所定の演算を行なって表示情報
を出力し、手書き描画モード、図形認識描画モード、図
形修正モードを制御する制御部103と、制御部103
からの情報を画面に表示する表示部102と、を備え、
制御部103は、手書き描画モード時においてタッチ面
に座標検出物が触れた1点タッチ時にドラッグ操作が所
定時間行なわれない場合、図形認識描画モードに移行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タッチ入力により
文字や図形を描画する際に、手書き描画モード/図形認
識描画モードの切り替え操作性および各モードの操作性
を向上させた座標入力表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の座標入力装置では、手書き描画で
文字を書いているときに、図形(直線、三角形、四角
形、円)描画が必要になると、ツールバーあるいはアイ
コンをタッチして図形描画モードへ切り替えて所望の図
形を描画するという操作を一般的に行なっていた。しか
し、座標入力装置が大型化するにしたがって立ち位置で
の操作が困難になるため、ツールバーにタッチするため
には、その都度操作者が移動することが強いられ使い勝
手が低下してしまう。そこで、このような問題を解消す
るものとして、たとえば、特開平10−154224号
公報には、手書き文字認識モード時に所定時間停止後に
デタッチとなったときに図形認識モードに移行する装置
が開示されている。また、手書き描画を文字認識あるい
は図形認識する場合、ストロークデータを辞書データに
変換し、辞書データと比較して認識処理することが一般
的である。
【0003】なお、参考技術文献として、たとえば、2
点を同時にタッチすることにより直線、四角形を入力す
る装置が特開平8−211992号公報に、ドラッグ操
作とキー入力を併用することによりモード選択を不要と
した装置が特開平9−44329号公報にそれぞれ開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記に
示されるような従来の装置にあっては、手書き描画認識
モードにおいて所定時間経過後にデタッチ状態となり、
図形認識モードになった場合に、図形認識モードである
ことを操作者に知らせる手段が用意されていないため、
操作者が所定時間内にデタッチすると図形認識モードが
機能しなくなってしまったり、図形認識モードから手書
き描画認識モードに戻すことができないという問題点が
あった。
【0005】また、手書き描画を文字認識あるいは図形
認識する場合、ストロークデータを辞書データに変換
し、辞書データと比較して認識処理するには、多大なパ
ターン認識処理を行なう必要があるため、オーバーヘッ
ドとなり、効率の低下を招来させていた。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、手書き描画認識モードと図形認識モードの切り替
え操作の煩雑性を解消し、かつそのステータスを明確に
し、モード切り替えの操作性を向上することを第1の目
的とする。
【0007】また、描画中の図形をパターン認識処理に
よるオーバヘッドを招来させることなく認識可能とし、
効率を向上させることを第2の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1にかかる座標入力表示装置にあっては、
タッチ面上に触れた座標指示物の位置を検出し、位置情
報を出力する座標検出手段と、前記座標検出手段で検出
された位置情報にしたがって所定の演算を行ない、表示
情報を出力し、手書き描画モード、図形認識描画モー
ド、図形修正モードを制御する制御手段と、前記制御手
段から出力される情報を画面に表示する表示手段と、を
備えた座標入力表示装置において、前記制御手段は、前
記手書き描画モード時においてタッチ面に座標検出物が
触れた1点タッチ時にドラッグ操作が所定時間行なわれ
ない場合、前記図形認識描画モードに移行するものであ
る。
【0009】この発明によれば、手書き描画モード時に
おいてタッチ面に座標検出物が触れた1点タッチ時にド
ラッグ操作が所定時間行なわれない場合、図形認識描画
モードに移行することにより、従来のように画面の特定
位置に表示されるツールバーを操作することなく、実際
に描画する位置において手書き描画から図形認識描画に
切り替えることが可能になる。
【0010】また、請求項2にかかる座標入力表示装置
にあっては、前記制御手段は、前記図形認識描画モード
においてドラッグ操作が所定時間行なわれない場合、前
記手書き描画モードに戻すものである。
【0011】この発明によれば、たとえばタッチしたま
ま何を書くかを戸惑う場合がしばしばあり、このとき意
図せずに図形認識描画となり、図形に変換されることに
より違和感となる場合、図形を消去、再び手書き描画す
る手間が生じるので、請求項1において、図形認識描画
モードにおいてドラッグ操作が所定時間行なわれない場
合、前記手書き描画モードに戻すことにより、意図せず
に図形認識描画モードに変更になったときに、中止/や
り直しといった煩わしい操作を行なうことなく描画継続
中に手書き描画に戻すことが可能となる。
【0012】また、請求項3にかかる座標入力表示装置
にあっては、前記制御手段は、前記図形認識描画モード
においてタッチ面から座標指示物が離れたデタッチのと
き、タッチからデタッチ時までのドラッグ軌跡の方向に
所定量の変化がなければ、直線描画に表示変更を行なう
ものである。
【0013】この発明によれば、請求項1において、図
形認識描画モードにおいてタッチ面から座標指示物が離
れたデタッチのとき、タッチからデタッチ時までのドラ
ッグ軌跡の方向に所定量の変化が検出されない場合、直
線描画に表示変更を行なうことにより、従来のように多
大な処理量となるパターン認識処理によらずに描画中に
直線として認識することが可能になる。
【0014】また、請求項4にかかる座標入力表示装置
にあっては、前記制御手段は、前記図形認識描画モード
においてデタッチのとき、タッチからデタッチ時までの
ドラッグ軌跡の方向に所定量の変化が2回ある場合、三
角形描画を行なうものである。
【0015】この発明によれば、請求項1において、図
形認識描画モードにおいてデタッチのとき、タッチから
デタッチ時までのドラッグ軌跡の方向に所定量の変化が
2回ある場合、三角形描画を行なうことにより、従来の
ように多大な処理量となるパターン認識処理によらずに
描画中に三角形として認識することが可能になる。
【0016】また、請求項5にかかる座標入力表示装置
にあっては、前記制御手段は、前記図形認識描画モード
においてデタッチのとき、タッチからデタッチ時までの
ドラッグ軌跡の方向に所定量の変化が3回ある場合、四
角形描画を行なうものである。
【0017】この発明によれば、請求項1において、図
形認識描画モードにおいてデタッチのとき、タッチから
デタッチ時までのドラッグ軌跡の方向に所定量の変化が
3回ある場合、四角形描画を行なうことにより、従来の
ように多大な処理量となるパターン認識処理によらずに
描画中に四角形として認識することが可能になる。
【0018】また、請求項6にかかる座標入力表示装置
にあっては、前記制御手段は、前記図形認識描画モード
においてデタッチのとき、タッチからデタッチ時までの
ドラッグ軌跡が常に変化する場合、円描画を行なうもの
である。
【0019】この発明によれば、図形認識描画モードに
おいてデタッチのとき、タッチからデタッチ時までのド
ラッグ軌跡が常に変化する場合、円描画を行なうことに
より、従来のように多大な処理量となるパターン認識処
理によらずに描画中に円として認識することが可能にな
る。
【0020】また、請求項7にかかる座標入力表示装置
にあっては、前記制御手段は、前記手書き描画モードで
描画図形(直線、三角形、四角形、円)線上にタッチし
たまま別の1点をタッチまたはデタッチした場合に、前
記図形修正モードに移行し、操作ハンドルを表示するも
のである。
【0021】この発明によれば、従来は手書き描画モー
ドで描画図形を移動、大きさを変更する場合、ツールバ
ー、アイコン操作により移行する手間が必要であった
り、再び手書き描画モードへ戻すには同様の手間が発生
するので、請求項1において、手書き描画モードで描画
図形(直線、三角形、四角形、円)線上にタッチしたま
ま別の1点をタッチまたはデタッチした場合に、図形修
正モードに移行し、操作ハンドルを表示することによ
り、従来のように画面の特定位置に表示されるツールバ
ーを操作することなく図形の選択が可能になる。
【0022】また、請求項8にかかる座標入力表示装置
にあっては、前記制御手段は、前記図形修正モードにお
いて選択された図形外の1点がタッチされたまま別の1
点がタッチされた場合に、当該図形修正モードから抜け
るように制御するものである。
【0023】この発明によれば、従来、たとえば通常の
パーソナルコンピュータの操作において、図形修正モー
ド時に図形外で左クリックがあった場合、図形修正モー
ドから抜けるのが一般的となっているが、マウス操作す
る場合、ボタン操作が必要となるため意図せず図形修正
モードから抜けることはないが座標入力装置のタッチ操
作が全て左クリックとなるため、図形修正の操作ハンド
ルをタッチしたつもりがハンドル外となり図形修正モー
ドから意図せずに抜けてしまうことがしばしば生じ、図
形選択からやり直す煩わしさが発生することを考慮し、
請求項1において、図形修正モードにおいて選択された
図形外の1点がタッチされたまま別の1点がタッチされ
た場合に、当該図形修正モードから抜けるように制御す
ることにより、操作ハンドル上にタッチできずに図形修
正モードが解除されるケースを回避させることが可能に
なる。
【0024】また、請求項9にかかる座標入力表示装置
にあっては、前記制御手段は、前記図形修正モードにお
いて図形内(上)の1点がタッチされたまま別の1点が
タッチされた場合に、選択された図形を消去するもので
ある。
【0025】この発明によれば、従来、たとえば手書き
描画モードで描画図形を消去したり、描画図形を移動、
大きさを変更する場合、ツールバー、アイコン操作によ
り移行する手間が必要となるので、請求項1において、
図形修正モードにおいて図形内(上)の1点がタッチさ
れたまま別の1点がタッチされた場合に、選択された図
形を消去することにより、従来のように画面の特定位置
に表示されるツールバーを操作することなく図形の消去
が可能になる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる座標入力表
示装置の好適な実施の形態について添付図面を参照し、
詳細に説明する。なお、本発明はこの実施の形態に限定
されるものではない。
【0027】図1は、本発明の実施の形態にかかる座標
入力表示装置の構成を示す説明図である。この座標入力
表示装置100は、大きくは、表示画面を遮蔽しない位
置、すなわち障害とならない位置に設けられ、座標指示
物の位置情報を検出し送出する座標入力部101と、R
GB画像データを表示する表示部102と、座標入力情
報による描画処理などを行なう制御部103と、を備え
ている。
【0028】制御部103は、バス104上に、本装置
を制御プログラムにしたがって統括的に制御する中央演
算装置(CPU)105と、制御プログラムが格納され
ているROM106と、制御時のワーキングメモリとし
て用いられるRAM107と、ドラッグ操作間隔などの
計時を行なうためのタイマー108と、RS232C,
USB(Universal Serial Bus)
などで座標入力部101と接続される座標入力装置I/
F109と、画像RAMに展開されているRGB画像デ
ータを入力し表示部102へ出力する画像出力I/F1
10と、RGB画像データが展開される画像RAM11
1と、HD113に対するフォントデータや画像データ
の読み出し/書込みを行なうHDI/F112と、が接
続されている。
【0029】つぎに、以上のように構成された座標入力
表示装置の動作について説明する。座標入力部101
は、画面上に触れた座標指示物(ペン、マウスなど)の
位置を光学的に表示部102の画素数(たとえば、X軸
方向1024、Y軸方向768)に対応した(X,Y)
座標を周期的に(たとえば、20ms)に検出し、制御
部103に送る。制御部103は、この座標情報を入力
すると、ROM106の制御プログラムに基づいて、座
標位置に設定されている機能の実行、画像RAM111
への描画、あるいはHD113に格納されているデータ
の読み出しなど作業データをRAM107に一時保存す
るなどの動作を実行し、表示部102にRGB画像デー
タを出力する。表示部102は、上記RGB画像データ
を画面に表示出力する。
【0030】つぎに、上述した座標入力表示装置におけ
る座標検出方法、描画方法、手書き描画制御などについ
て添付図面を参照しながら説明する。
【0031】図2は、光学遮断方式を用いた座標検出方
法を示す説明図である。図において、符号201,20
2は光学検出器であり、図示のようにそれぞれ左右に配
置されている。また、符号203は光学検出器201,
202の上部を囲うように設けられた光反射膜である。
【0032】このような構成において、光学検出器20
1,202は照射光を発し、光反射膜203により反射
される光を検知する。画面上に光を遮る物体が存在する
場合、光学検出器から発射される光は、光反射膜203
により反射されなくなり、左の光学検出器201により
物体の方向θL、右の光学検出器202によりθRが測
定される。
【0033】W、H、θL、θRから座標(X,Y)は
次式により算出される。 X=W×tanθR÷(tanθL+tanθR) Y=H−W×tanθL×tanθR÷(tanθL+
tanθR)
【0034】つぎに、図3に示すように、A点タッチ中
にB点がタッチされる場合における2点検知の方法につ
いて説明する。まず、図3に示すように、B点がA点
の左側の光学検出器201の走査光線上にタッチされる
場合、座標入力部101は2点の座標を検出する。先の
タッチ点座標がAであることが判っているため、後から
のタッチ点がBであることが判明する。
【0035】また、図3のに示すように、B点がA点
の右側の光学検出器202の光学走査線上にタッチされ
る場合、座標入力部101は2点座標を検出する。先の
タッチ点座標がAであることが判っているため、後から
のタッチ点がBであることが判明する。
【0036】さらに、図3のに示すように、B点が光
左右の光学検出器201,202いずれかの走査光学線
上にない場合、座標入力部101は4点の座標を検出す
る。4点の中で先のタッチ点Aの座標が判っている。C
点が後からタッチされた点であるとすると、図3のと
同様に、A,Cが同一走査光線上に並ぶことになるた
め、D,Bは検出されないことになる。このため、C点
は2点目の座標でないことが判明する。D点が後からタ
ッチされた点であるとすると、図3のと同様に、A,
Dが同一光線上に並ぶことになるため、C,Bは検出さ
れないことになる。このため、D点は2点目の座標では
ないことが判明する。よって、C点、D点は2点目のタ
ッチ点でないことから後からのタッチ点がBであること
が判明する。
【0037】つぎに、図4の描画ベクトル図を参照し、
前回の検出座標(X,Y)、新検出座標(X0,Y
0)、描画方向をN°単位に分割する場合の描画ベクト
ル値(V)の算出方法について説明する。
【0038】A(X0≧X、Y0<Y)である場合は、 V=(arctan((X0−X)÷(Y−Y0))÷
N で算出され、B(X0>X、Y0≧Y)である場合は、 V=(arctan((Y0−Y)÷(X0−X))÷
N+90÷N で算出される。
【0039】C(X0≦X、Y0<Y)である場合は、 V=(arctan((X−X0)÷(Y0−Y))÷
N+180÷N で算出され、D(X0<X、Y0≧Y)である場合は、 V=(arctan((Y−Y0)÷(X−X0))÷
N+270÷N で算出される。
【0040】つぎに、図5に示す図形描画操作図を参照
し、手書き文字モードでの図形描画方法について説明す
る。前回の入力座標と新規入力座標から描画ベクトル値
を算出し、前回の描画ベクトル値と新規の描画ベクトル
値の差を順次デタッチするまで算出することにより、図
形認識を行なう。三角形描画は90°以上、四角形描画
では90°前後のベクトル変化が発生することから図形
判定角度Mを70°程度とする。
【0041】図5のに示すように、タッチ時にドラッ
グすることなく特定時間停止した場合、図形認識描画モ
ードに移行する。このとき、図形認識描画モードへ移行
したことを示す図形認識描画カーソル20を表示する。
つぎに、図5のに示すように、描画ベクトル差に大き
な変化がなく、変化量に特定の規則性がない場合、タッ
チ点(X0,Y0)とデタッチ点(X1,Y1)を直線
で描画し、デタッチで手書描画モードへ戻り、手書き描
画カーソル10を表示する(参照)。
【0042】図5のに示すように、描画ベクトル差M
°以上が2点(X1,Y1)、(X2,Y2)で発生し
た場合、Y1>Y2である場合、三角形の頂点を(X
0,Y0)、(X1,Y1)、(X,Y1)として描画
する。この場合、(Y1−Y0)÷(X0−X)=(Y
1−Y0)÷(X2−X)から X=(Y1×X2―Y0×X2+Y2×X0−Y1×X
0)÷(Y0−Y2) を算出する。
【0043】図5のに示すように、描画ベクトル差M
°以上が3点で発生した場合、手書き描画座標の最小X
座標(X0)、最大X座標(X1)、最小Y座標(Y
2)、最大Y座標(Y3)を描画追跡から求める。この
場合、(X0,Y2)、(X1,Y2)、(X1,Y
3)、(X0,Y3)を頂点とする四角形を描画する。
【0044】図5のに示すように、描画ベクトル差が
近似して増加(減少)する場合、手書き描画座標の最小
X座標(X0)、最大X座標(X1)、最小Y座標(Y
2)、最大Y座標(Y3)から下記算出の円の中心点、
直径に円を描画する。 円の中心点=(X0+X1)÷2、(Y2+Y3)÷2 円の直径=((X1−X0)+(Y3−Y2))÷2
【0045】つぎに、図6に示す直線修正操作図を参照
し、描画直線の修正方法について説明する。まず、図6
のに示すように、直線上の1点にタッチしながら別の
1点をタッチすることにより、直線修正モードへ移行す
る。このときの操作ハンドル50を□(白四角)マーク
で示す。続いて、に示すように、操作ハンドル50上
にタッチ(修正カーソル30を両側矢印で示す)し、ド
ラッグすることにより別点を固定に直線の長さ、傾きを
修正する。なお、ドラッグ中は点線描画タッチにより実
線描画とする。さらに、に示すように、ハンドル以外
の直線上にタッチ(移動カーソル40を表示)し、ドラ
ッグすることにより、直線を移動する。
【0046】つぎに、図7に示す三角形修正操作図を参
照し、描画三角形修正方法について説明する。図7の
に示すように、三角形上の1点にタッチしながら別の1
点をタッチすることにより、三角形修正モードへ入る。
三角形の大きさや形を変更する場合には、に示すよう
に、操作ハンドル50上にタッチし、ドラッグすること
により、底辺を固定して頂点を移動し、大きさおよび形
を修正する。さらに、三角形を移動する場合には、に
示すように、三角形内にタッチし、ドラッグすることに
より、三角形を移動する。
【0047】つぎに、図8に示す四角形修正操作図を参
照し、四角形修正方法について説明する。まず、図8の
に示すように、四角形線上の一点にタッチしながら別
の1点をタッチすることにより、四角形修正モードに入
る。大きさを変更する場合には、に示すように、辺上
の操作ハンドル50をタッチし、ドラッグすることによ
り、反対辺を固定とした大きさを変更する。また、四角
形の移動を行なう場合には、頂点上の操作ハンドル50
をタッチし、ドラッグすることにより、反対角頂点を固
定に大きさを変更する。に示すように、四角形内にタ
ッチし、ドラッグすることにより四角形を移動する。
【0048】つぎに、図9に示す円修正操作図を参照
し、円の修正方法について説明する。まず、図9のに
示すように、円線上の1点にタッチしながら別の1点を
タッチすることにより、円修正モードに移行する。円を
変形させる場合には、に示すように、Aの操作ハンド
ル50の1点にタッチし、ドラッグすることにより、反
対点を固定に大きさを変更する。Bの操作ハンドル50
の1点にタッチし、ドラッグすることにより、円形を維
持しながら大きさを変更する。円を移動する場合には、
に示すように、円内にタッチし、ドラッグすることに
より、円を所望の位置に移動する。
【0049】つぎに、図10に示す図形・操作ハンドル
消去図を参照し、図形、操作ハンドルの消去操作方法に
ついて説明する。図10のに示すように、操作ハンド
ル50が表示されている図形外においてダブルクリック
により操作ハンドル50を消去する。また、に示すよ
うに、操作ハンドル50が表示されている図形内におい
てダブルクリックにより図形を表示する。図形が重なっ
ている場合、最前面にある図形を消去する。
【0050】つぎに、図11〜図14に示すフローチャ
ートを参照し、手書き描画および図形認識描画方法につ
いて説明する。座標入力部101は、1点の座標指示物
の座標、あるいは1点がタッチ中に別の1点がタッチさ
れたときの2点座標を周期的(20ms周期)に検出
し、制御部103へ座標データを送出する。制御部10
3の座標入力制御プログラム(ドライバ)は、座標デー
タを受信し、OSが提供するI/Fへ渡す。手書き描画
制御プログラム(アプリケーション)は、このI/Fを
介して座標データを受け取り、手書き描画を実行する。
【0051】まず、始めに座標データの入力処理を行な
う。最初に、座標データの入力であるか否かを判断し
(ステップS11)、座標データの入力であれば、さら
にタッチ座標であるか否かを判断する(ステップS1
2)。ここで、タッチ座標であれば、そのタッチ座標を
保存し(ステップS13)、タッチ停止時間を0にし
(ステップS14)、ステータスをアイドルとする(ス
テップS15)。
【0052】この場合、たとえば図15に示す内容の座
標データを受信する。座標ステータスとしては、図示す
るように、タッチ座標、デタッチ座標、2点座標で構成
される。タッチ座標は、座標指示物が最初に検出された
座標であり、デタッチ座標は、座標指示物が検出されな
くなった座標、2点座標は、1点目座標(X座標0,Y
座標0)、2点目座標(X座標1,Y座標1)を意味す
る。
【0053】ステップS12において、タッチ座標でな
いと判断したならば、さらに2点座標による入力である
か否かを判断する(ステップS16)。ここで、2点座
標の入力ではないと判断したならば、さらにステータス
が図形修正モードであるか否かを判断する(ステップS
17)。ここで、図形修正モードでなければ、さらに1
点目が図形上にあるか否かを判断する(ステップS1
8)。
【0054】ここで、1点目が図形上にあり、図形修正
モードではないと判断した場合、図形上に操作ハンドル
50を表示し(ステップS19)、ステータスを図形修
正モードとする(ステップS20)。すなわち、2点座
標の先のタッチ点が描画図形上にあり、すでに図形修正
モードになっていない場合、図形修正モードに移行し、
図形上に操作ハンドル50を表示する。
【0055】ステップS17において、図形修正モード
であると判断した場合、さらにタッチ点が1点目の図形
外であるか否かを判断し(ステップS21)、図形修正
ハンドルを表示し(ステップS22)、さらにステータ
スをアイドルとする(ステップS23)。すなわち、2
点座標の先のタッチ点が描画図形の外であり、図形修正
モードである場合、図形修正モードを終了する。
【0056】ステップS21において、タッチ点が1点
目の図形外ではないと判断した場合、さらに1点目のタ
ッチ点が図形内(上)であるか否かを判断する(ステッ
プS24)。ここで、1点目のタッチ点が図形内(上)
である場合、その図形を消去し(ステップS25)、さ
らにステータスをアイドルとする(ステップS26)。
すなわち、2点座標の先のタッチ点が描画図形内(上)
であり、図形修正モードにある場合、修正モードにある
図形を消去する。
【0057】ステップS16において、2点座標ではな
いと判断した場合、さらにデタッチ座標であるか否かを
判断する(ステップS27)。ここで、デタッチ座標で
あると判断すると、さらに図形認識描画モードであるか
否かを判断し(ステップS28)、図形認識描画モード
である場合には、手書き描画軌跡を消去し(ステップS
29)、図形描画に変更する(ステップS30)。
【0058】すなわち、図形認識描画モードに描画され
デタッチ(座標入力部101から座標検出物を非検出状
態とする)時には、先の図5で説明した図形描画による
方法により手書き描画線は図形描画に変更する。
【0059】続いて、図形認識描画モードはデタッチが
あった時点で解除し、手書き描画モードへ戻り手書き描
画カーソルを表示し(ステップS31)、アイドル状態
とする(ステップS32)。
【0060】ステップS27において、デタッチ座標で
ないと判断した場合、その座標を保存し(ステップS3
3)、ステータスがタッチ座標であるか否かを判断する
(ステップS34)。ここで、タッチ座標である場合、
タッチ座標=座標であるか否かを判断し(ステップS3
5)、タッチ座標=座標であれば、タッチ停止時間をカ
ウントアップする(ステップS36)。
【0061】続いて、図形認識描画モード移行か否かを
判断し(ステップS37)、図形認識描画モードに移行
されていれば、図形認識描画カーソルを表示する(ステ
ップS38)。さらに、座標間をあらかじめ設定されて
いる色、太さにて点線描画を行ない(ステップS3
9)、ステータスを図形認識描画モードとする(ステッ
プS40)。すなわち、ここでは、タッチ時にドラック
操作がなく特定時間(たとえば、1〜2秒)停止した場
合、自動的に図形認識描画モードに移行し、z系認識描
画カーソルを表示する。
【0062】ステップS35において、タッチ座標=座
標でなければ、タッチ座標と今回の座標間を実線で描画
し(ステップS41)、手書き描画モードとする(ステ
ップS42)。つまり、手書き描画モード時に座標間を
あらかじめ設定されている色、太さにて実線描画を行な
う。
【0063】ステップS34において、タッチ座標のス
テータスではないと判断した場合、さらに、手書き描画
モードであるか否かを判断する(ステップS43)。手
書き描画モードであれば、前回座標と今回座標を実線で
描画する(ステップS44)。
【0064】ステップS43において、手書き描画モー
ドでなければ、さらに図形修正モードでないか否かを判
断する(ステップS45)。ここで、図形修正モードで
あると判断した場合、タッチ座標が操作ハンドル上にあ
るか否かを判断し(ステップS46)、タッチ座標が操
作ハンドル上にあれば、先の図6で説明した描画図形修
正方法にしたがって図形を変更(修正)する(ステップ
S47)。
【0065】ステップS46において、タッチ座標が操
作ハンドル上になければ、さらにタッチ座標が図形内
(上)であるか否かを判断する(ステップS48)。こ
こで、タッチ座標が図形内(上)にあれば、ドラッグ方
向に描画図形を移動する(ステップS49)。
【0066】ステップS45において、図形修正モード
でなければ、ドラッグ停止であるか否かを判断し(ステ
ップS50)、ドラック停止であれば、さらに今回の座
標と前回の座標が一致しているか否かを判断し(ステッ
プS51)、両座標が一致していなければ、前回座標と
今回座標間を実線で描画し(ステップS52)、図形認
識描画モードとする(ステップS53)。
【0067】ステップS51において、今回の座標が前
回の座標と一致していれば、ドラッグ停止時間をカウン
トアップし(ステップS54)、さらに手書き描画モー
ドに移行か否かを判断する(ステップS55)。ここ
で、手書き描画モード移行であれば、ドラックの軌跡を
実線描画し(ステップS56)、手書き描画カーソルを
表示し(ステップS57)、手書き描画モードにする
(ステップS58)。すなわち、ここでは、図形認識描
画中に特定時間(たとえば、1〜2秒)ドラッグ操作が
停止した場合、手書き描画モードに自動的に移行し、点
線描画されたドラッグ軌跡を実線描画に変更する。
【0068】ステップS50において、ドラッグ停止で
なければ、図形認識描画モードであるか否かを判断し
(ステップS59)、図形認識描画モードであれば、さ
らに前回の座標と今回の座標が一致しているか否かを判
断する(ステップS60)。ここで、今回の座標が前回
の座標と一致していれば、ドラッグ停止時間を0とし
(ステップS61)、ステータスをドラッグ停止とする
(ステップS62)。このように、図形認識描画中にド
ラッグ停止があった場合、手書き描画モード移行を監視
する。
【0069】ステップS60において、前回の座標と今
回の座標が異なれば、前回座標と今回座標間を点線で描
画し(ステップS63)、先の図4で説明した描画ベク
トルの算出方法にしたがって前回の座標と今回の座標か
ら描画ベクトルを算出し、前回算出した描画ベクトル値
から描画方向の変化値を算出してこれを保存する(ステ
ップS64)。さらに、この変化値が70度以上である
か否かを判断し(ステップS65)、70度以上であれ
ば、頂点座標として保存する(ステップS66)。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる座
標入力表示装置(請求項1)によれば、手書き描画モー
ド時においてタッチ面に座標検出物が触れた1点タッチ
時にドラッグ操作が所定時間行なわれない場合、図形認
識描画モードに移行することにより、従来のように画面
の特定位置に表示されるツールバーを操作することな
く、実際に描画する位置において手書き描画から図形認
識描画に切り替えることが可能になるため、手書き描画
と図形描画の効率化を図ることができる。
【0071】また、本発明にかかる座標入力表示装置
(請求項2)によれば、請求項1において、図形認識描
画モードにおいてドラッグ操作が所定時間行なわれない
場合、前記手書き描画モードに戻すことにより、意図せ
ずに図形認識描画モードに変更になったときに、中止/
やり直しといった煩わしい操作を行なうことなく描画継
続中に手書き描画に戻すことが可能となるため、手書き
描画と図形描画の効率化を図ることができる。
【0072】また、本発明にかかる座標入力表示装置
(請求項3)によれば、請求項1において、図形認識描
画モードにおいてタッチ面から座標指示物が離れたデタ
ッチのとき、タッチからデタッチ時までのドラッグ軌跡
の方向に所定量の変化が検出されない場合、直線描画に
表示変更を行なうことにより、従来のようにパターン認
識処理によらずに描画中に直線として認識することが可
能になるため、パターン認識によるオーバヘッドを招来
させることなく図形認識が行なえ、その効率が向上す
る。
【0073】また、本発明にかかる座標入力表示装置
(請求項4)によれば、請求項1において、図形認識描
画モードにおいてデタッチのとき、タッチからデタッチ
時までのドラッグ軌跡の方向に所定量の変化が2回ある
場合、三角形描画を行なうことにより、従来のようにパ
ターン認識処理によらずに描画中に三角形として認識す
ることが可能になるため、パターン認識によるオーバヘ
ッドを招来させることなく図形認識が行なえ、その効率
が向上する。
【0074】また、本発明にかかる座標入力表示装置
(請求項5)によれば、請求項1において、図形認識描
画モードにおいてデタッチのとき、タッチからデタッチ
時までのドラッグ軌跡の方向に所定量の変化が3回ある
場合、四角形描画を行なうことにより、従来のようにパ
ターン認識処理によらずに描画中に四角形として認識す
ることが可能になるため、パターン認識によるオーバヘ
ッドを招来させることなく図形認識が行なえ、その効率
が向上する。
【0075】また、本発明にかかる座標入力表示装置
(請求項6)によれば、図形認識描画モードにおいてデ
タッチのとき、タッチからデタッチ時までのドラッグ軌
跡が常に変化する場合、円描画を行なうことにより、従
来のようにパターン認識処理によらずに描画中に円とし
て認識することが可能になるため、パターン認識による
オーバヘッドを招来させることなく図形認識が行なえ、
その効率が向上する。
【0076】また、本発明にかかる座標入力表示装置
(請求項7)によれば、請求項1において、手書き描画
モードで描画図形(直線、三角形、四角形、円)線上に
タッチしたまま別の1点をタッチまたはデタッチした場
合に、図形修正モードに移行し、操作ハンドルを表示す
ることにより、従来のように画面の特定位置に表示され
るツールバーを操作することなく図形の選択が可能にな
るため、図形描画における操作性を向上させることがで
きる。
【0077】また、本発明にかかる座標入力表示装置
(請求項8)によれば、請求項1において、図形修正モ
ードにおいて選択された図形外の1点がタッチされたま
ま別の1点がタッチされた場合に、当該図形修正モード
から抜けるように制御することにより、操作ハンドル上
にタッチできずに図形修正モードが解除されるケースを
回避させることが可能になるため、図形描画における操
作性を向上させることができる。
【0078】また、本発明にかかる座標入力表示装置
(請求項9)によれば、請求項1において、図形修正モ
ードにおいて図形内(上)の1点がタッチされたまま別
の1点がタッチされた場合に、選択された図形を消去す
ることにより、従来のように画面の特定位置に表示され
るツールバーを操作することなく図形の消去が可能にな
るため、図形描画における操作性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる座標入力表示装置
の構成を示す説明図である。
【図2】光学遮断方式を用いた座標検出方法を示す説明
図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる2点検知方法を示
す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる描画ベクトルの算
出方法を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態にかかる手書き文字モード
での図形描画方法を示す説明図である。
【図6】本発明の実施の形態にかかる描画直線の修正方
法を示す説明図である。
【図7】本発明の実施の形態にかかる描画三角形の修正
方法を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態にかかる描画四角形の修正
方法を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態にかかる描画円の修正方法
を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態にかかる図形、操作ハン
ドルの消去操作方法を示す説明図である。
【図11】本発明の実施の形態にかかる手書き描画およ
び図形認識描画動作例(ステップS11〜S26)を示
すフローチャートである。
【図12】本発明の実施の形態にかかる手書き描画およ
び図形認識描画動作例(ステップS27〜S32)を示
すフローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態にかかる手書き描画およ
び図形認識描画動作例(ステップS33〜S49)を示
すフローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態にかかる手書き描画およ
び図形認識描画動作例(ステップS50〜S66)を示
すフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態にかかる座標データの構
成例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 手書き描画カーソル 20 図形認識描画カーソル 50 操作ハンドル 100 座標入力表示装置 101 座標入力部 102 表示部 103 制御部 105 中央演算装置 108 タイマー 109 座標入力装置I/F 110 画像出力I/F 111 画像RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 11/80 G06T 11/80 E Fターム(参考) 5B050 AA10 BA18 CA07 DA09 FA09 FA13 5B068 AA05 AA22 BB20 BC02 BC04 BD09 BD17 BE08 CC13 CC17 CC18 CD06 5B087 AA09 CC26 CC33 DD03 DD10 DD17

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タッチ面上に触れた座標指示物の位置を
    検出し、位置情報を出力する座標検出手段と、 前記座標検出手段で検出された位置情報にしたがって所
    定の演算を行ない、表示情報を出力し、手書き描画モー
    ド、図形認識描画モード、図形修正モードを制御する制
    御手段と、 前記制御手段から出力される情報を画面に表示する表示
    手段と、 を備えた座標入力表示装置において、 前記制御手段は、前記手書き描画モード時においてタッ
    チ面に座標検出物が触れた1点タッチ時にドラッグ操作
    が所定時間行なわれない場合、前記図形認識描画モード
    に移行することを特徴とする座標入力表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記図形認識描画モー
    ドにおいてドラッグ操作が所定時間行なわれない場合、
    前記手書き描画モードに戻すことを特徴とする請求項1
    に記載の座標入力表示装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記図形認識描画モー
    ドにおいてタッチ面から座標指示物が離れたデタッチの
    とき、タッチからデタッチ時までのドラッグ軌跡の方向
    に所定量の変化がなければ、直線描画に表示変更を行な
    うことを特徴とする請求項1に記載の座標入力表示装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記図形認識描画モー
    ドにおいてデタッチのとき、タッチからデタッチ時まで
    のドラッグ軌跡の方向に所定量の変化が2回ある場合、
    三角形描画を行なうことを特徴とする請求項1に記載の
    座標入力表示装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記図形認識描画モー
    ドにおいてデタッチのとき、タッチからデタッチ時まで
    のドラッグ軌跡の方向に所定量の変化が3回ある場合、
    四角形描画を行なうことを特徴とする請求項1に記載の
    座標入力表示装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記図形認識描画モー
    ドにおいてデタッチのとき、タッチからデタッチ時まで
    のドラッグ軌跡が常に変化する場合、円描画を行なうこ
    とを特徴とする請求項1に記載の座標入力表示装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記手書き描画モード
    で描画図形(直線、三角形、四角形、円)線上にタッチ
    したまま別の1点をタッチまたはデタッチした場合に、
    前記図形修正モードに移行し、操作ハンドルを表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の座標入力表示装置。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記図形修正モードに
    おいて選択された図形外の1点がタッチされたまま別の
    1点がタッチされた場合に、当該図形修正モードから抜
    けるように制御することを特徴とする請求項1に記載の
    座標入力表示装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記図形修正モードに
    おいて図形内(上)の1点がタッチされたまま別の1点
    がタッチされた場合に、選択された図形を消去すること
    を特徴とする請求項1に記載の座標入力表示装置。
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